JPH06190163A - 布地の縁に縫い目を形成する方法、その装置、及び縫合により得られる縫い目 - Google Patents

布地の縁に縫い目を形成する方法、その装置、及び縫合により得られる縫い目

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JPH06190163A
JPH06190163A JP5272568A JP27256893A JPH06190163A JP H06190163 A JPH06190163 A JP H06190163A JP 5272568 A JP5272568 A JP 5272568A JP 27256893 A JP27256893 A JP 27256893A JP H06190163 A JPH06190163 A JP H06190163A
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fabric
edge
workbench
fabrics
seam
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JP5272568A
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Roberto Sanvito
ロベルト・サンビト
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RIMORUDEI Srl
Rimoldi Srl
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RIMORUDEI Srl
Rimoldi Srl
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B37/00Devices incorporated in sewing machines for slitting, grooving, or cutting
    • D05B37/04Cutting devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/02Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for facilitating seaming; Hem-turning elements; Hemmers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B73/00Casings
    • D05B73/04Lower casings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、実質的に、折り返しステ
ッチ或いは他の種類のステッチの準備的な実行に頼るこ
となく、布地の縫合わせ、及び/或いは縁取り動作を可
能にする新しい縫合方法を提案することにある。 【構成】 2枚の布地4、5は、互いに接近して作業台
3上の同一平面内に載置され、対向する布地の接続縁2
0、21が垂直下方に方向付けられて作業台上に形成さ
れた直線ガイドスリット19内に入るように配置されて
縫合される。布地4、5は、作業台3上で前方に移動さ
れ、作業台の下方に設けられた切断手段22によってそ
の端部4a、5aの不揃いの部分が切り取られる。端部
が切り揃えられた接続縁は、布地4、5のいずれか一方
の下側に折り返され、布地の端部4a、5aのほつれを
防止するための装飾用ステッチで形成された縫い目11
によって互いに強固に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、布地の縁に縫い目を
形成する方法に関する。また、この発明は、作業される
少なくとも1枚の布地をその上に配置して前方に移動す
る作業台と、作業台に形成されたスリットを介して往復
運動し、作業台上において予め決定された縫合方向に従
って布地を前方へ移動する少なくとも1つの主送り歯
と、主送り歯の上方に配設され、作業される布地上に弾
力的に作用する主押えと、主押えの位置で作動し、作業
される布地に縫い目を形成する第1の縫合手段と、を備
えている布地の縁に縫い目を形成するための縫合装置に
関する。
【0002】更に、この発明は、第1及び第2の布地の
間の新規の縫い目に関し、第1の布地は、第1の布地の
下に折り返される接続縁を有し、そこに第2の布地の接
続縁が重ねられる。
【0003】より詳細には、この発明は、特に、縫合わ
せまたは縁取りのための縫い目を形成することを目的と
し、そのために、現在必要とされている折り返しに適し
たトリミングタイプ(端部の不揃いの部分を切り取る)
の縫合装置が用いられる。
【0004】
【従来の技術】布地や類似の被加工物などの異なる部分
がトリミングタイプの縫合装置を用いることによって縫
合されることは、衣料品及び/或いは他のタイプの製造
物の分野において公知である。トリミングタイプの縫合
装置は、作業される布地の端部の不揃いの部分を切り取
る作業と、切り揃えられた端部を互いに固定して結合す
る折り返し作業と、及び折り返された端部の縫合わせ作
業と、を一連の動作で行う。
【0005】折り返し作業は、装置独自の性質のため、
優秀な性質及び機能的な特徴を提供せず、多くの作用に
おいて、これらのステッチによって縫合される被加工物
の端部は、通常平床縫合装置によって実行される“重ね
縫い”が必要とされ、1つ或いはそれ以上の針を用いた
装飾的なステッチを含む他の縫い目が折り返し作業に組
み合わされる。
【0006】一方では、異なる縫合装置を用いて2つの
独立した縫合作用を行うことの必要性が製造時間及び製
造コストの重要な増大を引き起こすことは容易に理解で
きる。
【0007】また、他方では、多くの場合、折り返しス
テッチの実行を避けることは有り得ない。何故ならば、
このステッチは、布地の端部のほつれを防止し、重ね縫
い合わせが形成される前または形成中に端部同士の正し
い相互の組み合わせを維持する目的のために必要であ
る。
【0008】また、端部の切り揃えを伴う縫合わせ作業
の実施にあたり、かがり縫い装置の重要で現実的な問題
として、縫い合される全ての被加工物が、ストライプ、
チェック、或いは他の装飾的な模様を有し、この模様が
被加工物の間の接続線において一致するように、予め決
定された方法で位置合わせされなければならないことが
指摘される。その上、縫合わせが実行される際に2枚の
布地の一方が他方の上に載置されなければならないこと
から、少なくとも下側に配置された布地の模様が必然的
に作業者から見えなくなる。
【0009】折り返しステッチの実行の必要性は、いく
らかの場合、“フィ−ドオフ腕(feed-off-the-arm)”
と呼ばれるタイプの縫合装置を使用するだけで除去する
ことができ、その装置の押えは、縦長のスリットを有
し、そこで布地の接続縁が垂直上方に折り曲げられ押え
自体に配置された切断手段によって切断される。布地が
進むに従って、切り揃えられた接続縁は、同一平面内に
配置され且つ端と端とを接して互いに近接し或いは部分
的に重ね合わせられ、縫合することによって互いに固定
できる。
【0010】縫合によって得られた縫い目は、少なくと
も2本の針糸を有し、各針糸は布地の一方に縫合され、
同様に、上カバ−糸及び下カバ−糸がそれぞれ布地の表
面及び下面上で2本の針糸の間を波状に延び、それによ
り、布地の接続縁が相互に囲まれて(interlooped )ほ
つれが防止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、布地の
表側のカバ−糸の避けられない存在、または、少なくと
も1つの端部が表側に見える事実のため、多くの場合、
美的観点から或いは他の理由により受け入れられない。
【0012】上述した問題を解決する試みにおいて、特
に、かがり縫いミシンと縫合装置とを実質的に合体させ
た装置を提供し、単一のユニットで装飾的なステッチを
形成する。これらの装置は、縦長のスリットを有する作
業台を備え、2つの布地の縫い合される接続縁がスリッ
トの中に垂直下方に方向付けられて作業台上の同一平面
内で近接して配置される。
【0013】折り返しステッチを形成するために取り付
けられた第1の縫合手段と、それと共働するとともに上
記ステッチの縫合と同時に布地の不揃いの端部を切り取
るために取り付けられた切断手段と、が作業台の下で作
動する。
【0014】作動中において、布地は、装飾的な縫い目
の形成のために取り付けられた第1の縫合手段の下流で
第2の手段に直面する作業台に沿って移動される。この
縫合ユニットを用いることにより、布地の縫合わせのた
めの折り返しステッチと、装飾的ステッチで形成される
重ね縫合わせと、が同時に可能になる。
【0015】更に、布地の取扱い中、それらは布地の表
側上でユ−ザ−によって見ることができ、布地上に再生
可能な模様の配列を容易にする。他方では、単一ユニッ
ト内に同時に存在する2つの異なる縫合装置と、この2
つの装置に所属して共働する異なる部材と、を形成する
必要性は、購入費用及びこのタイプの装置の使用コスト
に非常に影響する構造、設置、及び使用に関する重要な
問題を引き起こす。
【0016】この発明の目的は、実質的に、折り返しス
テッチ或いは他の種類のステッチの準備的な実行に頼る
ことなく、布地の縫合わせ、及び/或いは縁取り動作を
可能にする新しい縫合方法を提案することであり、それ
により、公知技術の全ての問題を除去する。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、この
目的は、折り返し作業を除去し、従来折り返しによって
のみ実行されていた布地端部のほつれ防止作業を行うた
めの装飾的なステッチから成る縫い目のみを与えること
によって以外にも達成できる。
【0018】従って、この発明の目的は、縫合される少
なくとも1枚の布地及び第2の布地を同一平面内で縫合
装置の作業台上に配置する工程と、密接に対面する接続
端部が形成されるように、布地を互いに近接させる工程
と、接続端部でそれぞれ終結する布地の各接続縁を垂直
下方に方向付ける工程と、布地の接続端部の不揃いの部
分を切り取る工程と、布地の接続端部が互いに結合され
ていない状態で、布地の接続縁を第1の布地の下に折り
返す工程と、折畳まれた接続縁に沿って布地を縫合して
布地を強固に接続する工程と、を備えていることを特徴
とする布地の接続縁上に縫い目を形成する方法を提供す
ることによって達成される。
【0019】更に、この発明によれば、この方法は、縫
合方向と平行に作業台に形成されているとともに、垂直
下方に方向付けられた布地の少なくとも1つの接続縁を
作動的に係合状態で受け入れるように配設され、布地の
送り方向に関して主押えの上流で作業台に設けられた出
口開口に接続された真っ直ぐなガイドスリットと、作業
台の下で、且つガイドスリットの位置で作動し、垂直下
方に方向付けられた接続縁において布地の端部の不揃い
の部分を切り取る切断手段と、作業台上のガイドスリッ
トの位置で且つ切断手段の上流において、且つ主送り歯
と共働して作動し、縫合方向に沿う引っ張り力及び/或
いはスラスト力のない状態で、布地を前方へ移動される
補助的な送り手段と、を備えていることを特徴とする布
地の接続縁上に縫い目を形成するための装置によって実
行される。
【0020】この発明は、第1の布地と、第1及び第2
の布地の接続縁と、を通して縫い込まれた少なくとも1
本の針糸と、布地の端部から離間した位置で、第1の布
地のみを挿通された第2の針糸と、第1の布地及び接続
縁の下で、針糸によって形成された複数のステッチの間
を交替に延びる下糸と、を備え、布地の端部が第1の布
地、針糸、及び下糸の間に囲まれていることを特徴とす
る第1の布地と第2の布地との間の縫い目に関する。
【0021】
【作用】2枚の布地は、作業台の上で互いに接近して同
一平面内に載置され、対向する布地の接続縁が垂直下方
に方向付けられて作業台上に形成された直線的なガイド
スリット内に入るように配置されて接続縁が縫合され
る。布地は、作業台の上で前方に移動され、作業台の下
方に設けられた切断手段によってその接続端部の不揃い
の部分が切り取られる。端部が切り揃えられた接続縁
は、2枚の布地のいずれか一方の下に折り返され、布地
の接続端部のほつれを防止するための装飾用のステッチ
で形成された縫い目によって互いに強固に接続される。
【0022】布地の縁上に縫い目を形成する方法と、方
法を実施するために配置された縫合装置と、及び開示さ
れた方法形成された新しい縫い目と、の好適な実施例の
詳細なる説明からより明らかにされる更なる特徴及び効
果は、添付の図面を参照して、限定のない実施例として
以下に与えられる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。図1に示すように、この発明
の方法に従って布地の接続縁を縫合する縫合装置として
のミシン1は、通常、その上部で水平な作業台3を位置
決めする土台2を含み、この作業台3上には、少なくと
も1枚の布地が載置され、この布地が図3の矢印Aで示
す予め決定された縫い方向に従って前方へ移動される。
より詳細には、第1及び第2の布地4、5が図3に例示
されている。
【0024】布地4、5は、公知の方法で少なくとも1
つの主送り歯6によって送られる。送り歯6は、作業台
3と同一平面内で且つ作業台3に合体された針板7内の
適切なスリット6aを通って往復運動する。主送り歯6
は、送り歯の上方に位置して布地に弾力的に対向する主
押え8によって及ぼされる作用に反し、布地4、5上へ
作用するように適合される。
【0025】より詳細には、主押え8は、土台2の側面
から上方に真っ直ぐ延びる支柱12の頂部から片持ちば
り状態で作業台3の上方に延びる腕11の端部に形成さ
れたヘッド10へ駆動可能に接続された主押え棒9によ
って支持されている。
【0026】主押え8の近くで作用する縫合手段13
は、主送り歯6の動きにタイミングを合わされて作動さ
れ、送られる布地4、5に縫い目14を形成する。特
に、縫合手段13は、針糸15a、16aを布地に供給
するとともにヘッド10内で駆動可能に保持される針棒
17の下部に取付けられた少なくとも第1及び第2の針
15、16を備えている。針板17の制御によって、針
15、16が布地4、5及び針板7を通って往復運動
し、その結果、針糸15a、16aが作業台3より下方
で且つ縫い方向を横切る往復運動で作動する下ル−パに
よって与えられる下糸18とからみ合って縫い目14が
形成される。上記下ル−パは、従来より公知であるため
図示しない。
【0027】好都合に、作業台3は、縫い方向に延び或
いは作業台3と平行に形成されたガイドスリット19を
備えた前部延出部3aと、作業台3の前端部で開口した
入口開口19aと、同様に、作業台3上で且つ主押え8
のすぐ上流で開口した出口開口19bと、を有してい
る。
【0028】真っ直ぐなガイドスリット19は、作業台
3上の同一平面内に並んで配置された布地4、5の接続
縁20、21を係合状態で受け入れ、その結果、上記接
続縁は、垂直下方に方向付けられ、縫合手段13に向か
って移動される際に支持される。
【0029】切断手段22は、作業台3の下方で且つガ
イドスリット19で作用し、垂直下方に方向付けられた
接続縁20、21に示された布地4、5の端部4a、5
aの不揃いの部分を切り取るために配置されている。切
断手段22は、接続縁20、21に並んで配置された切
断歯23aを有する固定ブレ−ド23と、縫い方向Aを
横切る水平往復運動で駆動されるとともに、布地の端部
4a、5aの不揃いの部分を切り取るために固定ブレ−
ド23と協同するように設けられた切断歯24aを有す
る可動ブレ−ド24と、を備えている。可動ブレ−ド2
4は、好ましくはU字型の外形を有し、縫い方向Aに向
かうその閉塞端部が、その上で図示しない接続ロッドが
作用する駆動腕27を介して振動的動きで駆動される垂
直な心棒26によって固定して搭載された振動腕25に
しっかり固定されている。接続ロッドは、土台2内に配
置された図示しない主軸によって中心をはずれて支える
ことにより作動される。
【0030】更に、作業台3上で且つガイドスリット1
9の位置で作動する補助的な送り手段28が、布地4、
5を切断手段22へ向かって進めるために布地4、5に
作用するように配置されている。
【0031】実質的に、補助的な送り手段28は、縫い
方向Aに対して補助的な送り手段28と主送り歯6との
間に含まれる部分を少なくとも超える引っ張り力或いは
スラスト力を生じることなく布地4、5をいっせいに移
動するように主送り歯6と共働するように形成されてい
る。
【0032】実施例に示すように、この補助的な送り手
段28は、作業台3に形成された一致するスリット(図
示せず)を介して交替に移動可能な少なくとも1つの補
助的な送り歯29と、補助的な送り歯29の上方に載置
された布地4、5上に弾力的に作用する補助的な押え3
0と、を備えている。補助的な送り歯29は、好ましく
は主送り歯6に固定接続された腕31上に搭載されてい
る。これにより、補助的な送り歯29は、主送り歯6と
連動される。
【0033】好都合に、主送り歯6と補助的な送り歯2
9とを連動することにより、引っ張り力或いはスラスト
力が全くない状態で布地4、5を取り扱える。つまり、
主送り歯6及びそれに連動する補助的な送り歯29は、
作業台3に完全に平行な主軸を有する実質的に楕円形の
軌道に従って上記2つの送り歯6、29の動きを保証す
る公知の四棒リンク機構を含む駆動機構によって駆動さ
れる。四棒リンク機構を含む駆動機構は、公知技術であ
るため、図示及び詳説を省略する。
【0034】同様に、補助的な押え30は、主縫合押え
棒9に搭載されたピン33に揺動可能に結合され、ト−
ションばね34の作用を受けて補助的な押え30を補助
的な送り歯29に向かって押さえ付ける補助的な縫合押
え棒32に搭載されている。
【0035】切断手段22の下流には、好ましくは、ガ
イドスリット19と一直線に並んで作業台3と同一平面
内に配置され、一対の曲翼36とらせん状に延びる溝3
7とによって定義付けられ、スリット19の長軸と平行
で且つできるだけ長軸と一致するト−ション軸を有する
転倒ガイド35が設けられている。
【0036】以下に詳述するように、転倒ガイド35
は、その溝37に布地4、5の接続縁20、21が作動
可能に噛み合うように形成され、接続縁20、21を一
方の布地4、5の下方で水平方向に方向付ける。
【0037】以下に、この発明の縫合方法に従って、上
述したミシン1の作動方法について説明する。縫合動作
を実行すると、第1及び第2の布地4、5は、作業台3
上の同一平面に配置され、ガイドスリット19の近くに
互いに近接して移動され、それぞれの端部が持ち上げら
れた位置にある補助的な押え30の下に置かれる。
【0038】好都合に、布地4、5は、それぞれの表
側、即ち縫合が終了された際にむきだしにされる側が上
方に折り返されるように位置決めできる。互いに近接し
た布地4、5の接続端部の更なる移動によって、布地の
接続縁20、21がガイドスリット19内に挿通され、
接続縁20、21が強制的に垂直下方に延ばされる。
【0039】この位置で、公知の方法によって、補助的
な押え30が下降され、布地の端部が好都合に補助的な
押え30と補助的な送り歯29との間に保持される。ミ
シン1の次の作動に従って、布地4、5は、縫合手段1
3の方向に沿っていっせいに引っ張られ、布地を送る間
中ずっと、接続縁20、21が縦長のガイドスリット1
9に示す入口開口19aに入るように、予め下方に方向
付けられている。
【0040】ガイドスリット19に沿った布地4、5の
前方への移動の結果として、接続縁20、21が切断手
段22に供給され、布地端部4a、5aの不揃いの部分
が切断手段22の作用によって作業台3から所定距離離
れた位置で互いに完全に揃えられて切り取られる。
【0041】そして、接続縁20、21は、転倒ガイド
35によって決定されたらせん形の溝37に挿通され
る。上記溝37内を挿通されている間、第1の布地4の
接続縁20が第1の布地の下に180°転倒され、一方
第2の布地5の接続縁21が第1の布地4の接続縁20
の下に配置されるように、接続縁20、21が90°回
転される。
【0042】この状態で、接続縁20、21は、出口開
口19bから排出されて作業台3の上を移動し、そし
て、縫合手段13の作用を受けるために主押え8の下に
挿通される。
【0043】その結果、布地4、5は、縫い目14によ
って独自の方法で互いに縫合される。つまり、縫い目1
4は、第1の布地4及びその下に配置された接続縁2
0、21を縫合する少なくとも1本の針糸15aと、第
1の布地4のみを縫合する第2の針糸16aと、で形成
され、同様に、布地端部4a、5aから好都合に離間し
た位置で、針糸15a、16aの間を波状に進行するよ
うに少なくとも1本の下糸18が延びている。この方法
で、布地端部4a、5aは、第1の布地4と、第1及び
第2の針糸15a、16aと、下糸18と、によって決
定されたハウジング内に好都合に閉じ込められる。この
方法により、布地4、5の端部4a、5aがほつれる危
険性がなくなり、それにより従来技術としての予備の折
り返し縫製(overedge seam )の必要性が除去される。
【0044】縫製後の縫い目14は、優れた美的特徴を
有し、現在の典型的な縫製は装飾的なステッチを用いて
行われ、折り返し(overedging)により重ねられた後の
重ね合わせ縫いによって得られる。
【0045】実際は、縫合された布地4、5の表側に
は、ステッチ15b、16bのみが針糸15、16によ
って形成され、ステッチがむきだしの2つの布地の間の
接続線38に平行に並べられる。一方、布地4、5の各
端部4a、5a及び下糸18は、布地4、5の裏側に配
置され、ユ−ザ−から見る衣服の表面から隠される。
【0046】言うまでもなく、2つの針15、16以外
の針が縫合手段に加えられても良く、この場合、縫合後
の縫い目14は、1つ或いはそれ以上の追加の針糸を有
し、針糸は、第2の布地5のみ、第1の布地4のみ、第
1の布地4及び接続縁20、21、において、或いは接
続線38において縫合される。
【0047】公知の方法で、接続線38に関して反対側
に配置された2つの針糸の間で波状に延びる上カバ−糸
を設ける目的のため、上ル−パを縫合手段13に設ける
ことも可能である。
【0048】また、布地4、5は、供給される接続縁2
0、21の転倒なしに縫合される。この場合、転倒ガイ
ド35が不必要となり、切断手段22による布地の端部
4a、5aの不揃いの部分の切り取りが作業台3に非常
に近接した位置でなされる。第1及び第2の針糸15
a、16aは、それぞれ布地4、5の一方に縫合され、
下糸18は、接合された端部4a、5aを通る針糸15
a、16aの間を延びる。縫合後の結合力を増大するた
めに、この場合、上ル−パが供給され、それにより、接
続線38を越える布地4、5の表側上の針糸15a、1
6aの間を延びる上カバ−糸が与えられる。
【0049】また、この発明は、1枚の布地の縁取りを
するために用いられても良い。この目的のために、縁取
りされる1枚の布地は、作業台3上でガイドスリット1
9の左側(添付図面を参照)に配置される。ガイドスリ
ット19内に垂直下方に折り曲げられた布地の接続縁
は、切断手段22によって切り揃えられ、そして、その
後、布地の下に折り曲げられて縫い目を形成することに
より固定される。
【0050】この場合もまた、縫い目は、布地及びこの
布地に一致して折畳まれた接続縁を挿通して編み込む少
なくとも1本の第1の針糸と、折畳まれた接続縁の端部
から好都合に離間した位置で布地のみを挿通して編み込
む第2の針糸と、によって形成され、同様に、下糸が布
地の裏側で第1及び第2の針糸の間を延び、その結果、
端部を包囲し且つ布地のほつれを防止する。そして、針
糸で形成されたステッチのみが布地の表側に表れる。
【0051】この発明は、意図する目的を達成する。実
際は、この発明における縫合方法及び縫合装置は、装飾
用のステッチで形成された新規なステッチと、布地のほ
つれ防止性能と、及び縫合された布地の間の有能な機械
的接続の実施と、を与えることにより、いかなる折り返
しステッチも除くことが可能になる。更に、装飾用ステ
ッチの装飾機能は、現在用いられている。
【0052】端部切取り型の縫合装置を用いる場合に
は、予備の折り返し縫製を行うことはもはや必要ないこ
とは明らかであり、製造コストの点から重要な効果は、
これにより可能となる単一作動工程によって達成でき、
その結果として、従来2つの全く異なる作業によって得
られたこれらの結果を達成し、少なくとも2本以上の糸
の使用を必要とする。従って、これらの糸は節約され
る。
【0053】その上、この発明は、布地を作業台と同一
平面内に配置し且つ布地の表側が作業者によって見える
ように配置しながら、縫い目を形成することができる。
このことは、取り扱われる布地の模様を適切に配列する
場合にとりわけ重要な利益となる。尚、請求の範囲によ
って保護される構造からはずれることがないと理解され
る修正または変化が発明に与えられても良い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の方法及
び装置によれば、転倒ガイドを用いて2枚の布地の接続
縁を一方の布地の下に折畳み、第1及び第2の針糸及び
下糸を用いて一方の布地と接続縁を縫合している。
【0055】従って、折り返しステッチ或いは他の種類
のステッチの準備的な実行に頼ることなく、布地の縫合
わせ、及び/或いは縁取り動作を可能にする新しい縫合
方法を提案することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の方法を効果的に実行するた
めに配置された平床縫合装置を示す斜視図。
【図2】図2は、配列された部材と、作業台の内部を示
す部分的に切除した拡大斜視図。
【図3】図3は、被加工物に与えられる複数の工程を図
表で示す斜視図。
【図4】図4は、布地の接続縁を折り返すための転倒ガ
イドを示す斜視図。
【図5】図5は、図4に示す転倒ガイドの正面図。
【図6】図6は、図4に示す転倒ガイドの側面図。
【符号の説明】
1…ミシン、2…土台、3…作業台、4、5…布地、6
…主送り歯、8…主押え、13…縫合手段、15、16
…針、15a、16a…針糸、18…下糸、19…スリ
ット、19a…入口開口、19b…出口開口、20、2
1…接続縁、22…切断手段、28…補助的な送り手
段、29…補助的な送り歯、30…補助的な押え、35
…転倒ガイド

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業される少なくとも1枚の布地(4)
    及び第2の布地(5)を縫合装置(1)の作業台(3)
    上の同一平面内に配置する工程と、 密接に対面する接続端部(4a、5a)が形成されるよ
    うに、上記布地(4、5)を互いに近接させる工程と、 上記接続端部(4a、5a)でそれぞれ終結する上記布
    地(4、5)の各接続縁(20、21)を垂直下方に方
    向付ける工程と、 上記布地の接続端部(4a、5a)の不揃いの部分を切
    り取る工程と、 上記布地の接続縁(20、21)が互いに結合されてい
    ない状態で、上記布地の接続縁(20、21)を上記第
    1の布地(4)の下に折り返す工程と、 上記折畳まれた接続縁(20、21)に沿って上記布地
    (4、5)を縫合して上記布地(4、5)を強固に接続
    する工程と、を備えていることを特徴とする布地の縁に
    縫い目を形成する方法。
  2. 【請求項2】 上記縫い目は、上記第1の布地(4)及
    びその下に折り返された上記接続縁(20、21)を結
    合する少なくとも一本の針糸(15a)と、上記接続端
    部(4a、5a)から離間した位置で、そのステッチが
    上記第1の布地(4)のみを挿通する第2の針糸(16
    a)と、同様に、上記接続端部(4a、5a)上を通過
    して上記針糸(15a、16a)の間を波状に延びる少
    なくとも1本の下糸(18)と、によって形成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載された方法。
  3. 【請求項3】 上記切り取る工程、折り返す工程、及び
    縫合する工程は、縦長に広げた上記布地の接続縁(2
    0、21)の異なる位置で同時に行われ、上記布地
    (4、5)は、縫合方向に沿った引っ張り及び/或いは
    押し付け力がない状態で、略直線上を移動されることを
    特徴とする請求項1に記載された方法。
  4. 【請求項4】 上記移動の間中、下方に方向付けられた
    上記接続縁(20、21)は、縫合装置(1)の作業台
    (3)内に形成された縦長のスリット(19)の直線的
    な挿通路に従って支持されることを特徴とする請求項3
    に記載された方法。
  5. 【請求項5】 上記第1の布地(4)の下への上記接続
    縁(20、21)の折り返しは、そのト−ション軸が上
    記直線的な移動方向と略平行である略らせん状の通路に
    従って上記接続縁が支持されることによって行われるこ
    とを特徴とする請求項4に記載された方法。
  6. 【請求項6】 上記折り返す工程の後、上記第1の布地
    (4)の下に折畳まれた上記接続縁(20、21)が引
    き込まれて上記作業台(3)に形成された出口開口(1
    9b)を介して上記作業台(3)上へ配置されることを
    特徴とする請求項5に記載された方法。
  7. 【請求項7】 作業される少なくとも1枚の布地(4)
    及び第2の布地(5)を縫合装置(1)の作業台(3)
    上の同一平面内に配置する工程と、 密接に対面する接続端部(4a、5a)が形成されるよ
    うに、上記布地(4、5)を互いに近接させる工程と、 上記接続端部(4a、5a)でそれぞれ終結する上記布
    地(4、5)の各接続接続縁(20、21)を垂直下方
    に方向付ける工程と、 上記布地の接続端部(4a、5a)の不揃いの部分を切
    り取る工程と、 安定した相互の同じ接続を引き起こすように、互いに結
    合されていない上記切り取られた接続縁(20、21)
    に沿って上記布地(4、5)を縫合する工程と、を備
    え、 上記縫合は、上記布地(4、5)の一方にそれぞれ結合
    された少なくとも第1及び第2の針糸(15a、16
    a)と、同様に、上記針糸(15a、16a)の間を波
    状に延び、上記接続端部(4a、5a)上を通過する少
    なくとも1本の下糸(18)と、によって実施されるこ
    とを特徴とする布地の縁に縫い目を形成する方法。
  8. 【請求項8】 縫合装置(1)の作業台(3)上で取り
    扱われる少なくとも1枚の布地(4)を配置する工程
    と、 取り扱われる上記布地(4)の1つの接続縁(20)を
    垂直下方に方向付ける工程と、 垂直下方に方向付けられた上記接続縁(20)に示され
    る上記布地の端部(4a)の不揃いの部分を切り取る工
    程と、 縫合作業が行われる前に、上記接続縁(20)を上記布
    地(4)の下に折り返す工程と、 上記折畳まれた接続縁(20)に沿って上記布地(4)
    を縫合し、上記布地(4)と接続縁(20)とを強固に
    接続する工程と、を備えていることを特徴とする布地の
    縁に縫い目を形成する方法。
  9. 【請求項9】 上記縫い目は、上記布地(4)及びその
    下に折り返された上記接続縁(20)を結合する少なく
    とも一本の針糸(15a)と、上記折畳まれた接続縁
    (20)の上記端部(4a)から離間した位置で、上記
    布地(4)のみに挿通される第2の針糸(16a)と、
    同様に、上記布地(4)の下に折畳まれた上記接続縁
    (20)の上記端部(4a)上を通過して、上記針糸
    (15a、16a)の間を波状に延びる少なくとも1本
    の下糸(18)と、によって形成されることを特徴とす
    る請求項8に記載された方法。
  10. 【請求項10】 作業される少なくとも1枚の布地
    (4)をその上に配置して前方に移動する作業台(3)
    と、 上記作業台(3)に形成されたスリット(6a)を介し
    て往復運動自在に設けられ、上記作業台(3)上の上記
    布地(4)を所定の縫合方向に従って前方へ移動させる
    少なくとも1つの主送り歯(6)と、 上記主送り歯(6)の上方に設けられ、上記布地(4)
    上に弾力的に作用する主押え(8)と、 上記主押え(8)の位置で作動し、取り扱われる布地
    (4)に縫い目を形成する第1の縫合手段(13)と、 上記縫合方向と平行に上記作業台(3)に形成されてい
    るとともに、垂直下方に方向付けられた上記布地(4)
    の少なくとも1つの接続縁(20)を作動的に係合状態
    で受け入れるように配設され、布地の送り方向に関して
    上記主押え(8)の上流で上記作業台(3)に設けられ
    た出口開口(19b)に接続された真っ直ぐなガイドス
    リット(19)と、 上記作業台(3)の下で、且つ上記ガイドスリット(1
    9)の位置で作動し、垂直下方に方向付けられた上記接
    続縁(20)において上記布地(4)の端部(4a)の
    不揃いの部分を切り取る切断手段と、 上記作業台(3)上の上記ガイドスリット(19)の位
    置で且つ上記切断手段(22)の上流において、上記主
    送り歯(6)と共働して作動し、上記縫合方向に沿う引
    っ張り力及び/或いはスラスト力のない状態で、布地
    (4)を前方へ移動させる補助的な送り手段(28)
    と、を備えていることを特徴とする布地の縁に縫い目を
    形成する装置。
  11. 【請求項11】 上記ガイドスリット(19)に連続し
    て、上記出口開口(19b)の上流のすぐ近くに配置さ
    れた転倒ガイド(35)を含み、上記転倒ガイド(3
    5)は、上記縫合手段(13)によって作動状態で結合
    される前に上記接続縁(20)を上記布地(4)の下に
    折り返すために、上記接続縁(20)を作動状態で結合
    するために形成されたらせん状に延びた溝(37)を限
    定することを特徴とする請求項10に記載された装置。
  12. 【請求項12】 上記補助的な送り手段(28)は、上
    記作業台(3)に形成されたスリットを介して交替に駆
    動可能な少なくとも1つの補助的な送り歯(29)と、
    上記補助的な送り歯(29)の上方で、取り扱われる上
    記布地(4)上に弾力的に作用する補助的な押え(3
    0)と、を備えていることを特徴とする請求項10に記
    載された装置。
  13. 【請求項13】 上記補助的な送り歯(29)は、上記
    主送り歯(6)と固定接続されていることを特徴とする
    請求項12に記載された装置。
  14. 【請求項14】 上記補助的な押え(30)は、補助的
    な縫合押え棒(32)に搭載され、上記主押え(8)を
    搭載する主縫合押え棒(9)に振動的に連結されること
    を特徴とする請求項12に記載された装置。
  15. 【請求項15】 上記補助的な縫合押え棒(32)は、
    上記補助的な押え(30)を上記補助的な送り歯(2
    9)に向かって押し付けるために、ト−ションばね(3
    4)の作用を受けることを特徴とする請求項14に記載
    された装置。
  16. 【請求項16】 上記切断手段(22)は、垂直下方に
    方向付けられた接続縁(20)に並んで配置された切断
    歯(23a)を有する固定ブレ−ド(23)と、縫い方
    向を横切る水平往復運動で駆動されるとともに、上記接
    続縁(20)を切り取るために上記固定ブレ−ド(2
    3)と協同するように設けられた少なくとも1つの切断
    歯(24a)を有する可動ブレ−ド(24)と、を備え
    ていることを特徴とする請求項10に記載された装置。
  17. 【請求項17】 上記可動ブレ−ド(24)は、略U字
    型の構造を有し、その閉塞端部は、上記布地(4)の送
    り方向に向けられていることを特徴とする請求項16に
    記載された装置。
  18. 【請求項18】 第1の布地と第2の布地との間の縫い
    目であって、上記第1の布地は、第1の布地の下に折り
    返され第2の布地(5)の接続縁(21)と重なった接
    続縁(20)を有している、第1の布地(4)と上記第
    2の布地(5)との間の縫い目において、 上記第1の布地(4)と、上記第1及び第2の布地
    (4、5)の上記接続縁(20、21)と、を通して縫
    い込まれた少なくとも1本の第1の針糸(15a)と、 上記布地(4、5)の上記端部(4a、5a)から離間
    した位置で、上記第1の布地(4)のみを挿通された第
    2の針糸(16a)と、 上記第1の布地(4)及び上記接続縁(20、21)の
    下で、上記針糸(15a、16a)によって形成された
    複数のステッチの間を交替に延びる上記下糸(18)
    と、を備え、 上記第1及び第2の布地(4、5)の端部(4a、5
    a)が上記第1の布地(4)、針糸(15a、16
    a)、及び下糸(18)の間に囲まれていることを特徴
    とする縫い目。
JP5272568A 1992-11-20 1993-10-29 布地の縁に縫い目を形成する方法、その装置、及び縫合により得られる縫い目 Pending JPH06190163A (ja)

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