JPS58174451A - 防汚剤 - Google Patents

防汚剤

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JPS58174451A
JPS58174451A JP5786282A JP5786282A JPS58174451A JP S58174451 A JPS58174451 A JP S58174451A JP 5786282 A JP5786282 A JP 5786282A JP 5786282 A JP5786282 A JP 5786282A JP S58174451 A JPS58174451 A JP S58174451A
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JP
Japan
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group
antifouling agent
antifouling
formula
triorganotin
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JP5786282A
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Hideyuki Imazaki
今崎 秀之
Norihiko Sakamoto
憲彦 坂本
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Nitto Kasei Co Ltd
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Nitto Kasei Co Ltd
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Publication of JPS6241630B2 publication Critical patent/JPS6241630B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なトリ有機錫含有重合体を防汚成分として
含有する防汚剤に関する。
船舶の船底、養殖網、定置網などの漁網あるいは一般水
中構築物なでに、あおさ、あおのり、褐藻などの海藻、
フジッボ、セルプラ、カキ、ホヤ。
コケ虫などの汚染生物が付着し、各種の被害を与える。
すなわち、これらの汚染生物が船底に付着すると船体と
海水との摩擦抵抗を増大い船速の低下と燃料消費を増大
せしめる。また汚染生物が漁網に付着すると網目をつま
らせ、海水の流通を阻害して、養殖魚の生育を不良にし
、魚類の捕獲量を減少させ、ときには付着生物のため抵
抗を増加した漁網が海流−に押、し流されるような事態
を生ずる。
このような被害を抑制するため、海中や水中にさらさせ
る基材衣“、戸に種々の防汚剤や塗料が塗布されており
、とくに今日では大型タンカーの船底に防汚塗料を塗布
し、長期にわたり汚染生物の付着を防止することが経済
性及び省資源の観点から重要視されている。
汚染生物の付着防止のために、従来からトリ有機錫化合
物2例えばトリブチル錫化合物(オキサイド、クロライ
ド、フルオライド)やトリフェニル錫化合物(ハイドロ
オキサイド、クロライド。
フルオライド)が使用されてきたが、これらは毒性の強
い単体を分散又は溶解させた防汚剤であるため、塗料製
造及び塗布時にかぶれなどの障害を起すほか、防汚性能
面では初期の段階で海水へ溶出し、またその溶出をコン
トロールすることが困難なため、長期防汚は得られない
そこで現在ではこれを改良して分子中に−COO5nR
a (Rはアルキル基又はフェニル基)を有するトリ有
機錫含有ポリマー型防汚剤が使用されているが1次のよ
うな欠点がある。すなわち、ま′ ずこれらポリマー型
防汚剤は貯蔵時に増粘ゲル化する。例えば、トリフェニ
ル錫含有ポリマーはこの現象がとくに顕著であり、著し
い場合製造時の重合過程中でゲル化し、安定なポリマー
は得難い。
また長期防汚向は船底塗料にはトリブチル錫含有ポリマ
ーと銅化合物2例えば亜酸化銅と併用されているが、こ
の場合には貯蔵時の塗料の増粘ゲル化が一層促進され、
使用不能な場合が生ずる。貯蔵時の増粘ゲル化を防止す
るため、安定剤を添加する方法、ポリマー成分と銅化合
物成分を分離しておき塗料化直前に混合する方法とが採
られているが、これらは本質的な解決にはならない。さ
らにもう一つの欠点は藻類に特に有効なトリフェニル錫
含有ポリマーの製造が困難であることである。
本発明者等は新しい観点から研究を進めた結果。
分子中にN配位−トリ有機錫化合物を含有する全く新規
なトリ有機錫含有重合体を防汚成分とすれば、上記欠点
がなく、さらに種々のすぐれた効果を発揮する防汚剤が
得られることを見出し2本発明に到った。
すなわち1本発明は2重合体直鎖中に次式CI)又は〔
■〕 (I)           (II)〔式中Rは同−
又は相異なる炭素数1〜8イ固のアルキル基、シクロア
ルキル基、71ノール基又はアラルキル基を、Xは)・
ロゲン原子を R1、R2は水素原子、ノ・ロゲン原子
又は炭素数1〜8イ固のアルキル基を R3は水素原子
、・・ロゲン原子、炭素数1〜18個のアルキル基、シ
クロアルキル基又はアラルキル基を、pは1〜4の整数
を、A、Bは互に結合していてもいなくてもよ<、 (
a)A 、 B75’互に結合していない場合、A 、
Bは水素原子、炭1:、1:′1 素数1〜18個のアルキル基、ニジクロアルキル基。
1 アリール基、ナフチル基、炭素数1〜12個のヒドロキ
シアルキル基もしくはアルコキシアルキル−R4(ここ
でR4は炭素数1〜18個のアルキル基又はアリール基
を示す)を、(b)A、Bが互に結合している場合iA
、BはCI)式の窒素原子と共に形成される複素5〜6
員環又はその縮合環から該窒素原子を除いた残基を、基
−0は複素多員環又はその給金環状化合物残基をそれぞ
れ示す〕で表わされるN配位−トリ有機錫含有構成単位
を含むトリ有機錫含有重合体を防汚成分として含有させ
ることを特徴とする防汚剤である。
上記(I)式においてA、Bが互に結合している/A 場合、すなわち、基−N  としては9例えば次\B のような基; (ここでR5は水素原子、炭素数1〜8個のアルキル基
、アリール基又はアラルキル基を R6は炭素数1〜8
個のアルキル基を R7は炭素数2〜8個のアルキレ/
基又はフェニレン基を、qは1〜5次のような基; 本発明に使用される2重合体直鎖中に上記式CI)又は
(II)で表わされるN配位−) IJ有機錫含有構成
単位を含むトリ有機錫含有重合体(以下本発明のトリ有
機錫含有重合体と称す)は通常次のようにして得られる
。すなわち52次式(III)  又は(IV) RI   R2RI   R2 1111 CH= C又は  CH= C (Ill)          (IV)同じ意義を有
する)で表わされる分子中に少なくとも1個の窒素原子
を有する不飽和化合物を単独重合させるか、またはこれ
と他の重合性不飽和化合物を共重合させて得られる1重
合体又は共重合採に一般式Ra5nX (式中R及びX
は前記と同じ意義を有する)で表わされるトリ有機錫化
合物を直接作用させて得られる。
本発明のトリ有機錫含有重合体を得るために使用される
上記式(III)で表わされる。分子中に少なくとも1
個の窒素原子を有する不飽和化合物としては、N−ビニ
ルアミン、N−ビニルアミド、N−ビニルイミド、N−
ビニルラクタム等が挙げられる。N−ビニルアミンとし
ては1例えばN−ビニルエチルアミン、N−ビニルn−
ブチルアミン。
N−ビニルn−ドデシルアミン、N−ビニルシクロヘキ
シルアミン、N−ビニルジメチルアミン。
N−ビニルジエチルアミン、N−ビニルメチルフェニル
アミン、N−ビニルフェニルアミン、N−ビニルメチル
−β−ナフチルアミン、N−ビニルフェニルβ−ナフチ
ルアミY、N−ビニルp−トリルα−す7−フールアミ
ン、N−ビニルビロール。
N−ビニルインドール、N−ビニルα−メチルインドー
ル、N−ビニルカルバゾール、N−ビニル:・ −1,2,3,4−テトラヒドロカルバゾール、N−ビ
ニルフェノチアジン、N−ビニルナフトフェノチアジン
、N−ビニルメチルグアニジ/、N−ビニルイミダゾー
ル、N−ビニル2−メチルイミダゾール、N−ビニル2
−メチルベンツイミタソールpN−ビニルベンツトリア
ゾール、N−ビニルモルホリy+N−ビニルピペリジン
、N−ビニルピペラジン、N−ビニルフェノキサジン、
N−ビニルピラゾール、N−ビニルピラゾリンなどが、
  N −ビニルアミドとしては2例えばN−ビニルア
セトアミド、N−ビニルアセトアニリド、N−ビニルN
−メチルベンツアミド、N−ビニルN−ジエチルアミノ
プロピルアセトアミド、N−ビニルピロリドン、N−ビ
ニル3−メチルピロリドン、  N −ビニフジ5−メ
チルピロリド7、N−ビニル5−フェニルピロリドン、
N−ビニル3−ベンジルピロリドン、N−ビニルピペリ
ドンなどが、N−ビニルイミドとしては1例えばN−ビ
ニルコノ・り酸イミド、N−ビニルβ−メチルグルタル
酸イミド。
N−ビニルα−アミルコハク酸イミド、N−ビニルジク
リコールイミド、N−ビニルフタル酸イミド、N−ビニ
ルα−エチルフタル酸イミド、、N−ビニルテトラヒド
ロフタル酸イミドなどが、  N −ビニルラクタムと
しては1例えばN−ビニルε−カプロラクタム、N−ビ
ニルクーカプリルラクタムなどがそれぞれ挙げられる。
また上記式(IV)で表わされる1分子中に少なくとも
1個の窒素原子を有する不飽和化合物としては2例えば
2−ビニルピリジン、3−ビニルピリジン、4−ビニル
ピリジン、2−ビニル4−メチルピリジン、4−ビニル
2−メチルピリジン、2−ピニルピペリジン、4−ビニ
ルヒヘリシン、4−ビニル2−メチルピペリジン、2−
ビニルピロリジン、3−ビニルピロリジン、3−ビニル
ピロール、2−ビニルキノリン、3−ビニルピラゾリン
などが挙げられる。
式(III)又は(N)で表わされる含窒素不飽和化合
物と共重合させることの出来る他の重合性不飽和化合物
としては、アクリル系化合物、官能基を有するビニル系
化合物、ビニル系炭化水素化合物。
重合性不飽和カルボ/酸のトリ有機錫塩1重合性不飽和
カルボン酸又はその無水物等が挙げられる。
アクリル系化合物としては1例えばアクリル酸。
メタクリル酸、α−エチルアクリル酸、α−クロロアク
リル酸などのようなアクリル酸又はメタクリル酸類;ア
クリル酸のメチル、エチル、プロピル、ブチル、アミル
、ヘキシル、オクチル、ドデシル、オクタテシル、シク
ロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、ベンジル、テ
トラヒドロフルフリールエステルのようなア゛クリル酸
エステル類;メタクリル酸のメチル、エチル、ブチル、
ヘキシル、オクチル、ラウリルエステルのようなメタク
リル酸エステル類逼α−クロロアクリル酸のエチルエス
テル、α−エチルアクリル酸のブチルエステルのような
α−置換アクリル酸エステル類カ挙げられ、好ましく用
いられる化合物としては。
例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸n−ブチル、アクリル酸n−オクチル。
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸n−ブチル、メタクリル酸n−オクチル。
メタクリル酸ラウリルなどを挙げることができる。
これらの化合物は一種又は二種以上で使用することがで
きる。
官能基を有するビニル系化合物としては1例えば塩化ビ
ニル、塩化ビニリゾ/などのようなハロゲン化ビニル類
;アクリロニトリル、メタクリレートリルなどのような
アクリロニトリル類;メチルビニルエーテル、エチルビ
ニルエーテル、β−クロロエチルビニルエーテル、フチ
ルビニルエーテル、オクチルビニルエーテル、デシルビ
ニルエーテルr  ラ’)リルビニルエーテル、フェニ
ルビニルエーテル、0−メチルフェニルビニルエーテル
ルファイド、ジビニルサルファイド、ブチルビニルサル
ファイドなどのようなビニルチオエーテル類;メチルビ
ニルケトン、フェニルビニルケト/。
アクロレインなどのようなビニルケトン類;ギ酸ビニル
、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、ラウ
リン酸ビニル、安息3香酸ビニル、す17 fギ酸、=
ヤヵど。ようヶし::1□12.7ケ2類。
アクリルアミド、メタクリルアミド、 N、 N’−ジ
エチルアクリルアミドなどのようなアクリルアミド類な
どが挙げられ、好ましく用いられる化合物としでは2例
えば塩化ビニル、アクリロニトリル。
メチルビニルエーテル、デシルビニルエーテル。
ラウリルビニルエーテル、酢酸ビニルなどを挙げること
ができる。これらの化合物は一種又は二種以上で使用さ
れる。
ビニル系炭碓化水素化合物としては9例えばエチレン、
プロピレン、1−フ゛テン、シクロヘキセン、α−ピネ
ンなどのようなオレフィン類;1,3−プタジエ7など
のようなジエン類;スチレン。
α−メチルスチレン、0−メチルスチレンl m −メ
チルスチレン、p−メチルスチレンなどのようなスチレ
ン類などが挙げられ、好ましく用いられる化合物として
は2例えばスチレンを挙げることが工きる。
また重合性不飽和カルボン酸のトリ有機錫塩としては1
例えば、トリフェニル錫アクリレート。
、1:1 トリブチル錫メタク′9′:′v−ト、トリアミル錫メ
タクリレート、トリフェニル錫メタクリレート、トリプ
ロピル錫アクリレート、トリブチル錫アクリレート、ト
リアミル錫アクリレート、トリフェニル錫アクリレート
、ビス(トリプロピル錫)イタコネート、ビス(トリブ
チル錫)イタコネート。
ビス(トリシクロヘキシル錫)イタコネート、ビス(ト
リフェニル錫)イタコネート、ビス(トリブチル錫)マ
レート、ビス(トリフェニル錫)マレートなどが挙けら
れ、好ましく用いられる化合物としては1例えばトリブ
チル錫メタクリレート。
トリフェニル錫メタクリレート、トリブチル錫アクリレ
ート、トリフェニル錫アクリレート、ビス(トリブチル
錫)イタコえ一ト、ビス(トリフェニル錫)イタコネー
ト、ビス(トリブチル錫)マレート、ビス(トリフェニ
ル錫)マレ−トラ挙げることができる。これらの化合物
は一種又は二種以上で使用される。
重合性不飽和カルボン酸又はその無水物としてはマレイ
/酸、イタコン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸な
どが挙げられる。イタ;ン酸、無水マレイ/酸が好まし
い。
例示した含窒素不飽和化合物の単独重合体又はこれと他
の重合性不飽和化合物との共重合体に作用させるべきR
35nX  (R及びXは前記と同じ)で表わされるト
リ有機錫化合物としては9例えばトリブチル錫クロライ
ド、トリブチル錫クロライド、トリメチル錫ヨーダイト
、トリプロピル錫クロライド、トリプロピル錫ブロマイ
ド、トリブチ・ル錫クロライド、トリブチル錫ブロマイ
ド、トリブチル錫ヨーダイト、トリアミル錫クロライド
トリアミル錫ブロマイド、トリフェニル錫りロラ()’
、lフェニル錫ブロマイド、トリフェニル錫ヨーダイト
、トリシクロヘキシル錫クロライド。
トリシクロヘキシル錫ブロマイド、ジブチルフェニル錫
クロライド、ジフェニルエチル錫クロライドなどが挙げ
られ、トリブチル錫クロライド、トリフェニル錫クロラ
イドが好ましい。
上記式(III)又は(IV)で表わされる含窒素不飽
和化合物の重合、あるいはこの化合物と他の重合性不飽
和化合物との共重合は、適当な重合触媒、好ましくはラ
ジカル触媒の存在下で塊状重合、溶液重合、乳化重合、
懸濁重合の方法によって行なうことができるが、後にト
リ有機錫ハライドの導入反応を実施する上で溶液重合が
好ましい。
こうして得られた重合体又は共重合体はその側鎖に窒素
原子を含有するので、この窒素原子にトリ有機錫ハライ
ドを反応させる。この反応は含窒素重合体又は共重合体
中の窒素原子とトリ有機錫ハライドの錫原子とを窒素原
子を配位子として配位結合(ligand bond 
)を行なわしめるものである。一般にはこうして生成さ
れる化合物は付加化合物(adduct compou
nd )*複塩又は錯塩化合物(complex co
mpound ) r又は広義には配位化合物(coo
rdination compound )と呼ばれる
上記の溶液重合及びトリ有機錫ハライドの導入反応は通
常有機溶剤1例えばベンゼン、トルエン。
キシレン等の芳香族炭化水素、メチルエチルケトン、メ
チルインブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類
、テトラヒドロフラン、ジプチルエ′ 1・ト −テル、ジグライム等のエーテル類、イングロパノール
、ブタノール、エチルセロノルプ等のアルコール類など
の溶媒の存在下で行なうことができる。
該含窒素重合体又は共重合体に反応させるトリ有機錫ハ
ライドの量的割合は2重合体又は共重合体に含有される
窒素原子に対して当量又はそれ以下の範囲であって、そ
の種類又は防汚目的によって任意に選択される。
該含窒素重合体又は共重合体中の窒素原子とトリ有機錫
ハライドとの反応によって上記配位化合物が生成するこ
とは9種々の機器分析2例えば赤外吸収スペクトルにお
ける5n−C及びSn −CIの吸収帯のシフトによっ
て、またSn   核磁気共鳴スペクトルやX線回析の
分析手法によって配位結合が確認されうる。
このようにして得られた本発明のトリ有機錫含有重合体
の有機溶剤の溶液は無色、淡黄色または黄褐色の粘稠性
液体である。これらの重合体溶液は通常10〜80重量
%、好ましくは40〜60重量“■’Ill。
チの有機錫含有重合体を含む有機溶剤溶液として得るこ
とができる。重合体溶液を木板、金属板。
合成繊維製ロープ及び網などに塗布し、乾燥したところ
良好な弾性と付着性をもったトリ有機錫含有重合体の塗
膜を形成した。
また本発明のトリ有機錫含有重合体は市販されている含
窒素ポリマー、例えばポリビニルピロリドン、ポリビニ
ルピリジン、ポリ(N−ビニルカルバゾール)に直接ト
、り有機錫ハライドを作用させても得ることができる。
本発明のトリ有機錫含有重合体はまた次の方法でも製造
することができる。すなわち、上記式(III)又は(
IT)で表わされる分子中に少なくとも1個の窒素原子
を有する不飽和化合物のそれぞれに七 トリ有機錫ハライドを作用さ−て得られる式CD又は〔
■〕 R’   RR’   R2 1111 CH= CCH= C R35nX       R35nX 〔V〕〔■〕 前記、と同じ意義を有する〕で表わされる不飽和化合物
を単独重合させるか、またはこれと他の重合性不飽和化
合物を共重合させて本発明のトリ有機錫含有重合体とす
ることができる。
式〔v〕又は〔■〕で表わされる不飽和化合物を製造す
るだめの出発原料は式(III)又は(IV)で表わさ
れる含窒素不飽和化合物及び上記したトリ有機錫ハライ
ドが、さらにまた他の重合性不飽和化合物も前述の製造
法で例示されたものがそれぞれ使用される。重合法も同
様にして行なわれる。この方法で得られる本発明のトリ
有機錫含有重合体は上記式CI)又は(II)で表わさ
れるN配位−トリ有機錫含有構成単位を重合体直鎖中に
高度に含有させることが困難であるので、それが必要な
場合には前述の含窒素重合体又は共重合体にトリ有機錫
ハライドを作用させる方法で得るのが好ましい。
本発明のトリ有機錫含有重合体中の式CI)又は(ID
で表わされるN配位−トリ有機錫含有構成単位の存在割
合はとくに制限されず、防汚塗膜形成能及び防汚性能に
よって決定されるが2例えば該重合体中の錫含有量が0
.5〜30重量%となるように調整される。
本発明の防汚剤は本発明のトリ有機錫含有重合体を防汚
成分とし、防汚目的に応じて種々の態様で製造される。
すなわち2本発明のトリ有機錫含有重合体を前述の溶液
重合に使用した溶媒9例え゛ば炭化水素類。
ケトン類、エステル類、アルコール類、エーテル類など
の有機溶剤に溶解して、あるいは前述の各製造法で得ら
れたトリ有機錫含有重合体溶液をそのま\、もしくは稀
釈して防汚剤として用いることができる。また染料、顔
料、担体、必要により亜酸化銅、ロダン銅などの銅化合
物、トリブチル錫フルオライド、トリフェニル錫フルオ
ライドなどの有機錫化合物、塗料調整剤、毒物溶出調整
剤。
稀釈剤と共に混合して漁網防汚剤や船底防汚塗料し、′ に使用される。こうして得られた防汚剤中の本発明のト
リ有機錫含有重合体の割合は制限されないが、全固形分
中に5〜70重量%であることができる。本発明におい
てはトリ有機錫含有重合体そのものが防汚成分と塗膜形
成剤(ワニス)を同時に兼ね備えているので原則として
他の展色剤9例えば油性ワニス、ビニル樹脂ワニス、ア
クリル樹脂フェスは必要でないが、防汚目的によっては
これらを使用してもよい。このように本発明の防汚剤は
種々の形で具体化されるが、防汚剤固形分中にトリ九機
錫化合物(R3SnX)の単位が 0.5重量%以上含
有されることが好ましい。
本発明の防汚剤は次のような特長を有している。
すなわち、第1に本発明の防汚剤は長期の貯蔵安定性を
有し、増粘ゲル化等の経時変化は実質上越らない。この
場合防汚剤中に銅化合物(例えば亜酸化銅)が存在して
も何ら変らない。このような効果は従来の分子中に−C
OO3nR3を有するトリ有機錫含有ポリマー型防汚剤
ではみられない。第2に本発明はトリ有機錫化合物が重
合体中に配位結合によって導入されているため、従来の
トリ有機錫化合物モノマー型防汚剤に比して9人体に対
する生理作用が極度に軽減され9作業者に障害を及ぼす
心配がない。第3に本発明の防汚剤を被防汚処理基材に
適用したとき2強方な接着性を有し。
強じんな塗膜を形成し、そのすぐれた防汚性能と物理的
化学的耐性を有する保護塗膜が得られる。
第4に本発明の防汚剤は親水性をもつ含窒素化合物残基
を有する重合体であるため、ソルブルマトリックスとし
ての性能を有し、海水中に浸漬させた場合塗膜表面が常
に更新され長期の防汚性を維持することができる。した
がって防汚目的に応じ。
本発明の重合体中のN配位−トリ有機錫含有構成単位と
コモノマ一単位の割合を種々変えることによって、イン
ソルブルマトリックス型からソルプマトリックス型防汚
の広範囲の調整が可能である。
さらに本発明によると藻類に有効なトリフェニル錫含有
重合体を防汚成分とする防汚剤を製造できる大きな利点
がある。
本発明の防汚剤は鋼船、本船2強化プラスチック製船の
船底、漁網、海中構築物、海水導入管などの海水に接す
る物体の保護にとくに有利に使用されるが、河水、温泉
その他の水を長期にわた−で利用するために汚染生物に
よる被害を受けやすい物体の保護にも適用される。
次に実施例及び試験例を挙げて本発明を説明する。実施
例及び試験例中のチ及び部はそれぞれ重量%及び重量部
を示すものとする。
実  施  例  l 温度計、還流冷却器及び攪拌機を備えた500g/−三
ツロフラスコに4−ビニルビシジン22g。
スチレン82 f、オクチルアクリレート18g、キシ
レン50ノ及びテトラヒドロフラン50FIを仕込み、
アゾビスイソブチロニトリル1gを加え容器内を窒素ガ
スで置換した後、攪拌しなから内温を75℃に上げた。
次いで同温度で攪拌しながらアゾビスイノブチロニトリ
ル0.51を4時間ごとに4回加え2合計20時間重合
反応を行ない窒素含有共重合体溶液を得た。
この溶液にトリフェニル錫クロライド78f及びキシレ
ン1001を加えて、50°Cで2時間攪拌しながら付
加反応を行ない、粘度(25℃)760cpsのN配位
−トリフェニル錫含有重合体溶液(重合体溶液Aとする
)を得た。この重合体溶液をそのま\防汚剤とした。
重合体溶液Aを105°Cで4時間加熱して、加熱残分
を測定すると49.2%であった。また重合体溶液A3
0fをn−ヘキサン500 ml中に攪拌しながら滴下
し、生じた白色沈澱を濾過、取出した。沈澱物をn−へ
キサ7100g/にて洗浄し9次いで乾燥して白色固体
23g(92%’)を得た。この固体中の窒素及び錫に
ついて元素分析を行なったところ次の通りであった。
実測値 理論値 8%逼 1.41  1.47 Sn%i  11.6  12.0 実施例2〜12 実施例1と同様な重合反応及び付加反応条件に従い2反
応容器に下記第1表に示した重合成分。
溶媒及び触媒を仕込み2重合反応を行なって窒素含有共
重合体溶液を製造し2次いでトリ有機錫ハライド及びキ
シレン100gを加1゛工て付加反応を行ない、N配位
−トリ有機錫含有重合体溶液(重合体溶液B−L)を得
た。これら重合体溶液B−Lをそのま\防汚剤とした。
以上を第1表に示した。
(注)第1表中の記号は次のことを意味する。
AIBNiアゾビスイソブチロニトリルBPO,ベンゾ
イルパーオキサイド ph;フェニル基+  Bu Iブチル基。
Pr;プロピル基 実施例13 実施例1と同様の反応容器に4−ビニルピリジン32.
0g、)リブチル錫りロライド66、(l及びキシレン
100gを仕込み、50°Cで2時間攪拌して4−ビニ
ルピリジン・トリブチル錫クロライド付加物を形成させ
た。次いでスチレン60f、メチルメタクリレート22
Z、オクチルアクリレート20y及び−rゾビスインプ
チロニトリル1fを反応容器に加え攪拌しながら75℃
に上げた。同温度でアゾビスイソブチロニトリルo、s
iを4時間ごと・「 に4回加え9合計20時間重合外応を行ない、粘度(2
5°C) 320 cpsのN配位−トリブチル錫含有
重合体溶液(重合体溶液M)を得た。この重合体溶液を
そのま\防汚剤とした。
実施例14 反応容器に2−ビニルピリジン12g、)リプチル錫メ
タクリレート63g、メチルメタクリレート72f、オ
クチルアクリレート11.2F及びキシレン100fを
仕込み、よく溶解させた後にアゾビスイソブチロニトリ
ル1gを加えて75℃に上げた。次いで同温度で攪拌し
ながらアゾビスイソブチロニトリル0.5fを4時間ご
とに4回加え9合計20時間重合反応を行ない窒素含有
共重合体溶液を得た。
この溶液にトリフェニル錫クロライド40f及びキシレ
ン100gを加えて、50°Cで2時間攪拌しながら付
加反応を行ない、粘度(25°C)870cpsのN配
位−トリフェニル錫含有重合体溶液(重合体溶液N)を
得た。この重合体溶液をそのま\防汚剤とした。
実施例15□“:::□゛: 反応容器に1−ビニル−2−メチルイミダゾール12F
、ビス(トリブチル錫)イタコネート60f、メチルメ
タクリレートso’y、  オクチルアクリレート14
g及びキシレン100fを仕込み、アゾビスイソブチロ
ニトリルを用いて実施例14と全く同様にして重合を行
なった。得られた窒素含有共重合体溶液にトリブチル錫
クロライド33g及びキシレン100gを加えて、付加
反応を行ない。
粘度(25℃) 460 cpsのN配位−トリブチル
錫含有重合体溶液(重合体溶液P)を得た。この重合体
溶液をそのま\防汚剤とした。
実施例16 反応容器にN−ビニルピロリドン14f、)リブチル錫
メタクリレ−)60F、メチルメタクリレ−ドア2 f
、オクチルアクリレート14f、及びキシン/1oof
を仕込み、アゾビスイソブチロニトリルを用いて実施例
14と全く同様にして重合を行なった。得られた窒素含
有共重合体溶液にトリフェニル錫クロライド40f及び
キシレン100 fを加えて、付加反応を行ない、粘度
(25℃)740 cpsのN配位−トリフェニル錫含
有重合体溶液(重合体溶液Q)を得た。この重合体溶液
をそのま\防汚剤とした。
実施例17 反応容器に2−ビニルピリジン12g、メタクリル酸2
0.4f、  メチルメタクリレート50 f、  オ
クチルアクリレートlog及びエチルセロソルブ150
fを仕込み、アゾビスインブチロニトリルを用いて実施
例14と全く同様にして重合を行なった。
得られた共重合体溶液にビス(トリブチル錫)オキサイ
ド70.4f及びベンゼン8oflを加え、共沸脱1 水反応より−C0−5n結合を形成させた。この際生成
する水(2g)はベンゼン50Fを留去することによシ
共沸除去された。得られた窒素含有共重合体溶液にトリ
フェニル錫クロライド409及びキシレン20fを加え
て、50°Cで2時間付加反応を行ない、粘度(25°
C) 1080 cps のN配位−トリフェニル錫含
有重合体溶液(重合体溶液R)を得た。この重合体溶液
をそのま\防汚剤とした。
実施例18 反応容器に1−ビニル−2−メチルイミダゾール12f
、イタコン酸11.Of、  メチルメタクリレ−トs
o y、オクチルアクリレート1411及びエチルセロ
ソルブ150gを仕込み、アゾビスイソブチロニトリル
を用いて実施例14と全く同様にして重合を行なった、
得られた共重合体溶液にビス(トリブチル錫)オキサイ
ド5o、2g及びベンゼン80g。
1 を加え、共沸脱水反応により−CO−Sn結合を形成さ
せた。得られた窒素含有共重合体溶液にトリブチル錫ク
ロライド33g及びキシレン20gを加えて、50℃で
2時間付加反応を行ない、粘度(25°C) 530 
cpsのN配位−トリブチル錫含有重合体溶液(重合体
溶液S)を得た。この重合体溶液をそのま\防汚剤とし
た。
実施例19 反応容器にN−ビニルジエチルアミン10.1’。
無水マレイン酸13.2F、メチルメタクリレート50
ダ、オクチルアクリレート6:f、スチレン6ダ及びメ
チルエチルケトン10011を仕込み、アゾビスイノブ
チロニトリルを用いて実施例14と全く同様にして重合
を行なった。得られた共重合体溶液にビス(トリブチル
錫)オキサイド80.41及びキシレン100gを加え
て、100°Cで1時間反応させ1 て、50°Cで2時間付加反応を行ない、粘度(25ま
\防汚剤とした。
参考例 反応容器にトリフェニル錫メタクリレート120g、オ
クチルアクリレート64g、メチルメタクリレート16
f、キシレン100F及びテトラヒドロフラン100g
を仕込み、よく溶解させた後アゾビスイソブチロニトリ
ル1gを加えて、攪拌しなから65°Cで3時間重合を
行ない、粘度(25°C) 1060・2・のトリフ、
″−−錫含有重合体溶液(参考例の跡。
重合体溶液)を得た。
実施例20〜30 実施例1〜2,5〜6,8〜10 、13〜15及び1
8で得られた各N配位−トリ有機錫含有重合体溶液を用
い、これに下記第2表に記載の配合成分を添加して2本
発明の船底用防汚塗料を得た。
以上を第2表にまとめた。なお2表中の数値は重量部数
を示すものとする。
■ 防汚試験(クリヤー塗装) 実施例1〜19で得られた本発明の防汚剤(重合体溶液
A−T)を17X9X0.3(wの硬質塩化ビニル樹脂
板の両面に乾燥膜厚で約150)tになるように塗布し
た。各塗布板を三重県尾鷲湾にて6ケ月にわたり、海中
筏垂下浸漬し、その汚染状態を観察した。
結果を第3表に示す。
表中の記号は次のことを示す(以後の表も同じ)。
○ 印;海棲動植物付着なし △ 印;     5チ以下の付着あり× 印;   
   5〜20チの付着ありべ印i      20〜
50チの付着ありか印i  〃  50チ以上の付着あ
り第  3  表 実施例20〜30で得られた本発明の船底用防汚塗料を
17X9X0.30mの硬質塩化ビニル樹脂板の両面に
乾燥膜厚で約200μになるように塗布した。各塗布板
を三重県尾鷲湾にて12ケ月にわたり、海中筏垂下浸漬
し、その汚染状態を定期的に観察した。
結果を第4表に示す。
第  4  表 ■ 防汚試験(漁 網) 実施例2.4.7.10〜12及び15〜19で得られ
た本発明の防汚剤(重合体溶液)100部にキシレン2
00部を加えて希釈した。各希釈溶液に30×40αの
ポリエチレン製漁網(24本、8節)を浸漬し、数分後
にとり出し、風乾後、鉄製枠に取付   7けた。塗布
量は漁網重量に対し約20チであった。
これらを三重県尾鷲湾にて3ケ月にわたり海中筏垂下浸
漬し、1ケ月ごとにその汚染状態を観察した。
結果を第5表に示す。
1 第  5  表 ■ 貯蔵安定性試験(防汚剤) 実施例1〜12で得られた防汚剤(重合体溶液)を10
0s+lのガラスビンに各々入れ、50°Cのオープン
中に2ケ月間保存して、一定期間後に取り出し、経時変
化を観察した。また参考例の重合体溶液についても同様
に行なった。
結果を第6表に示す。
表中の記号は次のことを示す(以後の表も同じ)。
A;製造直後の防汚剤又は防汚塗料の粘度と比べ変化な
し B;製造直後の防汚剤又は防汚塗料の粘度よりゝ りわず←に増粘 C;製造直後の防汚剤又は防汚塗料の粘度より著しく増
粘 Di防汚剤又は防汚塗料がゲル化 第  6  表 実施例20〜27で得られた防汚塗料を100 mlの
ガラスビンに各々入れ、50°Cのオーツブ/中に3週
間保存して、一定期間後に取り出し、経時変イヒを観察
した。
結果を第7表に示す。
第   7   表 (注)*参考例の防汚塗料の配合 参考例の重合体溶液   40 部 亜 酸  化  銅        40 〃ベ  ン
  ガ  ラ            5  〃タ  
   ル     り             5 
 〃キ  シ  し  ン          10 
 〃**3日でゲル化 特許出願人 日東化成株式会社 代理人 弁理士  松 永 哲 也

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合体直鎖中に次式CI)又は(II)(I)  
              (n)〔式中Rは同−又は相異な
    る炭素数1〜8個のアルキル基、シクロアルキル基、ア
    リール基又ハアラルキル基を、Xは)・ロゲ/原子を、
    R1,R2は水素原子、ノ・ロゲン原子又は炭素数1〜
    8個のアルキル基をr R3は水素原子、ノ・ロゲン原
    子、炭素数1〜18個のアルキル基、シクロアルキル基
    又はアラルキル基を、pは1〜4の整数を、A、Bは互
    に結合していてもいなくてもよ<、(a)人、Bが互に
    結合していない場合iA、Bは水素原子、炭素数1−1
    8個のアルキル基、シクロアルキル基。 アリール基、ナフチル基、炭素数1〜12個のヒドロキ
    シアルキル基もしくはアルコキシアルキル(ここでR4
    は炭素数1〜18個のアルキル基又はアリール基を示す
    )を、(b)A、Bが互に結合している場合、A、Bは
    (I)式の窒素原子と共に形成される複素5〜6員環又
    はその縮合環から該窒その縮合環状化合物残基をそれぞ
    れ示す〕で表わされるN配位−トリ有機錫含有構成単位
    を含むトリ有機錫含有重合体を防汚成分として含有させ
    ることを特徴とする防汚剤。 7基又ハアルキルフエニルアミン基である特許請求の範
    囲第1項の防汚剤。 る特許請求の範囲第1項の防汚剤。 4. (I)式ゆおい、基−/A 、8が基−K]である 特許請求の範囲第1項の防汚剤。 /A 5、 (I)式において基−N  が基−〇である\B 特許請求の範囲第1項の防汚剤。 1 6、 CI)式において基−/Aが基−伯である\B 特許請求の範囲第1項の防汚剤。 7、(I)式において基−Nく8が基 特許請求の範囲第1項の防汚剤。    ′アロである
    特許請求の範囲第1項の防汚剤。 である特許請求の範囲第1項の防汚剤。 10、’CI)及び〔R9式においてR35nXがトリ
    ブチル錫クロライド又はトリフェニル錫クロライドであ
    る特許請求の範囲第1項記載の防汚剤。
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CA000424700A CA1205596A (en) 1982-04-06 1983-03-28 Anti-fouling agent
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DK151683A DK151683A (da) 1982-04-06 1983-04-05 Begroningsforhindrende middel
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