JPH06344570A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH06344570A
JPH06344570A JP13446293A JP13446293A JPH06344570A JP H06344570 A JPH06344570 A JP H06344570A JP 13446293 A JP13446293 A JP 13446293A JP 13446293 A JP13446293 A JP 13446293A JP H06344570 A JPH06344570 A JP H06344570A
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JP
Japan
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ink
cap
recording head
recording
recovery
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Application number
JP13446293A
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English (en)
Inventor
Shoichi Suga
祥一 菅
Takeji Niikura
武二 新倉
Yasushi Koike
寧 小池
Masaaki Kakizaki
正明 柿崎
Tsutomu Shimada
島田  勉
Jun Katayanagi
純 片柳
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録装置の大型化を招くことなく、廉価で満
足な回復動作が期待できるようにしたインクジェット記
録装置を提供することにある。 【構成】 記録ヘッド(20)のインク吐出面(20
A)とキャップ手段(キャップ1304)との双方を互
いに密接させる第1の位置と、双方を完全に離間させる
第2の位置と、双方を微小間隙を保って離間させる第3
の位置とに動作させる手段(1305,1312,13
13,1314その他)と、これらの位置で回復手段
(13)による回復動作を行わせるように制御する手段
(1000)とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置に関し、詳しくはインクを吐出して記録を行なうプリ
ンタやファクシミリ等に用いられるインクジェット記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置においては、例
えば記録用インクが充填されているカートリッジ式のイ
ンクタンクからインクジェット記録ヘッドにインクが供
給され、記録ヘッドに設けられている吐出口からインク
が記録液滴として被記録材に向けて吐出され、記録が行
なわれるように構成されている。
【0003】このようなインクジェット記録装置におい
ては、インクタンクから記録ヘッドに至るインク供給系
に塵埃や気泡が混入することがあり、記録ヘッドに設け
られているインク吐出口やこれに連通する液路は一般に
内径が数ミクロンから数10ミクロン程度と小さいため
に、混入した塵埃や気泡が記録ヘッドの液路に導かれる
と、液路内に付着してインクの流れを阻害し、インク吐
出効率を低下させたり、甚だしい場合には目詰まりを起
こしてインクの吐出不良を引き起こしたりする虞があ
る。また、かかる記録装置にインクを充填したままで長
時間インクの吐出を行なわなかった場合には、インクを
構成する成分が沈殿して同様にインクの吐出異常を生ぜ
しめる虞がある。
【0004】そこで、これらの問題の解消を図るには、
記録にあたって記録ヘッドからのインク吐出を良好な状
態に維持させることが望ましく、そのための回復手段と
して加圧回復手段や、吸引回復手段等が用いられてき
た。このうちの吸引回復手段は、インク吐出口の周囲部
をキャップで塞いだ状態で吸引ポンプ等を用いて吐出口
からインクを吸引し、液路内に堆積するインクの固着物
や気泡、塵埃等の障害物を液路内から除去するものであ
る。また、このような吸引回復機構は、電源投入時等の
初期時に、インクタンクあるいはカートリッジのインク
タンクから記録ヘッドまでをインクで充填させるのにも
使用されている。なお、通常インクジェット記録装置に
おいては、記録ヘッドの吐出口近傍が乾燥するのを防止
するためにキャップによって吐出口周囲部を密閉した状
態で、記録に備えて待機するのが一般的である。
【0005】ところで、上述の吸引回復手段による動作
には、インク吐出口から吸引ポンプまでを大気に対して
完全に密閉した状態に保ちポンプを動作させることによ
り、吐出口からヘッド内のインクを吸引する本吸引動作
と、インク吐出口から吸引ポンプまでの過程のいずれか
一部に大気開放部を設け、開放状態でポンプを動作させ
る空吸引動作とが組合わされて行なわれてきた。なお空
吸引動作の目的は、キャップから吸引ポンプに至るイン
ク通路内および吸引ポンプ内のインクを排出せしめるこ
とにあり、その目的を効果的に達成するためには大気開
放部がキャップ近傍に設けられることが望ましい。ま
た、かかる大気開放部の構成としては、キャップで吐出
口周囲部を密閉したままキャップ近傍等に設けられた弁
を開けて空吸引を行なうようにするものと、吐出口に対
しキャップを相対的に完全に離間させて空吸引を行なう
ようにするものとがあるが、機構が簡略であることから
小型化や低価格化のためには後者の方が有利であるとい
える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上述したようなインクジェット記録装置では、インク吐
出口形成面とキャップとにより形成される空間に、本吸
引動作によって吐出口から吸引されたインクが存在した
まま空吸引動作のために開放が行われて吐出口形成面を
キャップから相対離間させるので、密閉性を高めるため
にキャップに形成されているリブ部周辺や吐出口形成面
にインクが付着しがちであった。なお、このようにして
キャップのリブ部周辺や記録ヘッドの吐出口形成面に付
着したインクは、キャップと吐出口形成面とを完全に相
対離間した状態で空吸引を行なっても吸引することは不
可能であり、回復動作を繰り返すことによって記録ヘッ
ドの吐出口形成面に付着するインクが次第に増えてい
き、インク吐出動作に支障を来したり被記録材へのイン
クの転写汚れ等を引き起こすという虞があった。
【0007】そこで、このような不具合を解決する対策
として、吐出口形成面をキャップから相対離間させる前
にキャップ内のインクを吸引するべく、キャップにより
吐出口周囲部を密閉したままの状態でキャップ近傍に設
けた大気開放弁を開いて空吸引を行なうように構成する
ことが考えられてきたが、それでは構成部品が増えるば
かりでなく機構や制御が複雑となり、小型化や低価格化
の妨げとなる。
【0008】本発明の目的は、上記従来の問題点に着目
し、その解決を図るべく、装置の大型化を招くことな
く、しかも廉価な構成で不都合のおこらない満足な回復
動作がなされるようにしたインクジェット記録装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、被記録材に向けてインクを吐出し記録
を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドのインク吐出面を覆
蓋可能なキャップ手段と、インクの吐出不良を回復する
動作を行う回復手段とを有し、前記記録ヘッドのインク
吐出面と前記キャップ手段との双方を互いに密接させる
第1の位置と、前記双方を完全に離間させる第2の位置
と、前記双方を微小間隔を保って離間させる第3の位置
とに前記記録ヘッドまたは前記キャップ手段の少なくと
もいずれかを動作させる手段と、前記第1の位置ないし
第3の位置で前記回復手段による回復動作をそれぞれ行
うように制御する手段とを具備したことを特徴とするも
のである。
【0010】
【作用】本発明によれば、記録ヘッドのインク吐出面と
キャップ手段との双方を密接させる第1の位置と、双方
が完全に離間する第2の位置と、双方が微小距離だけ離
間する第3の位置とに記録ヘッドまたはキャップ手段の
いずれかを動作させて移動し、それぞれの位置で回復手
段による回復動作が制御手段によって行なえるように制
御されるもので、第1の位置での回復動作と、第2の位
置での回復動作の間に、第3の位置での回復動作を行な
うことにより、従来技術の課題を解決し、装置の小型化
・低価格化を妨げずに記録不良や被記録材を汚すといっ
た不具合を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を示すもので、こ
こでは、供給用のインクを収容するインクタンクと記録
ヘッドとが一体のカートリッジ型に構成されるインクジ
ェットカートリッジ(以下ではIJCという)をキャリ
ッジに搭載して記録を行う形態のインクジェット記録装
置が示されている。
【0013】図1において、1は用紙やプラスチック薄
板などの被記録材(以下では記録シートと呼ぶ)であ
り、記録シート1は不図示の手差しあるいはカットシー
トフィーダー等の給送装置によってIJC2の記録ヘッ
ドインク吐出面対向位置に所定の間隔、例えば0.5〜
2.0mm程度の間隔を保って送出され、更にシート送
りローラ(不図示)の回転制御によって、記録開始位置
にセットされる。3はIJC2を搭載し、ガイド軸4お
よび5に沿って移動自在に案内されるキャリッジ、6は
キャリッジ3に連結され、キャリッジ3を移動走査する
ためのタイミングベルト、7はタイミングベルト6を駆
動するモータ、8はアイドルプーリである。一方、記録
シート1はプラテン9上にシート押え板10によって保
持されており、キャリッジ3の移動走査により記録シー
ト1上に一走査分の記録がなされるたびにその分だけ、
走査方向とは直角の方向にシート送りされ、記録済の記
録シート1は排出ローラ11とこれに連動する拍車ロー
ラ12との間に保持されて、排出されていく。なお、プ
ラテン9にヒータを設けて、記録済の記録シート1に対
して定着を行うようにしたものもある。
【0014】13はプラテン9から外れた記録領域外の
記録ヘッド部対向位置に設けられている本発明にかかる
回復装置であり、この回復装置13については後で詳述
する。14は記録シート1を手送り操作するための回転
ノブである。また、IJC2に設けられている記録ヘッ
ドは熱エネルギーを利用してインクを吐出するもので、
図2に示すようにその記録ヘッド(吐出ユニット)20
には、各インク吐出口21に連通する液路22に電気熱
変換素子23が設けられている。そして、電気熱変換素
子23に送給される電気信号に応じて発生する熱エネル
ギーにより液路22のこれに接するインクに膜沸騰によ
る気泡を生ぜしめ、その成長、収縮によって生じる圧力
変化を利用して、インク吐出口21からインクを吐出さ
せ、飛翔的インク滴となして、これを記録シート1上に
着弾させ、ドットによる記録が行われる。更にまた、図
2において、24は個々の液路22にインクを導く共通
液室である。なおここで、インク吐出口21および液路
22は所定のピッチで図1に示したキャリッジ3の走査
方向とは交差する方向に形成されている。
【0015】また、本例での記録ヘッド20のインク吐
出口21は、副走査方向に70ノズル以上の多ノズルを
備えているもので、一回の走査による記録量を多くして
実質的に記録装置の高速化を実現するようにしている。
【0016】図3は、このような記録ヘッド(吐出ユニ
ット)20をインクタンクと一体化したIJC2の一例
を示すもので、ここで、20がインクを吐出して記録す
る吐出ユニットであるのに対し、201はインクを貯留
するためのインクタンク部である。なお、IJC2に
は、これをキャリッジ3に装着するための係止爪202
が設けられており、また、IJC2の前部の吐出ユニッ
ト20の近傍には、位置決め用の突当て部(不図示)が
設けられている。203は、キャリッジ3に立設される
不図示のフレキシブル基板(電気接続部)およびゴムパ
ッドを支持するための支持板が挿入されるヘッド開口部
である。
【0017】図4の(A)は、図3に示したIJC2の
分解斜視図であり、図4の(B)は、その組立状態を示
す。なお、このIJC2は、記録ヘッド(吐出ユニッ
ト)20とインク供給源たるインクタンク部201とを
一体化したディスポーザブルタイプのもので、以下に図
4の(A)によって、その構成の細部について説明す
る。
【0018】図4の(A)において、2003はSi基
板上に電気熱変換素子(吐出ヒータ)およびこれに電力
を供給するAl等の配線が成膜技術により形成されてな
るヒータボードである。2004は、ヒータボード20
03に対する配線基板であり、対応する配線とは例えば
ワイヤボンディング等によって接続される。2005
は、インク液路22を限界するための隔壁や共通液室2
4などが設けられている天板であり、本例においては樹
脂材料で形成されていて、その一面に吐出面が形成され
ている。2006は例えば金属性の支持体、2007は
押えバネであり、これらの間にヒータボード2003お
よび天板2005を挟み込んだ状態で双方を係合させる
ことにより、押えバネ2007の付勢力により、ヒータ
ボード2003と天板2005とが圧着固定される。ま
た、配線基板2004には、IJC2の走査を行うキャ
リッジ3への位置決め基準などを設けることが出来る。
さらに、支持体2006は、吐出ユニット20の駆動に
伴ってヒータボード2003に発生する熱を放熱冷却す
る部材としても機能する。2008は、サブタンクであ
る。このサブタンク2008は、インク供給源を成すイ
ンクタンク部201からインクの供給を受け、ヒータボ
ード2003と天板2005との接合により形成される
共通液室にインクを導くサブタンクとして機能する。2
009は、共通液室へのインク供給口2010近傍のサ
ブタンク2008内の部位に配置されるフィルタ、20
11は、サブタンク2008の蓋部材である。また、2
012は、インクを含浸させるための供給体であり、イ
ンクタンク部201内に配置される。かくして、上記各
部2003〜2009から成る吐出ユニット(記録ヘッ
ド)20に対してインクがインク供給口2010を介し
インクタンク部201から供給される。
【0019】なお、吐出ユニット20をインクタンク部
201の取付部2013に配置する前の工程で、前記イ
ンク供給口2010からインクタンク部201内部にイ
ンクを注入することにより吸収体2012にインクを含
浸させることができる。2014は、インクタンク部2
01の蓋部材、2015は、インクタンク部201の内
部を大気に連通するための大気連通口である。2015
Aは大気連通口2015の内方に配置された撥液部材で
あり、これにより大気連通口2015からのインク漏洩
が防止される。インク供給口2010を介してインクタ
ンク部201へのインク充填が終了すると、各部200
3〜2009から成る吐出ユニット20をインクタンク
部201の取付部2013に位置付けて配設する。
【0020】この時の位置決めおよび固定は、例えばイ
ンクタンク部201に設けた突起2016と、支持体2
006に設けた穴2017とを嵌合させることにより行
なうことができ、これによって、図4(B)に示すよう
なIJC2が得られる。そして、インクはインクタンク
部(カートリッジ内部)201から、インク供給口20
10、支持体2006に設けた孔2018、サブタンク
2008の図4中の裏面に設けられている導入口を通し
てサブタンク2008内に供給される。さらに、インク
はサブタンク2008の内部を通った後、導入口から適
宜の供給管および天板2005のインク導入口2019
を通って共通液室内に流入する。なお以上におけるイン
ク連通用の接続部には、例えばシリコンゴムやブチルゴ
ム等のパッキンが配設されており、これにより封止が行
なわれてインク供給路が確保される。
【0021】図5は、本発明にかかる回復装置13の一
構成例を示すものである。図5において、回復装置13
の内部には、ピストン1301を往復動させることによ
って吸引負圧を発生させるポンプ部1302が設けられ
ており、該ポンプ部1302に設けられた吸引口130
2Aはキャップチューブ1303によってキャップ13
04と接続されている。また、ポンプ部1302に設け
られた廃インク口1302Bは図示しない廃インク処理
手段(廃インクタンク等)に接続されている。従ってポ
ンプ部1302によって発生された負圧によりキャップ
1304から吸引されたインクを、廃インク口1302
Bから廃インクタンクに排出させることができる。
【0022】ここで、キャップ1304は、キャップホ
ルダー1305に支持されており、記録ヘッド20に対
して密着/離間可能なよう構成されている。即ち、キャ
ップ1304を記録ヘッド20の吐出口形成面(以下で
吐出面という)に密着させた状態で前述のポンプ部13
02を駆動させることにより、吐出口からインクを吸引
し、記録ヘッド20の液路内に堆積する固着インクや気
泡、塵芥等の障害物を除去する。また、1306はゴム
等の材質で構成され、記録ヘッド20の吐出口周囲部の
余分なインク滴やゴミ等を除去するブレード、1307
はエーテル系ポリウレタンの連続気孔体などで構成さ
れ、記録ヘッド20の吐出面20Aに押し当て吐出口周
囲部に付着した異物やインクの固着物を除去する掃拭材
であり、これらのブレード1306および掃拭材130
7はそれぞれブレードホルダー1308、掃拭材ホルダ
ー1309によって支持されていて、記録ヘッド20の
吐出口形成面に対し当接/離間するよう構成されてい
る。
【0023】すなわち、前記ブレード1306または掃
拭材1307が、記録ヘッド20の吐出面に押付けられ
るような位置にまでそれぞれの支持ホルダーを介して前
進させた状態で記録ヘッド20がブレード1306また
は掃拭材1307の前面を左から右に通過するようにキ
ャリッジ3を移動させることにより、記録ヘッド20の
吐出面に付着したインクや不純物などが除去され、記録
ヘッド20の吐出安定性が確保される。更に回復装置1
3には、回復動作としての吐出(予備吐出)を受けるた
めの予備吐出受け部1310が設けられており、該予備
吐出受け部1310に吐出されたインクは、内部に配設
された予備吐出用吸収体1311により保持される。な
お、この予備吐出用吸収体1311の他端は、前述の図
示しない廃インクタンクに連結されており、保持された
インクは徐々に廃インクタンクへと伝達されるので、経
年時や環境変化によって保持インクがオーバーフローす
るようなことはない。
【0024】図6はこのような回復装置13のキャップ
1304が記録ヘッド20のインク吐出面20Aに密着
した状態を示すもので、図6において、キャップ130
4を保持するキャップホルダー1305は、キャップガ
イド1312に保持されながら記録ヘッド20の吐出面
に対し密接/離間可能に構成されている。すなわち、キ
ャップガイド1312は、その軸受部1312Aがガイ
ド軸1313に支持されていて、キャリッジ3と平行に
移動可能に構成されており、キャリッジ3の壁部3Aが
キャップガイド1312の腕部1312Bを左方向に押
しながら進むことによってキャップガイド1312全体
がキャリッジ3に当接した状態のままガイド軸1313
に沿って左方向に移動する。また、キャップガイド13
12は、図示しないばねにより常時右方向に付勢されて
いるので、キャリッジ3が右方向に移動するとそれに連
れてキャップガイド1312もまたキャリッジ3に当接
しながら右方向に移動する。さらにまた、前記キャップ
ホルダー1305は、そのキャップガイド1312に保
持される端部に設けられた凸部1305A,1305B
でガイドレール1314を挟み込むよう構成されてお
り、キャップガイド1312が左右に移動するとキャッ
プホルダー1305もまた、ガイドレール1314の傾
斜に倣って前後に移動するので、キャップ1304を記
録ヘッド20の吐出面20Aに対し平行に保ったまま密
接/離間が可能となる。なお、図6は、キャリッジ3が
キャッピング位置まで移動して、キャップ1304がキ
ャリッジ3に搭載されている記録ヘッド20の吐出面2
0Aに密着した状態を示すものである。この状態では、
吐出口近傍が大気に対して密閉状態に保たれており、図
5に示したポンプ部1302を駆動させることにより記
録ヘッド20の吐出口からインクを吸引することができ
る。
【0025】図7は、キャリッジ3が図6の状態から右
方向に距離L1進むことによりキャップガイド1312
の移動にともなってガイドレール1314に保持される
キャップホルダー1305が後退し、キャップ1304
と記録ヘッド20の吐出面20Aとの間に微小間隙Aが
生じた状態を示しており、この状態をキャップ半開放状
態と呼ぶ。なお、この状態にあっても、図5で示したポ
ンプを任意に駆動することが可能である。
【0026】図8は、キャリッジ3が図6に示すキャッ
ピング位置から距離L2進み、それに伴ないキャップホ
ルダー1305もさらに後退し、キャップ1304と吐
出面20Aとの間に十分な間隙Bが生じた状態を示して
いる。この状態をキャップ全開放状態と呼び、キャリッ
ジ3がさらに右に移動してもキャップガイド1312は
これ以上移動せず、キャップ1304がこの位置を維持
するよう構成されている。そこで、この状態で、図5に
示したポンプを駆動するとキャップ1304から空気が
流れ込み、キャップ1304内部やポンプ部1302内
部に残ったインクを排出する空吸引を行なわせることが
できる。
【0027】図9は、図7で示したキャップ半開放状態
におけるキャップ近傍の詳細な構成を示すもので、この
ようなキャップ半開放状態においては、記録ヘッド20
との密着性を高めるためにキャップ1304に形成され
ているリブ部1304Aと記録ヘッド20の吐出面20
Aとの間に、微小間隙Aが存在するよう構成されてい
る。この状態で図5で示したポンプ部1302による吸
引動作を行なうと、間隙Aからキャップ1304に外部
の空気が入り込み、リブ部1304Aと吐出面20Aと
の間に付着したインクを吸引作用で一緒に吸引すること
ができる。このような間隙Aは、インクの性質やポンプ
1302の吸引性能により一般的には0.1〜1ミリ程
度に設定されるが、本実施例では0.5ミリ程度に設定
した。なお、図8で示したキャップ全開放状態における
キャップ1304と吐出面との間隙Bは、一般的には
0.5ミリ以上かつ前記間隙Aよりも大きい距離に設定
されるもので、本実施例においては2ミリ程度とした。
このような全開放状態において、ポンプ部1302を駆
動するとキャップ1304の開放された前面から多量の
空気が入り込み、キャップ1304の内部や図5に示し
たキャップチューブ1303の内部、ポンプ部1302
の内部に残ったインクを廃インクタンクへと排出するこ
とができる。
【0028】図10は、本発明にかかる記録装置制御系
の構成を示す。
【0029】図10において、1000は制御部、11
00は装置の機構部であり、1001は各部を制御する
ためのMPU、1002は制御手順に対応したプログラ
ムなどを格納したROM、1003は制御時におけるワ
ークエリアとして用いられるRAM、1004は時間な
どを計測するためのタイマー、1005はコンピュータ
等のホスト装置との通信に用いられる外部インターフェ
イス、1006は記録装置の制御部1000と機構部1
100とを接続する内部インターフェイスである。
【0030】なお、機構部1100において、1101
はヘッドドライバー、1102はキャリッジモータドラ
イバー、1103は搬送系モータ15のドライバー、1
104は回復系モータ16のドライバーであり、17は
キャリッジ3のホーム位置を検知するためのセンサであ
る。
【0031】続いて本発明による吐出回復動作の制御手
順を図11のフローに従って説明する。
【0032】図11において、ステップS101でキャ
ッピング状態にある時、記録ヘッド20の吐出回復動作
(以下クリーニング)命令が与えられると、ステップS
102でポンプ部1302を駆動させることによりキャ
ップによって密閉された記録ヘッド20の吐出口からイ
ンクが吸引される(本吸引動作)。そして、次のステッ
プS103では、条件に応じて空吸引を半開放位置で行
なうか全開放位置で行なうかが判断される。なお前記条
件とは、例えば使用環境、印字履歴、回復動作履歴、イ
ンク特性等に応じて予め決定されるものである。ステッ
プS103で半開放位置での空吸引が選択されると、ス
テップS104でキャリッジ3がL1移動することによ
り、記録ヘッド20の吐出面20Aに対しキャップ13
04を半開放状態に位置させる。また、ステップS10
3で全開放位置での空吸引が選択されると、ステップS
105でキャリッジ3がL2移動し、キャップを全開放
状態に位置させる。かくしてキャリッジ3がいずれかの
位置にある状態で、ステップS106においてポンプ部
1302を駆動させることにより、開放されたキャップ
1304から空気が入り込む空吸引動作が行なわれる。
続いてステップS107でワイピング動作、ステップS
108で予備吐出を行ない、ステップS109で記録ヘ
ッド20をキャッピングして回復動作を完了する。
【0033】続いて、本発明の他の実施例について説明
する。
【0034】前記第1の実施例では、図6〜8に示すよ
うに、キャップホルダー1305の他端に設けられた2
つの凸部1305A,1305Bでガイドレール131
4を挾持しつつ、ガイドレール1314の傾斜に倣って
キャップ1304を前後に移動し、キャップ1304を
記録ヘッド20の吐出面20Aに密接/離間させるよう
にしたが、図12に示すようにキャップガイド1312
の内部に設けたキャップばね1315によりキャップホ
ルダー1305を介してキャップ1304を記録ヘッド
方向に付勢しておき、キャップ1304を離間させる動
作のみをガイドレール1314に従って行わせるように
キャップホルダー凸部1305Aを設けるようにしても
よい。この場合、キャップ1304を吐出面20Aに密
着させる押圧は、前記キャップばね1315のばね力に
よって発生させることができるので記録ヘッド20に無
理な力がかかってもキャップ1304側が逃げることが
でき、第1実施例に比して記録ヘッド20を傷付けるこ
とによる記録不良の防止に効果がある。
【0035】上述の第1,第2の実施例では、キャリッ
ジ3の移動によりキャップガイド1312に移動自在に
支持されたキャップホルダー1305をガイドレール1
314に倣わせて、キャップ1304の密接/離間を行
なう構成としたが、キャリッジ3を移動させずにキャッ
プ1304の側を単独で移動させるように構成すること
も可能である。図13は、本発明の第3の実施例を示す
もので、図13の(ア)はキャップ密着状態、図13の
(イ)はキャップ半開放状態、図13の(ウ)はキャッ
プ全開放状態を示す。図13において、キャップ130
4を保持するキャップホルダー1305はキャップレバ
ー1316に連結支持されており、キャップレバー13
16は、その回動軸1316Aによって回動自在に保た
れると共にキャップレバーばね1318によってキャッ
プ1304を記録ヘッド20に対し前進させる方向に付
勢している。そこで、キャップ駆動カム1317を回転
させることにより、キャップレバー1316をキャップ
1304が記録ヘッド20から離間する方向に回動させ
るが、キャップホルダー1305はキャップ保持部と反
対側をガイドピン1319によって支持されながら後退
するので、キャップ1304を記録ヘッド20の吐出面
に対して平行に保ちつつ離間させることができる。な
お、図13の(イ)および(ウ)に示すキャップ130
4と記録ヘッド20の吐出面20Aと間隙AおよびBの
大きさは、図7および図8で示した第1の実施例におけ
る間隙AおよびBと同じであり、また、図13の(ア)
〜(ウ)で示すそれぞれの状態において、キャップ13
04に連結される図示しないポンプ部により吸引動作が
可能な構成となっている。
【0036】先に述べた第1の実施例では、回復動作に
おける本吸引後の空吸引動作をキャップ半開放位置で行
なうかキャップ全開放位置で行なうかについて、条件に
より選択的としたが、一連の回復動作中に両ポジション
での空吸引動作を組み合わせて実施することも可能であ
る。図14は、このような本発明の第4の実施例による
吐出回復制御動作の手順を示すものである。図14にお
いて、ステップS111でキャッピング状態にある時、
記録ヘッド20の吐出回復動作(以下クリーニング)命
令が与えられると、ステップS112に進みポンプ部1
302を駆動させることによりキャップ1304によっ
て密閉された状態に保たれる記録ヘッド20の吐出口か
らインクが吸引される(本吸引動作)。そして次のステ
ップS113でキャリッジ3をL1移動させることによ
り、記録ヘッド20の吐出面に対しキャップ1304を
半開放状態に保たせ、ステップS114でポンプ部13
02を駆動して第1の空吸引を行なう。続いてステップ
S115でキャリッジ3を更にL1からL2まで移動す
ることにより、記録ヘッド20の吐出面に対しキャップ
1304を全開放状態に保ち、ステップS116でポン
プ部1302を駆動することにより第2の空吸引を行な
う。その後、ステップS117でワイピング動作、ステ
ップS118で予備吐出を行ない、ステップS119で
記録ヘッド20をキャッピングして回復動作を完了す
る。
【0037】このように、一連の回復動作中に第1およ
び第2の空吸引を連続して行なうことにより、先ず第1
の空吸引によって記録ヘッド20とキャップ1304の
リブ部周辺に付着するインクを除去し、次に第2の空吸
引によってキャップ内部からポンプ内部にかけてのイン
クを廃インクタンクに排出することができる。
【0038】〔その他〕なお、これまでに述べてきた第
1から第4までの実施例では、記録ヘッドの吐出ユニッ
ト20とインクタンク部201とが一体化され、インク
が無くなると記録ヘッドごと交換する使い捨て型のIJ
C2をキャリッジ3に搭載する記録装置の場合を例に挙
げて説明したが、本発明の適用は、これらに限らず吐出
ユニットとインクタンクとが独立してキャリッジ3上に
搭載され、インクが無くなるとインクタンクのみを交換
可能に構成したインクジェット記録装置、あるいは吐出
ユニットのみをキャリッジ3上に搭載し、記録装置内の
別の箇所に配置されたインクタンクからチューブなどを
介して吐出ユニットにインクを供給する固定タンク型の
インクジェット記録装置のいずれに適用しても、同様の
効果が得られることは勿論である。
【0039】また、以上の各実施例では、吐出口が副走
査方向に70ノズル以上の多ノズルを備えることで記録
のスピードアップをめざした記録ヘッド20を用いた場
合を例に挙げたが、本発明は、吐出口が70ノズル未満
の記録ヘッドあるいは更に多数のノズルを備えた例えば
フルラインヘッドによるようなインクジェット記録装置
に対しても適用でき、従来の記録装置に比して更に充実
した回復効果が得られるものである。
【0040】また、以上の各実施例では、1個の記録ヘ
ッド20を用いるインクジェット記録装置を例に挙げて
説明したが、本発明は、カラー記録用あるいは階調記載
用のように複数個の記録ヘッドを用いるインクジェット
記録装置の場合にも同様に適用でき、同様の効果を達成
し得るものである。また、本発明は、インクジェット記
録装置であれば、例えばピエゾ素子などの電気機械変換
素子などが用いられる記録手段(記録ヘッド)を使用す
るものや、室温やそれ以下で固化するインクであって熱
エネルギーによって初めて液化する性質のインクを使用
する場合に適用することも可能である。
【0041】さらに加えて、本発明によるインクジェッ
ト記録装置の形態としては、コンピュータなどの情報処
理機器の画像出力端末として用いられる他に、リーダー
などと組み合わせた複写装置、送受信機能を有するファ
クシミリ装置、文書作成機能を有するワードプロセッサ
装置などの形態をとるものであってもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、記録ヘッドのインク吐出面と前記キャップ手段との
双方を互いに密接させる第1の位置と、前記双方を完全
に離間させる第2の位置と、前記双方を微小間隔を保っ
て離間させる第3の位置とに前記記録ヘッドまたは前記
キャップ手段の少なくともいずれかを動作させる手段
と、前記第1の位置ないし第3の位置で前記回復手段に
よる回復動作をそれぞれ行うように制御する手段とを具
備したので、記録ヘッドの吐出口形成面に付着するイン
クのために記録不良をおこしたり被記録材を汚したりす
るのを防止できると共に、装置の小型化・低価格化を図
ることのできるインクジェット記録装置を提供すること
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の一
例を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1に示す記録手段のインク吐出部の構成を模
式的に示す部分斜視図である。
【図3】記録ヘッド・インクタンク一体型のインクジェ
ットカートリッジ(IJC)の一例を模式的に示す外観
斜視図である。
【図4】図3に示したIJCの構成を分解斜視図
(A)、およびその組立状態の斜視図(B)によって示
す説明図である。
【図5】本発明にかかる回復装置の概略の構成例を示す
斜視図である。
【図6】図5に示す回復装置によるキャッピング状態で
のキャップ部の構成の一例を模式的に示す平面図であ
る。
【図7】図5に示す回復装置によるキャップ半開放時に
おけるキャップ部の状態を模式的に示す平面図である。
【図8】図5に示す回復装置によるキャップ全開放時に
おけるキャップ部の状態を模式的に示す平面図である。
【図9】図7で示したキャップ半開放時におけるキャッ
プ近傍の状態を模式的に拡大して示す平面図である。
【図10】本発明にかかる制御系の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図11】本発明による吐出回復制御動作の手順の一例
を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施例によるキャップ近傍の
構成を模式的に示す平面図である。
【図13】本発明の第3の実施例による回復装置の構成
とその動作をキャップ密接状態(ア)、キャップ半開放
状態(イ)、およびキャップ全開放状態(ウ)によって
それぞれ示す側面図である。
【図14】本発明の第4の実施例による吐出回復制御動
作の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】 2 IJC(インクジェットカートリッジ) 3 キャリッジ 3A 壁部 13 回復装置 20 記録ヘッド(吐出ユニット) 20A 吐出口形成面(吐出面) 201 インクタンク部 1301 ピストン 1302 ポンプ部 1304 キャップ 1305 キャップホルダー 1312 キャップガイド A キャップ半開放状態でのキャップと記録ヘッドとの
間隙 B キャップ全開放状態でのキャップと記録ヘッドとの
間隙 1316 キャップレバー 1317 キャップ駆動カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柿崎 正明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 島田 勉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 片柳 純 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録材に向けてインクを吐出し記録を
    行う記録ヘッドと、該記録ヘッドのインク吐出面を覆蓋
    可能なキャップ手段と、インクの吐出不良を回復する動
    作を行う回復手段とを有し、 前記記録ヘッドのインク吐出面と前記キャップ手段との
    双方を互いに密接させる第1の位置と、前記双方を完全
    に離間させる第2の位置と、前記双方を微小間隔を保っ
    て離間させる第3の位置とに前記記録ヘッドまたは前記
    キャップ手段の少なくともいずれかを動作させる手段
    と、 前記第1の位置ないし第3の位置で前記回復手段による
    回復動作をそれぞれ行うように制御する手段とを具備し
    たことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記第1ないし第3の位置において、前
    記記録ヘッドのインク吐出面に対し前記キャップ手段を
    平行に保ったまま密接および離間が可能であることを特
    徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記第3の位置において、前記記録ヘッ
    ドのインク吐出面と前記キャップ手段との双方間の離間
    間隔がほぼ0.1〜1mmであり、前記第2の位置にお
    いて、前記離間間隔が0.5mm以上でかつ第3の位置
    での離間間隔より大きいことを特徴とする請求項1また
    は2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の位置での回復動作と、前記第
    2の位置での回復動作の間に、前記第3の位置での回復
    動作を行なうことを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかの項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の回復動作を含む一連の
    回復動作を行なう回復モードを有し、該回復モードを前
    記制御手段により自動的あるいは選択的に動作させるこ
    とが可能であることを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかの項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
    してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
    える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換素
    子を備えていることを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれかの項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドは、前記被記録材のシー
    ト送り方向に70ノズル以上の多ノズルを備えているこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの項に記載
    のインクジェット記録装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2018079573A (ja) * 2016-11-14 2018-05-24 ローランドディー.ジー.株式会社 インクジェットプリンタ

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