JPH07506334A - ヒトKunitz型プロテアーゼ阻害剤変異体 - Google Patents

ヒトKunitz型プロテアーゼ阻害剤変異体

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JPH07506334A JP5511990A JP51199093A JPH07506334A JP H07506334 A JPH07506334 A JP H07506334A JP 5511990 A JP5511990 A JP 5511990A JP 51199093 A JP51199093 A JP 51199093A JP H07506334 A JPH07506334 A JP H07506334A
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ノリス,クヨルト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、ヒトKun i t z型プロテアーゼ阻害剤ドメインの変異体、そ の変異体をエンコードしているDNA 、その変異体及びその変異体を含む医薬 組成物の製造方法に関する。
発明の背景 多形核白血球(polymorphonuclear 1eucocytes( 好中球(neutrophiIs)又はPLINS))及び単核食細胞(mon onuclear phagocytes(単球(monocytes)))は 、組織損傷、感染、急性及び慢性炎症及び外傷治癒において重要な役割を演して いる。これらの細胞は、血液から炎症部位に移動し、そして適当な刺激の後、そ れらは、酸化化合物(02・、02−1HzO*及びHOCI)並びに様々な蛋 白分解酵素を含む顆粒を放出する。この分泌顆粒は、アルカリ性ホスファターゼ 、メタロプロテイナーゼ、例えば、ゼラチナーゼ及びコラ−ゲナーゼ及びセリン ・プロテアーゼ、例えば、好中球エラスターゼ、カテプシンG及びプロテイナー ゼ3を含む。
潜伏性のメタロプロテイナーゼが、組織のメタロプロテイナーゼ阻害剤(tis sue 1nhibitor of metalloproteinase(T rMP))と−緒に放出される。この活性化機構は、完全に明らかにされていな いが、チオール基の酸化及び/又はタンパク質分解がその過程に参加しているよ うである。また、遊離のメタロブテイナーゼ活性は、TIMPの不活性化に依存 する。
白血球のアズール性の(azurophil)顆粒においては、セリン・プロテ アーゼ好中球エラスターゼ、カテプシンG及びプロテイナーゼー3が、ゲルコサ ミノグリカンと複合体を形成する活性酵素として包まれている。これらの複合体 は、不活性であるが、その活性酵素を放出するための分泌の間に解離する。この プロテアーゼ活性を中和するために、多量の阻害剤、α1−プロテイナーゼ阻害 剤(α+ −Pl)及びα、−キモトリプシン阻害剤(α1−Chl)が、血漿 中にある。
しかしながら、好中球エラスターゼの最も重要な阻害剤であるα1−PIは、引 き金を引かれたPMNsにより作られた酸素代謝により活性中心(lJet−3 58)において酸化を受けやすい。これは、約2000倍径、好中球エラスター ゼについてのα1−Plのアフィニティーを減少させる。
α、−PIの局所的中和の後、エラスターゼは、他のタンパク質分解酵素の多数 の阻害剤を分解することができる。エラスターゼは、α+−Chiを解裂し、そ してそれにより、カテプシンG活性を促進させる。また、それは、TIMPをも 解裂させ、メタロプロテイナーゼによる組織分解をもたらす。その上、エラスタ ーゼは、アンチトロンビンI[[及びヘパリン補因子I+、並びに組織因子経路 阻害剤(TFP[)であって土塊形成をおそらく促進するものを、解裂させる。
他方においては、好中球エラスターゼの血液凝固因子分解能力は、エラスターゼ の全体的な効果が明確にならないように逆の効果をもていると推定される。フィ ブリン溶解現象(f 1brinolysis)に対する好中球エラスターゼの 効果は、曖昧ではない。フィブリン溶解活性は、エラスターゼがプラスミノーゲ ン活性物質阻害剤及びα、プラスミン阻害剤を解裂させる。なお、これらの阻害 剤の両方が03代謝物質により酸化及び不活性化される。
PlINsは、多量のセリン・プロテアーゼを含み、そして白血球プロテアーゼ のそれぞれ約200mgが体内の侵入性剤を処理するために毎日放出されている 。急性炎症は、放出された酵素の量の多数倍の増加を導く。正常の条件下、タン パク質分解は、多量の阻害剤α、 −Pl、α、−Chl及びα2マク0グロブ リンにより許容される低レベルにおいて保たれる。しかしながら、多くの慢性疾 患がPMNsの過剰刺激を原因とする病的なタンパク質分解により引き起こされ る、例えば、自己免疫応答、慢性感染、タバコの煙又は他の刺激物等により引き 起こされるといういくつかの兆候がある。
アプロチニン(ウシ膵臓トリプシン阻害剤)は、トリプシン、キモトリプシン、 プラスミン及びカリクレインを含む各種のセリン・プロテアーゼを阻害すること が知られており、そおして急性膵臓塩、様々な症状のショック症候群、高フィブ リン溶解性出血及び心筋梗塞(myocardial 1nfarction) の治療において治療的に使用される(if、 Auer et al、、 Ac ta Neurochir、 49. +979. p、 207; G、 5 her、 Am、 J、 0bstet、 Gynecol、 129. +9 77、 p、164:及びB、 5chneider、 Arjzneim、− Forsch、 26. 1976、 p、 1606を参照のこと。)。高い 投与量におけるアプロチニンの投与は、心肺バイパス手術を含む心臓外科手術に 関する血液損失を有意に減少させる(例えば、B、P、 Bidstrup e t al、、 J、 Thorac、 Cardiovasc、 Surg、  97. +989. pp、 364−372: W、 Van 0evere n et al、、 Ann、 Thorac、 Surg、 44.1987 . pp。
640−645を参照のこと。)。先に証明されているが(H,R,Wenze l and H,Tschesche、 Angew、 Chem、Inter nat、 Ed、 20.1981. p、 295)、あるアプロチニン同族 体、例えば、アプロチニン(1−58,Val15)が顆粒球エラスターゼにつ いての比較的高い選択性及びコラ−ゲナーゼに対する阻害効果をもち、アプロチ ニン(1−58,Ala15)がエラスターゼに対する弱い効果をもち、一方、 アプロチニン(3−58゜Arg15. Ala17.5er42)が優れた血 漿カリクレイン阻害効果をもつ(Wo 89/+0374参照)。
しかしながら、インビボにおいて投与されたとき、アプロチニンは、ラット、ウ サギ及びイヌにおいて、比較的高い投与量のアプロチニンの反復注射の後に、腎 臓毒性効果をもつことが見つかった(Bayer、 Trasylol、 In hibitor of proteinase: E、 Glaser et  al、 in”Verhandlungen der Deutschen G e5ellschaft fuer Innere medizin、 78.  Kongress−1Bergmann、 Uuenchen、 +972、 pp、 1612−1614)。このアプロチニンについて観察された腎臓毒性 (すなわち、病的形態での顕れ)は、その管の負電荷表面に結合されることを引 き起こすアプロチニンの正味の高い正電荷の結果としての腎臓の基部の管細胞内 でのアプロチニンの蓄積に起因するかもしれない。この腎臓毒性は、アプロチニ ンを、臨床目的に、特に、阻害剤の多量の投与量を投与する必要があるようなも の(例えば、心肺バイパス手術)に、好適でないものにしている。その上、アプ ロチニンは、ウシのタンパク質であり、これは、それ故、ヒトへのアプロチニン の投与の間の不所望の免疫応答を生じさせることができる1以上のエピトープを 含むことができる。
それ故に、本発明の目的は、アプロチニンと同型のヒト・プロテアーゼ阻害剤( すなわち、Kunitz型阻害剤)であって同様の阻害特性をもち又は所望の阻 害特性を示すように修飾されているものを同定することである。
発明の要約 本発明は、ヒトVl型コラーゲンのα3鎖のC−末端にυ旧【2型プロテアーゼ 阻害剤ドメインの変異体であって、以下のアミノ酸配列:X’ Asp 工1e  Cys Lys Leu Pro Lys Asp N2 Gly χ” C vs X’ N5 X’ X’ X’@X’ (配列番号l) (ここで、X’がH又はCysを除<1−5の天然アミノ酸残基であり、x ’ −x”がそれぞれ独立して天然アミノ酸残基を表し、そしてXIIがOH又はC ysを除<1−5の天然アミノ酸残基である。但し、アミノ酸残基x ’−x目 の中の少なくともlが生来配列の対応アミノ酸残基とは異なっている。)を含ん で成る変異体に関する。
本文においては、用語“天然アミノ酸残基”は、20の一般的に生じたアミノ酸 、すなわち、Ala 、 Val 、 leu 、 [le 、 Pro 5P he、Trp +Met 、 Gly 5Ser 、 Thr 、Cys 、  Tyr 、 Asn 、 Gln 5Asp 。
Glu 、 Lys 、 Arg及びHisの中のいずれが1つを示していると 意図されている。
ヒトVl型コラーゲンは、R,Timpl and J、 Engel (19 87)により、K、Mayne and R,E、Burgeson (Eds 、)、 5tructure and Functionof ColCo11 a Types、 Academic Press、 0rlando、 PL 、 pp、 +05−143中に記載されており、そしてそのタンパク質をコー ディングしていこのタンパク質のα3鎖がアミノ酸2874からアミノ酸293 1までのC−末端においてKunitz型阻害剤ドメインを含むことを示した。
先に示した1以上の位置において1以上のアミノ酸を置換することにより、それ が優先的に好中球エラスターゼ、カテプシンG及び/又はプロテアーゼ−3を阻 害するようにKunitz型ドメイン(以下、α3 VI Kunitz型ドメ インという)の阻害特性を変更することができる。その上、血液凝固又はフィブ リン溶解現象に関連する酵素(例えば、プラスミン又は血漿カリクレイン)又は 補体カスケードを特異的に阻害する変異体を構築することを可能とするとかでき る。
α3 V[Kunitz型ドメインの1つの利点は、それが、先に示したように 強い正味の正電荷をもつアプロチニンに対して正味のゼロの電荷をもつことであ る。それ故、アプロチニンよりも低い正味の正電荷をもつ本発明の変異体を構築 し、これにより、その変異体の大投与量の投与の間の腎臓損傷の危険を減少する ことが可能である。
他の利点は、アプロチニンに対して、それが、ヒトへの投与に対する不所望の免 疫学的応答をかなり減少させるようなヒトのタンパク質(断片)であるというこ とである。
発明の詳細な開示 α3 VI Ku旧tZ型ドメインの好ましい変異体の例は。
XlがGlu−Thrてあり:又は N2がAla 、 Arg 、 Tbr 、 Asp 、 Pro 、 Glu  、 Lys 、 Gln 5Ser 。
lie及びValから成る群から選ばれたアミノ酸残基であり、特にN2がTh r又はGluであり:又は N3がPro 、 Thr 、Leu SArg 、Val及びlieから成る 群から選ばれたアミノ酸残基であり、特にN2がPro又はThrであり;又は X 4 がしys 、Arg 、Val 、Thr 、[le 、Leu 、P he S Gly S Ser 、Llet 、 Trp 5Tyr 、Gin  、 Asn及びAlaから成る群から選ばれたアミノ酸残基であり、特にN4 がLys 、Val 、 Leu 、 lle 、 Thr 、 Met 、  Gin又はArgであり:又はN5がAla 、 Gly 、 Thr 、 A rg 5Phe 5Gln及びAspから成る群から選ばれたアミノ酸残基であ り、特にN5がAla 、 Thr 、 Asp又はGlyであり、又は N6がArg 5Ala 、 Lys 、 Leu 、 Gly 、 His  、 Ser 、 Asp 、 Gin 。
ら選ばれたアミノ酸残基てあり、特にXIがArg 、 Phe 、 Ala  、 LeU又はTyrてあり、又は N7がlie 、 N1et 、 Gin 、 Glu 、 Thr 、 Le u 5Val及びPheから成る群から選ばれたアミノ酸残基てあり、特にN7 が[leであり:又は X l がlle 、Thr 、 Leu 、Asn 、Lys 、Ser 、 Gln 、Glu 、Arg 、Pro及びPheから成る群から選ばれたアミ ノ酸残基てあり、特にXlがlie又はLeuであり、又は N9がArg 、 Ser、Ala 、 Gln 、 Lys及びLeuから成 る群から選ばれたアミノ酸残基であり、特にN9がしys又はArgであり:又 はxtoがGin 、 Pro 、Phe 、[le 、 Lys 、 Trp  、 Ala 、 Thr 、 Leu、Ser 、 Tyr 、 His 、  Asp 、 Llet 、 Arg及びValから成る群から選ばれたアミノ 酸残基であり、特にXIOがVat又はTrpてあり:又はXllがGly 、  In1et 、 Gin 、 Glu 、 Leu SArg、 Lys 、  Pro及びAsnから成る群から選ばれたアミノ酸残基であり、特にXllが Arg又はGlyてあり:又は X12がAla又はGIVであり;又はX12がLys 、 Asn及びAsp から成る群から選ばれたアミノ酸残基であり、特にX13がLys又はAsnて あり、又はX 14がVal 、 Tyr 、 Asp 、 Glu 、 Th r 、 Gly 、 Leu 、 Ser 、 lie、Gin 、 His  、 Asn 、 Pro 5Phe 、 Met 、 Ala 、 Arg 、  Trp及びLysから成る群から選ばれたアミノ酸残基であり、特にXl4が Lys又はGlyであり、又は XISがValである変異体である。好ましい態様においては、XlがGlu− Thrてあり、そしてXISがValであり、一方x ’ −N14が先に定め たものである。
本発明のα3 Vl kunitz型ドメインの変異体は、好ましくは、プロテ アーゼ結合部位内にh+et残基(すなわち、x ’ −x”により提示される アミノ酸残基)を含んではならない。先に記載したα、 −PIへの類似性によ り、これらの位置の中のいずれかl内の^let残基は、PAINsにより作ら れた酸素代謝物による酸化的不活性化に感受性のある阻害剤を作るであろうし、 そして反対に、これらの位置内のλlet残基の欠如は、このような酸素代謝物 の存在中でその阻害剤をより安定にするはずである。
本発明の目下好ましい変異体は、Kunitzドメインのプロテアーゼ結合部位 に位置する1以上のアミノ酸残基(すなわち、アプロチニンの13.15.16 .17.18.19.20.34.39.40.41及び46位に対応するX  3−X14の中の1以上)が生来のアプロチニンの同−位置に存在するアミノ酸 に置換されているようなものである。この変異体は、以下のアミノ酸配列: Glu Thr Asp 工1e Cys Lys Leu Pro Lys  Asp Glu Gly Pro Cys Lys Alaλ巧工1e XII  Arg Trp Tyr Tyr Asp pro ASn Thr Lys  Sea: cysλla ArgPhe Val Tyr Gly Gly  C”S Arg Ala Lys Glu Asn Ly5 Phe Lys  Ser Glnを含んで成る。
他の態様においては、本発明は、本発明に係るヒトKunitz型阻害剤ドメイ ン変異体をコードしているDNA構築物に関する。本発明のDNA構築物は、確 立された標準的な方法により、例えば、S、L、 Beaucage andλ 1.H,Caruthers、 Tetrahedron Lette、rs  22.1981. pp。
1859〜1869により記載されているようなホスホアミジット法、又はMa shes et al、、 IIJIBO、Journal 3.1984.  pp、 801−805により記載されているような方法により、合成的に、製 造されることができる。
上記ホスホアミジット法に従って、オリゴヌクレオチドを、例えば、自動DNA 合成装置内で合成し、精製し、アニールし、連結し、そして好適なベクター内で クローン化される。
あるいは、C3V[Ku旧【z梨ドメインをコードしているゲノム又はcDNA (例えば、合成オリゴヌクレオチド・プローブを使用してVI型コラーゲンをコ ーディングしているDNAについてゲノム又はcDNAライブラリーをスクリー ニングし、そしてそれらからKunitz型ドメインをコーディングしているD NA配列を単離することにより得られる)を使用することが可能である。このD NA配列は、アミノ酸置換を、例えば、よく知られた手順に従って相同的組換え のための望ましいアミノ酸配列をエンコードしている合成オリゴヌクレオチドを 使用した部位指定突然変異誘発により導入することが望ましいところの部位に対 応する1以上の部位において、修飾される。
さらなる態様においては、本発明は、本発明のDNA構築物を含んで成る組換え 発現ベクターに関する。この組換え発現ベクターは、便利には組換えDNA手順 に供されることができるベクターのいずれかあることができ、そしてベクターの 選択は、しばしば、それが導入されるべき宿主細胞に依存することができるであ ろう。したがって、本ベクターは、自己複製ベクター、すなわち、染色体外存在 物として存在するベクターであり、その複製は染色体の複製と独立しているもの 、例えば、プラスミドである。あるいは、このベクターは、宿主細胞中に導入さ れたとき、その宿主のゲノム中に組み込まれ、そしてそれが組み込まれている染 色体と一緒に復製されるものであることができる。
ベクター内においては、本発明のC3VI Kunitz型ドメイン型具メイン 変異体ドしているDNA配列は、好適なプロモーター配列に作用可能な状態て結 合されなければならない。このプロモーターは、選択された宿主細胞内で転写活 性を示すDNA配列のいずれかであることができ、そしてその宿主細胞に同種の 又は異種のいずれかである蛋白をエンコードしている遺伝子から得られることが できる。哺乳類細胞における本発明のC3VI Kunitz 梨ドメイン変異 体をエンコードしているDNAの転写に向けられるための好適なプロモータ−ア デノウィルス2主要後期プロモーターである。酵母宿主細胞における使用のため の好適なプロモーターは、酵母の解糖遺伝子(Hitzeeds、)、 Ple num Press、 New York、 1982)からのプロモーター、 又また、本発明のC3VI Kunitz Wドメイン変異体をエンコードして いるDNA配列は、好適なターミネータ−1例えば、ヒト成長ホルることができ る。このベクターは、さらに、ポリアデニル化ソゲナルのような要素(例えば、 SV 40又はアデノウィルス5 Elb領域からのもの)、転写エンハンサ− 配列(例えば、SV 40エンハンサ−)及び翻訳エンハンサ−配列(例えば、 アデノウィルスVA RNA5をエンコードしているもの)を、含んで成る二と ができる。
本発明の組換え体発現ヘクターは、さらに、そのベクターが問題の宿主細胞内で 複製できるようにするDNA配列を含んで成ることができる。このような配列の 例(その宿主細胞が哺乳類細胞であるとき)は、SV 40の複製起点、又は( その宿主細胞が酵母細胞であるとき)酵母プラスミド2μ複製遺伝子REPI− 3及び複製起点である。
また、このベクターは、選択マーカー、例えば、その生成物が宿主細胞内て欠損 を補うような遺伝子、例えば、ジヒドロ葉酸レダクターセ(DHPR)をコーデ ィングしている遺伝子又は薬剤、例えば、ネオマイシン、ハイグロマイノン又は メトトレキサートに対する耐性を与える遺伝子、又はシゾサツカロミセス・ボン ベ(Schizosaccharomyces pombe)のTP[遺伝子( P、 R,Ru5se11. Gene 40. +985. pp、 125 −130により記載されているようなもの)を、含んで成ることができる。
本発明のC3Vl kunitz型ドメイン型具メイン変異体ングしているDN A配列、それぞれ、そのプロモーター及びターミネータ−を連結するために、並 びに複製のために必要な情報を含む好適なベクターにそれらを挿入するために使 用される手順は、当業者によく知ら本発明の発現ベクターが導入されるところの 宿主細胞は、本発明のC3VI Kunitz型ドメイン型具メイン変異体がで きる細胞のいずれかであることかでき、そして好ましくは、真核細胞、例えば、 哺乳類の、酵母の又は真菌の細胞である。
本発明に従って宿主として使用される酵母生物は、培養の間、多量の本発明のC 3V[Ku旧【2型ドメイン変異体を作る酵母生物のいずれかであることができ る。好適な酵母生物の例は、酵母種サッカえは、プロトプラスト形成その後のそ れ自重公知のやり方での形質転換により、行われることができる。
好適な哺乳類細胞系の例は、C05(ATCCCRL 1650)、BHK(A TCCCRL+632. ATCCCCL 10)又はC)10(ATCCCC L 61)細胞系である。哺乳類細胞のトランスフェクト方法及びその細胞内に 導入されたDNA配列る。
あるいは、真菌細胞が、本発明の宿主細胞として使用されるとかできる。好適な 真菌細胞の例は、糸状菌、例えば、アスペルギルスだめのアスペルギルス(As pergi flus)種の使用は、例えば、EP 238023中に記載され ている。
本発明は、さらに、本発明に係るC3 V[Kunitz 梨ドメイン変異体の 製造方法、すなわち、その変異体の発現を誘導する条件下で先に記載したような 細胞を培養し、そして得られた変異体をその培養物から回収することを含んで成 る方法を含んで成る。
細胞を培養するために使用される培地は、その宿主細胞の選択に依存して、哺乳 類の細胞又は真菌(酵母を含む)細胞を培養するために好適な慣用培地のいずれ かであることができる。その変異体は、宿主細胞によりその培養培地に分泌され るであろうし、そして遠心分離又は濾過によるその培地からの細胞分離、塩例え ば硫酸アンモニウムによる上澄液又は濾液のタンパク質成分の沈殿、様々なりコ ツトグラフィー手順、例えば、イオン交換クロマトグラフィー又はアフィニティ ー・りaマドグラフィー等による精製を含む慣用の手順により、それから回収さ れることができる。
また、本発明は、医薬として許容される担体又は賦形剤と一緒に本発明のC3V [Kunitz型ドメイン型具メイン変異体る医薬組成物に関する。本発明の組 成物中では、本変異体は、医薬組成物の確立された配合方法のいずれか、例えば 、Remington’s PharmaceuticalSciences、  +985中に記載されているようなものにより、配合されることができる。本 組成物は、典型的には、全身的注射又は注入に好適な形懇に在ることができ、そ して滅菌水又は等優性生理食塩水又はグルコース溶液により、そのように、配合 されることができる。
本発明のC3VI Kunitz型ドメイン型具メイン変異体、生来のアプロチ ニン又は他の阻害特性をもったアプロチニン同族体、特により大きなアプロチニ ン投与量の使用を必要とするもののために提案された治療的用途のための使用に 有利であるべく、もくろまれている。ヒト・セリン・プロテアーゼ、例えば、ト リプシン、プラスミン、カリクレイン、エラスターゼ、カテプシンG及びブロテ ィナーゼ〜3を阻害するその能力の結果として本発明の変異体の使用が示されて いるところの治療的用途は、急性膵臓炎、炎症、血小板減少症(thrombo cytopenia)、血小板機能の保存、臓器の保存、外傷の治疲、高フィブ リン溶解性出血を含むショック(ショック肺を含む)及び症状、気腫(emph ysema) 、’Jウマチ様関節炎、成人呼吸不全症候群、慢性炎症性内蔵疾 患及び乾廁(psoriasis)を、言い換えれば、引き金を引かれたP!、 INsから放出されたエラスターゼ、カテプシンG及びプロテイナーゼー3によ る病的なタンパク質分解により引き起こされると推定される病気を含む(がこれ に限定されない)。
その上、本発明は、過剰刺激されたpH1Nsから放出されたプロテアーゼによ る病的なタンパク質分解と関連した疾患又は症状の防止又は治療のための医薬の 製造のために、先に記載したようなC3V[Kur+jt、z型阻害剤ドメイン 又はその変異体を使用することに関する。
先に示したように、C3VI Kunitz型阻害剤ドメイン又は変異体と同時 にヘパリンを投与することが有利であることができる。
のプロテアーゼ又はレセプタであって例えばスクリーニング検定又はアフィニテ ィー・クロマトグラフィーによりC3VI Kunitz型ドメイントドメイン 間接的に結合するものを、単離するために使用されることができる。
本発明を、以下の例中でさらに詳細に記載するが、これは、請求に係る本発明の 範囲をいかようにも限定することを意図されていない。
実施例 一般的方法 標準的なりN、A技術を記載されているように行った(Sambrook、 J 、。
Fr1tsch、 E、F、、 ancl Alaniatis、 T、(+9 89ン 八IolecuIar Cloning: ALaboratory  &Ianua1. Co1d Spring Harbor Laborato ry Press、ColdSpring Harbor、 NY)。合成オリ ゴヌクレオチドを、制御された細孔ガラス支持体上のホスホアミチット化学を使 用して自動DNA合成装置(380B、 Applied Biosystem s)上て合成した(beaucage、 S、乙、、and Caruther s、λ1.H,,Tetrahedron Letters 22. (+98 1) +859−1869) 、 DNA配列決定を、ジデオキシ鎖停止技術( sanger、 F、、 Micklen、 S、、 and Coulson 、 A、R,、Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 74  (1977) 5463−5467)により行った。ポリメラーゼ連鎖反応( PCR)を、DNA Thermal Cycler(Perkin Elme r Cetus)上で行った。
アミノ酸分析を、6M HCl中の110°Cにおける加水分解後、24時間真 空ノール・チューブ内で行った。分析を、マイクロホア操作(miCrobor e operation)について変更されたBeckman 1211+IB 自動アミノ酸分析装置上で行った。
N−末端アミノ酸配列分析を、Applied Biosystems 470 A気相シーケンサ−を使用して自動エドマン分解により得た。オンライン逆相H PLCによる分析を、それぞれのシーケンサ−・サイクルからの解放されたPT Hアミノ酸の検出及び定量化のために行った。
分子量測定値を、約15cmのフライト・チューブを備え、そしてポジティブ・ モードにおいて操作されたBIO−1ON 20プラズマ脱着質量分析計(PD AIS)上で得た。5μmのアリコツトを、15kVまでの加速電圧設定におい て分析し、そしてイオンを5ミリオンの分裂事象の間に回収した。指定した分子 イオンに対する確かさは、よい形のビークについては、他の状態ではいくぶんよ り少ないが、約0.1%であった。
1 μgのヒト・ゲノムDNA(C1ontech、 Pa1o Alto、  CA、 U、S、A、、 cat、 no、 6550−2)を、フライ7−N OR−3067(GACGGATCTAGATTACACAGGAGCGCAA ACCTTTTCACA)及びN0R−3066(GCTGAGAGATTGG AGAAGAGAGAAACAGATATATGCAAGTTGCC)のそれぞ れ+00pモルを含むPCR反応液中のテンプレートとして使用した。N0R− 3067は、ヒトα3(Vl)コラーゲンのcDNA配列中の塩基番号9100 −9123と相補的であり(Chu、^I−L、、 Zhang、R−Z、、P an、T−C,、5tokes、D、、Conway、D、、Kuo、H−J、 、Glanville、R,、klayer、[1,、Llann、K、、De nzmann、R,、and Timpl、R,εNIBOJ、 9 (199 0) 385−393)、そしてそして翻訳終止コドンその後のXba 1部位 を含む5′伸長を担持している。23のN0R−3066の3−末端塩基は、ヒ トα3(Vl)コラーゲンのcDNA配列内の8950〜8972と同一であり 、そして21のN0R−3066の5゛−末端塩基は、以下に記載するpKFN −1000由来の合成リーダー遺伝子(配列番号3)内の塩基215〜235と 同一である。
PCR反応を、商業的キット(GeneAmp、 Perkin Elmer  Cetus)及び以下のサイクル:94°Cにおいて20秒間、50°Cにおい て20秒間、及び72°Cにおいて30秒間、を使用して100μlの容量にお いて行った。
ガロース・ゲル上の電気泳動により単離した。
フグナル−リーダー。以下に記載するIIKEN−1000からの0.7kb  PvII I i断片の0.1 μgを、プライマーN0R−+478(GTA AAACGACGGCCAGT)及びN0R−2523(TCTCTTCTCC AATCTCTCAGC)のそれぞれ1009モルを含むPCR反応液中のテン プレートとして使用した。N0R−1478は、配列番号3内のEcoRf部位 の直上流の配列にマツチングする。プライマーN0R−2523は、1yKFN −1000の合成リーダー遺伝子の17の3°末端の塩基に相補的である。図1 を参照のこと。PCR反応を、先に記載するように行い、257塩基対の断片を もたらした。
プラスミドpKFN−1000は、合成酵母シグナル−リーダー・ペプチドをエ ンコードしているDNAを含むプラスミドpTZ19Rの誘導体Qlead、D 、A、、5zczesna−3korupa、E、and Kemper、B、 、Prot、Engin、+(+986) 67−74)である。プラスミドp KEN−1000は、国際特許出願第PCT/DK90100058号中に記載 されている。pKFN−1000のEcoR1部位から235塩基下流のDNA 配列及び合成酵母シグナル−リーダーのエンコードされたアミノ酸配列を、配列 番号3内に与えた。
シグナル−リーダー−α3m):先に記載したような2つのPCR断片のそれぞ れ0.1pgを、混合した、PCR反応を、プライマーN0R−1478及びN 0R−3067のそれぞれ100pモルを、そして以下のサイクル・94°Cに おいて1分間、50°Cにおいて2分間、及び72°Cにおいて3分間を使用し て行った。!6サイクル後、最終サイクルを行った。ここで、72°Cの段階を 、10分間維持した。
得られた441塩基対断片を、1%アガロース・ゲル上の電気泳動により精製し 、そして次に、EcoRl及びXba [により消化した。得られた412塩基 対断片を、ph+T63sからの9.5kb Ncol−XbaI断片及びp& lT6国際特許出願第PCT/DK88100138中に記載されている。
pk17636は、シゾサツカロミセス・ボンベTPI遺伝子(POT)を含む 大11!1(E、cali)−サツカロミセス・セレビシェのシャトル・ベクタ 100m1の培養物を、遠心分離によりa薄i−10m1のyk+二上りヰ滲− (Russell、 P、R,、Gene 40 (+985) 125−13 0) 、サツカロミセス・セレビシェのトリオースホスフェート・イソメラーゼ のプロモーター及びターミネータ−1TP[、及びTPI T (Alber、  T、、 and Kawasaki、 G、 J、 &lo1. Appl、  Gen、 I (1982)、 419−434)である。
この連結混合物を、コンピテント大腸菌株Cr−、m ” )を形質転換するた めに使用し、アンピシリン耐性について選択した。DNA配列決定は、得られた コロニーからのプラスミドが合成酵母シグナル−リーダー遺伝子に正確に融合さ れたC3(Vl)Kunitz ’Jlドメインのための正しいDNA配列を含 んでいたことを示した。
1つのプラスミドpKFN−1745を、さらなる使用のために選択した。
プラスミドpKFN−1745の構築を、図1中に説明する。
プラスミドpKFN−1745の発現カセットは、以下の配列:TPI 、 − KFN100Oシグナル−リーダー−C3(Vl)−TPI 7を含む。
pKFN−1745からの412塩基対のEcoRI−Xbal断片のDNA配 列を、配列番号5中に示す。
酵母の形質転換:サツカロミセス・セレビシェ株AIT663(E2−7B X Ell−36a/ a、 Δtpi/Δtpi、 pep 4−3/pep 4 −3)を、YPGaL(1%Bact。
酵母エキス、2%BaCtOペプトン、2%ガラクトース、1%ラクトース)上 で600nmにおける0、6の吸光度まで増殖させた。
+ 1JIJII11 −、/ −0買’l刀 Cs 入n’L ツノ FII LI−dk ノ1へiJE 1./ % ムυIll + hノl」\1−6  ソULIF し、再遠心分離し、そして1.2Mソルビトール、25mkl Na 2 ED TA PH=80及び6゜7mg/m lンチオトレイトールを含む溶液の10 ml中に、再懸濁させた。この懸濁液を、30°Cにおいて15分間インキュベ ートし、遠心分離し、そして細胞を、1.21t+ソルビトール、10mM N a z EDTA。
0、団のクエン酸ナトリウム、pH=5.8及び2HNovozym @234 を含む溶液の10m1中に、再懸濁させた。この懸濁液を、30°Cにおいて1 0分間インキュベートし、遠心分離し、その細胞を、遠心分離により回収し、1 0m1の1.211ソルビトール及び10m1のCAS(1,2λ1ソルビトー ル。
10m1 CaC12、lomM Tris HCI(Tris=Tris(ヒ ドロキシメチル)アミノメタン)pH・7.5)中で洗浄し、そして2mlのC AS中に再懸濁させた。形質転換のために、O,1mlのCAS−再懸濁細胞を 、約1μgのプラスミドpKFN−1745と、混合し、そして室温において1 5分間放置した。
1mlの(20%ポリエチレン・グリコール4000.20ntl CaC12 ,10mM CaC12,IOmMTris )IC1,pH=7.5)を、添 加し、そしてその混合物をさらに30分間室温において放置した。この混合物を 遠心分離し、そしてそのペレットを、O,1mlの5O3(1,2AI ソルビ トール、 33v/v%YPD、 6.7m^l CaCIz 、 J4ug/ m104pン)中に再懸濁させ、そして30°Cにおいて2時間インキュベート した。次にこの懸濁液を遠心分離し、そしてそのペレットを0.5mlの1.2 Alソルビトール中に再懸濁させた。次に、52°Cにおける6+nlの頂上寒 天(Sherman et al、、 (八Iethods in Yeast  Genetics、 Co1d Spring Harbor Labora tory (1982))のSC培地てあって1.2λ1ソルビトールに加え2 .5%寒天を含むもの)を添加し、そして懸濁液を、同一寒天固化のソルビトー ル含有培地を含むプレート上に注いだ。
形質転換体コロニーを、30°Cにおいて3日間後、拾い上げ、再単離し、そし て液体培養を開始するために使用した。1つのこのよう発酵:酵母株KFN−1 758を、”l’PD培地(1%酵母エキス、2%ペプトン(Difco La boratoriesからのもの)、及び3%グルコース)上で増殖させた。こ の株の1リツター培養物を、24の650nmにおける吸光度まで30°Cにお いて振とうした。遠心分離後、その上澄液を単離した。
酵母上澄を、5%酢酸及びリン酸によりpH3,0に調整し、そしてS−5ep harose fast Flowのカラム(Pharmacia)上に適用し 、そして50m^1の蟻酸、pH3,7により平衡化した。平衡化バッファーに よる洗浄の後、このHKI ドメインを、lλI塩化ナトツナトリウム溶出させ た。
脱塩を、0.1%炭酸水素アンモニウム、pH=7.9により平衡化され且つ溶 出された5ephadey、 G−25カラム(Pharmacia)上で得た 。真空遠心分離及びpH3,0の調整の後、さらなる精製を、50關蟻酸、pi (3,7により平衡化されたkIono Sカラム(Pharmac ia)上 で行った。平衡バッファーによる洗浄の後、グラジェント溶出を、平衡バッファ ー中のOからII+までの塩化ナトリウムにより行った。最終精製を、0から5 5%までのアセトニトリル、0.1%TFAのグラジェント溶出によりVyda c CJカラム(Separation Group、 CA)上の逆相HPL Cにより行った。
アリコツトを、質量P叶質量スペクトロメトリーにより分析しく実J11:八I W 6853,5、計算NIW 6853−8) 、そして45のエドマン分解 サイクルにわたるN−末端アミノ酸配列決定により、C3V[Kunitz型ド メインの一次構造を確認した。
実施例2 酵母株KFN−1900及びKFN−1901からの[RI5に、 GI6A] −C3(V[)及び[]]6A]−α3Vl) Kunitz型ドメイン同族体 の生産プラスミドpKFN−1745からのC3(Vl)Kunitz型ドメイ ンをエンコードしている1、3kb Sph[−Bamf(l断片のO,l11 gを、2つのPCR反応においてテンプレートとして使用した。第−PCR反応 においては、プライマーN0R−2022(GGAGTTTAGTGAACTT GC)及び八l−753(GTACCATTTTAATATGAAAGCC(C /T)TGCAAGTTCC)のそれぞれ1oopモルを使用した。第二PCR 反応においては、プライマーN0R−1495(TAAGTGGCTCAGAA TGA)及び八l−754(GGAA CTTGCA (A/G )GGCTT TCATATTAAAATGGTAC)のそれぞれl009モルを使用した。N 0R−2022は、sph+部位の94塩基対下流の位置でプライムスル。kl −753ハ、(23(Vl) DNA配列ノ269−301位(配列番号5)に 、2つのミスマツチを除き、相補的である。N0R−1495は、Bam81部 位から561塩基対上流の位置でプライムする。M−754は、M−753に相 補的である。
PCR反つを、商業的キット(GeneAmp、 Perkin Elmer  Cetus)及び以下のサイクル95°Cにおいて1分間、50°Cにおいて1 分間、及び72°Cにおいて2分間、を使用して100μl容量において行った 。24サイクル後、最終サイクルを行った。そこでは、その72°C段階が10 分間維持された。このPCR生成物、すなわち、第−PCRからの441塩基対 断片及び第二からの279塩基対断片を、2%アガロース・ゲル上の電気泳動に より単離した。先に記載した2つのPCR断片のそれぞれ約0.1 μgを、混 合した。PCR反応を、プライマーN0R−2022及びN0R−1495のそ れぞれ1oopモル及び以下のサイクル95℃において1分間、50°Cにおい て2分間及び72℃において3分間、を使用して行った。22サイクルの後、最 終サイクルを行った。そこで、72°C段階を10分間維持した。
得られた693塩基対断片を、1%アガロース・ゲル上の電気泳動により精製し 、そして次に、EcoRl及びXbalにより消化した。得られた412塩基対 断片を、プラスミドpTZ19R(Mead、 D、 A、、 5zczesn a−Skopura、 E、、 and Kemper、 B、 Port、  Engin、 l (+986) 67−74)からの2.8kbのEcoRl −Xba[断片に連結させた。
連結混合物を、コンピテント大腸菌(E、 col i)株(r−、m′″)を 形質転換するために使用し、アンピノリン耐性について選択した。DNA配列決 定により、合成酵母シグナルーリーダー遺伝子に融合された表示α3(VD同族 体をエンコードしている以下の2つのプラスミドを、同定した・ プラスミド 同族体 pKTN−4689[R15に、 D16A]−C:3(Vl)pKFN−L8 SL [D16A]−aコ(Vl)これらのプラスミドからの412塩基対のE coRI−Xba[断片を、実施例1中に記載した発現プラスミドの構築のため に使用した。
実施例1中に記載したような酵母株1tlT663の形質転換は、以下の酵母株 をもたらした: 酵母株 同族体 KFN 1900 [R15に、D16A]−al(Vl)KFN−1901[ 016λ] −cal (Vl)YPD培地中ての形質転換酵母株の培養、上澄 中のα3(Vl)同族体についての分析、及び精製を、実施例1中に記載したよ うに行った。
上記変異体を、実施例1中に記載したように酵母培養基から精製した。にFN  +651の濃度を、標準としてアプロチニンを使用して2141mにおける吸光 度から測定した。ブタ・トリプシンを、Novo NordiskA/Sから得 た。ヒト・プラスミンをKabi(Sjockholm、 Sweden)から 得た。ヒト好中球カテプシンG及びエラスターゼを、Baugh and Tr avis、 Biochemistry 15.1976.836−843 に より記載された方法に従ってP klN sの抽出物から精製した。
ペブチンル・ニトロアニリド基質52251及び52586は、Kabi(St 。
ckholm、 Sweden)からのものであり、57388及び&I476 5はSigma chemical Co、(St、 Louis、 MO,U SA)からのもノテあった。
セリン・プロテイナーゼを、様々な濃度のKFN 1900又は1901と共に 30分間インキュベートした。次に基質(0,6mM)を添加し、そして残存ブ ロテイナーセ活性を、4050mにおいて測定した。KFN1900及びにFN 1901は、トリプシンの阻害剤であることが分かった。それぞれ、K 、 = 50n&I及び355nMである。KFN1900及びKFNI901は、lμ h1においてプラスミンの弱い阻害剤であるが、好中球エラスターゼ又はカテブ ンンGを阻害しなかった。
配列表 (1)一般情紺 (1)出願人: (A)名称 ノボ ノルディスク アクテイーゼルスカプ(8)番地 ノボ ア レ(Nova A11e)(C)市: DK−2880バグスバード(Bags vaerd)(E)国、デンマーク(Denmark)(F)郵便番号(ZIP )・DK−2880CG) を話 +45 4444 8888(H)ファック ス: +4544493256(1)テレックス: 37304 (i i)発明の名称 ヒhKunitz型プロテアーゼ阻害剤変異体(iii )配列数、6 (1v)コンピューター読込形態 (A)媒体形式 フロッピーディスク (B)コンピューター:[B&I pc互換機(C)オペレーティングシステム :PC−DOS/MS−DOS(D)ソフトウェアー:Patentln Re 1ease #1.O,Version #1.25(EPO) (2)配列番号lに関する情報: (i)配列の特徴。
(A)長さ:57アミノ酸 CB)形二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (百)配列の種類:タンパク質 (vi)起源: (A)生物名1合成 (xi)配列:配列番号1 (2)配列番号2に関する情報 (1)配列の特徴 (A)長さ、58アミノ酸 (B)形、アミノ酸 (D) トポロジー・直鎖状 (11)配列の種類・タンパク質 (vi)起源 (A)生物名 合成 (xi)配列 配列番号2 (2)配列番号3に関する情報 (1)配列の特徴 (A)長さ:235塩基対 (B)形:核酸 (C)鎖4一本鎖 (D)トポロジー 直鎖状 (11)配列の種類 cDNA (vl)起源。
(A)生物名・合成 (lX)特徴 (A)NA氏IE/KEY : CD5(B)位置・77、 、235 (λ1)配列 配列番号3゜ (2)配列番号4に関する情報 (i)配列の特徴 (A)長さ・53アミノ酸 (B)形 アミノ酸 (D)トポロン−直鎮状 (ii)配列の種類 タンパク質 (xi)配列 配列番号4 Tiuxle工1e Aha Glu A5n Thr ’Ihr Ij!LI  Ala fi5’、Vaj、ンユa 冷t Ala Gl■ (2)配列番号5に関する情報 (i)配列の特徴 (A)長さ 418塩基対 (B)形 核酸 (C)鎖、一本鎖 (D)トポロジー、直鎮状 (ii)配列の種類 cDNA (vi)起源 (A)生物名 合成 (ix)特徴 (A)NAにIE/KEY:CD5 (B)位置 77、 、409 (A)NA&lE/KEY: sig peptide(B)位置 77゜、2 35 (IX)特徴。
(A)NA&IE/KEY: mat peptide(B)位置 236.  、409 (xi)配列、配列番号5・ G7:C−C:に石GCrGS ?nl TTG CAG ?;rs に詰GA A ACA GAT −”1m;’I TGCAAG 25n TrG C51ll ?;A GACG;=A GこA ACr TGC入3G  CATTTCA工AτTAAAA τGG ’+The R01 π℃α:αコσに:す:CフシA41B(2)配列番号6に関する情報、 (i)配列の特徴。
(A)長さ: III アミノ酸 (B)形、アミノ酸 (D)トポロジー・直鎖状 (ii)配列の種類・タンパク質 (xl)配列:配列番号6 Ij* 75= 工1a Ala Glu Asv Thr ’Tax Lau  Ala Asrq Van Ala Fret Ala fiu 壱≧Glu L”y’5 k−”’q Glu ’Ihr AJp工1a Cy s Lys LesH−1gs Asp Glu01y都2砂に1喫i佃工1e 蝕す準l沖芋輩碧l−勘計L:s Sar C%”i ALa )Xq Ehe  Trp T2T (−1yGIY O/S GIY GIY ASin Gl u f奄唐■ コ0 コ5 40 coRI Fig、1 フロントページの続き (51) Int、C1,’ 識別記号 庁内整理番号A61K 38155  ACB CO7H21104B 8615−4CC12N 1/19 8828−48 C12P 21102 C9282−4B//CCI2 N 1/19 C12R1:865) (C12P 21102 C12R1:865) 8314−4C (72)発明者 ノリス、ファニイ デンマーク国、デーコー−2900へレルップ、アールマンス アレ あ I A61K 37/64 ABN BS (72)発明者 ペテルセン、ラルス クリスティアンデンマーク国、デーコー −2970ヘールスホルム、ハベバイ 4 (72)発明者 オルセン、オレ フビルステズデンマーク国、デーコー−27 00ブレーンスヘーイ、ベクケスコウバイ 38

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒトVI型コラーゲンのα3鎖のC−末端Kunitz型プロテアーゼ阻害 剤ドメインの変異体であって、以下のアミノ酸配列:【配列があります】 (配列番号1) {ここで、X1がH又はCysを除く1−5の天然アミノ酸残基であり、X2− X14がそれぞれ独立して天然アミノ酸残基を表し、そしてX15がOH又はC ysを除く1−5の天然アミノ酸残基である。但し、アミノ酸残基X1−X15 の中の少なくとも1が生来配列の対応アミノ酸残基とは異なっている。}を含ん で成る変異体。
  2. 2.X1がGlu−Thrである、請求項1に記載の変異体。
  3. 3.X2がAla、Arg、Thr、Asp、Pro、Glu、Lys、Gln 、Ser、Ile及びValから成る群から選ばれたアミノ酸残基である、請求 項1に記載の変異体。
  4. 4.X2がThr又はGluである、請求項3に記載の変異体。
  5. 5.X3がPro、Thr、Leu、Arg、Val及びIIeから成る群から 選ばれたアミノ酸残基である、請求項1に記載の変異体。
  6. 6.X3がPro又はThrである、請求項5に記載の変異体。
  7. 7.X4がLys、Arg、Val、Thr、Ile、Leu、Phe、Gly 、Ser、Met、Trp、Tyr、Gln、Asn及びAlaから成る群から 選ばれたアミノ酸残基である、請求項1に記載の変異体。
  8. 8.X4がLys、Val、Leu、Ile、Thr、Net、Gln又はAr gである、請求項7に記載の変異体。
  9. 9.X5がAla、Gly、Thr、Arg、Phe、Gln及びAspから成 る群から選ばれたアミノ酸残基である、請求項1に記載の変異体。
  10. 10.X5がAla、Thr、Asp又はGlyである、請求項9に記載の変異 体。
  11. 11.X6がArg、Ala、Lys、Leu、Gly、His、Ser、As p、Gln、Glu、Val、Thr、Tyr、Phe、Asn、Ile及びM etから成る群から選ばれたアミノ酸残基である、請求項1に記載の変異体。
  12. 12.X6がArg、Phe、Ala、Leu又はTyrである、請求項11に 記載の変異体。
  13. 13.X7がIle、Met、Gln、Glu、Thr、Leu、Val及びP heから成る群から選ばれたアミノ酸残基である、請求項1に記載の変異体。
  14. 14.X7がIIeである、請求項13に記載の変異体。
  15. 15.X8がIle、Thr、Leu、Asn、Lys、Ser、Gln、Gl u、Arg、Pro及びPheから成る群から選ばれたアミノ酸残基である、請 求項1に記載の変異体。
  16. 16.X■がIIe又はLeuである、請求項15に記載の変異体。
  17. 17.X9がArg、Ser、Ala、Gln、Lys及びLeuから成る群か ら選ばれたアミノ酸残基である、請求項1に記載の変異体。
  18. 18.X9がLys又はArgである、請求項17に記載の変異体。
  19. 19.X10がGln、Pro、Phe、Ile、Lys、Trp、Ala、T hr、Leu、Ser、Tyr、His、Asp、Met、Arg及びValか ら成る群から選ばれたアミノ酸残基である、請求項1に記載の変異体。
  20. 20.X10がVal又はTrpである、請求項19に記載の変異体。
  21. 21.X11がGly、Met、Gln、Glu、Leu、Arg、Lys、P ro及びAsnから成る群から選ばれたアミノ酸残基である、請求項1に記載の 変異体。
  22. 22.X11がArg又はGlyである、請求項21に記載の変異体。
  23. 23.X12がAla又はGlyである、請求項1に記載の変異体。
  24. 24.X13がLys、Asn及びAspから成る群から選ばれたアミノ酸残基 である、請求項1に記載の変異体。
  25. 25.X13がLys又はAsnである、請求項24に記載の変異体。
  26. 26.X14がVal、Tyr、Asp、Glu、Thr、Gly、Leu、S er、Ile、Gln、His、Asn、Pro、Phe、Met、Ala、A rg、Trp及びLysから成る群から選ばれたアミノ酸残基である、請求項1 に記載の変異体。
  27. 27.X14がLys又はGlyである、請求項26に記載の変異体。
  28. 28.X15がValである、請求項1に記載の変異体。
  29. 29.X1がGlu−Thrであり、そしてX15がValである、請求項1に 記載の変異体。
  30. 30.以下のアミノ酸配列: 【配列があります】 (配列番号2)
  31. 31.請求項1〜30のいずれかに記載のヒトKunitz型プロテアーゼ阻害 剤変異体をエンコードしているDNA配列を含んで成るDNA構築物。
  32. 32.請求項31に記載のDNA構築物を含んで成る組換え発現ベクター。
  33. 33.請求項31に記載のDNA構築物又は請求項32に記載の発現ベクターを 含む細胞。
  34. 34.請求項1〜30のいずれかに記載のヒトKunitz型プロテアーゼ阻害 剤変異体の製造方法であって、そのタンパク質の発現を誘導する条件下で請求項 33に記載の細胞を培養し、そして得られたタンパク質をその培養物から回収す ることを含んで成る方法。
  35. 35.請求項1〜30のいずれかに記載のヒトKunitz型プロテアーゼ阻害 剤変異体及び医薬として許容される担体又は賦形剤を含んで成る医薬組成物。
  36. 36.ヘパリンをさらに含んで成る請求項35に記載の組成物。
  37. 37.病的なタンパク質分解に関連する疾患又は症状の防止又は治療のための医 薬の製造のための、請求項1〜30のいずれかに記載のヒトVI型コラーゲンの α3鎖のC−末端Kunitz型プロテアーゼ阻害剤ドメイン又はそれの変異体 の使用。
JP5511990A 1992-01-07 1993-01-07 ヒトKunitz型プロテアーゼ阻害剤変異体 Pending JPH07506334A (ja)

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