JPS6319438B2 - - Google Patents
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- JPS6319438B2 JPS6319438B2 JP58129113A JP12911383A JPS6319438B2 JP S6319438 B2 JPS6319438 B2 JP S6319438B2 JP 58129113 A JP58129113 A JP 58129113A JP 12911383 A JP12911383 A JP 12911383A JP S6319438 B2 JPS6319438 B2 JP S6319438B2
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- JP
- Japan
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- wheelchair
- movable
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 42
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 6
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は身体障害者用の車椅子等の車類の搬
送が可能なエスカレータ装置、特に車椅子に対応
した奥行きの深い車椅子用踏段が設けられたもの
の車椅子の転落防止手段の構成に関するものであ
る。
送が可能なエスカレータ装置、特に車椅子に対応
した奥行きの深い車椅子用踏段が設けられたもの
の車椅子の転落防止手段の構成に関するものであ
る。
車類の運搬が可能なエスカレータ装置として例
えば特公昭56−41555号公報に示されたものがあ
るが、一般用踏段の間に設けられた奥行きの深い
車椅子用踏段に、積載された車椅子の移動防止装
置がないため車椅子が転落する恐れがあつて、車
椅子の搬送中に介添人を要する不便があつた。
えば特公昭56−41555号公報に示されたものがあ
るが、一般用踏段の間に設けられた奥行きの深い
車椅子用踏段に、積載された車椅子の移動防止装
置がないため車椅子が転落する恐れがあつて、車
椅子の搬送中に介添人を要する不便があつた。
この発明は上記の欠点を解消するもので、人為
操作を介して車椅子用踏段から突出して、積載さ
れた車椅子に対向する車止め装置を設け車椅子の
転落を防止するエスカレータ装置を提供しようと
するものである。
操作を介して車椅子用踏段から突出して、積載さ
れた車椅子に対向する車止め装置を設け車椅子の
転落を防止するエスカレータ装置を提供しようと
するものである。
以下、第1〜第17図によつてこの発明の一実
施例を説明する。
施例を説明する。
図中、1は傾斜して配置されたエスカレータ装
置の主枠、2は主枠1に設けられて詳細は後述す
るがレールを主体として構成されて無端状をなす
循環路で、主枠1の上面側に往路2aが、端部に
は反転部2bが、底面側には帰路2cがそれぞれ
形成されている。3は循環路2に沿つて配置され
た多数の第1種踏段で、3aはこれの軸、3bは
軸3aの両端にそれぞれ枢持された前輪、3cは
第1種踏段3の反軸3a側に枢着された後輪、3
1は第1種踏段3の相互間に配置されて第1種踏
段3と同様に構成されて循環路2中に4個設けら
れ、軸31a、前輪31b、後輪31cを備えた
第2種踏段、4は第2種踏段31に設けられた可
動機構で、41は長手が第2種踏段31の幅方向
に配置されて第2種踏段31に枢持された可動機
構4の軸、42は軸41に固定された鎖歯車から
なる入力体で、42aはこれの側面に互いに離れ
て設けられた複数個のピン穴、43は入力体42
と一体的に構成されたかさ歯車、44は鉛直に配
置されて第2種踏段31に枢持された軸で、44
aはこれの下端に固定されてかさ歯車43とかみ
合うかさ歯車、45は軸44の上端に固定された
平歯車、5は第2種踏段31に固定されたホルダ
ー51に遊嵌されて直線運動するフオークで、第
2種踏段31の幅方向の一側に設けられて奥行方
向に直線運動し主枠1の下端寄りに突出可能に構
成され長手に沿う一側には平歯車45とかみ合う
ラツク5aが形成されている。45aは第2種踏
段31に立設された軸に枢持されて一側で平歯車
45に、他側により第2種踏段31にフオーク5
と対向して設けられた他のフオーク5のラツク5
aにかみ合う平歯車、6は阻止機構で、6aはL
字状をなしL字の曲部が第2種踏段31に枢着さ
れ、入力体42の側面に沿うL字の一辺の先端部
にはピン穴42aに対応したピン6bが設けられ
た阻止機構6のレバー、6cはレバー6aの枢着
部に設けられてピン6bがピン穴42aに嵌入す
る方向にレバー6aを付勢するひねりばね、6d
は第2種踏段31に鉛直に設けられ、かつ鉛直方
向に摺動可能に保持されて上端がレバー6aの反
ピン6b側の一辺の回動端に下方から対向したロ
ツド、32は第2種踏段31に隣接し、かつ主枠
1の下端部側に配置された第3種踏段で、第1種
踏段3と同様に構成されて循環路2に設けられ軸
32a、前輪32b、後輪32cを備えている。
32dは第3種踏段32のライザー、32eは第
3種踏段32に固定されたライザー32dに沿
い、かつ空隙32fを隔てて配置された立壁、3
2gは立壁32eに設けられた穴、32hは第3
種踏段32の可動踏板で、32iは可動踏板32
hの一側から下垂状態に構成され空隙32fに嵌
合状態に配置された可動踏板32hのライザー
で、可動踏板32hの上昇運動中を通じてライザ
ー32d内側との間に隙間を生じない曲面に形成
されている。32jはライザー32iに設けられ
て穴32gに対応して配置された係合孔、32k
は可動踏板32h裏面に固定されてフオーク5の
先端が挿通される係合孔32lが形成された係合
片、7は第3種踏段32に設けられたロツク機構
で、71は軸41と同様なロツク機構7の軸、7
2は軸71に固定された入力体42と同様な入力
体、72aは入力体72の側面に設けられたピン
穴42aと同様なピン穴、73は第2種踏段31
に設けられた阻止機構6と同様な阻止機構で、レ
バー73a、ピン73b、ひねりばね73c、ロ
ツド73dによつて構成されている。74は軸7
1に固定されてこの軸71の両端部にそれぞれ配
置された平歯車、75は第3種踏段32に固定さ
れて横断面リツプ付溝形鋼状をなし溝形の開口部
が下向きに配置されて、平歯車74の上方に設け
られ長手が水平に配置された案内体、76は案内
体75及び係合孔32jに遊嵌され下面には案内
体75の溝の開口部から突出し平歯車74とかみ
合うラツク76aが設けられた係合棒、8は主枠
1に設けられて往路2a端部に配置された駆動機
構で、81はこれの枠、81aは枠81から立設
された案内棒、82は枠81に固定されねじ82
aからなる出力軸を持つ昇降電動機、83は駆動
機構8の可動枠で、83aはこれの下面に固定さ
れねじ82aに対応した雌ねじを持つ筒状の係合
子、83bは可動枠83の下面に固定され案内棒
81aが遊嵌された筒体からなる案内体、84は
可動枠83の主枠1長手に沿う端部に設けられて
軸線が主枠1幅方向に配置された軸で、84aは
この軸84に固定された鎖歯車、84bは鎖歯車
84aに対向し可動枠83の鎖歯車84aと対向
した端部に枢着された鎖歯車、84cは3列ロー
ラチエーンからなり無端状に構成されて鎖歯車8
4a,84bに巻き掛けられた駆動帯、85は可
動枠83に設けられて軸84を駆動する駆動機構
8の電動機、9は第1、第2、第3種踏段3,3
1,32の軸3a,31a,32aに係合されて
循環路2に沿つて配置された踏段鎖、10は主枠
1に固定されて循環路2に沿つて配置されて前輪
3b,31b,32bを案内する前輪レール、1
1は主枠1に固定されて循環路2に沿つて配置さ
れ後輪3c,31c,32cを案内する後輪レー
ル、12は枠81に設けられて可動枠83の後退
を検出するスイツチからなる第1検出器、13は
枠81に設けられて可動枠83の上昇を検出する
スイツチからなる第2検出器、14は電動機85
の軸に設けられて電動機85への通電時間を制御
し、フオーク5、係合棒76の出入量を検出する
タイムスイツチからなる第3検出器、15は詳細
は後述するが第2種踏段31と第3種踏段32が
フオーク5によつて一体化されて構成される車椅
子用踏段、16は車止め装置で、161は可動踏
板32hに枢持され長手が第3種踏段32の幅方
向に配置された車止め装置16の軸、161aは
ロツク機構7の軸71に固定された鎖車161b
及び第3種踏段32に枢持された鎖車161cに
無端状に巻き掛けられたローラチエーン、161
dは車止め装置16の軸161に固定されてロー
ラチエーン161aに係合した鎖車、162は軸
161の両端部にそれぞれ固定された第1種歯
車、162aはほぼ鉛直に配置され長手に第1種
歯車162に係合したラツク162bを備えた案
内体で、可動踏板32hに設けられた案内具16
2cに遊嵌され、上端が第3種踏段32の可動踏
板32hに設けられた穴に対向し常時は引退位置
に配置される。163は軸161に固定されて第
1種歯車162のそれぞれに隣接し軸161の長
手中心寄りに設けられた第2種歯車、163aは
長手下端部は軸161寄りに上端は可動踏板32
hの主枠1下端寄りに配置されて傾斜し、長手に
第2種歯車163に係合したラツク163bを備
えた車止め体で、可動踏板32hに設けられた案
内具163cに遊嵌され上端が可動踏板32hに
設けられた穴に対向し常時は引退位置に配置され
る。164は車止め装置16の固定機構で、16
4aは可動踏板32hに設けられた支持部164
bにより上下動可能に支持され下端が駆動機構8
の可動枠83の最上縁に対向した作動棒、164
cは作動棒164aに一端が固定されて突出し軸
161の上方に配置された腕、164dは腕16
4cの突出端に下向きに突設されて軸161に設
けられた十字穴161eに対向したピン、164
cは作動棒164aに嵌合されて支持部164b
と腕164cとの間に配置され腕164cを下方
に付勢する圧縮ばねである。
置の主枠、2は主枠1に設けられて詳細は後述す
るがレールを主体として構成されて無端状をなす
循環路で、主枠1の上面側に往路2aが、端部に
は反転部2bが、底面側には帰路2cがそれぞれ
形成されている。3は循環路2に沿つて配置され
た多数の第1種踏段で、3aはこれの軸、3bは
軸3aの両端にそれぞれ枢持された前輪、3cは
第1種踏段3の反軸3a側に枢着された後輪、3
1は第1種踏段3の相互間に配置されて第1種踏
段3と同様に構成されて循環路2中に4個設けら
れ、軸31a、前輪31b、後輪31cを備えた
第2種踏段、4は第2種踏段31に設けられた可
動機構で、41は長手が第2種踏段31の幅方向
に配置されて第2種踏段31に枢持された可動機
構4の軸、42は軸41に固定された鎖歯車から
なる入力体で、42aはこれの側面に互いに離れ
て設けられた複数個のピン穴、43は入力体42
と一体的に構成されたかさ歯車、44は鉛直に配
置されて第2種踏段31に枢持された軸で、44
aはこれの下端に固定されてかさ歯車43とかみ
合うかさ歯車、45は軸44の上端に固定された
平歯車、5は第2種踏段31に固定されたホルダ
ー51に遊嵌されて直線運動するフオークで、第
2種踏段31の幅方向の一側に設けられて奥行方
向に直線運動し主枠1の下端寄りに突出可能に構
成され長手に沿う一側には平歯車45とかみ合う
ラツク5aが形成されている。45aは第2種踏
段31に立設された軸に枢持されて一側で平歯車
45に、他側により第2種踏段31にフオーク5
と対向して設けられた他のフオーク5のラツク5
aにかみ合う平歯車、6は阻止機構で、6aはL
字状をなしL字の曲部が第2種踏段31に枢着さ
れ、入力体42の側面に沿うL字の一辺の先端部
にはピン穴42aに対応したピン6bが設けられ
た阻止機構6のレバー、6cはレバー6aの枢着
部に設けられてピン6bがピン穴42aに嵌入す
る方向にレバー6aを付勢するひねりばね、6d
は第2種踏段31に鉛直に設けられ、かつ鉛直方
向に摺動可能に保持されて上端がレバー6aの反
ピン6b側の一辺の回動端に下方から対向したロ
ツド、32は第2種踏段31に隣接し、かつ主枠
1の下端部側に配置された第3種踏段で、第1種
踏段3と同様に構成されて循環路2に設けられ軸
32a、前輪32b、後輪32cを備えている。
32dは第3種踏段32のライザー、32eは第
3種踏段32に固定されたライザー32dに沿
い、かつ空隙32fを隔てて配置された立壁、3
2gは立壁32eに設けられた穴、32hは第3
種踏段32の可動踏板で、32iは可動踏板32
hの一側から下垂状態に構成され空隙32fに嵌
合状態に配置された可動踏板32hのライザー
で、可動踏板32hの上昇運動中を通じてライザ
ー32d内側との間に隙間を生じない曲面に形成
されている。32jはライザー32iに設けられ
て穴32gに対応して配置された係合孔、32k
は可動踏板32h裏面に固定されてフオーク5の
先端が挿通される係合孔32lが形成された係合
片、7は第3種踏段32に設けられたロツク機構
で、71は軸41と同様なロツク機構7の軸、7
2は軸71に固定された入力体42と同様な入力
体、72aは入力体72の側面に設けられたピン
穴42aと同様なピン穴、73は第2種踏段31
に設けられた阻止機構6と同様な阻止機構で、レ
バー73a、ピン73b、ひねりばね73c、ロ
ツド73dによつて構成されている。74は軸7
1に固定されてこの軸71の両端部にそれぞれ配
置された平歯車、75は第3種踏段32に固定さ
れて横断面リツプ付溝形鋼状をなし溝形の開口部
が下向きに配置されて、平歯車74の上方に設け
られ長手が水平に配置された案内体、76は案内
体75及び係合孔32jに遊嵌され下面には案内
体75の溝の開口部から突出し平歯車74とかみ
合うラツク76aが設けられた係合棒、8は主枠
1に設けられて往路2a端部に配置された駆動機
構で、81はこれの枠、81aは枠81から立設
された案内棒、82は枠81に固定されねじ82
aからなる出力軸を持つ昇降電動機、83は駆動
機構8の可動枠で、83aはこれの下面に固定さ
れねじ82aに対応した雌ねじを持つ筒状の係合
子、83bは可動枠83の下面に固定され案内棒
81aが遊嵌された筒体からなる案内体、84は
可動枠83の主枠1長手に沿う端部に設けられて
軸線が主枠1幅方向に配置された軸で、84aは
この軸84に固定された鎖歯車、84bは鎖歯車
84aに対向し可動枠83の鎖歯車84aと対向
した端部に枢着された鎖歯車、84cは3列ロー
ラチエーンからなり無端状に構成されて鎖歯車8
4a,84bに巻き掛けられた駆動帯、85は可
動枠83に設けられて軸84を駆動する駆動機構
8の電動機、9は第1、第2、第3種踏段3,3
1,32の軸3a,31a,32aに係合されて
循環路2に沿つて配置された踏段鎖、10は主枠
1に固定されて循環路2に沿つて配置されて前輪
3b,31b,32bを案内する前輪レール、1
1は主枠1に固定されて循環路2に沿つて配置さ
れ後輪3c,31c,32cを案内する後輪レー
ル、12は枠81に設けられて可動枠83の後退
を検出するスイツチからなる第1検出器、13は
枠81に設けられて可動枠83の上昇を検出する
スイツチからなる第2検出器、14は電動機85
の軸に設けられて電動機85への通電時間を制御
し、フオーク5、係合棒76の出入量を検出する
タイムスイツチからなる第3検出器、15は詳細
は後述するが第2種踏段31と第3種踏段32が
フオーク5によつて一体化されて構成される車椅
子用踏段、16は車止め装置で、161は可動踏
板32hに枢持され長手が第3種踏段32の幅方
向に配置された車止め装置16の軸、161aは
ロツク機構7の軸71に固定された鎖車161b
及び第3種踏段32に枢持された鎖車161cに
無端状に巻き掛けられたローラチエーン、161
dは車止め装置16の軸161に固定されてロー
ラチエーン161aに係合した鎖車、162は軸
161の両端部にそれぞれ固定された第1種歯
車、162aはほぼ鉛直に配置され長手に第1種
歯車162に係合したラツク162bを備えた案
内体で、可動踏板32hに設けられた案内具16
2cに遊嵌され、上端が第3種踏段32の可動踏
板32hに設けられた穴に対向し常時は引退位置
に配置される。163は軸161に固定されて第
1種歯車162のそれぞれに隣接し軸161の長
手中心寄りに設けられた第2種歯車、163aは
長手下端部は軸161寄りに上端は可動踏板32
hの主枠1下端寄りに配置されて傾斜し、長手に
第2種歯車163に係合したラツク163bを備
えた車止め体で、可動踏板32hに設けられた案
内具163cに遊嵌され上端が可動踏板32hに
設けられた穴に対向し常時は引退位置に配置され
る。164は車止め装置16の固定機構で、16
4aは可動踏板32hに設けられた支持部164
bにより上下動可能に支持され下端が駆動機構8
の可動枠83の最上縁に対向した作動棒、164
cは作動棒164aに一端が固定されて突出し軸
161の上方に配置された腕、164dは腕16
4cの突出端に下向きに突設されて軸161に設
けられた十字穴161eに対向したピン、164
cは作動棒164aに嵌合されて支持部164b
と腕164cとの間に配置され腕164cを下方
に付勢する圧縮ばねである。
すなわち、第1種踏段3の間に第2種踏段31
が配置され、また第2種踏段31の主枠1下端側
に第3種踏段32が配置されて踏段鎖9によつて
連結される。そして常時はフオーク5は引退位置
に、また駆動機構8は可動枠83が後退位置に保
持され、さらに係合棒76が係合孔32j、穴3
2gに係合されて可動踏板32hが第3種踏段3
2に保持され、また阻止機構6,73のピン6
b,73bが入力体42,72のピン穴42a,
72aに嵌合し可動機構4、ロツク機構7の動作
が阻止される。さらに案内体162a、車止め体
163aは可動踏板32hの踏面から引退した位
置に配置され、可動枠83が後退していることに
よつてピン164dが軸161の十字穴161e
のいずれかに嵌合され固定機構164が動作し車
止め装置16の動作が阻止される。このような状
態で主枠1に設けられた駆動装置(図示しない)
によつて踏段鎖9を介して第1〜第3種踏段3,
31,32が循環路2を循環運転される。このと
き前輪レール10によつて前輪3b,31b,3
2bが、後輪レール11によつて後輪3c,31
c,32cが案内され第1〜第3種踏段3,3
1,32は往路2aの端部では水平移動し、往路
2aの中間部では水平姿勢を保つて傾斜移動し、
この状態で一般乗客が搬送される。これに対して
車椅子の使用者を例えば主枠1の下端から上端へ
搬送する場合には次に述べる操作が行なわれる。
が配置され、また第2種踏段31の主枠1下端側
に第3種踏段32が配置されて踏段鎖9によつて
連結される。そして常時はフオーク5は引退位置
に、また駆動機構8は可動枠83が後退位置に保
持され、さらに係合棒76が係合孔32j、穴3
2gに係合されて可動踏板32hが第3種踏段3
2に保持され、また阻止機構6,73のピン6
b,73bが入力体42,72のピン穴42a,
72aに嵌合し可動機構4、ロツク機構7の動作
が阻止される。さらに案内体162a、車止め体
163aは可動踏板32hの踏面から引退した位
置に配置され、可動枠83が後退していることに
よつてピン164dが軸161の十字穴161e
のいずれかに嵌合され固定機構164が動作し車
止め装置16の動作が阻止される。このような状
態で主枠1に設けられた駆動装置(図示しない)
によつて踏段鎖9を介して第1〜第3種踏段3,
31,32が循環路2を循環運転される。このと
き前輪レール10によつて前輪3b,31b,3
2bが、後輪レール11によつて後輪3c,31
c,32cが案内され第1〜第3種踏段3,3
1,32は往路2aの端部では水平移動し、往路
2aの中間部では水平姿勢を保つて傾斜移動し、
この状態で一般乗客が搬送される。これに対して
車椅子の使用者を例えば主枠1の下端から上端へ
搬送する場合には次に述べる操作が行なわれる。
すなわち、第2、第3種踏段31,32が往路
2a下端部の水平移動箇所に停止され第2、第3
図に示す状態に配置される。次に昇降電動機82
が付勢されるとねじ82a、係合子83aによつ
て可動枠83が上昇して第2検出器13の動作に
より昇降電動機82が消勢されて停止し、駆動帯
84cが入力体42,72に係合する。また可動
枠83の上昇によりロツド6d,73dが押圧さ
れて上昇するので、レバー6a,73aが回動し
ピン6b,73bが入力体42,72のピン穴4
2a,72aから外れる。ついで電動機85が付
勢されて鎖歯車84a,84bを介して駆動帯8
4cが運転され入力体42が回転しかさ43,4
4a、平歯車45,45a、ラツク5aのかみ合
いによつてフオーク5が突出して第3種踏段32
の係合片32kに係合し、車椅子用踏段15が形
成される。一方、可動枠83の上昇により作動棒
164aが押圧されて上昇しピン164dが十字
穴161eより外れて固定機構164の動作が解
除される。そして駆動帯84cの運転による入力
体72、鎖車161bの回転を介してローラチエ
ーン161a、鎖車161dが動作し車止め装置
16の軸161が駆動されて、第1種歯車16
2、ラツク162bを介して案内体162aが上
昇し可動踏板32hの踏面から突出した第16図
に示す状態で第3検出器14が一旦動作し電動機
85が消勢されて停止する。この状態で、車椅子
用踏段15に車椅子が搭載されるが、このときに
突出した案内体162aによつて車椅子の幅方向
の位置が規制されるので容易に車椅子用踏段15
に乗り込ませることができる。ついで車椅子の乗
り込み後に再度、電動機85が付勢されて軸16
1が駆動され、第2種歯車163、ラツク163
bを介して車止め体163aが上昇し可動踏板3
2hから第15図に示すように突出して車椅子の
車輪の転動面に対向する。そして第3検出器14
の再動作によつて電動機85が消勢されて停止し
案内体162a、車止め体163aによつて車椅
子用踏段15に積載された車椅子の移動が阻止さ
れる。また駆動帯84cの運転による入力体72
の回転によつて平歯車74、ラツク76aを介し
て係合棒76が穴32g、係合孔32jから引退
しライザー32iと立壁32eの係合が解除され
第13図に示す状態となる。そして第13図の状
態から昇降電動機82が逆転付勢されて可動枠8
3が下降し第1検出器12が押圧されると昇降電
動機82が消勢され、また可動枠83の下降によ
つて阻止機構6,73により可動機構4、ロツク
機構7の動作が阻止され、固定機構164によつ
て車止め装置16が固定される。そして、車椅子
用踏段15によつて形成されたスペースに車椅子
が積載されてエスカレータが運転されると、第2
種踏段31が傾斜移動に移行するに従つてフオー
ク5に支持された可動踏板32hが第3種踏段3
2に対して上昇し第17図に示す状態となる。こ
れによつて車椅子の積載スペースが水平に維持さ
れ、車椅子用踏段15が往路2aの他の端部に達
するエスカレータが停止される。ついで往路2a
の上端部に設けられた駆動機構8を上昇させて駆
動帯84cを入力体42,72に係合し電動機8
5を付勢し、車椅子の搭載時とはほぼ逆の動作に
より、すなわち固定機構164による車止め装置
16の固定が解除されて案内体162a、車止め
体163aが可動踏板32hの踏面から引退し車
椅子が搬出される。また電動機85の付勢によつ
てフオーク5を引退させて第3種踏段32の支持
を解除し、また係合棒76が係合孔32j、穴3
2gに嵌合されて可動踏板32hが第3種踏段3
2に保持される。この後、駆動機構8が下降され
て一般乗客の搬送に使用される。このように車椅
子の使用者がエスカレータに容易に乗り込むこと
ができ、搬送中は車止め装置16によつて車椅子
の移動が阻止されるので介添人が不要であり簡便
に利用できて安全性の高いエスカレータ装置を得
るものである。また、入力体42,72に対して
長手が踏段の移動方向に設けられた駆動帯84c
が係合するので、第2、第3種踏段31,32の
水平移動箇所における停止位置の誤差の許容度が
大きく、簡単な停止制御によつて踏段を停止させ
ても入力体42,72と駆動帯84cを正常に係
合させることができる。
2a下端部の水平移動箇所に停止され第2、第3
図に示す状態に配置される。次に昇降電動機82
が付勢されるとねじ82a、係合子83aによつ
て可動枠83が上昇して第2検出器13の動作に
より昇降電動機82が消勢されて停止し、駆動帯
84cが入力体42,72に係合する。また可動
枠83の上昇によりロツド6d,73dが押圧さ
れて上昇するので、レバー6a,73aが回動し
ピン6b,73bが入力体42,72のピン穴4
2a,72aから外れる。ついで電動機85が付
勢されて鎖歯車84a,84bを介して駆動帯8
4cが運転され入力体42が回転しかさ43,4
4a、平歯車45,45a、ラツク5aのかみ合
いによつてフオーク5が突出して第3種踏段32
の係合片32kに係合し、車椅子用踏段15が形
成される。一方、可動枠83の上昇により作動棒
164aが押圧されて上昇しピン164dが十字
穴161eより外れて固定機構164の動作が解
除される。そして駆動帯84cの運転による入力
体72、鎖車161bの回転を介してローラチエ
ーン161a、鎖車161dが動作し車止め装置
16の軸161が駆動されて、第1種歯車16
2、ラツク162bを介して案内体162aが上
昇し可動踏板32hの踏面から突出した第16図
に示す状態で第3検出器14が一旦動作し電動機
85が消勢されて停止する。この状態で、車椅子
用踏段15に車椅子が搭載されるが、このときに
突出した案内体162aによつて車椅子の幅方向
の位置が規制されるので容易に車椅子用踏段15
に乗り込ませることができる。ついで車椅子の乗
り込み後に再度、電動機85が付勢されて軸16
1が駆動され、第2種歯車163、ラツク163
bを介して車止め体163aが上昇し可動踏板3
2hから第15図に示すように突出して車椅子の
車輪の転動面に対向する。そして第3検出器14
の再動作によつて電動機85が消勢されて停止し
案内体162a、車止め体163aによつて車椅
子用踏段15に積載された車椅子の移動が阻止さ
れる。また駆動帯84cの運転による入力体72
の回転によつて平歯車74、ラツク76aを介し
て係合棒76が穴32g、係合孔32jから引退
しライザー32iと立壁32eの係合が解除され
第13図に示す状態となる。そして第13図の状
態から昇降電動機82が逆転付勢されて可動枠8
3が下降し第1検出器12が押圧されると昇降電
動機82が消勢され、また可動枠83の下降によ
つて阻止機構6,73により可動機構4、ロツク
機構7の動作が阻止され、固定機構164によつ
て車止め装置16が固定される。そして、車椅子
用踏段15によつて形成されたスペースに車椅子
が積載されてエスカレータが運転されると、第2
種踏段31が傾斜移動に移行するに従つてフオー
ク5に支持された可動踏板32hが第3種踏段3
2に対して上昇し第17図に示す状態となる。こ
れによつて車椅子の積載スペースが水平に維持さ
れ、車椅子用踏段15が往路2aの他の端部に達
するエスカレータが停止される。ついで往路2a
の上端部に設けられた駆動機構8を上昇させて駆
動帯84cを入力体42,72に係合し電動機8
5を付勢し、車椅子の搭載時とはほぼ逆の動作に
より、すなわち固定機構164による車止め装置
16の固定が解除されて案内体162a、車止め
体163aが可動踏板32hの踏面から引退し車
椅子が搬出される。また電動機85の付勢によつ
てフオーク5を引退させて第3種踏段32の支持
を解除し、また係合棒76が係合孔32j、穴3
2gに嵌合されて可動踏板32hが第3種踏段3
2に保持される。この後、駆動機構8が下降され
て一般乗客の搬送に使用される。このように車椅
子の使用者がエスカレータに容易に乗り込むこと
ができ、搬送中は車止め装置16によつて車椅子
の移動が阻止されるので介添人が不要であり簡便
に利用できて安全性の高いエスカレータ装置を得
るものである。また、入力体42,72に対して
長手が踏段の移動方向に設けられた駆動帯84c
が係合するので、第2、第3種踏段31,32の
水平移動箇所における停止位置の誤差の許容度が
大きく、簡単な停止制御によつて踏段を停止させ
ても入力体42,72と駆動帯84cを正常に係
合させることができる。
第18、第19図はこの発明の他の実施例を示
すもので、図中、第1〜第17図と同符号は相当
部分を示し、163aは一側が可動踏板32hに
枢着され一部の扇形の歯車163aが設けられた
車止め体、163eはそれぞれ可動踏板32hに
枢持されて相互に、また第2種歯車163又は歯
車163dにかみ合う中間歯車である。
すもので、図中、第1〜第17図と同符号は相当
部分を示し、163aは一側が可動踏板32hに
枢着され一部の扇形の歯車163aが設けられた
車止め体、163eはそれぞれ可動踏板32hに
枢持されて相互に、また第2種歯車163又は歯
車163dにかみ合う中間歯車である。
すなわち、車止め体163aは常時は引退位置
に配置され車止め装置16の軸161の回転によ
つて第2種歯車163、中間歯車163e、歯車
163dを介して可動踏板32hの表面から突出
する。したがつて詳細な説明を省略するがこの実
施例においても第1〜第17図の実施例と同様な
作用が得られることは明白である。
に配置され車止め装置16の軸161の回転によ
つて第2種歯車163、中間歯車163e、歯車
163dを介して可動踏板32hの表面から突出
する。したがつて詳細な説明を省略するがこの実
施例においても第1〜第17図の実施例と同様な
作用が得られることは明白である。
第20図もこの発明の他の実施例を示すもの
で、図中、第1〜第17図と同符号は相当部分を
示し、162bは上端部が可動踏板32hのクリ
ート32lと同じ形状に構成された案内体であ
る。すなわち、案内体162bが第1〜第17図
の実施例と同様に可動踏板32h踏面から突出す
るので、詳細な説明を省略するが第20図の実施
例においても第1〜第17図の実施例と同様な作
用が得られることは明白である。
で、図中、第1〜第17図と同符号は相当部分を
示し、162bは上端部が可動踏板32hのクリ
ート32lと同じ形状に構成された案内体であ
る。すなわち、案内体162bが第1〜第17図
の実施例と同様に可動踏板32h踏面から突出す
るので、詳細な説明を省略するが第20図の実施
例においても第1〜第17図の実施例と同様な作
用が得られることは明白である。
第21、第22図はそれぞれこの発明の他の実
施例を示すもので、図中、第1〜第17図と同符
号は相当部分を示し、第21図中、162aは車
椅子の一側の車輪の両側にそれぞれ対向して突出
する車案内、163aは車椅子の他側の車輪の転
動面に対向して突出する車止め体、第22図中、
163aは可動踏板32hの主枠1下端寄り縁部
に配置され可動踏板32hの幅寸法の1/2程度に
設けられて車椅子の少なくとも一方の車輪に対向
する車止め体である。これらの実施例においても
車止め体163a、案内体162aによつて積載
された車椅子の移動が阻止されるので、詳細な説
明を省略するが第1〜第17図の実施例と同様な
作用が得られることは明白である。また第21図
の実施例における案内体162aの上端が車椅子
の車輪側面に沿つて延長された棒状に形成された
ものであつても第21図の実施例と同様な作用が
得られることは明白である。
施例を示すもので、図中、第1〜第17図と同符
号は相当部分を示し、第21図中、162aは車
椅子の一側の車輪の両側にそれぞれ対向して突出
する車案内、163aは車椅子の他側の車輪の転
動面に対向して突出する車止め体、第22図中、
163aは可動踏板32hの主枠1下端寄り縁部
に配置され可動踏板32hの幅寸法の1/2程度に
設けられて車椅子の少なくとも一方の車輪に対向
する車止め体である。これらの実施例においても
車止め体163a、案内体162aによつて積載
された車椅子の移動が阻止されるので、詳細な説
明を省略するが第1〜第17図の実施例と同様な
作用が得られることは明白である。また第21図
の実施例における案内体162aの上端が車椅子
の車輪側面に沿つて延長された棒状に形成された
ものであつても第21図の実施例と同様な作用が
得られることは明白である。
また、第1〜第17図の実施例を応用して車椅
子用踏段15を形成する第2種踏段31に案内体
162aを設けることは容易に実施でき車椅子を
一層安全に搬送することができる。
子用踏段15を形成する第2種踏段31に案内体
162aを設けることは容易に実施でき車椅子を
一層安全に搬送することができる。
第23、第24図はこの発明の他の実施例を示
すもので、図中、第1〜第17図と同符号は相当
部分を示し、5は先端部下面にラツク5bを持つ
フオーク、161dは車止め装置16の軸161
に固定された歯車、161eは可動踏板32hに
枢持されて一側でラツク5bに、他側で歯車16
1dにかみ合う中間歯車である。すなわち、フオ
ーク5の突出動作によつてラツク5b、中間歯車
161e、歯車161dを介して車止め装置16
が付勢され案内体162a、車止め体163aが
動作する。したがつて詳細な説明を省略するが、
この実施例においても第1〜第17図の実施例と
同様な作用が得られることは明白である。
すもので、図中、第1〜第17図と同符号は相当
部分を示し、5は先端部下面にラツク5bを持つ
フオーク、161dは車止め装置16の軸161
に固定された歯車、161eは可動踏板32hに
枢持されて一側でラツク5bに、他側で歯車16
1dにかみ合う中間歯車である。すなわち、フオ
ーク5の突出動作によつてラツク5b、中間歯車
161e、歯車161dを介して車止め装置16
が付勢され案内体162a、車止め体163aが
動作する。したがつて詳細な説明を省略するが、
この実施例においても第1〜第17図の実施例と
同様な作用が得られることは明白である。
以上説明したとおりこの発明は、循環運転され
る車椅子用踏段に可動機構を介して装着されて常
時は引退し突出したときに積載された車椅子に対
向する車止め装置を設け、また主枠に変位機構を
介して装着されて循環路往路の端部に配置されて
常時は後退位置に配置され人為操作を介して変位
し往路の端部に停止した可動機構に係合して可動
機構を付勢して車止め装置を突出させる駆動機構
とを設けたものである。これによつて、搬送中の
車椅子の移動が阻止されて介添人が無用となり車
椅子の使用者が容易にまた安全に利用できるエス
カレータ装置を実現するものである。
る車椅子用踏段に可動機構を介して装着されて常
時は引退し突出したときに積載された車椅子に対
向する車止め装置を設け、また主枠に変位機構を
介して装着されて循環路往路の端部に配置されて
常時は後退位置に配置され人為操作を介して変位
し往路の端部に停止した可動機構に係合して可動
機構を付勢して車止め装置を突出させる駆動機構
とを設けたものである。これによつて、搬送中の
車椅子の移動が阻止されて介添人が無用となり車
椅子の使用者が容易にまた安全に利用できるエス
カレータ装置を実現するものである。
第1図はこの発明によるエスカレータ装置の一
実施例を概念的に示す縦断側面図、第2図は第1
図の部拡大図、第3図は第2図の平面図、第4
図は第2図の−線断面図、第5図は第2図の
−線断面図、第6図は第2図の−線断面
図、第7図は第2図の−線断面図、第8図は
第3図の−線断面拡大図、第9図は第3図の
−線断面拡大図、第10図は第9図の−
線断面図、第11図は第7図のXI−XI線断面図、
第12図は第11図のXII部拡大図、第13図は第
2図における駆動機構等の動作を説明した図、第
14図は第13図の平面図、第15図は第8図に
おける車止め体の動作を説明した図、第16図は
第10図における案内体の動作を説明した図、第
17図は第13図における車椅子用踏段が循環路
往路の中間を移動する状態を説明した図、第18
図はこの発明によるエスカレータ装置の他の実施
例を示す図で第2図の部拡大図相当図、第1
9図は第18図の−線断面図、第20図
もこの発明によるエスカレータ装置の他の実施例
を示す図で第10図相当図、第21図及び第22
図はそれぞれこの発明の他の実施例を示す図で、
第3図要部相当図、第23図はこの発明の他の実
施例を示す図で第13図要部相当図、第24図は
第23図の平面図である。 1……主枠、2……循環路、2a……往路、2
b……反転部、2c……帰路、4……可動機構、
42……入力体、8……駆動機構、15……車椅
子用踏段、16……車止め装置、なお、図中同一
部分または相当部分は同一符号により示す。
実施例を概念的に示す縦断側面図、第2図は第1
図の部拡大図、第3図は第2図の平面図、第4
図は第2図の−線断面図、第5図は第2図の
−線断面図、第6図は第2図の−線断面
図、第7図は第2図の−線断面図、第8図は
第3図の−線断面拡大図、第9図は第3図の
−線断面拡大図、第10図は第9図の−
線断面図、第11図は第7図のXI−XI線断面図、
第12図は第11図のXII部拡大図、第13図は第
2図における駆動機構等の動作を説明した図、第
14図は第13図の平面図、第15図は第8図に
おける車止め体の動作を説明した図、第16図は
第10図における案内体の動作を説明した図、第
17図は第13図における車椅子用踏段が循環路
往路の中間を移動する状態を説明した図、第18
図はこの発明によるエスカレータ装置の他の実施
例を示す図で第2図の部拡大図相当図、第1
9図は第18図の−線断面図、第20図
もこの発明によるエスカレータ装置の他の実施例
を示す図で第10図相当図、第21図及び第22
図はそれぞれこの発明の他の実施例を示す図で、
第3図要部相当図、第23図はこの発明の他の実
施例を示す図で第13図要部相当図、第24図は
第23図の平面図である。 1……主枠、2……循環路、2a……往路、2
b……反転部、2c……帰路、4……可動機構、
42……入力体、8……駆動機構、15……車椅
子用踏段、16……車止め装置、なお、図中同一
部分または相当部分は同一符号により示す。
Claims (1)
- 1 傾斜して配置されて上面側に往路が上端部及
び下端部に反転部が底面側に帰路がそれぞれ形成
された循環路を構成した主枠と、上記循環路に配
置され車椅子載積可能に構成されて循環運転され
上記往路端部では水平移動し上記往路の中間部で
は水平姿勢を保つて傾斜移動する車椅子用踏段
と、この車椅子用踏段に可動機構を介して装着さ
れ常時は引退位置に保持されて突出したときに上
記車椅子用踏段に積載された車椅子に対向する少
なくとも車止め体を有する車止め装置と、上記主
枠に変位機構を介して装着されて上記往路の端部
に配置されて常時は後退位置に配置され人為操作
を介して変位し上記往路の端部に停止した上記可
動機構の入力体に係合し上記可動機構を付勢して
上記車止め装置を突出させる駆動機構とを備えた
エスカレータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12911383A JPS6023285A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | エスカレ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12911383A JPS6023285A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | エスカレ−タ装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5885989A Division JPH01275397A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | エスカレータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6023285A JPS6023285A (ja) | 1985-02-05 |
JPS6319438B2 true JPS6319438B2 (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=15001386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12911383A Granted JPS6023285A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | エスカレ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023285A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0714791B2 (ja) * | 1985-03-28 | 1995-02-22 | 株式会社日立製作所 | 車椅子等を運搬するエスカレ−タ− |
JPS63154145U (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-11 | ||
JPS62269887A (ja) * | 1987-04-01 | 1987-11-24 | 三菱電機株式会社 | エスカレ−タ装置 |
US5381881A (en) * | 1993-11-12 | 1995-01-17 | Otis Elevator Company | Step platform for an escalator |
JP2606577B2 (ja) * | 1994-01-28 | 1997-05-07 | 株式会社日立製作所 | エスカレーター |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333995U (ja) * | 1976-08-30 | 1978-03-24 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP12911383A patent/JPS6023285A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333995U (ja) * | 1976-08-30 | 1978-03-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6023285A (ja) | 1985-02-05 |
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