JP3063344U - モ―タ駆動ベル - Google Patents
モ―タ駆動ベルInfo
- Publication number
- JP3063344U JP3063344U JP1999002771U JP277199U JP3063344U JP 3063344 U JP3063344 U JP 3063344U JP 1999002771 U JP1999002771 U JP 1999002771U JP 277199 U JP277199 U JP 277199U JP 3063344 U JP3063344 U JP 3063344U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- hammer member
- motor
- swinging
- swing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】小型軽量であって、ハンマ部材の往復動のバラ
ンスがとれ、消費電力量の一層の低減を図る事の出来る
モータ駆動ベルを提供する。 【解決手段】ハンマ部材2をゴング1に対して弾く板バ
ネ15をハンマ部材2に対向して立設し、駆動モータ
5、駆動軸6及びクランク機構13を対設フレーム4,
4の延長帯域内より側方の帯域外に平行移動させ、さら
に側方より見て全部または一部が対設フレーム4,4と
重なるように前進させた位置に配設し、揺動軸A2がハ
ンマ部材2のほぼ中央に位置する吊り下げアームA3
に、クランク機構13より直接作動力を伝達する。
ンスがとれ、消費電力量の一層の低減を図る事の出来る
モータ駆動ベルを提供する。 【解決手段】ハンマ部材2をゴング1に対して弾く板バ
ネ15をハンマ部材2に対向して立設し、駆動モータ
5、駆動軸6及びクランク機構13を対設フレーム4,
4の延長帯域内より側方の帯域外に平行移動させ、さら
に側方より見て全部または一部が対設フレーム4,4と
重なるように前進させた位置に配設し、揺動軸A2がハ
ンマ部材2のほぼ中央に位置する吊り下げアームA3
に、クランク機構13より直接作動力を伝達する。
Description
【0001】
この考案は、モータの駆動力によってハンマ部材をゴングに打鐘してベル音を 発生させるようにしたモータ駆動ベルに関するものである。
【0002】
この考案の出願人はモータ駆動ベルを発明し出願した(特願平9−23722 6号)。 これは、図6に示すように、対設フレーム4,4間の前部に支架された支軸A 1と、その下方に吊り下げアームA3によって吊り下げられ前後に揺動運動可能 な揺動軸A2と、対設されたフレーム4,4間の後部に支架された支軸B1と、 その下方において吊り下げアームB3によって吊り下げられ前後に揺動運動可能 な揺動軸B2と,上記揺動軸A2及びB2によって保持され前後方向に揺動運動 可能なハンマ部材2と、上記ハンマ部材によって打鐘されるゴング1と、駆動モ ータ5と、駆動軸6の回転を上記揺動軸B2の揺動運動に変化させるクランク機 構13とを備えたものである。このようにすることにより、駆動モータの回転エ ネルギを直接ハンマ部材の平行運動に変換させて消費電力を低減することに成功 した。
【0003】
しかしながら、モータ駆動ベルは、火災警報その他に使用されるため、消防庁 が定める一定の基準値を確実に超えることが必要であるのでさらに一層音量を増 大させることが望まれていた。 また、モータ駆動ベルはバッテリで作動するため、消費電流の大小はベルの設 置個数に影響する。すなわち、消費電流が少なければ多数のベルを設置できるか ら有利である。したがって、さらに一層消費電流を低減させることが望ましかっ た。
【0004】 そこで、本考案者は、上記のような先願を改良しその性能向上を図るために、 図7に示すように、上記ハンマ部材を上記ゴングに対して弾く板バネ15を上記 ハンマ部材に対向して立設することにより、後退したハンマ部材2は板バネ15 によって衝撃的に弾かれ、初速をつけて往復動を行うからゴングの音量が上がり 、モータの消費電流も一層減少するようになった。
【0005】 しかしながら、前記発明の明細書において、実施の態様として開示されている ものは、図7に示すように、駆動モータ5、駆動軸6及びクランク機構13が上 記対設フレーム4,4の延長帯域内に直列状態で配設されている。このため、装 置全体が長尺となり、断面コ字状の金属製の組立て用フレーム8及びゴング1を 小型化することが出来ず、重量削減、コスト削減は困難であった。
【0006】 また、作動力点(揺動軸B2)より板バネ15までの距離をLB,作動力点( 揺動軸B2)よりゴング1までの距離をLAとするとき、LBの大きさはLAの 大きさと著しく異なる。しかしながら、板バネ15、駆動モータ5、駆動軸6及 びクランク機構13がハンマ部材と直列状態に配設されているが故に、構造設計 上LBの大きさをこれ以上大きくすることは不可能である。このため、微妙にア ンバランスが生じ、駆動軸6及びクランク機構13のトルクに悪影響を与える恐 れがあった。
【0007】 この考案は、上記事情に鑑みなされたもので、モータ駆動ベルの小型軽量化が 可能であって、ハンマ部材の往復動のバランスがとれ、消費電力量の一層の低減 を図る事の出来るモータ駆動ベルを提供することを目的とする。
【0008】
本考案は上記目的を達成するためになされたもので、請求項1記載のモータ駆 動ベルは、対設フレーム間の前部に支架された支軸A1と、その下方に吊り下げ アームA3によって吊り下げられ前後に揺動運動可能な揺動軸A2と、対設され たフレーム間の後部に支架された支軸B1と、その下方において吊り下げアーム B3によって吊り下げられ前後に揺動運動可能な揺動軸B2と,上記揺動軸A2 及びB2によって保持され前後方向に揺動運動可能なハンマ部材2と、上記ハン マ部材によって打鐘されるゴング1と、駆動モータ5と、駆動軸6の回転を上記 揺動軸の揺動運動に変化させるクランク機構13とを備えたモータ駆動ベルにお いて、上記ハンマ部材2を上記ゴング1に対して弾く板バネ15を上記ハンマ部 材2に対向して立設し、駆動モータ5、駆動軸6及びクランク機構13を上記対 設フレーム4,4の延長帯域内より側方の帯域外に平行移動させ、さらに側方よ り見て全部または一部が上記対設フレーム4,4と重なるように前進させた位置 に配設し、揺動軸A2がハンマ部材2のほぼ中央に位置する吊り下げアームA3 に、上記クランク機構13より直接作動力を伝達するようにしたものである。
【0009】
図1〜図5は本考案の一実施例によるモータ駆動ベルの図面である。図1は側 断面図、図2は図1よりモータ関連部品を取り除いた図、図3は要部の分解斜視 図である。図において、1はゴングで円形皿状の形状をなしている。8は組立用 フレームで一枚の金属プレートをコ字状にプレス成形し、中央部8aを天板とし て、ゴング1の中央付近においてネジ8dによって組み付けられる。この組立用 フレーム8の下端には複数のブラケット8bが切り起しによって形成されている 。9は長方形のプラスチック製ベースプレートで、複数個のビス通過用長孔9a が形成されている。従って上記複数個のビス通過用孔9aを上記複数枚のブラケ ット8bに重ね、ビス9bによって長方形のプラスチック製ベースプレート9を コ型組立用フレーム8に組み付けることが出来る。
【0010】 図4は本考案の一実施例によるモータ駆動ベルの作動原理図(図面を見易くす るために、クランク機構13を取り外した状態で図示している。)、図5は同モ ータ駆動ベルのスプリングAおよびスプリングBの斜視図である。図1〜5にお いて、4,4は一対の対設フレームで、ベースプレート9と一体にインジェクシ ョン成形によりベースプレート9に架設される。B1は一対の対設フレーム間の 後上部に支架された支軸、B3はハンマ部材2の吊り下げアームで支軸B1の延 長部を下方へ直角に折曲げて形成されている。B2は揺動軸で、吊り下げアーム B3の延長部を内側に直角に折曲げ、支軸B1の真下に形成されている。対設フ レーム4には円形の肉抜孔4aが形成されているので、支軸B1より吊り下げア ームB3によって吊り下げられた揺動軸B2は、対設フレーム4に邪魔されるこ となく外力によって前後に揺動可能となっている。A1は一対の対設フレーム4 ,4間の前上部に支架された支軸で、上記支軸B1と同一レベルにある。A3は ハンマ部材2の吊り下げアームで、支軸A1の延長部を直角に折曲げて形成され ている。この吊り下げアームA3は複雑に折曲げ加工された後にその延長部は折 曲げて支軸A1の真下にある揺動軸A2を形成している。この揺動軸A2は上記 揺動軸B2と同一レベルにあって外力によって前後に揺動可能となっている。
【0011】 対設フレーム4の揺動軸A2が貫通する付近には円形の肉抜孔4aが形成され ているので、揺動軸A2も対設フレーム4に邪魔されることなく外力によって前 後に揺動可能となっている。しかし、この円形の肉抜孔4aの大きさを揺動軸A 2の振幅すれすれに設定し、クランクピンPが上昇して上限に達する直前に揺動 軸A2が円形の肉抜孔4aに当接するようにしてもよく、このようにすれば、後 退するハンマ部材2の揺動エネルギを吸収し、且つ反力となってクランクピンP の下降運動を援助することになるから消費電力を一層低減させることができる。
【0012】 図5に示すように、上記吊り下げアームA3は上記支軸A1より後方に延出す る上部延出部A31と、揺動軸A2より後方に延出する下部延出部A32と、中 間の折曲げループ部A3Lとからなっている。この折曲げループ部A3Lは、上 記支軸A1,B1とほぼ平行になるように折曲げ加工されていて、所定の間隔を 保った互いに平行な上平行部A3L1と下平行部A3L2と円弧状連結部A3L Rとから構成されている。
【0013】 支軸A1,B1、揺動軸A2,B2,吊り下げアームA3,B3は円形断面の 針金、鋼線、ピアノ線、又は、腐食に強いバネ性ステンレス線等の弾性を有する 金属線材であることが好ましく、これにより摩擦抵抗が少なく、折曲げ成形加工 が極めて容易となる。各折曲げ部は内径0.5ミリ程度のRを以て折曲げられて いる。
【0014】 図1,図3において、5は駆動モータで、ベースプレート9に固定されたシュ ラウド10によって囲まれ、押さえねじ20によって固定され,ストッパ21に よって前後への移動を阻止されている。駆動モータ5は一対の端子12,12に 接続された電線3,3を備えている。6は一対の対設フレーム4,4より後方に 位置し、対設フレーム4,4と平行に配設された駆動軸である。13aは駆動軸 6の先端に固定されたクランク円板、Pはクランク円板13aの偏心位置から前 方に突出するクランクピンであって、前記した折曲げループ部A3Lに対して直 角方向に深く介入し適当なクリアランスを保っことにより、折曲げループ部A3 LがクランクピンPに対して進退可能な状態で緩く係合関係を維持している。
【0015】 ベースプレート9にはポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂などのエンジニヤ リングプラスチックスが用いられる。 ハンマ部材2は、本体2aの一端を凸面の打撃部2bに形成した円柱状の金属 棒体で、他端も凸面に形成されている。しかし、本体2aが合成樹脂により角柱 状に形成され、先端に金属製の半球状の打撃部2bの挿着部を埋設してもよい。 このハンマ部材2は本体2aを緩く貫通する上記揺動軸A2及び揺動軸B2によ って保持され、一対の対設フレーム4,4の間において、一定の間隔を保ちなが らゴング1の周壁とほぼ直角方向に平行移動することが出来る。この平行移動を 確実に行わせるために、図3に示すように支軸A1に支持され揺動軸A2と共に 揺動するスペーサ19が設けられている。
【0016】 図4において,15は板バネで板バネ基板15aの一端より立上がり、途中よ り下方に折り返して弾性的当接部15bを構成している。15cは板バネを補強 するための屈曲部である。上記弾性的当接部は図2に示すようにハンマ部材2の 打撃部2bの凸面と反対の凸面に対向して立設されている。
【0017】 次に先願の実施の態様には記載されていない本考案の重要な構成について説明 する。駆動モータ5、駆動軸6及びクランク機構13(クランクピンP及びクラ ンク円板13a)を上記対設フレーム4の延長帯域すなわち、図3の二点鎖線で 囲まれた帯域内より側方の帯域外に平行移動させ、さらに側方より見て全部また は一部が上記対設フレーム4と重なるように前進させた位置に配設すると共に、 揺動軸A2がハンマ部材2のほぼ中央に位置する吊り下げアームA3に、上記ク ランク機構13より直接作動力を伝達するようになっている。
【0018】 次に図1,図4を用いて作用について説明する。駆動モータ5を始動すると、 駆動軸6によってクランク円板13aは回転し、クランクピンPは円運動を行う 。図4(ロ)に示す如くクランクピンPが最高位置にきたときはハンマ部材2は 後退した位置(図4では右方向)にある。次いでクランクピンPが図4(イ)に 示す最低の位置まで回転するにあたり、折曲げループ部A3Lが押し下げられ、 吊り下げアームA3は支点A1を中心として吊り下げアームB3と共に振り子運 動を行い、これと同時に揺動軸A2,B2が前方(図4では左方向)に移行し、 ゴング1を打鐘する。なお図1,図2はハンマ部材2がニュートラルの位置にあ る状態を示している。
【0019】 ゴング1を打鐘したハンマ部材2は反力で直ちに後退するが、これと同期して クランクピンPは上昇に転ずるので、折曲げループ部A3Lが押し上げられ吊り 下げアームA3は支点A1を中心として吊り下げアームB3と共に振り子運動を 行う。後退したハンマ部材2は板バネ15の弾性的当接部15bによって衝撃的 に弾かれ、初速をつけて往復動を行う。このためゴングの音量が上がり、規定値 を大幅に超えることができる。また、板バネ15の弾撥力によって積極的にハン マ部材2の移動を行わせるからモータの消費電流も減少する。
【0020】 前記のように、ゴング1を打鐘したハンマ部材2の反力による後退動作と、ク ランクピンPが上昇に転じ折曲げループ部A3Lを押し上げる動作とが同期する ように、振り子運動の振幅、駆動モータの回転数を設定することが可能であるが 、万一多少のずれが生じたとしても、折曲げループ部A3Lは駆動軸に固定され たクランク円板13aのクランクピンPに緩く係合されているので、ずれが吸収 され、駆動モータに対して異常な負荷を発生させることがなく、このため、消費 電力が少なく、継続的に良好な打音を発することが出来る。 なお前記のずれの吸収はスプリングAが弾性を有していることによっても行な われる。 また、この考案におけるクランク機構13とは、クランク円板13a,クラン クピンPのように駆動モータ軸の回転を前記揺動軸2の揺動運動に変化させる機 構を指すものである。
【0021】 前記したように、図6及び7に示すものは、駆動モータ5、駆動軸6及びクラ ンク機構13を上記対設フレームの延長帯域内に直列状態で配設されている。こ のため、装置全体が長尺となり、金属製の断面コ字状の組立て用フレーム及びゴ ング1を小型化することが出来なかったが、この考案では、図3で判るように、 駆動モータ5,駆動軸6及びクランク機構13を上記対設フレームの延長帯域内 より側方の帯域外に平行移動させ、これをさらに前進させた位置に配設したので 、前後方向の寸法を著しく短縮し、金属製の断面コ字状の組立て用フレーム8及 びゴング1を小型化することが可能となる。
【0022】 また、前記したように、図7に示すものは、作動力点(揺動軸B2)より板バ ネ15までの距離をLB,作動力点(揺動軸B2)よりゴング1までの距離をL Aとするとき,LBの大きさはLAの大きさに比べ著しく小さい。このため、ハ ンマ部材2の前後動にアンバランスが生じ易かったが、本考案では図2に示すよ うに、作動力点(揺動軸A2)より板バネ15までの距離LBは、作動力点(揺 動軸A2)よりゴング1までの距離LAとほぼ等しいので、アンバランスによる 駆動軸及びクランク機構13のトルクに対する悪影響をなくし、消費電力量の引 き下げに貢献することが出来る。
【0023】
【考案の効果】 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0024】 駆動モータ5、駆動軸6及びクランク機構13を上記対設フレームの延長帯域 内より側方の帯域外に平行移動させ、さらに側方より見て全部または一部が上記 対設フレーム4,4と重なるように前進させた位置に配設したことにより、前後 方向の寸法を著しく短縮し、断面コ字状の組立て用フレーム8及びゴング1を小 型化することが可能となるから、重量を軽減しコストダウンを図ることが出来る 。
【0025】 また、揺動軸A2がハンマ部材2のほぼ中央に位置する吊り下げアームA3に 、上記クランク機構13より直接作動力を伝達するようにしたことにより、ハン マ部材の往復動のバランスがとれ、アンバランスに基ずく駆動軸及びクランク機 構13のトルク増大を回避し、消費電力量の一層の低減を図る事が出来る。
【図1】本考案の一実施例によるモータ駆動ベルの側断
面図である。
面図である。
【図2】図1よりモータ関連部品を取り除いて示す図で
ある。
ある。
【図3】本考案の一実施例によるモータ駆動ベルの要部
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図4】本考案の一実施例によるモータ駆動ベルの作動
原理図である。
原理図である。
【図5】本考案の一実施例によるモータ駆動ベルのスプ
リングAおよびスプリングBの斜視図である。
リングAおよびスプリングBの斜視図である。
【図6】従来例の断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
A1,B1 支軸 A2,B2 揺動軸 A3,B3 吊り下げアーム A31 上部延出部 A32 下部延出部 A3L 折曲げループ部 A3L1 上平行部 A3L2 下平行部 A3LR 円弧状連結部 LA 作動力点よりゴングまでの距離 LB 作動力点より板バネまでの距離 P クランクピン 1 ゴング 2 ハンマ部材 2a 本体 2b 打撃部 3 電線 4 対設フレーム 4a 肉抜孔 5 駆動モータ 6 駆動軸 8 組立用フレーム 8a 中央部 8b ブラケット 8d ネジ 9 ベースプレート 9a ビス通過用孔 9b ビス 10 シュラウド 12 端子 13 クランク機構 13a クランク円板 15 板バネ 15a 板バネ基板 15b 弾性的当接部 15c 屈曲部 19 スペーサ 20 押さえねじ 21 ストッパ
Claims (1)
- 【請求項1】 対設フレーム間の前部に支架された支軸
A1と、その下方に吊り下げアームA3によって吊り下
げられ前後に揺動運動可能な揺動軸A2と、対設された
フレーム間の後部に支架された支軸B1と、その下方に
おいて吊り下げアームB3によって吊り下げられ前後に
揺動運動可能な揺動軸B2と,上記揺動軸A2及びB2
によって保持され前後方向に揺動運動可能なハンマ部材
2と、上記ハンマ部材によって打鐘されるゴング1と、
駆動モータ5と、駆動軸6の回転を上記揺動軸の揺動運
動に変化させるクランク機構13とを備えたモータ駆動
ベルにおいて、上記ハンマ部材2を上記ゴング1に対し
て弾く板バネ15を上記ハンマ部材2に対向して立設
し、駆動モータ5、駆動軸6及びクランク機構13を上
記対設フレーム4,4の延長帯域内より側方の帯域外に
平行移動させ、さらに側方より見て全部または一部が上
記対設フレーム4,4と重なるように前進させた位置に
配設し、揺動軸A2がハンマ部材2のほぼ中央に位置す
る吊り下げアームA3に、上記クランク機構13より直
接作動力を伝達するようにしたことを特徴とするモータ
駆動ベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002771U JP3063344U (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | モ―タ駆動ベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002771U JP3063344U (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | モ―タ駆動ベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3063344U true JP3063344U (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=43197054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999002771U Expired - Lifetime JP3063344U (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | モ―タ駆動ベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063344U (ja) |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP1999002771U patent/JP3063344U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4384973B2 (ja) | スプリング・アセンブリを用いて左右往復駆動動作を回転動作に変換するための装置及び同スプリング・アセンブリをチューニングするためのシステム | |
US8695143B2 (en) | Mechanical drive train with a motor and an eccentric for a resonant power toothbrush | |
JP3063344U (ja) | モ―タ駆動ベル | |
CN109404326B (zh) | 摇头装置及塔扇 | |
JP3087029B2 (ja) | モータ駆動ベル | |
CN1121651A (zh) | 用于便携式装置的振动发生电动机 | |
JP2000112478A (ja) | モータ駆動ベル | |
JPH0422399Y2 (ja) | ||
CN217269471U (zh) | 一种简易门锁装置 | |
CN220752537U (zh) | 一种闹钟机芯定时触发机构 | |
JPS6312384Y2 (ja) | ||
CN219595733U (zh) | 一种凸轮摆臂调阻装置及动感单车 | |
US3619936A (en) | Pin wheel siren | |
JPH0117678Y2 (ja) | ||
CN211370799U (zh) | 一种工业扇机头 | |
CN216241419U (zh) | 一种立式风扇摆动结构 | |
CN215340718U (zh) | 一种时钟摆杆及摇摆机芯 | |
JPH0128557Y2 (ja) | ||
CN218920176U (zh) | 一种振动马达 | |
CN212202969U (zh) | 一种抗震底座及压缩机 | |
JP3881670B2 (ja) | 振動検知構造 | |
JP3136860U (ja) | 筒型首振り扇風機 | |
JPH0350557Y2 (ja) | ||
JPH0355089A (ja) | 往復式電気かみそり | |
JPS628550Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |