JPS63123333A - センタ−を有する焼成菓子の製造方法 - Google Patents

センタ−を有する焼成菓子の製造方法

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JPS63123333A
JPS63123333A JP61268908A JP26890886A JPS63123333A JP S63123333 A JPS63123333 A JP S63123333A JP 61268908 A JP61268908 A JP 61268908A JP 26890886 A JP26890886 A JP 26890886A JP S63123333 A JPS63123333 A JP S63123333A
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JP
Japan
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raw material
center
solid
baked confectionery
confectionery
Prior art date
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Pending
Application number
JP61268908A
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English (en)
Inventor
樋崎 繁
倉田 泰夫
吉孝 大野
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、クツキー、ビスケット、サブレー。
クラッカー、スポンジケーキ等のセンターを有する焼成
菓子の製造方法に間するものである。
〈従来の技術〉 従来、センターを有する焼成菓子の製造方法においては
、液状原料と固形状原料とが混沌とした状態にある混合
原料が用いられる。そして、具体的な製造方法としては
、例えば混合原料を用いて予め内部に空隙を有する焼成
菓子を製造して・前記空隙には固化した際に固形状に変
化する液状物を注入した後焼成する方法、又は、予め準
備されたシート状の混合原料で固形状センターを被包す
る等した後に焼成する方法等である。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら上述の従来方法から得られる焼成菓子のう
ち、予め内部に空隙を有する焼成菓子の製造方法におい
ては、液状のセンターを注入する際の注入口が必要とな
る。よって焼成菓子の外観上にはセンターの注入跡が残
り美観の点で満足出来るものではなく、また同様にシー
ト状の混合原料を用いてセンターを被包する方法におい
ても、焼成菓子の外観上にはシート端部の継目等が生じ
て美しい外観を有する焼成菓子は得られない。さらに如
何なる製造方法を用いた場合にも食惑の面で均質且つ滑
らかなものではない。
そこで本発明者らは上述の問題点に鑑み鋭意研究を重ね
本発明を完成したのであり、外観上にセングーの注入跡
あるいはシート端部の継目等の美観を損なうものが生じ
ることなく、そして如何なる固形状センターの場合にも
固形状センターは略中心部に位置し、さらに均質且つ滑
らかな食感が得られ、且つ回転釜を用いての大量生産が
可能なセンターを有する焼成菓子の製造方法の提供を主
なる目的とするものである。
〈問題を解決するための手段〉 本発明は前述の目的を達成する、焼成菓子の製造方法で
あって、回転釜内に投入してなる固形状センターの表面
には、液状原料を結着し、該液状原料には粉末状又は/
及びフレーク状の固形状原料を結着してなり、前記液状
原料と固形状原料との結着工程を順次そして任意の回数
繰り返した後に焼成せしむるセンターを有する焼成菓子
の製造方法を要旨とする。
即ち、従来方法に於いては焼成菓子の原料として液状原
料と固形状原料との混合原料で製造されてなり、該混合
原料を用いた場合は回転釜中において直接的に固形状セ
ンターに混合原料を結着することは不可能である。すな
わち回転釜中にある固形状センターに混合原料の直接的
結着を試みても結果として均質なる結着は得られず、斑
なる結着が達成されるにすぎない。よって従来方法の如
く固形状センターと外皮である焼成物との製造工程を各
別に捉えた複雑な製造方法が採用されているわけだが、
該方法により得られるセンターを有する焼成菓子は外観
上の美観に問題のある極めて不満足なものとなる。
そこで本発明者らは、固形状センターに均質に結着して
結果的に美しい外観を達成することのできるセンターを
有する焼成菓子を得ることを目的として研究を重ねた結
果、本発明に係る画期的な方法を見出したものである。
即ち従来単一物として扱われていた混合原料を液状原料
と固形状原料とに二分化して、各原料を順次そして交互
に供給して固形状センターに結着させることにより、固
形状センターの表面に直接にそして均質に結着する焼成
用生地が得られるのである。
本発明に係るセンターを有する焼成菓子の製造方法につ
いて詳述すると、まず任意の形状を有する固形状センタ
ーと、液状原料と、粉末状又は/及びフレーク状の固形
状原料とを準備する。そして固形状センターを回転釜へ
投入し、次に回転釜の回転を持続しつつ液状原料を供給
して固形状センター表面に液状原料を結着させる。さら
に回転釜を回転しつつ固形状原料を供給してすでに固形
状センター表面に結着済の液状原料に粉末状又は/及び
フレーク状の固形状原料を結着させる。前述の液状原料
と固形状原料の各結着工程を順次そして交互に任意の回
数操り返すことにより固形状センターの周りに直接的に
焼成用生地を形成した後最後に焼成処理を施せば、セン
ターを有する焼成菓子が得られるのである。
本発明にかかる方法においては、液状原料と固形状原料
とを各別に考えることにより、各原料は製造工程中も別
々に取り扱われる。しかしながら固形状センター表面に
結着した液状原料と該液状原料に結着した固形状原料と
は結果的に親和状態となるため、混合原料と同様の性状
を呈し、従来方法により製造された焼成菓子に比し何ら
劣るものではなく、むしろ本発明発明に係る固形状原料
については準備段階で十分な粉末化又は/及びフレーク
化処理が施されてなるため、均質且つ滑らかなる食感を
創り出し、従来方法により製造した焼成菓子に比べれば
数倍優れたものとなる。
固形状センターについては、豆類、ナツツ類。
ゼリー、ドライフルーツ、チョコレート、チーズ。
ガム、キャンデー、焼菓子、パフ菓子からなる群から選
択された何れかの食品又はその組合せであれば良く、ま
た形状的には凹凸等を有する不定形なものであっても問
題は皆無であり、さらに数種類の形状的特徴を有する固
形状センターを同時に回転釜へ投入した場合にも何れも
固形状センターが略中心部に位置した所望の焼成菓子が
得られる。
液状原料としては水、牛乳、卵、水飴よりなる群から任
意に選択されたものを単独で、又は複数のものを選択し
て組み合わせた後混合して加え併せる等して用いればよ
い。
固形状原料としては、穀粉類又は澱粉類と油脂類とを必
須原料とし、さらに必要に応じて甘味剤。
膨張剤、香料類、糖類1色素等を選択して加えて混合物
とする。そして混合物は粉末状又は/及びフレーク状に
加工される。加工手段としては、レファイナー2wi粒
機、超高速撹拌機のいずれかを用い、十分な粉末化又は
/及びフレーク化は前記手段を用いることでのみ達成さ
れる。また、前記手段を利用するためには固形状原料に
は液状原料を含まないことが前提となる。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明に係る方法においては、液状原料
と固形状原料とを各別に捉え、さらに該固形状原料を粉
末状又は/若しくはフレーク状とすることにより従来の
ものとは著しく異なる極めて優れたセンターを有する焼
成菓子が得られるのである。
即ち、原料を二分化し、さらに固形状原料としてはレフ
ラ顆粒−。顆粒機又は超高速撹拌機の何れかにて粉末状
又は/及びフレーク状としたものを用いることにより、
回転釜中にある固形状センター表面への焼成生地用原料
である液状原料及び固形状原料の均質な結着が可能とな
り、固形状センター表面には直接的に焼成用生地が形成
される。
そしてその結果として極めて単純な製造方法の採用が可
能となり、該製造方法からは、外観上における注入跡、
及び継目跡等の美観を損なう要素の発生は生じず、極め
て美観に優れたセンターを有する焼成菓子が大量に得ら
れるものである。また本発明にかかる方法を用いた場合
には、従来方法と違い、画一的であることという固形状
センターの選択に際しての制限が解かれ、如何なる固形
状センターを用いた場合でも該固形状センターは焼成菓
子の略中心に位置する事が可能となり、センターを有す
る焼成菓子としてのバリエーションの増大につながる。
そしてさらに固形状原料をレファイナー、顆粒機、超高
速撹拌機の何れかにより粉末化又は/及びフレーク化す
ることで、極めて均質かつ滑らかなる生地を有する焼成
菓子となって喫食時における食感も均質且つ滑らかなも
のが得られるのである。
その他に、製造工程においても、固形状原料と液状原料
とを分化したことで、原料の持ち運び。
計量等の取り扱いが極めて容易に行なえる。
次に実施例及び比較例について詳述する。
〈実施例1〉 センターを有するクツキーの原料として下記のものを!
I!1整した。
固形状センター:ローストビーナツツ50部。
液状原料 :全卵20部と水飴40部との混合物。
固形状原料:薄力粉200部、脱脂粉乳5部、ショート
ニング90部、ソルビット末 10部及び上白糖40部からなる固 形状原料を撹拌機で混合した後、レ ファイナーを通過させて10メツシ ユの粉末又は/及びフレーク状とし た。
まず上記原料中の固形状センターであるローストビーナ
ツツを回転釜へ投入し、続いて回転釜中にて液状原料を
結着させてセンターを被覆した。
さらに前述の液状原料で被覆された状態にある固形状セ
ンターに、粉末状又は/及びフレーク状の固形状原料を
回転釜中にて結着させた。そして前述の液状原料と粉末
状又は/及びフレーク状の固形状原料とによる結着工程
を交互に任意の回数行うことで焼成用生地を準備し、該
焼成用生地を190℃〜200℃にて10分間焼成して
センターを有するクツキーを得た。
〈実施例2〉 固形状原料を顆粒機にて10メツシユの粉末状又は/及
びフレーク状物とする以外は、実施例1と同様の方法に
てセンターを有するクツキーを得た。
〈比較例1〉 固形状原料をレフライナー。顆粒機及び超高速撹拌機を
用いずに10メツシユの粉末状又は/及びフレーク状と
する以外は、実施例1と同様の方法にてセンターを有す
るクツキーを得た。
〈比較例2〉 固形状センター:実施例1と同様。
混合原料 :実施例1における液状原料と固形状原料と
を予め混合しておいた。
固形状センターを回転釜へ投入し、続いて混合原料を固
形状センターに結着させる工程を実施した。前記結着工
程を任意の回数行って焼成用生地を準備し、該焼成用生
地を190℃〜200℃にて10分間焼成した。
前述の実施例及び比較例の結果を第1表に示す。
第1表 注)○は良好、Δはやや不良、×は不良を表す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焼成菓子の製造方法であって、回転釜内に投入し
    てなる固形状センターの表面には、液状原料を結着し、
    該液状原料には粉末状又は/及びフレーク状の固形状原
    料を結着してなり、前記液状原料と固形状原料との結着
    工程を順次そして任意の回数繰り返した後に焼成せしむ
    ることを特徴とするセンターを有する焼成菓子の製造方
    法。
  2. (2)液状原料が、水、牛乳、卵、水飴よりなる群から
    任意に選択されてなる何れか又はその組合せであり、粉
    末状又は/及びフレーク状の固形状原料が、少なくとも
    穀物又は澱粉類と油脂類とを混合してなるものである特
    許請求の範囲第(1)項記載のセンターを有する焼成菓
    子の製造方法。
  3. (3)粉末状又は/及びフレーク状の固形状原料が、レ
    ファイナー、顆粒機及び超高速撹拌機の何れかの手段を
    用いて加工されてなる特許請求の範囲第(1)項及び第
    (2)項に記載のセンターを有する焼成菓子の製造方法
    。 (3)固形状センターが、豆類、ナッツ類、ゼリー、ド
    ライフルーツ、チョコレート、チーズ、ガム、キャンデ
    ー、焼菓子、パフ菓子からなる群から選択されてなる特
    許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項に記載のセンタ
    ーを有する焼成菓子の製造方法。
  4. (4)焼成菓子が、クッキー、ビスケット、クラッカー
    、サブレー、スポンジケーキの何れか又はその組合せで
    ある特許請求の範囲第(1)項乃至第(4)項に記載の
    センターを有する焼成菓子の製造方法。
JP61268908A 1986-11-11 1986-11-11 センタ−を有する焼成菓子の製造方法 Pending JPS63123333A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03108440A (ja) * 1989-09-22 1991-05-08 Meiji Seika Kaisha Ltd 中心核を包含した焼き菓子の製造法
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JP2009171872A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Ezaki Glico Co Ltd 粒状チョコレート菓子の製造方法

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