JPS6269401A - 自動二輪車等における二灯式ヘツドライトの光軸調整構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一対のへラドライトを左右に並設した自動二
輪車、自動三輪車であって、特にヘッドライトの横方向
の光軸を個々に調整りる二幻弐ヘッドライトの光軸調整
構造に関する。

〔従来の技術〕

車体の前部に一対のヘッドライト、いわゆるデ」アルへ
ラドライトを備える従来の自動二輪車のヘッドライト取
付は構造は、第１図に示すＪ：うに、車体前部に突設し
たヘッドライト取付【ノステーに、透孔１．１を穿設し
た板状の取イ・１（プブシケット２を横方向に配設し、
該透孔１，１にヘッドライト３．３を臨ませると共に、
各ヘッドライト３．３を、それぞれ透孔１を斜め方向に
交差する箇所でビス４，５．６．７にて支持してＪ３す
、横方向の光軸調整をビス４を支点にビス５の回動にて
、また縦方向の光軸調整をビス４を支点にビス６の回動
にて行なっている。

〔発明が解決しＪ：うとりる問題点〕

しかしながら、上述のものでは、調整支点がヘッドライ
Ｉ・の斜め位置にあるため、正確な光軸調整を図ること
ができず、また部品点数が多く車体用品が嵩んで不利で
あると共に、構造が複雑となって組（−１＋Ｊ作業の短
縮化が図れなかった。

そこで本発明は、両ヘッドライトを少数の部品で簡単且
つ確実に支持し、横方向の光軸調整を容易に行なえる二
灯式ヘッドライトの光軸調整構造を提供することを目的
と１６゜ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上述の目的に鑑みイ【されたもので、車体の中
央前方に突設した取付Ｃノステーの両側に、車体側部に
突出するアッパブラケットとロアブラケットとを配設し
て、各側部のアッパ及びロアブラケットにそれぞれ取付
は孔を同軸トに穿設し、両ブラケットの少なくとも一方
に、前記取付は孔を支点とりる円弧状の長孔を設け、各
側部の両取付ｔノ孔と長孔に、それぞれヘッドライトを
支持ボルトにて横方向へ調整可能に軸支したことを特徴
とづるものである。

〔作　用〕

従って、各支持ポル１〜を緩めて同軸上に配置した一１
ｘ’Ｔ”の支持ボルトを支点に、良孔内を移動する支持
ボルトの案内により、各ヘッドライトを個々に回ｖＪシ
て横方向の光軸調整を行なう。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を第２図乃至第６図に基いて説
明りる。

自動二輪車１０は、車体フレーム１１のメインバイブ１
２の前端に固設したヘッドパイプ１３に、前輪１４を懸
架したフ［１ントフオーク１５を操向するバーハンドル
１６が回動可能に軸支され、メインバイブ１２に連続し
て後部をシートレールス１−１７に支持されるシートレ
ール１８の下部には、リアフォーク１９とリアザスペン
ション２０とにより、後輪２１が懸架されている。

メインバイブ１２とシートレール１８の接続部の上部に
は、フューエルランク２２が、該タンク２２後部のシー
トレール１８の−Ｌ部には、タンデムシー１・２３がそ
れぞれ配置されると共に、このシート２３の両側部及び
後部に亘り、ナイドカウル２４が設（〕られている。

前記、前輪１４と後輪２１問には、メインバイブ１１と
、ヘッドバイブ１３に同容したダウンチューブ２５とに
より、シリンダ２６．２６を前後方向に配したＶ型エン
ジン２７が搭載され、両シリンダ２６．２６間に配置し
たキｔｐブレータ２８゜２８とフ」−エルタンク２２ど
の間に、■アクリーチ２９を、また前記ダウンチューブ
２５の前部にラジェータ３０をそれぞれ配置している。

前記へラドバイブ１３の前方には、計器盤３１と二灯式
のヘッドライト３２．３２が配設され、該計器盤３１及
びヘッドライト３２．３２の前部からエンジン２７の両
側下部に回って、フルカウル３３が装着されている。

第３図乃至第６図は、上記へラドライｌ−３２。

３２の取イ；１けの詳細を承けもので、両ヘッドライ１
゛３２．３２を支持する取イζ１けスフ′−３４は、鋼
板を断面矩形に折曲し、一端３４ａの両側にブラケット
３／Ｉｂ、３４ｂを一体形成したもので、一端３４ａを
前記へラドバイブ１３の曲部に突設した支持部１３ａに
、ブラケツｌ−３４８，３４ａをヘッドバイブ１３の両
側に、それぞれ支持ボルト３５．３５にＪ：り支持して
いる。

また、車体の前端側に突画される取イ」けステー３４の
他Ｇ　３４　Ｇの両側には、それぞれＬ字形のアッパブ
ラケツ１へ３６とロアブラケット３７とが、支持ポルｈ
３８．３９に’ｃ　ＩＩ’＋−支されており、車体両側
に突出する両ブラケット３６．３７の支持片３５ａ、３
７Ｘ、を間に、各ヘッドライト３２．３２の後部をコ字
形に保持する連結板４０を装着して支持ボルト／１１．
４２にて軸支している。

上記アッパブラケツ１−３６と、［コアブラケツ１〜３
７の各支持片３６ａ、３７ａには、支持ボルト４１．４
２を挿通するための通孔３６ｂ、３７ｂが同軸上に穿設
され、また取付はステー３４に軸支されるアッパブラケ
ット３６の取付は片３６Ｇには、支持ボルト３８を挿通
ずる通孔３６（ｊが穿設され、ロアブラケット３７の取
付０片３７ｃには、支持ボルト３９を挿通する長孔３７
ｄが、上部の通孔３６ｄを支点とする円弧状に形成され
ている。

また前記連結板４０は、上部にアッパ／ラケット３６の
支持片３６ａと同形の支持片４０ａが、下部にロアブラ
ケット３７の支持片３７ａから車体側方に突出する人形
の支持片４０ｂが形成され、該支持片４０ａ、４０ｂは
、支持ボルト４１．４２によりロア及びアラバブララッ
ト３６．３７の支持片３６ａ、３７ａに一体に軸支され
ると共に、上記連結板４０の支持片４０ｂの突出部分に
は、ロアブラケッ１〜３７の通孔３７ｂを支点とする円
弧状の長孔４０Ｇが形成され、この長孔６０ｃには、ヘ
ッドライト３２を回動可能に軸支づる支持ボルト４３が
挿通される。

本実施例は以上のように構成され、各ヘッドライト３２
の横方向の光軸調整を行なう場合には、上下の支持ボル
ト４１．４２．４３を緩めて、同軸」−に配置した支持
ポル１〜／１１．４２を支均に、長孔４０Ｃ内を移動す
る支持ポル１〜４３の案内により、ヘッドライト３２を
左右に回動して所望の角度設定を行ない、また縦方向の
光軸調整は、支持ボルト３８．３９を緩めて、上部の支
持ボルト３８を支点に、下部の支持ボルト３９の案内に
て移動するロアブラケット３７によりて、ヘッドライト
３２を上下に回動して所望の角度設定を行なった後、再
び各支持ボルトを締めてヘッドライト３２を固定する。

従って、本実施例によれば、両ヘッドライトの左右及び
上下の光軸調整を、それぞれ独立して容易に行なえると
共に、極く少数の軽吊部祠にＪ：つて支持することがで
きる。

尚、上記実施例では、アッパ及びロアの両ブラケット間
に連結板を介装して、ヘッドライ１〜を支持する支持片
を１−下それぞれ２枚重ねとし、連結板の一方の支持片
に長孔をＨＧＪで横ｌｊ向の光句調整を行イ１うように
なしたが、本発明はこれに限らｆ、連結板を省略しでヘ
ッドライトを両ブラケットの支持ハに直接支持さけ、支
持片の双方あるいはいずれか一方に穿設した長孔によっ
ても、調整を行なうことが【゛ぎる。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明した如く、取付りスデーの両側にＭｎ
した、単体側部ＩＪ向のアッパブラケッ１−どロアブラ
ケットに、それぞれ取付は孔を同軸上に穿設し、両ブラ
ケットの少なくと５一方に前記取（Ｊ　Ｇ）孔を支点ど
する円弧状の長孔を設けて、各側部の両取付は孔ど長孔
に、それぞれヘッドライトを支持ボルトに−（横方向に
調整可能に軸支させたから、各ヘッドライ１−の横方向
の光軸調整をそれぞれ独立して′合易に行なうことがで
さ、また両ヘッドライ１−を少数の部品で簡単且つ確実
に支持できて、車体の軽４化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のヘッドライトの取付けを示す正面図、第
２図乃〒第６図は本発明の一実施例を示し、第２図は自
動二輪車の側面図、第′３図はヘッドライトの取付けを
示寸車体前部の側面図、第４図は同じく正面図、第５図
は要部平面図、第６図は同じく底面図である。 １０・・・自動二輪車　　１３・・・ヘッドバイブ３２
・・・ヘッドライト　　３４・・・取付ｔノスデー３６
・・・アッパブラケット　　３７・・・ロアブラケット
　　３Ｃｉａ、３７ａ・・・支持片　　３７ｄ・・・長
孔４ｏ・・・連結板　　４０ａ、４０ｂ・・・支持片４
０ｃ・・・長孔

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、車体の中央前方に突設した取付けステーの両側に、
   車体側部に突出するアッパブラケットとロアブラケット
   とを配設して、各側部のアッパ及びロアブラケットにそ
   れぞれ取付け孔を同軸上に穿設し、両ブラケットの少な
   くとも一方に前記取付け孔を支点とする円弧状の長孔を
   設けて、各側部の両取付け孔と長孔に、ぞれぞれヘッド
   ライトを支持ボルトにて横方向に調整可能に軸支したこ
   とを特徴とする自動二輪車等における二灯式ヘッドライ
   トの光軸調整構造。