JPH0613394Y2 - 紐固定具 - Google Patents

紐固定具

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JPH0613394Y2
JPH0613394Y2 JP5846488U JP5846488U JPH0613394Y2 JP H0613394 Y2 JPH0613394 Y2 JP H0613394Y2 JP 5846488 U JP5846488 U JP 5846488U JP 5846488 U JP5846488 U JP 5846488U JP H0613394 Y2 JPH0613394 Y2 JP H0613394Y2
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JP
Japan
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string
hole
paperboard
hook
bulge
Prior art date
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Application number
JP5846488U
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JPH01168038U (ja
Inventor
栄一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、紐固定具に関する。
(従来の技術) 従来、第7図に示すように板紙1に吊り紐2を取り付け
て展示板等とする場合には、第8図に示すようなかしめ
具10を用いている。
このかしめ具10は金属製であり、第8図に示すよう
に、雌部11と雄部12とからなる。
板紙1に紐2を取り付けるは、先ず、第9図に示すよう
に、板紙1に紐2を挿通用の孔13を穿設し、その孔1
3に紐2を挿通する。
次いで、孔13内に雌部11を挿通した後、その雌部1
1内に雄部12を嵌入する。
続いて、雄部12を雌部11側に強く押圧して、雄部1
2の先端部近傍14を雌部11内でいわゆるかしめ状態
とする(第10図)。
これにより、雄部12と雌部11とが強固に連結され、
同時に雄部12と板紙1との間、及び雌部11と板紙1
との間に紐2の一部が強く挟み込まれて固定され、紐2
が板紙1に取り付けられる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来のかかるかしめ具10を用いる方法では、
かしめ具10の取り付けに専用の装置を必要とし、その
装置がなければ紐2を取り付けることが全く不可能であ
り、専門の業者に頼まざるを得ないという問題があっ
た。
また、従来のかかるかしめ具10を用いる方法では、板
紙1に孔13が穿設され、その孔13に紐2が通ってい
る。そのため、紐2を強く引っ張ると孔13の周縁部が
破れたり、紐2が取れてしまったりする。それを避ける
ためには、丈夫な板紙を使用するか、孔13を板紙1の
周辺部よりかなり内側に穿設するかしなければならない
という問題があった。
(問題点を解決するための手段) 上記のような問題点を解決するため本考案は紐固定具
を、中央折線の両側対称に設けられた紐挿通用の孔と、
その孔の外側で且つ前記中央折線に対し対称の位置に設
けられたフック孔とフック用突起とを備え、そのフック
用突起の先端に膨出部を設けるとともに、その膨出部近
傍に縦割れ目を設けたものとして構成した。
(作用) この考案の紐固定具においては、手で簡単に紐を板紙に
固定することが出来る。
また、板紙に紐の通る孔は穿設されず、紐は板紙の端縁
部外側を迂回する。
(実施例) 図により本考案の一実施例を説明すると、第1図は平面
図、第2図は側面図である。
この紐固定具はプラスチックス製であり、中央に折線a
を備え、その折線aの両側に紐2を挿通用の孔3が対称
に設けられるとともに、その孔3の外側で且つ折線aに
対し対称の位置にフック孔4とフック用突起5とが設け
られている。
フック用突起5はその先端に略半球状の膨出部6が形成
されるとともに、その膨出部6の先端からフック用突起
5の付け根までに亘って縦割れ目7が形成されている。
使用に当たっては、先ず、第3図に示すように、折線a
に沿ってフック用突起5を内側にして全体を二つ折りし
た後、紐2を孔3、3に挿通する。
次いで、第4図に示すように、折線aに沿っての折り曲
げを若干折り戻して、フック用突起5にに対応する位置
に孔8が穿設されている板紙1の端辺bに接近させる。
続いて、第5図及び第6図に示すように、折線aを端辺
bに合致させるつつ折線aに沿って全体を折り曲げなが
ら、紐2の両端部を引っ張って紐2を端辺bを跨がらせ
た状態で板紙1の両面に密着させ、同時に膨出部6を孔
8、フック孔4に貫通させる。
膨出部6がフック孔4を通過する際には、フック孔4の
周縁部に膨出部6が押圧されて縦割れ目7の間隔が狭め
られる。これにより、膨出部6は、フック孔4を通過出
来る。
膨出部6がフック孔4を通過後には、縦割れ目7の間隔
が元に戻って拡がり、膨出部6はフック孔4から濫りに
外れなくなる。これにより、紐2は本考案の紐固定具と
板紙1との間に強固に挟み込まれて固定される。
(考案の効果) 本考案は上述のように構成されているため、専用の装置
等を用いることなく、簡単に板紙等に取り付けることが
出来る。
また、板紙には紐の通る孔が穿設されないから、板紙を
強く引っ張っても板紙が破れたり紐が取れてしまったり
することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示し、第1図は
平面図、第2図は縦断面図、第3図及び第4図は使用途
中の状態を示す斜視図、第5図は使用状態を示す斜視
図、第6図は同縦断面図、第7図乃至第10図は従来の
紐取り付け用のかしめ具を示し、第7図は使用状態を示
す平面図、第8図は構成部材の縦断面図、第9図は取り
付け途中の状態を示す平面図、第10図は使用状態を示
す縦断面図である。 1……板紙、2……紐 3……紐挿通用の孔、4……フック孔 5……フック用突起、6……膨出部 7……縦割れ目、10……かしめ具 11……雌部、12……雄部 a……折線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央折線の両側対称に設けられた紐挿通用
    の孔と、その孔の外側で且つ前記中央折線に対し対称の
    位置に設けられたフック孔とフック用突起とを備え、そ
    のフック用突起の先端に膨出部を設けるとともに、その
    膨出部近傍に縦割れ目を設けたことを特徴とする紐固定
    具。
JP5846488U 1988-05-02 1988-05-02 紐固定具 Expired - Lifetime JPH0613394Y2 (ja)

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JP5846488U JPH0613394Y2 (ja) 1988-05-02 1988-05-02 紐固定具

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JP5846488U JPH0613394Y2 (ja) 1988-05-02 1988-05-02 紐固定具

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Publication Number Publication Date
JPH01168038U JPH01168038U (ja) 1989-11-27
JPH0613394Y2 true JPH0613394Y2 (ja) 1994-04-06

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ID=31284270

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JP5846488U Expired - Lifetime JPH0613394Y2 (ja) 1988-05-02 1988-05-02 紐固定具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4744361B2 (ja) * 2006-05-24 2011-08-10 頴司 芝 イヤホンコード保持具

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JPH01168038U (ja) 1989-11-27

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