JPS6235792Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6235792Y2
JPS6235792Y2 JP8121382U JP8121382U JPS6235792Y2 JP S6235792 Y2 JPS6235792 Y2 JP S6235792Y2 JP 8121382 U JP8121382 U JP 8121382U JP 8121382 U JP8121382 U JP 8121382U JP S6235792 Y2 JPS6235792 Y2 JP S6235792Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slatted
side plate
hole
leg
hook body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8121382U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58181857U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8121382U priority Critical patent/JPS58181857U/ja
Publication of JPS58181857U publication Critical patent/JPS58181857U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6235792Y2 publication Critical patent/JPS6235792Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、すのこ材の連結具に関する。
従来のこの種の連結具として第1図に示すもの
がある。この連結具10は胴部11の両端側に、
夫々係合周溝12aを持つ円錐形をなし弾性的に
縮径可能な係合部12を具える形状を有し、第2
図に示すすのこ材20,20…の連結に当つて
は、相隣るすのこ材20,20の一方すのこ材側
板部21の連結孔21aに一方の係合部12を、
他方すのこ材の側板部21の連結孔21aに他方
の係合部12を押しくぐらせる。係合部12は縮
径して連結孔21aをほぼ通過すると第1図に示
す如く拡径し、係合周溝12aで側板部21に係
合する。
このように従来の連結具は、抜止めとなる係合
部12をすのこ材の連結孔21aに通し、弾性的
拡径力を利用して上記抜止めの機能を持たせるよ
うにしている為、係合部12を連結孔21aに挿
通するに要する力を小さくする為に弾性変形容易
にすると外れやすくなる。逆に外れ難くしようと
すると上記挿通するに要する力が大きくなり、又
2つの係合部12を夫々相隣るすのこ材の連結孔
21aに通す為に一方の係合部12を一方すのこ
材に係合させた後他方すのこ材を引き寄せてその
連結孔21aに他方係合部12を挿通しなくては
ならないので作業性が良くない等の欠点がある
他、要求される寸法精度もきびしく、形状も複雑
である為、製作費が高くつくという欠点があつ
た。
本考案は、上記した従来の欠点を除去する為に
なされたもので、頭部を持つ差込み体と、該差込
み体の先端側に係止されこの差込み体の抜け止め
となる鈎体とからなる構成とすることにより、従
来に比して作業性が良い上連結が確実で、生産性
が良く安価に作ることができるすのこ材の連結具
を提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第3図〜第4図において、30は硬質合成樹脂
製の差込み体であつて、胴部31の一方端側に頭
部32が設けられ他方端側には孔33aを持つ突
出部33が端面中央部に突設された形状を有して
いる。胴部31は前記すのこ材20の側板部21
の連結孔21aの孔長さの2倍より大きくない胴
長さと連結孔21aの孔径より大きくない太さを
有している。頭部32は連結孔21aの孔径より
大きく形成されている。
40は硬質合成樹脂で作られた鈎体であつて、
挿通脚41と係止脚42を持つ〓字形の形状を有
し、係止脚42の脚端には挿通脚41側へ突出す
る係止爪42aが設けられている。この係止爪4
2aの係合面42a1とこれに対向する面との間の
間隔及び挿通脚41と係止脚42間の間隔は突出
部33の厚さ及び図示巾lより大きくない値とす
ることが好ましい。又挿通脚41は連結孔21a
の孔径より大きい長さを有している。
すのこ材を連結するに当つては、所定本数のす
のこ材20を順次隣接させておいてから、相隣る
すのこ材20,20の連結孔21aに亘つて差込
み体30の胴部31を、頭部32が一方すのこ材
20の側板部21に当接するまで差入れ、次い
で、他方すのこ材20の側板部21から突出する
突出部33の孔33aに鈎体40の挿通脚41の
先端部を入れて該鈎体40全体を図において矢印
方向に押し動かすと、係止脚42の係止爪42a
が突出部33の図において下面に圧接係合し、鈎
体40は脱落不能に差込み体30に係止される。
本実施例では、孔33aの側板部21より外にあ
る部分の差込み体30長手方向巾が挿通脚41の
厚さより小さくなるように該孔33aの位置及び
大きさを設計してある為、挿通脚41がすのこ材
20の側板部21の内側と孔33aの内面に弾性
的に圧接係合する。この結果、すのこ材20,2
0の側板部21,21が締付け状に連結される。
以上の如く、本考案によれば、頭部を持つ差込
み体を相隣るすのこ材の側板部の連結孔に差込ん
でこれを鈎体で抜け止めしすのこ材を連結する構
成としたことにより、上記頭部と鈎体の一部に上
記連結孔の孔径もしくは巾より大きい長さもしく
は大きさを持たせればすのこ材の連結は確実とな
るから、従来に比し、寸法精度がゆるくて済み生
産性を高め安価に作ることができ、鈎体を差込み
体に係止させる場合に若干の押力を要するが、ワ
ンタツチ方式であり、差込み体を上記連結孔に差
込む場合には抵抗を受けない上、すのこ材を隣接
配置したままで連結作業を進めることができるの
で作業性が良く、上記頭部や鈎体は上記連結孔の
半径方向に縮径もしくは縮長変形するものではな
いから、人為的な場合を除いて差込み体と鈎体の
係合が外れることがなく、従来に比して信頼性が
高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のすのこ材の連結具の縦断面図、
第2図は上記連結具を用いて連結されるすのこ材
の斜視図、第3図は本考案によるすのこ材の連結
具の実施例の斜視図、第4図は上記実施例の使用
方法を説明する為の部分断面図である。 30……差込み体、31……胴部、32……頭
部、33……突出部、33a……孔、40……鈎
体、41……挿通脚、42……係止脚、42a…
…係止爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相隣るすのこ材の側板部の連結孔に亘つて差込
    まれる胴部とその一端側に設けられた頭部、及び
    少くとも一部が上記側板部の外に出る孔を持つ差
    込み体、並びに該差込み体を抜け止めする鈎体か
    らなり、この鈎体が上記孔に挿通される挿通脚と
    該挿通脚側に突出する係合爪を先端に持つ係合脚
    を具える2又状をなしていることを特徴とするす
    のこ材の連結具。
JP8121382U 1982-05-31 1982-05-31 すのこ材の連結具 Granted JPS58181857U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8121382U JPS58181857U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 すのこ材の連結具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8121382U JPS58181857U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 すのこ材の連結具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58181857U JPS58181857U (ja) 1983-12-05
JPS6235792Y2 true JPS6235792Y2 (ja) 1987-09-11

Family

ID=30090332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8121382U Granted JPS58181857U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 すのこ材の連結具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58181857U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7269500B2 (ja) * 2020-02-12 2023-05-09 サミー株式会社 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58181857U (ja) 1983-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0154262B1 (ko) 고정구
JP2727454B2 (ja) 板の結合クリップ
US4049355A (en) Pipe coupling
JPS5942493Y2 (ja) 板の結合具
JPS6235792Y2 (ja)
JPS6114736Y2 (ja)
JPH047375Y2 (ja)
JPS63182313U (ja)
JPS6073768U (ja) 土木建築用桟接合物の接合構造
JPS5956496U (ja) 栓部材付中空管
JPS5911203Y2 (ja) 金具固定構造
JP3091460U (ja) レールの定位構造
JPH0710586Y2 (ja) クッション体取付構造
JPH0239018Y2 (ja)
JPS6289593U (ja)
JPS6073769U (ja) 土木建築用桟接合物の接合構造
JPS59778Y2 (ja) 電気部品の取付構造
JPS602870Y2 (ja) すのこ
JPS6135931U (ja) 連結装置付きコンクリ−ト類製品
JPS6122332Y2 (ja)
JPH0527302Y2 (ja)
JPS5932466U (ja) クリツプ
JPH0458612U (ja)
JPS6075504U (ja) 手摺等の接合構造
JPS6056805U (ja) 係合構造