JPS6290247A - インクジエツト記録装置 - Google Patents

インクジエツト記録装置

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JPS6290247A
JPS6290247A JP22997785A JP22997785A JPS6290247A JP S6290247 A JPS6290247 A JP S6290247A JP 22997785 A JP22997785 A JP 22997785A JP 22997785 A JP22997785 A JP 22997785A JP S6290247 A JPS6290247 A JP S6290247A
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cleaning
ejection
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inkjet recording
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JP22997785A
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English (en)
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Masaharu Okubo
大久保 正晴
Akio Suzuki
章雄 鈴木
Yoshihiro Takada
吉宏 高田
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles

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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェット記録装置に関するものである
〔従来の枝術〕
一般に、インクジェット記録装置においては、非記録時
に記録ヘッドのノズル等インクの吐出口の内部にインク
液を残したまま放置されることになる。
従来のインクジェット記録装置としては、記録ヘッドの
ノズル先端部に接合可能なキャッピング手段を設け、非
記録時には当該接合を行うことにより、いわば記録ヘッ
ドに蓋をかぶせた状態で周囲の雰囲気から密封し、かつ
接合部分の空気層をインクの蒸気で満たして飽和蒸気圧
にすることによってノズル内のインク液の乾燥および粘
度の増加が防止されるようにしたものがある。
しかしながら、かかる装置では、低湿環境下や長期間記
録を休止するような場合には、上記の如きギヤッピング
を行って乾燥防止を図ってもインクの粘度の増加は避け
られず、従って記録に際してのノズルからのインクの不
吐出を防1卜することが困難である。
このような不都合を解消するために、キャッピング手段
を介して吸引を行い、空気層を低圧状態となして、記録
ヘッドのノズル内のインクを吸い出すようにしたり、記
録ヘッドを含むインク供給系に対してポンプ手段を設け
、自動または手動により作動させてインクを加圧し、記
録ヘッドの全ノズルからインクを排出させるようにした
インクジェット記録装置がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようなインクジェット記録装置にあ
っても、周囲の環境条件や記録動作条件の如何を問わず
、常に最良の状態で装置を使用可能とするための配慮は
なされていなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、かかる問題点を解決し、いかなる条件下でも
常に最適の状態で記録を行うことができるインクジェッ
ト記録装置を提供することを目的とする。
そのため1本発明では、第1図に示すように。
被記録材の記録面に対してインクを吐出する吐出口30
2と、当該吐出を駆動する駆動手段304とを具えたイ
ンクジェット記録装置において、吐出口302に接合可
能で当該接合時に吐出口302を清掃する清掃部材31
0を有する接合部材312と、接合部材312の吐出口
302に対する接合lra説を行う接合手段330と、
吐出口近傍に貯ったインクを排出させる排出手段と、記
録開始の指令信号Cを受容可能とする前に接合手段33
0を駆動して吐出口302の清掃を行わせる清掃制御手
段382と、当該清掃後に駆動手段を駆動して吐出を行
わせる吐出制御手段384と、当該吐出に関連させて指
令信号の受容を可能とする制御手段386とを具えたこ
とを特徴とするものである。
[作 用] すなわち、本発明によれば、記録開始にあたって吐出口
は清潔で、しかも吐出状態を最適にされた状態に保たれ
るとともに、吐出口清掃後の吐出処理により吐出口付近
に混入しうる異物を除去できるので、いかなる条件でも
吐出が安定し、かつ安全性も向上する。
[実施例] 第2図は、本発明インクジェット記録装置の概要を示す
斜視図である。ここで12は、モータ12A(第4図参
照)により駆動され、紙等の被記録材(不図示)を搬送
し、記録面を形成・保持するだめのプラテンローラであ
り、連続紙またはカット紙形態の被記録材は、記録ヘン
ド15とプラテンローラ12との間をピンチローラ(不
図示)によりプラテンローラ12に押し当てられながら
搬送される。記録ヘンド15はキャリッジ14の上に搭
載されており、2本のガイドレール13aおよび13b
に沿って図中S方向に駆動され、その過程で被記録材に
対する記録が行われる。このキャリッジ14は、プーリ
18aと18bとの間に設けられたベルト19およびプ
ーリ18aを介してモータ16の軸17に接続され、モ
ータ16の回転に応じてS方向の駆動が行われる。
記録ヘッド15は1例えばイエロー(Y)、マゼンダ(
M)、シアン(C)、およびブラック(B)の4色に対
応して4つの記録ユニットを有する。それらY、M、C
およびBの記録を行う記録ユニット、には、それぞれ、
途中にギアポンプ23Y 、23M、23Gおよび23
Bを配設した供給管(パイプ)21Y 、 21M 、
 21Gおよび21Bを介して、インクタンク22Y 
、 22% 、 22Gおよび22Bからインクが供給
される。また、それらユニットを、それぞれギアポンプ
を途中に有さないパイプを介しても対応したインクタン
クに接続する。なお、このパイプは、第2図においては
、簡略化のためにイエローのインク供給を行うパイプ2
4Yのみを図示した。
100は、記録へラド15のホーム位置1(Pにおいて
へラド15の吐出部と対向しf方向に移動してヘッド1
5に接合可能な接合部である。
第3図は、記録ヘッド15を構成する各記録ユニット7
の一構成例を示す0図中31はアルミニウムまたはSi
C等の材料で形成した基板であり、その上にSiから成
る基層32が積層されている。この基層32は、S1ウ
エハから切り出されたもので、この上にノズル部分を形
成していくものである。
基e32の上には、制御部(第4図参−)から供給され
る画像信号により駆動される電気熱変換素子(ヒータ)
38からの発熱を所定時間保持するため・の蓄熱層33
が、例えばS10.で形成−されている。この蓄熱層3
3の表面ヒに形成されるインク流路38の中には、例え
ばHfB2から成るヒータ38が配設されており、図示
しないアルミニウム等の電極を介して制御部に接続され
ている。このヒータ38は画像信号lパルス毎に約5〜
15鉢秒の間、通電され、これによりインク流路39の
中のインク液を思念に加熱、気化せしめ、以て吐出口3
7からインク滴を吐出させる。また、ヒータ38の表面
は図示されていないが、電気的絶縁性、耐熱性、耐液性
、耐キャビテーション性の優れた5i02  、 Ta
等の材料で被覆されている。
インク流路39を限界する隔壁36と天井板35とはド
ライフィルムを露光することにより形成でき、それらは
接着層34を介して接合されている。またインク流路3
8へのインク供給は液室40を介して行なわれ、この液
室40に一ヒ述のパイプを接続する。
このように構成した記録ユニット7を、基板31に設け
た取付部材(不図示)を介し、吐出口37を第2図中縦
方向に整列させた状態でキャリッジ14上にインク色に
対応させて4個載置固定し、記録ヘッド15を構成する
第4図は本発明インクジェット記録装置の制御系の一構
成例を示す0図中22はインク液を貯留したタンク22
Y、22M、22G、22Bを代表して示すタンクであ
る。インクタンク22の上にはインクカートリッジ3が
設けられ、所謂チキンフィード方式によって、インクカ
ートリッジ3中のインクが、インクタンク22内のイン
ク量が常に一定になるように補給される。このインクタ
ンク22内のインクの液面が一定に保たれることは、イ
ンクを安定して吐出する上で望ましい、また、インクタ
ンク22内のインク2の液面が常に記録ユニット7の配
設された高さより下方の位置づけられるようになし、記
録ユニット7内のインクには若干の負圧がかかるように
することにより、非吐出時において吐出口37からはイ
ンクが漏洩しないようにする。
符号23は第2図におけるポンプ23Y、・・・、23
Bを、符号21はパイプ21Y、・・・、21Bを、符
号24はパイプ24Y等をそれぞれ代表して示すもので
ある。ここで、このポンプ23は、インクタンク22よ
り下方に配設し、パイプ21中に空気が容易に混入しな
いようにする。ポンプ23は記録ユニット7中のインク
の粘度が高くなり正常な吐出ができなくなると予想され
る場合に作動してインクを圧送し、記録ユニット?中の
インクを吐出口37より排出させるために用いるもので
あり、記録中はポンプ23を停止させておく。パイプ2
4は、ポンプ23を作動させた時に記録ユニット7内の
インク液を一部導出して記録ユニット7に取り込まれて
いる気泡を排出するとともに、記録中に1本のパイプ2
1では不足しがちなインク供給を円滑に行うために配設
したものである。
すなわち、本実施例では、記録ユニット7へのインクの
供給は吐出口37からインクが吐出した際の毛細管現象
によるものであるから、比較的細いパイプを介しての記
録ユニット7へのインクの補給は、吐出回数の多い画像
記録を行う場合には、インクの補給が追いつかないこと
が考えられる。
特に本実施例のようにパイプ21の途中にエアポンプの
如きポンプ23を設けると、このギアポンプがインクの
流れを妨げることになるので、抵抗の少い供給パイプを
さらに1木配設するのが好ましい。しかしながら、1木
のパイプでもインク補給が円滑に行われる構成であれば
、パイプは1木であってもよいのは言うまでもない。
なお、本実施例にあっては、記録ユニント7内に混入し
た気泡は、ギアポンプ23によりパイプ21を介して記
録ユニット7に供給されるインクの圧力によって記録ユ
ニットの液室からパイプ24側に移送されるが、この場
合パイプ24は記録ユニット7の吐出口37からはイン
クが押し出されかつパイプ24側に気泡が移送され、し
かも記録ユニット7がインク圧力によって破壊しないよ
うに設定しなければならない。そこで、本実施例ではパ
イプ24としてパイプ21よりも犬なる管径のパイプを
選定し、パイプ21よりユニット7の上方に接続する。
8.8および45は、それぞれ記録ユニット7の側面に
設けられ、インクを記録ユニット7の外部から加熱する
外部加部手段としてのニクロム線等を有するヒータ、お
よび記録ユニット7内のインク液温を検出するための検
出手段としてのサーミスタ、およびサーミスタ9の検出
出力に応じヒータ8に通電を行ってインク液温を適切な
値とするだめの温度制御部である。
温度制御部45は、例えば簡単な論理回路やドライバ等
で構成でき、例えばインク液温が15°C以下であるこ
とがサーミスタ9の検出信号により検知されたときに、
ヒータ8に通電し、記録ユニント7内のインク液温を1
5℃まで上昇させるような制御を行う。あるいは、イン
ク液温が高い方が粘度が低下し、高速応答性が良好とな
るので、特に記録速度を高速とする場合には、記録ユニ
ット7を25°C〜55℃の範囲内で、好ましくは、3
0°C〜50℃の範囲で使用するのが好ましいのでこの
場合には、電源投入と同時にヒータ8に通電を行い、記
録ユニット7を上記所定の温度範囲まで上昇させるよう
な制御を行うようにしてもよい。
なお、加熱手段として動作範囲を適切に選定した正特性
のサーミスタを用い、サーミスタ9を用いることなく開
ループで制御を行うようにしてもよい。
100は、モータ102の回転に応じて回動しその所定
の回動位置において記録ユニット7の吐出口37を有す
る吐出面7Aに対して接合可能なキャップ部lOおよび
清掃部11を有する接合部である。
キャップ10は非記録時あるいは吐出回復処理時等にお
いて吐出面7Aに接合してこれを覆う部材であリ、吐出
口37より吐出されたインクを回収する部材を設けるこ
ともできる。また、清掃部11は例えば高分子の吸培性
多孔質材料をローラ状、ベルト状あるいはチップ状に形
成した部材とすることができる。
110は、キャリッジ14がホーム位置HPに位看づけ
られたときに、接合部100を吐出面7Aに対して接合
/離脱させるための運搬部であり、例えばモータ等駆動
手段およびギア、カム等伝動手段で構成することができ
る。
50は電源スィッチ、記録開始指令スイッチ等操作者が
操作を行うための操作部材や、装置状態等を操作者に報
知するための表示部材等を設けたコンソールである。2
00はコンソール50からの指令信号やサーミスタ8か
らの温度検出信号等に応じて上述の各部を制御する制御
部であり、例えばマイクロコンピュータ形態のCPu、
そのCPuが実行する第5図示の制御手順等を格納した
ROM 、作業用のRAM 、およびインタフェース回
路、増幅回路等を有する。
第5図および第6図は、それぞれ、未発明装量による記
録処理手順の一例を示すフローチャート、オヨび動作シ
ーケンスの一例を示すタイミングチャートである。
電源投入時には、まずステップS1において各部の初期
化および初期設定を行う。このとき、吐出面7Aとキャ
ップ部10との接合がなされていなかった場合には、こ
の初期設定においてその接合がなされるようにする。次
にステップS3にてサーミスタ9の検出出力を用いて判
定を行い、インク液が所定温度範囲となるまで待機する
。サーミスタ9、ヒータ8および温度制御部45の協働
により、インク液温が吐出に適する値に達した場合(第
6図の時点TB)には、ステップS3にて肯定判定がな
され、ステップS5に進む。なお、これ以降は温度制御
部45はサーミスタ9の検出出力に応じ、適宜ヒータ8
をオン/オフさせながら記録ユニット7の温度制御を行
ってゆく。
ステップS5においては、ポンプ23を所定期間、例え
ば数秒間作動させて、記録ユニット7のインク流路39
内のインクを吐出口37から外方へ排出する。なお、こ
のとき記録ユニ・ント7内のインクに加えられる圧力は
記録ユニット7を破壊する力よりも小さく、かつ粘度が
高くなったインクを吐出口37から押し出す最低限の圧
力よりも大であるようにする。
このように記録ユニット7から、インクを押し出すと、
記録ユニット7の吐出面7Aはインクで濡れ、後の処理
においてこのままインクを吐出しても、インク滴が充分
に届かないことが考えられる。そこで、本例では、ステ
ップS7にて運搬部+10およびモータ102を適切に
駆動してキャップ部lOにかえ清掃部11を吐出面7A
に接合させ、記録面7Aに付着したインク液を吸収させ
る(第6図の期間TC)。
この吐出面7Aの清掃動作が完了した時点で、記録動作
可能(レディ状態)の信号を発し、コンソール50に設
けた表示部にその旨の表示を行う。これと同時に、ある
いは若干前後して、ステップS8にて記録ユニット7を
再びキャップ部10で覆い、吐出口37に蓋をして密閉
し、全吐出口から数滴ないし数十滴のインク吐出処理を
行う(第6図の時点TX)。これは、吐出面7Aに付着
したインク液を清掃部材で清掃することが、逆に吐出面
7Aに付着した空気中の微細な塵埃や紙粉あるいはイン
クが固化したもの等異物を吐出口37の内部に・押し込
むことになる危険性も多分にあるからである。従って、
この吐出口内に進入した異物を外に排出するために吐出
処理を行うものである。なお、この吐出は、加圧手段に
よる加圧ではなく画像信号による吐出と同等であるので
、吐出面がインク液で濡れることはない。
レディ状態では、ステップSllの判別処理を行うこと
により、コンソール50あるいはホスト装置から供給さ
れるプリント信号やコピー信号などの記録開始指令の入
力を待機する。記録開始指令を入力した場合(第6図の
時点TO)には、キャップ部10は記録ヘッド15から
離脱し、続く記録処理を行うが、このとき、当該離脱の
直前に、ステップ913にて記録へラド15を構成する
全記録ユニット7を駆動させて総ての吐出口37からそ
れぞれ数滴ないし数十滴のインクの吐出を行わせる。こ
の場合は、既に温間制御もなされ、記録に適さないイン
クも排出、清掃されており、通常のインク吐出動作と変
わらず、従って吐出面7Aは濡れないので、本例にあっ
ては清掃処理を行わない。
この吐出処理の直後に記録ヘッド15はキャップ部10
を離れ(第6図中時点TE) 、記録紙上を走査し、ス
テップS15にてホスト装置から制御部200を介して
供給される画像信号につき記録処理を行う(第8図中時
点TFないしTGの期間)。
次に、ステップS17にて所定量の1単位の記録、例え
ば記録紙1枚分の記録処理が行われたか否かを判定する
。ここで、否定判定であればステップS15に復帰して
引続き記録を行い、肯定判定であればステップS19に
進み、供給された画像信号についてのすべての記録が終
了したか否かを判定する。ステップS19にて肯定判定
された場合にはステップS23に進んで吐出面7Aにキ
ャッピングを施した後にステップSllに復帰1−1次
の記録開始指令を待機する。なお、記録終了面に電源が
オフとされた場合(第6図の時点TJ)には、記録へラ
ド15はキャップが施されたままとなる。
ステップS19で否定判定がなされた場合、すなわち引
続き連続記録を行う場合には、ステップS21に進み、
ヘッド15をホーム位置に復帰させてキャップ部10と
の接合を施しく第6図の時点TH) 、全吐出口37か
ら若干の時間吐出を行わせ(第6図の時点TI) 、 
ステップS15に復帰する。
この吐出処理は、条件の良い環境下では行わなくとも良
いが、特に低湿環境下でAlサイズやA2サイズのよう
に大面積の記録紙に画像記録を行う場合に特に有効であ
る。すなわち、例えば128個の吐出口、400DPI
(ドツト/インチ)の記録ユニットを駆動周波数IKH
zで駆動させた場合、Alサイズの記録紙に記録を行う
には約25分を要するが、この間記録ユニットの128
個の吐出口のうち全くインクを吐出しないものや、吐出
が比較的少いものがある場合もある。このような場合、
低湿環境下では、その吐出口に連通したインク波路内の
インクが乾燥し、粘度が増加する。従って、本例のよう
に画像記録後、ステップS21の処理によってキャップ
およびインク吐出を行うこよにより、以後の吐出不良、
ひいては所謂画像の白抜けを確実に防止できることにな
る。
なお、本実施例においては、所定量の記録、すなわち記
録紙1枚分の記録後に吐出処理を行うようにしたが、良
好な廖境条件下で連続記録を行うような場合、あるいは
A4サイズの如き比較的小面積の記録紙に対して連続記
録を行うような場合には、当該連続記録終了後に吐出処
理を行うようにしてもよい、すなわち、所定量の記録と
は、任意所望に設定することができるのは言うまでもな
い。
また、ステップS21の吐出処理後の復帰先についても
、例えばカット紙を用い、紙セツト毎に記録開始指令を
与えて記録を行うような場合には、ステップSllに復
帰するようにしてもよいのは勿論である。
加えて、実施例においては清掃部およびキヤ。
プ部を軸のまわりに回動可能な接合部に一体に設けたが
、これらは種々の構成とすることができるのは勿論であ
る0例えばそれらをホーム位ff1)IP近傍において
並置された部材となし、記録へラド15を処理に関連し
て適切に位置づけることにより、キャッピングやクリー
ニングが行われるようにすることもできる。あるいは、
接合部の単一の接合面に清掃部とキャップ部とを一体に
設けてもよい。
さらに、記録ユニットの加熱処理の制御は、制御部から
独立した温度制御部により行われるようにしたが、制御
部による制御の下に、その処理の過程で行われるように
することも容易である。またその加熱処理についても、
いわば外部より加熱を行う上述の実施例にのみ限られず
、本例の如く電気熱変換体を用いた記録ユニットを採用
する場合には、例えばインクが吐出されない範囲の駆動
パルスを電気熱変換体に適宜供給していわば内部から加
熱を行うようにしてもよく、あるいは外部および内部加
熱を併用してもよい。
さらに加えて、記録ユニ・ソトのインク浦路内のインク
を外へ排出する手段として、上述の実施例ではインク供
給側に配設したポンプで行うようにしたが、ポンプ等吸
引手段を接合部側に設け、キャップ部と吐出面との接合
時にキャップ部を介して吸引を行うことにより、流路内
のインクが吸い出されるようにしてもよい。
さらに、本発明は、記録面に対してインクを吐出するこ
とにより記録を行うインクジェット記録装置であれば、
その形態、記録方式を問わず広く適用できるのは勿論で
ある。例えば、実施例の如く記録ヘッドを走査して記録
を行う形態のインクジェット記録装置のみならず、記録
紙の幅方向にその全幅にわたって記録ヘッドを配設した
所謂フルマルチタイプの装置にも容易に適用できる。ま
た、吐出エネルギ発生手段として上述の電気熱変換体を
用いた装置のみならず、例えば電気/機械エネルギ変換
体を用いたインクシエンド記録装置であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、I/Xかなる環
境条件下、記録動作条件下でも常に最適の状態で吐出が
行われるので、インクシエンド記録装置の安全性および
画像記録品位を格段に高めることができる。
また、吐出面を清掃した後、全吐出口からインク液を吐
出することにより、吐出口内部にある異物をインク液と
共に排出することができ、吐出口のつまりを減少させる
ことができるようになる。
特に上述の実施例では、このインクの吐出処理が加圧手
段によってインク液を加圧して吐出口の外へインクを排
出した直後であるので、インク液の粘度が高くなってお
らず、異物を外部に排出するのにより有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明インクジェット記録装置の全体構成図、 第2図は本発明装置の機械的構成の一例を示す斜視図、 第3図は第2図示の装置における記録へ、ンドを構成す
る記録ユニットの一構成例を示す斜視図、第4図は本発
明装置の機械的構成および電気的構成を含む制御系の一
構成例を示す説、四回、第5図および第6図は、それぞ
れ、本発明装置による記録処理手順の一例を示すフロー
チャート、および動作シーケンスの一例を示すタイミン
グチャートである。 7・・・記録ユニット、 7A・・・吐出面、 8・・・外部ヒータ、 8・・・サーミスタ。 10・・・キャップ部、 11・・・清掃部、 12・・・プラテンローラ、 14・・・キャリッジ・ 15・・・記録ヘッド。 21.24・・・供給管(パイプ)。 22・・・インクタンク、 23・・・ポンプ、 37・・・吐出口、 38・・・電気熱変換体(ヒータ)、 39・・・インク流路、 40・・・液室、 45・・・温度制御部、 50…コンソール。 100・・・接合部、 200・・・制御部。 インクタンク 第2図 第5図 1−     イ       文 にン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被記録材の記録面に対してインクを吐出する吐出口
    と、当該吐出を駆動する駆動手段とを具えたインクジェ
    ット記録装置において、 前記吐出口に接合可能で当該接合時に前記吐出口を清掃
    する清掃部材を有する接合部材と、前記接合部材の前記
    吐出口に対する接合/離脱を行う接合手段と、 前記吐出口近傍に貯ったインクを排出させる排出手段と
    、 記録開始の指令信号を受容可能とする前に前記接合手段
    を駆動して前記吐出口の前記清掃を行わせる清掃制御手
    段と、 当該清掃後に前記駆動手段を駆動して前記吐出を行わせ
    る吐出制御手段と、 当該吐出に関連させて前記指令信号の受容を可能とする
    制御手段とを具えたことを特徴とするインクジェット記
    録装置。 2)特許請求の範囲第1項記載のインクジェット記録装
    置において、前記接合部材は、前記吐出口に接合可能で
    当該接合時に前記吐出口を大気から密閉するキャップ部
    材を有し、前記吐出手段による吐出を、当該密閉時に行
    われるようにしたことを特徴とするインクジェット記録
    装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のインクジ
    ェット記録装置において、前記接合部材は前記清掃部材
    および前記キャップ部材を前記吐出口に対して各別に接
    合可能に有し、前記吐出手段は前記清掃終了後に前記密
    閉が行われるように前記接合手段を制御することを特徴
    とするインクジェット記録装置。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
    に記載のインクジェット記録装置において、前記清掃部
    材を吸水性多孔質材料で形成したことを特徴とするイン
    クジェット記録装置。 5)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかの項
    に記載のインクジェット記録装置において、前記清掃手
    段は前記吐出口近傍に貯まったインクを排出させる排出
    手段を有し、当該排出後に前記清掃が行われるようにし
    たことを特徴とするインクジェット記録装置。 6)特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかの項
    に記載のインクジェット記録装置において、前記排出手
    段は前記吐出口に向けてのインクの供給路途中に配設さ
    れた加圧手段を有することを特徴とするインクジェット
    記録装置。 7)特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかの項
    に記載のインクジェット記録装置において、前記排出手
    段は前記キャップ部材に対して配設された吸引手段を有
    することを特徴とするインクジェット記録装置。
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