JPS6230703B2 - - Google Patents

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JPS6230703B2
JPS6230703B2 JP56176900A JP17690081A JPS6230703B2 JP S6230703 B2 JPS6230703 B2 JP S6230703B2 JP 56176900 A JP56176900 A JP 56176900A JP 17690081 A JP17690081 A JP 17690081A JP S6230703 B2 JPS6230703 B2 JP S6230703B2
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JP
Japan
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epitaxial layer
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JP56176900A
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JPS5878452A (ja
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Kazumasa Noyori
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、NPNトランジスタのコレクタに
対する保護対策の施された半導体装置の製造方法
に関する。
従来より、モノリシツクバイポーラ集積回路装
置におけるNPNトランジスタのコレクタ出力
端、特にオープンコレクタ出力端には、プラスお
よびマイナスサージに対する保護対策を施すこと
が要求され、マイナスサージに対しては、第1図
に示すように、マイナスサージに対して順方向と
したダイオード15を介して、出力NPNトラン
ジスタ10の出力端となるコレクタ13を接地電
源に接続する。すなわち、出力端14に接続され
た負荷より発生したマイナスサージ電圧をほぼ接
地電位すなわちマイナスダイオード15の順方向
電圧となる電位にクランプするものである。
このマイナスサージに対する保護対策は、モノ
リシツクバイポーラの集積回路において、特別の
占有面積を取る必要がなく構成することができ
る。すなわち、シリコンのチツプ上に形成された
出力NPNトランジスタにおいて、そのコレクタ
コンタクト部となるボンデイングパツドの下のN
形領域に高濃度のN形不純物の拡散(例えばエミ
ツタ拡散)を行なえばよい。このようにすると、
アイソレイシヨンP+領域が接地電位に設定され
ているためにアノードを接地され、カソードをコ
レクタに接続された状態のダイオードが形成され
るものである。
一方、プラスサージに対する保護は、例えば第
2図に示すように、出力NPNトランジスタ10
のコレクタ13は低抵抗16を直列に介して負荷
の接続されるべき出力端14に接続する。ここで
は、負荷側で生じたプラスサージ電流を低抵抗1
6で制限し、トランジスタ10のコレクタを保護
するようになつている。
このサージ保護のための抵抗16の集積回路に
おける構造例を第3図Aおよび第3図bに示す。
第3図aはベース拡散抵抗を利用したもので、P
形シリコン基板1の表面にN形エピタキシヤル層
2を成長させ、さらにその表面よりP形不純物を
拡散して形成したアイソレイシヨンP+領域3
a,3bを設けてある。このアイソレイシヨン
P+領域3a,3bによつて囲まれたN形エピタ
キシヤル層の島2aの中に、P形不純物を拡散
し、ベース拡散領域4を設け、そのベース拡散領
域4内に適当な間隔をもつて形成された電極部5
a,5bをパターニングして設ける。このように
して、電極部5a,5b間のベース拡散領域4を
抵抗体とするものである。
第3図bは、エミツタ拡散抵抗を利用したもの
で、上記と同様に形成された島2aにP形不純物
を拡散(ベース拡散)し、この拡散によつて形成
されたP形領域4の上からN形不純物の拡散(エ
ミツタ拡散)を行ない、このようにして形成され
たエミツタ拡散領域6の両端部に電極5a,5b
をパターニングして設け、この電極5a,5bの
間のエミツタ拡散領域6を抵抗とするものであ
る。
このように抵抗を出力トランジスタのコレクタ
に直列に播入する保護対策は、抵抗を形成するた
めの専用のスペースを集積回路中に取る必要があ
る。
第4図は、ダイオードを利用したプラスサージ
に対する保護回路の一例で、出力トランジスタ1
0の出力端14となるコレクタ13とプラス電源
ラインとの間に保護用のダイオード17をプラス
サージに対して順方向となるように接続する。こ
のダイオード17は、プラス電源電圧およびダイ
オード17の順方向電圧をそれぞれVCC、VF
すると、出力端14の端子電圧が「VCC+VF
を超えないようにサージ電圧をクランプするもの
である。このダイオード17の集積回路における
構造は第5図に示すようになる。
すなわち、島2aにP形不純物を拡散し、ダイ
オード17のアノードとなるP形領域7を形成
し、このP形領域7より適当な間隔をもつて、ダ
イオード17のカソードとなるN形領域8を形成
する。そして、上記P形領域7とN形領域8のそ
れぞれに電極9a,9bをパターニングし、それ
ぞれダイオードのアノード側電極、カソード側電
極とするものである。
このように、第4図に示す回路としても、プラ
スサージ保護用ダイオード17の専用の面積を集
積回路中に取る必要がある。また、上記2例のサ
ージに対する保護対策は、単にチツプ上で一定の
面積を占有して保護用の抵抗16やダイオード1
7を形成する必要があるばかりでなく、第2図で
示した上記第1の対策は、例えば出力トランジス
タ10の負荷がタンク回路の場合、サージ保護用
の抵抗16によつてQが低下してしまい、単なる
抵抗負荷が接続される場合でも、保護用抵抗16
によつてトランジスタ11のゲインが影響を受け
る欠点がある。さらに、モノリシツク集積回路上
に形成される抵抗は、抵抗値にバラツキが多く、
このバラツキを許容できない場合がある。
さらに、第4図で示した上記第2の対策では、
トランジスタ10の出力端14に接続される負荷
がL負荷などの場合、電源電圧VCC以上の電圧で
動作できないなどの欠点があつた。
この発明は上記のような点に鑑みなされたもの
で、コレクタを出力とするNPNトランジスタの
プラスサージに対する保護を、チツプ上に保護対
策専用の面積を占有することなく実現する半導体
装置の製造方法を提供しようとするものである。
以下図面を参照して、この発明の一実施例を製
造過程に基づき説明する。まず第6図aに示すよ
うに、P形不純物をドープしたシリコン基板18
を構成し、このシリコン基板18の表面にシリコ
ン酸化膜を形成して写真蝕刻法を用いてパターニ
ングし、パターニングされた部分にN形不純物を
熱拡散させ、上記シリコン酸化膜を除去して第6
図bに示すようなN+埋込層19を形成する。
そして、第6図cに示すようにその表面にN形
エピタキシヤル層20を成長させる。このN形エ
ピタキシヤル層20には、パターニング手段を用
いてP形不純物を熱拡散し、第6図dに示すよう
なアイソレイシヨンP+領域21a,21bを形
成する。このアイソレイシヨンP+領域21a,
21bは、一般のトランジスタにおける場合と異
なり、図中破線で囲まれた部分22a,22bに
示すように、P形シリコン基板18に達する付近
でN+埋込層19と接する部分が形成されてい
る。
このようにして、アイソレイシヨンP+領域2
1a,21b形成後、ベース拡散およびエミツタ
拡散を行ない第6図eに示すようなNPNトラン
ジスタ構造を形成する。ここで、22,23,2
4は順にベース、エミツタ、コレクタとなる。な
お図では酸化シリコン膜、電極などは省略してあ
る。
上記のようにして形成されたNPNトランジス
タを模式的に示したものが第7図である。前述し
たように、アイソレイシヨンP+拡散領域がシリ
コン基板18に達する付近で、N+埋込層19と
アイソレイシヨンP+領域21a,21bとが接
触している。また、一般にアイソレイシヨンP+
領域21a,21bは接地されており、従つて、
図中破線で囲む部分22a,22bのPN接合
は、アノードを接地され、カソードがトランジス
タのコレクタに接続されたツエナーダイオードと
なる。すなわち、この第7図に示した構造の集積
回路の等価回路は第8図に示すようになる。この
ツエナーダイオード22のツエナー電圧は、PN
接合境界面近傍の不純物濃度で決定されるので、
N+埋込層19とアイソレイシヨンP+拡散領域2
1a,21bの不純物濃度を適当に選ぶことによ
り、「5V」から「50V」程度の範囲内で比較的精
度良くツエナー電圧を選択することができる。
従つて、ツエナー電圧を適当な値に設定すれ
ば、NPNトランジスタのコレクタ端子14にプ
ラスサージが入力しても、ベース・コレクタ間の
水平方向の空乏層がコレクタコンタクト部のn形
領域に達するより以前にこのツエナーダイオード
22のブレークダウンが生じ、サージ電流を接地
側に吸収する。しかも、マイナスサージに対して
も、ツエナーダイオード22の順方向電流として
吸収する。
すなわち、NPNトランジスタ10のサージ電
圧からの保護作用をするツエナーダイオード22
は、NPNトランジスタ10のN+埋込層19と、
アイソレイシヨンP+領域21a,21bを利用
して構成される。従つて保護用ダイオード専用の
スペースをチツプ上に取らずに、サージに対する
保護を施してないトランジスタと同じ占有面積で
保護用ツエナーダイオード付のトランジスタを構
成できる。
第9図は他の実施例を示すもので、シリコン基
板18にN+埋込層19を形成すると同時に、こ
のN+埋込層19の縁部にP形不純物を拡散さ
せ、高濃度のP+埋込領域23a,23bを形成
しておき、この後、前実施例と同様の工程によつ
てNPNトランジスタを形成したものである。す
なわち、アイソレイシヨンP+領域形成工程の熱
処理時に、さきに埋込んであつたP+埋込領域2
3a,23bのP形不純物を拡散させ、N形エピ
タキシヤル層20の表面から拡散形成されるアイ
ソレイシヨンP+領域21a,21bとP+埋込領
域23a,23bとを一体化させ、ツエナーダイ
オード22の接地されたアノード部を形成する。
そして、N+埋込層19をコレクタに接続された
ツエナーダイオード22のカソードとするもので
ある。
このようなツエナーダイオードを用いたNPN
トランジスタの保護対策は、上記のようなチツプ
上での占有面積上の利点ばかりでなく、つぎのよ
うな利点がある。まず、出力のコレクタに第2図
で示したような抵抗16が直列に存在しないため
に、タンク回路などを接続してもQを下げること
がない。そして、保護の限界電圧として、「5V」
から「50V」程度のツエナー電圧を任意に設定で
き、目的に合わせた保護対策を施こすことができ
る。同様に、L負荷などを接続して、集積回路の
プラス電源電圧VCC以上のコレクタ電圧でトラン
ジスタを動作させることも可能であり、また、マ
イナスサージに対しても有効とすることができ
る。
以上のように、この発明によれば、例えばバイ
ポーラ集積回路チツプにおけるNPNトランジス
タのN+埋込層と、そのアイソレイシヨンP+領域
とを接触させることにより、プラスサージ吸収用
ツエナーダイオードをその専用の面積をチツプ上
で取ることなくNPNトランジスタのコレクタ回
路に形成することができ、効果的にプラス、さら
にマイナスのサージ電圧に対する保護効果を有す
る半導体装置の製造方法が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のサージ保護回路を
説明する回路図、第3図a,bはそれぞれ上記保
護回路を有する半導体装置の構造を示す図、第4
図は従来のプラスサージ保護回路を説明する回路
図、第5図はこの保護回路を有する半導体装置の
構造を示す図、第6図a〜eはこの発明の一実施
例に係る半導体装置の製造方法を説明する図、第
7図はその構造を示す図、第8図はその等価回路
を示す回路図、第9図はこの発明の他の実施例を
説明する構造図である。 10……NPNトランジスタ、18……P形シ
リコン基板、19……N+埋込層、20……N+
ピタキシヤル層、21a,21b……アイソレイ
シヨンP+領域、22,22a,22b……ツエ
ナーダイオード、23a,23b……P+埋込領
域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 P形シリコン基板の表面領域にN+埋込層と
    なる高濃度のN+形不純物領域を形成する工程
    と、上記シリコン基板上にN形シリコンエピタキ
    シヤル層を形成する工程と、上記N+埋込層の端
    部上の上記N形エピタキシヤル層にシリコン基板
    に達する付近でこのN+埋込層と接するアイソレ
    イシヨンP+領域を形成する工程と、このアイソ
    レイシヨンP+領域で分離された素子領域内の上
    記シリコンエピタキシヤル層中にP+形不純物層
    から成るベース領域を形成する工程と、このベー
    ス領域内にN形不純物層から成るエミツタ領域を
    形成する工程とを具備し、上記アイソレイシヨン
    P+領域と上記N+埋込層との接合面でプラスサー
    ジ吸収用ツエナーダイオードを形成することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
JP17690081A 1981-11-04 1981-11-04 半導体装置の製造方法 Granted JPS5878452A (ja)

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