JPS62292578A - スキツドステアリング機構 - Google Patents

スキツドステアリング機構

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JPS62292578A
JPS62292578A JP13515786A JP13515786A JPS62292578A JP S62292578 A JPS62292578 A JP S62292578A JP 13515786 A JP13515786 A JP 13515786A JP 13515786 A JP13515786 A JP 13515786A JP S62292578 A JPS62292578 A JP S62292578A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明は、走行装置用の変速装置において、該ミッショ
ンケース内に装着することにより、走行装置がスキッド
ステアリング(芯地旋回)を可能とする構造に関するも
のである。
(ロ)従来技術 従来から、建設機械等の如(狭い場所で旋回作業を行う
車輌において、スキッドステアリング機構を具備した変
速装置は公知とされているのである。
例えば特公昭53−4289号公報の如くである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、該従来の技術の如くスキ、トステアリ
ングの為に専用の変速装置を構成するのではな(、油圧
式操向クラッチ装置のめによる左右の車軸の動力断接に
よる操向装置を付設した変速装置に、本発明のへベルギ
ア装置を付設することにより、スキッドステアリングも
可能な変速装置に簡単に変更可(iヒとした技術に関す
るものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
操向クラッチ装置を具備した変速T譜こおいて、操向ク
ラッチ装置を通過した動力をミ・ノションケース内に左
右突き合わせ状に配置したファイナル減速軸に伝動する
と共に、一方のファイナル減速軸にカウンターベベルギ
アを噛合介在させた左右のベベルギアを配置し、その一
方のファイナル減速軸に遊嵌設置じた一方のベベルギア
と他方のファイナル減速軸とを係合可能とするクラッチ
装置を設け、操向クラッチ装置の一方あるいは他方が断
状態の時1.該クラツチ装置を係合することにより、一
方あるいは他方のファイナル減速軸を逆回転可能に構成
したものである。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示じた実施例の構成を説明すると。
第1図は油圧クラッチ式変速装置を具備した変速装置に
おいて、本発明のスキッドステアリング機構を付設じた
ものの後面断面図、第2図は同じくスキッドステアリン
グ機構部分の拡大後面断面図、第3図はギア摺動式変速
装置を具備した変速装置に本発明のスキッドステアリン
グ機構を付設したものの後面断面図、第4図は同しく拡
大後面断面図、第5図は本発明のスキッドステアリング
樋溝用の油圧操作回路を示す図面、第6図は同しく電気
模作回路を示す図面である。
第1図・第2図の実施例について説明すると。
該実施例においては、ミッションケースを左−行の半割
ケースML−MRの中央當着接合により(シ繁成してい
る。
人力軸25にエンジンからの回転がVヘルドにより伝達
される。該入力軸25の突出端部上に、2組の油圧ポン
プPi−P2か配置されている。
また入力軸25とカウンター軸26との間に、ギア摺動
式の副変速装置が配置されている。1;亥ホア摺動弐の
副変速装置により変速後の回転を、油圧クラッチ軸27
・28・29上の油圧クラ、子装置30a・30b3L
・32・33により、更に変速する主変速装置を配置し
ているのである。
油圧クラッチ装置30aが前進2速・4速と後進2速用
の油圧クラッチ装r、 油圧クラッチ装置30bが前進1速・3速と後進1速用
の油圧クラッチ装置、 油圧クラッチ装置31が前進3速・4連用の油圧クラッ
チ装置、 油圧クラッチ装置32が91j進l速・2連用の油圧ク
ラッチ装置、 油圧クラッチ装置33が後進1速・2速用の油圧クラッ
チ装置である。
走行変速制;10バルブにより、油圧クラッチ装置30
a・30bの中の1哩と、抽圧クラッチ装置31・32
・33の中のi %且の2Miを選)尺すること二二よ
り前進4段・後進2段の主変速を1テうものである。
該油圧クラッチ式の主変速装置により変速後の回転が、
油圧クラッチ軸29上のギア3.1より操向軸1′2上
の操向クラ、チギア13うこ伝達されろものである。ま
た環向軸12の突出端部巳こは駐車ブレーキ装置24が
配置されている。
該操向軸12より下段の構成については、第2図の拡大
後面断面図の方が詳細に図示されているので、該第2図
ζこ基づいて説明すると。
第1図・第2図の実施例においては、操向11h12は
操向クラッチ軸と操向ブレーキ軸を兼用している。故に
、咳操向軸12の上の中央部に浦■弐操向クラッチ装置
8L・8Rを構成して、左右(:(1と、ミッションケ
ースの半割ケースML−>711でとの間に、左右の油
圧式操向ブレーキ装置9F、・9Rを配置している。
油圧式操向クラッチ装置8L・8R:よ、前述の操向ク
ラッチギア13の内径と操向軸12との間に構成されて
おり、油圧式操向クラッチ装置8L・8Rの接合により
、操向クラッチギア13の回転を左右の操向クラッチギ
ア11L・IIRに伝達すべく構成している。
油圧式操向ブレーキ装置9L・901よ該操向クラッチ
ギア11L7・IIRO:Iてス部を、半:jO’、”
 ’スML−Ml’;!に固設したブレーキテースに押
圧することにより制動すべく構成している。
操向クラッチギア11L・11Rが、ファイナル減速軸
6L・6R上のギアLL−IRと噛合している。
以上のような全体構成において、本発明は、ファイナル
減速軸6L・6R上に、スキッドステアリング機構を配
置したものである。
スキッドステアリング機構は左右ベベルギア3L・3R
と、該左右ベベルギア3L・3Rを連結するカウンター
へベルギア2により構成している。左へベルギア3Lは
ギア1しの内側に隣接してファイナル減速軸6Lに嵌合
されており、右ベヘルギア3Rはファイナル減速軸6L
上でギアIRの内側に隣接して遊嵌されている。
そして通常の状態では、左右ベベルギア3L・3Rはフ
ァイナル減速軸6Lの上に遊嵌されており、他の軸やギ
アには影響を与えない。しかし、操向クラッチギアII
Rと噛合し、ファイナル減速軸6Rにスプライン係合し
たギアIRとの間に、スキッド油圧クラッチ装置5を構
成している。
該スキッド油圧クラッチ装置5はスキッドピストン4に
より断接されるべく構成している。
10はスキッドピストン4の戻しハネである。
以上の如く構成したことにより、次のような作用を行う
ものである。
即ち、走行中において旋回半径の大きな旋回をする場合
には、2本の操向タラノチレハ−(図示せず)の一方を
操作して後述する手動操向バルブ37L・37Rを切換
えて、まず左右の油圧式繰向クラッチ装置8L・8Rを
切断することにより、旋回操向するものである。
次に走行中において旋回半径を小さくして、惣、旋回を
する必要のある場合には、走行うラソチレハーの傾動角
を大きくして、リリーフ弁56L・56Rのリリーフ圧
を高めて、油圧式操向ブレーキ装置9L・9Rの制動力
を上昇させるのである。
該油圧式操向クラッチ装置8L・8Rを切断した側に、
更に加えて油圧式操向ブレーキ装置9L・9Rを制動さ
せるのである。これにより、旋回半径を小さくした急旋
回ができるのである。
次に、もっと狭い場所で方向を変える必要のある場合に
は、スキッドステアリングを行うのである。この場合に
は、油圧式操向クラッチ装置8L・8Rの旋回方向側を
切断すると共に、同時にスキッド油圧クラッチ装置5を
接合することにより、該旋回側のクローラ−装置は、停
止や制動するのではなく、逆転を始めるのである。
即ち、 左方向の芯地旋回の場合、油圧式操向クラッチ装置8L
を切断し、操向クラッチギア11R−ギアIR−スキッ
ド油圧クラッチ装置5→右ベベルギア3R−カウンター
ベベルギア2−左へベルギア3L−ファイナル減速軸6
Lと動力が伝達され、左側のファイナル減速軸6Lは逆
回転が伝えられるのである。右側のファイナル減速軸6
Rは操向クラッチギアIIR−ギアIRでもって正回転
と成っている。
右方向の芯地旋回の場合、油圧式操向クラッチ装置8を
を切断し、操向クラッチギア11L−ギアIL−ファイ
ナル城連軸6L−左へベルギア3L−カウンターへベル
ギア2−右へベルギア3R−スキッド油圧クラッチ装置
5−ファイナル減速軸6Rと伝達され、右側のファイナ
ル減速軸6Rは逆回転が伝えられるのである。左側のフ
ァイナル減速軸6Lは操向クラッチギアIIL−ギアI
Lで持って正回転と成っている。
以上のような構成において、スキッドステアリング機構
が必要ない場合には、ファイナルσ友達軸6L・6Rの
みとして、左右ヘベルギア3L・3Rやスキッド油圧ク
ラッチ装置5やカウンターへベルギア2を取り外すこと
により、通常の変速装置に変えることができるのである
。この変換を容易にする為に、カウンターへベルギア支
持体7−よ、半割ケースM Rの内面にボルトにより付
設可能に構成しているのである。
半割ケースML−MRによりミッションケースを構成し
ている場合には、半割ケースML−Ni)!の合わせ面
にカウンターヘヘルギア支持体マを取りつけることは困
難なのである。
次に第3図・第4Vの実施例について説明すると。
該実施例の場合には2、一体形のミッションケースMの
上部側壁に、H3T式変速装置11が固設されている。
該1(S T式変速装置トIにより前後進の無段変速を
行い、これを主変速装置としているのである。
そしてHS T式変速装置Hの回転を軸18・19間に
構成したギア摺動式副変速2置により、高低の2段に変
速しているのである。
軸18上のギア20・21と軸19上のギア22・23
によりギア摺動式の副変速装置が構成されている。
該副変速装での下方に、操向クラッチ軸16を配置し、
その下側うこ操向ブレーキ軸14を配置している。操向
クラ、チ軸16の上には油圧式操向クラッチWW8 L
・8Rを配置し、ミッションケースMの外部突出ζ通に
駐車ブレーキ装置24を配置している。操向ブレーキ軸
14はミッションケースMに固定さ孔た非回転軸であり
、該操向ブレーキ軸14の上に油圧式操向ブレーキ装置
9L・9Rを配置している。
該実施例においては、油圧式操向クラッチ装置8L・8
Rにより断接後の回転を操向クラッチギア+1’L・I
IRより、操向ブレーキギア41L・41Rに伝達して
いる。そして該操向ブレーキギア41L・41Rのボス
部を油圧式操向ブレーキ装置9L・9Rにより操向ブレ
ーキ軸14に保合断接することにより制動を行うもので
ある。
次に操向ブレーキ軸14以下の構成については、第4図
の拡大後面断面図に基づいて詳細に説明すると。
操向ブレーキ軸14の上の操向ブレーキギア41L・4
1Rを利用してファイナル減速軸6L・6Rに設けたギ
アIL・IRに噛合させている。
ギアILと左ベヘルギア3Lが一体化されており、ギア
IRと右ベベルギア3Rとはスキッド油圧クラッチ装置
5により一体化可能としている。本実施例の場合には、
ギアILと左ベベルギア3L、及び右ベヘルギア3Rと
ギアIRは、ファイナル減速軸6L・6Rの上とこ遊嵌
しているのである。
そして芯地旋回する場合には、油圧式操向クラッチ装置
8L・8Rの切断に加えて、スキッド油圧クラッチ装置
5を接合すると。
左方向への芯地旋回の場合には、油圧式操向クラッチ装
置8Lを切断して、操向ブレーキギア41R−ギアIR
−=スキッド油圧クラッチ装置5−右ベヘルギア3R−
カウンターヘヘルギア2−左ベヘルギア3L−・ギアI
L−操向ブレーキギア41L−ギア12L−ギア15L
−ファイナル減速軸6Lと逆転動力が伝達されて、左側
のファイナル減速軸6Lが逆方向へ回転するのである。
ファイナル減速軸6Rは走行ブレーキギア41R−ギア
12R−ギア15Rにより正回転されている。
また右方向へ芯地旋回する場合うこは、油圧式操向クラ
ッチ装置8Rを切断して、スキッド油圧りろノチ装置5
を連結することにより、操向ブレーキギア41L−ギア
IL−→ヘー、上ギア3L→カウンターヘヘルギア2−
・へベルギア3R−スキツド油圧クラッチ装置5−・ギ
アIR−操向ブレーキギア41R−ギア12R−ギア1
5R−ファイナル減速軸6Rと逆回転が伝達されるもの
である。ファイナル減速軸6Rは走行ブレーキギア41
R−ギア12R−ギア15Rにより正回転されている。
該作用によりスキッドステアリングが可能と成ったもの
である。
スキッドステアリングを行う場合に8いて、油圧式操向
クラッチ装置8L・8Rを切断したZ′、;こ、後述の
油圧回路によって油圧式操向ブレーキ装置9L・9Rに
よる制動を無くしている。
第3図、第4図の実施例の場合には、ミノンヨンケース
Mは一体形であるので、中央に合わせ面がないことから
、ミッションケース〜1の壁面にカウンターヘヘルギア
支持体17を挿入する穴を開口して、該部分に挿入した
カウンターベベルギア支持体17によりカウンターベベ
ルギア2を支持している。左右ベベルギア3L・3Rと
ギアIL・IRは、ファイナル減速軸6L・6Rの上に
支持しているのである。ファイナル減速軸6L・6Rロ
体はスキッドステアリング機構が無い場さ5こも必要な
部品であるので、スキッドステアリング農構としては左
右へベルギア3L・3R、ギアIL・IR、スキッド油
圧クラッチ装置5、カウンターベベルギア2、カウンタ
ーベベルギア支持体17を余分に付設するだけで、芯地
旋回可能な変速装置とすることが出来たものである。
次に第5図の油圧回路口に基づいて、本発明の油圧操作
系統を説明すると。
操向の操作を行うバルブとしては、操向センサー48L
・48Rからの信号に基づいて走行う自動操向バルブ3
6が配置されている。該自動操向バルブ36がソレノイ
ドaまたはbの励磁で操向の位置に切り替わると、操向
ブレーキバルブ38L・38Rの一方をパイロット油圧
で切り換えると同時に、操向クラッチバルブ42L・4
2Rの一方を押圧切換して、油圧式操向クラッチ装置8
L・8Rの一方を切断し、油圧式操向ブレーキ装置9L
・9Rの一方を制動するのである。
これに対して、手動操向バルブ37L・37Rの操作に
よる場合には、操向クラッチバルブ42L・42Rを切
り換えて、油圧式操向クラッチ装置8L・8Rの断接も
行うと共に、操向ブレーキバルブ38L・38Rを通過
して油圧式操向ブレーキ装置9L・9Rを制動させるも
のである。
スキッド油圧クラッチ装置5を接合させて芯地旋回をす
る場合には、油圧式操向クラッチ装置8L・8Rの一方
を切断する際に、油圧式操向ブレーキ装置9L・9Rの
一方が制動状態になろうとするも、スキッド操向バルブ
40方向へ行く圧油の一部をパイロット油圧として導い
てか発生すると、二重噛合状態が発生するので、スキッ
ト操向バルブ40よりの吐出油を導いて、油圧式操向ブ
レーキ装置9L・9Rの制動を解除する制動解除バルブ
39L・39Rを、操向ブレーキバルブ38L・38R
と油圧式操向ブレーキ装置9L・9Rの間に配置してい
るのである。
またスキッド操向バルブ40とスキッド油圧クラッチ装
置5の間には、スキッド油圧クラッチ装置5の接合を徐
々に行う絞り装置43を介装しているのである。
次に第6図の電気操作回路に付いて説明すると。ソレノ
イドa−bは自動操向バルブ36を切換えるソレノイド
であり、ソレノイドBはスキット操向バルブ40を芯地
旋回に切り換えるソレノイドである。
自動操向の場合には、自動操向スイッチ47をONにす
ると左右の操向センサー48L・48RのON・OFF
信号により、ソレノイドa−bが切り替わり自動操向が
行われるのである。
次に手動操向でありながら、わずがな角度の操向を行う
微調整操向用スイッチ46L・46Rが設けられており
、該微調整操向用スイッチ46L・46Rによっても、
ソレノイドa−bをON・OFFできるのである。
更に本発明のスキッドステアリング機構を作動させる芯
地旋回スイッチ50が設けられており、オペレーターが
操作し易い位置に取付け、芯地旋回を行う際に、左芯地
旋回「L」、右芯地旋回「R」位置に選択操作するので
ある。該芯地旋回スイッチ50は2個のスイッチが連動
されており、一方はソレノイドa−bを切換え、他方は
スキット操向バルブ40のソレノイドBをON・OFF
するものである。通常は中立位置に復帰して、自動操向
バルブ36または手動操向バルブ37L・37R又は微
調整操向用スイッチ46L・46Rによる操作を可能と
している。手動操向バルブ37L・37Rを操作した場
合には、手動操向スイッチ45がOFFとなり、芯地旋
回スイッチ50や微調整操向用スイッチ46L・46R
や自動操向バルブ36による操向を不可能として、二重
噛合状愈の発生を阻止しているのである。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
第1に、節単な3組のへベルギアとクラッチ装置により
構成されたスキットステアリングWtIを、ミッション
ケース内ファイナル減速軸に付設するだけで、スキッド
ステアリングを行えるようになるので、農業殿械や建設
機械等において、クラッチ・ブレーキ断接による緩操向
しか出来なかったものでも、木殿購を後付けすることに
より簡単にスキッドステアリングが可能となるのである
第2に、スキットステアリング機構を従来から或ファイ
ナル減速軸6L・6Rの上に、装着可能としたことによ
り、スキットステアリング機構の装着されたものと、さ
れないものにおいて基本の変速装置は同じものを用いる
ことが出来るので、兼用部品を増やして、コストを下げ
ることが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は油圧クラッチ式変速装置を!N備した変速装置
において、本発明のスキットステアリング機構を付設し
たものの後面断面図、第2図は同じくスキ、トステアリ
ング機構部分の拡大後面断面図、第3図はギア摺動式変
速装置を具備した変速装置に本発明のスキン[Sステア
リング機構を付設したものの後面断面図、第4図は同じ
く拡大後面断面図、第5図は本発明のスキットステアリ
ング機構用の油圧操作回路を示す図面、第61は同じ(
電気操作回路を示す凹面である。 2・・・カウンターベベルギア 3L、3R・・・左右へベルギア 5・・・・・スギソト油圧クラッチ装置6・・・・・フ
ァイナル減速軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操向クラッチ装置を具備した変速装置において、操向ク
    ラッチ装置を通過した動力をミッションケース内に左右
    突き合わせ状に配置したファイナル減速軸に伝動すると
    共に、一方のファイナル減速軸にカウンターベベルギア
    を噛合介在させた左右のベベルギアを配置し、その一方
    のファイナル減速軸に遊嵌設置した一方のベベルギアと
    他方のファイナル減速軸とを係合可能とするクラッチ装
    置を設け、操向クラッチ装置の一方あるいは他方が断状
    態の時、該クラッチ装置を係合することにより、一方あ
    るいは他方のファイナル減速軸を逆回転可能に構成した
    ことを特徴とするスキッドステアリング機構。
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