JPS62273844A - 化粧金属鈑 - Google Patents
化粧金属鈑Info
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- JPS62273844A JPS62273844A JP11779986A JP11779986A JPS62273844A JP S62273844 A JPS62273844 A JP S62273844A JP 11779986 A JP11779986 A JP 11779986A JP 11779986 A JP11779986 A JP 11779986A JP S62273844 A JPS62273844 A JP S62273844A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、収納ケース及び洗濯機、オーディオ機器等の
電気機器製品等の外装板に用いられる化粧金属鈑に関す
る。
電気機器製品等の外装板に用いられる化粧金属鈑に関す
る。
(従来の技術)
従来、鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、銅等の長尺金
属鈑に塗装、樹脂シートや木質単板のラミネート又はエ
ツチング等の化粧処理を施した化粧金属鈑を、プレス成
型やロール成型等の成型をして、電気機器製品の外装板
等に用いているが、これらの化粧金属鈑のなかで、表面
のみに化粧処理を施し、裏面を無化粧として、成型後の
組立時に裏面に他のものと溶接ができるように又電気機
器製品の外装板に用いる時にはアースができるようにし
たものがある。この種の化粧金属鈑は、表面に化粧処理
を施した後の巻取り時や、積重ねて梱包をする時等に、
化粧表面と裏面が強く接触して、裏面に施した防錆処理
皮膜等が、化粧表面に付着したり、化粧表面を傷つけた
りするので、表面に化粧処理を施した後に直ちに化粧表
面に樹脂フィルム等の保護フィルムを貼って保護をして
おり、成型後にはがして使用している。たとえば、第3
図及び第4図に化粧銅銀の断面図及びその製造ラインの
概略側面図を示しているように、ペイオフ 17−ル1
から巻戻した銅銀2を、前処理槽3でリン酸系処理やク
ロム酸系処理等の化成処理をして、表裏両面に化成皮膜
4を形成する。そしてロール°コーター5で銅銀の表面
側にプライマー6を塗装し、焼付炉7で焼付乾燥し、ロ
ールコータ−8でプライマー6の上に化粧層9を塗装し
、焼付炉10で焼付乾燥する。次に、テンションレベラ
ー11で鋼板の形状修正をし、保護フィルム貼付機12
で化粧層9の表面に、粘着剤15を塗布しているポリエ
チレンや塩化ビニール等の保護フィルム13を、後では
がすことができる程度に貼って、巻取リール14でコイ
ル状に巻取っている。
属鈑に塗装、樹脂シートや木質単板のラミネート又はエ
ツチング等の化粧処理を施した化粧金属鈑を、プレス成
型やロール成型等の成型をして、電気機器製品の外装板
等に用いているが、これらの化粧金属鈑のなかで、表面
のみに化粧処理を施し、裏面を無化粧として、成型後の
組立時に裏面に他のものと溶接ができるように又電気機
器製品の外装板に用いる時にはアースができるようにし
たものがある。この種の化粧金属鈑は、表面に化粧処理
を施した後の巻取り時や、積重ねて梱包をする時等に、
化粧表面と裏面が強く接触して、裏面に施した防錆処理
皮膜等が、化粧表面に付着したり、化粧表面を傷つけた
りするので、表面に化粧処理を施した後に直ちに化粧表
面に樹脂フィルム等の保護フィルムを貼って保護をして
おり、成型後にはがして使用している。たとえば、第3
図及び第4図に化粧銅銀の断面図及びその製造ラインの
概略側面図を示しているように、ペイオフ 17−ル1
から巻戻した銅銀2を、前処理槽3でリン酸系処理やク
ロム酸系処理等の化成処理をして、表裏両面に化成皮膜
4を形成する。そしてロール°コーター5で銅銀の表面
側にプライマー6を塗装し、焼付炉7で焼付乾燥し、ロ
ールコータ−8でプライマー6の上に化粧層9を塗装し
、焼付炉10で焼付乾燥する。次に、テンションレベラ
ー11で鋼板の形状修正をし、保護フィルム貼付機12
で化粧層9の表面に、粘着剤15を塗布しているポリエ
チレンや塩化ビニール等の保護フィルム13を、後では
がすことができる程度に貼って、巻取リール14でコイ
ル状に巻取っている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記従来のものは、テンションレベラー11
で形状修正を行う時に、レベラーロールによって鋼板は
屈曲や圧加をされ鋼板裏面の化成皮膜4が、脱落し、レ
ベラーロールに付着する。
で形状修正を行う時に、レベラーロールによって鋼板は
屈曲や圧加をされ鋼板裏面の化成皮膜4が、脱落し、レ
ベラーロールに付着する。
そして、通板量が増えるにつれて脱落した化成皮膜によ
ってレベラーロールが汚れさらに固形状となって付着し
、その結果鋼板の化粧面に打痕傷が生じるという問題点
があった。又化粧層9の表面に保護フィルムを貼ってい
るので、巻取り時や、切断時及び成型加工時に行う化粧
面の傷、色っや、模様等の検査かむつかしく不良品を見
逃すことが生じるという問題点もあった。
ってレベラーロールが汚れさらに固形状となって付着し
、その結果鋼板の化粧面に打痕傷が生じるという問題点
があった。又化粧層9の表面に保護フィルムを貼ってい
るので、巻取り時や、切断時及び成型加工時に行う化粧
面の傷、色っや、模様等の検査かむつかしく不良品を見
逃すことが生じるという問題点もあった。
(問題点を解決するための手段及び作用) ゛本
発明は、鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、銅等の金属
鈑の表面に、塗装、印刷、樹脂シートや木質単板のラミ
ネート、エツチング等の化粧処理を施すと共に、裏面に
塩化ビニール等のストリップ塗料を塗装した化粧金属鈑
である。したがって、当該金属鈑が巻取リールによって
コイル状に巻取られたとしても、金属鈑裏面に施した処
理皮膜等が化粧面に付着するのを防止でき、又レベラー
ロールに付着するのも防止できる。さらに金属鈑の化粧
面の検査か非常に容易にでき不良品の見逃しを防止でき
る。
発明は、鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、銅等の金属
鈑の表面に、塗装、印刷、樹脂シートや木質単板のラミ
ネート、エツチング等の化粧処理を施すと共に、裏面に
塩化ビニール等のストリップ塗料を塗装した化粧金属鈑
である。したがって、当該金属鈑が巻取リールによって
コイル状に巻取られたとしても、金属鈑裏面に施した処
理皮膜等が化粧面に付着するのを防止でき、又レベラー
ロールに付着するのも防止できる。さらに金属鈑の化粧
面の検査か非常に容易にでき不良品の見逃しを防止でき
る。
(実施例)
本発明化粧金属鈑の実施例を第1図に、それの製造法を
第2図に基づいて説明する。
第2図に基づいて説明する。
第1図は化粧鋼板Aの断面図であって、第2図は化粧鋼
板の製造ラインの概略側面図である。21は、厚さがO
t” ? IIl+aの亜鉛メッキ鋼板であって、ペイ
オフリール22から巻戻されて、前処理槽23でリン酸
亜鉛とクロム酸の化成処理がなされ、亜鉛メッキ鋼板の
表裏両面に化成皮膜24を形成する。この化成皮膜24
は、塗膜との密着性及び耐食性の向上を目的とするもの
である。そして、ロールコータ−25で、亜鉛メッキ鋼
板21の表面側の化粧皮膜上に粘度7オーFカツプNO
4,20〜50秒のエポキシ系、尿素系又はポリエステ
ノ1系等の樹脂塗料を乾燥後2〜8g/In2となるよ
うに塗装し、焼付炉26で板温180°〜220°Cで
焼付乾燥し、プライマ一層27を形成する。
板の製造ラインの概略側面図である。21は、厚さがO
t” ? IIl+aの亜鉛メッキ鋼板であって、ペイ
オフリール22から巻戻されて、前処理槽23でリン酸
亜鉛とクロム酸の化成処理がなされ、亜鉛メッキ鋼板の
表裏両面に化成皮膜24を形成する。この化成皮膜24
は、塗膜との密着性及び耐食性の向上を目的とするもの
である。そして、ロールコータ−25で、亜鉛メッキ鋼
板21の表面側の化粧皮膜上に粘度7オーFカツプNO
4,20〜50秒のエポキシ系、尿素系又はポリエステ
ノ1系等の樹脂塗料を乾燥後2〜8g/In2となるよ
うに塗装し、焼付炉26で板温180°〜220°Cで
焼付乾燥し、プライマ一層27を形成する。
このプライマ一層27は、亜鉛メッキ鋼板21の耐食性
を向上させるためのものであり、更に次に塗装される化
粧層と密着性の良いものである。次にロールコータ−2
8で、前記プライマ一層27の上面に粘度7オードカツ
プNO4,80〜120秒のアクリル系やポリエステル
系等の樹脂塗料を乾燥後10〜30g/ll12となる
ように塗装し、−Jロールコータ−29で、亜鉛メッキ
鋼板21の裏面側の化粧皮膜24上に、粘度7オードカ
ツプNO4,60〜300秒の塩化ビニール系のストリ
ップ塗料を乾燥後20〜80g/l112となるように
塗装して、焼付炉30で板温18o°〜220℃で表裏
両面を共に焼付乾燥し、化粧層31とス) IJツブ塗
膜32を形成させて、化粧鋼板Aを得る。そしてこの化
粧鋼板Aをテンションレベラー33で形状修正し、巻取
り−ル34でコイル状に巻取っている。このコイル状の
化粧鋼販ハ、シャーラインで所定の板寸法に切断されて
積層梱包し、次に成型ラインで所定形状に成型される。
を向上させるためのものであり、更に次に塗装される化
粧層と密着性の良いものである。次にロールコータ−2
8で、前記プライマ一層27の上面に粘度7オードカツ
プNO4,80〜120秒のアクリル系やポリエステル
系等の樹脂塗料を乾燥後10〜30g/ll12となる
ように塗装し、−Jロールコータ−29で、亜鉛メッキ
鋼板21の裏面側の化粧皮膜24上に、粘度7オードカ
ツプNO4,60〜300秒の塩化ビニール系のストリ
ップ塗料を乾燥後20〜80g/l112となるように
塗装して、焼付炉30で板温18o°〜220℃で表裏
両面を共に焼付乾燥し、化粧層31とス) IJツブ塗
膜32を形成させて、化粧鋼板Aを得る。そしてこの化
粧鋼板Aをテンションレベラー33で形状修正し、巻取
り−ル34でコイル状に巻取っている。このコイル状の
化粧鋼販ハ、シャーラインで所定の板寸法に切断されて
積層梱包し、次に成型ラインで所定形状に成型される。
成型された化粧鋼板を組立てる時に裏面全ての又は必要
箇所のストリップ皮膜32を剥がして他部材と溶接をし
たり、アースをとりつけたりする。ストリップ皮膜32
の剥取りは従来の保護フィルムと同様に手作業で簡単に
できる。この後剥離面を適宜処理膜で被覆することもで
きる。尚、ストリップ塗料は、前記のものに限らずリニ
アポリエステル系、アクリルニトリル系、酢酸ビニル系
の樹脂塗料でもよい。又、ストリップ塗料の塗装は、ロ
ールコータ−29に替えてロールコータ−29′をロー
ルコータ−25の後に設置して塗装し、プライマ一層2
7と共に焼付炉26で焼付乾燥をするようにしてもよい
。要は、焼付条件が、プライマー塗料又は化粧層の塗料
と同じようなストリップ塗料を選定すれば、ス) IJ
ツブ塗料の専用焼付炉を設けなくてよく設備の簡素化と
製造コストの引下げにつながる。又、塩化ビニール系の
ストリップ塗料を用いる場合には、可塑剤としてフタル
酸エステル系等の非移行型の高分子系可塑剤を用いたほ
うがよい。その理由は、ジオクチルフタレートなどの低
分子系可塑剤を用いると、化粧面と接した時に化粧面に
低分子系可塑剤が移行し、化粧面の色つやを変えてしま
うことがあるからである。尚、前記実施例では、コイル
状の亜鉛メッキ鋼鈑を連続塗装ラインで塗装したが、所
定の大きさの切板にして、切板用の塗装ラインで塗装し
てもよい。
箇所のストリップ皮膜32を剥がして他部材と溶接をし
たり、アースをとりつけたりする。ストリップ皮膜32
の剥取りは従来の保護フィルムと同様に手作業で簡単に
できる。この後剥離面を適宜処理膜で被覆することもで
きる。尚、ストリップ塗料は、前記のものに限らずリニ
アポリエステル系、アクリルニトリル系、酢酸ビニル系
の樹脂塗料でもよい。又、ストリップ塗料の塗装は、ロ
ールコータ−29に替えてロールコータ−29′をロー
ルコータ−25の後に設置して塗装し、プライマ一層2
7と共に焼付炉26で焼付乾燥をするようにしてもよい
。要は、焼付条件が、プライマー塗料又は化粧層の塗料
と同じようなストリップ塗料を選定すれば、ス) IJ
ツブ塗料の専用焼付炉を設けなくてよく設備の簡素化と
製造コストの引下げにつながる。又、塩化ビニール系の
ストリップ塗料を用いる場合には、可塑剤としてフタル
酸エステル系等の非移行型の高分子系可塑剤を用いたほ
うがよい。その理由は、ジオクチルフタレートなどの低
分子系可塑剤を用いると、化粧面と接した時に化粧面に
低分子系可塑剤が移行し、化粧面の色つやを変えてしま
うことがあるからである。尚、前記実施例では、コイル
状の亜鉛メッキ鋼鈑を連続塗装ラインで塗装したが、所
定の大きさの切板にして、切板用の塗装ラインで塗装し
てもよい。
また化粧金属板の裏面側は亜鉛メッキ層を省略し製造コ
ストも低くできる。
ストも低くできる。
て、化成処理を施した生地表面にストリップ塗料を塗布
することもできる。
することもできる。
(発明の効果)
本願発明は、前記のごとく、金属板の裏面にストリップ
塗料を塗装しているので、裏面に形成した化成皮膜等の
処理皮膜がテンションレベラーのレベラーロールに付着
せず、従来のように化粧面への打痕傷が生じない。又従
来のように化粧面側に保護フィルムを貼っていないので
、巻取り時や、切断時及び成型加工時に行う化粧面の傷
、色っや、模様等の検査が非常に容易に正しくできるの
で不良品を見逃さなくてすむ。又、従来は粘着剤15を
塗布した樹脂フィルム13を貼っていたが、本発明は、
前記樹脂フィルム13に相当するストリップ塗料を塗装
するので、粘着剤15が不要な分だけコストが下がる。
塗料を塗装しているので、裏面に形成した化成皮膜等の
処理皮膜がテンションレベラーのレベラーロールに付着
せず、従来のように化粧面への打痕傷が生じない。又従
来のように化粧面側に保護フィルムを貼っていないので
、巻取り時や、切断時及び成型加工時に行う化粧面の傷
、色っや、模様等の検査が非常に容易に正しくできるの
で不良品を見逃さなくてすむ。又、従来は粘着剤15を
塗布した樹脂フィルム13を貼っていたが、本発明は、
前記樹脂フィルム13に相当するストリップ塗料を塗装
するので、粘着剤15が不要な分だけコストが下がる。
さらに、本発明の化粧金属板を製造するラインは、それ
のロールコータ−29又は29′の塗料を従来の両面塗
装用のものに変えれば従来の両面塗装用の製造ラインに
兼用でき、=8−
のロールコータ−29又は29′の塗料を従来の両面塗
装用のものに変えれば従来の両面塗装用の製造ラインに
兼用でき、=8−
第1図は本発明の化粧鋼鈑の断面図、第2図はその銅銀
の製造ラインの概略側面図であり、第3図は従来の化粧
鋼鈑の断面図、第4図はそれの製造ライン概略側面図で
ある。 (符号の説明) 21−一一衾犬金属鈑(銅銀) 31−m−化粧層
の製造ラインの概略側面図であり、第3図は従来の化粧
鋼鈑の断面図、第4図はそれの製造ライン概略側面図で
ある。 (符号の説明) 21−一一衾犬金属鈑(銅銀) 31−m−化粧層
Claims (1)
- 金属鈑の表面に化粧処理を施すと共に、裏面にストリッ
プ塗料を塗装したことを特徴とする化粧金属鈑。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11779986A JPS62273844A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 化粧金属鈑 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11779986A JPS62273844A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 化粧金属鈑 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273844A true JPS62273844A (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14720569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11779986A Pending JPS62273844A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 化粧金属鈑 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273844A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53111341A (en) * | 1977-01-10 | 1978-09-28 | Spieth Walter Herbert | Releasable protective cover |
JPS5533944A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-10 | Toshiba Corp | Gear transmission |
JPS5684669A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-10 | Toshiba Corp | Corrosion preventing method of stainless steel material |
-
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