JPS6232048A - 金属薄膜磁気テープ用ポリエステルフィルム - Google Patents

金属薄膜磁気テープ用ポリエステルフィルム

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JPS6232048A
JPS6232048A JP16990885A JP16990885A JPS6232048A JP S6232048 A JPS6232048 A JP S6232048A JP 16990885 A JP16990885 A JP 16990885A JP 16990885 A JP16990885 A JP 16990885A JP S6232048 A JPS6232048 A JP S6232048A
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thin film
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欣治 長谷川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は金属薄膜磁気記録媒体用ポリエステルフィルム
に関し、更に詳【−(は平滑で走行性に優れ、長時間記
録の可能な全開薄膜を形成することができる金属薄膜磁
気記録媒体用ポリエステルフィルムに関する。
従来技術 近年、高密度磁気記録用媒体として、バインダーを用い
ず、磁気記碌層として金属薄膜を真空蒸着やスパッタリ
ングの如き真空沈着法又はメッキ法によって非磁性支持
本上忙形成1−て、この強磁性金属を薄膜磁気記録材と
したものが提案されている。例えばCoの蒸着テープ(
特開昭54−147010号会報)、Co−Cr合金か
らなる垂直磁化II(、特開昭52−134706  
号公報)等が開示されている。
このような蒸着、スパッタ又はイオンブレーティング等
の薄膜形成手段によつ℃形成される金属薄膜は、厚みが
371m以上である従来の塗布型記録媒体と同等の性能
が得られる。
ところで静的特性である保磁力He、  またはヒステ
リシスループの角形比ような磁気特性は、用いられる非
磁性支持体の表面状態にあまり依存しないと考えられる
。このような考えによったものの例として米国特許3,
787,327号明細書に開示されたような真空蒸着に
よるCo−Crの多層構造の例が挙げられる。しかしな
がら、形成される金t4薄膜は厚さが薄く、非磁性支持
体の表面状態(表面凹凸)がそのまま磁性膜の凹凸とし
て発現し、それが雑音の原因となることが欠点とされて
いた。
雑音の観点からは、非磁性支持体の表面状態が出来るだ
け平滑であることが好ましい。
一方、フィルム巻取1巻出しといったハンドリングの観
点からは、フィルム表面が平滑であると、フィルム−フ
ィルム相互の滑り性が悪く、またブロッキング現象が発
生して製品にはなり得す、ベースフィルム表面が粗であ
ることが要求される。
更に電磁変換特性という観点からは、非磁性支持体の表
面が平滑であることが要求され、一方ハンドリング性の
観点からは粗であることが要求される。
これら両者の二律費反する性質を同時に満足することが
ベースフィルムに求められている。更に、金属薄膜磁気
記録媒体としては、実際に使用される時の重大な問題は
金Jl薄膜面の走行性である。従来の塗布型磁気記録媒
体の場合には磁性体粉末の有機バインダー中和滑剤を入
れて磁性面の走行性を向上させることができるが、金属
薄膜磁気記録媒体の場合の走行性を安定して保つのは非
常に困難であり、$K、高温高温時の走行性が特に劣る
などの欠点を有していた。更に長時間記録の場合、フィ
ルムベースの厚入が薄目となり、寸法安定性が劣るなど
の欠点を有していた。
発明の目的 本発明は、平滑であり、走行性に優れた長時間記録が可
能である金属薄膜を形成することが可能な金属薄膜磁気
記録媒体用ポリエステルフィルムを提供することKある
発明の構成 本発明の目的は、本発明によれば、2軸配向ポリエステ
ルフィルムの金属薄膜を形成する表面(A)は中心線平
均粗さRa(μmLxo点平、均粗さRz(μm)及び
突起物の突起高さh(μm)の個数(側/mm3)がそ
れぞれ次式1式%() を満足し、且つ該フィルムの池の表面CB1 Kは滑剤
を分散せしめた有機高分子よりなる挽膜が潤滑層として
形成されてなることを特徴とする金属薄膜磁気記録媒体
用ポリエステルフィルムによって達成される。
本発明においてポリエステルとは熱可塑性芳香族ポリエ
ステルであり、4IKポリエチレンテレフタレートが好
ましい。ここで、ポリエチレンテレツクレートはホモポ
リマーのみならず、繰り返1.単位の数の85%以上が
エチレンテレフタレート単位よりなり、残りが他の成分
であるようなフボリマーを含む。この他の成分としては
ポリエチレンインフタレート、ポリテトラメチレンテレ
フタレート。
ポリ−1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレ
ート、ポリエチレン−2,6−す7りリンジカルボキシ
レート、ポリエチレン−p−オキシベンゾエート等がそ
の代表的なものとして例示できる。
2軸配向ポリエステルフィルムの表面(2)は金属薄膜
を形成する表面であり、この表面では中心線平均粗さR
a(11m)、  10点平均粗さRz(μm)及び突
起物の突起高さh(μm)の個数(個/mm3)がそれ
ぞれ次式を満足する。
Ra≦o、oo4(μm) Rz≦0.04 (am) 0.27 (h≦0.54のもの 0.2(個/−)以下 表面囚が上記特性を満足することKよって、金属薄膜磁
気記録媒体と1.た時の雑音か1目的に減少し、ノイズ
レベルは格段に優れ、金属薄膜面の走行性にも優れたも
のが得られる。
好ましい表WJ特性は Ra≦O,QO3(、#FF1) Rx < 0.03 (Itm) 0.27 (h≦0.54のもの O(個/−)を満足
する。
2軸配向ポリエステルフィルムの表面(2)の突起を形
成する成分としてはポリ1−不溶性の微細無機物または
有機物があげられ、これらは例えばフィルム原料に用い
るポリエステル中に不活性無機化合物を添加したり、該
ポリエステルの製造中に不溶性触媒残渣を生成せしめた
りする等の方法でポリマー中に含有させることができる
。最も好ましくは、光学的にフラットな表面な形成する
ポリエステル特にポリエチレンテレフタレート単独か良
い。
不活性無機化合物とは、ポリエステルに211し不溶性
であり、かつ反応1.ない物質が含まれる。配合される
物質と1.て、例えばMgO。
Zno 、 MgCO5* CaC05l Cano4
+ Ba80al A40m+  810t*’i’ 
i 0.+ 例えば代我例としてシリカ、カオリン。
陶土、珪藻土、炭酸カルシウム、アルミノ珪! 酸塩およびその水和物、テレフタール酸カルシウム、そ
の油力−ボンブラック、燐酸カルシウム等が挙げられる
所望とする表面特性は、添加する不活性化合物の粒度、
添加量、製膜粂件を適宜組合せることで得ることができ
る。粒度は、添加剤の粉砕および混合操作′I!:lむ
この分野に精通エチレングリコールのスラリーとり、て
、分級装置(例えば巴工業社製P−660スーパーデカ
ンタ−)等を用いて分級すると得られる。
テレフタール酸カルシウムの場合は、せん断。
圧縮、衝撃等の荷重を加えることにより適当な大きさの
塊状粒子を得、分級することによって得られる。燐酸カ
ルシウムの場合は、市販の燐酸塩の分散液を胸裏【2、
サンド・ミル中で分散燐酸塩を粉砕する。分散液は粉砕
操作を一回、又はそれ以上の回数反復1. ”(スラリ
ー中の添加剤の粒度な所望の粒度まで下げることにより
得ることができる。
不活性無機化合物の添加量は、粒径分布に依存し、一義
的に決められないが、通常0.01〜2 vt’%が良
い。好ましくは0.1〜1wtチが良い。
不活性無機化合物の粒径分布の好ましい範囲は、粒径(
d(単位・am) )比率が以下の式 %式% で示される範囲にあることが好ましい。
不溶性触媒残渣は、例えばポリエステルの製造において
エステル交換触媒と安定剤との適当量の組合せによって
不溶性触媒残渣を形成し、ポリエステルフィルム表面に
凹凸を形成し、表面特性を制御するものである。、Rも
好ましくは光学的に7ラツトな表頁を形成するポリエチ
レンテレフタレート樹脂を用いることが良い。
2軸配向ポリエステルフィルムの他のffff1Bを構
成する成分は、表面Aの成分と同等であっても異つ℃い
ても良いが、表面粗度として見た時、表面Bは表面Aよ
り粗であることか好ましい。フィルム表面に滑り性を付
与するKは水或いは溶剤に滑剤を分散せしめた溶液を塗
布することかできる。このような処理により表iiBの
表面粗度が粗れ℃いる方が、粗れていない場合よりもベ
ースフィルム(非磁性支持体)としての走行性、耐摩耗
性に優れている。
2軸配向ポリエステルフィルムは、通常、溶融押出し℃
未延伸フィルムを作成【1、次いで逐次2軸延伸C7て
作られる。例えば、2軸配向ポリエチレンテレフタレー
トフイルムは縦方向延伸倍$ 3.0〜5.0倍、横方
向延伸倍率3.0〜4.5倍、罵伸温度夫々80〜12
0℃、熱固定温度150〜240℃の範囲から、縦方向
のヤング率が好ましくは5soh/j以上、更Kffま
【、<は650Kf/−以上、特に好ま1.<は750
〜/−以上となりかつ150℃での横方向の熱収縮率が
好ましくは1〜5cs、更に好ま1.<は1−4%とな
るように製膜条件を選び、更にフィルム厚AV好ましく
は12〜3j1.更に好ま;、<はlO〜4μとするこ
とで製造される。
2軸配向ポリニスデルフイルムの表WBには、通常、水
或いは溶剤に滑剤を分散せしめた溶液を塗布して昌滑化
処理を施す。溶液を塗布し℃滑り性を付与する方法は、
従来全知のすべての方法が用いられるが、例えば(滑剤
+高分子系バインダー十界面活性剤)の水系或いは溶剤
系溶液を未延伸、2@延伸又は−軸道伸したフィルムの
表面BK11膜時或いはフィルム製膜後に塗布乾燥1.
て滑り性を付与することが出来る。
滑剤としてはソルビタン等の有機滑剤;テトラフルオー
エチレン、ポリエチレン等の有機高分子滑剤;アルミナ
、カオリン、シリカ。
硫化モリブデン等の無機滑剤が挙げられる。
高分子系バインダーとして、共重合ポリエチレンテレフ
タレート、ポリウレタン、ナイロン、メラミン等が挙げ
られる。特にアクリル酸金属塩とフィルム形成性高分子
化合物、その単量体又はそれらの混合物とからなる水系
組成物を塗布して、反応によって山脈状の微細な凹凸を
有するヒダを形成せしめたものが走行性、耐摩耗性に優
れ℃いるので好ましい。
このフィルム形成性高分子化合倫と1、では、実質的に
線状の水溶性、又は水膨潤性ないし水分散性であるもの
が好ま1.(用いられる。
水溶性高分子化合物としては、例えばポリビニルアルコ
ール、水溶性メラミン樹脂、水溶性尿素樹脂、ポリアク
リルアミド、ポリメタクリルアミド、フェノール樹脂(
例えばレゾール樹脂)、ポリ(cm −C4)アルキレ
ングリコール(例エバ、ポリエチレングリコール。
ポリブーピレングリコール、ポリトリメチレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール、ポリエチレングリ
コール/ボリプーピレングリコールプpツタフポリマー
)、ポリアクリル酸ソーダ、ポリメタクリル酸ソーダ。
澱粉、ヒドロキシフルキルセルローズ(例えハ、ヒドロ
キシエチルセルローズ、ヒドロキシブービルセルローズ
、ポリビニルピロリドン、水溶性フルキッド樹脂、スル
ホン酸ソーダ基含有共重合ポリエステル、ヒト−キシル
基含有ポリアクリル酸エステル(例えばアクリル酸メチ
ルとヒト−キシエチルアリレートとの共重合*)、脂肪
族モノ又はポリグリシジルエーテル(例えばエチレング
リフールジグリシジルエーテル、ジエチレングリコール
ジグリシジルエーテル)、ポリスチレンスルホン酸ソー
ダ、あるいは水溶性シリコーン樹脂等をあげることがで
きる。これらのうち、脂肪族性水酸基を有する高分子化
合物が好ましく用いられる。
また、水膨潤性ないし分散性の高分子化合物としては、
例えば塩化ビニリデン共重合体(例えば、塩化ビニリデ
ンと塩化ビニルとの共重合体)、塩化ビニル共重合体(
例えば塩化ビニルと塩化ビニリデンとの共電&本)。
アクリル酸エステル共重合体(例えばアクリル酸メチル
とメタクリル酸メチルとの共重合体)、酢酸ビニル共重
合体(例えば酢酸ビニルとエチレンとの共重合体)、カ
ルボキシル基含有共重合ポリエステル、スルホン酸(塩
)基含有共重合ポリエステル、無水マレイン酸共重合体
(例えば無水マレイン酸と塩化ビニル、酢酸ビニルとの
共重合体)あるいはエポキシ樹脂等をあげることができ
る。
これらの水溶性又は水膨潤性ないし水分散性高分子化合
物は、それ自体知られている。
これらの高分子化合物を与える単量体も知られており、
本発明ではこれらの単量体を使用することもできる。か
かる単量体としては、例えば弐〇H,=C(&)COO
R* (ここでR,は水素原子又はメチル基であり、鳥
は−(CHa ) n−OHであり、nは2又は3であ
る)のヒドロキシル基Q7りvルモ7−q−;式CH4
=C(R,)CωN(R,XR,d(ここで鳥は水素原
子又はメチル基であり、L、  &は同一もしくは異な
り水素原子又はヒドロキシメチル基である)のアク、リ
ルアミド系七ツマ−例えばN−ヒドロキシメチルアクリ
ルアミド及びN、N−ジヒドーキシメチルア&は脂肪族
炭化水素残基であり2mはi〜4の数である)のエポキ
シ化合物例えばグリセリンジグリシジルエーテル、アリ
ルグリシジルエーテル及びトリメチロールブーパントリ
グリシジルエーテル;スルホン酸基含有ビニル化合物例
えばスチレンスルホン酸ソーダ又はカリ;アクリル酸又
はメタクリル酸の塩例えばアクリル酸ソーダ又はメタク
リル酸ンーダ;又は、ビニル−トリス(−千;キ辛フル
コキシ)シーン例えばビニル−トリス(β−メトキシエ
トキシ)シラン、又はr−ウレイドプ? pピルトリスエトキシシラン等を挙げることができる。
塗液の塗布は固形分塗布量で10〜100叩/−である
ことが好ましい。塗布後の乾燥、硬化は、−軸配向フィ
ルム製造工程における熱固定処理(ヒートセット)と同
じ条件で行うことが好ま(−<、核熱固定処理が乾燥、
硬化も兼ねることが好ま1.い。通常150〜240℃
の温度が採用される。塗布後の乾燥、硬化によって表面
用)を粗らり、Ra≦o、o o sμm。
Rz≦0.08 xvn +好ましくはRa≦0.00
6 μ9g +Rz≦0.06μmの山脈状の微小ヒダ
な形成せ【7めることか好ましい。このヒダ形成の点か
らもアクリル酸金属塩とフィルム形成性高分子化合物、
その単量体またはこれらの混合物からなるバインダーを
用いることが好ましいう更にこのバインダーは硬化反応
によって硬い塗膜を形成する点でも有利である。滑剤。
バインダー、等の割合は従来から知られている割合で良
い。
発明の効果 本発明によれば、フィルム表面が平滑であり、かつ走行
性に優れた金属薄膜面を形成できる金属薄膜磁気記録媒
体用−軸配向ポリエステルフィルムを提供できる。特に
雑音が飛躍的に減少し、ノイズレベルが格段に優れ、か
つ金属薄膜面の走行性に優れ、かつ、長時間記録の場合
の寸法安定性に優れた金属薄膜磁気記録媒体の製造に有
用な4軸配向ポリエステルフィルムを提供できる。
実施例 以下、実施例を掲げ℃本発明を更に説明する。なお、例
中の緒特性は下記の方法で測定【、た。
1、不活性物質の粒径構成比 島津遠心沈降式粒度分布測定装置cp−s。
を用いてストークス(5jokes )の式0式%) を用いて夫々の粒径に相当する沈降時間を算出し、夫々
の粒径の範囲に相当する沈降時間範囲を求め、その沈降
時間範囲内での不活性物質の重量を求めて全不岩性物質
重量に対する割合を−で表わし、構成比とする。
2、表面粗さ測定 ■ Ra  (C@ntsrLln*Average中
心碧平均粗さ) JIS BO6QI K準じ、■小板研究所製の高精度
表面粗さ計5E−3FATを使用1.て、針の中径2μ
m、荷′N30叩で拡大倍率20万倍、カットオフ0.
08 mの条沖下にチャートをかかせ、フィルム表面粗
さ#線からその中心線の方向((測定長さLの部分を抜
き取り、この抜き取り部分の中心線をX軸、縦倍皐の方
向をY軸として、粗さ曲線をY−、f憶)で表わした時
、次の式で与えられた値をμm11位で表わ寸。
この測定は基準長を1.251とし″C4個測定し、平
均値で表わす。
■ Rz(10点平均粗さ) の低いものから5点の和を取り、この和を5で除り、た
ものであり、次式で与えられる。
コ0) [定i!、基* !k ’k 1.25 mと
して4個測定し、平均値で表わす。
3、茂l突起数               )表面
をIISぜんとするフィルム表面に400〜500又乃
至それ以下の厚−’aKフルξニウムを均一に真空蒸着
し、反対の非蒸着11ii(フィルム面)Kコロジオン
貼付け【1、乾燥して後、可視単色光多重干渉反射式顕
微a!!(例えば、Carl Zetas JENA社
製)を用い100倍で任意の10カ所を撮り、各写真中
の突起物の突起高さに対応する突起数を求め1tJ当り
に換算する。この時写真10枚の視野は1.55−であ
る。
4、電磁変換特性(記録密度特性) 10 KBPI  記録再生時のS/N(dB)比及び
10 KBPI  記録再生時の出力に対する50KB
PI  記録再生時の出力の低下率により、高密度記録
特性、特にノイズレベルの大きさを評価した。
5、操り返し走行時の耐久性 図−1に示す如(,25℃、相対湿度 60tsで金属薄膜テープの金属面と反対側の面を外@
 20 m JZI O) sus 27固定棒(表さ
で移動、摩擦させる。入口テンションT。
が3Ofとなるようテンションコン)+=−ラー4を調
整し、30m走行させ回きもどし、再び走行をくり返す
。この往復を1回とし、50回(り返し走行後のテープ
のエツジのダメージにより下記水準で評価したっ◎:テ
ープのエツジは走行前とほとんど変らないもの ○:テープのエツジはわずかに損傷を受けただけのもの ×:テープのエツジが大巾にti傷を受けたもの 6、ヤング率 フィルムを試料中10m+ 長さ150簡に切断し、チ
ャック間10010Os’C1引張速度10憩/分、チ
ャート速度500w/分に1、インストロンタイプの万
能引張試験装置で引張る。得られた荷重−伸び曲線の立
上り部の接線より、ヤング率を計算した。
7、熱収縮率 150℃の熱風循環式炉(ギヤー老化試験機)に”(3
0分間自由熱収縮させて下記式で算出する。
原長と1.では300m+を採用した。
以下に実施例で説明するが、如何なる理由でもこれらの
例に限定されるものではない。
実施例1〜3及び比較例1〜3 実施例1〜3.比較例1〜3のポリマーはジメチルテレ
フタレート100重量部及びエチレングリコール70重
量部に触媒と1.て酢酸亜鉛0.023重量部(0,0
20モルチ討ジメチルテレフタレート)を加え、150
〜240℃で4時間メタノールな留去〔、つつエステル
交換反応を行い、次いで安定剤(燐化合物のグリコール
溶液)を一旦常温まで冷却後、トリメチルホスフェート
換算で0.014重量部添加し、次に、重縮合触媒とし
て0.04重量部の三酸化アンチモンを添加し、さらに
表−1に記載1.た粒径および構成比を有する所定の不
活性物質を所定量添加して、1vmH9以下の高真空で
4時間重縮合反応を行い、固有粘度(Ci : o−り
ローフェノール溶媒。
25℃測定) o、s sのポリエチレンテレフタレ−
)Y得た。
これらポリエチレンテレフタレートを各々常法に従って
溶融押出l、シ、未鷺伸フィルムを作成1.、 ”C、
縦方向[90℃テ3.9倍、横方向に90℃で3.7倍
、逐次2軸延伸を行ない、更に205℃で30秒間熱固
定を行ない、各々lOμmの2軸配向フイルムを作成し
た。
なお、2軸配向フイルムは熱固定前に次の組成の塗液な
フィルム表面田)に塗布した( Ull、、比較例3を
除()。
フィルム表面(B) K塗布した塗液の組成:0 アク
リル酸アルミ(浅田化学UP−30)2 wt%溶液・
・・・−・弓2Kf’Oボリュチレングリコール(日本
油脂製 分子量 19,000)2  vt%溶液・・
・・・・・ 5KfOポリエチレン′グリコールジグリ
シジルエーテル([1llfi  NEROIO■)2
  wt%溶液・・・・・・・ 2 KpOポリオキシ
クチレンツニルフェニルエーテル2  vtチ溶液・・
・・・・・ I Kq塗布貴はウェットで約2.21/
−であり、固形分と(、て約0.0126f/−である
この様にして得られたフィルムの滑り性は良好でグpツ
キングも発生せず、良好1c巻き取れた。
フィルム表面C〜及び[F])の表面の特性に−りい℃
は表−1にまとめて示す。
このポリエステルフィルムの表面(3)に真空蒸着によ
りコバルト−ニッケル合金薄膜を1000Xの1厚で形
成した。続いて1/4″巾にフィルムの機械方向に切断
し、金属薄膜磁気記録テープと11.0.3μmのギャ
ップ長のリングヘッドを用いて9.5m/Seeのスピ
ードで記録再生し、電磁変換特性(デジタルの記録密度
特性)を評価した。この結果を表−IK示す。
この結果から、本発明のフィルムをペースとした磁気記
録媒体のS/Nは大きく、かつノイズズレペルは格段に
優れ℃いることか理屏される。
実施例4〜6及び比較例4〜5 実施例3と同じポリマーを用い、未延伸フィルムを作成
して各々、表−2に記載の製膜条件によって(ただし、
表に記載されていないものは、実施例−3と同一条件で
ある。)10μmフィルムを作成し、フィルム表面(8
)釦実施例−3と同じ組成a)塗液な塗布【、た。
このポリエステルフィルムの表面(2)に真空蒸着によ
りフパルトーニッケル会金薄膜を1000Xの膜厚で形
成した。続いて1/4” 巾にフィルムの機械方向に切
断1−1金属薄膜磁気記録テープとり、、0.3μmの
ギャップ長のリングヘッドを用いて9.5 en* /
 5mリスビードで記録再生し、電磁変換特性(デジタ
ルの記録密度特性)を評価した。この結果を表−2に示
す。
更に、繰り返し走行試験を行なった。すなわち第1図に
示す様な動摩擦係数を測定する装置を用い、走行試験を
50回繰り返すことによって、テープのエツジのダメー
ジより評価した。
得られた結果は表−2に示す。
実施例4〜6のものは繰り返1.走行時の耐久性に優れ
、かつS/Nが太き(、ノイズレベルは格段に優れてい
ることが分る。特1;ヤング率が高いものは耐久性、S
/N、ノイズレベルについて特に優れていることが分る
【図面の簡単な説明】
図−1は繰り返し走行時の耐久性を評価するのに用いた
装置の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2軸配向ポリエステルフィルムの金属薄膜を形成す
    る表面(A)は中心線平均粗さR_a(μm)、10点
    平均粗さR_z(μm)及び突起物の突起高さh(μm
    )の個数(個/mm^3)がそれぞれ次式R_a≦0.
    004 R_z≦0.04 0.27<h≦0.54のもの0.2個/mm^3以下
    を満足し、且つ該フィルムの他の表面(B)には滑剤を
    分散せしめた有機高分子よりなる塗膜が潤滑層として形
    成されてなることを特徴とする金属薄膜磁気記録媒体用
    ポリエステルフィルム。 2、フィルムの他の表面(B)に形成されている塗膜の
    表面は中心線平均粗さR_a(μm)及び10点平均粗
    さR_z(μm)がそれぞれ次式 R_a≦0.008 R_z≦0.08 を満足することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の金属薄膜磁気記録媒体用ポリエステルフィルム。 3、2軸配向ポリエステルフィルムの縦方向ヤング率が
    550Kg/mm^3以上であり、150℃での横方向
    熱収縮率が1〜5%であり、かつ厚みが12〜3μmで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の金属薄膜磁気記録媒体用ポリエステルフィルム
JP16990885A 1985-08-02 1985-08-02 金属薄膜磁気テープ用ポリエステルフィルム Granted JPS6232048A (ja)

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