JPS63179987A - ポリウレタン系接着剤組成物 - Google Patents

ポリウレタン系接着剤組成物

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JPS63179987A
JPS63179987A JP62011125A JP1112587A JPS63179987A JP S63179987 A JPS63179987 A JP S63179987A JP 62011125 A JP62011125 A JP 62011125A JP 1112587 A JP1112587 A JP 1112587A JP S63179987 A JPS63179987 A JP S63179987A
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acid
polyurethane resin
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polyisocyanate compound
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JP62011125A
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Osamu Watanabe
修 渡辺
Yutaka Mizumura
水村 裕
Hiroshi Nagai
博 永井
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Toyobo Co Ltd
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    • C09J175/00Adhesives based on polyureas or polyurethanes; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J175/04Polyurethanes
    • C09J175/06Polyurethanes from polyesters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08G18/4205Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups
    • C08G18/4208Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups containing aromatic groups
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G18/4266Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain prepared from hydroxycarboxylic acids and/or lactones
    • C08G18/4286Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain prepared from hydroxycarboxylic acids and/or lactones prepared from a combination of hydroxycarboxylic acids and/or lactones with polycarboxylic acids or ester forming derivatives thereof and polyhydroxy compounds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はポリエステμ、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネ
ート等のプラスチックフィルムとガラス。
金jg等極性の高い被着体とを接着するに際し、優れた
接着性、耐久性を有する接着剤に関するものである。
(従来の技術) 従来よりポリエステルフィルム、ポリ塩化ビニルシート
等と金属板とを接着するに際して、接着剤としては、変
性アクリルウレタン系接着剤やアジピン酸系ポリエステ
ルウレタン接着剤あるいはテレフタル酸系ポリエステル
接着剤が使用されてきているが、初期液M性、#熱性、
耐湿性等の性能がかならずしも充分でないことからその
改良が望まれている。
(発明が解決しようとする問題点) こうした既存の接着剤では、その性能を最大限発揮する
ためには200℃以上の温度で接着をする必要がち5.
200℃未満の条件で接着したものは、初期接着力、耐
熱性、耐湿性が大巾に低下する問題がある。ところが、
プラスチックフィルムは木材の差はあるが、高温にさら
されると熱収縮あるいはエンボス加工の消滅といった問
題が生じ、高温接着は機能上から好ましくなく、できる
だけ低温で接着でき、 しかも実用上問題のない性能を
有する接着剤が望まれている。
本発明者等はこうした事情に鑑み、200℃未満の接着
条件で優れた接着性を有する接着剤について鋭意検討し
た結果本発明に到達した。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、下記組成を有する数平均分子量6.000〜
40,000.酸価50〜200当量/106tを存す
るポリウレタン樹脂(I) 100部に対し。
1分子中に少くとも2個のイソシアネート基を含有する
ポリイソシアネート化合物3〜40部配合することを特
徴とするポリウレタン系接着剤組成物である。
ポリウレタン樹脂(I): 酸成分として、イソフタル酸50モ/L’%以上。
イソフタル酸以外の芳香族ポリカルボン酸50モ/!/
%以下、アルコール成分として、ネオペンチルグリコ−
/1150モH%以上、ネオペンチルグリコール以外で
炭素数2〜10の脂肪族あるいは脂環族ポリオール50
七ルチ以下を含有する数平均分子蓋600〜5.000
のポリエステルポリオ−)V (A)と必要により分子
量300以下の鎖延長剤(B)とジイソシアネート化合
物(C)とを(A)と(B)中のヒドロキシル基の和1
当量に対して(C)のイソシアネート基を0.85〜0
.99当量配合することにより得られるポリウレタン樹
脂。
本発明のポリウレタン樹脂(I)に供される数平均分子
量600〜5.000のポリエステルポリオ−yv (
A)は主に酸成分としてイソフタル酸50〜100モ/
l’%、イソフタル酸以外の芳香族ポリカルボン酸50
〜0モ/l’%、アルコール成分とじてネオペンチルグ
リコ−/L150〜100モル%、ネオペンチルグリコ
ール以外で炭素数2〜1oの脂肪族あるいは指環族ポリ
オ−/L150〜0モμチを有fるが、イソフタル酸以
外の芳香族ポリカルボン酸としては、テレフタル酸、オ
μソフタル酸。
2.6−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナフタレン
ジカルボン酸、トリメリット酸、トリメシン酸。
ピロメリット酸、等を挙げることができる。又、これ以
外1例えばアジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等の
脂肪族ジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボ
ン酸等の指環族ジカルボン酸。
あるいはp−ヒドロキシエトキシ安息香酸等のヒドロキ
シカルボン酸等を10モ/l’%以下の範囲内でしかも
性能に悪影Vを及ぼさない範囲で使用することもできる
一方ポリオール成分として、ネオベンチルグリコール以
外で炭素数2〜1oの脂肪族あるいは指環族ポリオール
としては、エチレングリコ−/l/、プロピレングリコ
−/L’、L3−プロパンジオー/L/。
1.4−ブタンジオール、l、5−ベンタンジオール、
−5= 1.6−ヘキサンジオール、3−メチル1,5−ペンタ
ンジオ−μ、1,9−ノナンジオーμ、1,4−シクロ
ヘキサンジメタツール、トリメチロ−μエタン、トリメ
チロ−μプロパン、ペンタエリスリトール等を挙げるこ
とができる。また1ネオペンチルクリコールヒドロキシ
ビバレートのようなエステル結合含有ジオールも使用す
ることができる。
本発明のポリウレタン樹脂に供される分子量300以下
の鎖延長剤としては、前述のネオペンチルグリコ−/i
’を含む炭素数2〜10の脂肪族あルイは指環族ポリオ
−/l/、 2+2−ジメチロー/l/フロピオン酸ジ
ヒドロキシエチルフォスファイト等の酸基含有ジオ−/
l/、 N−メチルエタノ−μアミン等のアミノアルコ
ール等、公知の鎖延長剤を適宜選択して使用することが
できる。
本発明のポリウレタン樹脂に供されるポリイソシアネー
ト化合物(C)としては、トリレンジイソシアネート、
ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、テトラメチ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、インホロンジイソシアネート等のジイソシアネート
化合物およびこれらジイソシアネートの二蓋体あるいは
三量体についても適宜選択し使用することができる。
本発明の1分子中に少くとも2個のイソシアネート基を
含有するポリイソシアネート化合物としては、前記した
ジイソシアネート化合物3モルとトリメチロ−μプロパ
ンのように1分子中に3個のヒドロキシ基を含有するポ
リオ−μ化合物1−E:μとの反応物、あるいは前記ジ
イソシアネート化合物のインシアヌレート環含有3量体
化合物あるいはフェノ−μノボラック型ポリイソシアネ
ート化合物等を挙げることができる。
本発明で使用されるポリウレタン樹脂は数平均分子量6
,000〜40,000.望ましくは10,000〜3
0.000であるが、数平均分子量が6,000未満で
は初期接着力、製水テスト後接着力が低く、逆に40.
000を越えると本発明の目的とする初期接着性が低下
し好ましくない。
又1本発明のポリウレタン樹脂は、酸価50〜200当
量/108F、望ましくは80〜150当量/106f
を有しており、酸価が200当量/106fを越えるか
又は50当量/ 1061未満では製水テスト後の接着
力が大巾に低下してくる。
本発明のポリウレタン樹脂に使用されるポリエステルポ
リオールは主として酸成分がイソフタル酸50〜100
モル%、望ましくは65〜90モ/L/%。
イソフタル酸以外の芳香族ポリカルポン酸50〜0モy
’ % *望ましくは35〜10モル%、アρコー〃成
分がネオペンチルグリコール50〜100七ルチ、望ま
しくは60〜95モ/L’%、ネオベンチ〃グリコ−μ
以外で炭票数2〜10の脂肪族あるいは脂環族ポリオ−
/L150〜0モ/’%b望ましくは40〜5モ/L’
%を含むが、イソフタル酸が50モyv%未満でも、あ
るいはネオペンチルグリコールが50モ/L’%未満で
も初期接着性が低下する。
本発明で使用するポリエステルポリオールの酸成分はイ
ソフタル酸が50モ/L’%以上必要であるが、その他
の芳香族ポリカルボン酸として特に好ましい化合物はオ
μソフタμ酸である。また1本発明のポリエステルポリ
オールは主に芳香族シカ!ポン酸と脂肪族ジオ−μよシ
構成されるものであるが、低温接着性の改良という観点
から、3官能以上のポリカルボン酸あるいはポリオール
の少くともどちらかを酸成分あるいはアルコール成分に
対して0.5〜8モ/L’%、望ましくは1〜5モルチ
共重合することが好ましい。
本発明のポリウレタン樹脂に使用されるポリエステルポ
リオールは分子量600〜5,000であるが、600
未満であっても5,000  を越えても初期接着性が
低下する。
本発明のポリウレタン系接着剤組成物は、前述したポリ
ウレタン樹脂100部に対し、1分子中に少くとも2個
のイソシアネート基を含有するポリイランアネート化合
物5〜40部を配合したものであるが、ポリイソシアネ
ート化合物の配合量が3部未満では耐熱接着性が低下し
、40部を越えると初期接着力、製水テスト後接着力が
低下するO 本発明は、ポリエステμ、塩化ビニル、ポリオ一ボネー
ト等のプラスチックフィルム又はy  )と鋼板、アル
ミニウム板、あるいは箔、鋼板あるいは箔等の金属材料
、ガラス板等の極性の高い材料との接着に適したポリウ
レタン系接着剤組成物に関するものであり、特に従来の
技術に比べ低温接着性において著しく改良された接着剤
に関するものである。本発明の組成物は特定のポリウレ
タン樹脂と1分子中に少くとも2個以上のイソシアネー
ト基を有するポリイソシアネート化合物を必須成分とす
るが、更に必要により公知の樹脂、各種添加剤、顔料等
を配合することもできる。広く知られている樹脂として
は、エポキシ樹脂、ポリエステμ樹脂、フェノール樹脂
等を挙げることができる。
本発明のポリウレタン系接着剤組成物は、主として有機
溶剤に溶解した形で実用に供されるが、使用できる溶剤
としては、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘ
キサノン等のケトン系溶剤、酢酸エチ/I/、酢酸グチ
ル、セロソμグアセテート等のエステル系溶剤、テトラ
八イドロアラン、ジオキサン等の環状エーテル系溶剤、
ジメチルホμムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミ
ド系溶剤1等が挙げられるが、これ以外でも公知の溶剤
について上記の溶剤と併用系で使用することができる。
(実施例) 以下に本発明を実施例で具体的に説明するが。
実施例中単に部とあるのは1重量部を表わす。
ポリエステルポリオールの製造例 攪拌器、温度計、溜出液用コンデンサーを具備した反応
容器中にジメチルイソフタレート147部、ネオベンチ
〃グリコー/l’168部、エチレングリコ−/L/1
1部およびテトラグチルチタネート0.10部を加え1
60〜210℃で4時間エステル交換反応を実施する。
次いで無水フタル酸30部、無水トリメリット酸7.7
部を加え、200〜250℃で1時間エステμ化反応を
実施した後、系内を除々に減圧していき40分かけて5
flnRHfまで圧力を下げfc後、更に240℃、 
0.31ffHf以下で300rI!j重権合反応を実
施した。得られ次ポリエステルポリオ−/L’(A−1
)は分子量1.700.OH価1370当it/106
r、酸価12当量/ 106 Fを有しており、NMR
等の組成分析の結果、イソフタル酸76モ/l’%、オ
ルンフタル酸20モル%、無水トリメリット酸4モ/1
/%、ネオペンチルグリコ−/l/92モル%、エチレ
ングリコール8七ルチであった。
更に、同様の方法により表−1に示すポリエステルポリ
オールL’(A−2) 〜(A−4)$i−!び比較ポ
リエステルポリオ−/L/(B−1)〜(B−5)を得
た。
ポリウレタン樹脂の製造例(I) 攪拌器、温度計、還流式冷却器を具備した反応容器中に
ポリエステルポリオ−、u(A−1)100部、トルエ
ン50部、メチルエチμケトン50部を加え、60℃、
1時間かけて均一に溶解した後。
2.2ジメチローμプロピオン酸1.5部を加える。
次いでジフェニルメタンジイソシアネートおよびジブチ
/14Jジラウレー) 0.1部を加え、75〜80℃
の温度で8時間ウレタン化反応を行ない、その間粘度上
昇に合わせてトルエン90部、メチμエチルケトン90
部を加え、固形分濃度30重量%のポリウレタン樹脂(
C−1)溶液を得た。
ポリウレタン樹脂(C−1)はゲμバーミションク口マ
トグラフ(GPC)による数平均分子蓋は21.000
であり、酸価は104当量/ 106 tであった。
また、反応系のOH基1当量当りのイソシアネート基は
0.93であった。
以下ポリウレタン樹脂の製造例(I)と同様の方法によ
91表−2に示すポリウレタン樹脂(C−2)〜(C−
4)および比較ポリウレタン樹脂(D−1)〜(D−7
)を得た。
ポリウレタン樹脂の製造例(2) ポリウレタン樹脂の製造例(I)と同様にして、イソフ
タμ酸87モ/l’%、オルソフタμ酸13七〃%、ネ
オペンチμグリコー/L/93モlL/S、エチレング
リコ−〃7モIv%よシ成り1分子量2,500゜酸価
12当量/ 106 f、OH価790を有するポリエ
ステμジオ−〃(B−6)100部、トルエン50部、
メチルエチルケトン50部を反応容器中で溶解した後、
2,2−ジメチロールプロピオン酸1.5111加えた
後、ジフエニμメタンジイソシアネー) 12.5部、
ジプチル錫ジラウレート0.1部を加え、80℃で15
時間ウレタン化反応を行ない、その間粘度上昇に合わせ
て、トルエン120部、メチルエチルケトン50部を加
え固形分濃度25%のポリウレタン樹脂(D−8)を得
た。
ポリウレタン樹脂(D−8)は、GPCによる数平均分
子量は52,000.酸価105当量/1062であっ
た。
ポリウレタン樹脂の製造例(3) ポリウレタン樹脂の製造例(I)と同様にして、ポリエ
ステμポリオール(A−1)100部、トルエン50部
、メチルエチルケトン50部を反応容器に入れ、60〜
70℃で1時間かけて均〒に溶解し1次いでジフェニル
メタンジイソシアネート15.9部およびジブチ/L’
錫ジヲウレート0.1部を加え75〜80℃の温度で8
時間ウレタン化反応を行ない、その間粘度上昇に合わせ
て、トルエン85部、メチルエチルケトン85部を加え
、固形分濃度30重蓋チのポリウレタン樹脂(D−8)
を得た。
ポリウレタン樹月旨(D−8)は、GPCによる数平均
分子量は21,000であρ、酸価は10当量7106
1であった。また5反応系のOH基1当量当りのイソシ
アネート基は0.93であった。
実施例1〜4 本発明のポリウレタン樹Ql(C−1)100部(固形
分30部)、コロネートしく日本ポリウレタン工業製)
4部(固形分3部)、ジブチル錫ジラウレー)0.00
2部をよく混合した後、燐酸亜鉛処理鋼板上に膜厚が1
0μとなるよう塗布し。
90℃熱風乾燥機中で2分乾燥し次。次いで軟質塩化ビ
ニルシートを接着剤の上に置き、5kr/CIAの圧力
で、160℃または180℃で30秒間熱接着し、接着
性評価用サンプμとした。次に、評価用サンプ〃の塩化
ビニ−μ面上に511nl巾のクロスカットを入れ、鋼
板側よりf3mエリグリコ押出し加工し、初期密着力の
測定および90℃1時間熱風乾燥機中に入れ、耐熱テス
ト後の状態を観察した。初期密着力は81nl押出した
先端部分をピンセットで強制的に塩化ビニルシートをは
くりし友際、はくシ巾が5ff以下であれば良好、10
fi以下であればやや良好、10ff以上で押出し部分
ではくりが止まる場合をやや不良、押出し加工していな
い平坦部まではくすする場合を不良とヤ」定したO 耐熱後の密1irao評価は、初期と変化のないものを
良好とし、塩化ビニyの収縮によりカット部の間隔が広
がるにつれ、やや良好、やや不良とし。
押出し加工部が全面はくりする状態を不良とした。
又、前記評価用サンプルについては、別に製水中に1時
間浸漬し、潜水後のサンプμについて初期密着力の測定
と同一条件ではくシ状wAを観察し密着性の評価を行っ
たロ ポリウレタン樹脂(C−1)の評価結果は1次のとおp
であった。
160℃接W:初期密着力 艮 好 耐熱密着力 良 好 製水テスト後密着力   やや良好 180℃接着:初期密清力 艮 好 耐熱密着力 艮 好 潜水後密着力  良  好 以下同様にして、ポリウレタン樹脂C−1に変えて、C
−2〜C−4を用いて、密着性のテストを実施した。そ
の結果を表−3に示す。
比較例1〜10 実施例1と同様な方法によりポリウレタン樹脂C−1に
変えて、D−1〜D−8を用いて密着性のテストを実施
した。その結果を表−3に示す。
実施例5 本発明のポリウレタン樹脂(C−1)100部(固形分
30部)、コロネー)L4部(固形分3部)、ジプチル
錫ジラウレート0.002部をよく混合した後、燐酸亜
鉛処理鋼板上に膜厚が10μとなるよう塗布し、100
℃熱風乾燥機で2分乾燥した。次いで25μのポリエチ
レンテレフタレートフィルムを接着剤の上に張り合わせ
、5kf/Jの圧力で160℃、30秒間熱圧着した。
次いで実施例1と同様の方法により接M性の評価を実施
した。その結果は下記の通りであった。
初期密着力 良好 耐熱密着力 良好 潜水テスト後密着力   良 好 比較例11 実施例5におけるポリウレタン樹8¥I(C−1)を(
D−8)に変え、同様の評価を実施した結果は下記の通
りであった。
初期密着力  やや良好 耐熱密着力  やや良好

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記組成を有する数平均分子量6,000〜40,00
    0、酸価50〜200当量/10^6gであるポリウレ
    タン樹脂( I )100部に対し、1分子中に少くとも
    2個のイソシアネート基を含有するポリイソシアネート
    化合物3〜40部を配合することを特徴とするポリウレ
    タン系接着剤組成物。 ポリウレタン樹脂( I ): 酸成分として、イソフタル酸50モル%以上、イソフタ
    ル酸以外の芳香族ポリカルボン酸50モル%以下、アル
    コール成分として、ネオペンチルグリコール50モル%
    以上、ネオペンチルグリコール以外で炭素数2〜10の
    脂肪族または脂環族ポリオール50モル%以下を含有す
    る数平均分子量600〜5,000のポリエステルポリ
    オール(A)と必要により分子量300以下の鎖延長剤
    (B)とポリイソシアネート化合物(C)とを(A)と
    (B)中のヒドロキシル基の和1当量に対して(C)の
    イソシアネート基を0.85〜0.99当量配合するこ
    とにより得られるポリウレタン樹脂。
JP62011125A 1987-01-20 1987-01-20 ポリウレタン系接着剤組成物 Pending JPS63179987A (ja)

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