JPS63163011A - 板の結合具 - Google Patents

板の結合具

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JPS63163011A
JPS63163011A JP30824186A JP30824186A JPS63163011A JP S63163011 A JPS63163011 A JP S63163011A JP 30824186 A JP30824186 A JP 30824186A JP 30824186 A JP30824186 A JP 30824186A JP S63163011 A JPS63163011 A JP S63163011A
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JP
Japan
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pin member
leg pieces
recess
leg
hole
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JP30824186A
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English (en)
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篤 高橋
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Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、板と板とを重ね合せに結合する場合、例えば
0動車のボディに部品類を取付けるような場合に使用さ
れる合成樹脂を材料に成形される板の結合具に関する。
[従来の技術] 従来から板と板とを重ね合せに結合する結合具に関して
は多くの提案があるが1本発明は鍔の下面から開脚可使
な脚片を垂設した結合具主体と、上記脚片を開脚するピ
ン部材とからなる合成樹脂製結合具の改良に関するもの
である。
この脚片を備えた主体とピン部材からなる結合ルは主体
の鍔の下面から垂下した脚片を重ね合せた板に穿つ取付
透孔に差し通し、その後−ヒ2鍔に開設する貫通孔を通
して脚片間にピン部材を押込み割込ませてこれを板の反
対側で拡張させ、この拡張脚片と鍔とで板相互を挟着し
その結合を果すのものとなっている。
このピン部材の圧入で脚片を拡張させる構造の結合具は
広く実用化され、多方面で利用されているが、この中で
も特に主体の鍔に開設する貫通孔にピン部材を予じめ差
し入れて一つに組合せてなる結合具にあっては板の取付
透孔に脚片を挿入する際分割された脚片の先端が透孔の
縁に当って差し入れを妨げ、またこの衝突でピン部材が
指で押されて脚片間に入り込み脚片を押し開いて更に取
付透孔への差し入れを妨げると言った問題があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はこの様な板の留め付は作業時における取付透孔
への差し入れにおける問題点に鑑み、これを解決すべく
開発されたものである。特にこの発明は従来分割されて
開脚可能となっている脚片の先端が板に設ける取付透孔
に差し入れる隙孔の縁に突き当ることに鑑み、分割され
た脚片相互の先端相互を寄り合せに連結してすぼめた形
に形成し、これにより開脚することによって孔への差し
入れが厄介となるのを防止すると共に、先細りにするこ
とによって取付透孔への探りを容易にし、作業性を向上
させたことにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の特徴とする点は、主体の鍔から垂下する分割さ
れて開脚可能である脚片の先端相互を寄り合せてすぼめ
た状態に連結し、これによって板に開設する取付透孔に
対する挿入を容易にしたもので、これを更に詳述すると
、鍔と鍔の中心部を貫く貫通孔とこの鍔の下面から垂下
し上記貫通孔の延長線を挟んで相対向する対をなす脚片
とを有する主体と、上記貫通孔を通して脚片間に割り込
み拡張させるピン部材とを有してなる板の結合具であっ
て、主体の上記脚片は脚先端をすぼめて一体に連結し、
長さの途中の内側面には向い合せに係合突起を隆設し、
他方ピン部材は上記脚片間の内幅に適合した軸体にして
先端部近傍の前記脚片に対向した面に前記係合突起を受
け入れる第1の凹所を、この凹所に続けて傾斜面を介し
て断面山形をなす係止受部を、そしてこの係止受部に隣
接させて後端側に第2の凹所を順次連設せしめ、該ピン
部材を前記貫通孔に通し脚片間に挿入して上記第1の凹
所に前記係合突起を受け入れることによって仮結合させ
る一方、ピン部材後部を押圧し上記係合突起を係止受部
に係合させることで脚片を拡張させ、更にピン部材を押
込み上記係合突起を第2の凹所に受け入れることにより
再び脚片を縮径させ原形に戻せるようにしてなる板の結
合具を提供することにある。
以下1本発明を図示する実施例に基づき詳細に説明する
ことにする。
[実施例] 図面第1図は本発明に係る結合具の正面図で、第2図は
右側面図、第3図は平面図、第4図は底面図、第5図は
分解した斜視図で、第6図は分解した状態の正面中央縦
断面図、第7図は同じく一部を断面とした右側面図であ
る。これら図面においてlは結合具の主体であり、2は
l:、体に組合せになるピン部材である。
主体lは四隅部を丸くした正方形状の鍔3と、この鍔3
の中心部を縦に貫く貫通孔4と、貫通孔4の延長線を挟
むように鍔3の下面から垂下する2つの脚片5.5を有
し、またピン部材2は角柱状をなす軸体部分6と、この
上端に設けられる頭部7とを有する。
主体1の貫通孔4は正方形をなす角穴にしてあり、2つ
の脚片5,5は鍔3の下面に開口する貫通孔4の相対向
する2辺から向い合った状態で垂下するようにしである
2つの脚片5.5は帯板状にして並行させてあり1脚先
端に至って幅を徐々に狭めると共に、内方に屈曲させて
寄り合せ、双方を一つに連結させて全体をU字形に形成
し、両脚片の間に空間8を形成している。尚、この空間
8は?&述するようにピン部材2を受け入れられる大き
さを有し、且つ両脚片の広がりによって拡大することが
できるようにしである。
そして、上記両脚片5.5は長さの途中の内側面に相対
向する如く保合突起9,9を隆設し、この部分で両者の
幅を狭めている。
図中、10は2つの脚片5.5が垂下した貫通孔4の他
の2辺からそれぞれ垂下し、脚片の側方の開口部を塞ぐ
ようにした案内片で、この案内片は後述する板の取付透
孔に脚片5,5を挿入する際のガイドをなすとともに、
ピン部材2の挿入をガイドするものとなる。
一方、ピン部材2は軸体部分6を前記貫通孔4を通し、
この下方に延びる2つの脚片5,5間の内幅に適合した
矩形の断面形にしてその全長が前記脚片間の空間8に収
まる長さにしである。そして、このピン部材の軸体部分
6の脚片5.5に対面する2面には先細り形成した先端
部11に近接させて前記係合突起9を受け入れられる深
さの第1の凹所12を設け、この凹所の一方の縁の傾斜
面13を介して断面山形をなす係止受部14を、そして
この係止受部に続けて後端側に第2の凹所15を連続的
に形成しである。
ピン部材は上記2面に第1.2の凹所12,15を設け
ることによって断面図に示されるように波形に凹凸を連
続させ、これら凹凸の両級はリブ状に残す縁部分18に
よって劃され、それぞれは独立した窪みとしである。尚
、ここに設けられた2つの凹所12,15及び係止受部
目は前記係合突起9の横巾より広くして自由に侵入でき
−るようにしである。
本発明結合具は上述の主体1とピン部材2から構成され
、この2つの部材はそれぞれ熱可塑性の合成樹脂を材料
に個別に成形される。そして、主体の鍔3を貫通して設
ける貫通孔4にピン部材の軸体部分6の先端を突き入れ
1脚片5.5に達する深さに押込むことで組合せられ一
つの結合具を構成することになる。
図面第1〜4図及び第8図(A)図はこの結合状態を示
しており、特に第1図及び第8図(A)において明らか
な様に結合状態における本発明結合具はピン部材2を主
体1の一内部に%程突き入れて第1の凹所12に脚片5
に設ける係合突起9を滑合させ、そのまへではピン部材
が抜は出ない状態、におかれる。
第8図番図は本発明結合具の使用の実際を図示したもの
で1次にこれに従って説明する。
結合す−る板A、Bには予じめ主体の脚片5゜5を通せ
る角穴の取付透孔a、bを貫通状に開設しておき、これ
に主体の脚片5.5を鍔3の下面が当接するまで挿入す
る(A図参照)。
次に、鍔3の上面から突出したピン部材2の頭部7を押
圧し主体内部に頭部上面と鍔3の上面が面一になるまで
押込むと、第1の凹部12の移動に伴ってこれに滑合し
た係合突起9は傾斜面13を案内されて係止受部14に
達し、この溝に嵌入して両脚片5,5を外方に屈曲させ
拡張して下方の板Bの取付透孔すの縁に係合し、鍔3と
で板A、Bを挟着する如く結合させることになる(B図
参照)。
本発明結合具はこの状態で板の結合を完了するが、更に
(C)図の如くピン部材2を頭部7の押込みで空間8内
に押し入れると、両脚片の係合突起9が第2の凹所15
に移行し滑合するため脚片5,5は原形に復元し取付透
孔すとの係合を解除して抜取りが可能となる。
尚、空間8の深くに侵入したピン部材は抜取り後脚片間
から外して再び貫通孔4に押込むことで再使用が可能と
なる。
[9明の効果] 本発明結合具は、上述説明の如く構成され使用されるも
ので、板の結合に当って主体の鍔から弔下する脚片5,
5相互は先端部を一〇に連結して先細りに形成しである
ことから、その取付透゛孔に差し入れる際従来の結合具
の様に脚片先端が透孔の縁に当って差し入れが妨げられ
たり、この突き当りに伴って鍔の上に突出するピン部材
の頭F!87を指で押圧し脚片を押開いて更に差込みの
作業を妨げたりすることがなく円滑な作業が期待できる
また本発明結合具はピン部材lの押入れにょって第1の
凹所12の係合突起9を受け入ることで主体との結合が
達成され組立られると共に、使用に当っては単にピン部
材の頭部を押圧するだけで板の結合が行え、しかもこの
ピン部材を更に押込むと、この結合を解除することがで
きることから極めて取扱いが容易である。
そして、この一連の作業に当って主体lとピン部材2の
関係を前述実施例において説明した如く相互を関係付け
ると、主体の鍔3とピン部材の頭部7の上面が面一とな
ったとき結合状態となり、更にピン部材を押圧して貫通
孔の中に押し入れたときこの結合を解除することができ
るものとなり、容易に作業の確実性を期待することがで
きる。
また本発明の結合具は解除に当ってピン部材2を貫通孔
の奥深く押入れたとき、このピン部材を空間8内に収め
置くことができるため1例えば主体の脚片を手のとどか
ない板の裏側に突き入れる様な場合においても失うこと
がなく有利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明結合具の一実施例を示したもので、第1図
は結合具の正面図、第2図は右側面図、第3図は平面図
、第4図は底面図で、第5図は分解した状態の斜視図、
第6図は同じく分解した状態における中央縦断正面図、
第7図は同じく分解した状態における主体について中央
で断面とした右側面図、第8図は使用状態を説明する中
央縦断正面図で、図(A)は板の取付透孔に脚片を差し
入れた状態、図(B)はピン部材の頭部を押圧して脚片
を拡張させた状態、図(C)はピン部材を更に押圧して
脚片の拡張を解除した状態を示す、  。 l・・・結合具の主体、2・・・ピン部材、3・・・鍔
、4・・・貫通孔、5・・・脚片、6・・・ピン部材の
軸体部分、7・・・ピン部材の頭部、8・・・空間、9
・・・係合突起、 12・・・第1の凹所、13・・・
傾斜面、 14・・・係止受部、15・・・第2の凹所
。 第1図    第2図 第3図    第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 鍔と鍔の中心部を貫く貫通孔とこの鍔の下面から垂下し
    上記貫通孔の延長線を挟んで相対向する対をなす脚片と
    を有する主体と、上記貫通孔を通して脚片間に割り込み
    拡張させるピン部材とを有してなる板の結合具であって
    、 主体の上記脚片は脚先端をすぼめて一体に連結し、長さ
    の途中の内側面には向い合せに係合突起を隆設し、他方
    ピン部材は上記脚片間の内幅に適合した軸体にして先端
    部近傍の前記脚片に対向した面に前記係合突起を受け入
    れる第1の凹所を、この凹所に続けて傾斜面を介して断
    面山形をなす係止受部を、そしてこの係止受部に隣接さ
    せて後端側に第2の凹所を順次連設せしめ、該ピン部材
    を前記貫通孔に通し脚片間に挿入して上記第1の凹所に
    前記係合突起を受け入れることによって仮結合させる一
    方、ピン部材後部を押圧し上記係合突起を係止受部に係
    合させることで脚片を拡張させ、更にピン部材を押込み
    上記係合突起を第2の凹所に受け入れることにより再び
    脚片を縮径させ原形に戻せるようにしてなる板の結合具
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