JPH09324660A - レバー操作力低減装置 - Google Patents

レバー操作力低減装置

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JPH09324660A
JPH09324660A JP16045796A JP16045796A JPH09324660A JP H09324660 A JPH09324660 A JP H09324660A JP 16045796 A JP16045796 A JP 16045796A JP 16045796 A JP16045796 A JP 16045796A JP H09324660 A JPH09324660 A JP H09324660A
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JP
Japan
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lever
spring
assist
reducing device
force
Prior art date
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Application number
JP16045796A
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English (en)
Inventor
Kazuya Kubota
一哉 久保田
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバー21への反力の低減およびレバー
軸3の摺動抵抗の低減を図り、レバー操作力を補助する
アシストスプリングなどの付勢手段により発生する可能
性がある、レバー回動面から外れる方向へのモーメント
をできるだけ発生させないようにしたレバー操作力低減
装置を提供すること。 【解決手段】 レバー操作力を補助するアシストスプリ
ングを2本対向して配置することによってレバー軸3の
倒れ方向への力を相殺することに着目したもので、レバ
ー軸3を中心として第1のレバー位置(アイドリング位
置ID)および第2のレバー位置(フルロード位置F
L)の間を所定のレバー回動面内で回動するレバー21
のレバー回動面から外れる方向であって互いに逆方向の
モーメントをレバー21に作用する、付勢手段を含む複
数の付勢手段22、23を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレバー操作力低減装
置にかかるもので、とくに燃料噴射装置などに装備した
ガバナーにおけるレバーの操作力を低減するレバー操作
力低減装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガバナーなどでは、エンジンのア
イドリング位置およびフルロード位置の間における所定
の操作角の範囲にそのレバーを回動操作するにあたっ
て、レバーの操作角の後半においてスプリング(アシス
トスプリング)の付勢力によってレバーの操作力を補助
(アシスト)し、レバーの最大操作力を低減させること
が行われている。
【0003】すなわち図9は、従来のレバー操作力低減
装置1の平面図、図10は、同、正面図であって、レバ
ー操作力低減装置1は、ガバナーカバー2(フレーム
部)と、レバー軸3と、L字型のレバー4と、アシスト
スプリング5(付勢手段)と、を有する。
【0004】ガバナーカバー2は、片持ち式あるいは両
持ち式に、レバー軸3を回動可能に支持している。
【0005】レバー軸3は、ガバナーカバー2内に設け
たガバナー機構6にこれを連結してあり、レバー4の操
作によりレバー軸3を介してガバナー機構6を駆動可能
となっている。
【0006】レバー4は、ガバナーカバー2の外側面に
沿ってレバー軸3に直角にこれを取り付けてあるもの
で、図10に示すように、ワイヤーあるいはリンク機構
などの操作機構7に連結した操作レバー部4Aと、アシ
ストスプリング5を取り付けたスプリング取付けレバー
部4Bと、からこれを構成している。レバー4は、レバ
ー軸3を中心として所定のレバー回動面内を、レバー回
動範囲において、すなわちアイドリング位置ID(アイ
ドリング規制ピン8への当接位置)およびフルロード位
置FL(フルロード規制ピン9への当接位置)の間を回
動する。
【0007】アシストスプリング5は、引張りスプリン
グからこれを構成して、ガバナーカバー2に固定したス
プリング取付けカバーピン10と、レバー4(スプリン
グ取付けレバー部4B)に固定したスプリング取付けレ
バーピン11との間にこれを取り付けてあり、レバー4
の操作力をその回動範囲において補助する。
【0008】すなわち、こうした構成のレバー操作力低
減装置1において、操作レバー部4Aが、アイドリング
位置IDではアイドリング規制ピン8に当接し、デッド
ポイント位置DPをこえて、フルロード位置FLではフ
ルロード規制ピン9に当接するようにこの回動範囲内を
レバー4が回動する。図10に示すように、アイドリン
グ位置IDからデッドポイント位置DPまでの間では、
アシストスプリング5がレバー4の操作の抵抗として作
用し、デッドポイント位置DPからフルロード位置FL
まではレバー4の図中時計方向の回動操作力を補助する
ようにアシストスプリング5が作用し、ガバナー機構6
側からの反力を低減する。
【0009】しかしながら、アシストスプリング5の取
付け部位が、レバー4の幅分だけ(ないしアシストスプ
リング5を取り付けているスプリング取付けレバー部4
Bの幅分およびスプリング取付けレバーピン11の長さ
分だけ)、すなわち、スプリング取付けレバー部4Bの
中心線4Cからアシストスプリング5の取付け点までの
距離D1分だけ、わずかではあっても必ずずれている。
【0010】したがって、アシストスプリング5による
付勢力によってレバー4(スプリング取付けレバー部4
B)には、レバー軸3の中心線3A上のガバナーカバー
2の厚さの中点Pを中心として、レバー4のレバー回動
面から外れる方向に、図9中時計方向まわりのモーメン
トが発生するという問題がある。このモーメントの腕の
長さは、中心線3A上の中点Pからアシストスプリング
5の取付け点までの距離D2である。
【0011】かくして、ガバナー機構6からの反力低減
のために取り付けたアシストスプリング5により、レバ
ー軸3が図9中、中心線3A上の中点Pを中心として時
計方向に倒れる方向に力が作用する。したがって、レバ
ー軸3の支持部、つまりガバナーカバー2の外側内壁面
部2Aおよび内側内壁面部2Bに不均一な面当たりが発
生し、このレバー軸支持部に大きな摺動抵抗が生ずると
ともに、当初の目的とは逆にレバー操作力を増してしま
うという問題がある。
【0012】またレバー軸3の支持部である外側内壁面
部2Aおよび内側内壁面部2Bに摩擦を生じやすく、レ
バー軸3に発生する応力が過大となるという問題があ
る。
【0013】以上のような諸問題により、ガバナー機構
6からの反力低減用に使用するアシストスプリング5の
強さに制限を設けざるを得ず、その効果が思うように上
がらないという問題がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、レバー操作力低減の
ために取り付けるアシストスプリングなどの付勢手段を
設けたことによる、上述のような諸問題を解消可能なレ
バー操作力低減装置を提供することを課題とする。
【0015】また本発明は、レバーへの反力の低減およ
びレバー軸の摺動抵抗の低減を図ったレバー操作力低減
装置を提供することを課題とする。
【0016】また本発明は、レバー操作力を補助するア
シストスプリングなどの付勢手段により発生する可能性
がある、レバー回動面から外れる方向へのモーメントを
できるだけ発生させないようにしたレバー操作力低減装
置を提供することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、レバ
ー操作力を補助するアシストスプリングを2本対向して
配置することによってレバー軸の倒れ方向への力を相殺
することに着目したもので、所定のフレーム部に支持さ
れたレバー軸と、このレバー軸を中心として第1のレバ
ー位置(たとえばアイドリング位置)および第2のレバ
ー位置(たとえばフルロード位置)の間を所定のレバー
回動面内で回動するレバーと、このレバーを操作するに
あたってその操作力を低減可能な付勢手段(たとえばア
シストスプリング)と、を有するレバー操作力低減装置
であって、上記レバーの上記レバー回動面から外れる方
向であって互いに逆方向のモーメントを上記レバーに作
用する、上記付勢手段を含む複数の付勢手段を設けたこ
とを特徴とするレバー操作力低減装置である。
【0018】上記付勢手段は、これを2本の引張りスプ
リングとすることにより、レバーを互いに反対方向に引
っ張るような簡単な構成とすることができる。
【0019】上記付勢手段は、その一方を引張りスプリ
ングとするとともに、他方を圧縮スプリングとすること
により、付勢手段の取付け位置を任意に選択することが
できる。
【0020】本発明によるレバー操作力低減装置におい
ては、レバー操作力を補助するアシストスプリングなど
の付勢手段をたとえば2本対向して配置することによ
り、互いに逆方向のモーメントを発生可能とし、レバー
軸倒れ方向の力を相殺するようにしたので、レバー軸の
倒れを防止し、アシストスプリングのレバー操作力補助
機能を有効に作用させることができる。
【0021】なお本発明によるレバー操作力低減装置
は、ガバナーにおけるレバー以外にも任意のレバー機構
にこれを応用することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の第1の実施の形態
によるレバー操作力低減装置20を図1ないし図5にも
とづき説明する。ただし、図9および図10と同様の部
分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。図
1は、レバー操作力低減装置20の平面図、図2は、
同、正面図であって、レバー操作力低減装置20は、ガ
バナーカバー2と、レバー軸3と、レバー4に相当する
レバー21と、アシストスプリング5に相当する第1の
アシストスプリング22と、第2のアシストスプリング
23と、を有する。
【0023】レバー21は、操作レバー部4Aに相当す
る操作レバー部21Aと、スプリング取付けレバー部4
Bに相当する第1のスプリング取付けレバー部21B
と、第2のスプリング取付けレバー部21Cと、連結レ
バー部21Dと、からこれを構成する。
【0024】第1のアシストスプリング22は、引張り
スプリングからこれを構成して、ガバナーカバー2に固
定したスプリング取付けカバーピン10(第1のスプリ
ング取付けカバーピン)と、連結レバー部21Dとの間
にこれを取り付ける。
【0025】第2のアシストスプリング23は、引張り
スプリングからこれを構成して、ガバナーカバー2に固
定した第2のスプリング取付けカバーピン24と、第2
のスプリング取付けレバー部21Cのスプリング取付け
レバーピン25との間にこれを取り付ける。
【0026】第1のアシストスプリング22および第2
のアシストスプリング23は、図2のデッドポイント位
置DPにおいて、レバー21のレバー回動面と平行な面
内で、互いに正反対の付勢力をレバー21に作用可能で
あり、そのスプリング力は、たとえばアシストスプリン
グ5のものと同等とする。
【0027】こうした構成のレバー操作力低減装置20
において、ワイヤーあるいはリンク機構などの操作機構
7により、レバー21をアイドリング位置IDからフル
ロード位置FLまで所定の操作角の範囲を回動させる。
この回動操作時に、アイドリング規制ピン8に操作レバ
ー部21Aが当接した位置からデッドポイント位置DP
までは、第1のアシストスプリング22および第2のア
シストスプリング23がわずかながら抵抗となるが、デ
ッドポイント位置DPをこえた時点からフルロード位置
FLまでは、第1のアシストスプリング22および第2
のアシストスプリング23の付勢力によりレバー21の
操作力を補助してレバー21を図2中時計方向に回動さ
せる。
【0028】図3は、レバー操作角と、レバー21をア
イドリング位置IDからフルロード位置FLに倒すため
に必要な操作力との関係を示すグラフであって、図9お
よび図10に示した従来のレバー操作力低減装置1(点
線)、および本発明のレバー操作力低減装置20(実
線)を比較して描いてある。図示のグラフのように、従
来のレバー操作力低減装置1においては、アシストスプ
リング5を設けない場合のレバー本来の操作力Fと、ア
シストスプリング5による補助力SP1との和に、レバ
ー軸3とガバナーカバー2との間の摺動抵抗増大分を加
えたものが実際の操作力になる。
【0029】一方、本発明によるレバー操作力低減装置
20においては、レバー本来の操作力Fと、第1のアシ
ストスプリング22および第2のアシストスプリング2
3による補助力SP2との和に、レバー軸3とガバナー
カバー2との間の摺動抵抗増大分を加える必要がなく、
アイドリング位置IDからデッドポイント位置DP、さ
らに、フルロード位置FLにレバー21を操作するにあ
たって、操作力が従来のレバー操作力低減装置1の場合
より小さくなっていることがわかる。
【0030】なお図4は、レバー4にかかる力を検討す
るために従来のレバー操作力低減装置1の図10に示し
た状態からレバー4をわずかにアイドリング位置ID方
向に傾斜した状態の正面図、図5は、同、レバー角に対
する操作力ないし倒れ力の関係を示すグラフである。回
動操作によってレバー4、21にかかるトルクT1は、
それぞれ使用するアシストスプリング5、22、23の
バネ力に対応して従来のレバー操作力低減装置1の場合
より本発明のレバー操作力低減装置20の方が大きくな
るが、従来のレバー操作力低減装置1において発生する
ガバナーカバー2とレバー軸3との間の、より大きな倒
れ力T2が、本発明においては事実上ゼロとすることが
できることがわかる。
【0031】かくして、レバー21の操作力を補助する
アシストスプリング22、23のバネ力により生じるレ
バー軸3とガバナーカバー2との間の摺動抵抗を下げる
ことが可能となり、レバー操作力をさらに低減すること
が可能となる。
【0032】さらに、レバー21をフルロード位置FL
からアイドリング位置IDに戻す操作時に、渋りによる
レバー21の戻りの不良を解消することができる。ま
た、レバー21の支持部(ガバナーカバー2の外側内壁
面部2Aおよび内側内壁面部2B)の面圧を低減するこ
とができ、ガバナー機構6のセットずれなどによる摩擦
によく対応することができる。なおまた、倒れによって
レバー軸3にかかる応力を低減することができ、レバー
操作力低減装置20の信頼性を向上させることができ
る。
【0033】図6は、図1に相当する平面図であって、
2本の第1のアシストスプリング22および第2のアシ
ストスプリング23の取付け部位ないし間隔を明示して
いる。たとえば、第1のアシストスプリング22は、ガ
バナーカバー2の外側面から間隔L1の距離に、第2の
アシストスプリング23は、ガバナーカバー2の外側面
から間隔L2の距離に、それぞれ取付け部位があり、ま
たそれぞれの取付け長さをL3、L4とする。
【0034】この取付け部位ないし間隔が異なるために
生じる倒れ力をキャンセルするために、第1のアシスト
スプリング22および第2のアシストスプリング23に
関して、間隔L1、L2、および取付け長さL3、L4
に差を付けること、それぞれのバネ常数あるいは引張り
長さなどの力に差を付けることなどにより対応すること
ができる。
【0035】本発明においては、付勢手段(アシストス
プリング)の種類ないし取付け位置などを任意に選択す
ることができる。たとえば、図7は、本発明の第2の実
施の形態によるレバー操作力低減装置30の平面図であ
り、レバー操作力低減装置30は、図1のレバー21に
相当する第1のレバー31と、第2のレバー32と、第
1のアシストスプリング22に相当するアシストスプリ
ング33と、圧縮スプリング34と、第1のレバー31
および第2のレバー32を連結する連結ピン35と、を
有する。
【0036】第2のレバー32は、ガバナーカバー2に
固定したスプリング取付けカバーピン36にこれを取り
付け、その内部に圧縮スプリング34を伸縮可能に設け
てある。この圧縮スプリング34は、レバー軸3を図中
時計方向に倒すモーメントを発生可能である。
【0037】アシストスプリング33は、第1のレバー
31のスプリング取付けレバーピン37とスプリング取
付けカバーピン36との間にこれを取り付け、レバー軸
3を図中反時計方向に倒すモーメントを発生可能であ
る。
【0038】こうした構成のレバー操作力低減装置30
においても、既述の実施の形態と同様に、アシストスプ
リング33および圧縮スプリング34による付勢力がそ
れぞれのモーメントを相殺してレバー軸3の倒れを防止
し、摺動抵抗などを低減し、第1のレバー31の操作力
を低減することができる。
【0039】図8は、本発明の第3の実施の形態による
レバー操作力低減装置40の平面図であって、レバー操
作力低減装置40は、図7の第1のレバー31および第
2のレバー32と、第1のアシストスプリング22に相
当するアシストスプリング41と、圧縮スプリング34
に相当する圧縮スプリング42と、を有する。
【0040】第2のレバー32は、ガバナーカバー2に
固定したスプリング取付けカバーピン43にこれを取り
付け、その内部に圧縮スプリング42を伸縮可能に設け
てある。この圧縮スプリング42は、レバー軸3を図中
反時計方向に倒すモーメントを発生可能である。
【0041】アシストスプリング41は、第1のレバー
31とスプリング取付けカバーピン43との間にこれを
取り付け、レバー軸3を図中時計方向に倒すモーメント
を発生可能である。
【0042】こうした構成のレバー操作力低減装置40
においても、アシストスプリング41および圧縮スプリ
ング42による付勢力がそれぞれのモーメントを相殺し
てレバー軸3の倒れを防止し、摺動抵抗などを低減し、
第1のレバー31の操作力を低減することができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来1本
であった付勢手段(アシストスプリング)をたとえば2
本とし、これらの付勢手段のモーメント方向を互いに逆
にするように対向してこれをレバーに取り付けるように
したので、モーメントに起因するレバー軸の摺動抵抗を
低減して、付勢手段による操作力低減機能をさらに有効
なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるレバー操作力
低減装置20の平面図である。
【図2】同、正面図である。
【図3】同、レバー操作角と、レバー21をアイドリン
グ位置IDからフルロード位置FLに倒すために必要な
操作力との関係を示すグラフである。
【図4】同、レバー4にかかる力を検討するために従来
のレバー操作力低減装置1の図10に示した状態からレ
バー4をわずかにアイドリング位置ID方向に傾斜した
状態の正面図である。
【図5】同、レバー角に対する操作力ないし倒れ力の関
係を示すグラフである。
【図6】同、2本の第1のアシストスプリング22およ
び第2のアシストスプリング23の取付け部位ないし間
隔を明示している、図1に相当する平面図であ。
【図7】本発明の第2の実施の形態によるレバー操作力
低減装置30の平面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態によるレバー操作力
低減装置40の平面図である。
【図9】従来のレバー操作力低減装置1の平面図であ
る。
【図10】同、正面図である。
【符号の説明】
1 レバー操作力低減装置(図9) 2 ガバナーカバー(フレーム部) 2A ガバナーカバー2の外側内壁面部 2B ガバナーカバー2の内側内壁面部 3 レバー軸 3A レバー軸3の中心線 4 L字型のレバー 4A L字型のレバー4の操作レバー部 4B L字型のレバー4のスプリング取付けレバー部 4C スプリング取付けレバー部4Bの中心線 5 アシストスプリング(付勢手段) 6 ガバナー機構 7 ワイヤーあるいはリンク機構などの操作機構 8 アイドリング規制ピン 9 フルロード規制ピン 10 スプリング取付けカバーピン(図9、第1のスプ
リング取付けカバーピン、図1) 11 スプリング取付けレバーピン 20 レバー操作力低減装置(第1の実施の形態、図
1) 21 レバー 21A レバー21の操作レバー部 21B レバー21の第1のスプリング取付けレバー部 21C レバー21の第2のスプリング取付けレバー部 21D レバー21の連結レバー部 22 第1のアシストスプリング(付勢手段) 23 第2のアシストスプリング(付勢手段) 24 第2のスプリング取付けカバーピン 25 スプリング取付けレバーピン 30 レバー操作力低減装置(第2の実施の形態、図
7) 31 第1のレバー 32 第2のレバー 33 アシストスプリング(付勢手段) 34 圧縮スプリング(付勢手段) 35 連結ピン 36 スプリング取付けカバーピン 37 スプリング取付けレバーピン 40 レバー操作力低減装置(第3の実施の形態、図
8) 41 アシストスプリング(付勢手段) 42 圧縮スプリング(付勢手段) 43 スプリング取付けカバーピン ID アイドリング位置(図2、図3、図5、図10) FL フルロード位置(図2、図3、図5、図10) DP デッドポイント位置(図2、図3、図5、図1
0) P 中心線3A上におけるガバナーカバー2の厚さの中
点(図1、図9) F アシストスプリングを設けない場合のレバー本来の
操作力(図3) SP1 アシストスプリング5による補助力(図3) SP2 第1のアシストスプリング22および第2のア
シストスプリング23による補助力(図3) D1 スプリング取付けレバー部4Bの中心線4Cから
アシストスプリング5の取付け点までの距離(図9) D2 中心線3A上の中点Pからアシストスプリング5
の取付け点までの距離(アシストスプリング5によって
レバー4に生ずるモーメントの腕の長さ)(図9) T1 回動操作によってレバー4、21にかかるトルク
(図4、図5) T2 従来のレバー操作力低減装置1において発生する
ガバナーカバー2とレバー軸3との間の倒れ力(図4、
図5) L1 第1のアシストスプリング22とガバナーカバー
2の外側面との間の間隔(図6) L2 第2のアシストスプリング23とガバナーカバー
2の外側面との間の間隔(図6) L3 第1のアシストスプリング22の取付け長さ(図
6) L4 第2のアシストスプリング23の取付け長さ(図
6)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のフレーム部に支持されたレバー
    軸と、 このレバー軸を中心として第1のレバー位置および第2
    のレバー位置の間を所定のレバー回動面内で回動するレ
    バーと、 このレバーを操作するにあたってその操作力を低減可能
    な付勢手段と、を有するレバー操作力低減装置であっ
    て、 前記レバーの前記レバー回動面から外れる方向であって
    互いに逆方向のモーメントを前記レバーに作用する、前
    記付勢手段を含む複数の付勢手段を設けたことを特徴と
    するレバー操作力低減装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢手段は、これを2本の引張り
    スプリングとしたことを特徴とする請求項1記載のレバ
    ー操作力低減装置。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段は、その一方を引張りス
    プリングとするとともに、他方を圧縮スプリングとした
    ことを特徴とする請求項1記載のレバー操作力低減装
    置。
JP16045796A 1996-06-03 1996-06-03 レバー操作力低減装置 Pending JPH09324660A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013051919A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd 移植機
ITRE20130053A1 (it) * 2013-07-24 2015-01-25 Lombardini Srl Dispositivo di comando della velocita' di un motore a combustione interna

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