JP2726831B2 - 飛翔飾り付き時計 - Google Patents

飛翔飾り付き時計

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JP2726831B2
JP2726831B2 JP3267691A JP26769191A JP2726831B2 JP 2726831 B2 JP2726831 B2 JP 2726831B2 JP 3267691 A JP3267691 A JP 3267691A JP 26769191 A JP26769191 A JP 26769191A JP 2726831 B2 JP2726831 B2 JP 2726831B2
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Japan
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spheres
support plate
flying
clock
concave portion
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進 新明
晋也 田村
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SEIKOO KUROTSUKU KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の球体が飛翔する
飾りを備えた時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、正時になると扉が開き、内部
から鳩が出てくる鳩時計や、正時あるいはアラ―ム時刻
になると人形が出現して踊ったりするからくり時計な
ど、種々の時計がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鳩や人形を時計枠より
外へ出現させたり、人形自身に動きを与えたりするため
には、大小複数の歯車からなる駆動機構を、時計枠や人
形の内部に設ける必要があり、機構が大掛かりとなり、
高価なものとなってしまう。
【0004】そこで本発明の目的は、簡単な構成で面白
い動きを見せる時計を、安価に提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ための本発明は、複数の球体が自重によって集まり得る
凹部が支持板に設けてあり、この凹部には、球体の直径
より小さくかつ上下に貫通する長溝が形成されており、
この長溝に駆動手段により駆動されるシュモクが嵌入可
能であり、このシュモクが支持板の上面よりも上方に突
出して凹部内にある球体を打撃することを特徴とする。
【0006】支持板には、長溝と重ならない位置に複数
の球体が流入可能な窪み部が設けてあり、この窪み部内
に流入した球体を撹拌させるための撹拌部材が窪み部内
に位置していることもある。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0008】図1,2に示すように、おむすび形の時計
枠1の前面下部には、前枠2が取り付けてあり、この前
枠2の上側および時計枠1の前面は、透明カバ―3によ
って覆われている。前枠2の上側には、その上面が緩や
かな凹円弧面(以下凹部4aとよぶ。)をなす支持板4
が取り付けてある。
【0009】時計枠1の正面上寄りには円形の文字盤5
が設けてあり、時計枠1内部の時計機械体6により駆動
される指針7,7で時刻を表示するようになっている。
文字盤5前面には円形の透明カバ―8が取り付けてあ
る。
【0010】支持板4の上面凹部4aには、複数の球体
9…が散りばめてあり、これら複数の球体9…は、その
自重により支持板4の上面凹部4aのほぼ中央部に集ま
っている。これら複数の球体9…は、プラスチックやゴ
ム等からなる軽量のものであり、その直径Dを約5ミリ
メ―トルとしている。
【0011】図3〜5に示すように、支持板4の上面凹
部4aのほぼ中央部には、上からみて左右に延伸する2
本の長溝10,10が形成してある。この長溝10,1
0の溝幅dは、球体9の直径Dよりも小さく設定してあ
り、球体9…が各長溝10,10を通って落下すること
はない。本実施例では、長溝10,10の溝幅dを約4
ミリメ―トルとしている。
【0012】図1,2に示すように、支持板4の下面側
には、複数の球体9…を飛翔させるための駆動機構Aが
設けてあり、以下その説明をする。
【0013】図3,5に示すように、支持板4より下面
側に駆動モ―タ11が設けてあり、この駆動モ―タ11
の出力軸11aに回転シュモク12が固着してある。こ
の回転シュモク12の前面および背面には、それぞれ断
面T字状のピン13,13が固着してあり、各ピン1
3,13に、リング状の打ち玉14,14が係合してい
る。各打ち玉14,14は、それ自身の厚みが約2ミリ
メ―トルであり、支持板4に形成された長溝10,10
にそれぞれ対向位置している。図3に示すように駆動モ
―タ11が始動して回転シュモク12が回転することに
より、打ち玉14,14は長溝10,10に嵌入して支
持板4の上面よりも上方に突出して球体9…を打撃可能
となっている。このように構成された複数の球体9…を
飛翔させるための駆動機構Aは、前枠2によって覆われ
ているため、外部からは見えないようになっている。
【0014】このように、回転シュモク12が回転して
支持板4の上面よりも上方に突出して球体9…を打撃
し、打撃された球体9…は図3,5の矢印で示すように
上方へ飛翔する。
【0015】つぎに動作について説明する。
【0016】図6に示すように、アラ―ム時刻(例えば
5時)が到来すると、時計機械体6(図2)から駆動モ
―タ11にアラ―ム信号が入力され、駆動モ―タ11が
始動する。駆動モ―タ11の出力軸11aに固着された
回転シュモク12が図6の矢印で示すように回転し、打
ち玉14,14が長溝10,10に嵌入して支持板4の
上面よりも上方に突出する。支持板4の上面凹部4a中
央部に集まった複数の球体9…は、打ち玉14,14に
よって打撃され、打撃された球体9…は図6の矢印で示
すように放物線を描きながら透明カバ―3で覆われた空
間内部を上方へ飛翔する。飛翔した球体9…は、その自
重により落下し、再び支持板4の上面凹部4aの中央部
に集まる。文字盤5の前面には透明カバ―8が設けてあ
るため、文字盤5や指針7,7に飛翔した球体9…が当
たることはない。また、支持板4の上面と時計枠1は透
明カバ―3で覆われているため、飛翔した球体9…が時
計枠1より外へこぼれ落ちることはない。
【0017】つぎに本発明の第二の実施例について説明
する。
【0018】図7,8に示すように、おむすび形の時計
枠21の前面下部には、前枠22が取り付けてあり、こ
の前枠22の上側および時計枠21の前面は透明カバ―
23によって覆われている。前枠22の上側には、支持
板24が取り付けてある。支持板24は、その奥側が緩
やかな凹円弧面(以下凹部24aとよぶ。)となってお
り、手前側には後述する窪み部24bが形成されてい
る。
【0019】時計枠21の正面上寄りには円形の文字盤
25が設けてあり、時計枠21内部の時計機械体26に
より駆動される指針27,27で時刻を表示するように
なっている。文字盤25前面には円形の透明カバ―28
が取り付けてある。
【0020】支持板24の上面には、複数の球体9…が
散りばめてあり、これら複数の球体9…は、その自重に
より支持板24の上面凹部24aのほぼ中央部に集まっ
ており、なおかつ窪み部24b内にも流入している。こ
れら複数の球体9…の構成は、前記した第一の実施例と
同じである。
【0021】図9〜11に示すように、支持板24上面
凹部24aのほぼ中央部には、上からみて左右に延伸す
る2本の長溝30,30が形成してある。この長溝30
の溝幅dが球体9の直径Dよりも小さく設定してある構
成は、前記した第一の実施例と同じである。
【0022】図9,11に示すように、支持板24のほ
ぼ中央部において、上記した2本の長溝30,30と重
ならない位置には、正面からみてその下半分が半円形状
に括れており、この半円形状部の両端は支持板24の上
面凹部24aに傾斜面を介して連続しており、また、横
からみて階段状に形成されており、その下端面が透明カ
バ―23に当接している窪み部24bが形成してある。
【0023】図7,8に示すように、支持板24の下面
側には、複数の球体9…を飛翔および撹拌させるための
駆動機構BおよびCが設けてあり、以下その説明をす
る。
【0024】図9,11に示すように、支持板24より
下面側に駆動モ―タ31が設けてあり、この駆動モ―タ
31の出力軸31aに回転シュモク32が固着してあ
る。回転シュモク32の前面および背面には、それぞれ
断面T字状のピン33,33が固着してあり、各ピン3
3,33に、リング状の打ち玉34,34が係合してい
る。以上が駆動機構Bの構成であり、打ち玉34,34
の構成および球体9…を打撃する働きについては、前記
した第一の実施例(駆動機構A)と同じである。
【0025】また、図9,11に示すように、駆動モ―
タ31の出力軸31aは支持板24を貫通突出し、その
突出端部に撹拌部材である偏心コマ35が固着してあ
る。以上が駆動機構Cの構成であり、図9に示すよう
に、駆動モ―タ31が始動して回転シュモク32が回転
することにより、打ち玉34,34が長溝30,30に
嵌入して支持板24の上面よりも上方に突出して球体9
…を打撃すると共に、偏心コマ35が回転し、窪み部2
4b内に流入した球体9…を撹拌する。
【0026】このように構成された複数の球体9…を飛
翔させるための駆動機構Bは、前枠2によって覆われて
いるため、外部からは見えないようになっており、一
方、複数の球体9…を撹拌させるための駆動機構Cは透
明カバ―23を通して正面から見えるようになってい
る。
【0027】つぎに動作について説明する。
【0028】図7に示すように、アラ―ム時刻(例えば
5時)が到来すると時計機械体26(図8)から駆動モ
―タ31にアラ―ム信号が入力され、駆動モ―タ31が
始動する。駆動モ―タ31の出力軸31aに固着された
回転シュモク32が図7の矢印で示すように回転し、打
ち玉34,34が長溝30,30に嵌入して、支持板2
4の上面よりも上方に突出する。支持板24の上面凹部
24a中央部に集まった複数の球体9…は、打ち玉3
4,34によって打撃され、打撃された球体9…は図7
の矢印で示すように放物線を描きながら透明カバ―23
で覆われた空間内部を上方へ飛翔する。また、偏心コマ
35が回転することにより、窪み部24b内に流入した
球体9…が撹拌される。飛翔した球体9…は、その自重
により落下し、再び支持板24の上面凹部24a中央に
集まる。文字盤25の前面には透明カバ―28が設けて
あるため、文字盤25や指針27,27に、飛翔した球
体9…が当たることはない。また、支持板24の上面側
および窪み部24bの前面側は透明カバ―23で覆われ
ているため、飛翔した球体9…が時計枠21より外へこ
ぼれ落ちることはない。
【0029】本実施例では、支持板4,24の上面を緩
やかな凹円弧面として構成しているが、これに限定され
るものではなく、支持板の上面を平坦面とし、この平坦
面より一段低い凹部を形成し、この凹部内に球体が集ま
るように構成してもよい。
【0030】また、球体9…を打撃するシュモクは、駆
動モ―タの出力軸に直結した回転シュモク12,32に
限定されず、電磁レバ―で構成するなど、種々の方法が
考えられる。
【0031】さらにまた、駆動モ―タはアラ―ム時刻に
作動するものに限定されず、正時や任意の時刻に作動す
るように構成してもよい。
【0032】さらにまた、複数の球体9…を赤や青に着
色すれば、あたかも火山が爆発または噴水が作動してい
るかのようなイメ―ジを与えることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の飛翔飾り
付き時計によれば、簡単な構成で複数の球体が飛翔する
という意外な動きが得られ、楽しく夢のある時計を提供
することができる。また、複数の球体を赤や青に着色す
れば、あたかも火山が爆発または噴水が作動しているか
のようなイメ―ジを与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図
【図2】図1の正面中央縦断面図
【図3】図1の要部の拡大正面図
【図4】図3の平面図
【図5】図3の正面中央縦断面図
【図6】図1の動作状態を示す正面図
【図7】本発明の第二の実施例の正面図
【図8】図7の正面中央縦断面図
【図9】図7の要部の拡大正面図
【図10】図9の平面図
【図11】図9の正面中央縦断面図
【符号の説明】 4,24 支持板 4a,24a 凹部 24b 窪み部 9 球体 10,30 長溝 11,31 駆動手段 12.32 回転シュモク 14,34 打ち玉 35 撹拌部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−159174(JP,A) 特開 昭53−92173(JP,A) 実開 昭57−54081(JP,U) 実開 昭57−46889(JP,U) 実開 平3−52693(JP,U) 実開 平2−69785(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の球体と、 上記複数の球体が自重によって集まり得ると共に、上記
    球体の直径より小さくかつ上下に貫通する長溝の形成さ
    れた凹部を有する支持板と、 上記長溝に嵌入可能でありかつ上記支持板の上面よりも
    上方に突出して上記凹部内の上記球体を打撃可能なシュ
    モクと、 上記シュモクを駆動する駆動手段とからなる飛翔飾り付
    き時計。
  2. 【請求項2】 上記支持板には、上記長溝と重ならない
    位置に上記複数の球体が流入可能な窪み部が設けてあ
    り、 上記窪み部内には、上記駆動手段により回転駆動される
    撹拌部材が、上記窪み部内の上記球体を撹拌可能に位置
    していることを特徴とする請求項1記載の飛翔飾り付き
    時計。
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BE1027910B1 (nl) * 2019-12-24 2021-07-26 Mintiens Benoit Mechanisch aangedreven display
CN112379586A (zh) * 2020-10-31 2021-02-19 江苏乐芯智能科技有限公司 一种智能手表振动马达的安装结构

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