JPS6273676A - 接合型電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents
接合型電界効果トランジスタの製造方法Info
- Publication number
- JPS6273676A JPS6273676A JP21395485A JP21395485A JPS6273676A JP S6273676 A JPS6273676 A JP S6273676A JP 21395485 A JP21395485 A JP 21395485A JP 21395485 A JP21395485 A JP 21395485A JP S6273676 A JPS6273676 A JP S6273676A
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- JP
- Japan
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- dielectric film
- opening
- forming
- self
- film
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- Pending
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- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は数10’Mb/5−Gb/sの周波数帯域で利
用される高速の接合型電界効果トランジスタの製造方法
に関する。
用される高速の接合型電界効果トランジスタの製造方法
に関する。
(従来の技術)
第3図はエレクトロニクス・レターズ(Electro
n。
n。
Lett、、 B 394(1984)などに述べられ
ている接合型電界効果トランジスタ(以下J・FETと
略記する)の製造方法を図示したものである。InGa
Asをチャンネル層としたものであり半絶縁性InP基
板31の一七にIno、53Gao、47As層32を
形成(第3図(a)) した後、誘電体膜33を形成し
、これをマスクとして拡散またはイオン注入によりIn
o、53Gao47As層32にp壁領域34を形成す
る(第3図(b))。この後誘電体膜を除去し、次いで
ゲート化ti35をp壁領域34の上に形成し、更にソ
ース及びドレイン電極36を設ける(第3図(C))。
ている接合型電界効果トランジスタ(以下J・FETと
略記する)の製造方法を図示したものである。InGa
Asをチャンネル層としたものであり半絶縁性InP基
板31の一七にIno、53Gao、47As層32を
形成(第3図(a)) した後、誘電体膜33を形成し
、これをマスクとして拡散またはイオン注入によりIn
o、53Gao47As層32にp壁領域34を形成す
る(第3図(b))。この後誘電体膜を除去し、次いで
ゲート化ti35をp壁領域34の上に形成し、更にソ
ース及びドレイン電極36を設ける(第3図(C))。
(発明が解決しようとする問題点)
J−FETのゲートストラインプ上に金属配線を施すこ
とは、熱雑音の増加を押える点で重要である。J・FE
Tの入力換算等価雑音電流<in2>は次式で与えられ
る。
とは、熱雑音の増加を押える点で重要である。J・FE
Tの入力換算等価雑音電流<in2>は次式で与えられ
る。
ω2Ci2
ここでkはボルツマン定数、Tは絶対温度、Δfは周波
数帯域、Ciは入力容址、gmは相互コンダクタンスで
ある。αは雑音定数で α=α。十gm−Rg −
(2)と表わせられる。(2)式に於いて0゜は定数で
、0゜7〜1の値をとる。Rgはゲートストライプの直
列抵抗で W Rg=−−Ps ・・・(3
)L で示される。(3)式に於いてWとLはそれぞれゲート
幅とゲート長であり、又Psはゲートのシート抵抗であ
る。イオン注入のみでゲートを形成したとするとPs−
2にΩ/sq、となる。W=300pm、 L=1pm
とするとRg=86にΩとなり、gm=10rnsとす
ると(2)式右辺の第二項の値は860となるのでαの
値はα。に比べて大きくなりJ−FETの熱雑音は非常
に増大する。従ってゲート上に金属配線を施すことは低
雑音化を図るときに重要な点となる。ところがゲート長
は高速FETでは一般的に数11mと幅が狭いために、
第3図のような手順で、イオン注入領域にゲ・−ト配線
を行うことはMl−い目合わせが要るために非常に困難
となる。
数帯域、Ciは入力容址、gmは相互コンダクタンスで
ある。αは雑音定数で α=α。十gm−Rg −
(2)と表わせられる。(2)式に於いて0゜は定数で
、0゜7〜1の値をとる。Rgはゲートストライプの直
列抵抗で W Rg=−−Ps ・・・(3
)L で示される。(3)式に於いてWとLはそれぞれゲート
幅とゲート長であり、又Psはゲートのシート抵抗であ
る。イオン注入のみでゲートを形成したとするとPs−
2にΩ/sq、となる。W=300pm、 L=1pm
とするとRg=86にΩとなり、gm=10rnsとす
ると(2)式右辺の第二項の値は860となるのでαの
値はα。に比べて大きくなりJ−FETの熱雑音は非常
に増大する。従ってゲート上に金属配線を施すことは低
雑音化を図るときに重要な点となる。ところがゲート長
は高速FETでは一般的に数11mと幅が狭いために、
第3図のような手順で、イオン注入領域にゲ・−ト配線
を行うことはMl−い目合わせが要るために非常に困難
となる。
そこで本発明は上記欠点に鑑みなされたものであり、ゲ
ートに自己整合的に電極を形成するためのJ−FETの
製造方法を提供することを目的とする。
ートに自己整合的に電極を形成するためのJ−FETの
製造方法を提供することを目的とする。
(問題を解決するためのf=段)
前述の問題点を解決するために本発明が提供するJ−F
ETの製造方法は、イオン注入によってゲート領域を形
成する際に、半導体のににイオン注入用マスクとして第
1の誘電体膜と、それよりエツチング速度の遅い第2の
誘電体膜を順次形成した後、エツチングにより開口を行
ない、更にその開口をエツチング速度の違いを使ってア
ンダー・カットさせた後、イオン注入を行ない、次にゲ
ート電極を前記開口に作らせた廂を利用して、前記イオ
ン注入領域に自己整合的に形成することを特徴とする。
ETの製造方法は、イオン注入によってゲート領域を形
成する際に、半導体のににイオン注入用マスクとして第
1の誘電体膜と、それよりエツチング速度の遅い第2の
誘電体膜を順次形成した後、エツチングにより開口を行
ない、更にその開口をエツチング速度の違いを使ってア
ンダー・カットさせた後、イオン注入を行ない、次にゲ
ート電極を前記開口に作らせた廂を利用して、前記イオ
ン注入領域に自己整合的に形成することを特徴とする。
(作用)
イオン注入用マスクのゲート開口扉に廂を作り、後のゲ
ート電極の形成時にその廂を利用してイオン注入領域に
自己整合的に金属をのせるので、従来法に比べて、細か
な目合わせが不要となり、製造歩留まりを格段に向上さ
せることが可能となる。
ート電極の形成時にその廂を利用してイオン注入領域に
自己整合的に金属をのせるので、従来法に比べて、細か
な目合わせが不要となり、製造歩留まりを格段に向上さ
せることが可能となる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示したものである。
移動度が高いIno、53Gao47As層をチャンネ
ルとした。■・FETの製造方法を示しである。半絶縁
性InP基板11の上に厚さ0.5pm程度でIno、
53Gao47As層12を成長−させる(第1図(a
))。キャリア)負度はn=5X 10110l6で、
この時の移動度はSiO2膜13全13し、更にその上
に第2の誘電体膜として11さ2000人のSiN膜1
4を形成する。この後、フォトレジスト15のバターニ
ングを行ない、ゲート部分を開口させる。このフォトレ
ジストをマスクとして誘電体膜を1−(Fでエツチング
を行なうと第1図(b)の様な形状にアンダーカットさ
せて誘電体膜を開口させることができる。第2図はSi
O2とSiNの7%バッフアート・HFに対するエツチ
ング速度を示したものである。SiNのエツチング速度
はSiO2に比べて9倍程大きい。SiNはプラズマC
VDでつけたものであるが、エツチング速度は膜形成速
度等に大きく依存し、NH3等のガス温情を変えること
で変化させることができる。第1図(b)の状態でウェ
ハーにBeのイオン?主人を行なう。打ち込み情の深さ
方向のプロファイルを平坦に近い状態とするために、イ
オン注入は2回に分けて行う。1回目のインプラ条件は
Ea=580KeV、ドーズ清9.4X1012cm−
2’であり、2 回 目 はEa=280KeV、
ドー ズ 儀4゜6X1012cm=であった。次にキ
ャップ・レスの封管アニールを650°C115分の条
件で行なってp明領域、16を形成した(第1図(C)
)。p型のゲート金属としてTi17をスパッターでつ
けるが、SiN膜14の廂の効果でTiがBeのイオン
注入領域16の上に自己整合的に形成される(第1図(
d))。最後に誘電体膜を除去した後AuGe−Ni1
8でソース、ドレイン電極を形成する(第1図(e))
。このようなJ、FETの製造方法ゲート電極の微細な
目合わせが不要とし、製造歩留まりを向上させる。
ルとした。■・FETの製造方法を示しである。半絶縁
性InP基板11の上に厚さ0.5pm程度でIno、
53Gao47As層12を成長−させる(第1図(a
))。キャリア)負度はn=5X 10110l6で、
この時の移動度はSiO2膜13全13し、更にその上
に第2の誘電体膜として11さ2000人のSiN膜1
4を形成する。この後、フォトレジスト15のバターニ
ングを行ない、ゲート部分を開口させる。このフォトレ
ジストをマスクとして誘電体膜を1−(Fでエツチング
を行なうと第1図(b)の様な形状にアンダーカットさ
せて誘電体膜を開口させることができる。第2図はSi
O2とSiNの7%バッフアート・HFに対するエツチ
ング速度を示したものである。SiNのエツチング速度
はSiO2に比べて9倍程大きい。SiNはプラズマC
VDでつけたものであるが、エツチング速度は膜形成速
度等に大きく依存し、NH3等のガス温情を変えること
で変化させることができる。第1図(b)の状態でウェ
ハーにBeのイオン?主人を行なう。打ち込み情の深さ
方向のプロファイルを平坦に近い状態とするために、イ
オン注入は2回に分けて行う。1回目のインプラ条件は
Ea=580KeV、ドーズ清9.4X1012cm−
2’であり、2 回 目 はEa=280KeV、
ドー ズ 儀4゜6X1012cm=であった。次にキ
ャップ・レスの封管アニールを650°C115分の条
件で行なってp明領域、16を形成した(第1図(C)
)。p型のゲート金属としてTi17をスパッターでつ
けるが、SiN膜14の廂の効果でTiがBeのイオン
注入領域16の上に自己整合的に形成される(第1図(
d))。最後に誘電体膜を除去した後AuGe−Ni1
8でソース、ドレイン電極を形成する(第1図(e))
。このようなJ、FETの製造方法ゲート電極の微細な
目合わせが不要とし、製造歩留まりを向上させる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は第2誘電体膜の廂を利用し
ていp壁領域にゲート電極とを自己整合させて作るため
電極形成時の目金わせが不要となり、作製が簡単になり
製造歩留を向上させることができる。
ていp壁領域にゲート電極とを自己整合させて作るため
電極形成時の目金わせが不要となり、作製が簡単になり
製造歩留を向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す工程図、第2図は各誘
電体膜のエツチング速度を示す図、第3図は従来例を示
す図である。 11及び31は半絶縁性InP基板、12及び32はI
no、53Gao47As層、13は5iOz膜、14
はSiN膜、15はフォトレジスト、16はp壁領域、
17はTi、18はAuGe−Ni、33は誘電体膜、
34はp壁領域、35はゲート電極、36はソース及び
ドレイン電極である。 \N−−l オ 1 図 (O) (b) (e) 片 2 図 時間(mln) 牙 3 口 (G) (G)
電体膜のエツチング速度を示す図、第3図は従来例を示
す図である。 11及び31は半絶縁性InP基板、12及び32はI
no、53Gao47As層、13は5iOz膜、14
はSiN膜、15はフォトレジスト、16はp壁領域、
17はTi、18はAuGe−Ni、33は誘電体膜、
34はp壁領域、35はゲート電極、36はソース及び
ドレイン電極である。 \N−−l オ 1 図 (O) (b) (e) 片 2 図 時間(mln) 牙 3 口 (G) (G)
Claims (1)
- 基板上にチャンネル層となる第1導電型の半導体層を形
成する工程と、この半導体層上に第1の誘電体膜を形成
後、この誘電体膜上に当該第1の誘電体膜よりもエッチ
ング速度の遅い第2の誘電体膜を形成する工程と、これ
ら誘電体膜をエッチングして第2の誘電体膜が廂状に突
き出た開口部を形成する工程と、当該開口部を介してイ
オン注入して半導体層に第2導電型領域を形成する工程
と、前記開口部を介して前記第2導電型領域に自己整合
的にゲート電極を形成する工程と、ソース領域及びドレ
イン領域にそれぞれ電極を形成する工程とを少なくとも
備えていることを特徴とする接合型電界効果トランジス
タの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21395485A JPS6273676A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 接合型電界効果トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21395485A JPS6273676A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 接合型電界効果トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273676A true JPS6273676A (ja) | 1987-04-04 |
Family
ID=16647803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21395485A Pending JPS6273676A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 接合型電界効果トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6273676A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4895811A (en) * | 1987-10-08 | 1990-01-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing semiconductor device |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP21395485A patent/JPS6273676A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4895811A (en) * | 1987-10-08 | 1990-01-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing semiconductor device |
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