JPS5952150B2 - 連続輸送装置用インテグレ−タ - Google Patents
連続輸送装置用インテグレ−タInfo
- Publication number
- JPS5952150B2 JPS5952150B2 JP1051078A JP1051078A JPS5952150B2 JP S5952150 B2 JPS5952150 B2 JP S5952150B2 JP 1051078 A JP1051078 A JP 1051078A JP 1051078 A JP1051078 A JP 1051078A JP S5952150 B2 JPS5952150 B2 JP S5952150B2
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- JP
- Japan
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- pedestal
- integrator
- protruding end
- engaging protruding
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- Expired
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、連続輸送装置の乗降設備として設置される
連続輸送装置用インテグレータに関し、特に連続輸送装
置が有する大量輸送能力に見合う乗降処理能力を持つ移
動台座を備えたコンベアラインの連接構造よりなる連続
輸送装置用インテグレータに関する。
連続輸送装置用インテグレータに関し、特に連続輸送装
置が有する大量輸送能力に見合う乗降処理能力を持つ移
動台座を備えたコンベアラインの連接構造よりなる連続
輸送装置用インテグレータに関する。
ここで、インテグレータとは所定速度以上の一定速度で
運行している連続輸送装置と地上環との間で、乗降のた
めに両者の速度差を時間的に延長して人体もしくは貨物
に許容される所望の正負の加速度でこれらを加減速する
機能を有する変速結合装置をいう。
運行している連続輸送装置と地上環との間で、乗降のた
めに両者の速度差を時間的に延長して人体もしくは貨物
に許容される所望の正負の加速度でこれらを加減速する
機能を有する変速結合装置をいう。
本願と同日こ提出した特許願1「連続輸送装置用インテ
グレータ」において、複数の磁性ユニットによって構成
されるコンベアラインを複数列設け、進行方向に沿って
コンベアラインに地上側との乗降区間である低等速区間
、加速区間および連続輸送装置との乗降区間である高等
速区間を設け、低等速区間において各コンベアラインの
連接iした台座の相対位置を所定間隔ずつずらして運転
し、高等速度区間において各コンベアラインの先後続合
座間に必ず他のコンベアラインの台座が1台ずつ位置し
、各コンベアラインの台座の相対位置を所定間隔だけ運
転させることによって、単位1時間当りの乗降貨客処理
量を従来技術に対し、大幅に増加し得る発明を提案した
。
グレータ」において、複数の磁性ユニットによって構成
されるコンベアラインを複数列設け、進行方向に沿って
コンベアラインに地上側との乗降区間である低等速区間
、加速区間および連続輸送装置との乗降区間である高等
速区間を設け、低等速区間において各コンベアラインの
連接iした台座の相対位置を所定間隔ずつずらして運転
し、高等速度区間において各コンベアラインの先後続合
座間に必ず他のコンベアラインの台座が1台ずつ位置し
、各コンベアラインの台座の相対位置を所定間隔だけ運
転させることによって、単位1時間当りの乗降貨客処理
量を従来技術に対し、大幅に増加し得る発明を提案した
。
しかし、低等速区間における連接した状態の各コンベア
ラインの台座の相対位置を画定する具体的方法について
は、何ら提案していなかった。
ラインの台座の相対位置を画定する具体的方法について
は、何ら提案していなかった。
この発明の目的は、上記の指摘に応えるもので、低等速
区間における隣接した他のコンベアラインの各台座の位
置を所定間隔ずらすべき構造を具備した台座を有してな
る連続輸送装置用インテグレータを提供することにある
。
区間における隣接した他のコンベアラインの各台座の位
置を所定間隔ずらすべき構造を具備した台座を有してな
る連続輸送装置用インテグレータを提供することにある
。
この発明の顕著な特徴は、台座の進行方向の先端縁から
適当距離をもった位置に突出端部を設け、該突出端部に
、他のコンベアラインの台座の相対する側に設けられた
先端縁から適当距離の位置にある突出端部が係合するこ
とにより、自動的に隣接するコンベアラインの台座間相
互の所定距離を自動的に保たせることにある。
適当距離をもった位置に突出端部を設け、該突出端部に
、他のコンベアラインの台座の相対する側に設けられた
先端縁から適当距離の位置にある突出端部が係合するこ
とにより、自動的に隣接するコンベアラインの台座間相
互の所定距離を自動的に保たせることにある。
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に複数m列(m=2)のコンベアラインを有する
インテグレータの低等速区間において、台座1−1,1
−2・・・および2−1.2−2が図面の右から左方向
(矢印X′←X)に移動する場合の部分平面図を示す。
インテグレータの低等速区間において、台座1−1,1
−2・・・および2−1.2−2が図面の右から左方向
(矢印X′←X)に移動する場合の部分平面図を示す。
一般に混雑時には、複数m列の全て、あるいは一部△m
列を除いた(m−△m)列の台座を循環移動させるが、
閑散時には特定例のみを稼動させ、他側は停止状態にあ
る。
列を除いた(m−△m)列の台座を循環移動させるが、
閑散時には特定例のみを稼動させ、他側は停止状態にあ
る。
今、第1図を、1−1,1−2・・・の台座列が循環稼
動中であり、他側2−1,2−2・・・の台座列が停止
状態もしくは低速度で移動している場合で、係合突出端
部3,4の時間的相対位置変化を示す瞬時的な状態図と
見なす。
動中であり、他側2−1,2−2・・・の台座列が停止
状態もしくは低速度で移動している場合で、係合突出端
部3,4の時間的相対位置変化を示す瞬時的な状態図と
見なす。
移動速接合座1−1.1−2・・・の先端縁がY1’−
Ylの位置にあり、他側の台座と係合する係合突出端部
3がPlの位置で台座2−1の係合突出端部4と係合し
ている場合、移動台座1−1の先端縁がY2′−Y2の
位置に進もうとするときは、係合突出端部3もP1→P
2の位置に進もうとする。
Ylの位置にあり、他側の台座と係合する係合突出端部
3がPlの位置で台座2−1の係合突出端部4と係合し
ている場合、移動台座1−1の先端縁がY2′−Y2の
位置に進もうとするときは、係合突出端部3もP1→P
2の位置に進もうとする。
台座2−1の係合突出端部4を点「0」を基点もしくは
中心点としてQ1→Q2へ移動可能にし、外力がなくな
ればQlの位置へ後期するような機構、例えばばねによ
って常時突出端部7を支えた構造もしくは突出端部4自
体を可撓性にした構造にすることによって、台座1−1
の係合突出端部3は、隣接する台座2−1の係合突出端
部4を移動方向へ押除けるようにしてP1→P2→P3
へと進むことができる。
中心点としてQ1→Q2へ移動可能にし、外力がなくな
ればQlの位置へ後期するような機構、例えばばねによ
って常時突出端部7を支えた構造もしくは突出端部4自
体を可撓性にした構造にすることによって、台座1−1
の係合突出端部3は、隣接する台座2−1の係合突出端
部4を移動方向へ押除けるようにしてP1→P2→P3
へと進むことができる。
同時に係合突出端部4は外力がなくなるのでQ2→Q1
の位置に復元する。
の位置に復元する。
次に、連接台座1−1.1−2・・・、2−1.2−2
・・・がともに移動していて連接台座2−1,2−2・
・・の移動速度が大きい場合もしくは台座1−1.1−
2・・・が停止している場合は、台座2−1の係合突出
端部4がQlの位置から台座移動に応じて左方へ移動し
ようとすると、台座1−1のP2の位置にある固定係合
突出端部3に阻止される。
・・・がともに移動していて連接台座2−1,2−2・
・・の移動速度が大きい場合もしくは台座1−1.1−
2・・・が停止している場合は、台座2−1の係合突出
端部4がQlの位置から台座移動に応じて左方へ移動し
ようとすると、台座1−1のP2の位置にある固定係合
突出端部3に阻止される。
従って、コンベアラインの速度変動等があつ;ても、隣
接するラインの両台座1−1,2−1の相対する側にあ
る係合突出端部3,4をそれぞれの台座先端縁から適当
な距離に設けることによって、両者の相対位置を所望の
△l′だけずらして配置することができる。
接するラインの両台座1−1,2−1の相対する側にあ
る係合突出端部3,4をそれぞれの台座先端縁から適当
な距離に設けることによって、両者の相対位置を所望の
△l′だけずらして配置することができる。
第1図により固定係合突出端部3の先端縁からの距離を
X、可動係合突出端部3の先端縁からの距離をy、各突
出端部3゜4の幅を2Wとすると、△l′は△l’=X
−Y+2Wにより求められる。
X、可動係合突出端部3の先端縁からの距離をy、各突
出端部3゜4の幅を2Wとすると、△l′は△l’=X
−Y+2Wにより求められる。
同様にして、台座1−1に後続台座1−2が連;接して
いれば、他のラインの台座2−2は先行台座に連接して
いなくとも、移動を伴なって自動的に台座1−2の係合
突出端部3 (図示せず)に阻止されて台座1−2の先
端縁から△l′右方へずれた位置に該台座2−2の先端
縁が位置することになる。
いれば、他のラインの台座2−2は先行台座に連接して
いなくとも、移動を伴なって自動的に台座1−2の係合
突出端部3 (図示せず)に阻止されて台座1−2の先
端縁から△l′右方へずれた位置に該台座2−2の先端
縁が位置することになる。
また、低速度で移動している台座列1−1,1−2・・
・が、非連接状態にあっても、台座列2−1.2−2・
・・は、少なくとも台座1−1,1−2の位置に応じて
△l′だけ右方へずれた位置を保;つことかできる。
・が、非連接状態にあっても、台座列2−1.2−2・
・・は、少なくとも台座1−1,1−2の位置に応じて
△l′だけ右方へずれた位置を保;つことかできる。
以上説明の便宜上、複数m列(m−2’)の台座移動ラ
インを有するインテグレータについて説明したが、一般
にn列(n=2)のコンベアラインを移動する台座につ
いても、移動方向両側に係合°突出端部3,4を、それ
ぞれ先端縁がらX、yの位置に設けてやればよい。
インを有するインテグレータについて説明したが、一般
にn列(n=2)のコンベアラインを移動する台座につ
いても、移動方向両側に係合°突出端部3,4を、それ
ぞれ先端縁がらX、yの位置に設けてやればよい。
複数ラインの両端、すなわち第1番目とn番目のライン
にあっては、隣接するラインの台座が先行しているか、
あるいは後続しているかによって、係合突出端部3,4
の1いずれかを設けてやるだけでよい。
にあっては、隣接するラインの台座が先行しているか、
あるいは後続しているかによって、係合突出端部3,4
の1いずれかを設けてやるだけでよい。
以上の説明から明らかなように、低等速区間において、
それぞれのラインの台座の移動速度に不整があっても、
ラインを停止することなく機械的に所定の台座の相対位
置△l′を得ることができる。
それぞれのラインの台座の移動速度に不整があっても、
ラインを停止することなく機械的に所定の台座の相対位
置△l′を得ることができる。
また、基準ライン(例えば1番目のライン)を停止せし
め、次に1番目ラインの台座の係合突出端部2と2番目
のラインの台座の係合突出端部4とが係合するのを待っ
て、2番目のラインを停止するといった具合に、順次ラ
インを停止させながら、各台座の相対位置△1′を得る
ことも可能である。
め、次に1番目ラインの台座の係合突出端部2と2番目
のラインの台座の係合突出端部4とが係合するのを待っ
て、2番目のラインを停止するといった具合に、順次ラ
インを停止させながら、各台座の相対位置△1′を得る
ことも可能である。
第1図に示す実施例においては、係合突出端部3.4は
定常的に突出した例を示したが、隣接するラインの相対
応する台座との所定間隔(△1’)を得るためにのみ、
係合突出端部3,4は突出しておればよく、それ以外の
場合には不必要な摺動音、摩耗、破損の抑制のためにも
無用である。
定常的に突出した例を示したが、隣接するラインの相対
応する台座との所定間隔(△1’)を得るためにのみ、
係合突出端部3,4は突出しておればよく、それ以外の
場合には不必要な摺動音、摩耗、破損の抑制のためにも
無用である。
従って、定常的には第1図に示すように固定係合突出端
部2および可動係合突出端部4をそれぞれP2′および
Q2′の位置に引込むようにし、台座の側縁から突出し
ないようにする。
部2および可動係合突出端部4をそれぞれP2′および
Q2′の位置に引込むようにし、台座の側縁から突出し
ないようにする。
第1図は、この説明の一実施例の説明図で゛ある。
3・・・・・・固定係合突出端部、4・・・・・・可動
係合突出端部、■・・・・・・台座長。
係合突出端部、■・・・・・・台座長。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁性ベルトを備えたコンベアラインと、該磁性ベル
トとの磁気吸引力によって追従、走行する界磁を有する
台座とを備えた連続輸送装置用インテグレータであって
、 台座の移動方向の両側に、可撓性もしくは可動復元可能
な係合突出端部および固定係合突出端部を台座の移動方
向先端縁からそれぞれ所定の位置に設けた台座を具備し
てなる複数列のコンベアラインを有することを特徴とす
る連続輸送装置用インテグレータ。 2 平行した複数列のコンベアライン移動方向に沿って
左右最外側に位置するコンベアラインにおいて、他の列
のコンベアラインと隣接する側にのみ可撓性もしくは可
動復元可能な係合突出端部または固定係合突出端部を設
けた台座を具備してなる特許請求の範囲第1項記載の連
続輸送装置用インテグレータ。 3 固定係合突出端部を定常的には突出させないように
した台座を具備してなる特許水の範囲第1項または第2
項記載の連続輸送装置用インテグレータ。 4 可撓性もしくは可動復元可能な係合突出端部を定常
的には突出させないようにした台座を具備してなる特許
請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の連続輸送
装置用インテグレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1051078A JPS5952150B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | 連続輸送装置用インテグレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1051078A JPS5952150B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | 連続輸送装置用インテグレ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104186A JPS54104186A (en) | 1979-08-16 |
JPS5952150B2 true JPS5952150B2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=11752207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1051078A Expired JPS5952150B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | 連続輸送装置用インテグレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952150B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60192240U (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-20 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 分配型燃料噴射ポンプ |
JPS62298629A (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-25 | Diesel Kiki Co Ltd | ブ−ストコンペンセ−タ |
JPH0259234U (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-27 |
-
1978
- 1978-02-03 JP JP1051078A patent/JPS5952150B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60192240U (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-20 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 分配型燃料噴射ポンプ |
JPS62298629A (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-25 | Diesel Kiki Co Ltd | ブ−ストコンペンセ−タ |
JPH0259234U (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54104186A (en) | 1979-08-16 |
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