JP3009472U - ペースカウンターの構造 - Google Patents

ペースカウンターの構造

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JP3009472U
JP3009472U JP1994011870U JP1187094U JP3009472U JP 3009472 U JP3009472 U JP 3009472U JP 1994011870 U JP1994011870 U JP 1994011870U JP 1187094 U JP1187094 U JP 1187094U JP 3009472 U JP3009472 U JP 3009472U
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shaft
shaft hole
rod
small
swing
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JP1994011870U
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Inventor
イェー ミン−ホー
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ブラインテック エレクトロニクス カンパニー リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はペースカウンターの構造に関し,作
用の機敏性を高めるとともに騒音の発生を防止する。 【構成】 揺動杆4と底座2の媒介になる枢軸3の下端
を尖錐部33に成形し、それによってその尖錐部33を
軸孔22の底面に当てさせ、回転時の摩擦力を減少させ
る。揺動杆4の端部には周縁に導電ゴムが付いている揺
錘41が設けられ、他側には回路板1からの導杆が延設
されてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はペースカウンターの構造に関し、特に機敏性を高めることができ、か つ使用時にはやかましい騒音を発しないペースカウンターの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
現代のサラリーマンは一般的に十分な運動量に欠けており、そのために有識者 は歩行または散歩によってその他形式の運動の代替にすることを提唱している。 一般の統計に依れば、普通の成年者は一日一万歩歩かなければ充分な運動量を得 ることができない。また、我々の一日に歩いた歩数を計算するため、すでにペー スカウンターが市販されているが、それの構造原理は主としてケース内に回路板 が設けられ、その回路板には表示窓及び導電接点が連接されており、他に揺動杆 が枢設され、揺動杆の末端には導電性のある導電ローラが枢設されている。その ケースを体に吊り下げ、歩いている時に発生した振動によって内部の揺動杆を往 復揺動させ、進んで導電ローラは導電接点に接触し、回路に作用が起きて表示窓 に数字が表わされ、それによって計数の機能が達成される。
【0003】 図4に示す如く、従来のペースカウンター内部の揺動杆4は、枢軸Aによって 底座の軸孔Bに枢設され、その軸孔Bは円筒状であり、枢軸Aも軸孔Bの形状に 対応する直筒状の軸に形成され、それによって枢軸Aをその軸孔Bに差し込んで 枢接する。枢軸Aの上端には揺動杆4が取り付けられ、更に蓋板5を底座に取付 け、揺動杆が落下するのを防ぐ。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この種の枢接構造は枢軸Aの下端と軸孔Bの底面は平面の面接触と され、かつ枢軸Aの外円周も軸孔Bの内壁面を接触しているので、枢軸Aが回転 時に発生する摩擦力が大きく、揺動杆4の不機敏な欠点が発生し、ペースカウン ターの正確性が直接影響される。更に、従来の回路板に設けられてある導電接点 Cからは銅金属が直接延設され、並びにそので導電接点Cに相対する他側には当 て止め柱Dが設けられている。揺動杆4が往復に揺動する時、その端部に枢設さ れている導電ローラ41はその導電接点C及び当て止め柱Dの間で往復接触し( 図5に示す如く)、それらはすべて硬質材料をもって接触しているので騒音が発 生し、使用者に嫌気をもたらす。
【0005】 そこで本考案の主な目的は揺動杆と底座の媒介になる枢軸の下端を尖錐部に形 成し、その尖錐部が軸孔の底面に当たるようにさせて回転時の摩擦力を低減し、 それによってペースカウンターの機敏性を高めるペースカウンターの構造を提供 することにある。 本考案の次の目的は回路板に凸軸と導杆を延設し、その凸軸と導杆に相対する 揺動杆端部には周縁に導電ゴムが付けてある揺錘が設けられ、揺動杆が往復揺動 し、揺錘の導電ゴムが凸軸導杆に接触しても騒音が発生しないペースカウンター の構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案では揺動杆と底座の媒介になる枢軸の下 端を尖錐部に成形し、それによってその尖錐部を軸孔の底面に当てさせ、回転時 の摩擦力を減少させてペースカウンターの機敏性を高めるものである。揺動杆の 端部には周縁に導電ゴムが付いている揺錘が設けられ、他側には回路板からの導 杆が延設されてある。
【0007】
【作用】
揺動杆が往復に揺動して揺錘が導杆に当たった時は歩数を計測することができ かつ導電ゴムによって両者が当たった場合は騒音を発生しないように作用する。
【0008】
【実施例】
図1に示す如く、本考案が提供するペースカウンターの構造の最適実施例は、 そのケース内には電気回路板1が設けられ、その回路板1には表示窓13が設け られており、電気回路板1には孔10が開けられている。その孔10は底座2に 取り付けて締め付けるためのもので、その底座2は上面に軸孔22、ねじ孔21 、及び突起23の形態になるように形成される。また図2に示す如く、その軸孔 22は魚眼孔に形成され、すなわちその軸孔22の内部は上段が大径で、下段が 小径の形式とされる。その他に枢軸3が設けられ、枢軸3は盤体31が分隔板に なるように形成され、盤体31以下の下段には大軸32及び小軸があり、かつ小 軸の下端は尖錐部33に形成され、その大軸32と小軸は各々底座の軸孔22の 大径と小径よりもやや小さくなっている。従って、大軸32と小軸の外径は各々 底座2の軸孔22の大・小径と組み合わされ、小軸の尖錐部33だけが軸孔22 の底面に当り、枢軸3が軸孔22に取り付けられた後、揺動杆4の端部に予め設 けられた貫通孔を枢軸3の上端部に取付け、次に蓋部5をもって底座2上に被せ 、突起23を蓋板5に予め設けられてある孔に位置決めし、更にねじをもって蓋 板5の上側から底座2にねじ孔21にねじ込んで蓋板5を締め付ける。
【0009】 図2に示す如く、蓋板5を底座2に締め付けた場合、同時に揺動杆4を枢軸3 の盤体31上に取り付けるので、実際上、その枢軸3の大径32と小径の外周面 は軸孔22の内壁を接触することなく、小径下端の尖錐部33だけが接触し、揺 動杆4の揺動時の摩擦力を減らすし、作用の機敏性を高めることができる。 更に図3に示す如く、電気回路板1の両側に各々導杆11及び凸軸12が設け られ、揺動杆4の端部には周縁に導電ゴム411が付けてある揺錐41が枢設さ れ、それによって揺動杆4が往復に揺動した場合、揺錐41の導電ゴム411は 導電杆11に接触し、導電作用が得られて歩数が計測され、かつ騒音を発生する のが避けられる。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば、尖錐部と底面との摩擦力を低減することによって機敏に動作 することが出来るとともに、使用時に揺動杆が往復したときに導電ゴムが凸軸導 杆に接触するため騒音の発生を防止することが出来る特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構造形態を表す立体分解図である。
【図2】本考案の枢軸を底座の軸孔に組み合わせたこと
を表す平面断面図である。
【図3】本考案の揺動杆が導電接点と軟質クッションの
間で往復に揺動していることを表す平面作動図である。
【図4】従来のペースカウンターの枢軸が軸孔に組み合
わせられていることを表す平面断面図である。
【図5】従来のペースカウンターの揺動杆が導電接点と
当て止め柱の間で往復に揺動していることを表す平面動
作図である。
【符号の説明】
1 回路板 2 底座 3 枢軸 4 揺動杆 5 蓋板 10 孔 11 導杆 12 凸軸 13 表示窓 14 リセットスイッチ 21 ねじ孔 22 軸孔 23 突起 31 盤体 32 大径 33 小径 41 揺錐 411 導電ゴム A 枢軸 B 軸孔 C 導電接点 D 当て止め板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸孔のある底座と、底座の軸孔に組み合
    わせられる枢軸と、端部に周縁に導電ゴムのある揺錘が
    枢設されてある揺動杆が含まれ、その揺動杆を枢軸と合
    して底座に枢設し、ケース全体が振動した場合、揺動杆
    は往復に揺動して揺錘の導電ゴムは予め回路板に設けら
    れてある凸軸及び導杆と接触し、回路に予め設けられて
    ある表示窓に数字が表れるペースカウンターの構造であ
    って、 底座の軸孔は魚眼孔に形成され、その枢軸は下段に大軸
    と小軸があるように形成し、かつ小軸の下端は尖錐部に
    形成し、大・小軸に外径は各々軸孔の大径及び小径より
    もやや小さくなるように作られ、大軸と小軸は各々底座
    の軸孔の大・小径に組み合わせ、並びに小軸の尖錐部だ
    けが軸孔の底面に当たるようにして枢軸の回転時の摩擦
    力を減少し、それによって作用に機敏性を高め、また、
    その揺錘に周縁には導電ゴムが設けられており、揺動杆
    が往復して揺動した場合、揺錘が凸軸と導杆に当たって
    も騒音を発生しないよう構成したことを特徴とするペー
    スカウンターの構造。
JP1994011870U 1994-09-26 1994-09-26 ペースカウンターの構造 Expired - Lifetime JP3009472U (ja)

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