JPS62146320A - アンカ−工法 - Google Patents

アンカ−工法

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JPS62146320A
JPS62146320A JP28569685A JP28569685A JPS62146320A JP S62146320 A JPS62146320 A JP S62146320A JP 28569685 A JP28569685 A JP 28569685A JP 28569685 A JP28569685 A JP 28569685A JP S62146320 A JPS62146320 A JP S62146320A
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JP
Japan
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anchor
fixing
exterior sheet
sheet
sheath
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JP28569685A
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English (en)
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JPH0410929B2 (ja
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Seiji Naito
内藤 清司
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は高い耐蝕性とアンカー力が得られるアンカー工
法に関するものである。
〈従来の技術〉 例えばアースアンカーを設計する場合、腐蝕に対する高
い抵抗力とアンカー力を増強することが大きな課題とな
る。
く本発明が解決しようとする問題点〉〉従来のアンカー
には次のような未解決の問題が存在する。
(イ)PCケーブルを挿入したアンカー孔の底部にセメ
ントミルク等の固結材を充填して、その内部にPCケー
ブルを位置させて定着部を形成するアンカーが一般的に
採用されている。
しかし、コンクリート等は引張りや曲げに対する耐力が
著しく小さいためクラックが発生し易い。
クラックがPCケーブルに到達すると、PCケーブルが
地下水にさらされて腐食し、アンカーとしては大きな弱
点となる。
(ロ)アンカーの定着部に位置するPCケーブルの外周
に波形のシース材を外装して地盤に定着するアンカー技
術が存在する。
しかし、数メートルにも及ぶ長尺のアンカーを製作する
場合、波形のシース材をPCケーブルに装着す作業や波
形のシース材を装着したPCケーブルをアンカー孔内に
挿入する作業に要する労力が大きい。
く本発明の目的〉 本発明は以上のような問題を解決するためになされたも
ので、防錆性に優れ、アンカー力の増大を期待できる、
アンカー工法を提供することを目的とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
くイ〉アンカーの構造 第1図に本発明に係るアンカーを示す。
1はPC鋼線、PC鋼より腺、PCストランド等からな
る定着材である。
2はアンカーの自由長部を被覆する筒状のシースである
3はシース2から露出する定着長部において、定着材1
群の外周を密封状態に被覆する外装シートである。
4は外装シート3内に充填された封入固結材であり、5
はアンカー孔6内に充填された定着用固結材である。
〈口〉外装シート 外装シート3は、可撓性、防蝕性および防水性を有する
袋状のシートであり、例えば樹脂性のシートに防水処理
を施したものを使用できる。
また、外装シート3の素材としては以上の性質に加えて
伸縮性を有する素材を使用することも可能である。
さらに、外装シート3の素材としては、セメントグラウ
トとの付着性に優れた素材を使用することも可能である
外装シート3の形状は、シース2から露出する定着材1
の全域を余裕を持って被覆できる長さとする。
この外装シート3を可撓性材料で構成して定着材1群に
装着する目的は、定着材1の防錆と、アンカー孔6内に
おける外装シート3の内外相互の接触面積を増大させて
引張り抵抗力を増大させるためである。
く施工方法〉 く1〉引張材の製作 現場でアンカー孔6の深さに応じてシース2と外装シー
ト3の寸法を決定する。
全長に渡ってグラウトホース11を平行に沿わせて拘束
した定着材1群にシース2を外装した後、シース2の先
端部の定着材1との間にシール材7を詰める。
さらに、シース2から露出する定着材1に外装シート2
を被せて、シース2の先端外周で外装シート3の口をバ
ンド等で拘束して引張材を製作する。
く3〉引張材の挿入 次に引張材をアンカー孔6の孔底部まで挿入する。
さらに、アンカー孔6内に定着用固結材5を充填するた
めのグラウトホース8を挿入する。
く4〉固結材の充填(第2図) アンカー孔6内に挿入された両グラウトホース11.8
からそれぞれ固結材4.5の充填を開始する。
その結果、外装シート3は、封入固結材4が充填されて
外装シート3が膨張するときに定着用固結材5の圧を受
けるため、不定形の凹凸しわが形成される。
すなわち、外装シート3を風船のように円く膨張させる
のではなく、封入固結材4と定着用固結材5の充填圧を
調節する等して、外装シート3が膨張してい(過程で、
外装シート3に自然な凹凸形を持たせる。
く5〉緊張、定着 所定の養生期間経過後、アンカー孔6外に露出する定着
材1から緊張力を導入して公知の定着具って固定する。
く6〉定着後のアンカーの耐力について前記した工程で
地盤に定着したアンカーの耐力について検討する。
定着材1に与えられた張力は、まずアンカー孔6内で定
着材1と一体構造の耐大固結材4を介して定着用固結材
5に伝えられる。
両国結材4.5間には外装シート3が大小の不定形の波
を打った状態で介在するため、両国結材4.5間の接触
面積が増大して大きい摩擦抵抗力が発生する。
本発明に係るアンカーの耐力は、従来の一定ピッチで一
定の形状の波形を有する波形シースを用いた場合と比較
した場合に比べて大きな引っ張り力に対抗できる。
また、両国結材4.5にクラックが発生しても外装シー
ト3で地下水の進入を阻止できる。
〈その他の実施例〉 前記した実施例のほかに、あらかじめ定着用固結材5を
充填したアンカー孔6内に、本発明に係る外装シート3
を装着した引張材を圧入し、その後に外装シート3内に
耐大固結材4を充填してアンカーを構築する場合もある
また、定着用固結材5を充填するためのグラウトホース
8を、外装シート3内を通過させて外装シート3の外へ
案内させることも考えられる。
この場合、グラウトホース8が突き破って開いた開口部
分をバンド等で固定して外装シート3の密封を確保する
必要がある。
さらにまた、定着材1がアンポンドタイプの場合であっ
ても採用できる。
この場合には前記実施例のシース2は不要となる。
また、シース2を使用しないで、定着材1の全体を外装
シート3で被覆して使用することも可能である。
〈効果〉 本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
得ることが出来る。
(イ)定着材の露出端に外装シートを外装したので、外
装シートの内外に充填した固結材にクラックが発生した
場合でも、地下水が外装シートによって遮蔽されるため
定着材を腐蝕から確実に保護できる。
(ロ)アンカーの定着時において、外装シートは規則的
に一定の凹凸を形成するのではなく、波形およびピッチ
が不揃いの自然に波をうった形状に形成される。
そのため、この多数の不均一な波形が摩擦抵抗を大きく
するのでアンカー力が従来のアンカーに比べて著しく増
大する。
(ハ)外装シートは可撓性を有する薄い軽量シートであ
るから、引張材の製作が容易で運搬性にも優れ取り扱い
に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図二本発明に係るアンカーの定着時の説明図第2図
:固結材の充填時のアンカー定着部の説明図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 定着材の一端を固結材を介してアンカー孔内に定着させ
    るアンカー工法において、 少なくとも定着材の定着長部に相当する定着材群が露出
    する外周を可撓性で袋状のシート材で包囲し、 前記袋状のシート材で包囲した引張材をアンカー孔内に
    挿入し、 シート材の内外にそれぞれ固結材を充填してシート材を
    不定形の凹凸状に変形させて固結材の間に介在させて定
    着させた事を特徴とする、 アンカー工法
JP28569685A 1985-12-20 1985-12-20 アンカ−工法 Granted JPS62146320A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28569685A JPS62146320A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 アンカ−工法

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JP28569685A JPS62146320A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 アンカ−工法

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Publication Number Publication Date
JPS62146320A true JPS62146320A (ja) 1987-06-30
JPH0410929B2 JPH0410929B2 (ja) 1992-02-26

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0247421A (ja) * 1988-08-06 1990-02-16 Shin Gijutsu Koei Kk 袋状グランドアンカー体及びその定着構造
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JPS5514207A (en) * 1978-07-14 1980-01-31 Seiko Epson Corp Ink jet recording device

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JPH0410929B2 (ja) 1992-02-26

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