JP2003072111A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2003072111A
JP2003072111A JP2001264734A JP2001264734A JP2003072111A JP 2003072111 A JP2003072111 A JP 2003072111A JP 2001264734 A JP2001264734 A JP 2001264734A JP 2001264734 A JP2001264734 A JP 2001264734A JP 2003072111 A JP2003072111 A JP 2003072111A
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Yuji Shikame
鹿目  祐治
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被記録媒体の汚れを生じさせることなく、画
像の記録に寄与しないインクを記録ヘッドからインク受
け部に向かって吐出させることができるインクジェット
記録装置を提供すること。 【解決手段】 記録シート110が搬送される搬送領域
と、画像の記録に寄与しないインクが吐出されるインク
受け部122との間に、インク受け部122から搬送領
域に向かう気流を抑制する壁123を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出可能
な記録ヘッドを用いて、画像を記録するインクジェット
記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置の多くには、記
録ヘッドのインクの吐出状態を良好に保つ回復処理のた
めに、吸引回復手段やワイピング手段などの種々の回復
手段が備えられている。吸引回復手段は、例えば、記録
ヘッドのインク吐出口をキャッピング可能なキャップを
備え、インク吐出口をキャッピングしているキャップ内
に、ポンプからの負圧を導入することにより、インク吐
出口から強制的にインクを吸引排出させる。これによ
り、記録ヘッドの長期間の放置により増粘した記録ヘッ
ド内の増粘インクを強制的に吸引して廃棄したり、イン
クカートリッジ交換後にインク吐出口から強制的にイン
クを吸引して、インクカートリッジから、記録ヘッドカ
ートリッジ形態の記録ヘッドのノズルまでの流路を正常
な状態に保つ。また、ワイピング手段は、例えば、記録
ヘッドカートリッジのノズル面(インク吐出口の形成
面)を常に正常な状態に保つために、記録ヘッドカート
リッジ形態の記録ヘッドのノズル面を定期的に清掃する
弾性部材(ワイパー)を備えている。
【0003】また、インクジェット記録装置の多くに
は、記録動作時に記録シート(被記録媒体)が搬送され
る領域(以下、「通紙領域」ともいう)の外側に、予備吐
出口(「インク受け部」ともいう)が設けられている。こ
の予備吐出口は、記録ヘッド(例えば、記録ヘッドカー
トリッジの形態)から予備吐出されるインクを受容する
ものである。予備吐出は、例えば、複数色のインクを吐
出可能な記録ヘッドにおいて、吸引回復手段やワイピン
グ手段などによる回復動作の後に、記録ヘッドカートリ
ッジの各色ノズル内におけるインクの混色を解消するた
め、つまりインクの吐出状況を良好に維持するために、
記録ヘッドからインクの記録に寄与しないインクを吐出
させる回復処理である。予備吐出口は、記録ヘッドから
予備吐出されるインクを受容する位置に設けられる。予
備吐出口には、予備吐出されたインクを受け止めた上、
その受け止めたインクを廃インク収容手段に速やかに導
くために、インク導通部材(以下、「予備吐出吸収体」と
もいう)が備えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図13は、従来のイン
クジェット記録装置における予備吐出口122周辺部分
の概略斜視図である。
【0005】予備吐出口122は、シリアルスキャンタ
イプのインクジェット記録装置における多くの場合と同
様に、プラテン120に設けられている。プラテン12
0は、記録ヘッドカートリッジ10のノズル面(インク
吐出口の形成面)18と対向するように配置される。記
録ヘッドカートリッジ10は、カートリッジタイプの記
録ヘッドであり、さらに、カートリッジタイプのインク
タンク(インクカートリッジ)が結合可能となってい
る。本例の記録ヘッドカートリッジ10は、イエローイ
ンク(Y)、マゼンタインク(M)、シアンインク
(C)、ブラックインク(Bk)のインク滴220と、
ライトマゼンタおよびライトシアンのインク(LM)お
よび(LC)のインク滴220のそれぞれを対応するイ
ンク吐出口から吐出可能となっている。プラテン120
は、複数のリブ121によって記録シート(被記録媒
体)110の背面を保持することにより、記録動作時
に、記録シート110と記録ヘッドカートリッジ10の
ノズル面との間の距離をほぼ一定に保つ。
【0006】従来の予備吐出口122は、図13に示す
ように、記録ヘッドカートリッジ10のノズル面18と
対向する単なる穴形状として、プラテン120に設けら
れている。この予備吐出口122の内部には予備吐出吸
収体130が備えられている。
【0007】記録ヘッドカートリッジ10から予備吐出
口122に向かってインク滴220が吐出されるときに
は、インク滴220の主滴以外に、その主滴よりも小さ
くて吐出速度が遅いインク滴が副次的に発生する。ま
た、インク滴220の主滴が予備吐出吸収体130のイ
ンク受け面131に衝突することにより、小さいインク
滴が弾け飛んでミスト状のインク(以下、「ミスト状イ
ンク」ともいう)221となる。前者の副次的に発生す
るインク滴、および後者のミスト状インク221は、い
ずれも予備吐出口122の周囲に発生する。ノズル面1
8とインク受け面131との間の対向距離が大き過ぎた
場合、吐出されたインク滴220は、予備吐出吸収体1
30のインク受け面131に到達する前に失速し、空間
に漂って浮遊するミスト状インクとなる。一方、その対
向距離が小さくなるにしたがって、インクの主滴が予備
吐出吸収体130のインク受け面131に衝突する際の
スピードが速くなって、弾け飛ぶインク滴が多くなると
考えられる。
【0008】また、予備吐出されたインク滴220によ
り、その周囲の空気が引きずられ、インク滴220の周
りには、そのインク滴220の吐出方向と平行な空気流
230が発生する。この空気流230は、予備吐出吸収
体130のインク受け面131に遮られて、図13中の
矢印のように、予備吐出口122の周囲に四方八方に流
れる。
【0009】このような空気流230のために、予備吐
出口122の周辺に漂っていたミスト状インク221
は、その空気流230にのって予備吐出口122の周囲
に四方八方に拡散する。そして、記録領域側に拡散した
ミスト状インク221は、プラテン120のリブ121
上に付着してしまう。リブ121上に付着したミスト状
インク221は、記録動作時に通過する記録シート11
0の裏面に転写されて、その記録シート110を汚して
しまうという問題が発生する。
【0010】本発明の目的は、被記録媒体の汚れを生じ
させることなく、画像の記録に寄与しないインクを記録
ヘッドからインク受け部に向かって吐出させることがで
きるインクジェット記録装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録装置は、インクを吐出可能な記録ヘッドを用い、前
記記録ヘッドから被記録媒体に向けて吐出するインクに
よって画像を記録し、かつ画像の記録に寄与しないイン
クを前記記録ヘッドからインク受け部に向けて吐出可能
なインクジェット記録装置において、前記被記録媒体が
位置する領域と、前記インク受け部との間に、前記イン
ク受け部から前記領域に向かう気流を抑制する壁を設け
たことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1は、本発明を適用
可能なインクジェット記録装置(ケースを除いた状態)
の全体を示す斜視図、図2は、図1における記録ヘッド
カートリッジの底面側から視た拡大斜視図である。
【0014】図1において、記録ヘッドカートリッジ1
0は、ノズルが形成された記録素子基板11(図2参
照)を備えており、記録情報に応じて、ノズルのインク
吐出口からインクを吐出する。記録ヘッドカートリッジ
10は、カートリッジタイプの記録ヘッドであり、さら
に、カートリッジタイプのインクタンク(以下、「イン
クカートリッジ」ともいう)160が着脱可能となって
いる。20は、記録ヘッドカートリッジ10が着脱可能
に搭載されるキャリッジであり、ガイド軸40およびガ
イドレール50に支持されて、矢印Aの主走査方向に往
復移動可能である。21は、記録ヘッドカートリッジ1
0をキャリッジ20に着脱するためのカートリッジセッ
トレバーである。
【0015】キャリッジモータ70に連結されたキャリ
ッジモータプーリ71と、アイドラプーリ80との間に
は、キャリッジ20に連結されるキャリッジ駆動ベルト
60が架け渡されている。キャリッジモータ70の回転
により、キャリッジ駆動ベルト60を介して、キャリッ
ジ20が矢印A方向に往復移動する。キャリッジ20に
搭載されたエンコーダセンサ24(図3参照)は、エン
コーダスケール90を読み取ることにより、キャリッジ
20の移動位置を検出する。
【0016】図1中のキャリッジ20の下方は記録シー
ト(被記録媒体)110の通過領域(以下、「通紙領域」
ともいう)とされ、その通紙領域の外側(本例の場合
は、通紙領域の図1中右寄りの外側)には、記録ヘッド
カートリッジ10のインクの吐出状態を良好に保つため
の回復手段(不図示)が備えられている。回復手段とし
ては、記録ヘッドカートリッジ10のノズル面(インク
吐出口の形成面)18を覆って密閉するキャップ(不図
示)と、そのキャップ内に導入する負圧を発生するポン
プと、を備えた吸引回復手段が備えられており、キャッ
プを介して、インク吐出口を形成する記録ヘッドカート
リッジ10のノズル12〜17(図2参照)から強制的
にインクを吸引排出する。さらに、回復手段として、弾
性部材(ワイパー)を用いて、記録ヘッドカートリッジ
10のノズル面18を拭き清掃するためのワイピング手
段(不図示)が備えられている。
【0017】100は記録シート搬送ローラであり、ギ
ア列からなる駆動力伝達手段101を介して、LFモー
タ102に接続されている。103はピンチローラであ
り、ピンチローラホルダ104に回動自在に支持され、
かつピンチローラバネ105によって記録シート搬送ロ
ーラ100方向に付勢されていて、記録装置搬送ローラ
100の回転に伴なって従動駆動される。記録シート1
10は、記録動作時に、記録シート搬送ローラ100と
ピンチローラ103との間に挟持されつつ、記録シート
搬送ローラ100の回転により搬送される。120はプ
ラテンであり、キャリッジ20に搭載された記録ヘッド
カートリッジ10のノズル面18と対向するように配置
され、その記録ヘッドカートリッジ10と対向する側に
は複数のリブ121が形成されている。リブ121は、
記録シート110の裏面を支持して、その記録シート1
10と記録ヘッドカートリッジ10のノズル面18との
間の距離をほぼ一定に保つ。
【0018】プラテン120には、回復手段と反対側の
通紙領域の外側(本例の場合は、通紙領域の図1中左寄
りの外側)に位置する予備吐出口122が形成されてい
る。この予備吐出口122に向かって、記録ヘッドカー
トリッジ10からインクが予備吐出される。その予備吐
出は、例えば、回復手段による回復処理後に、記録ヘッ
ドカートリッジ10のノズル12〜17内の混色を解消
するため、つまりインクの吐出状況を良好に維持するた
めに、ノズル12〜17から、画像の記録に寄与しない
インクを吐出する。予備吐出口122には、予備吐出さ
れたインクを受け止めると共に、そのインクを廃インク
収容手段(不図示)に導くためのインク導通部材とし
て、予備吐出吸収体130(図5参照)が備えられてい
る。予備吐出吸収体130において、予備吐出されたイ
ンクを受けるインク受け面131は、記録ヘッドカート
リッジ10のノズル面18とほぼ平行に対向し、かつノ
ズル面18から7mm程度離れて位置する。
【0019】また、予備吐出口122は、記録ヘッドカ
ートリッジ10のノズル内のインクを記録に適切な状態
に保つべく、インク吐出口から画像の記録に寄与しない
インクを予備吐出する際にも利用される。すなわち、記
録動作中に使用されないノズル中のインクが乾燥濃縮
し、その濃度アップして記録に適さなくなった場合、そ
のインクを一定期間毎に予備吐出口に向かって吐出させ
て廃棄することもできる。
【0020】140は、給紙トレイ上に積載された記録
シート110を一枚ずつ分離して、給送するためのオー
トシートフィーダである。また、150は、記録装置の
本体を構成するシャーシである。
【0021】このように構成された本例のインクジェッ
ト記録装置において、オートシートフィーダ140にセ
ットされた記録シート110は、給紙ローラ(不図
示)、記録シート搬送ローラ100、およびピンチロー
ラ103によって記録位置に送られる。そして、記録ヘ
ッドカートリッジ10を搭載したキャリッジ20の矢印
A方向の主走査と、記録シート110の矢印B方向(主
走査方向と交差する副走査方向)の搬送と、を繰り返す
ことによって、記録シート110上に画像が形成され
る。
【0022】本例の記録ヘッドカートリッジ10の記録
素子基板11には、図2のように、ブラックインク(B
k)吐出用のノズル12、ライトシアンインク(LC)
吐出用のノズル13、ライトマゼンタインク(LM)吐
出用のノズル14、シアンインク(C)吐出用のノズル
15、マゼンタインク(M)吐出用のノズル16、およ
びイエローインク(Y)吐出用のノズル17が形成され
ており、それぞれのノズル12〜17から吐出するイン
クによってカラー画像の記録が可能である。160は、
記録素子基板11へ供給される記録材としての各色のイ
ンクを個別に収容したインクカートリッジであり、記録
ヘッドカートリッジ10に対して独立して着脱可能とな
っている。ノズル12〜17からインクを吐出するため
の吐出方式としては、例えば、インク吐出用の熱エネル
ギーを発生する電気熱変換体(ヒータ)を用いた方式を
採用することができる。その場合には、電気熱変換体の
発熱によってノズル内のインクに膜沸騰を生じさせ、そ
のきの発泡エネルギーによりノズルからインクを吐出す
る。
【0023】図3は、本例のインクジェット記録装置の
制御回路の構成を示すブロック図である。
【0024】インクジェット記録装置には、キャリッジ
20を主走査方向に移動させるためのCRモータ71
と、記録シート110を副走査方向に搬送するためのL
Fモータ102と、記録ヘッドカートリッジ10におけ
るインクの吐出状態を良好な状態に保つための回復手段
を駆動し、かつオートシートフィーダー140に積載さ
れた記録シート110を記録領域まで給紙するためのP
Gモータ(給紙モータ兼用)170が備えられている。
180は、これらのモータ71,102,170と、記
録ヘッドカートリッジ10を駆動するためのメイン制御
基板180である。メイン制御基板180は、キャリッ
ジFFC(フレキシブル・フラットケーブル)22によ
ってキャリッジ基板23に接続される。また、メイン制
御基板180には、電源ユニット190や操作用のフロ
ントパネル200が接続されると共に、必要に応じてオ
プションインターフェースボード210が接続される。
さらに、メイン制御基板180には、記録シート110
のペーパーエンド検出用のセンサ181a、オートシー
トフィーダ140のホームポジション検出用のセンサ1
81b、回復手段(不図示)のホームポジション検出用
のセンサ181c、およびインクカートリッジ160の
インクエンド検出用(インク無し検出用)のセンサ18
1dが接続される。
【0025】メイン制御基板180上には、外部のホス
トコンピュータやスキャナなどのホスト装置との接続を
行うためのインターフェース回路182、制御動作を実
行するマイクロプロセッサ形態のMPU183、MPU
183のためのプログラムなどを格納するマスクROM
184、および記録データなどを一時的に格納するため
のRAM185が備えられている。さらに、メイン制御
基板180上には、MPU183からの指示によってC
Rモータ71を駆動するためのCRモータドライバ18
6aと、MPU183からの指示によってLFモータ1
02を駆動するためのLFモータドライバ186bと、
MPU183からの指示によってPGモータ170を駆
動するためのPGモータドライバ186cと、上述した
各回路や素子を相互に接続するためのゲートアレイ18
7とが設けられている。MPU183は、インターフェ
ース回路182を介してホストコンピュータやスキャナ
などのホスト装置に接続されており、マスクROM18
4内のプログラムに基づいて記録動作を制御する。MP
U183は、具体的には、RAM185内に格納された
ホスト装置からの記録データに基づき、CRモータ7
1、LFモータ102及びPGモータ170を制御する
と共に、ヘッドドライバを介して記録ヘッドカートリッ
ジ10を制御する。
【0026】また、フロントパネル200にはディップ
スイッチ、キースイッチ、発光ダイオードによる表示素
子(不図示)が備えられている。キャリッジ20には、
記録ヘッドカートリッジ10が取り外し可能に搭載され
るとともに、キャリッジ20の位置を検出するためのエ
ンコーダセンサ24が備えられている。
【0027】図4は、記録ヘッドカートリッジ10の回
復動作の一例を説明するためのフローチャートである。
【0028】回復動作は、吸引回復手段を構成するキャ
ップが記録ヘッドカートリッジ10のノズル面18を密
閉した状態において開始される(ステップS01)。ま
ず、吸引回復手段を構成するポンプにより吸引回復動作
を実施し(ステップS02)、所定量のインク吸引を実施
した後に、空吸引動作を実施する(ステップS03)。こ
の空吸引動作は、キャップによって記録ヘッドカートリ
ッジ10のノズル面をキャッピングしたまま、バルブ等
の大気連通手段を開放することによって、そのキャップ
内の密閉空間を大気に連通させた状態において実施さ
れ、先のステップS02の吸引回復動作によってキャップ
内に充満したインクをポンプにより吸引して、そのイン
クをインク排出経路を通して廃インク保持手段に排出す
る。その後、キャップをノズル面18から離してキャッ
プオープン(ステップS04)してから、ワイピング手段
によって、記録ヘッドカートリッジ10のノズル面18
を清掃するワイピングを実施する(ステップS05)。そ
の後、キャリッジ20を予備吐出口122と対向する位
置まで移動させ、記録ヘッドカートリッジ10から予備
吐出口122に向かって所定量のインクを予備吐出させ
る(ステップS06)。その後、再びワイピング手段によ
るワイピングを実施し(ステップS07)、キャップによ
りノズル面18を密閉してキャップクローズ(ステップ
S08)することにより、回復動作を終了する(ステップS
09)。
【0029】図5は、予備吐出口122の周辺部分を示
す斜視図である。
【0030】本例の場合は、予備吐出口122の周囲
に、通紙領域(記録シート110の搬送領域)の反対側
の部位(図5中左寄りの部位)を除き、壁123と庇1
24が設けられている。壁123は、通紙領域の反対側
の部位(図5中左寄りの部位)を除く予備吐出口122
の周囲において連続している。庇124は、壁123の
上部から予備吐出口122の内側に向かって延出してお
り、通紙領域の反対側の部位(図5中左寄りの部位)を
除く予備吐出口122の周囲において連続している。
【0031】壁123と庇124は、記録ヘッドカート
リッジ10の予備吐出動作時に生じる空気流230の流
れを制御して、その流れを通紙領域の反対側に向ける。
空気流230は、予備吐出されたインク滴220の周囲
の空気が引きずられることにより、インク滴220の周
りにインク滴の吐出方向と平行に発生し、そして予備吐
出吸収体130のインク受け面131に遮られることに
よって、予備吐出口122の周囲に四方八方に流れよう
とする。壁123と庇124は、このような空気流23
0の流れ方向を通紙領域の反対側に制御する。したがっ
て、インクの予備吐出により発生して予備吐出口122
の周辺に漂っていたミスト状のインク221は、空気流
230にのって予備吐出口122から通紙領域の反対側
にのみ拡散する。この結果、ミスト状のインク221は
通紙領域には拡散せず、そのインク221がプラテン1
20のリブ121上に付着することを防止して、記録シ
ート110の搬送時に、その記録シート110の裏面が
インクによって汚されることを防止できる。
【0032】壁123および庇124の高さは、{(プ
ラテン120のリブ121の高さ)+(搬送可能な記録
シート110の最大厚さ)}と同一、もしくは低く設定
する。つまり、壁123および庇124の高さは、画像
の記録時における記録シート110の表面(画像記録
面)の高さ以下とする。これにより、キャリッジ20の
走査時に、キャリッジ20または記録ヘッドカートリッ
ジ10の一部が壁123および庇124と干渉すること
はない。
【0033】(第2の実施形態)図6は、本発明の第2
の実施形態における予備吐出口122の周辺部分を示す
斜視図である。
【0034】本例の場合は、予備吐出口122の周囲
に、通紙領域(記録シート110の搬送領域)の反対側
の部位(図6中左寄りの部位)と、通紙方向の下流側
(記録シート110の搬送方向の下流側)の部位(図6
中の矢印B方向寄りの部位)とを除き、壁123と庇1
24が設けられている。壁123は、通紙領域の反対側
の部位(図6中左寄りの部位)と、通紙方向の下流側の
部位(図6中の矢印B方向寄りの部位)と、を除く予備
吐出口122の周囲において連続している。庇124
は、壁123の上部から予備吐出口122の内側に向か
って延出しており、通紙領域の反対側の部位(図6中左
寄りの部位)と、通紙方向の下流側の部位(図6中の矢
印B方向寄りの部位)と、を除く予備吐出口122の周
囲において連続している。
【0035】壁123と庇124は、記録ヘッドカート
リッジ10の予備吐出動作時に生じる空気流230の流
れを制御して、その流れを通紙領域の反対側と、通紙方
向の下流側に向ける。空気流230は、予備吐出された
インク滴220の周囲の空気が引きずられることによ
り、インク滴220の周りにインク滴の吐出方向と平行
に発生し、そして予備吐出吸収体130のインク受け面
131に遮られることによって、予備吐出口122の周
囲に四方八方に流れようとする。壁123と庇124
は、このような空気流230の流れ方向を通紙領域の反
対側と、通紙方向の下流側に制御する。したがって、イ
ンクの予備吐出により発生して予備吐出口122の周辺
に漂っていたミスト状のインク221は、空気流230
にのって予備吐出口122から通紙領域の反対側と、通
紙方向の下流側に拡散する。この結果、ミスト状のイン
ク221は通紙領域には拡散せず、そのインク221が
プラテン120のリブ121上に付着することを防止し
て、記録シート110の搬送時に、その記録シート11
0の裏面がインクによって汚されることを防止できる。
【0036】壁123および庇124の高さは、{(プ
ラテン120のリブ121の高さ)+(搬送可能な記録
シート110の最大厚さ)}と同一、もしくは低く設定
する。つまり、壁123および庇124の高さは、画像
の記録時における記録シート110の表面(画像記録
面)の高さ以下とする。これにより、キャリッジ20の
走査時に、キャリッジ20または記録ヘッドカートリッ
ジ10の一部が壁123および庇124と干渉すること
はない。
【0037】(第3の実施形態)図7は、本発明の第3
の実施形態における予備吐出口122の周辺部分を示す
斜視図である。
【0038】本例の場合は、予備吐出口122の周囲
に、通紙領域(記録シート110の搬送領域)の反対側
の部位(図7中左寄りの部位)と、通紙方向の上流側
(記録シート110の搬送方向の上流側)の部位(図7
中の矢印B方向と反対の方向寄りの部位)とを除き、壁
123と庇124が設けられている。壁123は、通紙
領域の反対側の部位(図7中左寄りの部位)と、通紙方
向の上流側の部位(図6中の矢印B方向と反対の方向寄
りの部位)と、を除く予備吐出口122の周囲において
連続している。庇124は、壁123の上部から予備吐
出口122の内側に向かって延出しており、通紙領域の
反対側の部位(図7中左寄りの部位)と、通紙方向の上
流側の部位(図6中の矢印B方向と反対の方向寄りの部
位)と、を除く予備吐出口122の周囲において連続し
ている。
【0039】壁123と庇124は、記録ヘッドカート
リッジ10の予備吐出動作時に生じる空気流230の流
れを制御して、その流れを通紙領域の反対側と、通紙方
向の上流側に向ける。空気流230は、予備吐出された
インク滴220の周囲の空気が引きずられることによ
り、インク滴220の周りにインク滴の吐出方向と平行
に発生し、そして予備吐出吸収体130のインク受け面
131に遮られることによって、予備吐出口122の周
囲に四方八方に流れようとする。壁123と庇124
は、このような空気流230の流れ方向を通紙領域の反
対側と、通紙方向の上流側に制御する。したがって、イ
ンクの予備吐出により発生して予備吐出口122の周辺
に漂っていたミスト状のインク221は、空気流230
にのって予備吐出口122から通紙領域の反対側と、通
紙方向の上流側に拡散する。この結果、ミスト状のイン
ク221は通紙領域には拡散せず、そのインク221が
プラテン120のリブ121上に付着することを防止し
て、記録シート110の搬送時に、その記録シート11
0の裏面がインクによって汚されることを防止できる。
【0040】壁123および庇124の高さは、{(プ
ラテン120のリブ121の高さ)+(搬送可能な記録
シート110の最大厚さ)}と同一、もしくは低く設定
する。つまり、壁123および庇124の高さは、画像
の記録時における記録シート110の表面(画像記録
面)の高さ以下とする。これにより、キャリッジ20の
走査時に、キャリッジ20または記録ヘッドカートリッ
ジ10の一部が壁123および庇124と干渉すること
はない。
【0041】(第4の実施形態)図8は、本発明の第4
の実施形態における予備吐出口122の周辺部分を示す
斜視図である。
【0042】本例の場合は、予備吐出口122の周囲に
おいて、通紙領域(記録シート110の搬送領域)側の
部位(図5中右寄りの部位)に、壁123と庇124が
設けられている。庇124は、壁123の上部から予備
吐出口122の内側に向かって延出している。
【0043】壁123と庇124は、記録ヘッドカート
リッジ10の予備吐出動作時に生じる空気流230の流
れを制御して、その流れを通紙領域側以外の方向に向け
る。空気流230は、予備吐出されたインク滴220の
周囲の空気が引きずられることにより、インク滴220
の周りにインク滴の吐出方向と平行に発生し、そして予
備吐出吸収体130のインク受け面131に遮られるこ
とによって、予備吐出口122の周囲に四方八方に流れ
ようとする。壁123と庇124は、このような空気流
230の流れ方向を通紙領域側以外の方向に制御する。
したがって、インクの予備吐出により発生して予備吐出
口122の周辺に漂っていたミスト状のインク221
は、空気流230にのって予備吐出口122から通紙領
域側以外の方向に拡散する。この結果、ミスト状のイン
ク221は通紙領域には拡散せず、そのインク221が
プラテン120のリブ121上に付着することを防止し
て、記録シート110の搬送時に、その記録シート11
0の裏面がインクによって汚されることを防止できる。
【0044】壁123および庇124の高さは、{(プ
ラテン120のリブ121の高さ)+(搬送可能な記録
シート110の最大厚さ)}と同一、もしくは低く設定
する。つまり、壁123および庇124の高さは、画像
の記録時における記録シート110の表面(画像記録
面)の高さ以下とする。これにより、キャリッジ20の
走査時に、キャリッジ20または記録ヘッドカートリッ
ジ10の一部が壁123および庇124と干渉すること
はない。
【0045】(他の実施形態)図9から図12は、本発
明の異なる他の実施形態における予備吐出口122の周
辺部分の斜視図である。
【0046】これらの図9から図12においては、図5
〜図8における壁123を設けて、庇124は設けない
構成となっている。このように、庇124は設けなくと
も、壁123のみによって、前述した実施形態と同様に
機能することができる。壁123の高さは、前述した実
施形態と同様に、{(プラテン120のリブ121の高
さ)+(搬送可能な記録シート110の最大厚さ)}と
同一、もしくは低く設定する。つまり、壁123の高さ
は、画像の記録時における記録シート110の表面(画
像記録面)の高さ以下とする。これにより、キャリッジ
20の走査時に、キャリッジ20または記録ヘッドカー
トリッジ10の一部が壁123と干渉することはない。
また、壁123の高さは、プラテン120のリブ121
の高さと同じか、もしくは低く設定することが望まし
い。
【0047】
【発明の効果】本発明は、被記録媒体が位置する領域
と、画像の記録に寄与しないインクが吐出されるインク
受け部との間に、後者のインク受け部から前者の領域に
向かう気流を抑制する壁を設けたことにより、気流にの
るミスト状のインクが前者の領域に移動することを抑制
して、そのインクによる被記録媒体の汚れを防止するこ
とができる。
【0048】また、壁によって、前者の領域に向かう方
向以外の方向に気流を導くことにより、より確実に、気
流にのるミスト状のインクが前者の領域に移動すること
を抑制して、そのインクによる被記録媒体の汚れを防止
することができる。また、壁に庇をもうけることによ
り、より確実に、気流を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なインクジェット記録装置の
全体を示す斜視図である。
【図2】図1における記録ヘッドカートリッジおよびキ
ャリッジを下側から視た斜視図である。
【図3】図1のインクジェット記録装置における制御回
路のブロック構成図である。
【図4】図1のインクジェット記録装置における回復動
作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態における予備吐出口周
辺部分の斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における予備吐出口周
辺部分の斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施形態における予備吐出口周
辺部分の斜視図である。
【図8】本発明の第4の実施形態における予備吐出口周
辺部分の斜視図である。
【図9】本発明の他の実施形態における予備吐出口周辺
部分の斜視図である。
【図10】本発明のさらに他の実施形態における予備吐
出口周辺部分の斜視図である。
【図11】本発明のさらに他の実施形態における予備吐
出口周辺部分の斜視図である。
【図12】本発明のさらに他の実施形態における予備吐
出口周辺部分の斜視図である。
【図13】従来のインクジェット記録装置における予備
吐出口周辺部分の斜視図である。
【符号の説明】 10 記録ヘッドカートリッジ 12〜17 ノズル 18 ノズル面 20 キャリッジ 21 カートリッジセットレバー 40 ガイドシャフト 50 ガイドレール 60 キャリッジ駆動ベルト 100 記録シート搬送ローラ 110 記録シート(被記録媒体) 120 プラテン 121 リブ 122 予備吐出口 123 壁 124 庇 130 予備吐出吸収体 131 インク受け面 140 オートシートフィーダ 160 インクカートリッジ 220 インク滴 221 ミスト状インク 230 空気流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA18 EA27 FA03 FA10 HA28 HA33 JA13 JC10 JC15 JC17 JC23 2C058 AB18 AC07 AD01 AE09 AF04 AF31 AF53 DA03 DA11 2C060 BA12 BC03 BC04 BC12 BC22

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出可能な記録ヘッドを用い、
    前記記録ヘッドから被記録媒体に向けて吐出するインク
    によって画像を記録し、かつ画像の記録に寄与しないイ
    ンクを前記記録ヘッドからインク受け部に向けて吐出可
    能なインクジェット記録装置において、 前記被記録媒体が位置する領域と、前記インク受け部と
    の間に、前記インク受け部から前記領域に向かう気流を
    抑制する壁を設けたことを特徴とするインクジェット記
    録装置。
  2. 【請求項2】 前記壁は、前記記録ヘッドから前記イン
    ク受け部に向かう気流を、前記領域に向かう方向以外の
    方向に導くことを特徴とする請求項1に記載のインクジ
    ェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記壁は、前記インク受け部の周囲の一
    部に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    インクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記壁は、前記インク受け部の周囲にお
    いて、少なくとも前記領域側の部位に設けたことを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  5. 【請求項5】 前記インク受け部の周囲には、前記領域
    側の部位と他の部位とがあり、前記壁は、前記他の部位
    の一部を除いて、前記インク受け部の周囲に設けたこと
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインク
    ジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記壁に、前記インク受け部の方向に向
    かって張り出す庇を設けたことを特徴とする請求項1か
    ら5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記インク受け部に、前記記録ヘッドか
    ら吐出されるインクを受け止める吸収体を備えることを
    特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のインクジ
    ェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記吸収体は、吸収したインクを廃イン
    ク収容部に導くことを特徴とする請求項7に記載のイン
    クジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記吸収体のインク受け面は、前記記録
    ヘッドにおけるインク吐出口の形成面から約7mm離れ
    て位置することを特徴とする請求項7または8に記載の
    インクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記記録ヘッドを主走査方向に移動さ
    せる移動手段と、前記被記録媒体を前記主走査方向と交
    差する副走査方向に搬送する搬送手段と、を備え、 前記インク受け部は、前記被記録媒体の搬送領域の外側
    に位置することを特徴とする請求項1から9のいずれか
    に記載のインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記インク受け部は、前記主走査方向
    における前記被記録媒体の搬送領域の外側に位置し、 前記記録ヘッドは、前記主走査方向に移動することによ
    って前記インク受け部と対向可能であることを特徴とす
    る請求項10に記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記壁および/または庇の高さは、画
    像の記録時における前記被記録媒体の画像記録面の高さ
    以下であることを特徴とする請求項10または11に記
    載のインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記インク受け部はプラテンに設けた
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の
    インクジェット記録装置。
  14. 【請求項14】 前記記録ヘッドは、インクの良好な吐
    出状況を維持するときに、前記インク受け部に向かって
    インクを吐出することを特徴とする請求項1から13の
    いずれかに記載のインクジェット記録装置。
  15. 【請求項15】 前記記録ヘッドのインク吐出口からイ
    ンクを強制的に吸引排出させる吸引回復手段と、前記記
    録ヘッドにおけるインク吐出口の形成面をワイピングす
    るワイピング手段と、の内の少なくとも一方を備え、 前記記録ヘッドは、前記吸引回復手段および/または前
    記ワイピング手段の動作後に、前記インク受け部に向か
    ってインクを吐出することを特徴とする請求項1から1
    4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  16. 【請求項16】 前記記録ヘッドは、前記インクジェッ
    ト記録装置に対して着脱可能な記録ヘッドカートリッジ
    を構成することを特徴とする請求項1から15のいずれ
    かに記載のインクジェット記録装置。
  17. 【請求項17】 前記記録ヘッドカートリッジは、イン
    クカートリッジの着脱が可能であることを特徴とする請
    求項16に記載のインクジェット記録装置。
  18. 【請求項18】 前記記録ヘッドは、インク吐出用の熱
    エネルギーを発生する電気熱変換体を有することを特徴
    とする請求項1から17のいずれかに記載のインクジェ
    ット記録装置。
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