JPH01240604A - 圧延方法 - Google Patents
圧延方法Info
- Publication number
- JPH01240604A JPH01240604A JP6500188A JP6500188A JPH01240604A JP H01240604 A JPH01240604 A JP H01240604A JP 6500188 A JP6500188 A JP 6500188A JP 6500188 A JP6500188 A JP 6500188A JP H01240604 A JPH01240604 A JP H01240604A
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- JP
- Japan
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- rolling
- flat
- sintered material
- box
- plate
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 9
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract description 4
- 238000009966 trimming Methods 0.000 abstract description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は金属粉末の焼結材を圧延して板を製造する場合
の圧延方法に関するものである。
の圧延方法に関するものである。
[従来の技術]
一般に、金属の粉末により板を圧延成形する場合には、
従来より第4図に示す如く、粉末1を加圧成形、焼結装
置2に導いて加圧成形、焼結した焼結材を、平圧延機3
によって圧延して板製品4とするようにしている。
従来より第4図に示す如く、粉末1を加圧成形、焼結装
置2に導いて加圧成形、焼結した焼結材を、平圧延機3
によって圧延して板製品4とするようにしている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記従来方式のように、加圧成形、焼結された
焼結材を単に平圧延した場合、第5図に示すように板a
の幅端部近傍は板中央部に比べて密度が上りに<<、ポ
ロシティ(空隙)bが生じ易いために圧延中に崩れ易く
、このために板幅端近傍はトリミングするようにしてい
る。
焼結材を単に平圧延した場合、第5図に示すように板a
の幅端部近傍は板中央部に比べて密度が上りに<<、ポ
ロシティ(空隙)bが生じ易いために圧延中に崩れ易く
、このために板幅端近傍はトリミングするようにしてい
る。
このような従来方式においては、トリミングを行っても
依然として幅端部と中央部とでは密度の不均一が生じ、
又上記トリミングによって歩留りが非常に悪化する等の
問題を生じていた。
依然として幅端部と中央部とでは密度の不均一が生じ、
又上記トリミングによって歩留りが非常に悪化する等の
問題を生じていた。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもので、
金属粉の焼結材を圧延成形する際における板幅端部の密
度の低下を押えて歩留りの向上を図ることを目的として
いる。
金属粉の焼結材を圧延成形する際における板幅端部の密
度の低下を押えて歩留りの向上を図ることを目的として
いる。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記技術的課題を解決しようとするもので、
金属粉末の焼結材を平圧延して板製品を製造するに際し
、平圧延工程のできるだけ早い時点において少なくとも
1回のボックス圧延を行って板幅端部の密度を向上させ
ることを特徴とする圧延方法、に係るものである。
金属粉末の焼結材を平圧延して板製品を製造するに際し
、平圧延工程のできるだけ早い時点において少なくとも
1回のボックス圧延を行って板幅端部の密度を向上させ
ることを特徴とする圧延方法、に係るものである。
[作 用]
金属粉末の焼結材を平圧延する平圧延工程のできるだけ
早い時期において、平圧延ロールと幅方向圧延ロールに
よって板の厚さ方向と板の幅方向から同時にボックス圧
延することにより、板幅端部の密度を向上させる。
早い時期において、平圧延ロールと幅方向圧延ロールに
よって板の厚さ方向と板の幅方向から同時にボックス圧
延することにより、板幅端部の密度を向上させる。
[実 施 例]
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一例を示すもので、粉末lを加圧成形
、焼結装置2によって焼結した焼結材を、ボックス圧延
機5によってボックス圧延した後、従来と同様の平圧延
機3によって水平圧延することにより板製品4を得る。
、焼結装置2によって焼結した焼結材を、ボックス圧延
機5によってボックス圧延した後、従来と同様の平圧延
機3によって水平圧延することにより板製品4を得る。
前記ボックス圧延機5は、第2図に示す如く板6を厚み
方向に圧延する平圧延ロール7と、幅方向から圧延する
幅方向圧延ロール8を備えて、板6を厚み方向と幅方向
から同時に圧延するようにしている。
方向に圧延する平圧延ロール7と、幅方向から圧延する
幅方向圧延ロール8を備えて、板6を厚み方向と幅方向
から同時に圧延するようにしている。
ボックス圧延によって、前記したヰうな焼結材からなる
板6の圧延を行うと、第3図に示すように、実線で示す
従来の平圧延に比して、点線A、Bで示すように板幅端
の密度を著しく増□ ・ 。
板6の圧延を行うと、第3図に示すように、実線で示す
従来の平圧延に比して、点線A、Bで示すように板幅端
の密度を著しく増□ ・ 。
大させることができる。 。
一方、ボッスフ圧延による板幅方向内部への密度の影響
は、板厚が小さくなってからよりも板厚が大きいときの
方が効果的に発揮され、又1回のボックス圧延より複数
回行った方が効果が増大する。
は、板厚が小さくなってからよりも板厚が大きいときの
方が効果的に発揮され、又1回のボックス圧延より複数
回行った方が効果が増大する。
従って、平圧延のできるだけ早い時点(例えば最初)に
おいて、前記ボックス圧延を少なくとも1回は実施する
。またこのとき、幅方向圧延ロールの押し力を板の密度
目標値に応じて調整するようにする。
おいて、前記ボックス圧延を少なくとも1回は実施する
。またこのとき、幅方向圧延ロールの押し力を板の密度
目標値に応じて調整するようにする。
又必要に応じて、平圧延ライン中の任意の位置、例えば
中間、最終工程等でボックス圧延を行って健全な板を製
造することもできる。
中間、最終工程等でボックス圧延を行って健全な板を製
造することもできる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を
加え得る。
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を
加え得る。
[発明の効果]
上記したように、本発明の圧延方法によれば、金属粉末
の焼結材を平圧延する平圧延工程のできるだけ早い時期
において、平圧延ロールと幅方向圧延ロールによって板
の厚さ方向と板の幅方向から同時にボックス圧延するよ
うにしているので、板幅端部の密度を向上させて幅端部
のトリミングの必要をなくし、歩留りの大幅な向上を図
れる優れた効果を奏し得る。
の焼結材を平圧延する平圧延工程のできるだけ早い時期
において、平圧延ロールと幅方向圧延ロールによって板
の厚さ方向と板の幅方向から同時にボックス圧延するよ
うにしているので、板幅端部の密度を向上させて幅端部
のトリミングの必要をなくし、歩留りの大幅な向上を図
れる優れた効果を奏し得る。
第1図は本発明の圧延方法の工程説明図、第2図は本発
明に用いるボックス圧延機の説明図、第3図は平圧延と
ボックス圧延の場合の板幅端部の密度の違いを比較しで
示した線図、第4図は従来の圧延工程の一例を示す説明
図、第5図は従来の焼結材によって圧延成形する板の説
明図である。 1は金属粉末、2は加圧成形、焼結装置、3は平圧延機
、4は板製品、5はボックス圧延機、Bは板、7は平圧
延ロール、8は幅方向圧延ロールを示す。
明に用いるボックス圧延機の説明図、第3図は平圧延と
ボックス圧延の場合の板幅端部の密度の違いを比較しで
示した線図、第4図は従来の圧延工程の一例を示す説明
図、第5図は従来の焼結材によって圧延成形する板の説
明図である。 1は金属粉末、2は加圧成形、焼結装置、3は平圧延機
、4は板製品、5はボックス圧延機、Bは板、7は平圧
延ロール、8は幅方向圧延ロールを示す。
Claims (1)
- 1)金属粉末の焼結材を平圧延して板製品を製造するに
際し、平圧延工程のできるだけ早い時点において少なく
とも1回のボックス圧延を行って板幅端部の密度を向上
させることを特徴とする圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6500188A JPH01240604A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6500188A JPH01240604A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 圧延方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01240604A true JPH01240604A (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=13274330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6500188A Pending JPH01240604A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01240604A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104786542A (zh) * | 2015-04-14 | 2015-07-22 | 中国农业大学 | 多级辊压秸秆成型装置 |
JP2019181499A (ja) * | 2018-04-05 | 2019-10-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ロールプレス装置及び粉体成形体の製造方法 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP6500188A patent/JPH01240604A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104786542A (zh) * | 2015-04-14 | 2015-07-22 | 中国农业大学 | 多级辊压秸秆成型装置 |
JP2019181499A (ja) * | 2018-04-05 | 2019-10-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ロールプレス装置及び粉体成形体の製造方法 |
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