JPH078658A - 重ね縫いを行うための装置、重ね縫いを行う機構を備えたミシン、並びに重ね縫いを行う方法 - Google Patents

重ね縫いを行うための装置、重ね縫いを行う機構を備えたミシン、並びに重ね縫いを行う方法

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JPH078658A
JPH078658A JP6029380A JP2938094A JPH078658A JP H078658 A JPH078658 A JP H078658A JP 6029380 A JP6029380 A JP 6029380A JP 2938094 A JP2938094 A JP 2938094A JP H078658 A JPH078658 A JP H078658A
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edge
fabric
needle
ply
leading edge
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Application number
JP6029380A
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English (en)
Inventor
Manfred Ackermann
マンフレッド・アッカーマン
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Union Special Corp
Original Assignee
Union Special Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピーキングの発生を防止し、左右のプライの
トリム処理を行う装置を提供する。 【構成】 本装置は、針面に設けられて垂直方向に往復
運動する複数の針43と、左側のプロング4及び右側の
プロングを5有し、これら両プロングの間に開放された
端部分11を形成する押さえ1とを備える。また、左側
のプロングによって担持された固定切断ナイフ41も備
える。固定切断ナイフは、針面の前方で開放された端部
分11の中に設けられ、材料の供給線を横断する方向に
伸長する前縁部を有する。また、左側のプロングによっ
て支持される布ガイド40も備える。布ガイドは、開放
された端部分11の中に設けられると共に針面と固定切
断ナイフの前縁部との間の距離の半分よりも長い距離に
わたって伸長するフィンガ部分を有する。更に、針面の
前方に設けられると共に、開放された端部分の中で布ガ
イド40に隣接する点を有するラップフィンガを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミシンに関し、より詳細
には、重ね縫いを行うミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】重ね縫いは一般に、フィード・オフ・ア
ーム型のミシンで行われ、互いに重ねられた2枚の材料
を接合するために使用される。ある方法においては、各
材料はその端部を折り返した状態でミシンに供給され
る。ミシンは、端部をトリムし、そのトリムした端部を
互いに重ね合わせ、重ね縫いを行う。「ソーオン」及び
「ソーオフ」という用語は、縫製すべき材料を針領域に
供給する前にステッチ形成プロセスを開始し、次に、縫
製される材料が針領域を出た後にステッチ形成プロセス
を続行する手順を意味する。標準の607ステッチで
「ソーオン」及び「ソーオフ」を行う時には、縫製が開
始され再び縫製が停止される前に、リボンが形成され
る。ステッチ縫いのリボンは、最終製品から取り除かれ
る。
【0003】重ね縫いは、紳士用のブリーフ、スエット
シャツ及びスエットパンツの如き多くのニット衣服に使
用される。これら衣服は、重ね縫いの方向に対して概ね
直交し且つ弾性材料を含むことが多い厚い縁取りを各端
部に有している。
【0004】上述のタイプの衣服にソーオン又はソーオ
フを行う時には、縁取りにピークが形成される。ピーク
が形成されるとすなわちピーキングが生ずると、左側の
材料の縁取りは、右側の材料の縁取りと直線に沿って整
合しない。そうではなく、縁取りにはギャップ又は角度
が生ずる。ピークを形成すると材料が破れ易くなり、上
記ピークは見えないが、装着者にとっては快適ではな
い。従って、重ね縫いにピークを形成することは許容で
きない。
【0005】上記ピーキングの問題を解消するための1
つの試みは、左側の材料を平らに置いた状態で、右側の
材料だけをトリムすることである。しかしながら、この
方法は、ステッチの幅の内側に縫製されないので、トリ
ムされない左側の材料に未処理の縁部が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の如き
ピーキングの問題を解消し、左側及び右側の材料を共に
トリム処理することを可能とする。従って、縁取りを有
する2つの材料に重ね縫いを行う時には、衣服のソーオ
ン及びソーオフの際に両方の縁取りは互いに整合する。
また、左側及び右側の材料は共にトリム処理されるの
で、未処理の縁部をもたないきれいな縫い目が形成され
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、2つの布材料
を重ね縫いで互いに縫製するための装置を提供し、この
装置は、往復動する複数の針と切断ナイフの前方部との
間に配置される布ガイドを備える。布ガイドのガイド部
は、針と切断ナイフの前縁部との間に概ね伸長して布材
料を制御する。
【0008】右側の材料が上にある場合に重ね縫いを行
うためには、布ガイドは、各材料が載置されて縫製され
る領域の左側に位置する。左側の材料が上にある場合に
重ね縫いを行うためには、布ガイドは、各材料が載置さ
れて縫製される領域の右側に位置する。
【0009】好ましい実施例においては、本発明は、各
材料が載置されて縫製される領域の左側に位置する第2
の布ガイドを提供する。第2の布ガイドは、左側の布が
右側の布の上に置かれてた状態で重ね縫い行う場合に、
材料を完全に重ね合わせる。
【0010】
【実施例】図1は、重ね合わされた2つの材料すなわち
プライを重ね縫いすなわちラップシームで接合するため
に使用することのできるタイプフィード・オフ・アーム
型のミシン30の斜視図である。図1に示すミシンは、
ユニオン・スペシャル・コーポレーション(Union
Special Corporation)の362
00クラスのフラットシーマ・ミシンであって、このミ
シンは標準の607ステッチを形成することができる。
ミシン30はヘッド32を備えており、該ヘッドから
は、針棒34並びに押さえ棒36が垂下している。針棒
34は垂直方向において往復動し、その下端には1組の
4つの針43を担持している。押さえすなわちプレッサ
・フート1は、押さえ棒36の底部の自由端に固定され
ている。縫製される材料は、縫製領域22を有する縫製
アーム44によって支持されている。針板45は、縫製
アーム44の縫製領域22の中に固定されている。
【0011】図2は、開口2を有する押さえ1を示して
おり、上記開口を通って押さえ棒36が伸長し、該押さ
え棒はネジ3によって固定される。本明細書において使
用する「左側」及び「右側」とは、材料が針に向かって
前進する方向に沿って見た状態で決定される。押さえ1
はその底部に、前方左側のプロング4及び前方右側のプ
ロング5を有しており、これらプロングは開放された端
部分11を形成している。左側のプロング4は、ネジ7
に取り付けられた左側のフートシュー6を有しており、
右側のプロング5は、ネジ9によって取り付けられた右
側のフートシュー8を有している。左側及び右側のフー
トシュー6、8の後部は、シュー保持ワイヤ10によっ
て互いに固定されている。
【0012】切断エッジ56及び前方エッジ57を有す
る固定切断ナイフ41が、左側のプロング4に形成され
たナイフスロット12の中に嵌合し、固定型のナイフク
ランプ13及びネジ14によって固定されている。布ガ
イド(取り外した状態で示されている)40が、押さえ
1の左側のプロング4の底面に形成された布ガイドスロ
ット16の中に嵌合し、ネジ17によって左側のプロン
グに固定される。布ガイド40は、サポート部分50及
びフィンガ部分51を有している。フィンガ部分51
は、押さえ1に取り付けられた時に、切断ナイフ41の
下方に位置する。左側の材料すなわちプライが下に位置
し、また、右側の材料すなわちプライが上に位置した状
態で縫製作業を行う時には、フィンガ部分51は、前方
左側のプロング4から開放した端部11へ向かって伸長
する。
【0013】次に、フィンガ部分51が、固定ナイフ4
1の切断エッジ56よりも更に右側へ伸長した状態を示
す図3を参照する。布ガイド40及び固定切断ナイフ4
1は、図2においては組み立てられた状態で示されてお
り、この状態においては、参照符号40a、41aでそ
れぞれ示されている。布ガイド40及び固定切断ナイフ
41は、図3においても組み立てられた状態で示されて
いる。
【0014】布ガイド及びナイフは、図2及び図3に示
すように、押さえによって支持されるのが好ましいが、
切断ナイフ及び布ガイドは、本発明を実施する種々の態
様で支持することができる。
【0015】図4に示すように、布ガイド40のサポー
ト部分50は、概ね平坦で且つ矩形であり、固定ネジ
(図2に示す)17用の開口23を有している。
【0016】図5は、組み立てた状態の前方右側のプロ
ング5から見た布ガイド40の斜視図である。フィンガ
部分51は、頂部24及び底部25を有している。頂部
24の前方部26は概ね平坦であり、頂部24の後方面
27は下方に向かって傾斜している。底部25の形状
は、概ねスプーンの底部の形状を有している。底部25
の前方部28は下方に向かって傾斜しており、底部25
の後方部29は概ね平坦である。図5においては、布ガ
イド40の後方面27と押さえ1の表面30との間の協
働関係を表すために、押さえ1の一部が示されている。
【0017】底部25は、第1の布すなわちプライをフ
ィンガ部分51の下方へ案内し、一方、頂部24は、第
1の布すなわちプライをフィンガ部分51の上方へ案内
し、これにより、第1のプライを第2のプライから離
す。第2のプライが押さえ1の内側後方の部分30に接
触すると(図3及び図5参照)、次に下方へ案内され
る。押さえの内側後方の部分30は、後方且つ下方の縁
部31を有する下方へ傾斜した表面であり、上記後方且
つ下方の縁部は、針板45に形成された針開口42の前
縁部48に概ね整合している。第2のプライすなわち上
のプライは、尾会え1の内側後方部分30と布ガイド4
0の後方面27との間で下方へ案内される。その結果、
上方プライが、針開口42の前縁部48の上に位置する
後方部30の下縁部31に到達するまで、上方プライの
確実な制御並びに案内が維持される。図5に示すよう
に、下縁部31は、布ガイド40の後縁部52をかなり
の程度越えており、従って、布ガイド40の後縁部52
を越えて、布の縁部の確実な制御及び案内が維持され
る。また、布が後方部30の下縁部31に到達した時
に、上方プライは下方へ押圧されて下方プライに接触し
ており、従って、布が針開口42の前縁部48の上方を
通過する点まで、上方プライ及び下方プライは共に確実
に制御され且つ案内される。この実施例においては、布
の第1のプライは左側のプライであり、第2のプライは
右側のプライである。
【0018】図6は、縫製アーム44の縫製領域22の
平面図であって、布ガイド40、固定切断ナイフ41、
可動切断ナイフ63、並びに、平面上に配列された複数
の針43を収容するための針開口42の位置を示してい
る。縫製アーム44の自由端に位置する縫製領域22
は、該領域に取り付けられた針板45を有しており、該
針板は、通常のフィードドグ開口46並びに針開口42
を有している。針板45は縫製アーム44に設けられ、
ネジ47によって固定されている。針開口42は、前縁
部48及び後縁部49を有している。
【0019】布ガイド40は、サポート部分50及びフ
ィンガ部分51を有しており、該フィンガ部分は、後縁
部52及び前縁部53を有しており、該前縁部は、上記
サポート部分50の先端側に位置する湾曲部54に沿っ
て形成されている。固定切断ナイフ41は、後縁部55
と、切断エッジ56と、前縁部57とを有している。ベ
ース59及びフィンガ60を有するラップフィンガ58
が、縫製アーム44に設けられ、ネジ61によって取り
付けられている。フィンガ60は、布ガイド40のフィ
ンガ部分51の湾曲部54付近に位置する点62で終端
となるような形状を有している。
【0020】布ガイド40のフィンガ部分51は、針4
3と固定切断ナイフ41の前縁部57との間で概ね伸長
している。縫製作業を邪魔しないようにするために、ガ
イド部分51の後縁部52は針開口42の上方に位置し
ないことが好ましい。
【0021】表1は図6、図7及び図9に示す装置の寸
法を示し、ユニオン・スペシャル・コーポレーションの
フラットシーマミシンのクラス36200(1980年
4月のユニオン・スペシャルのカタログNo.T118
Hの10頁に参照番号21で示される部品番号3623
0Rのクラス36200ハイスピード・シリンダ・フラ
ットシーマ・ミシン)に使用した場合の、ラップ装置1
として示す本発明の装置と、ラップ装置2として示す従
来技術の布ガイドを比較している。
【0022】 表 1 (a) (b) (c) (d) (e) ラップ 針に対する 布ガイド 後方布ガイド 前方布ガイド % 装置 ナイフ前部 の長さ* のエッジに対す のエッジに対す (b)/(a) のC/L る針のC るナイフの前部 ×100 1 .590 .377 .123 .090 63.8% 2 .590 .192 .178 .220 32.5% * 最も幅の拾い機能部分で測定した。
【0023】ミシンのオペレータは、織物すなわち布を
ラップフィンガ58に向けて手動操作で制御し且つ案内
し、切断ナイフ41の前縁部57までこの制御を継続す
る。表1は、従来技術の装置においては、距離「d」が
約5.54mm(0.220インチ)であり、この距離
は、固定切断ナイフ41の前縁部57と各針の中心線
(C/L)との間の全距離の約37%であることを示し
ている。本発明においては、距離「d」は約2.29m
m(0.090インチ)であり、この距離は、固定切断
ナイフ41の前縁部57と各針の中心線(C/L)との
間の全距離の約15.3%である。従って、本発明にお
いては、従来技術の装置におけるよりも、ミシンのオペ
レータから布ガイドへの布の確実な制御がより迅速に行
われる。
【0024】表1は、本発明の布ガイドの長さは、従来
使用された布ガイドの概ね2倍であり、従って、縫製速
度、並びに、インチ当たりのステッチ数の如き他の変数
が同じである場合には、少なくとも2倍の時間だけプラ
イに接触することを示している。
【0025】プライの制御を極力高めるために、最も幅
の拾い機能部分(距離(b))において測定した布ガイ
ドの長さは、切断ナイフの前部と縫製針の中心線との間
の距離(距離(a))のかなりの部分(約63.8%)
にわたって伸長する。布ガイドが伸長する距離は、ナイ
フによる切断作業並びにプライを前部へ下ろすことによ
り布ガイドが受ける干渉、並びに、後部における針の縫
製作業により制限される。布ガイドの後部と各針との間
には十分な距離を設け、これにより、ステッチを形成す
る前に2つのプライが一緒に運ばれるようにする必要が
ある。上記距離は一般に、縫製する布の厚み及びタイプ
によって変化する。表1に示す実施例においては、本発
明の布ガイドは、ナイフの前部と各針の中心線(C/
L)との間の縁取りを受け入れるための全長さの約6
3.8%をカバーする。これに比較して、従来技術の布
ガイドは、上記全長さの32.5%しかカバーしない。
【0026】本発明においては、2つのプライがトリム
処理され、縫製針に供給する前に、ラップ領域で互いに
重ね合わされる。図6に示す実施例においては、ラップ
領域は、固定切断ナイフ41の後縁部及び前縁部57に
おいて針43によって形成される。ラップ領域は、縫製
作業を行うために必要な空間によって概ね形成される左
側及び右側の側部を有する。布ガイド40のフィンガ部
分51は、ラップ領域の後部及び前部の間の距離を概ね
横断する。
【0027】この実施例においては、右側のプライは左
側のプライの上に重ねられる。布の左側のプライ及び布
の右側のプライは、ラップフィンガ58のベース59付
近に置かれる。各プライの当接縁部は、固定切断ナイフ
41並びに可動切断ナイフ63によるトリム処理に備え
て、フィンガ部分60によって上方に折り曲げられる。
可動切断ナイフ63は、各プライの供給線(LOF)に
対して直角に、固定切断ナイフ41に向かってあるいは
該固定切断ナイフから離れる方向に往復運動する。各プ
ライがトリム処理された後に、左側のプライは、布ガイ
ド40のフィンガ部分51の底部の下方で案内され、ま
た、右側のプライは、布ガイド40のフィンガ部分51
の頂部の上方で案内される。フィンガ60は、各プライ
を通過させるに十分な寸法を有し、右側のプライが左側
のプライと共に下方へ搬送されないようにすることによ
り、右側のプライを案内すなわちガイドする。ガイド部
分51は、針開口42の前縁部48に到達する直前ま
で、左側のプライ及び右側のプライを保持する。右側の
プライが押さえ1の内側の後方部30(図3及び図5参
照)に出会うと、右側のプライはフィンガ部分51の頂
部の後方面27によって下方へ案内され(図5参照)、
左側のプライの頂部の上に置かれて縫製用の針43に供
給できるようになる。
【0028】このようにして、本発明はフラットな重ね
縫いを行い、衣服にソーオン及びソーオフする際のステ
ッチのピーキングを排除する。特に理論的に解明した訳
ではないが、各プライのトリム処理の後に極力迅速に、
且つ、各プライを縫製針に供給する前に極力長く、左側
のプライ及び右側のプライを制御することにより、上記
ピーキングの問題が解消される。これは、縫製針と固定
型のトリムナイフの切断部の前縁部との概ね間で布ガイ
ドのフィンガ部分を伸長させることにより達成される。
各プライは、切断の直後に布ガイドによって制御され、
縫製の直前に布ガイドの助けにより互いに重ねられる。
この制御は、各プライが離れたりもつれたりするのを防
止する。
【0029】本発明は、その一端部に厚い縁取りを有す
るプライを縫製するのに特に適している。従って、紳士
用のブリーフを縫製する時には、本発明は、衣服をソー
オン又はソーオフする際に布のプライよりも厚い脚の縁
取りにピーキングが生ずるのを防止する。本発明は、股
下の縫い目にフラットな重ね縫いを形成し、また、ステ
ッチの両側をトリム処理して折り畳む。
【0030】本発明は、ユニオン・スペシャル・コーポ
レーションから入手可能な36200クラスのフラット
シーマミシンと共に使用するのが好ましい。36200
クラスのミシンは607ステッチを形成することがで
き、このステッチは、4つの上糸、1つのルーパ糸すな
わち下糸及び1つのカバー糸、並びに、Lsa−1型の
縫い目によって形成される。
【0031】本発明は通常、右側のプライを左側のプラ
イの上に置いた状態で使用される。しかしながら、図1
1及び図12の実施例に示すように、左側のプライを右
側のプライの上に置いた状態で、重ね縫いを行うことが
できる。図11は、フィンガ部分74及びサポート部分
75を有する第1の布ガイド73(図2の布ガイドの機
能と同様である)を示している。第1の布ガイド73
は、前方右側のプロング5の底部でネジ77によってス
ロット76の中に取り付けられている。第1の布ガイド
73は、図1乃至図7の府が度40に関して説明したよ
うに、極力長く定置作業を制御する。
【0032】フィンガ部分71及びサポート部分72を
有する第2の布ガイド70は、ネジ7によって、プレッ
サ・フートすなわち押さえの前方左側のプロング4の頂
部に取り付けられ、固定切断ナイフ41の前方に位置し
ている。第2の布ガイド70は、右側のプライの上の左
側のプライを該度して縫製針に供給する。
【0033】重ね縫い作業に第1の布ガイド73が必要
とされない実施例においては、布ガイド70だけを用い
て左側のプライを右側のプライの上に置き重ね縫い作業
を行わせる。
【0034】以上に本発明の好ましい実施例を説明した
が、これら好ましい実施例が本発明の範囲を制限するも
のではないことを理解する必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明と共に使用されるタイプのミシンの斜視
図である。
【図2】本発明の実施例を取り入れた押さえ及び布ガイ
ドの斜視図である。
【図3】本発明の実施例を取り入れた押さえ及び布ガイ
ドの斜視図である。
【図4】本発明の布ガイドの実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の布ガイドの実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】針板、布ガイド及び固定ナイフを備えるミシン
アームの縫製領域の平面図である。
【図7】従来技術の布ガイド、固定ナイフ及び針の間の
関係を示す平面図である。
【図8】従来技術のミシンで縫製される材料を示す平面
図である。
【図9】本発明の布ガイド、固定ナイフ及び針の間の関
係を示す図7と同様の平面図である。
【図10】本発明のミシンで縫製される材料を示す平面
図である。
【図11】本発明の他の実施例を示す斜視図であって、
2つの布ガイドを有する押さえを示している。
【図12】図11に示す実施例の前方斜視図であって、
2つの布ガイドを有する押さえを示している。
【符号の説明】
1 押さえ 4、5 プロング 11 開放された端部分 30 ミシン 40 布ガイド 41 固定切断ナイ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ね縫いを行うための装置において、 針面に配列されて垂直方向に往復運動する複数の針と、 前方左側のプロング、及び、前方右側のプロングを有
    し、これら両プロングの間に開放された端部分を形成す
    る押さえと、 前記押さえの左側のプロングによって担持された固定切
    断ナイフであって、前記針面の前方で前記開放された端
    部分の中に設けられると共に、材料の供給線を横断する
    方向に伸長する前縁部を有する固定切断ナイフと、 前記押さえの左側のプロングによって支持される布ガイ
    ドであって、前記開放された端部分の中に設けられると
    共に前記針面と前記固定切断ナイフの前縁部との間の距
    離の半分よりも長い距離にわたって伸長するフィンガ部
    分を有する布ガイドと、 前記針面の前方に設けられると共に、前記開放された端
    部分の中で前記布ガイドに隣接する点を有するラップフ
    ィンガとを備える装置。
  2. 【請求項2】 ミシンに設けられて針面に配列され、垂
    直方向に往復運動する複数の針と、 ミシンに設けられる押さえと、 前記押さえに設けられると共に前記針面の前方に位置す
    る前縁部を有する切断ナイフとを備え、重ね縫いを行う
    ための機構を有するタイプのミシンにおいて、前記針面
    及び前記切断ナイフの前縁部が、前記切断ナイフの前縁
    部によって形成される前方部と、前記針面によって形成
    される後方部と、左側及び右側とを有するラップ領域を
    形成し、更に、 前記針面の前方且つ前記切断ナイフの前縁部の後方の前
    記ラップ領域の中に設けられるフィンガ部分を有し、前
    記押さえに設けられる布ガイドであって、前記フィンガ
    部分が、前記ラップ領域の後方と前方との間の距離の5
    0%を越える距離にわたって伸長する布ガイドと、 前記針面の前方に位置するように当該ミシンに設けられ
    るラップフィンガとを備え、該ラップフィンガは、前記
    ラップ領域の前方部の中に位置する点部分を有すること
    を特徴とするミシン。
  3. 【請求項3】 請求項2の装置において、前記布ガイド
    は、前記ラップ領域の左側の中へ伸長することを特徴と
    する装置。
  4. 【請求項4】 請求項2の装置において、前記布ガイド
    は、前記ラップ領域の右側の中へ伸長することを特徴と
    する装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の装置において、前記押さえに
    設けられて前記切断ナイフの前方且つ上方に位置する第
    2の布ガイドを更に備え、該第2の布ガイドは前記ラッ
    プ領域の前方左側の部分の中へ伸長することを特徴とす
    る装置。
  6. 【請求項6】 請求項2の装置において、前記切断ナイ
    フは切断エッジを有し、該切断エッジは、前記ラップ領
    域の中に位置すると共に、前記針面に対して概ね直交し
    て配列されることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項2の装置において、前記ラップフ
    ィンガは、前記針面に対して概ね直交して配列され、前
    記点は、前記切断ナイフの前縁部の前方に設けられるこ
    とを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 重ね縫いを行って2つの布プライを接合
    するための機構を有するタイプのミシンにおいて、 当該ミシンに設けられて往復動する針手段と、 当該ミシンに設けられる押さえと、 前縁部を有し、重ね縫いにより接合すべき布プライの縁
    部をトリム処理するように前記押さえに設けられる切断
    機構であって、前記往復動する針手段の前方に位置する
    切断機構とを備え、更に、 前縁部を有する布ガイドを備え、該布ガイドは、前記重
    ね縫いによって接合される前に前記2つの布プライにラ
    ップを形成するために前記押さえに設けられており、前
    記布ガイドは、前記針手段と前記切断機構の前縁部との
    間の距離のほぼ全長にわたって伸長するフィンガ部分を
    有し、前記布ガイドの前縁部は、前記針手段と前記切断
    機構の前縁部との間の距離の20%乃至100%の距離
    だけ、前記切断機構の前縁部の後方に位置することを特
    徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2又は8の装置において、前
    記布ガイドの前記フィンガ部分が、輪郭を有する頂部
    と、輪郭を有する底部と、湾曲した前縁部とを有するこ
    とを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項1、2又は8の装置において、
    前記布ガイドはサポート部分を有し、前記布ガイドの前
    記フィンガ部分は、頂部と、底部と、前記サポート部分
    から離れた側にある湾曲した縁部とを有し、前記頂部
    は、概ね平坦な前方部、並びに、下方に傾斜した後方部
    を有し、前記底部は、下方に傾斜した前方部、並びに、
    概ね平坦な後方部を有することを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 平坦な材料供給面に形成される針開口
    を通って往復動するように垂直な平面に配列された1組
    の針を備え、前記材料供給面上では、重ね縫いによって
    接合されるべき織物の縁部が、一方の縁部が下方プライ
    であり他方の縁部が上方プライであるように整合され、
    次に、前記上方プライ及び下方プライが折り返されて、
    前記重ね縫いによって接合されるべき織物の縁部が、前
    記平坦な材料供給面に概ね直交し、且つ、互いに平行に
    なるようにする重ね縫い形成機構を含むタイプのミシン
    で重ね縫いを行う方法において、 (a)前記織物を、重ね縫いによって接合すべき縁部が
    前記平坦な材料供給面に対して概ね直交し且つ互いに平
    行になる状態で、前記1組の針の垂直な平面から一定の
    距離にある前縁部を有する織物切断装置へ前進させる段
    階と、 (b)前記平坦な材料供給面に対して平行で且つ該材料
    供給面から上方に隔置された平面において前記織物切断
    装置を作動させ、これにより、前記織物の縁部の自由縁
    部が、前記織物切断装置の前縁部に到達する際にトリム
    処理されるようにする段階と、 (c)トリム処理された織物の前記平行な縁部の一方を
    案内して該一方の縁部を前記平坦な材料供給面の上に位
    置させ、該一方の縁部が重ね縫いの下方プライとなるよ
    うにするガイド段階であって、前記織物切断装置の前縁
    部と前記1組の針の垂直な平面との間の一定の距離の最
    初の4分の1の間に開始し、前記1組の針の前記垂直な
    平面までの上記一定の距離の少なくとも4分の2にわた
    って継続するようにするガイド段階と、 (d)他方の平行な織物の縁部が前記下方プライに対し
    て概ね平行し且つ該下方プライの上方に隔置されるよう
    に前記他方の縁部を案内する第2のガイド段階であっ
    て、前記1組の針の垂直な平面までの前記一定の距離の
    最初の4分の1の間に開始する第2のガイド段階と、 (e)前記下方プライの上方に隔置された前記織物の縁
    部を下方へ案内して該縁部を前記下方プライの上で平坦
    に載せて該縁部を重ね縫いの上方プライとする下方への
    ガイド段階であって、前記針までの距離の最後の4分の
    1の間に完了する下方へのガイド段階と、 (f)トリム処理され且つ重ね合わされた下方プライ及
    び上方プライを含むトリム処理された繊維を重ね縫い形
    成機構の前記1組の針へ前進させる段階と、 (g)前記重ね合わされた下方プライ及び上方プライに
    重ね縫いを形成する段階とを備えることを特徴とする方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項11の方法において、前記平行
    な織物の縁部のガイド段階が、前記織物切断装置の前縁
    部と前記1組の針の垂直な平面との間の一定の距離の最
    初の20%の範囲内で開始することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項11の方法において、前記上方
    プライの下方へのガイド段階が、前記針開口の前縁部で
    完了することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項12の方法において、前記上方
    プライの下方へのガイド段階が、前記針開口の前縁部で
    完了することを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項11の方法において、前記上方
    プライ及び下方プライのガイド段階が、前記織物切断装
    置の前縁部と前記1組の針の垂直な平面との間の一定の
    距離の少なくとも60%の間継続されることを特徴とす
    る方法。
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