JPS6260171B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6260171B2 JPS6260171B2 JP10917180A JP10917180A JPS6260171B2 JP S6260171 B2 JPS6260171 B2 JP S6260171B2 JP 10917180 A JP10917180 A JP 10917180A JP 10917180 A JP10917180 A JP 10917180A JP S6260171 B2 JPS6260171 B2 JP S6260171B2
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- bent
- roll
- rolls
- pressing
- rust
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- Expired
Links
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Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂積層金属板の側縁部の折曲方
法、更に詳しくは合成樹脂積層金属板の側縁部に
折曲成形を行うと同時に該側縁部に防錆剤塗布加
工を行う方法に関するものである。
法、更に詳しくは合成樹脂積層金属板の側縁部に
折曲成形を行うと同時に該側縁部に防錆剤塗布加
工を行う方法に関するものである。
例えば塩化ビニル樹脂皮膜を積層した鋼板や鉄
板その他各種の着色合成樹脂を両面に積層した各
種金属板(以下便宜上塩ビ鋼板と記す)は、防錆
金属板として二次成形されて各種の用途に供され
ている。しかしながらこのような板はその切断端
面は鋼板や鉄板等の金属が露出しており、この部
分が錆を生じ順次積層界面に侵入し、その積層し
た樹脂層が剥離したり金属が腐触する。そこで例
えば塩ビ鋼板で雨樋等を製造する場合、押出しラ
ミネート法により耳部の端縁部にも塩化ビニル樹
脂を被覆する方法が採用されている。しかし、こ
の方法では接着剤(塗剤)が限られ鋼板と塩化ビ
ニル層との密着力が弱いこと製品毎に必要幅にし
なければならないためコスト高にること等の欠点
が多い。また、別途切断端面に防錆用塗剤を塗布
してから製品を成形することもあるがこれである
と工数が多くなるばかりでなく、成形時に該塗剤
が損傷され易く製品成形後に錆を生ずるケースが
多い。
板その他各種の着色合成樹脂を両面に積層した各
種金属板(以下便宜上塩ビ鋼板と記す)は、防錆
金属板として二次成形されて各種の用途に供され
ている。しかしながらこのような板はその切断端
面は鋼板や鉄板等の金属が露出しており、この部
分が錆を生じ順次積層界面に侵入し、その積層し
た樹脂層が剥離したり金属が腐触する。そこで例
えば塩ビ鋼板で雨樋等を製造する場合、押出しラ
ミネート法により耳部の端縁部にも塩化ビニル樹
脂を被覆する方法が採用されている。しかし、こ
の方法では接着剤(塗剤)が限られ鋼板と塩化ビ
ニル層との密着力が弱いこと製品毎に必要幅にし
なければならないためコスト高にること等の欠点
が多い。また、別途切断端面に防錆用塗剤を塗布
してから製品を成形することもあるがこれである
と工数が多くなるばかりでなく、成形時に該塗剤
が損傷され易く製品成形後に錆を生ずるケースが
多い。
本発明はこのような問題点を解決したもので、
塩ビ鋼板等の側縁部の折曲加工時に同時に該面を
損傷せしめることなく確実に防錆処置を施すこと
により効率的に成形を行い得る方法を提供するも
のである。
塩ビ鋼板等の側縁部の折曲加工時に同時に該面を
損傷せしめることなく確実に防錆処置を施すこと
により効率的に成形を行い得る方法を提供するも
のである。
以下図面により具体的に実施態様を例示して説
明する。なお実施例は雨樋の耳部成形に適用した
場合について説明するが本発明は雨樋に限らず、
側縁部に折曲げ部を形成する各種物品の成形に適
用できることは勿論である。
明する。なお実施例は雨樋の耳部成形に適用した
場合について説明するが本発明は雨樋に限らず、
側縁部に折曲げ部を形成する各種物品の成形に適
用できることは勿論である。
先ず塩ビ鋼板1の側縁部を上型ロールと下型ロ
ール各1対からなる第1の押型ロール群を順次通
過せしめて第1図に示す過程を経て第2図に示す
ように塩ビ鋼板1の側縁部2を略垂下状に形成す
る。即ち第1図及び第2図は第1のロール群中の
中間の或る1対を代表して示すものである。塩ビ
鋼板1をこの上型ロール4,6及び下型ロール
5,7群間に順次挿入押圧して、塩ビ鋼板1の側
縁部2を略直角に垂下折曲げ形成する。次いで上
型ロールAと下型ロールBからなる第2の押型ロ
ール群にに入り、側縁部2は第3図に示すように
このロール群で更に折り曲げられ、その端面はロ
ールBで支えられる状態となる。このロールBに
おいて側縁部2の先端と接触する部分に防錆用塗
剤(以下単に塗料という)を吸収せしめた含浸体
3が設けられており側縁部2がここを通過すると
き側縁部2の先端部に塗剤が転移塗布される。含
浸体3への塗剤の補給はロールCにより塗剤溜の
塗剤8が補給される。これにより第4図に示すよ
うに側縁部2の先端部に塗剤8が塗布されて端面
が被覆される。9は鋼板、10は塩化ビニル層で
ある。塗剤8は例えば塩化ビニル系、アクリル
系、エポキシ系、ウレタン系等のものが使用され
る。
ール各1対からなる第1の押型ロール群を順次通
過せしめて第1図に示す過程を経て第2図に示す
ように塩ビ鋼板1の側縁部2を略垂下状に形成す
る。即ち第1図及び第2図は第1のロール群中の
中間の或る1対を代表して示すものである。塩ビ
鋼板1をこの上型ロール4,6及び下型ロール
5,7群間に順次挿入押圧して、塩ビ鋼板1の側
縁部2を略直角に垂下折曲げ形成する。次いで上
型ロールAと下型ロールBからなる第2の押型ロ
ール群にに入り、側縁部2は第3図に示すように
このロール群で更に折り曲げられ、その端面はロ
ールBで支えられる状態となる。このロールBに
おいて側縁部2の先端と接触する部分に防錆用塗
剤(以下単に塗料という)を吸収せしめた含浸体
3が設けられており側縁部2がここを通過すると
き側縁部2の先端部に塗剤が転移塗布される。含
浸体3への塗剤の補給はロールCにより塗剤溜の
塗剤8が補給される。これにより第4図に示すよ
うに側縁部2の先端部に塗剤8が塗布されて端面
が被覆される。9は鋼板、10は塩化ビニル層で
ある。塗剤8は例えば塩化ビニル系、アクリル
系、エポキシ系、ウレタン系等のものが使用され
る。
続いて第5図、第6図に一部を示すように第3
の押型ロール群に入る。この群の各対の上型ロー
ル及び下型ロール間にはすべて塗剤付着先端記が
収容されるに充分な空間の収容部11,12が存
在するのでこのロール群において順次最終形状に
至るまで、先端部がロールの他個所に接触するこ
となく第7図に示すような折曲成形部を得ること
ができ、従つて折曲成形と同時に端面が塗剤8に
よつて確実に被覆された折曲成形品が得られる。
の押型ロール群に入る。この群の各対の上型ロー
ル及び下型ロール間にはすべて塗剤付着先端記が
収容されるに充分な空間の収容部11,12が存
在するのでこのロール群において順次最終形状に
至るまで、先端部がロールの他個所に接触するこ
となく第7図に示すような折曲成形部を得ること
ができ、従つて折曲成形と同時に端面が塗剤8に
よつて確実に被覆された折曲成形品が得られる。
しかして本発明によれば、
側縁部の先端部に塗剤を塗装后も、この塗剤
が乾燥硬化するのに長時間要するとしてもその
端部がロールの他個所と接触することがないか
ら塗剤が他に移る心配がなく、又成形后放置し
ておいても自然乾燥状態で硬化することができ
る。
が乾燥硬化するのに長時間要するとしてもその
端部がロールの他個所と接触することがないか
ら塗剤が他に移る心配がなく、又成形后放置し
ておいても自然乾燥状態で硬化することができ
る。
ロール成形と合わせて、防錆用塗剤を塗装で
きるから、その為に別に工程を設ける必要がな
く経済的である。
きるから、その為に別に工程を設ける必要がな
く経済的である。
鋼板の表裏に塗装又は貼り付けられている樹
脂層と同一材又は別の材料、色とその塗剤を適
宜選択して塗布することができる。
脂層と同一材又は別の材料、色とその塗剤を適
宜選択して塗布することができる。
等特長を有し、海岸や多湿な地区でもその端面
からの腐食、サビを発生することを防止できる等
その効果は極めて大きいものである。
からの腐食、サビを発生することを防止できる等
その効果は極めて大きいものである。
尚以上は雨どいについて説明したが折曲部(ハ
ゼ部)先端が他の個所と接触することのない形状
であれば壁材、屋根材、その他等の各種に応用で
きることは勿論である。
ゼ部)先端が他の個所と接触することのない形状
であれば壁材、屋根材、その他等の各種に応用で
きることは勿論である。
第1図及第2図は第1押型ロール群のうちの一
例を示す断面図、第3図は第2押型ロール群のう
ちの塗料塗付ロールの断面図、第4図は折曲部の
一部断面を示す拡大図、第5図及第6図は第3押
型ロール群中の一部における折曲状態を示す側面
図である。第7図は製品の断面図を示す。 1……塩ビ鋼板、2……折曲側縁部、3……塗
剤含浸体、4,6……上型ロール、5,7……下
型ロール、8……防錆用塗剤。
例を示す断面図、第3図は第2押型ロール群のう
ちの塗料塗付ロールの断面図、第4図は折曲部の
一部断面を示す拡大図、第5図及第6図は第3押
型ロール群中の一部における折曲状態を示す側面
図である。第7図は製品の断面図を示す。 1……塩ビ鋼板、2……折曲側縁部、3……塗
剤含浸体、4,6……上型ロール、5,7……下
型ロール、8……防錆用塗剤。
Claims (1)
- 1 合成樹脂積層金属板の側縁部を成形凹部を有
する上型ロールとそれに対応する成形凸部を有す
る下型ロールとからなる押型ロールを複数列なら
べ第1、第2、第3から構成された押型ロール群
間に、挿入押圧して側縁部に折曲耳部を形成する
折曲成形方法において、合成樹脂積層金属板の側
縁部を上型ロール、下型ロール1対からなる第1
押型ロール群の該凹部と凸部間に挿入押圧して、
該板の側縁部に略垂下状の折曲部を形成し、次い
で該折曲部を上型ロール、下型ロール1対からな
りかつ該下型ロールの凸部外側に防錆用塗剤溜部
が設けてある第2押型ロール群間に挿入押圧しな
がら該折曲げ部の先端を該溜部内に通過せしめて
該先端に、防錆用塗剤を塗布添加させると共に折
曲部を更に折曲げて90゜以上の折曲部を形成し、
続いて該折曲げ部を上型ロール、下型ロール1対
からなり、かつ該下型ロールの凸部外側に防錆用
塗剤付着先端用の収容部が設けてある第3押型ロ
ール群間に挿入押圧して、該折曲部の先端を収納
部に通過せしめながら、所定形状に折曲げて、防
錆用塗剤付折曲耳部を形成することを特徴とする
合成樹脂積層金属板の側縁部の折曲成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10917180A JPS5736023A (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | Goseijushisekisokinzokubannosokuenbunoorimageseikeihoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10917180A JPS5736023A (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | Goseijushisekisokinzokubannosokuenbunoorimageseikeihoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5736023A JPS5736023A (ja) | 1982-02-26 |
JPS6260171B2 true JPS6260171B2 (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=14503451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10917180A Granted JPS5736023A (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | Goseijushisekisokinzokubannosokuenbunoorimageseikeihoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5736023A (ja) |
-
1980
- 1980-08-11 JP JP10917180A patent/JPS5736023A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5736023A (ja) | 1982-02-26 |
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