JP4239784B2 - 分散型制御装置 - Google Patents

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本発明は、汎用的なフィールドバス、例えばファウンデーション(FOUNDATION)フィールドバス仕様に準拠する分散型制御システムに、これとは規格の異なるスレーブ機器、例えばプロフィバス(PROFIBUS)規格に準拠した機器を混在して接続した分散型制御装置に関するものである。
分散型制御装置の二重化については特許文献に開示されている。
特開平11−127179号公報
図4は従来における分散型制御システムの構成例を示した図である。この分散型制御システムでは、汎用的なフィールドバス、例えばFOUNDATIONフィールドバス仕様に準拠する分散型制御システムに、これとは規格の異なるフィールド機器、例えばPROFIBUS規格のスレーブ機器を混在して接続している。
図4で、インフォメーション・コマンドステーション(以下ICS)1はヒューマン・マシン・インターフェイス機能を有する。コントローラ3は制御バス2を介してICS1と通信する。
通信インターフェイス手段5はリモートI/Oバス4を介してコントローラ3と通信する。スレーブ機器7はFOUNDATIONフィールドバス6を介して通信インターフェイス手段5と通信する。
コントローラ3において、アプリケーションプログラム3aは制御を実行する。通信インターフェイス部3bはリモートI/Oバス4を介して通信インターフェイス手段5と通信する。
鎖線のブロックAは、FOUNDATIONフィールドバスとは規格の異なるフィールド機器、例えばPROFIBUS規格のスレーブ機器を接続した領域である。領域Aにおいて、PROFIBUS8にスレーブ機器9が接続されている。通信インターフェイス手段10はリモートI/Oバス4を介してコントローラ3と通信する。
システムの信頼性を確保するために、通信インターフェイス手段を二重化したり、フィールドバスを二重化したいという要求がある。
しかし、従来装置では二重化にあたって、次のような問題点がある。
(1)FOUNDATIONフィールドバス規格ではバスがシングル構成しか定義されていない。これに対してPROFIBUS規格では、バスがシングル構成と二重化構成が定義されている。
このようにフィールドバスの規格により、シングル構成しか定義されていないバスやシングル構成と二重化構成が定義されているバスがあり、ユーザの要求も二重化構成を必要とする場合と、シングル構成を要求する場合がある。コントローラ3内にバス構成を場合分けする機能を追加するには特別設計を必要とし、コントローラ3の汎用性を阻害する。
(2)スレーブ機器9との通信は通信インターフェイス手段10を介しているため、コントローラ3が直接バスの状態を診断できないので、通信インターフェイス手段10を二重化したときに、コントローラ3にて通信インターフェイス手段10の制御側と待機側の切り換えを判断するのは困難である。
(3)通信インターフェイス手段10を二重化したときに、通信インターフェイス手段10の切り換えを行うためには、単純にスレーブ機器9との通信異常で切り換えるのではなく、スレーブ機器が異常となったのか、バスが異常となったのかを判断する必要がある。従来装置ではこの判断ができなかった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、シングル構成と二重化構成のバスが定義されたフィールドバスと上位のコントローラとの間に二重化した通信インターフェイス手段を設け、この通信インターフェイス手段にバスがシングル構成の場合と二重化構成の場合に応じて制御側と待機側の切換え要否を判断する機能をもたせることによって、上位のコントローラに汎用性を保ちながらシングル構成と二重化構成のバスが定義されたフィールドバスを接続できる分散型制御装置を提供することを目的とする。
このような課題を達成するために、本発明は次のとおりの構成になっている。
(1)シングル構成のバスが定義された規格Aのフィールドバスと、シングル構成と二重化構成のバスが定義された規格Bのフィールドバスを敷設し、これらのフィールドバスに接続されたスレーブ機器と上位のコントローラとが通信をする分散型制御装置において、
前記コントローラと前記規格Bのフィールドバスの間に二重化された通信インターフェイス手段を設け、二重化された通信インターフェイス手段は一方が制御側、他方が待機側となり、二重化された通信インターフェイス手段はそれぞれ、
スレーブ機器との通信における異常を監視するスレーブ監視手段と、
二重化された相手方の通信インターフェイス手段と通信をし、その異常を監視する診断手段と、
バスがシングル構成の場合と二重化構成の場合に応じて前記スレーブ監視手段又は前記診断手段の異常検出パターンにより制御側と待機側の切換えの要否を判断し、切換えの要否を示すステータス情報を発生する切換え要求手段と、
を有することを特徴とする分散型制御装置。
(2)バスがシングル構成である場合、
前記制御側のスレーブ監視手段による異常検出パターンが、全てのスレーブ機器との通信が異常である場合、前記制御側の切換え要求手段は「切換要」のステータス情報を発生し、
前記待機側の診断手段による異常検出パターンが、異常である場合、前記待機側の切換え要求手段は「切換要」のステータス情報を発生することを特徴とする(1)記載の分散型制御装置。
(3)バスが二重化構成である場合、
前記制御側のスレーブ監視手段による異常検出パターンが、通信が異常なスレーブ機器が1台でもある場合、前記制御側の切換え要求手段は「切換要」のステータス情報を発生し、
前記待機側のスレーブ監視手段による異常検出パターンが、全てのスレーブ機器との通信が正常である場合、前記待機側の切換え要求手段は「切換要」のステータス情報を発生することを特徴とする(1)記載の分散型制御装置。
(4)前記コントローラは、前記制御側と待機側の切換え要求手段からステータス情報を受け、制御側と待機側の切換え要求手段が共に「切換要」のステータス情報を発生している場合は、前記通信インターフェイスの制御側と待機側を切り換えることを特徴とする(2)または(3)に記載の分散型制御装置。
(5)前記規格AのフィールドバスはFOUNDATION FIELDBUS規格に準拠するフィールドバスであることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の分散型制御装置。
(6)前記規格BのフィールドバスはPROFIBUS規格に準拠するフィールドバスであることを特徴とする(1)乃至()のいずれかに記載の分散型制御装置。
本発明によれば次のような効果が得られる。
(1)上位コントローラは、二重化された通信インターフェイス手段のフラグのステータス情報のみに基づいて速やかに制御側と待機側の切換えを実行できるため、制御側と待機側の切換え時にあってもスレーブ機器のデータを継続して参照することができる。
(2)上位コントローラは、二重化された通信インターフェイス手段のステータス情報のみに基づいて制御側と待機側の切換えを実行できる単純設計とすることができる。また、フィールドバスのシングル構成及び二重化構成の場合分けによるステータス情報の条件設定は、通信インターフェイス手段側で受け持っているので、上位のコントローラ側では場合分けによる設計を意識する必要がないので、コントローラの汎用性を保てる。
(3)ステータス情報の設定ルールに基づくことで、スレーブ機器異常とバス異常の判断が明確に行えるので、制御側と待機側の切換えを適切に行うことが可能である。
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す構成図である。図1の実施例は、シングル構成のPROFIBUSを接続した実施例である。図4で説明した従来装置と同一要素には同一記号を付して説明を省略する。
図1の領域Aにおいて、PROFIBUS8はシングル構成をとる。スレーブ機器91、92はPROFIBUS8に接続されている。リモートI/Oバス4とPROFIBUS8の間には、二重化された通信インターフェイス手段101、102が接続されている。これらの通信インターフェイス手段101、102は、一方が制御側、他方が待機側になっている。制御側の通信インターフェイス手段は、コントローラ200と通信する。
通信インターフェイス手段101が制御側であるときに、スレーブ監視手段101aはスレーブ機器91及び92の異常を監視する。第1の切換え要求手段101bは、スレーブ監視手段101aの異常検出のパターンにより切換え要求フラグをオン又はオフとする。
通信インターフェイス手段101が待機側であるときに、診断手段101cは、制御側の通信インターフェイス手段102に定周期で診断通信を行ない、その異常を監視する。第1の切換え要求手段101bは、診断手段101cの異常検出のパターンにより切換え要求フラグをオン又はオフとする。
通信インターフェイス手段102も通信インターフェイス手段101と同様な構成になっている。スレーブ監視手段102a、第2の切換え要求手段102b、診断手段102cは、スレーブ監視手段101a、第1の切換え要求手段101b、診断手段101cにそれぞれ相当する。
図2は、切換え要求フラグの設定条件テーブルである。バスがシングル構成の場合は、制御側の切換え要求手段のフラグは、スレーブ機器全てが異常でオン、スレーブ機器が1台でも正常ならオフとなる。待機側の切換え要求手段のフラグは、診断結果が不良(NG)であればオン、正常(OK)ならばオフとなる。
ここでいう「スレーブ機器全てが異常」というのは、全てのスレーブ機器との通信が異常ということで、スレーブ機器自体が異常になり通信できなくなった場合と、バスの異常が要因で通信できなくなった場合の両方を含む。
請求範囲でいうステータス情報は切換え要求手段のフラグ(切換え要求フラグ)である。切換え要求手段のフラグがオンのときは「切換要」、オフのときは「切換不要」である。
図1へ戻り、上位のコントローラ200に設けられたアプリケーションプログラム200a及び通信インターフェイス部200bは、図4のコントローラ3におけるアプリケーションプログラム3a及び通信インターフェイス部3bに相当する。
切換え要求ステータス判断手段200cは、第1の切換え要求手段101b及び第2の切換え要求手段102bのフラグ情報を受け、両者のフラグが共にオンの条件が成立したときに切換え信号Sを発生する。
二重化切換処理手段200dは、切換え要求ステータス判断手段200cからの切換え信号Sを受けると、通信インターフェイス部200bに対して通信インターフェイス手段との接続を制御側より待機側に切り替える処理を指示する。
このような構成において、例えば、通信インターフェイス手段101が制御側、通信インターフェイス手段102が待機側とする。
制御側の通信インターフェイス手段101のみがスレーブ機器91、92と通信を行う。待機側の通信インターフェイス手段102は制御側の通信インターフェイス手段101に対して定期的に診断通信を行い、制御側に異常がないかどうか診断する。
制御側の通信インターフェイス手段101とPROFIBUS8を接続するバスのP点に異常が発生したとする。この場合、制御側の通信インターフェイス手段101は全てのスレーブ機器と通信できなくなる。このとき、スレーブ監視手段101aは異常を検出し、検出結果はスレーブ機器全てが異常となるため、図2の設定条件テーブルに基づいて第1の切換え要求手段101bの切換え要求フラグはオンとなる。
待機側の通信インターフェイス手段102は、制御側との診断通信でP点の異常のために通信が不可能となる。診断手段102cは診断不良を検出し、図2の設定条件テーブルに基づいて第2の切換え要求手段102bの切換え要求フラグもオンとなる。
コントローラ200の切換え要求ステータス判断手段200cは、第1の切換え要求手段101b及び第2の切換え要求手段102bのフラグ情報を受け、両者のフラグが共にオンの条件が成立しているので、切換え信号Sを発生し、切換え処理が実行される。
これによって、通信インターフェイス手段101は待機側に、通信インターフェイス手段102は制御側に切り換えられる。
図3は本発明の他の実施例を示す構成図である。図1の実施例は、二重化構成のPROFIBUSを接続した実施例である。
図3で、PROFIBUSは、81及び82で示すように二重化されている。通信インターフェイス手段301は、リモートI/Oバス4と第1のPROFIBUS81の間に接続されている。通信インターフェイス手段302は、リモートI/Oバス4と第2のPROFIBUS82との間に接続されている。
通信インターフェイス手段301と302は、一方が制御側、他方が待機側になる。制御側の通信インターフェイス手段はコントローラ200と通信する。
通信インターフェイス手段301において、スレーブ監視手段301aは、PROFIBUS81を介してスレーブ機器91、92の異常を監視する。第1の切換え要求手段301bは、スレーブ監視手段301aの異常検出パターンにより切換え要求フラグをオン又はオフとする。
同様に、通信インターフェイス手段302において、スレーブ監視手段302aは、PROFIBUS82を介してスレーブ機器91、92の異常を監視する。第2の切換え要求手段302bは、スレーブ監視手段302aの異常検出パターンにより切換え要求フラグをオン又はオフとする。
図3の実施例では、図2の切換え要求フラグの設定条件テーブルのバスが二重化構成の場合を参照する。制御側の切換え要求手段のフラグは、スレーブ機器が1台でも異常ならオン、スレーブ機器全てが正常でオフとなる。待機側の切換え要求手段のフラグは、スレーブ機器全てが正常でオン、スレーブ機器が1台でも異常ならでオフとなる。
このような構成において、例えば、通信インターフェイス手段301が制御側、通信インターフェイス手段302が待機側とする。
制御側の通信インターフェイス手段301はスレーブ機器91、92と入出力通信を行い、通信インターフェイス手段302はスレーブ機器91、92と入出力通信を行い、機器状態を監視する。
ここで、例えば制御側の通信インターフェイス手段301とPROFIBUS81を接続するバスのQ点に異常が発生したとする。制御側の通信インターフェイス手段301は全てのスレーブ機器と通信できなくなる。スレーブ監視手段301aは異常を検出し、スレーブ機器全てが異常のため、図2の設定条件テーブルに基づいて第1の切換え要求手段301bの切換え要求フラグはオンとなる。
待機側の通信インターフェイス手段302は、Q点に異常の影響を受けないので、全てのスレーブ機器が正常のため、図2の設定条件テーブルに基づいて第2の切換え要求手段302bの切換え要求フラグはオンとなる。
コントローラ200の切換え要求ステータス判断手段200cは、第1の切換え要求手段301b及び第2の切換え要求手段302bのフラグ情報を受け、両者のフラグが共にオンの条件が成立しているので、切換え信号Sを発生し、切換え処理が実行される。
これにより、通信インターフェイス手段301が待機側に、通信インターフェイス手段302が制御側に切り換えられる。
本発明の特徴は、コントローラ200が、冗長化された通信インターフェイス手段101、102及び301、302のフラグのステータス情報のみを受信して速やかに制御側と待機側の切換えを実行する点にあり、制御側と待機側の切換え時にあってもスレーブ機器のデータを継続して参照することができる。
このように、コントローラ200は冗長化された通信インターフェイス手段101、102及び301、302のフラグのステータス情報のみを受信する単純な構成となっており、PROFIBUSのシングル構成及び二重化構成の場合分けによるフラグの条件設定は、通信インターフェイス手段101、102及び301、302側に受け持たせているので、コントローラ200側では場合分けによる設計を一切考慮する必要がない。
ユーザが定義した情報がコントローラ200にダウンロードされる。この情報にはバスをシングル構成にするか二重化構成にするかを定義した情報が含まれている。コントローラ200はこのダウンロードされた情報を持っている。通信インターフェイス手段101、102及び301、302は、コントローラ200が持っている情報をもとにバスがシングル構成か二重化構成を識別する。
以上説明した図1及び図3の実施形態では、シングル構成と二重化構成が定義されたフィールドバスとしてPROFIBUSを例示したが本発明はこれに限定されるものではなく、種々のフィールドバスを対象とすることができる。更にデバイスNet、FL-Net等の高速デバイス通信の二重化で同様の手法を適用することも可能である。
本発明の一実施例を示す構成図である。 切換え要求フラグの設定条件テーブルを示した図である。 本発明の他の実施例を示す構成図である。 従来における分散型制御システムの構成例を示した図である。
符号の説明
1 ICS
2 制御バス
4 リモートI/Oバス
5 通信インターフェイス手段
6 FOUNDATIONフィールドバス
71,72,91,92 スレーブ機器
8、81、82 PROFIBUS
101、102、301、302 通信インターフェイス手段
101a、102a、301a、302a スレーブ監視手段
101b、301b 第1の切換え要求手段
101c、102c 診断手段
102b、302b 第2の切換え要求手段
200 コントローラ
200a アプリケーションプログラム
200b 通信インターフェイス部
200c 切換え要求ステータス判断手段
200d 二重化切換処理手段

Claims (6)

  1. シングル構成のバスが定義された規格Aのフィールドバスと、シングル構成と二重化構成のバスが定義された規格Bのフィールドバスを敷設し、これらのフィールドバスに接続されたスレーブ機器と上位のコントローラとが通信をする分散型制御装置において、
    前記コントローラと前記規格Bのフィールドバスの間に二重化された通信インターフェイス手段を設け、二重化された通信インターフェイス手段は一方が制御側、他方が待機側となり、二重化された通信インターフェイス手段はそれぞれ、
    スレーブ機器との通信における異常を監視するスレーブ監視手段と、
    二重化された相手方の通信インターフェイス手段と通信をし、その異常を監視する診断手段と、
    バスがシングル構成の場合と二重化構成の場合に応じて前記スレーブ監視手段又は前記診断手段の異常検出パターンにより制御側と待機側の切換えの要否を判断し、切換えの要否を示すステータス情報を発生する切換え要求手段と、
    を有することを特徴とする分散型制御装置。
  2. バスがシングル構成である場合、
    前記制御側のスレーブ監視手段による異常検出パターンが、全てのスレーブ機器との通信が異常である場合、前記制御側の切換え要求手段は「切換要」のステータス情報を発生し、
    前記待機側の診断手段による異常検出パターンが、異常である場合、前記待機側の切換え要求手段は「切換要」のステータス情報を発生することを特徴とする請求項1記載の分散型制御装置。
  3. バスが二重化構成である場合、
    前記制御側のスレーブ監視手段による異常検出パターンが、通信が異常なスレーブ機器が1台でもある場合、前記制御側の切換え要求手段は「切換要」のステータス情報を発生し、
    前記待機側のスレーブ監視手段による異常検出パターンが、全てのスレーブ機器との通信が正常である場合、前記待機側の切換え要求手段は「切換要」のステータス情報を発生することを特徴とする請求項1記載の分散型制御装置。
  4. 前記コントローラは、前記制御側と待機側の切換え要求手段からステータス情報を受け、制御側と待機側の切換え要求手段が共に「切換要」のステータス情報を発生している場合は、前記通信インターフェイスの制御側と待機側を切り換えることを特徴とする請求項2または3に記載の分散型制御装置。
  5. 前記規格AのフィールドバスはFOUNDATION FIELDBUS規格に準拠するフィールドバスであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の分散型制御装置。
  6. 前記規格BのフィールドバスはPROFIBUS規格に準拠するフィールドバスであることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の分散型制御装置。
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