JPS62282716A - 鋼材の圧延装置 - Google Patents

鋼材の圧延装置

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JPS62282716A
JPS62282716A JP12422986A JP12422986A JPS62282716A JP S62282716 A JPS62282716 A JP S62282716A JP 12422986 A JP12422986 A JP 12422986A JP 12422986 A JP12422986 A JP 12422986A JP S62282716 A JPS62282716 A JP S62282716A
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JP
Japan
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rolling
roll
bloom
rolling roll
top end
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Pending
Application number
JP12422986A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Hamura
羽村 信義
Takashi Ariizumi
孝 有泉
Mitsuharu Sugata
充陽 菅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野1 この発明は、普通造塊又は連続鋳造後の鋼材を圧延する
鋼材の圧延装置に関し、特に、分塊圧延、ビレット圧延
、ブルーム圧延又は粗圧延等の比較的厚い鋼材を圧延す
る鋼材の圧延装置に関する。
[従来の技術] 例えば、一般造塊により得られた鋼材は、分塊圧延様の
圧延ロールにより所定の厚み及び幅の寸法の鋼材に分塊
圧延された後、更にブルームミル、ビレットミル等の圧
延ロールによりブルームあるいはビレット等の寸法に圧
延されている。
一方、鋼材を分塊圧延する場合、鋼材の表面部がその内
部より大きく延びるために、分塊圧延後の鋼材の端部が
不均一に変形したいわゆるフィッシュテールが生じるこ
とがある。このようなフィンシュテールは、圧延後の使
用に適さないために、通常クロップロスとして切断除去
しているが、切断除去するフィッシュテールは鋼材の総
1iffiに対して1.5%乃至2.0%に達し、鋼片
製造の歩留りが低下してしまうので、鋼片の先端部及び
後端部を予め分塊圧延ロールによりプレスして肉薄部を
形成(いわゆる予成形)しておき、次いで鋼片を分塊圧
延することにより、フィッシュテールを防止してクロッ
プロスを低下させている。そして、このように分塊圧延
した鋼片を、次工程、即ちブルームミルまたはビレット
ミル等に搬送して、ブルーム又はビレット等の形状に形
成している。
この鋼材端部の予成形及び鋼材の分塊圧延に際しては、
分塊圧延様の上圧延ロールと下圧延ロールとの間に鋼材
を介装させ、油圧シリンダにて上圧延ロールを下方に移
動させて鋼材に所定の圧下を印加している。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、分塊圧延機にて予成形する場合には、プ
レス量が大きくなければならず、特に、厚い鋼材を予成
形する場合には、上圧延ロールを移動させるだけではク
ロップロスを実質的にゼロにするために十分なプレス量
を得ることが困難であるという問題点がある。このため
に、上圧延ロールを移動させる油圧シリンダのストロー
クを長くすることが考えられるが、そうすると、上圧延
ロールの移動、即ちロール開度がハウジングの制約を受
け、実質的に困難である。
この発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、
ハウジングの制約内でプレス邑を大きくすることができ
る鋼材の圧延装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る鋼材の圧延装置は、上下に対設された一
対の上圧延ロール及び下圧延ロールと、前記上圧延ロー
ルを上下動させる上ロール移動手段と、前記下圧延ロー
ルを上下動させる下ロール移動手段とを有し、前記上圧
延ロール及び下圧延ロールを夫々上ロール移動手段及び
下ロール移動手段により位置調整して、これらのロール
間で鋼材を圧延することをVf徴とする。
[作用] この発明においては、鋼材を予成形する際に、上圧延ロ
ールだけでなく、下圧延ロールも移動させる。このため
、充分なロール開度を確保することができ、鋼材端部を
予成形して肉薄部を形成する場合のプレス量を、ハウジ
ングの制約なく増加することができる。
[実施例] 次に、添附図面を参照して、この発明の実施例について
具体的に説明する。
第1図は分塊圧延機を示す概略構成図、第2図は分塊圧
延機を示す断面図、第3図は実施例に用いられる連続圧
延ラインを示す概略図である。圧延ラインには、連続鋳
造後のブルーム14を所定の温度に均熱する均熱炉12
が設けられている。
均熱炉12からは、ブルーム14を搬送するローラテー
ブル16が延出し、ブルーム14を各圧延装置に搬送し
ている。ローラテーブル16には、分塊圧延機18、ブ
ルームミル201及びビレットミル22がこの順序で配
置されている。
分塊圧延機18には、第1図に示すように、ブルーム1
4を挟持して圧延する上圧延ロール24及び下圧延ロー
ル26とが設けられている。上圧延ロール24には、そ
の両端部上方にチョック28及びプレッシャブロック4
0を介して圧下装。
置30が接続されており、下圧延ロール26には、その
両端部下方にチョック2つ及びプレッシャブロック40
を介して圧下装置31が接続されていて、ブルーム14
の圧延時に、上圧延ロール24と下圧延ロール26とに
よりブルーム14に圧下を加えるようになっている。圧
下装置30は、圧下シリンダ32と、圧下シリンダ32
内を闇動するピストン34とを備え、圧下シリンダ32
内の油圧の変化によりピストン34を移動するように構
成されている。また、圧下装置31は、圧下シリンダ3
3と、圧下シリンダ33内を開動するピストン35とを
備え、圧下シリンダ33内の油圧の変化によりピストン
35を移動するように構成されている。これら圧延ロー
ル24.26及び圧下装置30.31は、第2図で示す
ように、ハウジング50内に収容されている。圧下シリ
ンダ32.33は、夫々増幅シリンダ36.37に連結
されており、増幅シリンダ36.37内の制御ピストン
38.39を位置制御することにより、移動される。圧
下シリンダ32の上端部には、プレッシャブロック40
を介して圧下スクリュウ42が当接されており、この圧
下スクリュウ42により、ブルーム14の厚みに応じて
上圧延ロール24の位置を調節するようになっている。
更に、圧下シリンダ32は、バランスシリンダ44のピ
ストン46に連結されており、このバランスシリシダ4
4内のピストン46の位置を調節することにより圧下シ
リンダ32のバランスが保たれるようになっている。こ
のような分塊圧延機18においては、制御ピストン38
.39の位置制御により、夫々圧下シリンダ32.33
の圧下量を制御するようになっている。即ち、ブルーム
14の端部を予成形する場合には、圧下スクリュウ42
によって、上圧延ロール24の位置決めをした後、圧下
装置30.31を作動させて、上圧延ロール24及び下
圧延ロール26によりブルーム14をプレス加工する。
−回あたりのプレス量は、圧下シリンダ32.33内の
ピストン34.35のストローク量によって制限される
。また、ブルーム14を複数回に亘ってプレスしながら
圧延する場合には、−回の圧延毎に圧下スクリュウ42
を作動させて圧下シリンダ32を徐々に下降させる。
次に、この実施例の動作について説明する。先ず、図示
しない連続鋳造機により連続鋳造された鋳片を所定寸法
、例えば厚み約520 mm、幅約405mmのブルー
ム14にした後、このブルーム14を均熱炉12により
所定温度に加熱する。その後、ローラテーブル16によ
ってブルーム14を分塊圧延機18に搬送する。
次に、分塊圧延機18にてブルーム14を予成形する。
この予成形においては、先ず、上圧延ロール24と下圧
延ロール26との間に、ブルーム14の厚み以上の開度
を持たせるように圧下スクリュウ42により上O−ル2
4を位置決めする。
そして、先ず上圧延ロール24と下圧延ロール26との
間にブルーム14の先端部を位置させ、第2図に示すよ
うに、圧下装置30により上圧延ロール24を下方に移
動させ、圧下装置31により下圧延ロール26を上方に
移動させて、ブルーム14の先端部をプレスする。この
場合に、圧下量をΔPとすれば、先端からΔP/2の肉
厚を有する位置までの距離LJを設定し、このLp /
2と上下の圧延ロールの中心点とが一致するように設定
する。例えば、厚さ520mmのブルームを2601f
llの厚みに圧延する場合には、分塊圧延機のロールの
圧下量ΔPを約260mmに、距離Lpを約260mf
f1に設定する。このよう−に圧延条件を設定すること
により、上圧延ロール24と下圧延ロール26とが非回
転の状態でプレスすることができる。そして、ブルーム
14の先端部を予成形した後、ブルーム14を前進させ
て、次に後端部を前端部と同様にプレスして予成形する
次いで、ブルーム14を、分塊圧延する。分塊圧延工程
においては、ブルーム14の両端部を厚み約560mm
から厚み約260Illlの肉厚みの板にプレスする。
この場合に、上圧延ロール24と下圧延ロール26とを
、ブルーム14が一回通過(1バス)するごとに逆回転
させてブルーム14を圧延するが、7バス、即ち、3往
復半だけ分塊圧延機18を通過させて厚み260mff
1の板に圧延する。そして、ブルーム14をブルームミ
ル又はビレットミル等に搬送し、これらにより所望の形
状に圧延する。
このように、この実施例によれば、上圧延ロール24だ
けでなく下圧延ロール26も移動させてブルーム14の
両端を予成形するので、プレスmを従来の2倍にするこ
とができる。このため、厚い鋼材を予成形する場合であ
っても、クロップロスを実質的にゼロにするために十分
なプレス量を得ることができる。例えば、従来、上圧延
ロールのプレスmが1oommであったのを20011
111にすることができる。また、上圧延ロール24及
び下圧延ロール26を両方移動させるので、圧延ロール
24.26がハウジング5oの制約を受けることはない
。更に、従来、下圧延ロール26のピックアツプ量(ロ
ーラテーブル16の上端の高さと下圧延ロール26の高
さとの差)は、例えば35mmに固定されていたので、
このピックアツプ量によってブルーム14のプレス量が
制約される場合があり、また、ブルーム14の噛み込み
性が悪い場合があったが、この実施例のように下圧延ロ
ールを移動できるようにすることにより、ピックアップ
恐を調整することができ、プレス量の制約や、噛み込み
性の悪化を防止することができる。従来は、ピックアツ
プ量が35mmであれば、上圧延ロールの移vJ量が1
00mmであっても最大プレスリはピックアツプ量によ
り制約を受け、7Qmmとなるが、この実施例のように
下圧延ロールを可変にしてピックアツプ量を任意に変更
することにより、最大プレス量を2001111にする
ことができる。
なお、この実施例では円柱状の圧延ロールを使用したが
、カッバロールを使用する場合にも適用することができ
る。この場合には、ピックアップ】を大きくしなければ
ならず、カッバの形状によってピックアツプ量を変更す
る必要があるので、下圧延ロールを可変にすることが一
層有効である。
また、この実施例においては、連続鋳造により製造した
通常鋼に適用した場合を示したが、これに限らず、例え
ば、ステンレス鋼、チタン、アルミニウム等に適用する
ことができ、インゴットにも適用することができる。
[発明の効果コ この発明によれば、上圧延ロールを移動させて鋼材を圧
延する鋼材の圧延装置において、下圧延ロールを移動さ
せることができるようにしたので、鋼材の圧延に先立つ
鋼材端部の予成形において、圧延ロールによるプレス量
を増加させることができる。このため、厚い鋼材であっ
てもプレス量を十分にとることができ、りOツブロスを
実質的にゼロにすることができる。また、上圧延ロール
と下圧延ロールとを移動させて鋼材の端部を予成形する
ので、圧延ロールがハウジングの大きさの制約を受ける
虞が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る鋼材の圧延装置を示す
概略構成図、第2図はその断面図、第3図はこの発明に
係る圧延ラインの概略構成図、弄−第4図はプレス 予成形の状態を示した模式図である。 14・・・ブルーム、16・・・ローラテーブル、18
・・・分塊圧延機(圧延装置)、24.26・・・圧延
ロール、30.31・・・圧下Vt置、50・・・ハウ
ジング。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第4図 手続補正書 昭和61年 6月26日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下に対設された一対の上圧延ロール及び下圧延ロール
    と、前記上圧延ロールを上下動させる上ロール移動手段
    と、前記下圧延ロールを上下動させる下ロール移動手段
    とを有し、前記上圧延ロール及び下圧延ロールを夫々上
    ロール移動手段及び下ロール移動手段により位置調整し
    て、これらのロール間で鋼材を圧延することを特徴とす
    る鋼材の圧延装置。
JP12422986A 1986-05-29 1986-05-29 鋼材の圧延装置 Pending JPS62282716A (ja)

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JP12422986A JPS62282716A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 鋼材の圧延装置

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