JPH09220816A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH09220816A
JPH09220816A JP8029195A JP2919596A JPH09220816A JP H09220816 A JPH09220816 A JP H09220816A JP 8029195 A JP8029195 A JP 8029195A JP 2919596 A JP2919596 A JP 2919596A JP H09220816 A JPH09220816 A JP H09220816A
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JP
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ink
tank
sub
flow
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JP8029195A
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English (en)
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英明 ▲高▼田
Hideaki Takada
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出インクの少ない、ランニングコストの安
い、記録ヘッドの交換時においても、インクがこぼれ落
ちることのない、機内や交換者の手等を汚すことのない
インクジェット記録装置の提供。 【解決手段】 記録キャリッジに設けられた記録ヘッド
の吐出ロよりインクを被記録材上に吐出して記録を行う
インクジェット記録装置において、記録キャリッジに設
けられたインクサブタンク、該インクサブタンクと記録
装置本体に設けられているインクタンクを繋ぐ少なくと
も2本のインクチユーブ、該インクチユーブの内の1本
の途中に備えられたインク送流手段、を設けてなること
を特徴とするインクジェット記録装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置、特に記録ヘッ
ドの記録幅を広くして、高速記録を可能としたインクジ
ェット記録装置においては、記録時間に対してインクの
消費量が多くなり、大容量のインクタンクを記録装置に
設けることが必要となる。そのため記録キャリッジにイ
ンクタンクと記録ヘッドを設ける方法では、記録キャリ
ッジの体積、重量が大きくなることにより、本体装置の
サイズが大きくなったり、走査時の騒音が大きくなった
り、駆動モータのトルクが不足する等の間題点があっ
た。
【0003】上記の問題点を解消するため、インクタン
クを本体に設け、該タンクからインクチューブを用いて
記録キャリッジに設けられた記録ヘッドにインクを供給
するという方法が用いられている。記録装置を長期間休
止させたりする場合、記録ヘッド内(例えば、共通液室
等)や他のインク流路内に気泡が滞留することがあり、
この気泡が吐出口に達すると不吐出や不完全吐出等の吐
出不良が生じることになる。
【0004】また、インクは非記録時においても記録ヘ
ッド内の液路中に残留するので、この液路中のインクの
乾燥或いは蒸発による粘度増加等の変質によりインクの
吐出が妨げられるのを防止する措置が必要であり、その
ために、非記録時に記録ヘッドの吐出口形成面(フェイ
ス面)をキャップ(蓋)で覆うことにより、インクの乾
燥や蒸発を防止するキャッビング手段を設けるととも
に、ポンプ等により、逆にキャップ内の空気を吸引して
液路中に負圧を付与する等して、液路内に滞って変質し
たインクや気泡を吐出口から排出するという回復機構が
用いられてきた。
【0005】また、記録装置を長期問休止させたりする
場合、記録ヘッド内(例えば、共通液室等)や他のイン
ク流路内に気泡が滞留することがあり、この気泡が吐出
口に達すると不吐出や不完全吐出等の吐出不良が生じる
ことになる。また、上記インクポンプは、各種類のポン
プが用いられているが、中でもチューブをローラで押し
潰し、そのローラをチューブ上で移動させることにより
チユーブ内での体積変化を起こさせ圧力を変化させるこ
とによりインクを送流するチューブポンプが一般的に善
く用いられている。
【0006】更に、これらの回復動作により排出した廃
インクの内の一部がフェイス面に付着するが、このフェ
イス面に付着したインクを除去するために、拭き払い部
材(ワイビング部材)を押し当てて付着インクを拭き取
ったり、或いは、エァーノズルから空気を噴射して付着
インクを吹き飛ばしたりする除去手段(ヘッドクリーニ
ング手段)も併用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記のよ
うな従来技術においてインク流路内の気泡を廃インクと
して排出する場合、インクタンクから記録ヘッドの吐出
口までの間のインク流路の体積分のインクを排出させな
ければ、気泡の全てを除去することができないので、結
果として記録に使用できない非常に多量の廃インクが発
生していた。このように使用されない廃インク量が増大
すると、記録時に使うことのできるインク量が相対的に
減少し、ランニングコストが増大するという間題があ
る。
【0008】本発明は上記の間題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、排出インクの少
ない、ランニングコストの安いインクジェット記録装置
を提供することにある。
【0009】また、記録ヘッドがインクタンクと一体で
ないため、故障等による記録ヘッドの交換時において、
記録ヘッドを記録キャリッジから取り外す場合にインク
流路内及び記録ヘッド内のインクが、こぼれ落ち、機内
や交換者の手等を汚してしまうという問題点がある。
【0010】本発明は、上記の間題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、記録ヘッドの交
換時において、インクのこぼれ落ちることがなく、機内
や交換者の手等を汚すことのないインクジェット記録装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下に示
す本発明によって達成される。即ち本発明は、記録キャ
リッジに設けられた記録ヘッドの吐出ロよりインクを被
記録材上に吐出して記録を行うインクジェット記録装置
において、記録キャリッジに設けられたインクサブタン
ク、該インクサブタンクと記録装置本体に設けられてい
るインクタンクを繋ぐ少なくとも2本のインクチユー
ブ、該インクチユーブの内の1本の途中に備えられたイ
ンク送流手段、を設けてなることを特徴とするインクジ
ェット記録装置を開示するものである。
【0012】そして前記インク送流手段によるインクの
送流方向が、インクサブタンクからインクタンクヘの方
向のみであることを特徴とするものであり、また前記イ
ンクサブタンクが、密封されてなり、インクサブタンク
にはインクタンクと接続されている少なくとも2本のイ
ンクチューブ及び記録ヘッドと接続されているインク供
給路の少なくとも3つのインク流路が接続され、前記イ
ンク送流手段を流路の途中に備えた前記インクチューブ
と該サブインクタンクとの接続部が、前記インクタンク
と接続される他のインクチューブ及び記録ヘッドとのイ
ンク供給路との接続部に対して高い位置に配設されてな
ることを特徴とするものである。
【0013】また前記インクサブタンクに接続されるイ
ンクチューブの内、インク送流手段を途中に設けていな
いインクチューブの少なくとも1本はインクサブタンク
における最下部において該インクサブタンクと接続され
てなることを特徴とするものであり、また前記インク送
流手段がインク流入側をインクサブタンクの最下部と接
続する手段具備することを特徴とするものである。
【0014】また前記インクサブタンクにおける最下部
に接続されるインクチューブと、前記インク送流手段を
設けたインクチューブにおけるインク送流手段よりもイ
ンクサブタンク側とをインク流路(インク切り換え流
路)で接続し、該インク切り換え流路におけるインクの
流れを止める第一の弁手段と、該インク送流手段を設け
たインクチューブにおけるインク切り換え流路との接続
部よりインクサブタンク側においてインクの流れを停止
する第二の弁手段と、該インクサブタンクの最下部に接
続されるインクチューブにおけるインク切り換え流路と
の接続部よりもインクタンク側においてインクの流れを
停止する第三の弁手段を設けたことを特徴とするもので
あり、また前記インク切り換え流路におけるインクの流
れを止める第一の弁手段を開放にし、前記インク送流手
段を設けたインクチューブにおけるインク切り換え流路
との接続部よりインクサブタンク側においてインクの流
れを停止する第二の弁手段と、前記サブインクタンクの
最下部に接続されるインクチューブにおけるインク切り
換え流路との接続部よりもインクタンク側においてイン
クの流れを停止する第三の弁手段を動作させインクの流
れを停止した状態で、インク送流手段を動作させること
により、インクサブタンク内のインクに負圧を付与し、
記録ヘッドの吐出口から大気を吸引することによりイン
クサブタンク内及び記録ヘッド内のインクを除去するこ
とを特徴とするものである。
【0015】また前記サブインクタンクにおける最下部
に接続されるインクチューブと、前記インク送流手段を
設けたインクチューブにおけるインク送流手段よりもイ
ンクサブタンク側とをインク流路(インク切り換え流
路)で接続し、インク切り換え流路におけるインクの流
れを止める第一の弁手段と、該インク送流手段を設けた
インクチューブにおけるインク切り換え流路との接続部
よりインクサブタンク側においてインクの流れを停止す
る第二の弁手段と、該サブインクタンクの最下部に接続
されるインクチューブにおけるインク切り換え流路との
接続部よりもインクタンク側においてインクの流れを停
止する第三の弁手段と、該インクサブタンクを大気と連
通した状態にする手段、及び記録ヘッドの吐出口を封止
するキャッブ手段を設けてなることを特徴とするもので
あり、また前記インク切り換え流路におけるインクの流
れを止める第一の弁手段を開放し、前記インク送流手段
を設けたインクチューブにおけるインク切り換え流路と
の接続部よりインクサブタンク側においてインクの流れ
を停止する弁手段と該インクサブタンクの最下部に接続
されるインクチューブにおけるインク切り換え流路との
接続部よりもインクタンク側においてインクの流れを停
止する弁手段とを動作させ、記録ヘッドの吐出口を封止
するキャップ部材で吐出口を封止し、更に該インクサブ
タンクを大気と連通した状態で、インク送流手段を動作
させることにより、インクサブタンク内のインクに負圧
を付与し、大気をインクサブタンク内に吸引することに
よりインクサブタンク内のインクを除去することを特徴
とするものである。
【0016】また前記インクサブタンクにおける最下部
に接続されるインクチューブと、前記インク送流手段を
設けたインクチューブにおけるインク送流手段よりもイ
ンクサブタンク側とをインク流路(インク切り換え流
路)で接続し、インク切り換え流路の両端の接続部をイ
ンクの流れを2方向に限定する流路切り換え手段より構
成せしめることを特徴とするものであり、また前記イン
クサブタンクにおける最下部に接続されるインクチュー
ブとインク切り換え流路との接続部においてインク流路
切り換え手段をインクサブタンクからインク切り換え流
路の方向にインクが流れるようにすると同時に、前記イ
ンク送流手段を設けたインクチューブとインク切り換え
流路との接続部におけるインク流路切り換え手段をイン
ク切り換え流路からインク送流手段の方向にインクが流
れるようにした状態で、インク送流手段を動作させるこ
とにより、インクサブタンク内のインクに負圧を付与
し、記録ヘッドの吐出口から大気を吸引することにより
インクサブタンク内及び記録ヘッド内のインクを除去す
ることを特徴とするものである。
【0017】また、前記インクサブタンクにおける最下
部に接続されるインクチューブと、前記インク送流手段
を設けたインクチューブにおけるインク送流手段よりも
インクサブタンク側とをインク流路(インク切り換え流
路)で接続し、インク切り換え流路の両端の接続部をイ
ンクの流れを2方向に限定する手段で構成し、該インク
サブタンクを大気と連通した状態にする手段、及び記録
ヘッドの吐出口を封止するキャッブ手段を設けたことを
特徴とするものであり、また前記インクサブタンクにお
ける最下部に接続されるインクチューブとインク切り換
え流路との接続部においてインク流路切り換え手段をイ
ンクサブタンクからインク切り換え流路の方向にインク
が流れるようにすると同時に、該インク送流手段を設け
たインクチューブとインク切り換え流路との接続部にお
けるインク流路切り換え手段をインク切り換え流路から
インク送流手段の方向にインクが流れるようにするとと
もに、該インクサブタンクを大気と連通し、記録ヘッド
の吐出ロを封止するキャッブ部材で吐出口を封止した状
態で、インク送流手段を動作させることにより、インク
サブタンク内のインクに負圧を付与し、大気をインクサ
ブタンク内に吸引することによりインクサブタンク内の
インクを除去することを特徴とするものである。
【0018】また前記インク送流手段として、チューブ
の変形を利用してインクの送流を行うチューブポンプを
用いることを特徴とするものであり、また前記インクジ
ェット方式の記録ヘッドが、インク吐出のために利用さ
れるエネルギとして前記インクに膜沸騰を生じさせる熱
エネルギを発生する素子を有することを特徴とするもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて実施例によ
り本発明の実施態様を詳細に説明するが、本発明がこれ
らによって何ら限定されるものではない。 [実施例1]以下、本発明を画像記録装置に適用した一
実施例について図1〜図4を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明を実施したインクジエット
記録装置の記録部の要部構成図であり、図2は、記録部
におけるインク流路及びポンプ等の配置関係を示す図で
あり、図3は、インクサブタンク内の構成を示す図、図
4はインク循環モードと呼ぶ通常の記録時やインク循環
時の弁の状態とインクの流れを示す図、図5は記録ヘッ
ド交換モードと呼ぶ記録ヘッド交換のためのインク除去
動作時の弁の状態とインクの流れを示す図である。
【0021】インクジェット記録ヘッド1を備えた記録
キャリッジ2に設けられたインクサブタンク3に接続さ
れたインク供給チューブ6及び途中にインク送流手段で
あるインクポンプ8を設けたインク回収チューブ7はそ
れぞれ、記録装置本体に固定されているインクタンク5
に接続されている。また、インク供給チューブ6とイン
ク回収チューブ7に連絡チューブ9が接続されている。
インク供給チューブ6はインクタンク5側の供給チュー
ブ6a部とインクサブタンク3側の供給チューブ6b
部、及びその接続部6c部で構成され、前記連絡チュー
ブ9の一端と接続部6cで接続されている。インク回収
チューブ7は、インクポンプ8よりインクタンク5側の
回収チューブ7a部とインクサブタンク3側の回収チュ
ーブ7b部、回収チューブ7b部とインクポンプ8の間
の回収チューブ7d部及びその接続部7c部で構成さ
れ、前記連絡チューブ9の他端と接続部7cで接続して
いる。インク供給チューブ6の6a部及びインク回収チ
ューブ7の7a部の内、少なくとも図2で示されるD部
分はフレキシブルなチューブで構成され、記録キャリッ
ジ2の走査を妨げないように、装置本体に支持されてい
る。
【0022】連絡チューブ9と回収チューブ7b部及び
供給チューブ6a部には、それぞれ弁11、12、13
が設けられている。また、インクジェット記録ヘッド1
とインクサブタンク3はインク流路10で接続され、イ
ンクサブタンク3は上記チューブ6、7とインク流路1
0が、接続されている以外は、連通する部分はなく密封
された構成になっている。
【0023】被記録材Pヘの記録は、図1で示されるパ
ルスモータ18、タイミングベルト19、搬送ローラ対
20からなる、被記録材搬送手段によってプラテン16
上に搬送された被記録材P上を記録キャリッジ2が走査
レール17に沿って矢印A方向に走査しそれに伴いイン
クジェット記録ヘッド1の吐出口1aからインクを吐出
し記録幅分の記録を行い、その後、記録幅分だけ被記録
材を矢印B方向に搬送し、再び記録キャリッジ2が走査
しインクを吐出し、以後この動作を繰り返し被記録材P
の全域に記録を行う。
【0024】また、インクジェット記録ヘッド1の吐出
口1aの形成面(フェイス面1b)はプラテン16から
外れた記録域外で、キャップ14と対向し、必要に応じ
図示しない駆動方法により矢印C方向にキャップ14が
移動しフェイス面1bを覆い、インクの乾燥或いは蒸発
による粘度増加等の変質によるインクの吐出が妨げられ
ることを防止する。更に、キャップ14に接続された吸
引ポンプ15により、インク吐出口1a部のインク及び
気泡を吸引し回復動作を行うこともできる。
【0025】通常の記録時は、図4に示すよう連絡チユ
ーブ9に設けられた弁11を動作させインクの流れない
状態とし、インクタンク5から供給チューブ6を通じて
インクサブタンク3にインクが供給される。このとき、
インクが液面より高い位置から供給されると、供給され
たインクとインクサブタンク3内のインクが衝突して気
泡等が発生してインク流路10からインクジェット記録
ヘッドに気泡の入ったインクを供給する恐れがあるが、
インクサブタンク3において最下部からインクが供給さ
れるため、このようなことは、発生せずに安定した記録
が行われる。
【0026】長期放置等により、供給チューブ6内やイ
ンクサブタンク3内のインクに気泡が発生した場合は、
インク循環モードとして、図4の状態でキャップ14が
フェイス面1bを覆う状態として密封し、上記の弁11
を動作し連絡チューブ9内でインクが流れない状態とし
て、インク送流手段であるインクポンプ8を動作させイ
ンクを矢印E方向に送流し、インクタンク5からインク
供給チューブ6、インクサブタンク3、インク回収チュ
ーブ7を通じて気泡の入ったインクを矢印F方向に循環
させる。このとき、図3で示されているように、インク
サブタンク3には、インク供給チューブ6が最下部で接
続され、インク回収チューブ7は上部に接続されでい
る。またインクジェット記録ヘッド1にインクを供給す
るインク流路10は、この2ヶ所の接続部の高さの中間
部に位置するように接続されている。このため、発生し
た気泡はインクサブタンク3内で上部に集まり、インク
回収チューブ7に優先的に回収され、インクポンプ8を
通りインクタンク5内に流入する。
【0027】この場合において必要とされるインクの循
環量は、供給チューブ6及び回収チューブ7の体積とイ
ンクサブタンク3に滞在できるインクの容積の総和量と
同等以上とするが、記録時においてインクポンプ8部で
インクが流れないような構成を取る等して回収チューブ
7からインクサブタンク3側にインクが流れ込まないよ
うな構成であれば、インクの循環量は供給チユーブ6と
インクサブタンク3に滞在できるインクの容積の総和と
の同等以上でよい。
【0028】上記のインクの循環量は、インクサブタン
ク3内に滞在できるインクの容積及び供給チューブ6
内、もしくはこれに加え回収チューブ7内が、完全に気
泡即ち空気により満たされている場合を想定した循環量
であるが、通常の放置等による気泡の発生に対応する場
合は、実験等により気泡の発生量を測定しそれに基づい
て供給チューブ6とインクサブタンク3に発生する気泡
が、完全にインクサブタンク3内から除去できるだけの
インク循環量としてもよい。
【0029】これにより、インクサブタンク3内のイン
クの液面の高さは常にインク回収チューブ7との接続部
と同一になりインクジエット記録ヘッド1に気泡が供給
されるのを防止する。上述のインクサブタンク3内に滞
在できるインクの容積とは、インク回収チューブ7との
接続部にインクの液面がある状態でのインクの容積とな
り、吸引ポンプ15の性能やインクジェット記録ヘッド
1のインク容量、特性等により、インクサブタンク3内
におけるインクと空気の割合の設定値は異なってくる。
【0030】このとき、インクジェット記録ヘッド1の
フエイス面1bをキャップ14で覆い吐出口1aから大
気が進入するのを防いでいるが、インク供給チューブ6
の流路抵抗に比ベインクジェット記録ヘッド1内の流路
抵抗が大きくキャップ14をしない状態でインクポンプ
8を動作させインクサブタンク3内に負圧を発生した場
合でも、吐出口1aから大気が進入しない場合は、キャ
ップ14でフェイス面1bを覆わなくともよい。
【0031】インクジェット記録ヘッド1が故障したり
して交換する場合の動作は、以下のようになる。先ず、
記録ヘッド交換モードとして図5に示すように、弁11
及び弁12を動作し供給チューブ6の6a部と回収チュ
ーブ7の7b部でインクが流れない状態とする。ここ
で、連絡チューブ9に設けられている弁11を開放状態
にし、インクポンプ8を動作さインクを矢印E方向に送
流する。このとき、キャップ14はフェイス面を覆わな
いようにして吐出口が大気に面している状態とする。
【0032】インクポンプ8の動作により、インクサブ
タンク3には回収チューブ7の7d部、連絡チューブ9
及び供給チューブ6の6b部を通じ負圧が発生し、イン
クジェット記録ヘッド1の吐出口1aから大気を吸い込
みインクサブタンク3内のインクが失印G方向に送流さ
れ、供給チューブ6の6b部からインクポンプ8を通り
インクタンク5に回収される。インクポンプ8を動作し
続けるとインクサブタンク3の最下部で供給チューブ6
の6b部が接続されているため、インクサブタンク3内
のインクは全て回収されインクサブタンク3及びインク
ジェット記録ヘッド1内にはインクがない状態となる。
【0033】ここで、インクジェット記録ヘッド1をイ
ンクサブタンク3の接続部から取り外し、新しい記録ヘ
ッドを取り付けるが、インクが記録ヘッド内及びインク
サブタンク3内に存在しないため記録ヘッドを取り外し
てもインクが垂れたり飛び散ったりすることがなく、記
録ヘッドの交換ができる。
【0034】そして、上述のインク循環モードとしイン
クポンプ8を作動させ、インクタンク5内のインクをイ
ンク供給チューブ6、インクサブタンク3、インク回収
チューブ7の流路を図4で示すF方向に循環させ、イン
クサブタンク3内にインクを充填する。その後、キャッ
プ14がインクジェット記録ヘッド1のフエイス面1b
を覆った状態で吸引ポンブ15を作動させインクサブタ
ンク3内のインクを記録ヘッド1内に充填する。
【0035】このように、インク循環モードと記録ヘッ
ド交換モードとを、操作で切り換えることにより、イン
クポンプ8は常にインクタンク5にインクを流人する一
方向のみインクを送流すれば良く、インクポンプの選定
や性能に対して自由度が高くなる。
【0036】以上述ベたように、記録キャリッジに設け
られたインクサブタンク、該インクサブタンクと記録装
置本体に設けられているインクタンクを繋ぐ少なくとも
2本のインクチューブ、該インクチューブの内の1本の
途中に備えられたインク送流手段を設けたことにより、
インクチューブ及びインクサブタンク内に発生した気泡
を除去し、記録ヘッドに安定した状態でインクを供給す
ることができる。
【0037】また、インク送流手段であるインクポンプ
によるインクの送流方向は、インクサブタンクからイン
クタンクヘの方向のみにインクを送流すればよく、選定
の自由度が高くなり、コストや性能の良いポンプを使用
することができる。
【0038】また、インクサブタンクが、密封された構
成からなり、該インクタンクと接続されている少なくと
も2本のインクチユーブ及び記録ヘッドと接続されてい
るインク供給路の少なくとも3つのインク流路が接続さ
れ、該インク送流手段を流路の途中に備えた前記インク
チューブとインクサブタンクとの接続部が、該インクタ
ンクと接続される他のインクチユーブ及び記録ヘッドと
のインク供給路との接続部に対して高い位置に配設され
ることにより、インク送流手段であるインクポンブを作
動させれば、インクサブタンク内のインクの液面の高さ
を一定に設定することができる。
【0039】また、インクサブタンクに接続される前記
インクチューブの内、インク送流手段を途中に設けてい
ないインクチューブの少なくとも1本が該インクサブタ
ンクにおける最下部において該インクサブタンクと接続
していることにより、インク供給時において、インクサ
ブタンク内に気泡が発生することがなく安定したインク
の吐出を行うことができる。
【0040】また、インク送流手段であるインクポンプ
のインク流入側を該インクサブタンクの最下部と接続す
る手段を具えることにより、インクポンプを作動した場
合に、インクサブタンク内から、インクを除去すること
ができる。
【0041】また、インクサブタンクにおける最下部に
接続されるインクチューブと、前記インク送流手段を設
けたインクチューブにおけるインク送流手段よりもイン
クサブタンク側とをインク流路(インク切り換え流路)
で接続し、インク切り換え流路におけるインクの流れを
止める第一の弁手段と、該インク送流手段を設けたイン
クチューブにおけるインク切り換え流路との接続部より
インクサブタンク側においてインクの流れを停止する第
二の弁手段と、該インクサブタンクの最下部に接続され
るインクチューブにおけるインク切り換え流路との接続
部よりもインクタンク側においてインクの流れを停止す
る第三の弁手段を設け、インク切り換え流路におけるイ
ンクの流れを止める第一の弁手段を開放にし、該インク
送流手段を設けたインクチューブにおけるインク切り換
え流路との接続部よりインクサブタンク側においてイン
クの流れを停止する第二の弁手段と該インクサブタンク
の最下部に接続されるインクチューブにおけるインク切
り換え流路との接続部よりもインクタンク側においてイ
ンクの流れを停止する第三の弁手段を動作させインクの
流れを停止した状態で、インク送流手段を動作させるこ
とにより、インクサブタンク内のインクに負圧を付与
し、記録ヘッドの吐出口から大気を吸引することにより
インクサブタンク内及び記録ヘッド内のインクを除去す
ることができ、インクの機内飛散やインクによる作業者
ヘの汚染を発生させずに、記録ヘッドの交換を行うこと
ができる。
【0042】[実施例2]本発明の第二の実施例を図6
〜図8を用いて説明する。図6は、記録部におけるイン
ク流路及びポンプ等の配置関係を示す図であり、図7は
インク循環モードと呼ぶ通常の記録時やインク循環時の
弁の状態とインクの流れを示す図、図8は記録ヘッド交
換モードと呼ぶ記録ヘッド交換のためのインク除去動作
時の弁の状態とインクの流れを示す図である。尚、本実
施例における構成において、前記第一の実施例で示した
ものと、同一の部分は同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0043】本実施例では、記録ヘッド交換時におい
て、インクサブタンク内のインクをインクタンクに回収
し、記録ヘッド及び記録ヘッドとインクサブタンクを繋
ぐインク流路内のインクはキャップから吸引ポンプによ
り、廃インクとして排出する。このため、記録ヘッドの
吐出口近傍のインクをインクタンク内に回収せずに済む
ため、カラー等に対応した4色の記録ヘッドを具備し、
吐出口近傍で他のへッドのインク(色が異なる)が付着
し混色しているようなインクは、廃インクとして排出
し、インクサブタンク及び供給チューブ、回収チューブ
内のクリアーなインクのみを回収することができるもの
である。
【0044】本実施例において、インクサブタンク3に
は、大気との連通を行う連通孔21とその開閉を制御す
る制御弁22を具え、通常の記録時やインク循環時に
は、図7に示すように、制御弁22は閉じた状態となっ
ていて、他の弁も第一の実施例と同じ状態である。
【0045】インクジェット記録ヘッド1の交換時に
は、ヘッド交換モードとして、図8に示すように、先
ず、キャップ14でフェイス面1bを覆い、制御弁22
を動作させ連通孔21を開き、インクサブタンク3が、
大気と連通した状態にする。この状態で、第一の実施例
の記録ヘッド交換モードと同様に、弁12、13を動作
させインクが流れない状態にし、更に、弁11を開放状
態にし連絡チューブ9内をインクが送流可能な状態とす
る。
【0046】ここで、インクポンプ8を作動させ、イン
クを矢印E方向に送流する。これにより、インクサブタ
ンク3には回収チューブ7の7d部、連絡チューブ9及
び供給チューブ6の6b部を通じ負圧が発生し連通孔2
1から大気を吸い込みインクサブタンク3内のインクが
矢印H方向に送流され、供給チューブ6の6b部からイ
ンクポンプ8を通りインクタンク5に回収される。イン
クポンプ8を動作し続けるとインクサブタンク3の最下
部で供給チューブ6の6b部が接続されているため、イ
ンクサブタンク3内のインクは全て回収されインクサブ
タンク3内にはインクがない状態となる。
【0047】更に、キャップ14で記録ヘッド1のフエ
イス面1bを覆ったまま吸引ポンブ15を作動し、イン
クジェット記録ヘッド1の吐出口1aから記録ヘッド1
とインク流路10内に残留しているインクを廃インクと
して排出する。ここで、インクジェット記録ヘッド1を
インクサブタンク3の接続部から取り外し、新しい記録
ヘッドを取り付ける。
【0048】そして、上述のインク循環モードとしイン
クポンプ8を作動させ、インクタンク5内のインクをイ
ンク供給チューブ6、インクサブタンク3、インク回収
チューブ7の流路で循環させ、インクサブタンク3内に
インクを充填する。その後、キャップ14がインクジェ
ット記録ヘッド1のフェイス面1bを覆った状態で吸引
ポンプ14を作動させインクサブタンク3内のインクを
記録ヘッド1内に充填する。
【0049】以上述ベたように、該インクサブタンクに
おける最下部に接続されるインクチューブと、前記イン
ク送流手段を設けたインクチューブにおけるインク送流
手段よりもインクサブタンク側とをインク流路(インク
切り換え流路)で接続し、インク切り換え流路における
インクの流れを止める第一の弁手段と、該インク送流手
段を設けたインクチューブにおけるインク切り換え流路
との接続部よりインクサブタンク側においてインクの流
れを停止する第二の弁手段と、該インクサブタンクの最
下部に接続されるインクチューブにおけるインク切り換
え流路との接続部よりもインクタンク側においてインク
の流れを停止する第三の弁手段と、該インクサブタンク
を大気と連通した状態にする手段、及び記録ヘッドの吐
出口を封止するキャップ手段を設け、該インク切り換え
流路におけるインクの流れを止める第一の弁手段を開放
し、該インク送流手段を設けたインクチューブにおける
インク切り換え流路との接続部よりインクサブタンク側
においてインクの流れを停止する弁手段と該インクサブ
タンクの最下部に接続されるインクチューブにおけるイ
ンク切り換え流路との接続部よりもインクタンク側にお
いてインクの流れを停止する弁手段とを動作させ、記録
ヘッドの吐出口を封止するキャップ部材で吐出ロを封止
し、更に該インクサブタンクを大気と連通した状態で、
インク送流手段を動作させることによって、インクサブ
タンク内のインクに負圧を付与し、大気をインクサブタ
ンク内に吸引することによりインクサブタンク内のイン
クを除去し、その後、吸引ポンプを作動させ記録ヘッド
の吐出口から残りのインクを廃インクとして排出させる
ことにより、インクサブタンク内及び記録ヘッド内のイ
ンクを除去することができ、インクの機内飛散やインク
による作業者への汚染を発生させずに、記録ヘッドの交
換を行うことができる。
【0050】[実施例3]本発明の第三の実施例を図9
〜図14を用いて説明する。図9は、記録部におけるイ
ンク流路及びポンプ等の配置関係を示す図であり、図1
0及び図11は、インク切り換え流路の両端の接続部を
インクの流れを2方向に限定する流路切り換え手段の一
例を示す図で、図12はインク循環モードと呼ぶ通常の
記録時やインク循環時の流路切り換え手段の状態とイン
クの流れを示す図、図13は記録へッド交換モードと呼
ぶ記録へッド交換のためのインク除去動作時の流路切り
換え手段の状態とインクの流れを示す図である。また、
図14は、インク送流手段であるインクポンプにチュー
ブポンプを用いた場合の構成を示す図である。尚、本実
施例における構成において、前記第一の実施例で示した
ものと、同一の部分は同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0051】インクジェット記録ヘッド1を備えた記録
キャリッジ2に設けられたインクサブタンク3に接続さ
れたインク供給チューブ6及び途中にインク送流手段で
あるインクポンブ8を設けたインク回収チューブ7はそ
れぞれ、記録装置本体に固定されているインクタンク5
に接続されている。また、インク供給チューブ6とイン
ク回収チューブ7に連絡チューブ9が接続されている。
インク供給チューブ6はインクタンク5側の供給チュー
ブ6a部とインクサブタンク3側の供給チューブ6b
部、及びその接続部であり流路切り換え手段である46
c部で構成され、前記連絡チューブ9の一端と流路切り
換え手段46c部で接続している。インク回収チューブ
7は、インクポンプ8よりインクタンク5側の回収チュ
ーブ7a部とインクサブタンク3側の回収チューブ7b
部、回収チユーブ7b部とインクポンプ8の間の回収チ
ューブ7d部及びその接続部であり流路切り換え手段で
ある47c部で構成され、前記連絡チユーブ9の他端と
流路切り換え手段47c部で接続している。連絡チュー
ブ9の両端部の接続部である流路切り換え手段46c
は、図10及び図11に示すようなインク切り換え手段
であり、インクの流れを2方向に限定することができ
る。
【0052】流路切り換え手段46cの内部には切り換
え流路31が設けられ、その方向を切り換えることでイ
ンクの流れを限定することができる。図10において、
インクは流路6aと流路6bの間で送流することができ
る。切り換え流路31を90度時計回りに回転させ、図
11の状態にすると、インクは流路6aと流路9の間で
送流することが可能になる。また、流路切り換え手段4
7cも同様な構成となっている。
【0053】通常の記録時やインク循環モード時は、流
路切り換え手段46c,47Cの切り換え流路31をそ
れぞれ図12で示すJ方向にインクが送流できるように
切り換え、第一の実施例のインク循環モードと同じイン
クの流路を形成するようにする。
【0054】また、記録ヘッド交換モードでは、流路切
り換え手段46c,47Cの切り換え流路31を、それ
ぞれ図13で示すK方向にインクが送流できるように切
り換え第一の実施例の記録ヘッド交換モードと同じイン
クの流路を形成するようにする。各モードの状態とした
後の動作は、第一の実施例で説明した動作と同様で説明
は省略する。
【0055】以上述ベたように、インクサブタンクにお
ける最下部に接続されるインクチューブと、前記インク
送流手段を設けたインクチユーブにおけるインク送流手
段よりもインクサブタンク側とをインク流路(インク切
り換え流路)で接続し、インク切り換え流路の両端の接
続部をインクの流れを2方向に限定する流路切り換え手
段で構成し、インクサブタンクにおける最下部に接続さ
れるインクチューブとインク切り換え流路との接続部に
おいてインク流路切り換え手段をインクサブタンクから
インク切り換え流路の方向にインクが流れるようすると
同時に、該インク送流手段を設けたインクチューブとイ
ンク切り換え流路との接続部におけるインク流路切り換
え手段をインク切り換え流路からインク送流手段の方向
にインクが流れるようにした状態で、インク送流手段を
動作させることにより、インクサブタンク内のインクに
負圧を付与し、記録ヘッドの吐出口から大気を吸引する
ことでインクサブタンク内及び記録ヘッド内のインクを
除去することができ、インクの機内飛散やインクによる
作業者への汚染を発生させずに、記録ヘッドの交換時を
行うことができる。
【0056】また、本第三の実施例で用いたインク切り
換え手段を、第二の実施例に用い、インクサブタンクに
おける最下部に接続されるインクチューブと、前記イン
ク送流手段を設けたインクチューブにおけるインク送流
手段よりもインクサブタンク側とをインク流路(インク
切り換え流路)で接続し、インク切り換え流路の両端の
接続部をインクの流れを2方向に限定する手段で構成
し、該インクサブタンクを大気と連通した状態にする手
段、及び記録ヘッドの吐出口を封止するキャップ手段を
設け、該インクサブタンクにおける最下部に接続される
インクチューブとインク切り換え流路との接続部におい
てインク流路切り換え手段をインクサブタンクからイン
ク切り換え流路の方向にインクが流れるようすると同時
に、該インク送流手段を設けたインクチューブとインク
切り換え流路との接続部におけるインク流路切り換え手
段をインク切り換え流路からインク送流手段の方向にイ
ンクが流れるようにするとともに、該インクサブタンク
を大気と連通し、記録ヘッドの吐出口を封止するキャッ
プ部材で吐出口を封止した状態で、インク送流手段を動
作させることにより、インクサブタンク内のインクに負
圧を付与し、大気をインクサブタンク内に吸引すること
によりインクサブタンク内のインクを除去することがで
き、インクの機内飛散やインクによる作業者ヘの汚染を
発生させずに、記録ヘッドの交換時を行うことができ
る。
【0057】上記実施例において、インクポンプ8は一
方向にインクを送流することができればよいため、図1
4に示すように、ポンプにチューブの変形を利用してイ
ンクの送流を行うチューブポンプ50を用い、その駆動
源として、紙搬送に用いるパルスモータ18が紙搬送の
方向と逆方向に回転するときのみ回転がチューブポンプ
50に伝達されるように、一方向クラッチをパルスモー
タ18に取り付けてもよい。チューブポンプの構成は、
図14に示すよう、インクを送流するチューブ51と、
それ保持するチューブガイド52、チューブ7aを変形
させチューブ内のインクに圧力をかけてインクの流れを
発生するローラ53、及びそれを支持し図示しない駆動
源により回転させるローラホルダー54から構成され
る。
【0058】図14に示す矢印L方向にローラホルダー
54が回転すると、チューブ7a内のインクはローラ5
3により矢印M方向に押し出されローラ53の通過した
チューブ7a内には負圧が発生し矢印N方向にインクが
流れ込んでくる。この動作が連続して行われインクが連
続した状態で送流される。
【0059】インク送流手段のインクポンプ8にチュー
ブポンプを使うことにより記録時において、ローラ53
がチューブを押し潰したままにすることが可能となり、
これにより、インク回収チューブ7からインクサブタン
ク3内にインクが流れ込むことを防ぐことができるとと
もに、安価で信頼性の高い装置を提供することができ
る。上記第一から第二の実施例における弁の切り換えは
電気的に制御されたものを用いてもよいし、作業者が手
動でチューブを押し潰す部材等の位置を変え、弁として
の効果を与えてもよく、その構成により本発明の効果が
変わるものではない。また、第三の実施例おける、イン
ク切り換え流路の切り換え動作においても同様で、電気
的に駆動されようとも、また作業者の操作により切り換
え動作が行われようとも、その構成により本発明の効果
が変わるものではない。
【0060】また、インクジェット記録ヘッド1には、
インク吐出のために利用されるエネルギとして前記イン
クに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する素子を有
するバブルジェット記録方式と呼ばれる記録ヘッドを用
いることにより、安価で信頼性の高い装置を提供するこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】上記のように、本発明によって、排出イ
ンクの少ない、ランニングコストの安い、記録ヘッドの
交換時においても、インクがこぼれ落ちることのない、
機内や交換者の手等を汚すことのない、安価で信頼性の
高い優れたインクジェット記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例に係るインクジェット記
録装置の記録部における要部構成を示す摸式斜視図。
【図2】本発明の第一の実施例に係る記録部におけるイ
ンク流路及びポンプ等の配置関係を示す摸式説明図。
【図3】本発明の第一の実施例に係るインクサブタンク
の内部構成を示す摸式断面図。
【図4】本発明の第一の実施例に係る記録部におけるイ
ンク循環モードでの通常記録時及びインク循環時の弁の
開閉状態及びインクの流れを示す摸式説明図。
【図5】本発明の第一の実施例に係る記録部における記
録ヘッド交換モードでの弁の開閉状態及びインクの流れ
を示す摸式説明図。
【図6】本発明の第二の実施例に係るインクジェット記
録装置の記録部におけるインク流路及びポンプ等の配置
関係を示す摸式説明図。
【図7】本発明の第二の実施例に係る記録部におけるイ
ンク循環モードでの通常記録時及びインク循環時の弁の
開閉状態及びインクの流れを示す摸式説明図。
【図8】本発明の第二の実施例に係る記録部における記
録ヘッド交換モードでの弁の開閉状態及びインクの流れ
を示す摸式説明図。
【図9】本発明の第三の実施例に係るインクジェット記
録装置の記記録部におけるインク流路及びポンプ等の配
置関係を示す摸式説明図。
【図10】本発明の第三の実施例におけるインク流路切
り替え手段(インク切り替え流路の両端接続部を切り替
えてインク流を2方向に限定する)の一例を示す摸式断
面図。
【図11】本発明の第三の実施例におけるインク流路切
り替え手段の一例を示す摸式断面図。
【図12】本発明の第三の実施例に係る記録部における
インク循環モードでの通常記録時及びインク循環時の弁
の開閉状態及びインクの流れを示す摸式説明図。
【図13】本発明の第三の実施例に係る記録部における
記録ヘッド交換モードでの弁の開閉状態及びインクの流
れを示す摸式説明図。
【図14】本発明に係るインク送流手段としてのインク
用チューブポンプの一例を示す摸式断面図。
【符号の説明】
1 インクジェット記録ヘッド 2 記録キャリッジ 3 インクサブタンク 5 インクタンク 6 インク供給チューブ 7 インク回収チューブ 8 インク送流ポンプ 9 連絡チューブ 10 インク流路 11,12,13 操作弁 14 キャップ 15 吸引ポンプ 16 プラテン 17 走査レール 18 パルスモーター 19 タイミングベルト 20 搬送ローラ対 21 連通孔 22 制御弁 31 切り替え流路 46c,47c 切り替え手段 50 チューブポンプ 51 チューブ 52 チューブガイド 53 ローラ 54 ローラホルダー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録キャリッジに設けられた記録ヘッド
    の吐出ロよりインクを被記録材上に吐出して記録を行う
    インクジェット記録装置において、記録キャリッジに設
    けられたインクサブタンク、該インクサブタンクと記録
    装置本体に設けられているインクタンクを繋ぐ少なくと
    も2本のインクチユーブ、該インクチユーブの内の1本
    の途中に備えられたインク送流手段、を設けてなること
    を特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インク送流手段によるインクの送流
    方向が、インクサブタンクからインクタンクヘの方向の
    みであることを特徴とする、請求項1記載のインクジェ
    ット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記インクサブタンクが、密封されてな
    り、インクサブタンクにはインクタンクと接続されてい
    る少なくとも2本のインクチューブ及び記録ヘッドと接
    続されているインク供給路の少なくとも3つのインク流
    路が接続され、前記インク送流手段を流路の途中に備え
    た前記インクチューブと該サブインクタンクとの接続部
    が、前記インクタンクと接続される他のインクチューブ
    及び記録ヘッドとのインク供給路との接続部に対して高
    い位置に配設されてなることを特徴とする、請求項1又
    は2記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記インクサブタンクに接続されるイン
    クチューブの内、インク送流手段を途中に設けていない
    インクチューブの少なくとも1本はインクサブタンクに
    おける最下部において該インクサブタンクと接続されて
    なることを特徴とする、請求項1ないし3の何れかに記
    載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記インク送流手段がインク流入側をイ
    ンクサブタンクの最下部と接続する手段を具備すること
    を特徴とする、請求項1ないし4の何れかに記載のイン
    クジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記インクサブタンクにおける最下部に
    接続されるインクチューブと、前記インク送流手段を設
    けたインクチューブにおけるインク送流手段よりもイン
    クサブタンク側とをインク流路(インク切り換え流路)
    で接続し、該インク切り換え流路におけるインクの流れ
    を止める第一の弁手段と、該インク送流手段を設けたイ
    ンクチューブにおけるインク切り換え流路との接続部よ
    りインクサブタンク側においてインクの流れを停止する
    第二の弁手段と、該インクサブタンクの最下部に接続さ
    れるインクチューブにおけるインク切り換え流路との接
    続部よりもインクタンク側においてインクの流れを停止
    する第三の弁手段を設けたことを特徴とする、請求項1
    ないし5の何れかに記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記インク切り換え流路におけるインク
    の流れを止める第一の弁手段を開放にし、前記インク送
    流手段を設けたインクチューブにおけるインク切り換え
    流路との接続部よりインクサブタンク側においてインク
    の流れを停止する第二の弁手段と、前記サブインクタン
    クの最下部に接続されるインクチューブにおけるインク
    切り換え流路との接続部よりもインクタンク側において
    インクの流れを停止する第三の弁手段を動作させインク
    の流れを停止した状態で、インク送流手段を動作させる
    ことにより、インクサブタンク内のインクに負圧を付与
    し、記録ヘッドの吐出口から大気を吸引することにより
    インクサブタンク内及び記録ヘッド内のインクを除去す
    ることを特徴とする、請求項6記載のインクジェット記
    録装置。
  8. 【請求項8】 前記サブインクタンクにおける最下部に
    接続されるインクチューブと、前記インク送流手段を設
    けたインクチューブにおけるインク送流手段よりもイン
    クサブタンク側とをインク流路(インク切り換え流路)
    で接続し、インク切り換え流路におけるインクの流れを
    止める第一の弁手段と、該インク送流手段を設けたイン
    クチューブにおけるインク切り換え流路との接続部より
    インクサブタンク側においてインクの流れを停止する第
    二の弁手段と、該サブインクタンクの最下部に接続され
    るインクチューブにおけるインク切り換え流路との接続
    部よりもインクタンク側においてインクの流れを停止す
    る第三の弁手段と、該インクサブタンクを大気と連通し
    た状態にする手段、及び記録ヘッドの吐出口を封止する
    キャッブ手段を設けてなることを特徴とする、請求項1
    ないし5の何れかに記載のインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記インク切り換え流路におけるインク
    の流れを止める第一の弁手段を開放し、前記インク送流
    手段を設けたインクチューブにおけるインク切り換え流
    路との接続部よりインクサブタンク側においてインクの
    流れを停止する弁手段と該インクサブタンクの最下部に
    接続されるインクチューブにおけるインク切り換え流路
    との接続部よりもインクタンク側においてインクの流れ
    を停止する弁手段とを動作させ、記録ヘッドの吐出口を
    封止するキャップ部材で吐出口を封止し、更に該インク
    サブタンクを大気と連通した状態で、インク送流手段を
    動作させることにより、インクサブタンク内のインクに
    負圧を付与し、大気をインクサブタンク内に吸引するこ
    とによりインクサブタンク内のインクを除去することを
    特徴とする、請求項8記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記インクサブタンクにおける最下部
    に接続されるインクチューブと、前記インク送流手段を
    設けたインクチューブにおけるインク送流手段よりもイ
    ンクサブタンク側とをインク流路(インク切り換え流
    路)で接続し、インク切り換え流路の両端の接続部をイ
    ンクの流れを2方向に限定する流路切り換え手段より構
    成せしめることを特徴とする、請求項1ないし5の何れ
    かに記載のインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記インクサブタンクにおける最下部
    に接続されるインクチューブとインク切り換え流路との
    接続部においてインク流路切り換え手段をインクサブタ
    ンクからインク切り換え流路の方向にインクが流れるよ
    うにすると同時に、前記インク送流手段を設けたインク
    チューブとインク切り換え流路との接続部におけるイン
    ク流路切り換え手段をインク切り換え流路からインク送
    流手段の方向にインクが流れるようにした状態で、イン
    ク送流手段を動作させることにより、インクサブタンク
    内のインクに負圧を付与し、記録ヘッドの吐出口から大
    気を吸引することによりインクサブタンク内及び記録ヘ
    ッド内のインクを除去することを特徴とする、請求項1
    0記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記インクサブタンクにおける最下部
    に接続されるインクチューブと、前記インク送流手段を
    設けたインクチューブにおけるインク送流手段よりもイ
    ンクサブタンク側とをインク流路(インク切り換え流
    路)で接続し、インク切り換え流路の両端の接続部をイ
    ンクの流れを2方向に限定する手段で構成し、該インク
    サブタンクを大気と連通した状態にする手段、及び記録
    ヘッドの吐出口を封止するキャッブ手段を設けたことを
    特徴とする、請求項1ないし5の何れかに記載のインク
    ジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記インクサブタンクにおける最下部
    に接続されるインクチューブとインク切り換え流路との
    接続部においてインク流路切り換え手段をインクサブタ
    ンクからインク切り換え流路の方向にインクが流れるよ
    うにすると同時に、該インク送流手段を設けたインクチ
    ューブとインク切り換え流路との接続部におけるインク
    流路切り換え手段をインク切り換え流路からインク送流
    手段の方向にインクが流れるようにするとともに、該イ
    ンクサブタンクを大気と連通し、記録ヘッドの吐出ロを
    封止するキャッブ部材で吐出口を封止した状態で、イン
    ク送流手段を動作させることにより、インクサブタンク
    内のインクに負圧を付与し、大気をインクサブタンク内
    に吸引することによりインクサブタンク内のインクを除
    去することを特徴とする、請求項12記載のインクジェ
    ット記録装置。
  14. 【請求項14】 前記インク送流手段として、チューブ
    の変形を利用してインクの送流を行うチューブポンプを
    用いることを特徴とする、請求項1ないし13の何れか
    に記載のインクジエット記録装置。
  15. 【請求項15】 前記インクジェット方式の記録ヘッド
    が、インク吐出のために利用されるエネルギとして前記
    インクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する素子
    を有することを特徴とする、請求項1ないし14の何れ
    かに記載のインクジェット記録装置。
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