JPS6282117A - アンカ− - Google Patents

アンカ−

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Publication number
JPS6282117A
JPS6282117A JP22195985A JP22195985A JPS6282117A JP S6282117 A JPS6282117 A JP S6282117A JP 22195985 A JP22195985 A JP 22195985A JP 22195985 A JP22195985 A JP 22195985A JP S6282117 A JPS6282117 A JP S6282117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
sheath
corrugated sheath
free length
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22195985A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Naito
内藤 清司
Isao Hashimoto
功 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP22195985A priority Critical patent/JPS6282117A/ja
Publication of JPS6282117A publication Critical patent/JPS6282117A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、アンカーに関する技術であり、特に、アンカ
ーを腐食から防止するために、引張材をシースで被覆し
たアンカーに関する。
〈従来の技術〉 従来、引張材をシースで被覆し、この引張材に引張力を
与えるアンカー技術として、第3図に示すようなアンカ
ーが存在する。
このアンカーは、定着部Aの引張材1群を合成樹脂製の
波型管で形成したコルゲートシース2で被覆し、自由長
部Bの引張材1群を波型のない筒状のスムースシース、
5で被覆したことを、特徴とする。
く本発明が解決しようとする問題点〉 上記したアンカーには、次のような問題点が存在する。
(イ)自由長部Bにおいてグラウト材は、スムースシー
ス5の外側とアンカ一孔Cの間だけに注入され、スムー
スシース5の内側には注入されない。
従って、自由長部Bに空洞部が存在することになるので
、アンカ一孔Cの中心方向に圧縮応力が逃げやすく、グ
ラウト材が破壊しやすい。
(ロ)コルゲートシース2は、定着部Aに位置し、定着
部Aにおける内外のグラウト材を一体化しているだけで
ある。
従って、自由長部Bにおけるグラウト材は一体化してい
ないので、有効付着長が短く、高いアンカー効果を期待
することができない。
° (ハ)定着部Aにコルゲートシース2、自由長部B
にスムースシース5を使用するため、両シース間に接合
部が生じる。
この接合部から内側に水分が浸透しないようにする接合
加工や、接合部に施す止水処理に、多くの手数を要する
(ニ)コルゲートシース2の内側は、接合部の止水処理
によって完全に密封されている。
従って、グラウト材を定着部Aのコルゲートシース2内
に注入する際に、第4図に示すように内部注入バイブロ
1.外部注入バイブ7とは別に、特に排気排水バイブ8
を密封されたコルゲートシース2の内側に引き入れる必
要がある。
その結果、引張材1群の断面寸法が太き(なるので、削
孔径を大きくしなければならない。
(ホ)止水処理を施した箇所は、ブリージングが生じや
すく、付着切れの原因となり、危険である。
さらに、注入圧力によって、止水処理を施した箇所が破
壊する恐れがあるので、安全性が低い。
く本発明の目的〉 本発明は、以上のような問題点を解決するためになされ
たもので、高いアンカー効果が得られ、施工性に優れ、
安全性にも優れている、アンカーを提供することを目的
とする。
〈実施例〉 以下、図面を参照しながら、本発明のアンカーの一実施
例について説明する。
(イ)アンカーの構造(第1図) 本発明のアンカーは、自由長部Bでアンボンドタイプで
ある引張材1群、引張材1群の全長を被覆するコルゲー
トシース2、コルゲートシース2の先端に取り付けるガ
イドキャブ3とより構成する。
(ロ)引張材 引張材1は、例えばpcmより線等を使用して形成し、
複数本で引張材1群を形成する。
この引張材1は、定着部Aではそのまま使用するが、自
由長部Bではグラウト材を注入しても引張材1の表面に
付着しないアンボンドタイプとして形成する。
自由長部Bの引張材1をアンボンドタイプに形成するに
は、例えば、引張材1にグリース等を塗布し、その周囲
をアンボンドシース4で被覆する。
なお、引張材1をアンボンドシース4で被覆したり、引
張材1の表面にグリースを塗布することは、同時に引張
材1に防錆処理を施したことにもなる。
従って、自由長部Bの引張材1群は、コルゲートシース
2と合わせて二重の防錆処理が施されたことになり、ア
ンカーの耐腐食性が増加する。
(ハ)コルゲートシース コルゲートシース2は、内面および外面を凹凸に形成し
た、合成樹脂製の筒体である。
[使用目的1 コルゲートシース2は、次の目的で使用する。
(a)引張材1群の腐食防止 (b)アンカーの全長でコルゲートシース2内外のグラ
ウト材を一体化し、周辺地盤との良好な付着を図る。
【長さ] コルゲートシース2の長さは、引張材1群の全長を被覆
できるようにし、コルゲートシース2をアンカー全長の
外周に位置せしめる。
[材質J コルゲートシース2の材質は、合成樹脂の可撓材を採用
する。
他にも、可撓性のある鋼材等を採用することも可能であ
る。
[形状] コルゲートシース2の形状は、内面および外面を凹凸状
に形成したことを特徴とする筒体であり、周辺を凹凸状
に形成したことで、摩擦耐力が増加するので、周辺地盤
との間で良好な付着を得ることができる。
凹凸状とは、波型に限定されず、スパイラル状や不規則
な凹凸等、各種の形状を採用することができる。
(ニ)ガイドキャップ ガイドキャブ3は、コルゲートシース2の先端に位置し
、コルゲートシース2の先端を閉塞するだめの蓋体であ
る。
次に、本発明のアンカーを使用した工法の一実施例につ
いて説明する。
なお、以下の工法は一例であって、その他の公知の工法
、例えばシース内外の注入パイプを二本用いる工法、ガ
イドキャップを使用せずコルゲートシース内外に1本の
注入パイプで同時注入する工法等においても、本発明の
アンカーを使用できることは勿論である。
く1〉アンカ一孔の削孔 所定の地盤に、アンカ一孔Cを削孔する。
〈2〉グラウト材の投入 削孔したアンカ一孔Cに、グラウト材を投入する。
く3〉アンカーの建て込み 先端にガイドキャップ3を取り付けたコルゲートシース
2の内部に、自由長部Bをアンポンドシース4で被覆し
た引張材1群と内部注入バイブロを挿入し、アンカーケ
ーブルを組立てる。
この際の、アンカーの自由長部Bにおける断面を第2図
に示す。
組立てたアンカーは、グラウト材注入後グラウト材が完
全に硬化する前に、アンカ一孔Cに挿入して建て込みを
行う。
アンカーケーブルの挿入と同時に、コルゲートシース2
の内側には、内部注入バイブロからグラウト材を注入し
、アンカー全体にグラウト材を充填する。
く4〉引張材の緊張 グラウト材の養生期間が経過したら、引張材1群を所定
の引張力で緊張し、締め付けて固定する。
く効果〉 本発明は、以上説明したようになるので、次のような効
果を期待することができる。
〈イ〉引張材の全長の周囲にコルゲートシースを位置さ
せ、自由長部における引張材をアンボンドタイプとした
このため、アンカーの全長でシース内側のグラウト材が
、外側のグラウト材と一体化している。
その結果、自由長部に空洞部分が存在しないので、長時
間緊張力が作用しても、グラウト材の破壊を防ぐことが
できる。
く口〉コルゲートシースがアンカー全体に位置している
ので、定着部だけではな(自由長部でも周辺地盤との付
着を期待することができる。
従って、有効付着長が長く、高いアンカー効果を期待す
ることができる。
くハ〉自由長部と定着部に、一体化したコルゲートシー
スを使用している。
このため、自由長部と定着部には、接合部や境界が存在
しない。
従って、接合加工、止水処理等を必要とせず、施工に手
間がかからない。
く二〉定着部が密封されていないので、排気排水パイプ
を必要としない。
従って、大きな削孔径を必要とせず、施工性に優れてい
る。
くホ〉止水処理を施す必要がないので、ブリージングが
発生することもなく、付着切れの危険性も少ない。
さらに、止水箇所が破壊することも全くないので、安全
性に優れている。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 引張材の全長の周囲に、内外に凹凸を形成したコルゲー
    トシースを位置せしめ、 引張材の自由長部をアンボンドタイプとして形成したこ
    とを特徴とする、 アンカー
JP22195985A 1985-10-07 1985-10-07 アンカ− Pending JPS6282117A (ja)

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JP22195985A JPS6282117A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 アンカ−

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ID=16774836

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Cited By (2)

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JPH02282512A (ja) * 1989-02-14 1990-11-20 Sa Soletanche タイロッド
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