JPS62298629A - ブ−ストコンペンセ−タ - Google Patents

ブ−ストコンペンセ−タ

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Publication number
JPS62298629A
JPS62298629A JP61141039A JP14103986A JPS62298629A JP S62298629 A JPS62298629 A JP S62298629A JP 61141039 A JP61141039 A JP 61141039A JP 14103986 A JP14103986 A JP 14103986A JP S62298629 A JPS62298629 A JP S62298629A
Authority
JP
Japan
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boost pressure
control arm
push rod
fuel
set value
Prior art date
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Pending
Application number
JP61141039A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Asami
浅見 敏明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP61141039A priority Critical patent/JPS62298629A/ja
Priority to KR1019870003778A priority patent/KR900001623B1/ko
Priority to US07/059,558 priority patent/US4736721A/en
Priority to DE3719888A priority patent/DE3719888C2/de
Publication of JPS62298629A publication Critical patent/JPS62298629A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
    • F02D1/12Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance non-mechanical, e.g. hydraulic
    • F02D1/14Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance non-mechanical, e.g. hydraulic pneumatic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/06Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by means dependent on pressure of engine working fluid
    • F02D1/065Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by means dependent on pressure of engine working fluid of intake of air

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この考案は、燃料過給機付き機関に用いられるブース]
−コンペンセータの改良に関するものである。
(従来の技術) 従来のブーストコンペンセータは、例えば実開昭60−
107337号公報に記載されているように、燃料噴射
系に連結されるコントロールラックは回動自在に軸支さ
れた制御用、アームの一端と当接可能となっている一方
、この制御用アームの他端はプッシュロッドの先端側と
当接可能となっており、このプッシュロッドはスプリン
グを介してブースト圧を受けるダイアフラムに連結され
た構成となっている。したがって、機関の吸気圧が所定
の圧力を超えて、その所定のブースト圧(第3図P1参
照)がダイアプラムに伝達されると、ダイアフラムがス
プリングの付勢力に抗してプッシュロッドを移動させ、
これによって制御用アームが回動可能となり、あるブー
スト圧(第3図P2参照)に達するまでコントロールラ
ックは燃料増方向へ所定量(第3図L□からL2までの
距離M工)の移動ストロークが確保されるようになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述のような従来のブーストコンペンセ
ータの構成によると、制御用アームにより位置制御され
るコントロールラックの移動ストロークは、燃料増方向
のみの制御しか行えないので、ブースト圧が高くなり続
ける限りコントロールラックの位置は所定位置に止まる
こととなり、燃料の過給は継続し続け、遂には機関の危
険な状態を招来させる恐れがあるという問題点があった
(問題点を解決するための手段) この発明はかかる従来技術の問題点を解決するべくなさ
れたものであり、機関のブースト圧を基端側に受けるこ
とにより該ブースト圧に応じて進退自在に設けられたプ
ッシュロッド5と、該プッシュロッド5の先端側に当接
可能であると共に。
中途部が回動自在に枢支されており、さらに、他端部が
コントロールラック10に当接可能となっている第一の
制御用アーム7とを備え、第一のブースト圧を受けた際
前記プッシュロッド5の進出により前記第一の制御用ア
ーム7を回動させて前記コントロールラック10の燃料
増方向への移動を可能にさせるようにしたブーストコン
ペンセータにおいて、中途部が回動自在に枢支されてい
ると共に、一端部に前記プッシュロッド5の進出方向と
は反対方向に常時付勢するリターンスプリング15が取
付けられ、さらに、他端部に前記第一の制御用アーム7
と当接可能な抑圧部材16bが取り付けられた第二の制
御用アーム14を設けることにより、前記第一のブース
ト圧よりも大なる第二のブースト圧を受けた際、前記他
端部に前記プッシュロッド5の先端が当接して該第二の
制御用アーム14が前記リターンスプリング15の付勢
力に抗して回動した後、前記第一の制御用アーム7を従
前の回動方向とは反対方向に回動させるようにしたこと
を特徴とするものであり、ブースト圧が所定以上に異常
に高くなった場合でも機関の危険な状態を未然に阻止し
得るようにしたブーストコンペンセータを提供せんとす
るものである。
(作用) 機関の吸気圧が高まってそのブースト圧が所定の第−設
定値P工を超えるとプッシュロッド5が移動して第一の
制御用アームはコントロールラックの燃料増方向の移動
ストロークを確保するように回動する。次いで、この場
合プッシュロッドはさらに進出を続けてプッシュロッド
5がリターンスプリング15の付勢力に抗して第二の制
御用アーム14を回動させるが、ブースト圧がさらに上
昇して所定の第二設定値P、を超えるようになると、第
二の制御用アーム14に設けられた抑圧部材16bが第
一の制御用アーム7に当接するため、第一の制御用アー
ム7はコントロールラック10を燃料減方向に回動させ
るようになる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示すものであり、ハウジ
ング1の一角には加圧室2が形成されており、この加圧
室2内にはその隔壁2aとの間にスプリング3を介在さ
せたダイアフラム4が設けられていて、このダイアフラ
ム4にはプッシュロッド5の基端が取付けられている一
方、このプッシュロッド5は隔壁2aに摺動自在に貫装
されている。そして、このプッシュロッド5の先端部に
は係止用固定ナツト6が螺着されており、この固定ナツ
ト6にはフランジ6aが形成されていて、このフランジ
6aには第一の制御用アーム7の半円状に形成された一
端部7aが当接可能となっていると共に、この第一の制
御用アーム7の中途部はハウジング1に取り付けられた
第一の枢4d18の回りに回動自在となっており、さら
に、この第一の制御用アーム7の他端部には当接部材と
してのボルト9が螺着されていて、このボルト9は図示
しない燃料噴射ポンプに連結されるコントロールラック
10の端面と当接するようになっている。なお、加圧室
2の外壁2bにはブースト圧導入用通気孔11が形成さ
れており、また、この外壁2bにはプッシュロッド5の
基端の位置規制を行う規制部材12が取付けられている
他方、ハウジング1内に突出して設けられた支持脚13
には第二の制御用アーム14の中途部が第二の枢軸13
Aの回りに回動自在しこ軸支されており、この第二の制
御用アーム14の一端はリターンスプリング15の一端
に取付けられていて。
このリターンスプリング15の他端はハウジング1の内
壁に取付けられている。さらに、この第二の制御用アー
ム14の他端側はプッシュロッド5の先端が当接可能と
なっていると共に、そのさらに延長上の他端側には固定
ナツト16aが固定されていて、この固定ナツト16a
には押圧部材としてのスクリュウ16bが進退自在に螺
合されている。また、この第二の制御用アーム14のさ
らに他端側に位置するハウジング1にはストッパ17が
固定されている。
次に、このように構成された実施例の作動につき第2図
を参照しながら説明する。なお、コントロールランク1
0の基準位置は当初第一の位置L□にあるものとする。
まず、過給機の作用により機関の吸気圧が所定の圧力を
超えてそのブースト圧が所定の第−設定値Piを超える
と、ダイアフラム4がスプリング3の付勢力に抗して押
圧され。
これによりプッシュロッド5が第1図において左方に移
動する。そのため、第一の制御用アーム7は同図の時計
方向の回動を可能にするので、コントロールランクは図
示しない付勢手段の働きにより同図の右方への移動を開
始するが、ブースト圧が第−設定値P1よりも高い所定
の規定値P2に達するとコントロールラック10の基準
位置は第二の位置L2までの移動を可能にし、燃料増方
向の移動ストロークM1を確保する。
続いて、ブースト圧が前述の規定値P2よりも高い第二
の設定値P、に達すると(この間、第一の制御用アーム
7の一端部7aはコントロールラック10の移動が規制
されているためフランジ6aから離間するようになる。
)、プッシュロッド5の左方への移動により第二の制御
用アーム14がリターンスプリング15の付勢力に抗し
て反時計方向し二回動し始め、この回動によりスクリュ
ウ16bが第一の制御用アーム7に当接して第一の制御
用アーム7を反時計方向に回動させる。つまり、この第
一の制御用アーム7の反時計方向の回動によりコントロ
ールランク10は燃料減方向(図の左方)に移動するよ
うになる。
こうして、ブースト圧が所定の規定値P4に達すると、
第二の制御用アーム14の回!l+ Itストッパ17
により規制されるので、第一の制御用アーム7の回動も
それ以上の回動を阻止される。すなわち、コントロール
ラック10は燃料減方向の移動ストロークM2を確保し
、その基準位置は第三の位置り、に移動する。
なお、第2図に示すようにブースト圧が再び所定値に減
じたときにはコントロールランク10の基準位置は第一
の位置L工に戻る。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、ブースト圧が所定の異
常圧を超えたような場合は第二の制御用アームが回動し
てコントロールラックを燃料減方向に移動させる構成と
したので、従来の構成に簡単な部材を付加することによ
り、所定限度を超えた燃料過給による機関の危険状態を
未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図、第2
図は第1図に示す実施例の作動を説明するグラフ、第3
図は従来のブーストコンベンセータの作動を説明するグ
ラフである。 5・・・プッシュロッド、7・・・第一の制御用アーム
、10・・・コントロールラック、14・・・第二の制
御用アーム、15・・・リターンスプリング、16a・
・・スクリュウ(抑圧部材)。 込\A党へ→1幹へ智相 手続ネ市正見F(自発) 昭和62年3月25日 1、事件の表示 昭和61年特許願第141039号 2、発明の名称 ブーストコンペンセータ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都渋谷区渋谷3丁目6番7号名称 (333
)ヂーゼル機器株式会社4、代理人 住所 東京都港区新橋5丁目10番8号笹  屋  伊
  藤  ビ  ル 6、補正の内容 (1)明細書の全文を別紙の通り補正する。 (2)図面の全図を別紙の通り補正する。 以上 [男  糸[11書 1、発明の名称 ブーストコンペンセータ 2、特許請求の範囲 インレバーを煎−記他方に回軌襄す、該コントロールラ
ックの燃料増量−向への移動を るよY履ν旦りことを
特徴とするブーストコンペンセータ。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、燃料過給機付き機関に吸入空気の過給量に
応じた燃料を供給するべく燃料噴射ポンプのコントロー
ルラックの位置制御を行なうためのブーストコンペンセ
ータの改良に関するものである。 (従来の技術) 従来のブーストコンペンセータとしては、例えば実開昭
60−107337号公報に記載されているようなもの
が知られている。これによると。 機関のブースト圧に応じて進退するブツシュロットはブ
ーストコンペンセータスプリングにより付勢されたダイ
アプラムに連結されており、一方、該ブツシュロットの
先端の係合部は回動自在に支持されたメインレバーの一
端と当接可能であり、他方、燃料噴射ポンプのガバナと
連動するコントロールラックは前記メインレバーの他端
との当接によりブーストコンペンセータスプリンタの付
勢力とガバナの制御スプリングの付勢力等との均衡した
位置にて停止する構成となっている。 したがって、機関のブースト圧が所定の設定値(第4図
P、参照)を越えてダイアフラムに伝達されると、ダイ
アフラムがブーストコンペンセータスプリングの付勢力
に抗してブツシュロットを進出させ、これによってメイ
ンレバーが回動可能となり、所定のブース1〜圧(第4
図P2参照)に達するまでコントロールラックは燃料増
量方向へ所定量(第4図に示す第1の位置し工から第2
の位置L2まで)の移動(燃料過給ストロークM t 
)を行なう。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述のような従来のブーストコンペンセ
ータの構成によると、メインレバーによるコントロール
ラックの位置制御は、ブースト圧の単一の設定値に対し
て行なわれるに過ぎないので、ブースト圧が前記設定値
を越えている限りコントロールラックは所定位置に止ま
ることとなる一方、過給機の作動によるブースト圧の上
昇に伴って燃料!@量が継続し続け、遂には機関の危険
な状態を招来させる虞がある。 なお、この場合一般↓こは、ブースト圧が所定の限度を
越えた際、別途設けられたリリーフ弁によりブースト圧
を低下させる手段が講じられているが、かかる構成では
、リリーフ弁作フJ用の検出機構を設ける必要がある等
、装置が複雑となりがちでロス1〜ダウンに限界がある
という問題点がある。 (問題点を解決するための手段) この発明はかかる従来技術の問題点を解決するべくなさ
れたものであり、機関のブースト圧に応じて進退するプ
ッシュロッド7と、第1の支軸11に回動自在に支持さ
れたメインレバー1oとを設け、該メインレバー10の
一方への回動時には該メインレバー10の一端が前記プ
ッシュロッド7の係合部(係合板9)から離間する側に
移動すると共に該メインレバー10の他端がコントロー
ルラック13を抑圧する側に移動する一方、該メインレ
バー10の他方への回動時には該メインレバー10の一
端が前記プッシュロッド7の係合部(係合板9)に当接
する側に移動すると共に該メインレバーの他端が前記コ
ントロールラックから離間する側に移動するように構成
され、前記ブースト圧が第1の設定値P1を越えた時に
おける前記プッシュロッド7の進出時には前記メインレ
バー1oの他端を前記コントロールラック13が抑圧し
て該メインレバー10を該コントロールラック13の燃
料増量方向への移動を図るようにしたブーストコンペン
セータにおいて、第2の支軸17の回りに回動自在に支
持されたサブレバー16を設け、該サブレバー16の一
端にリターンスプリング18を、他端に押圧部材(ボル
ト押圧20)をそれぞれ取付けることにより、前記ブー
スト圧が前記第1の設定値P1より大なる第2の設定値
P3を越えた時における前記ブッシュロッド7177進
出時に、前記サブレバー16を前記リターンスプリング
18の付勢力に抗して回動させると共に、前記抑圧部材
(抑圧ボルト20)を前記メインレバー10の他端側に
当接させて該メインレバー10を回動させ、前記コント
ロールラック13を燃料減量方向に移動させるようにし
たことを特徴とするものであり、ブースト圧が所定の設
定値(第2の設定値p x )を越えて異常に高くなっ
た場合でも機関の危険な状態を未然に阻止し得ると共に
、これを簡単な構成でコストダウンを図りつつ実現でき
るようにしたブーストコンペンセータを提供することを
目的とするものである。 (作用) ブースト圧が第1の設定値P1を超えるとプッシュロッ
ド7が進出してメインレバー10はコントロールラック
13の燃料増量方向の移動を確保すへく所定範囲の回動
が可能となる0次いで、この状態でブースト圧が高まる
と、プッシュロッド7はさらに進出を続けるが、ブース
ト圧がさらに上昇して所定の第2の設定値P、を超える
と、ブツシュロット7がリターンスプリング18の付勢
力に抗してサブレバー16を回AIj+させるが、この
サブレバー16に設けられた抑圧部材(抑圧ボルト20
)がメインレバー1oの他端側に当接するため、メイン
レバー10はコントロールラック13を燃料減量方向に
移動させる。 (実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示すものであり、ブース
トコンペンセータのハウジング1の一ブ旧こはスプリン
グ室2とブースト圧室3とを画成すへく、隔壁1aとカ
バー4との間にダイアフラム5が設けられている。この
ダイアツクA5と隔壁1aとの間、すなわちスプリング
室2にはブーストコンペンセータスプリング6が介在し
、ダイアフラム5にはプッシュロッド7の基端に位置す
るりテープ7aが取付けられている一方、このプッシュ
ロッド7は隔壁1aに摺動自在に貫装されている。そし
て、このプッシュロッド7の先端部には固定ナツト8が
螺着されており、この固定ナツト8は係合板9の位置決
めを行なう。この係合板9にはメインレバー10の一端
であって側面が略半円形に形成された当接部10aが当
接可能であると共に、このメインレバー10はハウジン
グ1に取り付けられた第1の支軸11の回りに回り1自
在である。さらに、このメインレバー10の他端には当
接ボルト12が螺着されていて、この当接ボルト12は
図示しない燃料噴射ポンプのガバナに連結されるコント
ロールラック13の端面と当接している。 なお、隔壁1aを覆うカバー4にはブースト圧導入用通
気孔4aが形成されており、また、このカバー4にはプ
ッシュロッド5の基端の位置規制を行うストッパポル1
〜14が螺着されている。 他方、ハウジング1内に突出して設けられた支持脚15
にはサブレバー16が第2の支軸17の回りに回動自在
に支持されており、このサブレバー16の一端はリター
ンスプリング18を介してハウジング1の内壁に取付け
られている。さらに、このサブレバー16の他端側はブ
ツシュロット5の先端が後述の所定条件下で当接可能と
なっていると共に、そのさらに延長上の他端側にはボル
ト取付部材19が固定されていて、このボルト取付部材
19には押圧ボルト20が螺着されている。 また、このサブレバー16のさらに他端側に位置するハ
ウジング1にはサブレバー16の双方の回動範囲を規制
する回M!I+ストッパ21.22が取付けられている
。 次に、このように構成された実施例の作動につき前述し
た第1図並びに第2図及び第3図を参照しながら説明す
る。なお、コントロールラック13はその基準位置が当
初筒1の位置し0にあるものとする。 まず、機関のブースト圧が第1の設定値P1を超えると
、ダイアフラム5がブーストコンベンセータスプリング
6の付勢力に抗してスプリング室2側に膨出し、これに
よりプッシュロッド7がハウジング1内にさらに進出す
る。そのため、メインレバー10は、その当接部10a
がプッシュロッド7の進出分だけ係合板9に近づく側に
、換言すれば当接ボルト12がコントロールラック13
の端面から遠ざかる側に所定範囲で移動が可能となり、
コントロールラック13の燃料増量方向への移動を図る
。 そして、ブースト圧が高まって第2の設定値P2に達す
るとコントロールラック13の基準位置は第2の位置L
2まで移動し、コントロールラック13は燃料過給スト
ロークM、を確保することは前述した通りである。 次いで、ブースト圧が前述の設定値P2を越えると、ブ
ツシュロット7はさらにハウジング1内に進出し、ブー
スト圧が第2の設定値P:lに達すると(第3図参照)
プッシュロッド7の先端がサブレバー16の他端側と当
接する(この間、メインレバー10の当接部10aは係
合板9から離間するようになる。)。したがって、ブー
スト圧が第2の設定値P1を越えると、サブレバー16
はリターンスプリング18の付勢力に抗して回動し。 この回動により押圧ボルト20がメインレバー1oに当
接し、メインレバー10の当接部10aを係合板9から
離間させる側に、換言すれば当接ボルト12がコントロ
ールラック13の端面を抑圧する側に移動し、コン1へ
ロールラック13は燃料減量方向に移動する(第2図参
照)。 ここで、ブースト圧が所定の設定値P4に達すると、サ
ブレバー16の回動はストッパ21により規制されるの
で、メインレバー10の回nU+もそれ以上の回動を阻
止される。すなわち、コントロールラック13はその基
準位置が第3の位置り。 まで移動して燃料減量方向の移動ストロークM2を確保
し、ブースト圧が異常に高くなっても所定限度を越える
燃料の過給は行なわれない。 なお、コントロールラック13の第3の位置Ljにてブ
ースト圧が低くなれば、プッシュロンドアが後退し、サ
ブレバー16がリターンスプリング18の作用により元
の位置に復帰し、押圧ボルト20がメインレバー10の
他端側から離間するので、メインレバー10はサブレバ
ー16の干渉を受けることがない。つまり、従前のブー
ストコンベンセータとしての使用が可能となる。 (発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、第2の支軸に回動自在
に支持されたサブレバーを設け、該サブレバーの一端に
リターンスプリングを、他端に抑圧部材をそれぞれ取付
けることにより、前記ブースl−圧が第1の設定値より
大なる第2の設定値を越えた時における前記ブツシュロ
ットの進出時に、前記サブレバーを前記リターンスプリ
ングの付勢力に抗して回動させると共に、前記抑圧部材
を前記メインレバーの他端側に当接させて該メインレバ
ーを回動させ、コントロールランクを燃料減量方向に移
動させることを特徴としたので、所定限度を超えた燃料
過給による危険状態を未然に防止することができると共
に、従来のリリーフ弁を用いるような複雑な構成を回避
でき、つまり、サブレバーという簡単な部材を従前のも
のに付加する構成で済みコストダウンを実現できる。 4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図、第2
図はブースト圧が第2の設定値を越えたときにおけるコ
ントロールランクの燃料減−縫方向への移#IJを説明
する断面図、第3図は第1図及び第2図に示す実施例の
作!1り1を説明するグラフ、第4図は従来のブース1
−コンペンセータの作動を説明するグラフである。 7・・・プッシュロッド、9・・・係合板(係合部)、
10・・・メインレバー、11・・・第1の支軸、13
・・・コントロールランク、16・・・サブレバー、1
7・・・第2の支軸、18・・リターンスプリング、2
o・・・抑圧ボルト(抑圧部材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.機関のブースト圧を基端側に受けることにより該ブ
    ースト圧に応じて進退自在に設けられたプッシュロッド
    と、該プッシュロッドの先端側に当接可能であると共に
    、中途部が回動自在に枢支されており、さらに、他端部
    がコントロールラックに当接可能となっている第一の制
    御用アームとを備え、所定の設定値のブースト圧を受け
    た際前記プッシュロッドの進出により前記第一の制御用
    アームを回動させて前記コントロールラックの燃料増方
    向への移動を可能にさせるようにしたブーストコンペン
    セータにおいて、中途部が回動自在に枢支されていると
    共に、一端部に前記プッシュロッドの進出方向とは反対
    方向に常時付勢するリターンスプリングが取付けられ、
    さらに、他端部に前記第一の制御用アームと当接可能な
    押圧部材が取り付けられた第二の制御用アームを設ける
    ことにより、前記所定の設定値のブースト圧よりも大な
    る設定値のブースト圧を受けた際、前記他端部に前記プ
    ッシュロッドの先端が当接して該第二の制御用アームが
    前記リターンスプリングの付勢力に抗して回動した後、
    前記第一の制御用アームを従前の回動方向とは反対方向
    に回動させるようにしたことを特徴とするブーストコン
    ペンセータ。
JP61141039A 1986-06-17 1986-06-17 ブ−ストコンペンセ−タ Pending JPS62298629A (ja)

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JP61141039A JPS62298629A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 ブ−ストコンペンセ−タ
KR1019870003778A KR900001623B1 (ko) 1986-06-17 1987-04-20 부우스트 콤펜 세이터
US07/059,558 US4736721A (en) 1986-06-17 1987-06-08 Boost compensator for use with internal combustion engine with supercharger
DE3719888A DE3719888C2 (de) 1986-06-17 1987-06-13 Ladedruckkompensator fuer einen mit einem lader versehenen verbrennungsmotor

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