JPS6294454A - シ−トベルトアンカ部構造 - Google Patents

シ−トベルトアンカ部構造

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Publication number
JPS6294454A
JPS6294454A JP23420285A JP23420285A JPS6294454A JP S6294454 A JPS6294454 A JP S6294454A JP 23420285 A JP23420285 A JP 23420285A JP 23420285 A JP23420285 A JP 23420285A JP S6294454 A JPS6294454 A JP S6294454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
pillar
seat belt
anchor
reinforcement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23420285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Tsukagoshi
塚越 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP23420285A priority Critical patent/JPS6294454A/ja
Publication of JPS6294454A publication Critical patent/JPS6294454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シートベルトを車体に固定させるシートベル
トアンカ部の構造に関する。
(従来の技術) 従来のシートベルトアンカ部構造としては、例えば、実
開昭58−124357号公報に記載されているものが
知られている。
この従来のシートベルトアンカ部構造は、シートベルト
アンカがピラーインナとルーフサイトレールインナの外
側とに固着されたものであった。
従って、シートベルトアンカは、ピラーインナとルーフ
サイトレールインナとに固着部分で支持されると共に、
シートベルトアンカに入力された荷重はピラーやルーフ
に分散して伝達される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述のような従来のシートベルトアンカ
部構造にあっては、シートベルトアンカが車体パネルの
内で比較的強度が弱いピラーインナ及びルーフサイトレ
ールインナに固着されているために、シートベルトアン
カに大荷重が入力された際には、ピラーインナ及びルー
フサイドレールインナが変形してしまい支持力が不足す
るもので、シートベルトによる身体保持力に不安がある
ものであり、しかも、インナパネル及びルーフサイトレ
ールインナが変形してしまうと、シートベルトアンカに
入力された力をルーフレールアウタ及びルーフドリップ
に分散させることも十分に行なわれない等の問題点があ
った。
また、ルーフレールとピラーとは別体で構成されている
ので、シートベルトアンカをピラー内からルーフレール
まで延長してルーフレールの内側に固着することは構造
が複雑となり困難なものであった。
(問題点を解決するための手段) そこで、上述の従来の問題点を解決するために本発明の
シートベルトアンカ部構造では、車体のルーフ下端部に
、断面溝状のルーフドリップが前後方向に延設して固着
され、該ルーフドリップにルーフレールアウタを一体に
形成したピラーアウタが固着され、前記ピラーアウタに
ルーフレールインナを一体に形成したピラーインナが固
着されて閉断面のピラーとルーフレールが形成され、前
記ピラーアウタを補強するアウタレインフォースがピラ
ーアウタの内側に固着され、該アウタレインフォースに
シートベルトアンカが固着され、かつ、該アウタレイン
フォースが前記ルーフドリップの裏側まで延長結合され
た手段とした。
(作 用) 従って、本発明のシートベルトアンカ部構造にあっては
、シートベルトアンカはアウタレインフォースに支持さ
れ、アウタレインフォースはピラーアウタに支持され、
かつ、ピラーアウタと一体に形成されたルーフレールア
ウタに支持され、更に、ルーフドリップとルーフとに支
持される。
よって、シートベルトアンカに入力された荷重は、アウ
タレインフォースを介してルーフパネル・ドリップパネ
ルが結合され、更に、ドリップパネルを結合するための
段部などが形成された剛性の高いルーフレールアウタで
支持できると共に、ルーフドリップ及びルーフに分散さ
せることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第7図に示す実施例の構成について説明
する。
Aは本発明一実施例のシートベルトアンカ部構造であっ
て、ルーフドリップ10.ピラーアウタ20、ピラーイ
ンナ30.アウタレインフォース40、シートベルトア
ンカ50を備えている。
前記ルーフドリップ10は、車体ルーフ100から垂れ
落ちる水滴を車体後方へ導くもので、このルーフドリッ
プ10は、断面が溝状の口字形をした鉄製溝材で、前記
ルーフ100の左右両側下端部にルーフレール部101
のルーフレールアウタ102に挾まれてスポット溶接に
より固着されている。
前記ピラーアウタ20及びピラーインナ30は、第2図
に示すように、箱状のピラー200を形成するもので、
前記ピラーアウタ20の上部21はルーフドリップlO
に固着され、且また1前後方向に延在して前記ルーフレ
ールアウタ102を形成している。前記ピラーインナ3
0の上部31は同様に前後方向に延在してルーフレール
インナ103を形成している。そして、前記ピラーアウ
タ20の上端部22と前記ピラーインナ30の上端部3
2とはスポット溶接により固着されている。
前記アウタレインフォース40は、ピラーアウタ20の
内側に設けられ、ピラーアウタ20の補強をするもので
、このアウタレインフォース40は、第3図に示すよう
に正字形をしており、上端部41が前記ルーフドリップ
10とルーフレールアウタ102とルーフlOOとの固
着部分にスポット溶接により固着され、側縁部42とフ
ランジ部43がピラーアウタ20に溶接により固着され
ている。
また、前記アウタレインフォース40の側縁部42は補
強と位置決めを兼ねてエンボス421が形成されている
前記シートベルトアンカ50は、シートベルト500に
かかる荷重を上方で支持するもので、このシートベルト
アンカ50は、取付部51を溶接させてアウタレインフ
ォース40に固着されており、また、前記シートベルト
500を吊るす吊り部材501を支持する支持部52が
形成されている。
尚、図中502は、前記吊り部材501を支持部52に
揺動可能に取付けるボルトである。
次に、実施例の作用について説明する。
シートベルト500に荷重がかかると、その荷重はシー
トベルトアンカ50に入力され、さらに、シートベルト
アンカ50が固着されたアウタレインフォース40へ伝
えられる。
そして、アウタレインフォース40へ入力された荷重は
、アウタレインフォース40が固着されたピラーアウタ
20及びルーフレール101へ伝えられ、さらに、ルー
フドリップ10に入力された荷重はルーフ100へ分散
される。
また、アウタレインフォース40の上端部41はルーフ
ドリップlOのみならず第5図に示すように前後方向へ
の延在部44ではルーフレールインナ103.ルーフレ
ールアウタ102とも固着−されているため、強度が高
く、変形が生じ難いため、アウタレインフォース40は
シートベルトアンカ50をしっかりと支持する。
さらに、アウタレインフォース40はエンボス421が
形成されていることで補強されているため、大荷重の入
力があっても変形し難く、また、アウタレインフォース
40のピラーアウタ20に対する溶接の際には位置決め
し易い。
また、アウタレインフォース40の上端部41はルーフ
ドリップ10への固着部分が水平方向に長く形成され、
固着面積が広くとられているために、アウタレインフォ
ース40からルーフドリップ10への荷重伝達が行なわ
れ易い。
以」二、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
例えば、アウタレインフォースはピラーアウタの内側と
ルーフドリップに固着されていれば、実施例に限らずど
のような形状であってもよいし、固着の手段も溶接に限
られない。また、アウタレインフォースのルーフドリッ
プへの固着は、実施例では、ルーフレールアウタを介し
て行なったが、直接でもよい。
また、シートベルトアンカについても、その形状や固着
の手段は実施例に限られない。
(発明の効果) 以上のように、本発明のシートベルトアンカ部構造にあ
っては、強度的に優れた閉断面のルーフレール及び断面
溝形状のルーフドリップに、アウタレインフォースを介
してシートベルトアンカを支持するために、十分な支持
力が得られ、それにより、シートベルトによる身体保持
を確実に行うことができる。
また、ルーフドリップは強度が強く変形が少ないために
、シートベルトアンカ側から伝えられた荷重は、その多
くがルーフレールからルーフドリップとルーフへ分散さ
れることとなり力の集中による破壊が生じ難い。
また、ルーフレールアウタとピラーアウタ及びルーフレ
ールインナとピラーインナとは夫々一体に形成されてい
るので、ピラー及びルーフレールの内側にアウタレイン
フォースを容易に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のシートベルトアンカ部構造を示
す第4図のA−A断面図、第2図は実施例構造を示す第
4図のD−D断面図、第3図は実施例構造の要部を示す
斜視図、第4図は実施例構造を備えた自動車を示す全体
図、第5図は第4図のB−B断面図、第6図は第4図の
C−C断面図、第7図は第4図のE−E断面図である。 10・・・ルーフドリップ 20・・・ピラーアウタ 30・・・ピラーインナ 40・・・アウタレインフォース 50・・・シートベルトアンカ l OO・・・ル− フ 10・・・ルーフrす・、ア 20・・・ こ°ラーアウタ 30°“° ヒーラ−インナ 4o・・・ アウタレインフォー人 aJ”’  シートl\ルト〕 /スJlω・・・L−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)車体のルーフ下端部に、断面溝状のルーフドリップ
    が前後方向に延設して固着され、 該ルーフドリップにルーフレールアウタを一体に形成し
    たピラーアウタが固着され、 前記ピラーアウタにルーフレールインナを一体に形成し
    たピラーインナが固着されて閉断面のピラーとルーフレ
    ールが形成され、 前記ピラーアウタを補強するアウタレインフォースがピ
    ラーアウタの内側に固着され、該アウタレインフォース
    にシートベルトアンカが固着され、かつ、該アウタレイ
    ンフォースが前記ルーフドリップの裏側まで延長結合さ
    れたことを特徴とするシートベルトアンカ部構造。
JP23420285A 1985-10-19 1985-10-19 シ−トベルトアンカ部構造 Pending JPS6294454A (ja)

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JP23420285A JPS6294454A (ja) 1985-10-19 1985-10-19 シ−トベルトアンカ部構造

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JP23420285A JPS6294454A (ja) 1985-10-19 1985-10-19 シ−トベルトアンカ部構造

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JP23420285A Pending JPS6294454A (ja) 1985-10-19 1985-10-19 シ−トベルトアンカ部構造

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Cited By (3)

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