JPS6312384Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312384Y2 JPS6312384Y2 JP1345081U JP1345081U JPS6312384Y2 JP S6312384 Y2 JPS6312384 Y2 JP S6312384Y2 JP 1345081 U JP1345081 U JP 1345081U JP 1345081 U JP1345081 U JP 1345081U JP S6312384 Y2 JPS6312384 Y2 JP S6312384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- bell
- swing shaft
- mentioned
- eccentric pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はデイスプレー用の人形に保持されたベ
ルなどを振り鳴らすための装置に関する。
ルなどを振り鳴らすための装置に関する。
ベル振り装置は従来から知られている。しかし
従来の装置は、複雑で高価であり、また動作中に
騒音を発する他、小型化が困難で、人形の腕部に
組み込みにくいものとなつている。
従来の装置は、複雑で高価であり、また動作中に
騒音を発する他、小型化が困難で、人形の腕部に
組み込みにくいものとなつている。
ここに本考案の目的は、上記欠点を解決するも
ので、簡単な構造で、ユニツト化でき、しかもベ
ル振りに適切な早戻り揺動運動をする装置を得る
点にある。
ので、簡単な構造で、ユニツト化でき、しかもベ
ル振りに適切な早戻り揺動運動をする装置を得る
点にある。
以下、本考案を図にもとづいて具体的に説明す
る。
る。
本考案に係るデイスプレー用のベル振り装置１
は、第１図に示すように、デイスプレー人形２の
腕３の内部に組み込まれ、人形手４に揺動運動を
与え、ベル５を鳴らす。
は、第１図に示すように、デイスプレー人形２の
腕３の内部に組み込まれ、人形手４に揺動運動を
与え、ベル５を鳴らす。
さて、デイスプレー用のベル振り装置１は、第
２図に示すように、上記ベル５を揺動駆動させる
ための揺動軸６に固定的なストツパ７に対応する
ストツパロツド８、スプリングアーム９および錐
状の従動ピン１０を取付けるとともに、上記スプ
リングアーム９と固定的なスプリング掛け１１と
の間に上記揺動軸６を一方向に附勢するスプリン
グ１２を設け、さらに駆動モータ３の軸１４に偏
心ピン１５を取付け、この偏心ピン１５を上記従
動ピン１０に当接可能な位置に配設し、上記偏心
ピン１０により上記揺動軸６を上記スプリング１
２に抗して一定の揺動角だけ逆方向に回転させる
ようにしてある。
２図に示すように、上記ベル５を揺動駆動させる
ための揺動軸６に固定的なストツパ７に対応する
ストツパロツド８、スプリングアーム９および錐
状の従動ピン１０を取付けるとともに、上記スプ
リングアーム９と固定的なスプリング掛け１１と
の間に上記揺動軸６を一方向に附勢するスプリン
グ１２を設け、さらに駆動モータ３の軸１４に偏
心ピン１５を取付け、この偏心ピン１５を上記従
動ピン１０に当接可能な位置に配設し、上記偏心
ピン１０により上記揺動軸６を上記スプリング１
２に抗して一定の揺動角だけ逆方向に回転させる
ようにしてある。
ここで上記揺動軸６は、上下位置の固定板１
６，１７の中心位置に回動自在に支持され、固定
板１６からの突出部分で人形手取付板１８を固定
している。前記人形手４はこの人形手取付板１８
に取付孔などを利用して取付けられる。上下の固
定板１６，１７は例えば２本の支柱１９により平
行状態で固定されていて、上方の固定板１６は外
周縁の取付片２０により人形の腕３に取付けら
れ、かつ下方の駆動モータ１３を支持している。
そして上記一方の支柱１９はゴムなどのストツパ
７を保持している。ストツパロツド８、スプリン
グアーム９および従動ピン１０は一例として90度
ずつ位相のずれた状態で固定金具２１により揺動
軸６に固定してある。また偏心ピン１５は取付金
具２２により軸１４に押しねじなどで固定してあ
る。
６，１７の中心位置に回動自在に支持され、固定
板１６からの突出部分で人形手取付板１８を固定
している。前記人形手４はこの人形手取付板１８
に取付孔などを利用して取付けられる。上下の固
定板１６，１７は例えば２本の支柱１９により平
行状態で固定されていて、上方の固定板１６は外
周縁の取付片２０により人形の腕３に取付けら
れ、かつ下方の駆動モータ１３を支持している。
そして上記一方の支柱１９はゴムなどのストツパ
７を保持している。ストツパロツド８、スプリン
グアーム９および従動ピン１０は一例として90度
ずつ位相のずれた状態で固定金具２１により揺動
軸６に固定してある。また偏心ピン１５は取付金
具２２により軸１４に押しねじなどで固定してあ
る。
つぎに動作を説明する。駆動モータ１３が始動
すると、偏心ピン１５は偏心量を半径とした円周
上を運動する。この運動中に偏心ピン１５は従動
ピン１０に当接し、スプリング１２の附勢力に抗
して、揺動軸６を破線の矢印方向にゆつくりと回
動させる。このときベル５はゆつくりと傾斜す
る。つぎに偏心ピン１５がさらに回転し従動ピン
１０から離れると、揺動軸６は、スプリング１２
の弾力で急激に実線の矢印方向に回転し、ストツ
パロツド８がストツパ７に当つた時点で急停止
し、元の位置に戻る。このように揺動軸６は早戻
り揺動運動を駆動モータ１３の１回転ごとに周期
的に繰返す。そして揺動軸６が元の位置に戻ると
き、ベル５はその振子による衝撃音を鳴らす。こ
のベル振り動作は人の操作に近いものであるか
ら、自然な動作となつている。なお、この装置は
ベル以外のものにも応用できる。
すると、偏心ピン１５は偏心量を半径とした円周
上を運動する。この運動中に偏心ピン１５は従動
ピン１０に当接し、スプリング１２の附勢力に抗
して、揺動軸６を破線の矢印方向にゆつくりと回
動させる。このときベル５はゆつくりと傾斜す
る。つぎに偏心ピン１５がさらに回転し従動ピン
１０から離れると、揺動軸６は、スプリング１２
の弾力で急激に実線の矢印方向に回転し、ストツ
パロツド８がストツパ７に当つた時点で急停止
し、元の位置に戻る。このように揺動軸６は早戻
り揺動運動を駆動モータ１３の１回転ごとに周期
的に繰返す。そして揺動軸６が元の位置に戻ると
き、ベル５はその振子による衝撃音を鳴らす。こ
のベル振り動作は人の操作に近いものであるか
ら、自然な動作となつている。なお、この装置は
ベル以外のものにも応用できる。
本考案によれば、駆動モータが回転中の一部で
のみ負荷を受けるので連続運転に充分耐えられ、
またスプリングが衝撃的な早戻り揺動運動を誘発
するため、ベルの音が大きく、確実にベルが鳴
り、また揺動軸がスプリングで弾力的に拘束され
ているだけであるから、非駆動時に揺動軸が揺動
自由な状態にあり、しかも外部から回転させられ
てもそれを許し、駆動モータなどに悪影響を与え
ず、さらに装置が小型でユニツト化されているか
ら、ほとんどすべてのデイスプレー用人形に組み
込みが可能となる。
のみ負荷を受けるので連続運転に充分耐えられ、
またスプリングが衝撃的な早戻り揺動運動を誘発
するため、ベルの音が大きく、確実にベルが鳴
り、また揺動軸がスプリングで弾力的に拘束され
ているだけであるから、非駆動時に揺動軸が揺動
自由な状態にあり、しかも外部から回転させられ
てもそれを許し、駆動モータなどに悪影響を与え
ず、さらに装置が小型でユニツト化されているか
ら、ほとんどすべてのデイスプレー用人形に組み
込みが可能となる。
第１図はデイスプレー用の人形の斜面図、第２
図は本考案のベル振り装置の斜面図である。 １……デイスプレー用のベル振り装置、２……
デイスプレー人形、３……腕、４……人形手、５
……ベル、６……揺動軸、７……ストツパ、８…
…ストツパロツド、９……スプリングアーム、１
０……従動ピン、１１……スプリング掛け、１２
……スプリング、１３……駆動モータ、１４……
軸、１５……偏心ピン。
図は本考案のベル振り装置の斜面図である。 １……デイスプレー用のベル振り装置、２……
デイスプレー人形、３……腕、４……人形手、５
……ベル、６……揺動軸、７……ストツパ、８…
…ストツパロツド、９……スプリングアーム、１
０……従動ピン、１１……スプリング掛け、１２
……スプリング、１３……駆動モータ、１４……
軸、１５……偏心ピン。
Claims (1)
- ベル駆動用の揺動軸に、固定的なストツパに対
応するストツパロツド、スプリングアームおよび
錐状の従動ピンを取付けるとともに、上記スプリ
ングアームと固定的なスプリング掛けとの間に上
記揺動軸を一方向に附勢するスプリングを設け、
さらに駆動モータの軸に偏心ピンを取付け、この
偏心ピンを上記従動ピンに周期的に当接する位置
に配設し、上記偏心ピンにより上記揺動軸を上記
スプリングに抗して一定角だけ逆方向に回転させ
ることを特徴とするデイスプレー用のベル振り装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1345081U JPS6312384Y2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1345081U JPS6312384Y2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56142095U JPS56142095U (ja) | 1981-10-27 |
| JPS6312384Y2 true JPS6312384Y2 (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=29609985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1345081U Expired JPS6312384Y2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6312384Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-02 JP JP1345081U patent/JPS6312384Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56142095U (ja) | 1981-10-27 |
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