JP3091460U - レールの定位構造 - Google Patents

レールの定位構造

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石龍 黄
庚金 陳
姿伶 歐
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川湖工廠股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レールが最小の長さに縮入された時、レール
が定位置に有効に固定させることができるレールの定位
構造を提供しようとするものである。 【解決手段】 レールアセンブリには少なくとも一本の
外レールと一本の内レールが設けられ、それぞれ係止部
材アセンブリの第一部材と第二部材が固定するように用
いられ、上記第一部材と第二部材は係止し合うことがで
きるように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する分野】
本考案は、レールの定位構造に関するもので、特に2段式以上のレールが比較 的短い長さに縮入された時、レールが有効に固定されて定位させることができる レールの定位構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものにあっては、下記のようなものになっている。
【0003】 図1に示す従来の多段式レールアセンブリの構造における分解斜視図において 、レールアセンブリには外レール91、中レール92および内レール93が包含 され、中レール92と内レール93が比較的小さい長さに縮入された時、内レー ル93の二個の端辺は外レール91に設けられた定位部材95に係止することが できる。係止部材95はプラスチック、ゴム等の材質により製造されるため、係 止部材95の微小な変形自在性によって内レール93が縮入された時、図2に示 すように定位するように係止できるように構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述した従来の多段式レールアセンブリの構造について、ある使用時間を経た 後、中レール92と内レール93が最小の長さに縮入された時、定位部材95は 摩擦損害によって定位できなくなるため、上記多段式レールアセンブリでは結合 された引出しが閉まっている時、有効に定位することができないという問題点が あった。
【0005】 本考案は、このような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とする ところは、レールが最小の長さに縮入された時、レールが定位置に有効に固定す ることができるレールの定位構造を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案によるレールの定位構造は、下記のように なるものである。 すなわち、レールの定位構造は、レールアセンブリおよび係止部材アセンブリ により構成される。上記レールアセンブリには少なくとも一本の外レールと一本 の内レールが設けられる。上記係止部材アセンブリは上記外レールと内レールに それぞれ固設された第一部材と第二部材を含み、上記第一部材は定位溝孔によっ て第二部材と係止するように構成される。
【0007】 また、本考案のレールの定位構造は、下記のように構成することもできる。 1.上記第一部材の定位溝孔の溝口は溝底より小さくなるように形成され、上記 第二部材には嵌入体が設けられ、上記嵌入体には比較的大きい直径を有する頭部 と比較的小さい幅を有する根部が含まれ、上記嵌入体によって上記定位溝孔の溝 口を拡張させるように圧迫して溝底に進入して定位するように構成される。 2.第二部材には突出体が突設され、上記突出体は第一部材の定位溝孔と係止し 合って定位することができるように構成される。 3.上記外レールと内レールにはそれぞれ突出片が突設され、上記第一部材と第 二部材にはそれぞれ組立孔が穿設され、上記組立孔によって突出片に嵌入させる ことができるため、上記第一部材と第二部材は固定するように構成される。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
【0009】
【実施例1】 図3は本考案の実施例1におけるレールの分解斜視図で、本実施例のレールは 主にレールアセンブリ1および係止部材アセンブリ2などの部材により構成され る。
【0010】 レールアセンブリ1は従来の構造からなることができ、レールアセンブリ1に は少なくとも一本の外レール11と一本の内レール12が設けられる。本実施例 において、レールアセンブリ1には中レール13が設けられ、内レール12と中 レール13は外レール11に対して延びたり縮んだりすることができる。
【0011】 係止部材アセンブリ2には第一部材21と第二部材22が含まれ、第一部材2 1と第二部材22はそれぞれ外レール11と内レール12に固定することができ る。上記固定方法は従来の各種の固定方法を用いることができ、本実施例におい て、外レール11と内レール12にはそれぞれ突出片14,15が突設され、突 出片14,15は外レール11と内レール12から直接にプレスによって製造す ることができる。第一部材21と第二部材22にはそれぞれ組立孔211,22 1が穿設され、組立孔211,221は突出片14,15に嵌入することができ る。第一部材21には定位溝孔212が穿設され、定位溝孔212の溝口は溝底 より小さくなるように形成され、さらに定位溝孔212の溝口は拡張可能の弾力 性を有するように形成される。第二部材22には嵌入体222が設けられ、嵌入 体222は球状に形成されて比較的大きい直径を有する頭部と比較的小さい幅を 有する根部が含まれる。嵌入体222は第一部材21の定位溝孔212に嵌入し て定位することができる。
【0012】 図4を参考し、本考案のレールアセンブリ1に設けられた外レール11と内レ ール12が離れた時、係止部材アセンブリ2の第一部材21と第二部材22は分 離するように形成される。
【0013】 図5を参考し、レールアセンブリ1の内レール12が外レール11に対して移 動した時、内レール12に設けられた第二部材22は外レール11に設けられた 第一部材21と係止し合うことができる。第二部材22の嵌入体222によって 定位溝孔212の溝口を拡張させるように圧迫して溝底に進入して定位すること ができるため、第一部材21と第二部材22は係止するように形成される。この ように、内レール12は外レール11に対して縮入して固定するように形成され る。
【0014】
【実施例2】 図6は本考案の実施例2におけるレールの分解斜視図で、本実施例のレールも 主にレールアセンブリ1および係止部材アセンブリ3などの部材により構成され る。
【0015】 レールアセンブリ1にも少なくとも一本の外レール11と一本の内レール12 により構成される。さらに外レール11と内レール12もそれぞれ第一部材31 と第二部材32が結合するのに用いらることができる。
【0016】 係止部材アセンブリ3には第一部材31と第二部材32が含まれ、さらに第一 部材31と第二部材32も組立孔311,321によって外レール11と内レー ル12に固定される。第一部材31には定位溝孔312が穿設され、第二部材3 2には突出した突出体322が突設され、突出体322と定位溝孔312とは相 対応して係止することができる。
【0017】 図7,8を参考し、レールアセンブリ1の内レール12が外レール11に対し て移動した時、内レール12に設けられた第二部材32は第一部材31と係止し 合うことができ、第二部材32の突出体322は第一部材31の定位溝孔312 に嵌入することができるため、第一部材31と第二部材32は係止するように形 成される。このように、内レール12は外レール11に対して縮入して固定する ように形成される。
【0018】
【考案の効果】
本考案のレールの定位構造によれば、外レールと内レールには係止部材アセン ブリを構成する第一部材と第二部材が設けられたため、上記第一部材と第二部材 は係止し合うことができる。このように、上記レールアセンブリの内レールが最 小の長さに縮入された時、係止部材アセンブリの第一部材と第二部材によって係 止し合うことができるため、レールアセンブリには比較的よい定位効果を獲得す ることができるという利点がある。
【0019】 本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実 施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施形態は例示的な ものであり、限定的なものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の構造における分解斜視図である。
【図2】 従来の構造における組立てられた状態の正面
図である。
【図3】 本考案の実施例1における局部の分解斜視図
である。
【図4】 本考案の実施例1が組立てられた後、レール
が未だ縮入されていない状態の正面図である。
【図5】 図4に示すレールが縮入された後、係止部材
アセンブリが係合された状態の正面図である。
【図6】 本考案の実施例1における局部の分解斜視図
である。
【図7】 本考案の実施例2が組立てられた後、レール
が縮入されて係止部材アセンブリが係合された状態の正
面図である。
【図8】 図7の8−8線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 レールアセンブリ 11 外レー
ル 12 内レール 13 中レ
ール 14 突出片 2 係止
部材アセンブリ 21 第一部材 211 組立
孔 212 定位溝孔 22 第
二部材 221 組立孔 222 嵌
入体 3 係止部材アセンブリ 31 第一部
材 311 組立孔 312 定
位溝孔 32 第二部材 321 組立
孔 322 突出体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールアセンブリ(1)および係止部材
    アセンブリ(2)により構成されるレールの定位構造で
    あって、上記レールアセンブリ(1)は少なくとも一本
    の外レール(11)と一本の内レール(12)を含み、
    上記係止部材アセンブリ(2)は上記外レール(11)
    と内レール(12)にそれぞれ固設された第一部材(2
    1)と第二部材(22)を含み、上記第一部材(21)
    は定位溝孔(212)によって第二部材(22)を係止
    するように構成されることを特徴とするレールの定位構
    造。
  2. 【請求項2】 上記第一部材(21)の定位溝孔(21
    2)の溝口は溝底より小さくなるように形成され、上記
    第二部材(22)には嵌入体(222)が設けられ、上
    記嵌入体(222)は比較的大きい直径を有する頭部と
    比較的小さい幅を有する根部を含み、上記嵌入体(22
    2)によって上記定位溝孔(212)の溝口を拡張させ
    るように圧迫して溝底に進入して定位するように構成さ
    れることを特徴とする請求項1記載のレールの定位構
    造。
  3. 【請求項3】 第二部材(32)には突出体(322)
    が突設され、上記突出体(32)は第一部材(31)の
    定位溝孔(312)と係止し合って定位することができ
    るように構成されることを特徴とする請求項1記載のレ
    ールの定位構造。
  4. 【請求項4】 上記外レール(11)と内レール(1
    2)にはそれぞれ突出片(14,14)が突設され、上
    記第一部材(21)と第二部材(22)にはそれぞれ組
    立孔(211,221)が穿設され、上記組立孔(21
    1,221)によって突出片(14,14)に嵌入させ
    ることができるため、上記第一部材(21)と第二部材
    (22)は固定するように構成されることを特徴とする
    請求項1記載のレールの定位構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9593715B2 (en) 2012-12-28 2017-03-14 Thk Co., Ltd. Movement-guiding device

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