JPS62500420A - ヒトα↓1−アンチトリプシン誘導体及びその製造法 - Google Patents

ヒトα↓1−アンチトリプシン誘導体及びその製造法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒトα1−アンチトリプシン 誘導体及びその製造法 本発明は、ヒトα1−アンチトリプシンアナコーグ、その製造法及びそれら化合 物を含有する医薬組成物に関する。
本出願人名義のフランス特許出願No、8300909及び対応するヨーロッパ 特許No、84400126に記載のように、遺伝子工学技術によりヒトα1− アンチトリプシン活性造することができる。
本特許出願は、該化合物の応用の可能性を著るしく増大させるものである。
ヒトα1−アンチトリプシン活性に関するより詳細な研究により、この生成物の アナローブが提供し得る利点を確立することができた。
α1−アンチトリプシンの最も重要な生理学的役割は、気道下部における好中球 エラスターゼの阻害である。
健常な肺においては、α1−アンチトリプシンとエラスターゼとは、バランスよ く作用して、異物のまわりに液化域を作り、それらを排出する。
この平衡がくずれてエラスターゼが優勢になると、プロテアーゼの作用は制御さ れず、組織にかなりの障害を与える。こうして、臨床的には気腫となる。
このようなアンバランスは、遺伝性α1−アンチトリプシン欠乏症例に認められ る。
非遺伝性気腫の最も多い原因は、喫煙である。この場合には、種々の因子の相互 作用により、肺胞のプロテアーゼ/抗プロテアーゼはアンバランスになる。α1 −アンチトリプシン活性は、酸化により、例えば9!!煙自体により直接にある いは汚染煙粒子の存在のため肺に生じるマクロファージにより放出される酸素ラ ジカルにより低下する。さらに、これらマクロファージ(これ自体エラスターゼ を産生ずる)は、化学走性因子を分泌し、その部位で好中球エラスターゼを遊離 する。
また、α1−アンチトリプシンはおそらく蛋白分解切断による非可逆性不活性化 に反応しやすくなる。即ち、ヘビースモーカーの肺には、肺の破壊的疾患に導き 得るエラスターゼの混入が存在する。
もし、先述のフランス特許出願に記載のように、前記のあらゆる種類のアンバラ ンスを処置するのに細菌性のα1−アンチトリプシン(以下α+ ATと称する )を使用できるとしても、インビボでの安定性が改善されたα+ ATアナロー グを提供することは興味あることと思われる。
このことが、本発明が、特にインビボでの安定性が改善された、特に酸化に対す る耐性が増大したα+ ATアナローグを提供している理由である。
多くの研究により、α+ATの不活性化は、おそらく、エラスターゼ固定部位に 位置することが明らかにされている第358位のメチオニン残塁の酸化によるも のであることが判明している。
本発明は、従って、第358位にアミノ酸、メチオニン、の代りにバリンのよう な非酸化性アミノ酸を含有するヒトα+ AT、並びに相応するα+ −A−r アナローブを細菌、特に大腸菌中で製造することに関する。
種々の基質へのエラスターゼの固定に関する研究により、メチオニンをバリンに 変えるとα+ATとエラスターゼ間の結合定数は改善され、アナローブの活性は 増大することが明らかにされている。
さらに、α+−ATは、エラスターゼ、トリプシン、キモトリプシン、プラスミ ン及びトロンビンを含む人聞のセリンプロテアーゼを阻害する。その最も重要な 機能は、前述のように、気道中の好中球エラスターゼの阻害である。
凝固過程におけるα+ATの役割は、そのトロンビン阻害能により示唆される。
この酵素は、血液凝固カスケードにおける最終段階であるフィブリノーゲンのフ ィブリンへの切断に関与する。
トロンビンは、また、血小板凝集をトリガーし、第v1第■及び第XI[[因子 の活性化を触媒する。
α+−ATによるトロンビンの不活性化は、複雑な過程である。モル比1:1: では、不活性化は弱(不完全であるが、α1−アンチトリプシンをモル過剰にす ると、阻害率は増大し、トロンビンは完全に阻害される。しめ1し、α1−アン チトリプシン欠乏ホモ接合体の場合には、凝固入道症状は観察されないので、α 1−アンチトリプシンは、血液凝固の制御において重要な役割を演じていないこ とが確実であると思われる。
トロンビンII[(AT−1[[)及びα2−マクログロブリンの活性に完全に 帰因する。
最近の成る刊行物には、α1−アンチトリプシン変異体((Z+−ATピッツバ ーグ(Pittsburgh) )が記載されており、これは分子の第358位 反応性部位のレベルでメチオニンをアルギニンで置換した単一ヌクレオチドの装 入を含んでいる。このα+ AT変異体は、破壊的障害を起こし、14才の患者 を死亡せしめた。このα。
−AT変異体は、もはやエラスターゼ阻害因子としては作用せず、数百倍増大し た抗トロンビン活性を示す。この活性は、ヘパリンの作用とは無関係である。
これらの観察は、α+AT及びAT−1[1のアミノ酸配列を比較することによ り説明されるかもしれない。これらプロテアーゼ阻害因子は、構造の29%が共 通しており、両者がある共通蛋白に由来していることを示している。
それらの反応中心は、類似の配列を示している:α1−アンチトリプシンの中心 部分にはメチオニン残基が見られ、これはエラスターゼにとって好ましい切断部 位であり、一方、同じ場所にAT−I[1はアルギニン残基を有しており、これ はトロンビンにとって好ましい部位である。
このように、α+ ATピッツバーグにおいて、メチオニンのアルギニンによる 置換は、エラスターゼに対する阻害特異性をトロンビンに対するそれに変化させ る。
従って、本発明は第一に、α+ATの全部又は一部、に相応する蛋白において第 358位のアミノ酸(通常はメチオニン)がアルギニンまたはインビボにおいて 全くあるいはほとんど酸化され得ないアミノ酸、即ち、特にグリシン、アラニン 、バリン、イソロイシン、ロイシン、フェニルアラニンによって置換されている ヒトα+ −ATアナローグに関するものである。
本明細書の記載において、「α+−ATJとは、それらの構造は完全には知られ ていないがこの蛋白の種々の自然変異体であるものの1つであることを意味して いる。
アミノ酸の番号付けは、通常採用されているものであり、第1アミノ酸はクラチ ら及びチャンドラらの刊行物にあるグルタミンである(第1図)。
更に詳しくは、第358アミノ酸は、エラスターゼ固定領域にあり、本発明の化 合物においては、この領域は下記の構造を有することが好ましい: a I a −i I e−pro−X−ser −i I eXは、arg、 gly、ala、vat、i Ie。
I eu、またはpheである。
勿論、「α+ATJという表現もまた、非反応性部位で突然変異を起こし得る黒 変異体を示している:この変異は、特に、遺伝子の点変異の技術によるアナ口− グの製造において起こるかもしれない。
本発明アナローブのうち、下記の2つが特に興味深(1:(ArQ358)(X +−AT 及び (Va 1358)(X+ AT。
更に、最近の研究により、通常の血漿α+ATは、2つの形、即ち1つは既述の 形で、もう1つは5つのアミノ酸のN末端欠失を含む形で存在することが明らか にされている。
このことが、本発明が、αI −AT又はそのアナローブの配列がその5つのN 末端アミノ酸だけ切り取られていることを特徴とする、前述のようなα、−AT 誘導体又はαl −ATアナローグに関する理由である。
現在進行中の研究によれば、この截頭形又は切断形は、血漿中の天然分子の再配 列に由来するものと思われる。
この截頭形は、天然形より約10倍低い濃度で存在する。
これら截頭変異体に関する試験により、これらが天然蛋白のようなエラスターゼ の有効な阻害因子であることが明らかにされている。
本発明は、また、宿主細胞、特に、成熟蛋白の第358アミノ酸に相応するコド ンがアルギニン又は蛋白中に統合される時酸化されない天然アミノ酸をコードす るかまたはα+ATあるいはそのアナローブをコードするDNA配列が5′末端 で15個の塩基を欠失しているα+−ATをコードするDNA配列の発現ベクタ ーを含有する微生物を培養することを特徴とする、α1−AT。
アナローブの製造法に関する。
発現ベクターの性質は、明らかに使用される微生物に依存している。
微生物が最近、特に大腸菌である場合、ベクターは大腸菌中に複製開始点、例え ばpBR322の複製開始点を含んであるプラスミドであることが好ましい。
細菌中でのα+−ATI伝子に対する発現プラスミドは、本出願人によるヨーロ ッパ特許N0184 400126並びにベルギー特許No、895961に記 載されている。
細菌性ベクタープラスミドのうち、λファージのプロモーター、P、プロモータ ー及びλの蛋白C■リボソー ;ム(CIIλrbs)固定部位又はヨーロッパ 特許No、84 400126に記載されているような合成部位を含むものを使 用するのが好ましい。
さらに、これらプラスミドは、Ni伝子の全部又は一部を含有することができる 。これらプラスミドのその他の特徴は、実施例及び前記引用特許に明らかにされ ている。
微生物が酵母である場合、ヨーロッパ特許No、0103409に記載のベクタ ーをベクタープラスミドとして、使用することができる。該酵母がサツカロミセ ス・セレビシェ株である場合、該ベクターは、2μプラスミドの複製開始点及び 前記ヨーロッパ特許出願に記載のもののうち酵母プロモーターを含んでいること が好ましい。
一般に、発現ベクターの正確な構造は、本発明の本質的特徴を構成しない。
α+−ATアナローグをコードする配列は、クローンの天然α+AT配列から既 知の方法により製造してもよい。
制限/ライゲーションにより、修飾することが望まれる遺伝子部分を、所望のア ナローブをコードする配列を含む合成遺伝子で置換することができる。
しかしながら、特にアナローブのコドンがメチオニンコドンATGに比し、また クレオチドIIIIUだけ異なっている場合、点突然変異により行なうこともで きる;これは、例えばバリンの場合GTG、アルギニンの場合AGG、又はOイ シン、イソロイシン又はフェニルアラニンの場合である。
この点変異法は実論例に詳細に記載する。
α+ −ATのクローンならびにそれらの製造は既知であり、クラチら及びチャ ンドラらの刊行物、並びに種々の特許や前記特許出願に記載されている。
これらの製造法において使用されている方法は、原則として既知であり、及び/ 又は、引用資料に記載されている。
α+ ATアナローグを得るため、ベクターにより菌株を形質転換すること、並 びに形質転換体の培養条件も既知であり、使用される微生物に依存する。
本発明のα+ ATアナローグは、切り取られているかいないかにかかわらず、 薬物として、特にα+ATの代りに、遺伝性又は非遺伝性α+ −AT欠乏の治 療に、例えば肺気腫の治療及び予防に用いることができる。
第358位にアルギニンを含むアナローブは、抗凝固能を有し、特に抗凝固剤と して使用し得るであろうが、血液を処理、分析、保存する研究所においても使用 できる。
例えば、このアナ口−グは、血栓症の治療及び予防、並びに腫脹を減じるため顕 微外科において使用できよう。
このα+−ATアナローグの利点の1つは、ヘパリンと違って、これが直接作用 し、AT−IIIのような成分を介して作用するのではないことであろう;とこ ろで、手術ショックの場合には、AT=II[の低下がしばしば認められ、これ ら条件下ではヘパリンはα+ −ATアナローグと違って、抗凝固剤としてその 役割を果すことができない。
実験室での使用の場合、α+−ATアナローグは、例えば、体外循環又は血液分 析において使用することができる。
本発明の種々の変異体は、特に好中球エラスターゼ及びトロンビンの分析に、生 物学的試薬としても使用できる。
特に、変異体(Leu358)at −AT及び(lVlel:358)(21 ATは、カテプシンGの阻害剤として有用である。
使用量は、勿論、治療疾患の種類及び使用アナローブの正確な性質に大きく依存 しており、当業者にとって既知の方法により適応させなければならない。
同様に、医薬組成物の正確な性質は、予定される投与経路に依存しており、本発 明の特徴の1つを構成するものではない。
最後に、これら種々の化合物は、例えばビーズ又はチューブのような適当な支持 体に固定した形で使用してもよい。
以下の実施例は、本発明のその他の特徴や利点を明らかにするために示すもので ある。
付図は次の通りである: ・第1図は、α+ATをコードするコト遺伝子のC[)NA配列である。
・第2図は、大腸菌/1)TG999から得た生成物の抗エラスターゼ活性を示 す。
・第3図は、大腸菌/pTG1900抽出物の抗エラスターゼ活性を示す。
・第4図は、大腸菌/pTG1900抽出物の抗トロンビン活性を示す。
及びヘパリン存在下でのAT−1[[の抗トロンビン活性の比較を示す。
・第6図は、pTG920の調製図を示す。
・第7図は、pTG929のvA調製図示す。
・第8図は、pTG926の調製図を示す。
・第9図には、α+ −AT遺伝子内での適当なりNA断片の置換による変異体 の調製法を図示する。
・第10図は、ヒト好中球エラスターゼの種々の変異体に対する阻害率(%)の 変化を示す。
・第11図は、ヒトカテプシンGの種々の変異体に対する阻害率(%)の変化を 示す。
・第12a〜12e図は、CNS処理後のエラスターゼの種々の変異体に対する 阻害の割合(%)を示す。
・第13図は、截頭変異体の調製図を示す。
実施例1−(Va 1358) α+ −ATヒトα+ AT遺伝子のインビト ロにおける直接変異誘メチオニンをバリンで置換する変異は、単一塩基の装入が 必要である(ATGはGTGを生じる)。該部位の直接変異誘発は、まず単鎖遺 伝子のモデルとハイブリッド化され、次いでDNAポリメラーゼにより補助調合 成用のイニシエーターとして作用してもよい合成オリゴヌクレオチド(変異した 配列を有する)を用いることにより得ることができる。
このようにして、二重鎖配列が得られ、この鎖のうちの1つは野生型に相応する 配列を含んでおり、もう1つは変異した配列を含んでいる。
一本鎖α+−AT遺伝子を含むM2Sのゲノムをモデルとして用いれば、得られ た二重鎖分子は、大腸菌宿主細胞を形質転換するのに用いることができるであろ う。
また変異体遺伝子を含有するファージは、プレートをスクリーニングすることに より同定できるであろう。
ヒトα+ATのcDNAクローニング及びその大腸菌内での発現は、既に、例え ば前記特許に開示され、更にコートニー < courtney)ら(1984 )によって記述されている。
α+ATを生産するクローンpTG983は、大腸菌の総細胞蛋白の約1%に相 当するレベルで生物学的に活性なα+ATを生産する。
α+ AT配列を変えるえるため、pTG983から部位間に導入する。
次いで、−木調コードDNAを、宿主細胞旦。
coli JM103の感染後に得られるファージ粒子から分離する。オリゴヌ クレオチド5’ −ATAGACACGGTATG−3’ (化学的に合成した )をモデルDNAと100倍モル過剰において、100℃で5分間加熱し、続い てゆっくりと4℃に冷却することによりハイブリッド化する。このオリゴヌクレ オチドは、α1−ATの活性部位領域と相補性であるが、メチオニンコドンの代 りにバリンコドンを含んでいる:もとの配列: ala ile pro met Ser 1leGCCATA CCCATG  TCT ATC変異した配列: ala ile pro val ser 1leGCCATA CCCGTG  TCT ATG次に、第2鎖の合成を、試料(−末鎖DNA0.5pmol) を室温で2時間、DNAポリメラーゼ(フレノウ断片)200μo/mQ、TA  DNAリガーゼ40μ/鵬、三リン酸デオキシヌクレオチド0.5mM、及び ATPlmMと共に緩衝液(8mMTr i 5−HCtQ(pH7,5)/8 mMMgC(!2/40mMNaCQ/6mMβ−メルカプトエタノール)中で 培養することにより行なう。
続いて、試料を65℃で10分間加熱し、リガーゼ1単位及びATPlmMを加 え、再び4℃で16時間培養する。反応混合物の一部を用い、旦、coli J M103適格細胞を形質転換する。ファージ領域を18プレート上に標定し、得 られたコロニーをニトロセルロースフィルタに吸着させ、T4ポリヌクレオチド キナーゼを用いて、32pで標識した変異オリゴヌクレオチドとのバイブリプ− ジョンにより変異体ファージを明らかにするために選択する。
適切な条件下では、オリゴヌクレオチドは、完全に相同な配列を用いる場合にの み安定なハイブリッドを形成する、即ち、変異がおこる。この場合、3xssc 、1Xデンハルト(Denhardt) 、0.5%ビロリン酸ナトリウム、0 .1%SDS中50℃でのパイプリゾ−ジョンを行なうと、効果的に選択するこ とができる。
ファージDNAは、ポジティブなコロニーの培養物から調製され、JM103細 胞を形質転換するのに用いられる。次に、得られたプレート由来のDNAは、ジ デオ ;、キシ鎖の停止法により配列決定される。ヌクレオチド配列により、遺 伝子の所望の部位に変異が得られたことが確認される。
変異したα+−AT遺伝子の断片、Bq l II−Pst工、はM13ゲノム から切断され、BgI IF/Ps t I断片の切除後、発現プラスミドpT G983中に導入される。この操作により、pTG983と類似のプラスミドp TG999が得られるが、前者はα+ −ATをコードする遺伝子がエラスター ゼ固定部位レベルで変異を含むことだけが異なる。
大腸菌での(Vat358)α+ AT17)発現エラスターゼ固定部位レベル の変異体(pT6999)の発現を直接pTG983と比較する。α+ −AT の合成レベル及び生物活性は、2種のクローンにおいて同等であることが明らか にされる。
28℃で発育させたpTG983、pTG999及びpTG951 (α+ − ATをコードする遺伝子でのpTG983に相応する陰性対照)の半対数培養期 (約108個/鵬)を37℃で5時間加熱することにより誘導する。このことに より、低温でpLプロモーターからの転写を阻止することにより、α+−ATm 伝子の発現を抑制する宿主によりコードされるレプレッサーCl857は不活性 化される。細胞を集めた後、再懸濁細胞を超音波により粉砕し、残層を遠心分離 により除去し、上澄液の蛋白濃度を標準法(バイオラド)により測定する。 各 抽出物中のα+−AT11度は、放射免疫拡散法(RID)によりキット(カル ビオヶムーベーリング)を用い測定する。免疫沈降リングの直径は、標準血清稀 釈シリーズとの比較により算出される試料中の抗原濃度に比例する。
このテストにより、pTG983及びpTG999は、総細胞蛋白の0.65及 び0.55%のレベルでα1−ATを生産することが明らかとなる。
また、超音波処理後に得られた上澄液の一部を用い、pTG983及びpTG9 99により産生したα+ −ATの族エラスターゼ活性を比較する。これは、ヒ ト白血球エラスターゼ(エラスチン・プロダクツ社)によるメトキシ−スクシニ ル−a Ia−a l a−pro−Va 1ストすることにより行なう。エラ スターゼの阻害曲線は、第1図に示されており、pTG983及びpTG999 がα+ −ATの活性形を産生していることが明らかにわかる。この観察は、エ ラスターゼ固定部位レベルにメチオニンの代りにバリンを有するα+ATの変異 形が天然分子と同様に活性であることが立証されているため、重要である。
これらの曲線から、pTG983及びpTG999は、αI−ATをそれぞれ0 .8%及び0.7%生産すると計算できる(但し、この条件下では、エラスター ゼ50ngは、α+ AT50n(]により50%阻害されるものと仮定する) 。
実施例2− (Arg358 )a、−ATα+ ATa伝子におけるarpに よるmetコドンの置換は、前記と同じ方法で行なう。Metからargへの変 換にはヌクレオチドの置換を必要とする(ATGはAGCを生じる): もとの配列: ala ile pro MET ser 1leGCCATA CCCATG  TCT ATC変異した配列: ala ile pro ARG ser 1leGCCATA CCCAGG  TCT ATにの変異誘発を行なうのに使用したオリゴヌクレオチドは、5’ −ATAGACCTGGGTATG−3’である。このオリゴヌクレオチドはα + ATの反応性領域と相補的であるが、メチオニンコドンの代りにアルギニン コドンを含有する。
該部位の直接変異誘発は、前述のように、M13ml)701においてクローン 化されたα+ −AT3u伝子で行なわれる。前記オリゴヌクレオチドとハイブ リダイゼーションを行なうことにより変異体を同定した後、変異はDNAの配列 決定を行なうことにより確認する。
次にBQ I II−Pst:[断片上のα+ −ATの変異遺伝子をM13ゲ ノムから取り出し、BgI II/Pst I断片を切除後発現ベクターpTG 983中に導入する。
このことにより、反応性部位における変異した配列以外はDTG983と同一の プラスミドpTG1900が得られる。
腸菌での修飾 Arc35” )a、−AT(7) 現pTG1900により産 生されたα+ −ATを、pTG983を介して得られたα+ATと直接比較す る。これら2つのクローンは、α+ ATのための放射免疫拡散試験(RID) において同じ様式で反応する蛋白を生産せしめることが明らかにされた。 ”α +−AT変異体は、検出し得る抗エラスターゼ活性を全く示さず、非常に有効な トロンビンの阻害剤である。
pTG1900及びpTG983を含有する旦。
co l 1TGE900の誘導培養物において超音波処理に付した抽出物を調 製し、各抽出物中のα1 ATの割合をRIDにより測定する。各抽出物は免疫 反応性物質を含有し、試験により、いずれの場合も発現率は大腸菌の総細胞蛋白 の約1%であることが明らかとなる。
また、これら抽出物の一部を用い、各場合において産生じたα+ATの族エラス ターゼ及び抗トロンビン活性を比較する。抗エラスターゼ活性は、抽出物がヒト 白血球エラスターゼによるメトキシ−スクシニル−ala−a I a−pro −va 1−p−ニトロアニリドの切断を阻害する可能性を測定することにより 測定する。エラスターゼの阻害曲線は、pTG983で観察されたこと−とは反 対に、pTG1900が抗エラスターゼ活性を全く示さないことを示していたく 第3図)。
、 抗トロンビン活性は、ウシトロンビンによるクロモチームTH(トシル−g  I y−pro−arg−p−ニトロアニリド−アセテート)(ベーリンガー /マンハイム)切断の阻害率を測定することにより測定する。トロンビン4μ9 を細菌抽出物の一部と37℃で20分間予備培養し、その後基質を0.1mMま で添加する。反応速度は410nmでの吸光度の変化率を測定することにより測 定する。結果(第4図)は、この条件下では、pTG983の抽出物は検出可能 な抗トロンビン活性を全く含まず、一方pTG1900の抽出物はトロンビンを 効果的に不活性化することを示している。
これらデータとAT−I[[阻害曲線を比較すると、α1−AT変異体の抗トロ ンビン活性は、ヘパリン非存在下でのAT−IIIのそれより約15〜20倍高 く、ヘパリン存在下でのAT−1[[のそれとほぼ同じ活性(モルで)であるこ とがわかる(第5図)。
pTG983の調製 プラスミドpTG983の調製は、ヨーロッパ特許出願第84.−400126 号に記載されており、以下に要約する。
プラスミドpTG983のmlはプラスミドpTG907及びファージM13t c+912から出発し、その調製自体は本出願人名義のヨーロッパ特許第009 4887号に記載されている。
pTG907のBamHI/5phII断片、M13tQ912のC[rbS及 びIacZ’を担持するBQIIf/Hp a I断片及びリン酸化アダプター HgaI/5phIはモル比1:2:1であらかじめハイブリッド化し、次いで T4リガーゼで処理した。一部を用い6150株のコンピテント細胞を30℃で 形質転換する。
興味ある細胞は、p32で標識したcI[rbs/IacZ’ 断片で形質転換 体を選択することにより同定し、得られた構造は酵素制限研究により確認する。
発現系の諸要素が所望のように働いていることを示す最初の手掛かりを得るため 、得られたプラスミドpTG908を、cI857及び該プラスミドによりコー ドされるα断片を相補するβ−ガラクトシダーゼのω断片の両者を有するN64 37宿主株中に導入する。
得られた形質転換体をI PTG+Xqa I含有の皿に置くと28℃で白色で あり、それらを42℃に移すと約30分後に青色に変る。
このプラスミドpTG908を用い、前述の公知方法により得たヒトα+ −A TI伝子を発現させる。
使用したヒトα+ −ATのcDNAクローンpTG603は、成熟蛋白の第1 アミノ酸のコドンのすぐ後に単一制限部位BamHIを含有する。全成熟ポリペ プチドのコード化能は、最初のグルタミン酸を除き、発現ベク側λプロモーター PLから起り、翻訳は、リポソーム固定部位及びλclI31!伝子の最初の3 9のbpを伴い、図示されているように、1acZ’3u伝子の先頭に融合する λcI[rbsのATGで開始する。
単一制限部位を含む結合領域はC[と1acZ’配列の接合部にある。プラスミ ドI)TG920は先に調製したpTG908rDMS体であ’O、コ(7)I ) T G 920 ニct’jいては、第6図に示すように、pTG908に おけるC■のATGから40bp下流にある元のBamHI/PstI断片はM 13tq115のBq l II/Pst工により置換されている。
この過程により、α+ AT3i伝子のBamHI部位と同じ翻訳相にあるBa mHI部位が得られる。
第6図にはプラスミドpTG908及びファージM13tQ115からプラスミ ドpTG920を調製するクローニング法及び1)TG603のクローン化さる べき断片が示されている。実線は蛋白をコードする配列を示しリベブチドをコー ドする配列を示している。ハツチングされた部分は、最終的にα+ −ATを融 合するc■の13個のN−末端アミノ酸をコードする領域を示す。
このように、pTG920のBamHIとpstI部位との間にpTG603の BamHI/PstI断片を挿入すれば、末端N’H2のグルタミン酸を除き、 c■蛋白の(末端NH2由来)13個のアミノ酸、アダプター配列由来の4個の アミノ酸及びα+ ATの成熟ポリペプチドを含有する融合ポリペプチドが発現 するであろう。
BamHI/PstI及びアルカリホスファターゼで処理したpTG920を1 )TG603と結合させ、BamHI及びPSt工で消化する。U+ −AT断 片を担持する形質転換TGE900細胞を酵素制限研究後に分離する。これらク ローンの1つがpTG922である。
このクローンの詳細な調製法はコートニー(Courtoney )ら(198 4)の論文に記載されている。
セスタ・リサーチ・ラプス)を用い、メーカー指示の条件で完全制限に付す。
既知の方法により、下記構造を有する非リン酸化相補性アダプターオリゴヌクレ オチドを合成する:5’−dTATGGAG−3’及び 5’ −dGATCCTCCA−3’ これらオリゴヌクレオチドをあらかじめハイブリッド化し、次いで、酵素制限に 付したプラスミドpTG922とモル比50:1で、既知条件下にDNAリガー ゼを用い、4℃でライゲーションさせる(第7図)。
ライゲーション混合物を用い、TGE900株のコンピテント細胞を形質転換さ せ、得られた形質転換体をアンピシリンの存在下に培養培地上に広げる。
コロニーは、T4ポリヌクレオチドキナーゼ5’ −dCCTGGGATCCT CCA−3’標識プローブとのバイブリプ−ジョンによりニトロセルロースフィ ルター上で選択する。このプローブは選択したい非融合構築物を完全に相補する が、親プラスミドpTG922のヌクレオチドのうち7つを相補するだけであり 、これはハイブリダイゼイションを起こさしめるには不充分である。
こうして、6つの可能性のある候補が得られ、そのうちの1つをpTG929と 称する。
プラスミドpTG929は生伍のαI−AT(総細胞蛋白の0.1%以下)を生 じるだけである。発現レベルを増大するにはCIIrbSを合成rbs部位によ り置換する: 翻 訳 TCGATAACACAGGAACAGATCTATG↑ シャイン/ダルガノ配列 この交換は第8図に示すように行なう。
pTG929のHl)aI及びBg111部位は、合成挿入片を用いそれぞれC 1aI及びXhoI部位で置換される。
次いで、合成rbs (synth rbs)を、NdeI部位とNm伝金剛に 作られた新しいClaI部位との間に挿入する。
この操作によりcIIrbsは排除され、截頭N遺伝子を生じ、すぐに合成rb sが続く。合成rbsへの翻訳停止コドン(TAA)はNの翻訳を阻止する。得 られたプラスミドはpTG956である。
プラスミドpTG956において、α+ATのもとの配列は変異した配列で置換 される: もとの配列: met glu asp pro glu gayATG GAG GAT C CCCAG GGAasp ala GAT GCT 変異した配列: met glu asp pro Glu QIVATG GAA GAT C CT CAA GGC※ ※ ※ ※ asp ala GAT GCT 各変化(※印)はコドンの第3位で起り、コードされたアミノ酸を修飾しない。
α+AT遺伝子は、特定塩位に向けられた変異誘発法により修飾された。
選択された配列変化は、大腸菌遺伝子の先頭に隣接するいくつかの部位においで ある種の塩基が好ましいことを明らかにする統計研究に由来する。
これらの変化はまた、α−ATのmRNA配列にあらねれるかもしれない二次構 造に相応する領域を不安定にする。変異誘発のためのオリゴヌクレオチドは:5 ’ −AGCATCGCCTTGAGGATCTTCにの配列はもとの配列と比 べ4つの違いがあり、α−AT3u伝子において前記で示した修飾を生じる。
得られたプラスミド、pTG983、は前記変化以外はpTG956と同一であ る。
実施例3 変異体(G I y358 α+ATの調製この変異体は、実施例1に記載のよ うに、合成オリゴヌクレオチドを用い、部位の直接変異誘発により構築される。
この場合、所望の変異を有する使用オリゴヌクレオチドは下記のものである: 5’ GATAGAACCGGGTATGGC3’これは変異ATG−+GGT  (Me t−+G l y)を生じる。
実施例1に記載のように、変異誘発はM13mp701においてサブクローン化 したα+ −ATi伝子金剛い行なう。変異後、変異した遺伝子を含むBa1I [−PSt工断片を主特許に記載の発現プラスミドpTG983に導入する。
前記のようにこのプラスミドを用いて大腸菌を形質転換することにより、変異体 (Gl y358 )α+ −ATの発現が得られる。
実施例4 異体(16u35 @ )、(Al a 35 l111e358)及び(Ph e35’ al −ATの調製 前述の種々の変異体は、aI AT!f伝子の金剛Aの適当な断片を置換するこ とにより調製される。
水沫の原理を第9図に記載する。
変異体は、第358アミノ酸をコードする領域レベルで小さなりNA上セグメン ト適当な変異を有する二重鎖合成断片で置換することにより構築する。
小さな断片は、α+ ATの活性部位をコードする領域の各側で切断する制限酵 素NdeI及びAva工を用い、遺伝子から切断する。
Ava工部位は既にもとの遺伝子に存在するが、新しいNdeI部位は該工程を 行なうために作らねばならない。これは合成オリゴヌクレオチドにより部位に向 けられた変異により行なう(実施例1)。
制限酵素処理後、活性部位をコードする領域を欠失したプラスミドを分取用ゲル 電気泳動により分離し、仔つシ腸ホスファターゼで処理し、この調製物をT4リ ガーゼを用い、所望の変異並びにNdeI及びAvaIで切断された遺伝子の配 列に相応する一末鎖5′伸長部を形成する配列を含む小さな合成りNA断片と結 合させる。
この方法により、活性部位レベルでの変異以外はpTG983のそれと同一構造 がもたらされる。
各変異体は、放射免疫拡散試験から示されるように、主特許に記載のpTG98 3の場合に得られるものの付近にあるレベルで、即ち、大腸菌の総細胞蛋白の約 1%の割合で、大腸菌において生産される。
超音波処理し、澄明にした抽出物は、ヒト好中球エラスターゼ又はカテプシンG の阻害活性が存在するかどうか試験する。
得られた結果は第10及び11図に示す。エラスターゼの阻害は、実施例2に記 載のようにして測定し、カテプシンG活性は、色素産生基質、N−スクシニル− a l a−a I a−prO−phe−p−ニトロアニリドを用い測定する 。
変異体(l e u 35 B )、(Ala3sa)及び([le35g)は 、変異体〔Met358〕及び(Val 358 )と同様にエラスターゼ活性 を阻害し、一方変異体(Glya58)及び(A r a 35 B )は阻害 しない。
試験したすべての変異体のうち、変異体(L e u 358 )及び(Me  j35 B )のみがカテプシンGを阻害する。
10mMN−クロロスクシンイミド(CNS)で処理すると(結果は第12図に 示す)、変異体(Met358)(第12a図)が酸化により完全に不活性化さ れる条件下において、変異体(L e u 358 )(第12b図)、(A1 8358)(第12c図)、(118358)(第12d図)及び(Va135 8)(第12e図)は、好中球エラスターゼに対し十分活性 :なままであるこ とを示している。
実施例5 切断α+ AT変異体の生産 これら変異体は、第13図に示す、以下の方法で調製される。
プラスミドpTG983から出発し、合成オリゴヌクレオチドを用いて変異させ 、第7コドンの2つのCTヌクレオチドをGGヌクレオチドで置換することによ り第8コドンの付近に単−ApaI部位を作る。
次に、そのプラスミドをさらに変異させ、翻訳開始コドンのレベルにNdeI部 位を作る。
得られたプラスミドを酵素ApaI及びNdeIで処理し、切り取りたいアミノ 酸に相応する部分を欠失させる。
この欠失断片は、α+ −ATの第6コドンを開始コドンに融合せしめる合成オ リゴヌクレオチドで置換される。
截頭蛋白の発現レベルを改善するために、pTG983に存在するリボンーム固 定部位を、第5図に示される構造を示し、制限部位C1aIとNdeIの間に挿 入されているR1と名付けた合成リポソーム固定部位で置換した。
得られたプラスミド(pTG1904RIT2と命名)を用いて大腸菌を形質転 換することにより、N末端の最初の5個のアミノ酸を欠くα+ −ATが得られ る;その発現率は大腸菌の総細胞蛋白の約15%である。
この発現を、クマシー青(Coomassie blue)で発色した電気泳動 ゲルをデンシトメーターで読み取ることにより測定する。
誘発細胞の超音波処理し澄明化した上澄液は、截頭α+ ATを含んでいる;後 者はヒト好中球エラスターゼを効果的に阻害する。
放射免疫拡散による測定どうエラスターゼ活性との間にはよい相関が認められる 。
ある種の截頭誘導体にこの活性が明らかにされたことを考慮すると、本発明はま た、これらを含む医薬組成物及び生物学的試薬、特に好中球エラスターゼ及びト ロンビン測定に有用な試薬にも関するものである。
参 考 文 献 クラチ(KtJRACHI )ら、、プロシーディングズ・オブ・ザ・ナショナ ル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ・オブ・ザ・ユナイテッド・スティッノ・ オブ・アメリカ(Pro、Nat l、Acad、Sc i、LISA)、L旦 、6826−6830 (1981)。
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↑由巴′rIJ′)中の蛋白 トロンビン 阻百羊(ヅ・) B″!f 昆h (37°C) 891■ F!G −8 ヒトス要中エネエラスターセ゛p且宕 1 234 5 インヒビター−ヒbモル数ヒトカテプシンG阻召 国際調売報告 −―−^−一−mPcT/FR8510015BAN)IEXTo’Dk!EI NTERまJATIONALSEARCHREPORTONEP−A−0103 40921103/84 AU−A−177008316102/84JP−A −590918862610S/84

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1第358位のアミノ酸がアルギニン及び蛋白中に統合された時ほとんどまたは まつたく酸化されない天然アミノ酸から選ばれるヒトα1−アンチトリブシンに 相応する蛋白の全部又は一部であることを特徴とするヒトα1−アンチトリブシ ンのアナローグ。 2α1−アンチトリブシンまたはそのアナローグの配列が、5個のN−末端アミ ノ酸を切り取られていることを特徴とする、請求の範囲第1項記載のα1−アン チトリブシン誘導体又はα1−アンチトリプシンアナローダ。 3〔Arg358〕α1−ATである請求の範囲第1項記載のアナローグ。 4〔Gly358〕α1−AT、〔Ala358〕α1−AT、〔Ile358 )α1−AT、〔Val358〕α1−AT、〔Leu358〕α1−AT、( Phe358〕α1−ATである請求の範囲第1項記載のアナローグ。 5第358位付近の構造が、次式 358 −ala−ile−pro−X−ser−ile〔式中、Xはarg、gly、 ala、val、ile、leu及びpheから選ばれる〕であることを特徴と する請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載のアナローグ。 6〔ΔGIu1→Gly5〕α1−AT7α1−ATがグリコシル化されていな いことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の誘導体また はアナローグ。 8α1−ATが、さらに、非反応性部位にひとつまたはいくつかの点変異を含ん でいることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の誘導体 またはアナローグ。 9宿主細胞、特に、成熟蛋白の第358アミノ酸に相応するコドンがarg又は 蛋白中に統合される時酸化されない天然アミノ酸をコードする、ヒトα1−アン チトリブシンをコードするDNA配列の発現ベクターを含む微生物を培養するこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載のアナローグの製造法。 10第358アミノ酸に相応するコドンがGTC(Val)、AGG(arg) から選択されることを特徴とする請求の範囲第9項記載の製造法。 11宿主細胞、特に、α1−AT又は5′末端の15個の塩基が欠失したα1− ATアナローグをコードするDNA配列の発現ベクターを含む微生物を培養する ことを特徴とする請求の範囲第9項記載の誘導体の製造法。 12微生物が、細菌であることを特徴とする請求の範囲第9項乃至第11項のい ずれかに記載の製造法。 13細菌が、発現ベクターを構成するブラスミドで形質転換された大腸菌株であ ることを特徴とする請求の範囲位第12項記載の製造法。 14ブラスミドが、大腸菌中に複製開始点を含み、ブロモーターPLがα1−A TアナローグをコードするDNA配列を促進せしめることを特徴とする請求の範 囲第13項記載の製造法。 15微生物が、酵母であることを特徴とする請求の範囲第9項乃至第11項のい ずれかに記載の製造法。 16請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載のα1−ATのアナローダま たは誘導体を含有することを特徴とする薬剤。 17〔Arg358〕α1−ATの抗凝固剤としての使用。 18少なくとも1種の〔arg358〕α1−ATを含むことを特徴とする血栓 症治療または予防用薬剤。 19請求の範囲第2項、第4項、第5項及び第6項のいずれかに記載のα1−A Tアナローグの少なくとも1種を含有することを特徴とする肺気腫治療または予 防薬剤。 20請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の化合物を含有し、特に好中 球エラスターゼ及びトロンビンの測定に有用であることを特徴とする生物学的試 薬。 21抗カテブシンG剤としての化合物〔Met358]α1−AT及び〔Leu 358〕α1−AT。
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