JPS63178135A - 汚染物及び生物に抵抗性のバインダー及びその製造方法 - Google Patents

汚染物及び生物に抵抗性のバインダー及びその製造方法

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JPS63178135A
JPS63178135A JP62273621A JP27362187A JPS63178135A JP S63178135 A JPS63178135 A JP S63178135A JP 62273621 A JP62273621 A JP 62273621A JP 27362187 A JP27362187 A JP 27362187A JP S63178135 A JPS63178135 A JP S63178135A
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JP
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vinyl resin
carried out
chlorinated vinyl
ammonium salt
quaternary ammonium
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JP62273621A
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アラン・ペリシヨー
ジヨルジユ・ソーヴエ
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Aix Marseille Universite
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Universite de Provence Aix Marseille I
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    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/16Antifouling paints; Underwater paints
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    • C09D5/1656Antifouling paints; Underwater paints characterised by the film-forming substance
    • C09D5/1662Synthetic film-forming substance
    • C09D5/1668Vinyl-type polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
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    • C08K5/19Quaternary ammonium compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性媒体中に存在する汚染物 (fouling )及び生物に抵抗性のバインダー及
びその製造方法に関する。
本発明のバインダーはこれを単独で施した場合にも多く
の有利な用途を有するので、本明細書においては本発明
のバインダーを海洋汚染物に対して抵抗性のペイント又
は塗料に適用した場@について%に記載する@ 海洋の水面下の表面に蓄積する海洋生物ri型重量粗面
性とを増大させ・こnが大型船の保全及び漁船及び遊覧
船の保全の両者について重大な問題となっている。この
現象は、一般に、“汚染“(’fouling″)の名
称で知られている龜現在・海洋汚染物に対する防禦は保
護塗料中に殺生物剤(通常錫塩)を配合することによっ
て行われている・殺生物剤は海洋媒体に徐々に溶出する
ので1一定の時間内での効果は制限されており、また・
環境汚染を生ずる。
EP −A O156632号明細書Kriアクリル酸
エステル又はメタクリル酸エステルからなりかつ場合に
よりオ4アンモニウム基を含有する共重合体が記載され
ているが・発明者によれば・後者は防汚活性を示す生物
学的活性基ではないとされている。
上記共重合体の浸蝕(erosion )を促進するた
めに加水分解性エステルを導入することも記載されてい
る。更に前記共重合体は共重合によって導入された、防
汚活性を示す第4ガノ錫化合物(トリブチル錫メタクリ
レ−) 、TBTIV[’)  を含有シティるO FR−A 2.510121号明細書には塩素化天然ゴ
ムを化学的に変性することにより、防汚活性を有するた
め使用されると述べらnているIリアミドと相宿性にせ
しめることが記載されている・塩素化天然ゴムは)現在
、防蝕プライマー中で使用されているが、防汚仕上塗料
とは関係がないものである6通常塩素化重合体Fi1そ
の物理的挙動と良好な耐水性のため・船舶用塗料のバイ
ンダー中にしばしば使用さn、ているが、防汚性には関
与していない・ 植物又は動物起原の海洋生物に対する毒物である錫塩を
含有する防汚塗料の使用の部分的禁止が・本発明者がか
かる障害を伴なわない代替塗料を開発するに至った原因
の一つである。
従って本発明の目的は、牙4アンモニウム塩と塩素化ビ
ニル樹脂との組合せから本質的になることを特徴とする
、水性媒体中に存在する汚染物及び生物に抵抗性の塗料
用の新規なバインダーを提供することにある。
本発明の才1の実施態様においては、第4アンモニウム
塩は10〜20重量傷の割付で塩素化ビニル樹脂と1会
することにより塗料組成物中に配合される。
本発明の別のかつ有利な態様によぉ、ば、第4アンモニ
ウム塩は非加水分解性の共有結合により塩素化ビニル樹
脂上にグラフトされる。
この才2の態様にνいては、殺生物性基(bioeid
al group )  は接触ニよッテ作用シ、そし
て、この基は溶出しないので、特に周囲の媒体に対する
汚染の問題を生ずる危険性を示すことがない。
本発明による塩素化ビニル樹脂は/ 17塩化ビニル1
後塩素化Iり塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン・これら
の共重合体及び塩素化ゴムからなる群から選ばれる・ 第4アンモニウム塩の塩素化ビニル樹脂上へのグラフト
は2工程で行わnる: 第1工程は重合体中の塩素を才1又は矛2アミン基及び
第3アミン基からなる分子で置換することからなる: (塩素化重合体)(オー又は才2及び才3ジアミン、) 牙2工程Vi第3アミン基のへロrン化アル中ルによる
四級比である: 合成のオI工程においては置換反応がHe/の脱離反応
(脱塩化水素)とn@する・ 従って・置換反応/脱離反応の比が最も好ましいものに
なるように条件における妥協点を見出すことが必要であ
る◎ 置換反応を促進するために、例えば固体二酸化炭素又f
4 p −トルエンスルホン酸を添加することによって
媒体のpHを約1単位だけ低下させることにより・脱離
反応の比率を減少させ得ることが認めらnた・ R1が芳香族基である場合には、非常に高い置換率(5
0憾以上)が認められ、実際上、脱離反応は生起しない
更に・生成物の酸化と分解を最小限にするためには・完
全に無水のアミンを使用しなければならず・そして、可
能ならば不活性雰囲気下で取扱うことが必要である@ 第1工程はジメチルスルホキv )” (DMSO)、
f トラヒドロフラン(THF)又はキシレン中で溶液
状で、又は正味で(溶剤の不存在下で) (in bu
lk )行うことができる。樹脂は使用される溶剤の大
部分に可溶である。この場合、アミンは大過剰のとき、
溶剤及び反応剤としての作用をする。アミン中の樹脂の
濃度は1を当り数モルに達し得る。反応時間は明らかに
反応温度に関連する・ 操作はアミンの沸点より約30°低い温度(脱離反応に
対する置換反応の割合がより良好なものとなる温度)で
行うことが好tpい。
反応時間は溶液状で行う場合の数日から、正味で行う場
合の数時間の間で変動する。
反応の終了時に・過剰のアミンの真空下での蒸留により
媒体を濃縮して沈#を促進することが有利であり得る0
沈澱は・使用された樹脂の種類又は置換の割合に応じて
・激しい攪拌下で・過剰のメタノール中又は大過剰の水
又は好ましくは塩水中で行われる。
アセトン、ジクロルメタン、クロロホルム等のごとき溶
剤の添加により媒体を稀釈しついで混付物を水に注入し
得る。重合体は水性相の表面に残留し従って−が中性に
なるまで傾瀉により水で数回洗浄することを容易に行い
得る(反応しなかった・従って、phi塩基性にするア
ミンは除去しなけnばならない)aついで重合体をr過
し・乾燥する・ かくして、沈澱を行う前に、反応しなかったアミンの8
0容黛暢以J:金除去すること(及び従って反応混合物
を更に濃縮すること)ができる。その際・媒体は粘稠に
なる・溶剤を添加することにより(例えばアセトン2容
量当り、80%まで濃縮された反応媒体1容量)、この
媒体を稀釈しついで水に注入し得る;この場合、重合体
は、水の量、攪拌速度、温度等に応じて微粉末の形であ
るかB維の形である。
濃縮反応媒体は該媒体にアセトンを添加する際に冷却す
ることがしばしば必要である。このアセトンは残留アミ
ンと反応して、発熱反応を生起し得る0アセトンの代り
にジクロルメタン、クロロホルム又は重合体に対する他
の任意の溶剤を使用し得る0 ;?1工程の後、重合体を単離するために、以Fに述べ
るごとき方法も行うことかで会る:過剰のアミンの蒸留
により50容量憾の濃縮を行った後、反応媒体を攪拌下
、水に注入する。ついで形状が不fl 11 (poo
rly defined )沈1ll(粗大粒子、粘稠
な生成物)及び水で膨潤した沈澱(水の保持量が非常に
多い)をキシレン中に溶解しそしてこのdP’/レン相
ヲ一が中性になるまで水で洗浄する。
ついでこの有機相を無機乾燥剤上で乾燥する一ついでキ
シレン中に溶解している重合体を直接、矛2工程で処理
し得る(後記実施例5参照)II(場@により、過剰の
キシレンを蒸留により除去することにより反応媒体を濃
縮し得る)・キシレン相を乾燥する代りに、共沸蒸留を
行うことにより水を除去することもできる・ 定量的に回収される重合体は、一般的に、キシレン、ジ
クロルメタン、クロロホルム、アセトン及びTHFのご
とき溶剤に完全に溶解するOこの重合体は連続的に沈澱
と溶解を行うことにより精製し得る0 本発明の合成法の矛2工程においては、オ1工程で得ら
れる第3アミン基に・・ロデン化アルキルを反応させて
・樹脂上にグラフトさnたオ4アンモニウム塩を形成さ
せる・ ハofン化アルキルは臭化オクチル、ラウリル、ベンジ
ル等の線状長炭素鎖基又は芳香族基を含有するものであ
り得る。
この反応は塗料工業で慣用されているキシレン、メチル
 イノブチル ケトン又はメタノールヲ使用して溶液中
で行うか又は得られるfi廿体がノ・ロダン化アルキル
に可溶性である場合にけ溶剤を使用することなしに(正
味で、in bulk )行い得る。
媒体中の重合体の濃度ば1を当り数モルであり得るO 反応温度は+00°Cに達し得るが・生成物の分解を防
止するためには60〜80℃の温度であることが好まし
い。
反応時間は大きな転化率を希望する場合は数時間までで
あり得る。
しばしば不溶性デル化物の生成が認められるが、グル化
物の生a!は温度が高い程そして反応時間が長い程・多
い0 ついで反応媒体を過剰の脂肪族炭化水素(C5−C,)
中に注入する。重合体をr過により単JIL)いで乾燥
する。重合体は例えばクロロホルム中に再溶解しついで
大過剰のヘプタン中で再沈殿させることにより精製し得
る・生成物の変性を防止するためKは・操作を不活性ガ
スの下で行うことが望ましい@ 矛2工程をキシレン溶液中で行った場合はiせ体を沈澱
させることは必要でない;この重合体は直接、塗料の調
製に使用し得る(船舶塗料は、通常、キシレン、メチル
 イソブチル ケトン及びメタノールを含有している)
パイン〆一を塗料の製造に供給する前に・過剰のキシレ
ンを溜去することにより媒体を濃縮することだけが必要
である・ 本発明の防汚塗料の性質ft調べるために・海水中に浸
漬した材料がバクテリアで袖覆される速度を測定するこ
とができる簡単な試験を行った(このバクテリアは最初
の沈着物を形成しついでその上に多数の生物が固着する
)。数個 の試料から採取しかつ培養したバクテリアの
数から、Icm2当りの沈着したバクテリアの数と時間
の関係t−4ることかできる・ 本発明の実施例を以下に示す・ 実施例1 10−のTHF中の1.9の市販のpvc (溶解と沈
澱を連続的に行うことにより精製)の溶液に0.1gの
オクチルトリメチルアンモニウム クロライド(PVC
に対しC3モル鳴)を添加した・この混付物に数α の
小板を浸漬した。溶剤を蒸発させることにより被膜を形
成させた。この被験に48時間後には粘稠性を示さなく
なった・この小板を天然の海水を収容した槽に浸漬した
。7日後に沈着したバクテリアの数は参照試料(非処理
pvc 被膜)の場せの1/26  であった。
同一の条件下において1錫塩をベースとする市販の塗料
においては、バクテリアの数の減少Fi80倍であった
実施例2 溶解と沈11を行うことにより精製した市販のPVC3
17(0,048モル)f + 50dノDMSO中に
溶解した。50°Cに加熱することにより溶解を促進さ
せ得る。30.2++t/(0,24モル)の3−ジメ
チルアミノプロピルアミンを一回で添加した。混曾物を
周囲温度で6日間攪拌した@ 過剰のメタノール中で沈澱させることにより回収した黄
色重合体はクロロホルム及びTHF K 溶解する@ ソcr)  HNMRスペクトルによ几ば、この重合体
fl 12.5%のグラフトした3−ジメチルアミノブ
。ビヤアミン基を含有している。脱塩化水素の割合は1
5僑である。
このアミン重付体1gを100−のTHFvc fB解
しついで5,4 A 、/ (0,032モル)の塩化
オクチルを添加した・溶液を攪拌しながら24時間、6
0oCで加熱した0これらの条件下で、反応中に部分的
なゲルの生成が認めらnた。可溶性部分(約70重量4
)を大過剰のn−へブタン中で沈澱させた。クロロホル
ム及び芳香族溶剤に可溶性の重合体は、その )(NM
RX”クトルによれば、才4アンモニウムの割合が75
モル鴫(すrlわら、存在スる第3アミン基についての
収率が60係)であったG脱塩化水素の割@は同じであ
ったO故国2の小板を・クロロホルム溶液で被膜するこ
とにより沈着させた上記樹脂の被膜で被覆した・かく得
らnた・可撓性でかつ明色のフェスは数時間後には粘稠
性を示さなかったOこの小板を天然海水の槽中に浸漬し
た024日後に沈着したバクテリアの数は対照試料(非
処理pvc被膜)の場合の17g0  であった。
同一の条件下で、錫塩?ベースとする市販の船舶塗料に
おいてはバクテリアの数の減少は44倍であった。
実施例3 本実施例においてはジメチルアミノプロピル基の1)!
J1定は下記の方法で行った: 0.75 gのpvc
を30mのジメチルアミノプロピルアミン中に溶解した
O混曾物を攪拌しながら100℃で4時間加熱した。反
応の終了時に、過剰のアミンの約273を真空下での蒸
留により除去した0ついで濃縮溶液を過剰の塩水中に注
入した。得られた黄橙色重合体はクロロホルム及びT)
(F’に可溶性であった。
ソ(7))INMRスペクトルによnば、この1合体は
27優の固定ジメチルアミノプロピルアミン基ヲ含何し
ており・脱塩化水素の割合は31憾であった0 ついで実施例2と同一の条件下で四級化を行ったO かく得られた樹脂の被膜を数m の小板に被覆すること
により実施例2の場合と同様の結果が得られた。
実施例4 塩化ビニルとビニル イノブチル エーテルに基づく共
重合体(LAROFLEX MP 35 BASF社製
の樹脂)+、sgを60−のジメチルアミノプロピルア
ミンに溶解した。
混合物を攪拌しながら100°Cで4時間加熱したO 重合体の回収は実施例3と同一の条件下で行ったO 得られた黄色重合体はクロロホルム、[?、、’fレン
、THF及びアセトンに可溶性であった。その’f(N
MRによれば、重合体は114.のジメチルアミノデミ
ピルアミン基を含有しており1脱塩化水素の割合は+2
.51であった。
この重合体1.29を30−の塩化オクチル中に溶解さ
せた080°Cで4時間反応を行った後、過剰の塩化オ
クチルの2/3ヲ真空下で蒸留することにより・反応溶
液を濃縮した。
ついで重合体を大過剰のヘプタン中で沈澱させ九〇その
”HNMRスペクトルは固定オ4アンモニウム基が5.
5モル囁存在することを示した・か〈得られた生成物を
実施例2と同一の条件下で試験した場合、実施例2の場
合と同等の結果が得られた。
実施例5 56 g (D LAROF’LEX MP 35 (
BASF社製) ’i 320−のジメチルアミノプロ
ピルアミンに溶解した。
混合物を攪拌しながら100℃で2時間加熱した。
未反応のアミンの80容1*までを真空下での蒸留によ
り回収した。
’ 20 wtL7)7 セトンを攪拌下、ゆっくり添
加し、氷水中で冷却しついで溶液を攪拌下%500−の
水にゆっくり注入したー IFR維状の外観を有する黄色重含体が溶液表面に浮遊
し−こfLヲ傾瀉により一が中性になるまで水で洗浄し
た・重合体をr過し、真空下で乾燥し九この重合体40
I!を、激しく攪拌しながら、302のΦシレン120
gのメチル イソブチル ケトン及びlogのメタノー
ルの溶液に添加した。
ついで+ 8.5 Mの臭化オクチルを添加し、600
Cで8時間加熱した・かく製造されたバイン〆pHを・
充填剤・可塑剤、顔料等のごとき、塗料の他の標準的成
分に添加した。
小板をこの塗料で被覆しついで6ケ月間海水に浸漬した
場合・錫塩をペースとする防汚塗料で被覆し友小根と異
り、その外観から海洋汚染物が明らかに存在しないこと
が認められた・ 本発明の方法で得らnるバインダーを使用した場合、塗
料の標準的成分、特に溶剤・顔料等を添加することによ
り、錫塩をペースとする標準的塗料と同等の殺生物効果
を有する防汚塗料を得ることが可能である;しかもこの
防汚塗料は前者の防汚塗料を用いたときに通常遭遇する
欠点、特に汚染の問題を生じない・このことは船舶塗料
の分野及びより一般的には、バクテリア、カビ、酵母1
藻類・貝類のごとき生物を含有する水性媒体と接触させ
ることを目的とする全ての塗料の分野における非常に重
要な利点である。
従って本発明のバインダー#′iバクテリア性腐蝕防止
塗料及び殺菌剤を有する塗料の分野に適用した場@にも
利点を有する。
本発明は別の要旨としてF記のものを包含するfi+ 
 特許請求の範囲、1−1墳記載の・母イングーを含有
する防汚性及び生物抵抗性塗料、 (2、特許請求の範囲21項記載の/4イングーを含有
する殺菌性防蝕塗料。
(3)  %許請求の範囲第1項記載のパイン/pHを
含有する殺カビ性塗料e

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塩素化ビニル樹脂と第4アンモニウム塩との組合せ
    からなる、水性媒体中に存在する汚染物及び生物に抵抗
    性のバインダー。 2、塩素化ビニル樹脂と第4アンモニウム塩との合計重
    量に基づいて10〜20重量%の割合の第4アンモニウ
    ム塩と塩素化ビニル樹脂とを混合することにより、第4
    アンモニウム塩を塩素化ビニル樹脂中に配合する、特許
    請求の範囲第1項記載のバインダー。 3、第4アンモニウム塩は非加水分解性の共有結合によ
    り塩素化ビニル樹脂上にグラフトされている、特許請求
    の範囲第1項記載のバインダー。 4、塩素化ビニル樹脂はポリ塩化ビニル、後塩素化ポリ
    塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン及びこれらの共重合体
    及び塩素化ゴムからなる群から選ばれる、特許請求の範
    囲第1項記載のバインダー。 5、塩素化ビニル樹脂の塩素を第1アミン、第2アミン
    官能基及び第3アミン官能基からなる群から選ばれた分
    子で置換しついで第3アミン官能基をハロゲン化アルキ
    ルで四級化することを特徴とする、塩素化ビニル樹脂と
    第4アンモニウム塩との組合せからなりかつ第4アンモ
    ニウム塩が非加水分解性の共有結合により塩素化ビニル
    樹脂上にグラフトされている汚染物及び生物に抵抗性の
    バインダーの製造方法。 6、第1工程をpHを約1単位だけ低下させる緩衝剤の
    存在下で行う、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、第1工程をジメチルスルホキシド、テトラヒドロフ
    ラン及びキシレンからなる群から選ばれた溶剤中で溶液
    状で行う、特許請求の範囲第5項記載の方法。 8、第1工程を過剰のアミンの存在下、正味で(溶剤の
    不存在下)で行う、特許請求の範囲第5項記載の方法。 9、第1工程をアミンの沸点より約30℃低い温度で行
    う、特許請求の範囲第5項記載の方法。 10、ハロゲン化アルキルは線状長鎖炭素誘導体又は芳
    香族誘導体からなる群から選ばれる、特許請求の範囲第
    5項記載の方法。 11、ハロゲン化アルキルはハロゲン化オクチル、ハロ
    ゲン化ラウリル及びハロゲン化ベンジルからなる群から
    選ばれる、特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、第3アミン官能基の四級化は100℃以下の温度
    で行う、特許請求の範囲第5項記載の方法。 13、第3アミン官能基の四級化は60〜80℃の温度
    で行う、特許請求の範囲第12項記載の方法。 14、第3アミン官能基の四級化は30gのキシレン、
    20gのメチル イソブチルケトン及び10gのメタノ
    ールの混合物中で、溶液状で行う、特許請求の範囲第1
    2項記載の方法。 15、前記工程の少なくとも一つは不活性雰囲気下で行
    う、特許請求の範囲第5項記載の方法。
JP62273621A 1986-10-30 1987-10-30 汚染物及び生物に抵抗性のバインダー及びその製造方法 Pending JPS63178135A (ja)

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