JPS625879A - 感熱記録材料の製造方法 - Google Patents

感熱記録材料の製造方法

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JPS625879A
JPS625879A JP60144283A JP14428385A JPS625879A JP S625879 A JPS625879 A JP S625879A JP 60144283 A JP60144283 A JP 60144283A JP 14428385 A JP14428385 A JP 14428385A JP S625879 A JPS625879 A JP S625879A
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JP
Japan
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electron
parts
group
heat
dispersed
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JP60144283A
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English (en)
Inventor
Masato Satomura
里村 正人
Akira Iwakura
岩倉 瞭
Akira Igarashi
明 五十嵐
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS625879A publication Critical patent/JPS625879A/ja
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/30Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
    • B41M5/337Additives; Binders
    • B41M5/3375Non-macromolecular compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の利用分野〉 本発明は感熱記録材料の製造方法に関し、特に発色性を
向上させた感熱記録材料の製造方法に関する。
〈従来技術〉 電子供与性の無色染料と電子受容性化合物を使用した感
熱記録材料は特公昭≠j−/≠03′?号、特公昭≠3
−≠/40号等に開示されている。かかる感熱記録材料
の最小限具備すべき性能は、(1)発色濃度および発色
感度が十分であること、(2)カブリ(使用前の保存中
での発色現象)を生じないこと、(3)発色後の発色体
の竪牢性が十分であること、などである。
特に近年感熱記録システムの高速化に伴い、上記(11
に対する研究が鋭意行われている。
その方法としては、電子受容性化合物自身の融点を60
から1oo0cにすることがある。しかしながら現在量
も広範に用いられている電子受容性化合物であるフェノ
ール性化合物において融点を調節することは難しく、ま
たフェノール性化合物自身が高価になり実用性に乏しい
その他の方法としては、特公昭≠2−/77≠1号およ
び特公昭j/−Jりjj7号に電子受容性物質として有
機酸とフェノール性化合物とを併用すること、あるいは
アルコール性本酸基を有する化合物の多価金属塩を用い
ることが記載されている。また特公昭!l−コタタ4t
j号にヒドロキシエチルセルロースと無水マレイン酸塩
の共重合体を用いることが記載されている。
また特公昭!/−27!タタ号および特開昭≠r−iタ
コ3/号にはワックス類を添加することが記載されてい
る。
さらに特開昭≠ターj4cr4cJ号、特開昭≠ターI
/!J’に参考、特開昭10−/4tり353号、特開
昭!コー1067≠を号、特開昭J′3−743z号、
%開昭33−I10Jt号、特開昭!3−jryzi号
、および特開昭!J−72タタ乙号などにチオアセトア
ニリド、フタロニトリル、アセトアミド、ジ−β−ナフ
チル−p−7二二レンジアミン、脂肪酸アミド、アセト
酢酸アニリド、ジフェニルアミン、ペンツアミド、カル
バソールなどのような含窒素有機化合物またはコ、3−
ジーm−トリルブタン、4(,4t’−ジメチルビフェ
ニルなどの熱可融性物質、あるいはジメチルイソ7タレ
ート、ジフェニルフタレート、ジメチルテレフタレート
などのようなカルボン酸エステルを増感剤として添加す
ることが記載されている。
このように添加剤の添加による発色感度の改良は多く試
みられているが、感熱記録材料の製造方法による発色感
度の改良はなされたことがない。
〈発明の目的〉 従って本発明の目的は発色濃度および発色感度が十分で
白色度が高く、しかもその他の具備すべき条件を満足し
た感熱記録材料の製造方法を提供することである。
〈発明の構成〉 本発明の目的は、電子供与性無色染料、電子受容性化合
物および下記一般式(I)で表わされる熱可融性物質を
含有する感熱記録材料において電子供与性無色染料/部
に対し該熱可融性物質θ。
05〜20部を含有する第1分散液と電子受容性化合物
/部に対し該熱可融性物質0.05〜20部を含有する
第2分散液を混合して塗液を調製し、この塗液を支持体
上に塗布、乾燥することを特徴とする感熱記録材料の製
造方法によシ達成された。
Ar−0−Y(I) 上式中Arは置換基を有していてもよいアルコール性を
、Yは置換基を有していてもよいアルキル基、アラルキ
ル基、アリール基、アシル基、アルキルスルホニル基ま
たはアリールスルホニル基ヲ表わす。
上記一般式(I)で表わされる熱可融性物質のうち下記
一般式(IF)〜(■)で表わされるものが好ましい。
上記一般式(II)〜(■)中、R1およびR2は同一
でも異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アシル基、ハロゲン原子
、シアノ基、アリール基、アルキルオキシカルボニル基
またはアリールオキシカルボニル基を表わす。またR1
とR2が連結して環を形成してもよい。R′は置換基を
有していてもよいアルキル基、アラルキル基またはアル
コール性を、Rは一〇−、−S−を含んでいてもよい−
R3−0’−C−0−R3−、−C−R4−C−。
−R3−0−C−C−0−R3−、または−R3−0−
C−R4−C−0−R3−(R3およびR4はアルキレ
ン基を表わす)を、Xは一〇−2O −8−または−C−0−を、R“およびR′は同一でも
異なってもよく、置換基を有していてもよいアルキル基
、アラルキルM5またはアリール基を表わす。
上記一般式(I[1〜(N)においてR1およびR2で
表わされる置換基のうち、水素原子、炭素原子数l−弘
のアルキル基、炭素原子数/〜弘のアルコキシ基、炭素
原子数/〜乙のアシル基、フッ素原子、塩素原子、フェ
ニル基、アルコキシ置換フェニル基、炭素原子数、2〜
乙のアルキルオキシカルボニル基または炭素原子数t〜
10のアリールオキシカルボニル基が特に好ましく、R
1とR2が連結して環を形成する場合は、ナフタレン環
が特に好ましい。
R′で表わされる置換基のうち、ノ・ロゲン原子または
シアン基で置換されてもよい炭素原子数l〜IOのアル
キル基、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基また
はシアン基で置換されてもよい炭素原子数7〜10のア
ラルキル基、またはノーロゲン原子、アルコキシ基、ア
リールオキシ基またはアルキル基で置換されてもよい炭
素原子数6〜IQのアリール基が特に好ましい。Rで表
わされる置換基のうち/〜2ケの一〇−、−S−を含ん
でいてもよい炭素原子数l〜IOのアルキレン基、− 
(CH2)m−o−c −o −(CH2)m−。
(m、nは/〜乙の整数が特に好ましい。
R“およびR″′で表わされる置換基のうち、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、ハロゲン原子またはアリール
基で置換されてもよい炭素原子数l〜10のアルキル基
、またはアルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基また
はハロゲン原子で置換されてもよい炭素原子数6〜lλ
のアリール基が特に好ましい。
上記の熱可融性物質の中μ0〜/10°Cの融点を有す
るものが好ましく、特にrO〜lコO0Cの融点を有す
るものが好ましい。
上記の熱可融性物質の中、分子量が150〜!OOのも
のが好ましく、特に200−4 jOのものが好ましい
上記の熱可融性物質の中、i3o°Cにおける溶融粘度
が20センチポイズ以下のものが好ましく、特に/jセ
ンチポイズ以下のものが好ましい。
次に本発明に係る熱可融性物質の具体例を示すが本発明
はこれらに限定されるものではない。
1)2−ベンジルオキシナフタレン J)/−p−ヒフェニルオキシーコーフェニルエタン 3ンコーフエノキシアセチルオキシナフタレン≠)2−
p−クロロベンジルオキシナフタレンり/−ヒドロキシ
−λ−フェノキシカルボニルナフタレン 41  u−ベンゾイルオキシナフタレン7)l、λ−
ジフェノキシエタン t)/−7二ノキシー2−p−エチルフェノキシエタン ?)/−フェノキシ−2−p−クロロフェノキシエタン IO)/−フェノキシ−2−p−メトキシフェノキシエ
タン //)  /−7二ノキシー2−p−トリルオキシエタ
ン /2)/、2−ビス−m−)リルオキシエタン/J)/
、≠−ビスフェノキシブタン /≠)ビス(フェノキシエチル)カーボネート/りビス
(フェノキシエチル)オギザレート/G)  p−ビフ
ェニル−β−メトキシエチルエーテル /7)p−ヒフェニルーβ−シクロヘキシルオキシエチ
ルエーテル /♂)p−シクロヘキシルフェニル−β−メトキシエチ
ルエーテル lり)ビス(p−メチルフェノキシエチル)カーボネー
ト xo)i、s−ビス(β−フェノキシエトキシカルボニ
ル)エタン 2/)/、  μmビス(β−フェノキシエトキシカル
ボニル)ブタン j2)/、  μmビス(β−p−トリルオキシエトキ
シカルボ゛ニル)ブタン 23)/−ベンゾイルオキシ−2−p−ビフェニルオキ
シエタン 2≠)/−p−メチルベンゾイルオキシ−コール−ビフ
ェニルオキシエタン 2j)/−p−クロロベンゾイルオキシーコーβ−す7
チルオキシエタン 24)/−p−ビフェニルオキシ−2−プロピオニルオ
キシエタン コカ λ、ココ−ス(≠−β−フェノキシエトキシフェ
ニル)プロパン 21)2.2−ビス(4を一β−o−)リルオキシエト
キシフェニル)プロノン λり)ベンジルオキシカルボニルオキシ−p−ビフェニ
ル jO)イソプロポキシカルボニルオキシ−p−ビフェニ
ル j/)β−クロロエトキシナフタレン 32)β−シアノエトキシナフタレン J3)β−クロロエトキシ−p−ビフェニルj+) !
−フエノキシフェニルオキシカルポニルフェノール 3りλ−p−ビフェニルオキシカルボニルフェノール 3t)λ−β−す7チルオキシカルボニルフエノール 37)ヒス(2−p−メトキシフェノキシエチル)エー
テル 3t)ビス(,2−p−エトキシフェノキシエチル)エ
ーテル 3り)ビス(2−p−メトキシフェノキシエトキシ)メ
タン jO)ビス(−2−p−エトキシフェノキシエトキシ)
メタン μ1)(3−オキサ−!−フェノキシはンチルオキシ)
ナフタレ/ ≠2)(3−オキサ−!−フェノキシはンチルオキシ)
−p−ビフェニル ≠3)/、!−ビスナフチルオキシーλ−クロロプロパ
ン 杯)l−フェノキシーコーβ−す7テルオキシプロパン ≠よ)ビス−m−トリルオキザレート 等 これらは単独もしくは2種以上選択して用いられる。
本発明に使用する電子供与性無色染料の例としてはトリ
アリールメタン系化合物、ジフェニルメタン系化合物、
キサンチン系化合物、チアジン系化合物、スピロピラン
系化合物などが用いられている。これらの一部を例示す
れば、トリアリールメタン系化合物として、3,3−ビ
ス(p−ジメチルアミノフェニル)−7−シメチルアミ
ノフタリド(即ちクリスタルバイオレットラクトン)、
J、 3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)7タリ
ド、j−(p−ジメチルアミノフェニル)=!−(/、
!−ジメチルインドールー3−イル)フタリド、J−(
p−ジメチルアミノフェニル)−j−(2−メチルイン
ドール−3−イル)7タリド、等があり、ジフェニルメ
タン系化合物としては、≠、参′−ビス−ジメチルアミ
ノベンズヒトリンへ/シルエーテル、N−ハロフェニル
−ロイコオーラミン、N−2,≠、!−トリクロロフェ
ニルロイコオーラミン等があり、キサンチン系化合物と
しては、ローダミン−B−アニリノラクタム、ローダミ
ン(p−ニトロアニリノ)ラクタム、ローダミンB(p
−クロロアニリノ)ラクタム、コーラベンジルアミノ−
2−ジエチルアミノフルオラ/、2−アニリノ−6−ジ
ニチルアミノフルオラン、λ−アニリノー3−メチル−
6−ジニチルアミノフルオラン、λ−アニリノ−3−メ
チル−6−シクロヘキンルメチルアミノフルオラン、λ
−0−クロロアニリノ−6−ジニチルアミノフルオラン
、λ−m−クロロアニリノ−6−ジニチルアミノフルオ
ラン、2−(j、 ≠−ジクロロアニリノ1−J−ジエ
チルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−A
−N−エチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノフル
オラン、2−アニリノ−3−メチル−+−N−ブチル−
N−テトラヒドロフルフリルアミノフルオラン、2−ア
ニリツー3−メチル−x−N−エチル−N−イソブチル
アミノフルオラン、ノーオクチルアミノ−6−ジエチル
アミノフルオラy%2−ジヘキシルアミノー2−ジエチ
ルアミノフルオラン、2−m−トリフロロメチルアニリ
ノ−6−ジエチルアミノフルオラン、コープチルアミノ
−3−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラン、λ−エ
トキシエチルアミノー3−クロロ−6−ジエチルアミノ
フルオラン、2−p−クロロアニリノ−3−メチル−6
−シブチルアミノフルオラン、コーアニリノー3−メチ
ルー2−ジオクチルアミノフルオラン、コーアニリノー
3−クロローt−ジエチルアミノフルオラン、λ−レジ
フェニルアミノ−6−シエチルアミノフルオラン2−ア
ニリノ−3−メfルーt−ジフェニルアミノフルオラン
、2−フェニル−2−ジエチルアミノフルオラン、λ−
アニ+)73−メチル−A−N−エチル−N−イノアミ
ルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−よ−
クロロ−6−ジエチルアミノフルオラン、λ−アニリノ
ー3−メチル−6−ジニチルアミンー7−メチルフルオ
ラン、ノーアニリノ−3−メトキシ−6−シプチルアミ
ノフルオラン、2−0−クロロアニリノ−6−シブチル
アミノフルオラン、2−p−クロロア−エリノー3−エ
トキシ−6−N−エチル−N−イソアミルアミノフルオ
ラン、U−O−クロロアニリノ−+−p−ブチルアニリ
ノフルオラン、コーアニリノー3−ベンタデフルー6−
ジエチルアミノフルオラン、λ−アニリノー3−エチル
ー乙−ジブチルアミノフルオラン、コーアニリノー3−
エチル−A−N−エチル−N−インアミルアミノフルオ
ラン、ノーアニリノ−3−メチル−A−N−エチル−N
−r−メトキシプロピルアミノフルオラン、2−アニリ
ノ−3−クロロ−j−N−エチル−N−イソアミルアミ
ノフルオラン等がありチアジン系化合物としてu、−<
ンゾイルロイコメチレンブルー、p−二トロベンジルロ
イコメチレンブルー等がアリ、スピロ系化合物としては
、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エチル−
スピロ−ジナフトピラン、3,3′−シクロロースビロ
ーシナ7トビラン、3−ベンジルスピロ−ジナフトピラ
ン、3−メチル−ナフト−(3−メトキシ−ベンゾ)ス
ピロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベンゾビラン等
がある。これらは単独もしくは混合して用いられる。
また電子受容性化合物の例としてはフェノール化合物、
有機酸もしくはその金属塩、オキシ安息香酸エステル、
などがあり、特にフェノール化合物は、その量が少くて
すむため、好んで用いられ、例えば特公昭41!−/ 
41037号、特公昭ri−27IJO号等に詳しく述
べられている。具体的には、≠−ター7ヤリ・ブチルフ
ェノール、≠−フェニルフェノール、弘−ヒドロキシジ
フェノキシド、α−ナフトール、β−ナフトール、メチ
ル−≠−ヒドロキシベンゾエート、2..2’−ジヒド
ロキシビフェニール、コ、コービス(≠−ヒドロキシフ
ェニル)フロパン(ヒスフェノールA)、≠、弘′−イ
ンプロピリデンビス(,2−メチルフェノール)、/、
/−ビス−(3−クロロ−≠−ヒドロキンフェニル)シ
クロヘキサン、/、/−ヒ、z、−(j−クロロ−弘−
ヒドロキシフェニル)−2−エチルブタン、弘、μ′−
セカンダリーイソブチリデンジフェノール、≠−ヒドロ
キシ安息香酸ベンジルエステル、弘−ヒドロキシ安息香
e−m−クロロベンジルエステル、≠−ヒドロキシ安息
香Hβ−フェネチルエステル、弘−ヒドロキシ−λ′、
≠′−ジメチルジフェニルスルホン、ビス(β−弘−ヒ
ドロキシフェニルチオエトキシ)メタン、i、3−ビス
−(≠−ヒドロキシフェニルチオ)−1−ヒドロキシプ
ロパン、/−(lA−ヒドロキシフェニル)−/−(J
−β−プロはニルー弘−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン/−t−ブチル−≠−p−ヒドロキシフェニルス
ルホニルオキシベンゼン、弘−N−(ンジルスルファモ
イルフェノール、認、≠−ジヒ十゛ロキシ安息香酸−p
−メチルベンジルエステル、λ2μmジヒドロキシ安息
香酸−β−フェノキシエチルエステル、!、4L−ジヒ
ドロキシーt−メチル安息香酸べ/ジルエステルなどが
あげられる。
次に本発明の製造方法についてのべる。本発明に使用す
る電子供与性無色染料/部と熱可融性物質0.05〜2
θ部、好ましくは/〜io部を分散媒中でIOμ以下、
好ましくは3μ以下の粒径になるまで粉砕分散し、第7
分散液を調製する。
分散媒としては一般に/、2O4程度の水溶性高分子水
溶液が用いられ、分散はゼールミル、サンドミル、アト
ライタ、コロイドミル等を用いて行われる。一方電子受
容性化合物1部と第1分散液に用いたものと同一もしく
は別の熱可融性物質O0O夕〜20部、好ましくは7〜
10部を分散媒中で10μ以下、好ましくは3μ以下の
粒径になるまで粉砕分散し、第2分散液を調製する。分
散媒としては第1分散液調製時に用いたものと同一のも
のを用いてもよいし、別のものと用いてもよい。
このようにして得られた第7分散液と第2分散液は使用
される電子供与性無色染料と電子受容性化合物の比が、
重を比で/二lOからl−7の間、好ましくは/:J′
から2:3の間になるように混合される。なおこの際に
、熱可融性物質は混合された分散液の電子受容性化合物
に対し、コOチ以上300憾以下の重量比、特に≠O係
以上/jQチ以下の重:I比であることが好ましい。
このようにして得られた塗液には、種々の要求を満たす
ために必要に応じて添加剤が加えられる。
添加剤は第1分散液および第2分散液を調製する際に添
加してもよいし、第1分散液と第2分散液を混合した後
添加してもよいし、別に分散して混合してもよい。
塗液は最も一般的には原紙上、好ましくは、中性紙上に
塗布、乾燥される。
一般に塗布量は、固形分として2〜IOf/m2であり
、下限は加熱発色時の濃度により、上限は主に経済的制
約により決定される。
また感熱発色層上に必要に応じて保護層を設けても支つ
かえない。
本発明の製造方法により製造した感熱記録材料は、発色
濃度および発色感度が高くしかも白色度も高いという特
徴を有している。
本発明の製造方法に用いられる水溶性高分子は20°C
で水に対する溶解度が7以上のものが好ましく、例えば
、カルボキン変性ポリビニルアルコール、ポリビニルア
ルコール、ヒドロキンエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、エチレン−無水マレイン酸共重合体
、スチレン−無水マレイン酸共重合体、インブチレン−
無水マレイン酸共重合体、ポリアクリル酸、ポリアクリ
ル酸アミド、デンプン誘導体、カルボキシメチルセルロ
ース、メチルセルロース、ポリビニルピコリドン、アク
リル酸アミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリル
酸アミド/アクリル酸エステル/メタクリル酸共重合体
、アルギン酸ソーダ、ヒドロキシエチルでん粉、ヒドロ
キシゾロビルでん粉、リン酸力ルバミ/酸でん粉、ビニ
ルアルコール/酢酸ビニル/イタコン酸共重合体および
そのナトリウム塩、カゼイン、ゼラチン等があげられる
。またこれらのバインダーに耐水性を付与する目的で耐
水化剤(ゲル化剤、栗橋剤)を加えたり、疎水性ポリマ
ーのエマルジョン、具体的には、スナレンーブタジエン
ゴムラテックス、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エス
テル、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合体、ポリメタクリル酸エステル、エチレ
ン7/酢酸ビニル共重合体、スチレン/ブタジェン/ア
クリル酸系共重合体等があげられる。
また、必要に応じて添加される添加剤の例としては記鋒
時の記録ヘッドの汚れを防止するためK、バインダー中
に無機顔料等の吸油性物質を分散させておくことが行わ
れ、さらにヘッドに対する離型性を高めるために脂肪酸
、金属石ケンなどが添加される。従って一般には、発色
に直接寄与する発色剤、顕色剤の他に、顔料ワックス、
添加剤等が支持体上に塗布され、感熱記録材料が構成さ
れることになる。
具体的には、顔料としてのカオリン、焼成カオリン、タ
ルク、ろう石、ケイノウ±、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、
酸化チタン、炭酸バリウム、尿素−ホルマリンフィラー
、セルロースフィラー等から選ばれワツタス類としては
、パラフィンワックス、カウナバロウワックス、マイク
ロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックスの池、
高級脂肪酸エステル等があげられる。
金属石グンとしては、高級脂肪酸多価金属塩即ち、ステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン
酸カルシウム、オレイン酸亜鉛等があげられる。
く実施例〉 以下実施例を示すが、本発明は、この実施例のみに限定
されるものではない。
実施例/ 電子供与性無色染料であるニーアニリノー3−クロロ−
6−ジニチルアミノフルオランJ、jPとニーアニリノ
ー3−メチル−A−N−エチル−N−イソアミルアミノ
フルオラン、2.ryとi−フェノキシ−λ−p−エチ
ルフェノキシエタン!。
Off:1%ポリビニルアルコール(ケン測度タタチ、
重合度1000)水溶液、/ 00 fとともにボール
ミルで2昼夜分散し第1分散液を得た。一方間様に電子
受容性化合物であるビスフェノールA109と/−フェ
ノキシ−2−p−エチルフエノキシエタ・ン10?をj
%ポリビニルアルコール水溶液200fとともにボール
ミルで2昼夜分散し、第2分散液を得た。第1分散液と
第2分散液を混合した後カオリン(ジョーシアカオリン
)コ07を添加してよく分散させ、さらにパラフィンワ
ックスエマルジョンjO%分散液(中京油脂セロゾール
#弘21)!tを加えて塗液とした。
塗液は1097m2の坪量を有する中性紙上に固形分塗
布量として617m2となるように塗布し、60°Cで
1分間乾燥の後線圧60 K9W / Crnでスー、
e−キャレンダーをかけ塗布紙を得た。
塗布紙はファクシミリによシ加熱エネルギー3jmJ/
m2で加熱発色させたところ、発色濃度は/、/♂だっ
た。
比較例−7 実施例/の第1分散液において、/−フェノキシ2−p
−エチルフェノキシエタンを/jt用い、さらにj%ポ
リビニルアルコール水溶液を2007用い、実施例1と
同様にして第1分散液を調整した。一方実施例/の第2
分散液において、/−フェノキシ−2−p−エチルフェ
ノキシエタンを用いずK、さらに!チポリビニルアルコ
ール水溶液を1009用い、実施例1と同様にして第2
分散液を調製した。両者を混合波実施例1と同様にして
塗布紙を得た。実施例/と同じ条件で発色させたところ
発色濃度は/、0λだった。
比較例−一 電子供与性無色染料である2−アニリノー3−クロロー
乙−ジエチルアミノフルオラン2.!7と2=7ニリノ
ー3−メチル−+−N−エチル−N−インアミルアミノ
フルオランλ、trとをtチポリビニルアルコール(ケ
ン何度22俤、重合度1ooo)水溶液よO?とともに
ボールミルで一昼夜分散した。一方、同様に電子受容性
化合物であるビスフェノールに109を!係ポリビニル
アルコール水溶液/ 009とともにボールミルで一昼
夜分散する。さらに熱可融性物質の/−フェノキシ−λ
−p−エチルフェノキシエタン10?を!チポリビニル
アルコール水溶液とともにボールミルで2昼夜分散し、
これら3種の分散液を混合した後実施例1と同様にして
塗布紙を得た。実施例/と同じ条件で発色させたところ
発色濃度はOoりtだった。
比較例−3 電子供与性無色染料であるニーアニリノ−3−クロロ−
6−ジニチルアミノフルオラン2.!fとニーアニリノ
ー3−メチル−A−N−エチル−N−イソアミルアミノ
フルオラン2.j7とを!係ポリビニルアルコール(ケ
ン測度タデ係、重合度10θQ)水溶液よ02とともに
ボールミルで一昼夜分散した。一方、同様に電子受容性
化合物であるビスフェノールAiotとステアリン酸ア
ミド10fを!係ポリビニルアルコール水溶液λooy
とともにボールミルで2昼夜分散し、これら一種の分散
液を混合した後、実施例lと同様にして塗布紙を得た。
実施例1と同じ条件で発色させたところ発色濃度は0.
43だった。
実施例1と比較例1〜3の結果をみれば、本発明の製造
方法により製造した感熱記録材料は明らかに発色感度が
高いことがわかる。
実施例2〜/り 実施例1の熱可融性物質のみを、第1表に示した熱可融
性物質にかえた他は実施例/と同様にして塗布紙を得た
。実施例1と同じ条件で発色させ、発色濃度を求めた。
各れも比較例−2と同様にして得た塗布紙よりも感度は
高かった。
実施例コO 実施例/において第1分散液に用いた、/−フェノキシ
−2〜p−エテルフェノキシエタンの代りに、λ−ベン
ジルオキシナフタレイj、0グを用いた他は、実施例/
と同様にして塗布紙を得た。
実施例/と同じ条件で発色させたところ、発色濃度は1
.コ0だった。
実施例λ/ 実施例/に2いて、J/分散液に用いたj%ポリビニル
゛アルコール水溶7夜の代り)で、アクリルアミド/ヒ
ドロキシプロピルアクリル酸共瓜合物の!俤水溶液1o
otを用いた他は実施例1と同様にして塗布紙を得た。
実施例/と同じ条件で発色させたところ発色濃度は/、
/7たった。
実施例2コ 実施例1において第1分散液に用いた5%ポリビニルア
ルコール水溶液の代シに、00.2%ジオクチルスルホ
コハク酸ナトリウム含有j%イタコン酸変性ポリビニル
アルコール水溶液10O1tl−用いた他は実施例/と
同様にし−C塗布紙を得た。
実施例1と同じ条件で発色させたところ発色濃度は/、
/7だった。
特許出願人  富士写真フィルム株式会社手続補正書(
方側 1、事件の表示    昭和to年特願第14Alfi
2tJ号2、発明)名称    感熱記録材料の製造方
法3、補正をする者 事件との関係       特許出願人住 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地名 称(520)富士写真
フィルム株式会社4、補正命令の日付 昭和乙ρ年 /月ザ1(発送日) 5、補正の対象  明細書 6、補正の内容 明細書の浄沓(内容に変更なし)を提出致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子供与性無色染料、電子受容性化合物、および下記一
    般式( I )で表わされる熱可融性物質を含有する感熱
    記録材料において、電子供与性無色染料1部に対し該熱
    可融性物質0.05〜20部を含有する第1分散液と電
    子受容性化合物1部に対し該熱可融性物質0.05〜2
    0部を含有する第2分散液を混合して塗液を調製し、こ
    の塗液を支持体上に塗布、乾燥することを特徴とする感
    熱記録材料の製造方法。 Ar−O−Y( I ) 上式中Arは置換基を有していてもよいアリール基を、
    Yは置換基を有していてもよいアルキル基、アラルキル
    基、アリール基またはアシル基を表わす。
JP60144283A 1985-07-01 1985-07-01 感熱記録材料の製造方法 Pending JPS625879A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0289041A2 (en) * 1987-04-30 1988-11-02 Jujo Paper Co., Ltd. Thermosensitive recording sheet
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