JPS6261899A - 調節式座席システム及び座席位置調節方法 - Google Patents

調節式座席システム及び座席位置調節方法

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JPS6261899A
JPS6261899A JP61206089A JP20608986A JPS6261899A JP S6261899 A JPS6261899 A JP S6261899A JP 61206089 A JP61206089 A JP 61206089A JP 20608986 A JP20608986 A JP 20608986A JP S6261899 A JPS6261899 A JP S6261899A
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JP
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track
locking
assembly
seating
seat
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JP61206089A
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English (en)
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フレデリツク ジエイ.ジヨージス
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Boeing Co
Original Assignee
Boeing Co
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Publication date
Application filed by Boeing Co filed Critical Boeing Co
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0696Means for fastening seats to floors, e.g. to floor rails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C1/00Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
    • B64C1/18Floors
    • B64C1/20Floors specially adapted for freight

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ6発明の分野 本発明は飛行機において使用するのK特に適する座席シ
ステムに係り、さらに特に座席のピッチ(即ち、間隔)
′ft調整するためK、及びある場合においては荷物な
どのための追加空間を設けるためK、座席列が機内で選
択位置まで前方にまたは後方に便利に移動され得る座席
システムに係る。
口、従来の技術 多くの近代的商業旅客機においては、2個以上の座席が
下キャリッジに結合されて一座席列を構成し、そして下
キャリッジは下に配置されて長手方向に延びる2本の軌
道に確保されるように取付けられる。通常、座席下キャ
リッジはこれら軌道K、該下キャリッジを軌道から解錠
して座席を別の位置へ移動することが極めて多くの時間
を消費する作業になるような態様で取付けられている。
しかし、座席列の位置の調整が望ましいとされる多くの
場合がある。例えば、より多くの旅客を搭乗させるため
に座席列を互いにより接近させるように成るフライトに
おいて用いる座席列位置を調整することが望まれる。ま
た、より低密度の旅客搭乗がより望ましいとされる他の
フライトのためには、座席列はそれらの間により大きい
空間を生じる位置へ復するように移動されるであろう。
成る場合には、荷物のだめの空間が画成されるように座
席列を互いに至近に密集させることが希望される。
旅客機において座席の取付けに一般に使用されている一
タイプの軌道は、縦長のダブテール形の通路を有し、該
通路には、その上部分を構成する2条の横方向且つ内方
向に延びるフランジ即ちリップが設けられる。該軌道の
全長に沿って均一に離された間隔をもって、前記2条の
リップまたはフランジは、円形の切欠きを形成され、こ
れら円形の切欠きが協同して垂直方向の円形の穴を構成
し、これら穴は狭い細長の矩形開口によって互いに接続
されている。
座席取付装置は、前記下キャリッジの下端部に設けた円
形の足部材が、前記円形の穴を通じて下方へ差込まれる
よ5に構成され、そして該座席取付装置は、次に、前記
円形の穴の間隔の概ね半分の距離前方または後方へ動か
される。この運動によって、前記足部材は軌道部材の前
記関連内方突出リップ即ちフランジの下に配置され、従
って、足部材は前記位置に在る間は上方へ移動され得な
い。次に、立てプランジャまたはシャーピンが隣接の垂
直円形穴に差込まれて、前記足部材が前方または後方へ
運動することを阻止する。そのような座席取付結合装置
の一タイプにおいては、枢着装置上に取付けられたねじ
付き部材であるがたつき騒音防止機構が設けられる。ね
じ付き部材を内方へ動かすことによって、前記枢着装置
は、前記足部材を上方へ押圧して座席軌道の内方突出フ
ランジに当接させる方向に圧迫される。
この先行技術による座席固定取付システムによれば、座
席列を新位置へ動かすには、作業員はフロアのレベルに
至近の位置を敗ることを要求される。作業員は各座席取
付装置のがたつき騒音防止機構をねじ外して、次に前記
プランジャまたはシャーピンを非係合位置へ移転する。
特定座席列のための取付装置が解錠位置に配置された後
、座席列は足部材が軌道の隣接垂直方向整合穴に重なる
ように前方または後方へ短距離移動され得る。次に、座
席列は持上げられて軌道から解放され、そして新位置へ
移動され、所望の鎖錠位置へ配置され、そして軌道に固
定される。一般的に、近代的旅客機における座席列の配
置替えは徹夜作業になる可能性がある。
米国特許資料の調査によって、各種座席システム及び取
付装置並びにそれらに関連すると考えられる構成要素を
開示する多数の特許が確認された。
それらを次に示す。
グツvIJツチの米国特許第1,922,582号に開
示されるシステムにおいては、多数の椅子が1本のレー
ルに取付けられ、該レールは一実施例においては抜差式
レールである。椅子は前記レールに嵌合する車輪を有し
、爪が椅子を適所に確保するために設けられる。前記レ
ールは、椅子を取付けられたまま、バックピボット取付
部を中心として上方へ回動され、それによって、椅子を
非妨害位置へ移転し得る。
コックスの米国特許第2,539,010号には、飛行
機の車輪に結合される動力運搬車(カート)Kよって飛
行機を移動させる方法が開示されて℃・る。
フィーバ−の米国特許第2,735.476号には、座
席が車の上に取付けられているクラッシュシート(耐衝
撃座席)が開示されている。衝撃時、座席は前上方に運
動して衝突による衝撃を吸収するようにされている。
ネグロ二の米国特許第2,971,566号には、飛行
機、特にヘリコプタ、のためのパイロットシートであっ
て複数のローラの上に取付けられるものが開示される。
シランジャ84と84aが穴90を貫通して座席を特別
な位置に保持する。
シェフアートの米国特許第3.459,134号には飛
行機を牽引する装置であって通路36に沿った複数の穴
34と係合する多数の周縁突起を有し、それによって通
路との確実係合を保証するように構成された車輪を設け
られているものが開示されている。
ビンカルの米国特許第3,583.322号には、零重
力環境下の人に結合され得る抑制装置であってレールに
沿って運動する複数のローラを有するものが示されてい
る。
ショーフラーの米国特許第3.805,704号には、
個々の乗客のための連結された座席・手荷物ユニットが
異なるタイプの車両によって運搬される輸送システムが
開示されている。
リレーの米国特許第3.986,459号には、垂直の
円形の穴を有する縦長のダブテール形スロットを形成さ
れた下に位置される軌道が設けられている座席取付機構
が開示されている。ヘラr部材が前記ダブテール形スロ
ットに係合し、そして前記垂直の円形穴間の位置へ動か
されて該取付機構を軌道に保持する。鎖錠プランジャ5
8が下方へ運動されて前記円形穴の一つと係合し、それ
によって前記取付機構を、前記軌道に固定される位置に
確保する。
マクフィーの米国特許第3,999.630号には、食
品、スナック及び飲物供給用のキャリヤが、車輪を取付
けられた高架軌道から懸垂される高架レールシステムが
開示される。
グレンダルの米国特許第4,047,689号には、軌
道が前記リレーの特許に示されるものと同様である軌道
取付装置が開示されている。外方へ延びて軌道の内方突
出リップまたはフランジと係合する枚数のロープと、円
形の大向に係合するせん断部材とが設けられて前記取付
装置を適所に確保する。ロープ保持部材が、所望の荷重
分布を得るように特別の様式で配列されている。
ウェークの米国特許第4.062,298号には、前記
グレンダル及びリレーの特許と同じ普通タイプの保持機
構において使用されるがたつき騒音防止装置が開示され
ている。この装置においては、円形穴に係合するシャー
ピンが、該ピン本体に形成された山形スロットによって
下方へ圧迫され、前記スロットはねじ付き部材によって
前後に運動されるビンによって係合され、それによって
、シャービンがフロア軌道から外され、または、それに
対して圧接されて前記取付装置に予荷重を付与し以てそ
れががたつき騒音を発生するのを阻止する。
フォックスの米国特許第4,157.797号には、飛
行機のだめの座席装置であって、座席が長手方向に延び
るレール上に配置され、そして座席がレールに沿って運
動されることを可能にするローラ上に座席部材が取付け
られるものが開示されている。この座席は、軌道に設け
た拡大穴に係合する垂直方向運動され得るラッチ機構に
よって様々の位置に鎖錠され得る。
ハウエル外の米国特許第4.229,040号には、座
席脚が二股下端部と称されるものを有し、該下端部が剛
強性を増すために脚機構に取付けられた支持部材内に座
席軌道鎖錠固定手段を収容し得るごとく構成された座席
支持機構が開示される。
バンクスの米国特許第4.376.522号には、軌道
が前記リレー及びグレンダルと同じ全般形状を有する飛
行機座席固定部材が開示される。レバーがプランジャ3
8を下方へ動かして円形の穴に係合させ、固定装置を適
所に確保する。前記レバーをその下位置に確保するばね
クリップが設げられる。このばねクリップはレバーから
遠ざかるように回転されて釈放され、以てレバーが上方
へ動かされることを可能にする。
ロング外の米国特許第4,396.175号には、前記
リレー及びグレンダルと同じタイプの軌道が開示されて
いる。座席取付機構を軌道に固定するため鎖錠プランジ
ャを下方へ運動させるレバーが配置される。ねじ付きの
がたつき騒音防止部材が設けられ、前記プランジャをそ
の解錠位置へ動かすためには、前記レバーが運動される
ことを可能にする位置まで前記ねじ付き部材がねじ戻さ
れなくてはならない。
マーチンの米国特許第4,475,7 D 1号には、
抜差式カバー部材が開示されており、該カバー部材は、
後座席の前脚と前座席の後脚との間に延びる軌道の露出
部分上に嵌装されろ。
スビノヂ外の米国特許第4.496,271号には、前
記リレー及びグレンダルの特許に示されるごとき軌道に
おいて使用される取付装置が開示される。
この取付装置は、外方へ突出した鎖錠部材を備えた下部
分を有する。この下部分はその鎖錠位置へ摺動し得る。
以上に鑑み、本発明の目的は、旅客機などのための便利
且つ信頼できる座席システムであって、座席が迅速且つ
効果的に6糧の位置へ移動され以て種々のことなる座席
配列及び/または荷物またはその他の目的のための追加
空間を提供し得るものを得ることである。
ハ0発明の概要 本発明の調節式座席システムは旅客輸送手段において用
いるのに特に適し、モしてさらに旅客機において使用す
るのに特に適する。
長手方向軸線を有する軌道組立体であって少なくとも2
本の軌道を有し、各軌道が前記長手方向軸線に対し平行
の関連縦軸線を有するものが設けられる。各軌道は縦軸
線に沿って延びる1対の横方向に互いに離されたフラン
ジ部材であって互いに向かって横方向に延びて軌道の縦
軸線に沿って延在する関連軌道通路を画成するものを有
する。
各軌道の前記2個のフランジ部材は、縦軸線に沿って一
定の間隔に位置される拡大された穴を構成する横凹所を
形成される。拡大穴はそれらの関連隣接対間に位置され
る関連保持フランジ部分によって画成されるより狭い開
口によって互いに連絡される。
複数の座席ユニットが長手方向軸線に沿って軌道組立体
に取付けられる。各座席ユニットは少なくとも2個の牽
引車輪を含む牽引車輪組立体を有し、各牽引車輪は2本
の軌道のうちの関連する1個と係合する。各牽引車輪は
その関連軌道の拡大穴の位置及び間隔と合致するように
互いに対し位置されそして離された複数の突起を備えた
周縁部分を有する。各組立体の牽引車輪は、それらの第
1の車輪の回転が第2の車輪の回転を対応的に生じさせ
、従って、2個の牽引車輪がそれらの関連軌道に係合し
ているとき、2個の車輪のそれらの関連軌道上の走行速
度が等しくなるように作動的に相互結合される。
各座席ユニットは少なくとも2個の取付鎖錠組立体を有
し、各組立体は2本の軌道のうちの関連の1本と作動的
に係合する。各取付鎖錠組立体は、座席ユニットに結合
された保持足部材であって少なくとも1個の足をその関
連軌道の通路内に位置されるものを有する。該足はその
関連軌道の選択された関連保持フランジ部分と係合する
ようにされている。
各取付鎖錠組立体は鎖錠要素を有する鎖錠部材を有し、
該鎖錠部材は前記鎖錠要素が取付鎖錠組立体の前及び後
方向運動を阻止するため前記拡大穴の1個内に位置され
る鎖錠位置と、前記鎖錠要素が拡大穴から離脱される解
錠位置との間で運動するように前記保持足部材に取付け
られる(好ましくは、第1ピボット位置において枢動自
在に取付けられる)。前記鎖錠部材は、それがその鎖錠
位置に在るとき前記足が前記保持フランジ部分の少なく
とも1個の下に位置されるように前記保持足部材に対し
て配置される。
推奨形式において、前記鎖錠部材は、さらに、その前記
鎖錠位置への運動によってそれがその関連軌道と関連足
部材との間において作動的持上係合を生じて前記保持足
部材を上方へ圧迫し以て前記保持フランジ部分に当接さ
せるように構成される。これによって、取付鎖錠組立体
のがたつき騒音発生運動が防止される。
各座席ユニットは、前記鎖錠部材をそれらの鎖錠及び解
錠位置の間で運動させるため座席ユニットの該鎖錠部材
に作動的に結合された鎖錠・解錠作動手段を有する。こ
れによって、座席ユニットは、解錠位置へ運動さるべき
座席ユニットの前記作動手段を動かすことによって、そ
して次に該座席ユニットを軌道組立体VCGつて動かす
ことKよって、選択位置へ移動され得る。
好ましくは、複数の軌道カバー組立体が設けられ、各軌
道カバー組立体は少なくとも2個の抜差式カバー部材を
有する。各軌道カバー組立体は互いに隣接する座席ユニ
ット間に延在する関連軌道部分上に配置される。
推奨形式において、各軌道カバー組立体の前記カバー部
材は、互いに近づきそして遠ざかる2個の軌道カバー部
材の抜差運動を制限する互いに係合する止め手段を有す
る。第1のカバー部材は一方の座席ユニットに結合され
、そして第2のカバー部材は一方の座席ユニットに結合
され、そして第2のカバー部材は第2の隣接座席ユニツ
)K結合される。
推奨形式において、前記軌道カバー部材の少なくともい
くつかは、軌道の拡大穴の間隔に一致する互いに離され
た標識手段をそれらの表面に配列される。これKよって
、−座席ユニットが軌道組立体に鎖錠係合するため該軌
道組立体に対して適正に位置されているとき、隣接の1
個の座席ユニットは、軌道組立体に鎖錠係合のため適正
に位置されるように、軌道カバー組立体上の前記標識手
段に従って位置され得る。
望ましくは、座席システムは隣接座席ユニット間に最小
及び最大離間距離を提供するように構成される。軌道カ
バー組立体の止め手段は、前記最小及び最大距離に隣接
座席ユニット間の相対運動を制限するように配列される
一形式において、本座席システムは、さらに、関連座席
ユニットを運動させるため、牽引車輪組立体の一つの少
なくとも1個の牽引車輪に作動的に係合してそれを回転
させるようにされた動力装置を含む。
推奨形式において、各取付鎖錠組立体に隣接してローラ
装置が位置される。各ローラ装置は、取付鎖錠組立体の
その関連鎖錠部材の解錠位置への運動によって該ローラ
装置がその関連軌道に対し荷重支持係合せしめられるよ
うに位置される。これKよって、座席ユニットの移動が
促進される。
望ましくは、前記作動手段は座席ユニットに隣接して配
置される手動操作レバーを有する。−修正実施例におい
ては、作動手段は、前記軌道カバー部材自体が手動操作
レバーとして機能して前記鎖錠部材をその係合位置と非
係合位置との間において運動させるよ5に前記軌道カバ
ー部材と連合される。
前記取付鎖錠組立体の推奨形式は、鎖錠部材力(軌道部
材の上向き面と係合する下向きカム面を有するよ5に構
成される。該カム面は、鎖錠部材のその鎖錠位置への回
転運動が該カム面のカム係合を生じさせそれKより保持
足部材を持ち上げるように構成される。
ここに開示される特定実施例においては、前記取付鎖錠
組立体は、さらに、前記第1ピボット位置から離された
第2ぎボット位置において鎖錠部材に枢動自在に結合さ
れた作動棒な含む。該作動棒は前記鎖錠・解錠作動手段
に作動的に結合される。
ここに開示される第1の特定実施例においては、前記カ
ム面は前記鎖錠部材上の第1ピボット位置と第2ピボッ
ト位置との中間に配置される。
本発明の方法に従って、以上説明されたごとき座席シス
テムが提供される。座席ユニットの位置を再配列するに
は、移動さるべき座席ユニットの鎖錠・解錠作動手段が
それらの解錠位置まで運動される。これによって、各座
席ユニットは牽引車輪組立体とローラ装置とKよって支
持された状態になる。ついで、座席ユニットは動力また
は手動によって所望位置まで移動され得る。
座席ユニットを互いに結合する抜差カバー部材によって
、そしてこれら抜差カバー部材が適切な止め部材を設け
られていることによって、1個の座席ユニットの運動は
、座席ユニット間隔付与部材としても働く軌道カバー部
材の作用によって、他方の座席ユニットを動かすのに利
用され得る。
推奨形式において、座席ユニットの一つが適所に鎖錠さ
れているとき、隣接の座席ユニットは、前記カバー部材
上の標識を用いて、軌道の拡大穴に対して適正に位置さ
れ得る。
本発明のその他の特徴は、以下述べる詳細な説明から明
らかKなるであろう。
二、推奨実施例の詳細な説明 第1図を参照すると、全体として10をもって示される
本発明の座席システムは、おのおのが本特定実施例にお
いては3個の座席14から成る多数の座席列12を有す
る。各列の3個の座席14は座席フレーム即ち下キャリ
ッジ16に取付けられており、該下キャリッジ16は1
対の長手方向に延びる軌道18に可動に取付けられてい
る。
前記下キャリッジ16は、前記座席14が直接取付けら
れた主フレーム20と、1対の前取付部材22と、1対
の後取付鎖錠組立体24と、牽引車輪組立体26とを有
する。
第3図を参照すると、各軌道18は、下フランジ30と
、垂直ウェブ32と、上フランジ34とを有する1ビー
ム28の形式にされた主構造部分を有する。前記上フラ
ンジ34からは、2本の倒立り形部材36が上方へ延び
、該部材36のおのおのは、横方向内方へ延びたリップ
即ちフランジ38を有し、各軌道の前記2個のフランジ
は互いから適度の間隔をもって離されている。前記2個
のフランジ38は対向する複数の円形の凹所40を設け
られ、これら凹所は、互いに協働して、垂直方向に整合
され長手方向に離された垂直に貫通した円形の穴40−
40を構成する。かようにして、隣接する穴40−40
の6対は、関連する矩形の連絡開口42によって連絡さ
れている。
以上説明されたごとき構成要素28−42を含む前記軌
道18は、多年に互って先行技術において周知されてお
り、そして多くの近代的旅客機において現用されている
。本明細書にお(・て既に言及されたごとく、これら軌
道18に座席列12を取付ける通常の先行技術による方
法は、極めて多くの時間と労力とを消費する作業に依存
する。以下においてより詳細に説明されるごと(、本発
明は先行技術の軌道18と併用されるのに特忙適してい
る。
下キャリッジ16は、上矩形フレーム部分を有し、該上
矩形フレーム部分は、それぞれ横方向に延びた前及び後
管状フレーム部材46.48と、複数の長手方向に整列
された直交部材50とをもって構成される。下後方へ延
びた2本の後脚52と、実質的に垂直に整列された2本
の前脚54とが配置され、これら後脚及び前脚52.5
4の下端はそれぞれの軌道18上において終端している
1対の整形部材56.58が、各前脚54とその関連後
N52との下端部に結合してそれらの間に延在する。前
記下キャリッジ16の諸要素は、互いに接続される独立
要素として、または、単一の一体部材として形成され得
る。
第3図及び第8図を参照すると、各前取付部材22は、
前記前脚54の下端部に結合された垂直板または柱62
に結合された水平方向に延びる足60を有することが見
られる。前記足60の寸法は、足が円形の穴40−40
の一つを通過し得るが、それが1対の内方へ突出するリ
ップ38の下に位置するときは、前記上フランジ34と
2個の倒立り形部材36とによって画成される軌道内通
路即ちすべり道64内に拘束状態に保たれるのに十分な
ほどの幅を有するように決定されている。
第3図、第5図及び第9図を参照すると、牽引車両組立
体26は1対の牽引車輪66を有し、各牽引車輪66は
その周面に複数の互いに等間隔に離されて外方へ突出し
た円形の突起68ft形成され、そして関連軌道18上
を走行し得る。各突起68は前記円形の軌道穴40−4
0の形状と合致する円形の形状を有し、そして突起68
の相互間隔は前記円形の穴40−40の相互間隔と合致
する。従って、各牽引車輪66は、その突起68をつぎ
つぎに穴40−40に積極的に係合させて関連軌道18
上を運動する。各牽引車輪組立体26は2個の牽引車輪
66を有し、車輪66の6対は、座席14の前部下方に
おいて飛行機のフロア上の短距離のところに位置される
横方向に延びる円筒形の軸70によって固定的に互いに
結合されている。
前記軸70の、飛行機座席間通路に隣接する端部は、軸
70に固着された内シラグア2を有し、該内シラグア2
は駆動係合時に平らな駆動部材を受けるようにされた横
溝74を有する。
第1図に図示されるように、電池によって動力を供給さ
れるモータ80により駆動され得る一組4個の車輪78
上に架装された駆動装置76が用意される。該駆動装置
76は駆動係合のため前記軸の横溝74内に差込まれ得
る回転駆動部材82を有する。内側の整形部材56(通
路に隣接する整形部材)は、軸70の駆動用横I474
に対する接近を可能にする貫通した六84を設けられて
いる。これKよって、駆動装置76は2個の牽引車輪6
6を回転させて、関連座席列12を前方または後方へ運
動させ得る。
代替的に、各座席列12は手動によって前方または後方
へ推進され得る。何れの場合(手動によって運動される
か、または駆動装置76によって運動される)において
も、2個の牽引車輪66が軸70によって固定的に互い
に結合されていることは、各牽引車輪組立体26の車輪
66が同一回転速度で回転することを保証する。このこ
とは、各座席列12の移動が、座席列12を少しも斜め
にすることなしに、一様に達成され得ることを保証する
もう一つの選択的方式として、駆動部材82は、各座席
列がその固有の作りつけ動力装置を有するように、下キ
ャリッジ16に直接取付けられ得る。
これら動力装置は単一の制御位置から制御され得、化さ
れ得る。
各座席列12のために設けられた2個の後取付鎖錠組立
体24を説明するために、つぎK、第2図、第3図、第
7図、第10図及び第11図を参照する。2本の後脚5
2のおのおのの下端部は、下潮取付部材86に固着され
、該下端取付部材86は保持足部材90に88において
枢着されている。その名称が示唆するように、前記保持
足部材90は前及び後保持足92を有し、各保持足92
は既に説明された前足60と概ね同じ形状を有する。即
ち、これら保持足92のおのおのは、円形の軌道穴40
−40のおのおのを垂直方向に通過し得るように概ね円
形の形状を有する。しかし、保持足部材90が、2個の
保持足92がそれぞれの矩形の連絡開口42に在るよ5
に位置されるときは、前記2個の保持足92は、それら
の真上に位置する軌道リップ即ちフランジ38によって
関連軌道18に拘束される。保持足部材90の本体部分
は前記矩形の連絡開口42の幅よりも適度に狭い幅を有
する。このことは、各座席列12が、前記保持足92が
2本の軌道18内の通路即ちすべり道64内に止どまり
つつ前方及び後方に運動されることを可能にする。
各後取付鎖錠組立体24は、さらに、鎖錠部材94を有
し、該鎖錠部材94は2個のひじ形板部材96から成り
、これらひし形板部材96はそれらの前端部の98にお
いて関連保持足部材9oに枢着されている。2個の前記
板部材96の上後端Sは、関連後脚52に配置された作
動棒102の下端部に100において枢着されている。
前記作動棒102の上端部は、関連作動腕106に10
4において枢着されている。2個の後取付鎖錠組立体2
4f:)2個(r)作動腕106it、ともK、軸10
8に固着されており、軸108は前記後管状フレーム部
材48内K、その内部で限定回転をするように配置され
ている。軸10Bの内側端(即ち、飛行機の通路に近い
端)は細長い鎖錠・解錠ハンドル110に結合されてい
る。
既に記述したごとく、鎖錠部材94を構成する2個の板
部材96は、おのおの、ひじ形の形状を有する。従って
、前方へ延びる下部分112と、上方へ延びる後部分1
14とを有する。各下部分112の下yFa緑には、軌
道18の円形の穴4〇−40の輪郭と合致する横方向に
延びる弧状のグラブ即ち鎖錠部分116が設けられてい
る。
前記後取付鎖錠組立体24は、鎖錠部材94が第2図、
第3図及び第10図において示される位置まで下方へ回
転される被鎖錠位置即ちロック位tRを有する。この位
置において、前記2個のゾジグ即ち鎖錠部分116は、
軌道18の関連円形穴40−40内に嵌合する。さらに
、前記被鎖錠位置即ちロック位置において、前記鎖錠・
解錠ハンドル110は、3個の座席14のうちの一つの
、水平座席位置の一つの下側に対して水平に位置される
。この座席鎖錠位置において、前記ハンドル110自体
は、例えば、飛行機の客室常務員の一人によってのみ解
錠され得る鍵操作される錠によって適所に鎖錠される。
これによって、座席列12の偶然による解錠が防止され
得る。
本発明のもう一つの重要な特徴は、前記鎖錠部材94が
その被鎖錠位置に在るとき、保持足部材90は上方へ押
圧され、従って、2個の保持足92は、すぐ上に位置す
る軌道リップ即ちフランジ38に当接してそれらを上方
へ押圧するように構成されていることである。(このこ
とは、第10図及び第11図を参照するとき最も明快に
理解され得る3、第10図の被鎖錠位置において、保持
足92はフランジ38に係合していることが見られる。
本図においては、他のフランジ38は図示を簡明にする
ため示されていない。また、第11図の解錠位置におい
ては、保持足92は軌道内のすべり道64に位置される
が、軌道18の隣接面と事実上係合していない。) 前記保持足92とフランジ38との係合は、板部材96
の下面部分118が、軌道18のフランジ38の上面に
対して圧接されるカム面として形成されていることによ
って達成される。これら下面部分118は支点の態様で
作用し、従って、ピボット位置において作動棒102に
よって発揮されろ下後方向への力によって、鎖錠部材9
4の2個の板部材96の前枢動結合部98は上方へ押E
Eされて保持足部材90を短距離上方へ持上げる5、保
持足92とフランジ38とのかくのごとき係合は、後取
付鎖錠組立体24におけるいかなるカーだつき騒音の発
生をも防止する。かくのごとく、本発明装置のがたつき
騒音防止特性は、単に、鎖錠・解錠ハンドルを上方へ動
かしてその被鎖錠位置に配置し、この鎖錠運動によって
、同時に、保持足92がそれらの隣接フランジ38に接
触する滑合位置に移動されるとともにゾラグ即ち鎖錠部
分116の適正な配置を保証することによって達成され
ることが理解されるであろう。
各作動棒102はねじ付き調整装ff1120を有し、
該装置によって作動棒102の長さが極めて小さい増分
をもって変更され得る。このことは、保持足92が前記
リップ即ちフランジ38に対して滑合するように前記下
面部分118の係合を適正ならしめることを保証する。
各後取付鎖錠組立体24は、さらに、軌道18の上側部
表面部分に乗る軌道係合後輪122を有する。この後輪
122は2個の整形部材56と58との間に形成された
凹所内に回転自在に取付けられている。各後輪122は
、鎖錠部材94がその鎖錠位置に在って保持足部材90
を僅かに持上げているとき、該後輪122が関連軌道1
8との係合からちょうど離脱しているように位置される
。しかし、鎖錠部材94が上方へ回動されてそ(1″l
解錠位置に在るときは、下キャリッジ16の後音((分
は僅かに下降し、従って、2個の後取付鎖錠組立体24
の2個の後輪122は、2本の軌道18に対しで荷重支
持関係になって係合する。
第11図に示されるように、後輪122が2本の軌道1
8と係合しているとき、保持足92は軌道18において
中央非係合位置に位置される。
隣接前座席列12を有する座席列12のおのおのは、軌
道カバー/ピッチ制御組立体124によって前座席列1
2に結合される。前記組立体124は、おのおの、1対
の抜差部材即ち前部材126と後部材128とを有する
。前部材126は、七〇前端130において、前座席列
120の関連保持足部材90に結合されている。後部材
128は後座席列14に結合されている。(座席列12
に対する後部材128の正確な結合は明細に説明されな
いが、これは例えばねじ付き留め具などによる在来の結
合であり得る。) 前記2個の抜差式前部材126及び後部材128の正確
な横断面形状は様々であり得る。第2図において示され
るごとく、前部材126は、カー(ット136の隣接部
分上に重なる外縁部分134を有する全体として平らな
板状のカバー部分132を有する。さらに、前部材12
6は、関連軌道18の開口42内に嵌合する下方へ突出
するフランジ即ちウェブ138を有する。
前記後部材も前部材126のカバー部分132の上に重
なる平らなカバー部分140を有する。
さらに、カバー部分140の外縁部分141が、前記前
部分126の外縁部分134に沿って下方へ延び、これ
によって、前部材126と後部材128は互いに抜差係
合関係に結合されて℃・る。
前部材126は、後部材128のカバー部分140の下
面から下方へ短距離延びる前止め部材144と係合する
ようにされた直立止め部材142を有する。さらに、前
記止め部材142は前止め部材144から後方へ離され
た後止め部材146と係合するように配列されている。
該後止め部材146は後部材128のカバー部分140
から下方へ突出している。前記前止め部材144と後止
め部材146は、前記2個の抜差部材126゜128が
、隣接座席列12の最小ピッチ(即ち、間隔)及び最大
ピッチに対応する位置へ互8一対して運動することを可
能にする距離をもって互いから離隔されている。
第2図において見られるように、前部材126のカバー
部分132の上面は、多数の間隔マーク148を設けら
れ、これら間隔マーク148間の距離は相隣する円形軌
道穴40間の距離に等しくされている。これら間隔マー
ク148は、座席列12の一つが2個の取付鎖錠組立体
24の鎖錠部材94がその鎖錠位置へ運動される位置に
在るとき、他方の座席列12が前記各後部材128の前
端fit150′?:前記間隔マーク148の1本と整
合させることによってそれが適所に鎖錠され得る位置へ
容易に運動され得るように互いに離されて位置される。
本発明の詳細な説明するため、複数の座席列12が、各
鎖錠・解錠ハンドル110を上鎖錠位置に配置して、そ
れらの被鎖錠位置即ち被固定位置において軌道18に固
定的に取付けられていると仮定する。この状態において
、各座席列12の2個の取付鎖錠組立体24の鎖錠部材
94は、その鎖錠位置まで下方へ回転されている。該位
置において、2個のプラグ即ち鎖錠部材116は、軌道
18に対する座席列12のいかなる前進または後退運動
をも阻止するように関連の1対の円形軌道穴40−40
と係合している。さらに、各組立体24の鎖錠部材94
はその関連保持足部材90を上方押圧位置に確保し、従
って、保持足92は上方へ圧迫されて軌道18の関連リ
ップ部ちフランジ38に当接している。この配列は後取
付鎖錠組立体24のいかなるがたつき騒音をも防止する
次に、前記座席列12を装備された飛行機が目的地に着
陸しそして全旅客をおろしたと仮定する。
さらに、前記座席列12を互いKより接近するように移
動することKよって座席列120間隔を変更することが
望まれると仮定する。これは、次のようにして達成され
る。泄初K、移動さるべき座席列12の各ハンドル11
0が下方に回転されて解放位置に位置される。(もし各
ハンpル110が鍵操作される錠によって適所に確保さ
れているならば、飛行機の客室乗務員によって各ハンド
ル110は簡単に解錠される。) 前記ハンドル110がその解錠位置まで下方へ回転され
るとき、これKよって、2本の作動棒102が引張られ
、該作動棒は前記ハンール112によって上前方へ作動
されて、各関連鎖錠部材94を解放即ち解錠位置まで上
方へ運動させる。
該位置において、プラグ即ち鎖錠部材116は2本の軌
道18の穴40との係合から解放される。
これと同時に、前記鎖錠部材94の運動によって、下キ
ャリッジ16の後部分は僅かに降下することを許され、
従って、2個の後輪122は2本の軌道18に対して荷
重支持係合関係をもって当接する。これが達成されると
ともに各座席列12は2個の前牽引車輪66と2個の後
輪122とによって支持される。これによって、解錠さ
れている各座席列12は、軌道18に沿って前方または
後方への転勤を可能にされる。
駆動装置76が座席列12の移動に使用さるべきときは
、駆動部材82が横溝74に差込まれ、そして前記駆動
装置76は2個の前牽引車輪66を時計回りまたは逆時
計回りの方向へ回転するように作動される。前牽引車輪
66の突起68は2本の軌道18の円形の穴40−40
と確実係合関係にあり、且つ、各座席列1202個の前
牽引車輪66は軸70によって固定的に相互結合されて
いるから、各軌道18に対する座席列120両側の走行
速度は等しい(Ruち、座席列12の整列には何らの歪
みも生じない)。
軌道カバー/ピッチ制御組立体124は単に限定抜差運
動を行い得るものであるから、相互結合する前記組立体
124がそれらの走行制限端に達したとき、それらは、
自動的に、次隣の座席列12を、移動されつつある座席
列12と一緒に移動させる。従って、座席14がより大
きい密度の旅客搭乗のために互いにより近接するように
移動される場合は、最前列または最後列の座席を適当方
向へ移動することが必要とされるだけであり、これによ
って、他の座席列12もそれぞれの抜差式組立体124
がそれらの走行制限端に達するのにともなって移動され
る。
座席列12の一つが所望位置に達したとき、特定座席列
12が、軌道18の穴40−40対して該座席列12を
適正に整列させることによって適所に鎖錠される。つい
で、該座席列12のハンドル110が上方に持上げられ
、それによって、関連鎖錠部材94が下方へ回転されて
プラグ即ち鎖錠部材116を関連穴40−40に対して
鎖錠係合するように運動させる。次に、各後続座席列1
2が、後抜差部材128の前端縁150を適切間隔マー
ク148に整合させることによって軌道18Vc対する
鎖錠のだめの正確な位置に移動さね得る。各座席列12
の2個の牽引車輪66は、)?序列12が常に軌道18
に対して適正に整列されることを保証するから、2個の
後取付鎖錠組立体24は、何れも、前記組立体24の一
方が適正に位置されるときは、軌道18に対して自動的
に適正に位置される。
座席列12が、すべて、適正位置に配置されそしてハン
ドル110のすべてが上鎖錠位置へ移動されたとき、こ
れらハンげル110は便利な非妨害位置に在る。さらに
、軌道18の相隣座席列12間に位置される部分は、軌
道カバー/ピッチ制御組立体124の抜差式カバー前及
び後部材126.128によって自動的に複機される。
さらに、各軸70の位置は、該軸が座席14の下に配置
される荷物を位置決めする荷物棒として働くようr(選
ばれている。
次に、本発明の第2の実施例を示す第12図及び第13
図を参照すると、この第2の実施例において、前記第1
の実施例の構成要素と同じ構成要素は、第2の実施例の
要素を識別するための接尾字aを付された同じ番号を付
与される。従って、1対の前脚54a及び1対の後脚5
2aを有する座席列12aの下キャリッジ16aが図示
される。
おのおの関連軌道18aと係合する2個の前牽引車輪6
6aが設けられている。
この第2の実施例における主相異点は、2個の後取付鎖
錠組立体24&の特別の配列である。各組立体24aは
、その関連後脚52aと88aにおいて結合される関連
保持足部材90aを有する。
さらに、各保持足部材90aは、その上後部分にフラン
ジ即ち板152を配置されている。
鎖錠部材94aは作動棒102aとの前枢動結合点を1
00aにおいて有し、そしてその保持足部材90aK対
して98aにおいて枢動自在忙結合される。98aは枢
動結合点100の後方に位置する。各鎖錠部材94aの
鎖錠プラグ116aは鎖錠部材94aの前部分に位置さ
れる。
ハンドル110aが第12図の位置まで下後方に回転さ
れるとき、これによって、作動棒102aは枢動結合点
100aを下方へ押圧せしめられ、モして鎖錠部材94
aの後上向き面154は上方へ動かされて保持足部材9
0aのフランジ即ち板152と係合する。前記フランジ
152と後上向き面154とのかくのごとき係合によっ
て、保持足部材90aの僅少の上昇運動が生じ、従って
、その関連保持足92aは上方へ押されて軌道18aの
上フランジ部分と当接する。さらに、鎖錠部材94aの
下面の輪郭は保持足部材90aを上昇させる持上カムと
して働く。かくして、がたつき騒音防止が、ハンドル1
10aをその鎖錠位置まで下方へ運動させることによっ
て達成される。そのような運動は、鎖錠プラグ116a
の適正な鎖錠係合を生じさせることに加えて、後上向き
面154とフランジ即ち板152との適正ながたつき騒
音防止係合を生じさせる。
前記後取付鎖錠組立体24aの詳細な形状に就いて言え
ば、細部構造は第1の実施例の前記組立体24のそれと
概ね同様であり得る。従って、鎖錠部材94aを、保持
足部材90aの反対両側に適合する2枚の側板として形
成することが実際的と考えられる。
第14図を参照すると、少し修正された形式の軌道カバ
ー/ピッチ制御組立体124が図示されており、これは
第14図において124aをもって表されている。この
配列においては、後抜差部材128aは、上カバー部分
140aを有することに加えて、さらに、軌道18a内
の通路64aに嵌合する下部分156を有する。また、
後抜差部材128aの外部分158はカーペット136
a上に延びる。図示のごとく、カーベラ)136aはフ
ロア構造体160の上面に配置される。
前部材126aは、第1の実施例の前部材126の全体
構造と概ね同じ全体構造を有する。
第14図のこの組立体124aは、2個の部材126a
、128aの抜差運動を制限するための適切な止め部材
を有する。さらに、前部材126aは適切な間隔マーク
を設けられ、それによって、座席列12aは軌道1B&
に鎖錠係合する適正位置に配置され得る。
第15図には、本発明の第3の実施例が開示されている
。既述の実施例の構成要素と同じ構成要素は、同じ番号
にそれらを識別する接尾字すを付して示される。
第15図の実施例においては、2個の保持足92bを有
する保持足部材90bを含む後取付鎖錠組立体24bが
設けられる。軌道18bの嵌合穴に係合する鎖錠要素即
ちプランジャ116bを有する鎖錠部材94bが設けら
れる。さらに、鎖錠部材94bは下カム面118bを有
し、該上カム面は軌道18bの上面と係合して保持足部
材90bを持上げ、それによって、保持足92bを軌道
18bに対して固く係合させる。第15図に示されるよ
うに、鎖錠部材94bがその鎖錠位置に在るとき、上カ
ム面118bは保持足部材90bに対する鎖錠部材94
bの枢着点98bの殆ど直下に在る。
第15図の実施例においては、作動棒によって鎖錠部材
941)を操作することに代えて、この鎖錠部材94b
は軌道カバー部材124bに結合される。この特別の配
列においては、軌道カバー部材124bは、第1の実施
例の前抜差部材126と概ね同じ全体形状を有する。し
かし、軌道カバー部材124bは抜差部材として形成さ
れていない。座席列間の異なる間隔に対応するため、前
記軌道カバー部材124bの回動端は、たわみ自在の1
部分または枢着回1jJ端部分を設けられ得る。
これによって、座席列間のピッチ(即ち、間隔)が比較
的小さいときは、軌道カバー部材124bのたわみ自在
の端部分は、上方へ曲げられて座席列の関連前脚に係合
され得る。
第15図の実施例の操作について説明すると、一つまた
は複数の座席列の移動が希望されるとき、前記軌道カバ
ー部材124bは上方へ回転されて鎖錠部材94bを軌
道18bとの鎖錠係合から離脱させる。座席列が所望位
置へ転動された後、移動された座席列の軌道カバー部材
はそれらの軌道係合位置まで下方へ運動され、この運動
は、同時に、鎖錠部材94bを鎖錠係合させる。その他
の点においては、第15図の実施例の操作は他実施例に
関して説明されたそれと実質的に同じである。
以上の諸実施例による座席システムについて本発明の本
質的特徴から逸脱することなしに様々な修正が施され得
ることが理解さるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の座席システムの第1の実施例を示す斜
視図である。 第2図は第1図の座席システムの後脚取付部分の一つを
示す斜視図であり、図解の明瞭性を得るために部分的に
破断されている図面である。 第3図は一座席列の前取付部分の斜視図であり、座席列
のおのおのに対して設げられる2個の牽引車輪の1個を
も示した図面である。 第4図は一座席列の下キャリッジの一つを示す斜視図で
あり、図解の明瞭性を得るため部分的に破断されている
図面である。 第5図は第4図の下キャリッジの1iIII面図であり
、図解の明瞭性を得るために部分的に破断されている図
面である。 第3因は第5図の下キャリッジの後取付鎖錠組立体を示
す第5図に似た側図面であり、鎖錠部材がその鎖錠位置
に在る図面である。 第7囚は鎖錠部材がその解錠位置において示されている
第3図に似た側面図である。 第8図は第5図の8−8線に沿って切った断面図であり
、本発明の前取付足を示す図面である。 第9区は第5図の9−9線に沿って切った断面図であり
、−座席列において使用される2個の牽引車輪の1個を
示す図面である。 第10図は後鎖錠部材をその固定即ち鎖錠位置において
図示する、第3図の10−10線の位置において取られ
た図面である。 第11図は後鎖錠部材をその解錠即ち釈放位置において
示す、第7図の11−11線の位置忙おいて取られた図
面である。 第12図は下キャリッジを側面図で示す第5図に似た図
面であり、後鎖錠部材がその鎖錠位置に在る本発明の第
2の実施例を示す。 第13図は第2の実施例の後鎖錠部材をその釈放位置に
おいて示す第12図に似た図面である。 第14図は縦軸線に対して横断方向の線に沿って切った
横断面図であり、本発明の抜差式軌道力早 パーの修正形式を示した図面である。 第15図は軌道カバー部材が鎖錠部材を鎖錠係・合また
は離脱するように運動させるレバーとして機能するよう
にされたさらに別の一実施例を示す側面図である。 図面において、10・・・座席システム、12・・・座
席列、14・・・座席、16・・・下キャリッジ、18
・・・軌道、24・・・取付鎖錠組立体、26・・・牽
引車輪組立体、38・・・フランジ、40−40・・・
軌道穴、42・・・連絡開口、52・・・後脚、54・
・・前脚、66・・・牽引車輪、90・・・保持足部材
、92・・・保持足、94・・・鎖錠部材、102・・
・作動棒、110・・・鎖錠・解錠ハンrル、122・
・・後輪。

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)旅客機のごとき旅客輸送装置において使用するよ
    うにされた調節式座席システムにおいて、a、長手方向
    軸線を有し、少なくとも2本の軌道を含み、各軌道が前
    記長手方向軸線に平行の関連縦軸線を有する軌道組立体
    であつて、各軌道が、 1、前記縦軸線に沿つて延び、前記軌道の縦軸線に沿つ
    て延在する関連軌道通路を形成するように互いに向かつ
    て横方向に突出する1対の横方向に離されたフランジ部
    材を有し、2、各軌道の前記2本のフランジ部材が、前
    記縦軸線に沿つて一定の間隔で位置される拡大穴を構成
    する複数の横凹所を形成され、前記拡大穴がそれらの関
    連隣接対間に位置される関連保持フランジ部分によつて
    画成されるより狭い開口によつて互いに連絡されている
    ものと、 b、前記長手方向軸線に沿つて前記軌道組立体に取付け
    られた複数の座席ユニットとを有し、c、各座席ユニッ
    トが少なくとも2個の牽引車輪を含む牽引車輪組立体を
    有し、前記牽引車輪のおのおのが前記2本の軌道のうち
    の関連する1本と係合し、各牽引車輪がその関連軌道の
    拡大穴の位置及び間隔に合致するように互いに対して位
    置されそして離された複数の突起を備えた周縁部分を有
    し、各牽引車輪組立体の前記牽引車輪が、それらの第1
    の牽引車輪の回転がそれらの第2の牽引車輪の対応する
    回転を生じさせ、従つて、2個の牽引車輪がそれらの関
    連軌道と係合しているとき、それらの関連軌道上におけ
    る前記2個の車輪の走行速度が等しいように作動的に相
    互結合されており、 d、各座席ユニットが少なくとも2個の取付鎖錠組立体
    を有し、該組立体のおのおのが前記2本の軌道の関連の
    1本と作動的に係合し、各取付鎖錠組立体が、 1、前記座席ユニットに結合され、そしてその関連軌道
    の軌道通路内に位置される少なくとも1個の足を有する
    保持足部材であつて、前記足がその関連軌道の選択され
    た関連保持フランジ部分と係合するようにされているも
    のと、 2、鎖錠要素を有する鎖錠部材であつて、前記鎖錠要素
    が前記取付鎖錠組立体の前方向及び後方向運動を阻止す
    るため前記拡大穴の1個に位置される鎖錠位置と、前記
    鎖錠要素が前記拡大穴の前記1個から離脱される解錠位
    置との間で運動するように第1ピボット位置で前記保持
    足部材に枢動自在に取付けられるものとを有し、 3、前記鎖錠部材がその鎖錠位置に在るとき、前記足が
    前記保持フランジ部分の少なくとも1個の下に位置され
    るように前記鎖錠部材が前記保持足部材に対して配置さ
    れ、 4、前記鎖錠部材が、さらに、前記鎖錠位置への前記鎖
    錠部材の運動によつて鎖錠部材がその関連軌道と関連足
    部材との間で作動的持上係合を生じ、それによつて、前
    記保持足部材を上方へ押圧して前記保持フランジ部分に
    当接させて前記取付鎖錠組立体のがたつき騒音発生運動
    を阻止するように配列され、 e、各座席ユニットが、前記鎖錠部材をそれらの鎖錠位
    置と解錠位置との間で運動させるように、座席ユニット
    の前記鎖錠部材に作動的に結合された鎖錠・解錠作動手
    段を有し、 それによつて、座席ユニットが、解錠位置へ移動さるべ
    き座席ユニットの前記作動手段を運動させ、そして前記
    軌道組立体に沿つて座席ユニットを移動させることによ
    つて、選択位置へ移動され得る調節式座席システム。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の調節式座席システム
    において、複数の軌道カバー組立体が設けられ、各軌道
    カバー組立体が少なくとも2個の抜差式カバー部材を有
    し、各軌道カバー組立体が、互いに隣接する座席ユニッ
    ト間に延在する関連軌道部分上に位置される調節式座席
    システム。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の調節式座席システム
    において、各軌道組立体の前記カバー部材が、互いに近
    づきそして遠ざかる2個の軌道カバー部材の抜差運動を
    制限する互いに係合する止め装置を有し、第1の前記カ
    バー部材が第1の座席ユニットに結合され、第2の前記
    カバー部材が第2の隣接座席ユニットに結合される調節
    式座席システム。
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の調節式座席システム
    において、前記軌道カバー部材の少なくとも幾つかが、
    それらの上に前記軌道の拡大穴の間隔に合致する互いに
    離された複数の標識手段を有し、それによつて、1個の
    座席ユニットが、軌道組立体に対する鎖錠係合のため該
    軌道組立体に対し適正に位置されているとき、前記座席
    ユニットの隣接の1個が、軌道組立体に対する鎖錠係合
    のため適正に位置されるように、前記軌道カバー組立体
    上の標識手段に従つて位置され得る調節式座席システム
  5. (5)特許請求の範囲第3項記載の調節式座席ユニット
    において、該座席システムが、互いに隣接する座席シス
    テム間に最小及び最大間隔距離を得るように構成されて
    おり、前記カバー組立体の止め装置が隣接座席ユニット
    間の相対運動を前記最小及び最大距離に制限するように
    配列されている調節式座席システム。
  6. (6)特許請求の範囲第3項記載の調節式座席ユニット
    において、さらに、前記座席ユニットの一つの運動を生
    じさせるように、前記座席ユニットの前記一つの前記牽
    引車輪組立体の一つの少なくとも1個の牽引車輪に作動
    的に係合してその回転を生じさせるようにされた動力ユ
    ニットを有する調節式座席システム。
  7. (7)特許請求の範囲第1項記載の調節式座席システム
    において、さらに、前記座席ユニットの一つの運動を生
    じさせるように、前記座席ユニットの前記一つの前記牽
    引車輪組立体の一つの少なくとも1個の牽引車輪に作動
    的に係合してその回転を生じさせるようにされた動力ユ
    ニットを有する調節式座席システム。
  8. (8)特許請求の範囲第1項記載の調節式座席システム
    において、さらに、各取付鎖錠組立体に隣接して位置さ
    れるローラ装置を有し、該ローラ装置のおのおのが、前
    記鎖錠部材のその解錠位置への運動によつて前記ローラ
    装置がその関連軌道に対して荷重支持係合状態にされそ
    れによつてその関連座席ユニットの移動を容易にするよ
    うに、その取付鎖錠組立体に対して位置される調節式座
    席システム。
  9. (9)特許請求の範囲第1項記載の調節式座席システム
    において、前記作動手段のおのおのが、その関連座席ユ
    ニットに隣接して位置される手動操作レバーを有する調
    節式座席システム。
  10. (10)特許請求の範囲第1項記載の調節式座席システ
    ムにおいて、各鎖錠部材が、前記軌道の上向き面と係合
    する下向きカム面を有し、該カム面が、前記鎖錠部材の
    その鎖錠位置への回転運動が前記カム面のカム作用係合
    を生じさせて前記保持足部材を持上げるように構成され
    ている調節式座席システム。
  11. (11)特許請求の範囲第10項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、前記取付鎖錠組立体のおのおのが、前記
    第1ピボット位置から離された第2ピボット位置におい
    て前記鎖錠部材に枢動自在に結合された作動棒を有し、
    該作動棒が前記鎖錠・解錠作動手段に作動的に結合され
    ている調節式座席システム。
  12. (12)特許請求の範囲第11項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、前記カム面が前記鎖錠部材上で前記第1
    ピボット位置と第2ピボット位置との中間に位置される
    調節式座席システム。
  13. (13)特許請求の範囲第11項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、前記鎖錠・解錠作動手段が手動操作ハン
    ドルを有し、そして前記作動棒が前記手動操作ハンドル
    に枢動自在に結合され、それによつて、前記ハンドルの
    操作が前記作動棒を介して前記鎖錠部材の運動を生じさ
    せるように作用する調節式座席システム。
  14. (14)特許請求の範囲第1項記載の調節式座席システ
    ムにおいて、前記作動手段が、前記鎖錠部材にその関連
    軌道に隣接する位置において作動的に結合されたレバー
    部材から成り、該レバー部材が、その鎖錠位置において
    該部材が前記軌道のその関連取付鎖錠組立体に隣接する
    部分に係合してそれを覆うように形づくられて配列され
    る調節式座席システム。
  15. (15)旅客機に使用される調節式座席システムにおい
    て、該座席システムが、 a、前記旅客機のフロアに取付けられて該旅客機の長手
    方向軸線に沿つて延びる軌道組立体であつて少なくとも
    2本の軌道を有し各軌道が前記長手方向軸線に対し平行
    の関連縦軸線を有しそして各軌道が、 1、前記縦軸線に沿つて延び、前記軌道の縦軸線に沿つ
    て延在する関連軌道通路を形成するように互いに向かつ
    て横方向に突出する1対の横方向に離されたフランジ部
    材を有し、2、各軌道の前記2本のフランジ部材が、前
    記縦軸線に沿つて一定の間隔で位置される拡大穴を構成
    する複数の横凹所を形成され、前記拡大穴がそれらの関
    連隣接対間に位置される関連保持フランジ部分によつて
    画成されるより狭い開口によつて互いに連絡されている
    ものと、 b、前記長手方向軸線に沿つて前記軌道組立体に取付け
    られた複数の座席ユニットであつて、おのおの、下キャ
    リッジ及び該下キャリッジに取付けられた座席部分を有
    し、前記下キャリッジが前記2本の、軌道の関連する1
    本によりおのおの支持される2本の前脚及び前記2本の
    軌道の関連する1本によりおのおの支持される2本の後
    脚を有するものとを含み、 c、前記各前脚がそれをその関連軌道に固定する軌道係
    合前足を有し、 d、各座席ユニットが、前記後脚の前方に位置されて少
    なくとも2個の牽引車輪を含む牽引車輪組立体を有し、
    前記牽引車輪のおのおのが荷重支持係合状態で前記2本
    の軌道の関連する1本と係合し、各牽引車輪がその関連
    軌道の拡大穴の位置及び間隔に合致するように互いに対
    して位置されそして離された複数の突起を備えた周縁部
    分を有し、各牽引車輪組立体の前記牽引車輪が、それら
    の第1の牽引車輪の回転がそれらの第2の牽引車輪の対
    応する回転を生じさせ、従つて、2個の牽引車輪がそれ
    らの関連軌道と係合しているとき、それらの関連軌道上
    における前記2個の車輪の走行速度が等しいように作動
    的に相互結合されており、 e、各座席ユニットが少なくとも2個の取付鎖錠組立体
    を有し、該組立体のおのおのが前記2個の軌道の関連す
    る1個と作動的に係合するように前記2個の後脚の関連
    する1個の下端に取付けられ、各取付鎖錠組立体が、 1、その前記関連後脚に結合された保持足部材であつて
    少なくとも1個の後足をその関連軌道の軌道通路内に位
    置され、該後足がその関連軌道の選択された関連保持フ
    ランジ部分と係合するようにされたものと、 2、鎖錠要素を有する鎖錠部材であつて、前記鎖錠要素
    が前記取付鎖錠組立体の前方向及び後方向運動を阻止す
    るため前記拡大穴の1個に位置される鎖錠位置と、前記
    鎖錠要素が前記拡大穴の前記1個から離脱される解錠位
    置との間で運動するように前記保持足部材に取付けられ
    たものとを有し、 3、前記鎖錠部材がその鎖錠位置に在るとき、前記足が
    前記保持フランジ部分の少なくとも1個の下に位置され
    るように前記鎖錠部材が前記保持足部材に対して配置さ
    れ、 f、前記下キャリッジが各取付鎖錠組立体に隣接して位
    置されるローラ装置を有し、該ローラ装置のおのおのが
    、前記鎖錠部材のその解錠位置への運動によつて前記ロ
    ーラ装置がその関連軌道に対し荷重支持係合状態にされ
    てその関連座席ユニットの移動を容易にするようにその
    関連取付鎖錠組立体に対して位置され、 g、各座席ユニットが、前記鎖錠部材をそれらの鎖錠位
    置と解錠位置との間で運動させるように、座席ユニット
    の前記鎖錠部材に作動的に結合された鎖錠・解錠作動手
    段を有し、 それによつて、座席ユニットが、解錠位置へ移動さるべ
    き座席ユニットの前記作動手段を運動させ、そして前記
    軌道組立体に沿つて座席ユニットを移動させることによ
    つて、選択位置へ移動され得る調節式座席システム。
  16. (16)特許請求の範囲第15項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、複数の軌道カバー組立体が設けられ、各
    軌道カバー組立体が少なくとも2個の抜差式カバー部材
    を有し、各軌道カバー組立体が、互いに隣接する座席ユ
    ニット間に延在する関連軌道部分上に位置される調節式
    座席システム。
  17. (17)特許請求の範囲第16項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、各軌道組立体の前記カバー部材が、互い
    に近づきそして遠ざかる2個の軌道カバー部材の抜差運
    動を制限する互いに係合する止め装置を有し、第1の前
    記カバー部材が第1の座席ユニットと結合され、第2の
    前記カバー部材が第2の隣接座席ユニットと結合される
    調節式座席システム。
  18. (18)特許請求の範囲第17項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、前記軌道カバー部材の少なくとも幾つか
    が、それらの上に前記軌道の拡大穴に合致する互いに離
    された複数の標識手段を有し、それによつて、1個の座
    席ユニットが、軌道組立体に対する鎖錠係合のため該軌
    道組立体に対し適正に位置されているとき、前記座席ユ
    ニットの隣接の1個が、軌道組立体に対する鎖錠係合の
    ため適正に位置されるように、前記軌道カバー組立体上
    の標識手段に従つて位置され得る調節式座席システム。
  19. (19)特許請求の範囲第17項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、該座席システムが、互いに隣接する座席
    システム間に最小及び最大間隔距離を得るように構成さ
    れており、前記カバー組立体の止め装置が隣接座席ユニ
    ット間の相対運動を前記最小及び最大距離に制限するよ
    うに配列されている調節式座席システム。
  20. (20)特許請求の範囲第17項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、さらに、前記座席ユニットの一つの運動
    を生じさせるように、前記座席ユニットの前記一つの前
    記牽引車輪組立体の一つの少なくとも1個の牽引車輪に
    作動的に係合してその回転を生じさせるようにされた動
    力ユニットを有する調節式座席システム。
  21. (21)特許請求の範囲第15項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、各座席ユニットの2個の牽引車輪が、そ
    れらの関連座席ユニットの下キャリッジの前部分におい
    て取付けられ、そして前記2個の牽引車輪が前記座席ユ
    ニットの座席部分の下の前記下キャリッジの前部分を横
    切つて延在する横方向に延びる軸によつて相互結合され
    る調節式座席システム。
  22. (22)特許請求の範囲第15項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、前記鎖錠部材が、さらに、鎖錠位置への
    第1ピボット位置を中心とする鎖錠部材の運動によつて
    、鎖錠部材がその関連軌道と関連足部材との間において
    作動的持上係合を生ぜしめられて保持足部材を上方へ押
    圧し以て保持フランジ部分と当接させて前記取付鎖錠組
    立体のがたつき騒音発生運動を防止するように構成され
    た調節式座席システム。
  23. (23)特許請求の範囲第22項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、各鎖錠部材が、前記軌道の上向き面と係
    合する下向きカム面を有し、該カム面が、前記鎖錠部材
    のその鎖錠位置への回転運動が前記カム面のカム作用係
    合を生じさせて前記保持足部材を持上げるように構成さ
    れている調節式座席システム。
  24. (24)特許請求の範囲第23項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、前記取付鎖錠組立体のおのおのが、前記
    第1ピボット位置から離された第2ピボット位置におい
    て前記鎖錠部材に枢動自在に結合された作動棒を有し、
    該作動棒が前記鎖錠・解錠作動手段に作動的に結合され
    ている調節式座席システム。
  25. (25)特許請求の範囲第24項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、前記カム面が前記鎖錠部材上で前記第1
    ピボット位置と第2ピボット位置との中間に位置される
    調節式座席システム。
  26. (26)特許請求の範囲第24項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、前記鎖錠・解錠作動手段が手動操作ハン
    ドルを有し、そして前記作動棒が前記手動操作ハンドル
    に枢動自在に結合され、それによつて、前記ハンドルの
    操作が前記作動棒を介して前記鎖錠部材の運動を生じさ
    せるように作用する調節式座席システム。
  27. (27)特許請求の範囲第15項記載の調節式座席シス
    テムにおいて、前記鎖錠・解錠作動手段のおのおのが、
    関連座席ユニットに結合された手動操作ハンドルを有す
    る調節式座席システム。
  28. (28)縦軸線を有する軌道を設けられた旅客機に座席
    ユニットのごとき物体を固定するようにされた取付鎖錠
    組立体であつて、前記軌道が、 a、前記縦軸線に沿つて延び、前記軌道の縦軸線に沿つ
    て延在する関連軌道通路を形成するように互いに向かつ
    て横方向に突出する1対の横方向に離されたフランジ部
    材を有し、 b、各軌道の前記2本のフランジ部材が、前記縦軸線に
    沿つて一定の間隔で位置される拡大穴を構成する複数の
    横凹所を形成され、前記拡大穴がそれらの関連隣接対間
    に位置される関連保持フランジ部分によつて画成される
    より狭い開口によつて互いに連絡されているものとを有
    するものにおいて、 前記取付鎖錠組立体が、 a、前記物体に結合されるようにされた保持足部材であ
    つて、その関連軌道の通路内に位置される少なくとも1
    個の足を有し、該足がその関連軌道の選択された関連保
    持フランジ部分と係合するようにされたものと、 b、鎖錠要素を有する鎖錠部材であつて、前記鎖錠要素
    が前記取付鎖錠組立体の前方向及び後方向運動を阻止す
    るため前記拡大穴の1個に位置される鎖錠位置と、前記
    鎖錠要素が前記拡大穴の前記1個から離脱される解錠位
    置との間で運動するように第1ピボット位置で前記保持
    足部材に枢動自在に取付けられるものとを有し、c、前
    記鎖錠部材がその鎖錠位置に在るとき、前記足が前記保
    持フランジ部分の少なくとも1個の下に位置されるよう
    に前記鎖錠部材が前記保持足部材に対して配置され、 d、前記鎖錠部材が、さらに、前記鎖錠位置への前記鎖
    錠部材の運動によつて鎖錠部材がその関連軌道と関連足
    部材との間で作動的持上係合を生ぜしめられて前記保持
    足部材を上方へ押圧して保持フランジ部分と当接させ以
    て前記取付鎖錠組立体のがたつき騒音発生運動を防止す
    るように構成される、 旅客機に座席ユニットのごとき物体を固定するようにさ
    れた取付鎖錠組立体。
  29. (29)特許請求の範囲第28項記載の取付鎖錠組立体
    において、前記鎖錠部材が、前記軌道の上向き面と係合
    する下向きカム面を有し、該カム面が、前記鎖錠部材の
    その鎖錠位置への回転運動が前記カム面のカム作用係合
    を生じさせて前記保持足部材を持上げるように構成され
    ている取付鎖錠組立体。
  30. (30)特許請求の範囲第29項記載の取付鎖錠組立体
    において、該組立体が前記第1ピボット位置から離され
    た第2ピボット位置において前記鎖錠部材に枢動自在に
    結合された作動棒を有する取付鎖錠組立体。
  31. (31)特許請求の範囲第30項記載の取付鎖錠組立体
    において、前記カム面が前記鎖錠部材上で前記第1ピボ
    ット位置と前記第2ピボット位置との中間に位置される
    取付鎖錠組立体。
  32. (32)旅客機用の調節式座席システムにおいて使用す
    るようにされた牽引車輪組立体において、a、前記旅客
    機のフロアに取付けられて該旅客機の長手方向軸線に沿
    つて延在する軌道組立体であつて、少なくとも2本の軌
    道を有し、各軌道が前記長手方向軸線に対し平行の関連
    縦軸線を有し、そして各軌道が、 1、前記縦軸線に沿つて延び、前記軌道の縦軸線に沿つ
    て延在する関連軌道通路を形成するように互いに向かつ
    て横方向に突出する1対の横方向に離されたフランジ部
    材を有し、2、各軌道の前記2本のフランジ部材が、前
    記縦軸線に沿つて一定の間隔で位置される拡大穴を構成
    する複数の横凹所を形成され、前記拡大穴がそれらの関
    連隣接対間に位置される関連保持フランジ部分によつて
    画成されるより狭い開口によつて互いに連絡されている
    ものが設けられ、 b、少なくとも1個の座席ユニットが前記長手方向軸線
    に沿つて運動するように前記軌道組立体に取付けられ、 前記牽引車輪組立体が、少なくとも2個の牽引車輪を有
    し、各牽引車輪が荷重支持係合状態で前記2本の軌道の
    関連する1本と係合し、各牽引車輪がその関連軌道の拡
    大穴の位置及び間隔に合致するように互いに対して位置
    されそして離された複数の突起を備えた周縁部分を有し
    、各牽引車輪組立体の前記牽引車輪が、それらの第1の
    牽引車輪の回転がそれらの第2の牽引車輪の対応する回
    転を生じさせ、従つて、2個の牽引車輪がそれらの関連
    軌道と係合しているとき、それらの関連軌道上における
    前記2個の車輪の走行速度が等しいように作動的に相互
    係合されている旅客機用の調節式座席システムにおいて
    用いるようにされた牽引車輪組立体。
  33. (33)特許請求の範囲第32項記載の牽引車輪組立体
    において、前記牽引車輪が横方向に延びる軸によつて固
    定的に相互結合されている牽引車輪組立体。
  34. (34)旅客機内の座席位置を調節する方法であつて、
    該旅客機に、 a、前記旅客機のフロアに取付けられて該旅客機の長手
    方向軸線に沿つて延在する軌道組立体であつて、少なく
    とも2本の軌道を有し、各軌道が前記長手方向軸線に対
    し平行の関連縦軸線を有し、そして各軌道が、 1、前記縦軸線に沿つて延び、前記軌道の縦軸線に沿つ
    て延在する関連軌道通路を形成するように互いに向かつ
    て横方向に突出する1対の横方向に離されたフランジ部
    材を有し、2、各軌道の前記2本のフランジ部材が、前
    記縦軸線に沿つて一定の間隔で位置される拡大穴を構成
    する複数の横凹所を形成され、前記拡大穴がそれらの関
    連隣接対間に位置される関連保持フランジ部分によつて
    画成されるより狭い開口によつて互いに連絡されている
    ものと、 b、前記長手方向軸線に沿つて前記軌道組立体に取付け
    られた複数の座席ユニットであつて、おのおの、下キャ
    リッジ及び該下キャリッジに取付けられた座席部分を有
    し、前記下キャリッジが前記2本の軌道の関連する1本
    によりおのおの支持される2本の前脚及び前記2本の軌
    道の関連する1本によりおのおの支持される2本の後脚
    を有するもの とを設けられているものにおいて、前記方法が、a、各
    前脚にそれをその関連軌道に固定するための軌道係合前
    足を設けることと、 b、各座席ユニットに、後脚の前に位置され少なくとも
    2個の牽引車輪を有する牽引車輪組立体であつて各牽引
    車輪が荷重支持係合状態で前記2本の軌道の関連する1
    本と係合し、各牽引車輪がその関連軌道の拡大穴の位置
    及び間隔に合致するように互いに対して位置されそして
    離された複数の突起を備えた周縁部分を有するものを設
    けることと、 c、第1の前記牽引車輪の回転が第2の前記牽引車輪の
    対応する回転を生じさせ、従つて、前記2個の牽引車輪
    がそれらの関連軌道と係合しているとき、それらの関連
    軌道上における前記2個の車輪の走行速度が等しいよう
    に各牽引車輪組立体の牽引車輪を相互結合することと、
    d、おのおのが前記2個の軌道の関連する1個と作動的
    に係合するように前記2個の後脚の関連する1個の下端
    に取付けられた少なくとも2個の取付鎖錠組立体であつ
    て、おのおの、 1、その前記関連後脚に結合された保持足部材であつて
    少なくとも1個の後足をその関連軌道の軌道通路内に位
    置され、該後足がその関連軌道の選択された関連保持フ
    ランジ部分と係合するようにされたものと、 2、鎖錠要素を有する鎖錠部材であつて、前記鎖錠要素
    が前記取付鎖錠組立体の前方向及び後方向運動を阻止す
    るため前記拡大穴の1個に位置される鎖錠位置と、前記
    鎖錠要素が前記拡大穴の前記1個から離脱される解錠位
    置との間で運動するように前記保持足部材に第1ピボッ
    ト位置において枢動自在に取付けられたものとを含み、 3、前記鎖錠部材がその鎖錠位置に在るとき、前記足が
    前記保持フランジ部分の少なくとも1個の下に位置され
    るように前記鎖錠部材が前記保持足部材に対して配置さ
    れるものを各座席ユニットに設けることと、 e、各取付鎖錠組立体に隣接して位置されるローラ装置
    であつて、おのおの、前記鎖錠部材のその解錠位置への
    運動によつてその関連軌道に対し荷重支持係合状態にさ
    れてその関連座席ユニットの移動を容易にするようにそ
    の関連取付鎖錠組立体に対して位置されるものを前記下
    キャリッジに設けることと、 f、前記鎖錠部材をそれらの鎖錠位置と解錠位置との間
    で運動させるように、前記座席ユニットの前記鎖錠部材
    に作動的に結合された鎖錠・解錠作動手段を各座席ユニ
    ットに設けることと、g、選択された座席ユニットの前
    記鎖錠・解錠作動手段を、前記選択された座席ユニット
    の鎖錠部材をそれらの解錠位置へ変位させるように操作
    することによつて前記選択された座席ユニットの位置を
    変更することと、 h、前記選択された座席ユニットを所望位置へ動かして
    、前記鎖錠部材の鎖錠係合を可能にするように前記軌道
    に対して前記選択された座席ユニットのおのおのを位置
    させることと、 i、前記選択された座席ユニットの鎖錠部材をそれらの
    鎖錠位置に配置するように前記選択された座席ユニット
    の前記鎖錠・解錠作動手段を操作すること とを含む旅客機内の座席位置を調節する方法。
  35. (35)特許請求の範囲第34項記載の旅客機内の座席
    位置を調節する方法において、さらに、 a、おのおの少なくとも2個の抜差式カバー部材を有す
    る複数の軌道カバー組立体であつて、おのおの、互いに
    隣接する座席ユニット間に延在する関連軌道部分上に位
    置され、おのおのの前記カバー部材が、互いに近づきそ
    して遠ざかる2個の該カバー部材の抜差運動を制限する
    互いに係合する止め装置を有し、第1の前記カバー部材
    が第1の座席ユニットに結合され、第2の前記カバー部
    材が第2の隣接座席ユニットに結合されるようにされた
    ものを設けることと、b、前記選択された座席ユニット
    の一つを運動させて、前記選択された座席ユニットを結
    合する軌道カバー組立体の相互作用によつて、前記座席
    ユニットの他の一つの運動を生じさせること とを含む旅客機内の座席位置を調節する方法。
  36. (36)特許請求の範囲第35項記載の旅客機内の座席
    位置を調節する方法において、さらに、 a、前記軌道カバー部材の少なくとも幾つかに、前記軌
    道の拡大穴の間隔に合致する互いに離された標識手段を
    それらの表面に設けることと、b、前記選択された座席
    ユニットの一つを、軌道組立体に対して鎖錠係合するよ
    うに、該軌道組立体に対して位置決めし、そして前記選
    択された座席ユニットの前記一つを適所に鎖錠すること
    と、 c、前記座席ユニットの隣接の1個を、前記軌道組立体
    に対する鎖錠係合のため適正に位置されるように、隣接
    の1個の前記軌道カバー組立体の標識手段に従つて位置
    決めすること とを含む旅客機内の座席位置を調節する方法。
  37. (37)特許請求の範囲第34項記載の旅客機内の座席
    位置を調節する方法において、さらに、 a、前記軌道カバー部材の少なくとも幾つかに、前記軌
    道の拡大穴の間隔に合致する互いに離された標識手段を
    それらの表面に設けることと、b、前記選択された座席
    ユニットの一つを、軌道組立体に対して鎖錠係合するよ
    うに、該軌道組立体に対して位置決めし、そして前記選
    択された座席ユニットの前記一つを適所に鎖錠すること
    と、 c、前記座席ユニットの隣接の1個を、前記軌道組立体
    に対する鎖錠係合のため適正に位置されるように、隣接
    の1個の前記軌道カバー組立体の標識手段に従つて位置
    決めすること とを含む旅客機内の座席位置を調節する方法。
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