JPS63203190A - フアスナ−の縫着方法 - Google Patents
フアスナ−の縫着方法Info
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- JPS63203190A JPS63203190A JP62036392A JP3639287A JPS63203190A JP S63203190 A JPS63203190 A JP S63203190A JP 62036392 A JP62036392 A JP 62036392A JP 3639287 A JP3639287 A JP 3639287A JP S63203190 A JPS63203190 A JP S63203190A
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- JP
- Japan
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- sewing
- flap
- zipper
- sewn
- fastener
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 48
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B3/00—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
- D05B3/12—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for fastening articles by sewing
- D05B3/18—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for fastening articles by sewing hooks or eyelets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41H—APPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A41H37/00—Machines, appliances or methods for setting fastener-elements on garments
- A41H37/06—Setting slide or glide fastener elements
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ファスナー上面をフラップで覆われたファ
スナー縫着方法に関するものである。
スナー縫着方法に関するものである。
[従来の技術]
主として、スカートやズボン等に取り付けられたファス
ナーは、その上面な被縫着生地の一端に形成したフラッ
プにて覆うようになっている。
ナーは、その上面な被縫着生地の一端に形成したフラッ
プにて覆うようになっている。
このようなフラップ付き被縫着生地へのファスナーの縫
着は、従来、第5図および第6図に示す手順にて行なつ
ていた。
着は、従来、第5図および第6図に示す手順にて行なつ
ていた。
すなわち、第5図(A)、(B)に示すように、ファス
ナーFはスライダーFSと2本のファスナーテープFT
、、FTtを有し、その基端を連結端部F T It
としている、ファスナーテープFT、にはフラップW
fをファスナーF上面に配置するように表地Wl (フ
ラップ付被縫着生地)に重合し、ファスナーテープFT
、には表地W2を重合する。
ナーFはスライダーFSと2本のファスナーテープFT
、、FTtを有し、その基端を連結端部F T It
としている、ファスナーテープFT、にはフラップW
fをファスナーF上面に配置するように表地Wl (フ
ラップ付被縫着生地)に重合し、ファスナーテープFT
、には表地W2を重合する。
次に、第6図に示すように両ワーク(ファスナーFおよ
び表地W)をミシンテーブルMt上に載置し、ミシンM
を駆動させてファスナーFの一方のテープ部FT、と表
地W、のフラップ部Wfとを直線的に縫着してゆく(第
6図(B)参照)、そして、テープ部FT、とFT、の
連結端部F T + *まで縫着した後は、一旦、ミシ
ンMを停止させ、針Nを下降させた状態で、表地Wおよ
びファスナーFlt第6図(C)の矢符aに示す方向に
90度回転させて、再度ミシンMを駆動させ、連結端部
FT12とフラップWfのファスナー縫着端部Wfaを
横方向に縫いミシンMを停止させる。ここで、針Nを下
降させた状態でファスナーFおよび表地Wを第6図CD
)の矢符すに示す方向に90度回転させる。そして、フ
ラップ部Wfをめくり2表地W1のフラップ部Wfの下
面に位置しているテープ部FT、と表地W2との重合部
分を露出させ、直線的に縫着してゆき(第6図(E)参
照)、表地W2の先端部に渉した時点でミシンMを停止
させ、糸切りを行なって、縫着を完了する(第6図(F
)参照)。
び表地W)をミシンテーブルMt上に載置し、ミシンM
を駆動させてファスナーFの一方のテープ部FT、と表
地W、のフラップ部Wfとを直線的に縫着してゆく(第
6図(B)参照)、そして、テープ部FT、とFT、の
連結端部F T + *まで縫着した後は、一旦、ミシ
ンMを停止させ、針Nを下降させた状態で、表地Wおよ
びファスナーFlt第6図(C)の矢符aに示す方向に
90度回転させて、再度ミシンMを駆動させ、連結端部
FT12とフラップWfのファスナー縫着端部Wfaを
横方向に縫いミシンMを停止させる。ここで、針Nを下
降させた状態でファスナーFおよび表地Wを第6図CD
)の矢符すに示す方向に90度回転させる。そして、フ
ラップ部Wfをめくり2表地W1のフラップ部Wfの下
面に位置しているテープ部FT、と表地W2との重合部
分を露出させ、直線的に縫着してゆき(第6図(E)参
照)、表地W2の先端部に渉した時点でミシンMを停止
させ、糸切りを行なって、縫着を完了する(第6図(F
)参照)。
上記のように、作業者は表地WおよびファスナーFを縫
目形成パターンの折曲部において、表地Wおよびファス
ナーFを回転させ、常に一定の方向に表地Wおよびファ
スナーFを送り出して縫製を行なっていた。このため、
形成されたコ字状の縫製パターンのうち、フラップ部W
fとテープ部FT、どの縫目形成部(縦縫着部Sl、横
縫着部S2より成る)と1表地W2とテープ部F T
tとの縫目形成部(縦縫着部S3)のいずれも、その縫
い目がパーフェクトステッチとなっていた。
目形成パターンの折曲部において、表地Wおよびファス
ナーFを回転させ、常に一定の方向に表地Wおよびファ
スナーFを送り出して縫製を行なっていた。このため、
形成されたコ字状の縫製パターンのうち、フラップ部W
fとテープ部FT、どの縫目形成部(縦縫着部Sl、横
縫着部S2より成る)と1表地W2とテープ部F T
tとの縫目形成部(縦縫着部S3)のいずれも、その縫
い目がパーフェクトステッチとなっていた。
このパーフェクトステッチとは、第7図のSPに示すよ
うに、各縫い目の終端および始端が一直線上に揃った、
言わば通常の縫い目であり、ワークを正方向(この場合
、前方向8よび横方向)へ送り出した場合に形成される
。
うに、各縫い目の終端および始端が一直線上に揃った、
言わば通常の縫い目であり、ワークを正方向(この場合
、前方向8よび横方向)へ送り出した場合に形成される
。
しかしながら、上述のファスナー縫着方法にあっては、
ワークの送り作業に加えて、回転作業を行なわなければ
ならず、しかも、停止時に針が上昇していた場合には、
ファスナーFおよび表地Wのワーク回転時における位置
ずれを防止するためにミシンン針を下降させる等の操作
も必要となり、極めて作業能率が悪く、生産性が低かっ
た。
ワークの送り作業に加えて、回転作業を行なわなければ
ならず、しかも、停止時に針が上昇していた場合には、
ファスナーFおよび表地Wのワーク回転時における位置
ずれを防止するためにミシンン針を下降させる等の操作
も必要となり、極めて作業能率が悪く、生産性が低かっ
た。
このために、従来はワーク回転をすることなく、ワーク
を一方向に固定してx−Y方向に移動するのみて前記コ
字状の縫製パターンを形成する自動縫製機が開発されて
いる。
を一方向に固定してx−Y方向に移動するのみて前記コ
字状の縫製パターンを形成する自動縫製機が開発されて
いる。
この方法によれば回転工程が除かれるため、自動縫製機
への適応も容易で1本質的に生産効率の向上が期待でき
る。
への適応も容易で1本質的に生産効率の向上が期待でき
る。
この場合、二本の平行なテープ部はその縫い方向が反対
になり、一方を正送りで縫着すれば、他方は逆送りに縫
着されるものである。
になり、一方を正送りで縫着すれば、他方は逆送りに縫
着されるものである。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、逆送りを含む上記縫着方法にあっては次
のような問題が生じる。
のような問題が生じる。
すなわち1表地WおよびファスナーFを逆方向送りとし
た場合には、第7図のshに示すように各縫目の終端と
始端とがずれ、ミ字状となるいわゆるヒッチステッチが
形成される。
た場合には、第7図のshに示すように各縫目の終端と
始端とがずれ、ミ字状となるいわゆるヒッチステッチが
形成される。
このようなヒッチステッチshが外側に表われると、た
とえ少範囲であっても、美観要素が重視される縫製品て
は、その商品価値か著しく損われてしまうという不都合
があった。
とえ少範囲であっても、美観要素が重視される縫製品て
は、その商品価値か著しく損われてしまうという不都合
があった。
また、フラップを上方に覆うファスナー縫着では、フラ
ップをもつ表地WIに形成する縫目は製品仕上り時に表
に現わるが、フラップのない表地W2に形成する縫目は
製品仕上り時にフラップに隠れて表に現われることがな
い。
ップをもつ表地WIに形成する縫目は製品仕上り時に表
に現わるが、フラップのない表地W2に形成する縫目は
製品仕上り時にフラップに隠れて表に現われることがな
い。
この発明は前記問題点に着目して成されたもので、被縫
着生地およびファスナーを回転させなくとも外観を損な
わずに縫着することかでき、既存の自動縫製機の適用を
可能とするファスナー縫着方法の提供を目的とする。
着生地およびファスナーを回転させなくとも外観を損な
わずに縫着することかでき、既存の自動縫製機の適用を
可能とするファスナー縫着方法の提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、2本のファスナーテープかうなるファスナ
ーのうち、フラップを形成した被縫着生地に縫着するフ
ァスナーテープと、2本のファスナーテープの連結端部
とをパーフェクトステッチにより縫着し、フラップの下
に隠れる被N着生地に縫着するファスナーテープをヒッ
チステッチにより縫着することを特徴とするファスナー
縫着方法である。
ーのうち、フラップを形成した被縫着生地に縫着するフ
ァスナーテープと、2本のファスナーテープの連結端部
とをパーフェクトステッチにより縫着し、フラップの下
に隠れる被N着生地に縫着するファスナーテープをヒッ
チステッチにより縫着することを特徴とするファスナー
縫着方法である。
[作用]
この発明に係るファスナー縫着方法にあっては、フラッ
プにて覆われる部分の縫着、すなわち前記他方のファス
ナーテープと被縫着生地との縫着をヒッチステッチにて
行なうようにしたため。
プにて覆われる部分の縫着、すなわち前記他方のファス
ナーテープと被縫着生地との縫着をヒッチステッチにて
行なうようにしたため。
製品としての商品価値が損われることを防止できるよう
になった。
になった。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
き説明する。
き説明する。
まず、第1図および第3図に基づきこの実施例に適用す
る自動縫製機を説明する。
る自動縫製機を説明する。
図において、lはミシン本体、2はミシン本体1に設け
た針棒で、これに針Nが固着されている。3は枠上の送
り台で、X−Y駆動装置4により針板5上をX方向およ
びY方向に平行移動するようになっている。6はA方向
へ水平移動可能なセット台、7は開閉自在の2枚の枠体
7a、7bより成る生地セット用カセットで、セット台
6上をB方向ヘスライトさせることにより着脱し得るよ
うになっている。
た針棒で、これに針Nが固着されている。3は枠上の送
り台で、X−Y駆動装置4により針板5上をX方向およ
びY方向に平行移動するようになっている。6はA方向
へ水平移動可能なセット台、7は開閉自在の2枚の枠体
7a、7bより成る生地セット用カセットで、セット台
6上をB方向ヘスライトさせることにより着脱し得るよ
うになっている。
また、第2図は前記X−Y駆動装置の駆動を制御する制
御系回路の構成を示すブロック図である0図において、
8はCPU、9は動作制御プログラム等を格納して成る
ROM、10は第3図に示す入力装置llからの入力デ
ータを記憶するRAM、12aは前記X−Y駆動装M4
に内蔵さnるX−t−タ、12bは同じ<x−y駆動装
置i14に内蔵されるYモータ、13はミシン本体lに
内蔵されるメインモータで、両モータ12a。
御系回路の構成を示すブロック図である0図において、
8はCPU、9は動作制御プログラム等を格納して成る
ROM、10は第3図に示す入力装置llからの入力デ
ータを記憶するRAM、12aは前記X−Y駆動装M4
に内蔵さnるX−t−タ、12bは同じ<x−y駆動装
置i14に内蔵されるYモータ、13はミシン本体lに
内蔵されるメインモータで、両モータ12a。
12bはCPU8によりその駆動を制御される。
次に、第4図に基づき上記自動縫製機を用いて行なわれ
るファスナーの縫着手順を説明する。
るファスナーの縫着手順を説明する。
まず、作業者はセット台6上のカセット7にファスナー
Fおよび表地Wを前述と同様、第5図(b)に示す状態
に重ね合わせ、その後、枠体7aを閉じて両ワークW、
Fを挟持する。そして、作業台6をA方向へ移動させ、
針板5の延長上に位置させる(第1図中、一点鎖線にて
示す)、この後、カセット7をセット台6からスライド
させて送り台3上へ位置させ、図外の押え機構により固
定する。これにより、両ワークW、Fは送り台3上に固
定される。
Fおよび表地Wを前述と同様、第5図(b)に示す状態
に重ね合わせ、その後、枠体7aを閉じて両ワークW、
Fを挟持する。そして、作業台6をA方向へ移動させ、
針板5の延長上に位置させる(第1図中、一点鎖線にて
示す)、この後、カセット7をセット台6からスライド
させて送り台3上へ位置させ、図外の押え機構により固
定する。これにより、両ワークW、Fは送り台3上に固
定される。
次いで、作業者は、入力装置11の縫製パターン選択ス
イッチ111によりて、4種類(No。
イッチ111によりて、4種類(No。
l〜No、4)の縫製パターンの中からファスナーテー
プFT、、FT、のいずれか一方にフラップ部wfが縫
着されているかに対応して、このフラップ部Wfにパー
フェクトステッチが形成されるように縫製パターンを選
択し、さらにそのパターンの大きさ、すなわち縦方向の
長さおよび横方向の長さをテンキー112等によって設
定すると共に、縫い目の長さをスイッチ113により選
択する。
プFT、、FT、のいずれか一方にフラップ部wfが縫
着されているかに対応して、このフラップ部Wfにパー
フェクトステッチが形成されるように縫製パターンを選
択し、さらにそのパターンの大きさ、すなわち縦方向の
長さおよび横方向の長さをテンキー112等によって設
定すると共に、縫い目の長さをスイッチ113により選
択する。
なお、選択されたパターンや設定された長さ等はパター
ン表示器114およびデータ表示器115によって表示
される。また、上記のようにして設定1選択されたデー
タはRAM10内に格納される。
ン表示器114およびデータ表示器115によって表示
される。また、上記のようにして設定1選択されたデー
タはRAM10内に格納される。
ここて、スタートスイッチ116を押すと、CPU8は
ROM9内に格納された動作プログラムに従って、RA
MLO内のデータに応した縫製パターンを実行する。
ROM9内に格納された動作プログラムに従って、RA
MLO内のデータに応した縫製パターンを実行する。
すなわち、CPU8は、まずX−Y駆動装置4のYモー
タ12bを駆動させ、送り台3をY1方向(正方向)へ
移動させると共に、メインモータ13を作動させ、針N
によってフラップ部WfとファスナーFの一方のテープ
部FT、とを縦方向に縫着してゆく(第4図(A)参照
)、そして、2本のテープ部F□、F2との連結端部F
T+*まで縫着すると、CPUIはYモータ12bを停
止させ、X駆動モータ12aを駆動し、送り台3をX1
方向に移動させ、第4図(B)に示すように横方向へ予
め設定した長さしだけ縫着する。これにより、フラップ
部Wfの根元部が形成されて第1の工程は終了し、各モ
ータ12a、12b、13の駆動が停止する。なお、こ
の第1の工程によって形成される縫い目Sl、S2は正
方向および横方向の送りによりて形成されるため、パー
フェクトステッチSPとなる。
タ12bを駆動させ、送り台3をY1方向(正方向)へ
移動させると共に、メインモータ13を作動させ、針N
によってフラップ部WfとファスナーFの一方のテープ
部FT、とを縦方向に縫着してゆく(第4図(A)参照
)、そして、2本のテープ部F□、F2との連結端部F
T+*まで縫着すると、CPUIはYモータ12bを停
止させ、X駆動モータ12aを駆動し、送り台3をX1
方向に移動させ、第4図(B)に示すように横方向へ予
め設定した長さしだけ縫着する。これにより、フラップ
部Wfの根元部が形成されて第1の工程は終了し、各モ
ータ12a、12b、13の駆動が停止する。なお、こ
の第1の工程によって形成される縫い目Sl、S2は正
方向および横方向の送りによりて形成されるため、パー
フェクトステッチSPとなる。
第1の工程の終了後は、図外のフラップめくり機構ある
いは作業者によってフラップ部Wfをめくり返し、表地
W2にテープ部FT、を縫着すべく再びスタートスイッ
チ116を押してミシン本体lおよびX−Y駆動装置を
駆動させる。この時CPU8は、前記駆動装置4のYモ
ータ12bを先の第1の工程と逆方向に回転させて送り
台3をY2方向(逆方向)に平行移動させる。これによ
り表地W2の中のフラップ部Wfに覆われていた部分W
aと、ファスナーFの他方のテープ部F T tとが、
前記第1の工程における縫い目終端Seeを始端として
直線的に縫着されてゆく、そして、表地W2の先端部ま
で縫着されると、Yモータ12bおよびメインモータ1
3の駆動が停止し1M着作業の最終工程である第2の工
程が終了する。
いは作業者によってフラップ部Wfをめくり返し、表地
W2にテープ部FT、を縫着すべく再びスタートスイッ
チ116を押してミシン本体lおよびX−Y駆動装置を
駆動させる。この時CPU8は、前記駆動装置4のYモ
ータ12bを先の第1の工程と逆方向に回転させて送り
台3をY2方向(逆方向)に平行移動させる。これによ
り表地W2の中のフラップ部Wfに覆われていた部分W
aと、ファスナーFの他方のテープ部F T tとが、
前記第1の工程における縫い目終端Seeを始端として
直線的に縫着されてゆく、そして、表地W2の先端部ま
で縫着されると、Yモータ12bおよびメインモータ1
3の駆動が停止し1M着作業の最終工程である第2の工
程が終了する。
この第2の工程における縫い目S3は逆方向の送りによ
って形成されるため、ヒッチステッチshとなる。しか
し、このヒッチステッチshが形成される部分は、フラ
ップ部Wfに覆われる部分であり、通常は表から見えな
い部分であるため、製品としての商品価値が損なわれる
ことはない。
って形成されるため、ヒッチステッチshとなる。しか
し、このヒッチステッチshが形成される部分は、フラ
ップ部Wfに覆われる部分であり、通常は表から見えな
い部分であるため、製品としての商品価値が損なわれる
ことはない。
上記のように、この実施例では、表地W、ファスナーF
を平行移動させて縫着を行なうようにした自動縫製着機
を用いて、&1着した場合を示したが、この発明に係る
方法が手作業にも適用し得ることは言うまでもなく、ま
た、その場合にも表地WおよびファスナーFの回転作業
が省略されるため、生産性は大幅に向上する。
を平行移動させて縫着を行なうようにした自動縫製着機
を用いて、&1着した場合を示したが、この発明に係る
方法が手作業にも適用し得ることは言うまでもなく、ま
た、その場合にも表地WおよびファスナーFの回転作業
が省略されるため、生産性は大幅に向上する。
なお、上記実施例では、第1の工程において、直角に折
れ曲る縫製パターンを選択した場合について述べたが、
この発明に係る方法は第3図の入力装置に示したパター
ンは勿論、湾曲した形状の縫製パターンにも適用し得る
ものである。
れ曲る縫製パターンを選択した場合について述べたが、
この発明に係る方法は第3図の入力装置に示したパター
ンは勿論、湾曲した形状の縫製パターンにも適用し得る
ものである。
[発明の効果]
以上説明したとおり、この発明によれば、被縫着生地お
よびファスナーを回転させなくとも、製品としての商品
価値を損なわずに縫着することがてきるため、作業能率
か極めて向上すると共に、既存の自動縫製機の適用が可
能となり、生産性が飛躍的に向上するという効果がある
。
よびファスナーを回転させなくとも、製品としての商品
価値を損なわずに縫着することがてきるため、作業能率
か極めて向上すると共に、既存の自動縫製機の適用が可
能となり、生産性が飛躍的に向上するという効果がある
。
第1図はこの発明の一実施例に適用する自動縫製機を示
す斜視図、第2図は第1図に示したものの制御系回路の
構成を示すブロック図、第3図は第2図に示した入力装
置の平面図、第4図はこの発明の一実施例における縫製
状態を示す説明平面図、第5図(A)は表地とファスナ
ーとの重合のさせ方を示す斜視図、同図(B)は表地と
ファスナーW ・・・・・・ 被縫着生地(表地)Wf
・・・ ・・・ フラップ部 F −・・ ・・・ ファスナー FT、−・・ ・・・ 一方のテープ部F T、 −・
・ ・・・ 他方のテープ部F T r□・・・
・・・ 2木のテープ部の連結端部St、S2.S3・
・・ ・・・ 縫し)目See・・・ ・・・ 縫着終
端位置 Wa ・・・・・・ フラップ部と重合する部分出
願人 東京重機工業株式会社 (A) 第4図 (B)軒。 第5図 (A) (B) 第6図 (A) 第6図 (C) (D) 第6図 (E) tF)
す斜視図、第2図は第1図に示したものの制御系回路の
構成を示すブロック図、第3図は第2図に示した入力装
置の平面図、第4図はこの発明の一実施例における縫製
状態を示す説明平面図、第5図(A)は表地とファスナ
ーとの重合のさせ方を示す斜視図、同図(B)は表地と
ファスナーW ・・・・・・ 被縫着生地(表地)Wf
・・・ ・・・ フラップ部 F −・・ ・・・ ファスナー FT、−・・ ・・・ 一方のテープ部F T、 −・
・ ・・・ 他方のテープ部F T r□・・・
・・・ 2木のテープ部の連結端部St、S2.S3・
・・ ・・・ 縫し)目See・・・ ・・・ 縫着終
端位置 Wa ・・・・・・ フラップ部と重合する部分出
願人 東京重機工業株式会社 (A) 第4図 (B)軒。 第5図 (A) (B) 第6図 (A) 第6図 (C) (D) 第6図 (E) tF)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 二本のファスナーテープからなるファスナーであって、
一方のファスナーテープと二本のファスナーテープの連
結端部とをフラップ付被縫着生地に縫着し、他方のファ
スナーテープを被縫着生地に縫着して、ファスナー上面
をフラップで覆うファスナー縫着方法において、 前記一方のファスナーテープと二本のファスナーテープ
の連結端部とをパーフェクトステッチにより縫着し、前
記他方のファスナーテープをヒッチステッチにより縫着
することを特徴とするファスナーの縫着方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62036392A JPS63203190A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | フアスナ−の縫着方法 |
DE3805089A DE3805089A1 (de) | 1987-02-19 | 1988-02-18 | Verfahren zum annaehen eines reissverschlusses an ein kleidungsstueck |
US07/157,388 US4803937A (en) | 1987-02-19 | 1988-02-18 | Method and apparatus for attaching a zipper to a garment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62036392A JPS63203190A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | フアスナ−の縫着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63203190A true JPS63203190A (ja) | 1988-08-23 |
JPH0319798B2 JPH0319798B2 (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=12468582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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