JPS5855003Y2 - 内装材 - Google Patents
内装材Info
- Publication number
- JPS5855003Y2 JPS5855003Y2 JP3268478U JP3268478U JPS5855003Y2 JP S5855003 Y2 JPS5855003 Y2 JP S5855003Y2 JP 3268478 U JP3268478 U JP 3268478U JP 3268478 U JP3268478 U JP 3268478U JP S5855003 Y2 JPS5855003 Y2 JP S5855003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion
- resin
- resistant
- adhesives
- plywood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
現在保冷車、冷凍車等の内装材としては、未加工アルミ
ニウム板と合板との複合材が使用されて居るが、次記の
欠点があった。
ニウム板と合板との複合材が使用されて居るが、次記の
欠点があった。
(1)施行時に於けるアルミ特有の指紋による汚れ、作
業上の汚れが付着し易く製造後の拭きとりに労力を要し
た。
業上の汚れが付着し易く製造後の拭きとりに労力を要し
た。
(2)冷凍時の露点による水分の付着、運送内容物の塩
分及び水分の付着によるアルミ着面の腐蝕発性の憂いが
あり、一部では組立後塗料の吹付等特別な工程を費した
。
分及び水分の付着によるアルミ着面の腐蝕発性の憂いが
あり、一部では組立後塗料の吹付等特別な工程を費した
。
(3)内装材施行時に於ける孔の部分のシール不完全に
よる水分、塩分等の浸入或は内装材固定のための内部当
板の水分含有により合板の水分含有増加によるアルミ内
面部よりの腐蝕の発生があった。
よる水分、塩分等の浸入或は内装材固定のための内部当
板の水分含有により合板の水分含有増加によるアルミ内
面部よりの腐蝕の発生があった。
(4)耐蝕性接着剤でアルミニウム箔或はアルミニウム
板に合板、繊維質板及びプラスチック板等の合板を接着
複合した場合、接着剤の塗布方法等に於て塗装皮膜のピ
ンホールの発生、皮膜の均一性の不完全並に複合される
べき台板の表面の不均一接着剤の合板に対する浸透の部
分的差異等により接着剤皮膜のみによる耐蝕性皮膜の形
成は難かしく接着剤自体の耐蝕性性能は有っても、目的
達成を得ることは難かしく腐蝕の発生が生じて居る。
板に合板、繊維質板及びプラスチック板等の合板を接着
複合した場合、接着剤の塗布方法等に於て塗装皮膜のピ
ンホールの発生、皮膜の均一性の不完全並に複合される
べき台板の表面の不均一接着剤の合板に対する浸透の部
分的差異等により接着剤皮膜のみによる耐蝕性皮膜の形
成は難かしく接着剤自体の耐蝕性性能は有っても、目的
達成を得ることは難かしく腐蝕の発生が生じて居る。
本方法は前記4つの欠点を改善すべく、アルミニウム箔
及びアルミニウム板の両面に耐蝕性効果ある均一な皮膜
を形成せしめることを特徴として考案されたものである
。
及びアルミニウム板の両面に耐蝕性効果ある均一な皮膜
を形成せしめることを特徴として考案されたものである
。
即ち本考案はアルミニウム箔、或はアルミニラ板の両面
にポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の
熱硬化性の樹脂による耐蝕性能のある均一皮膜の焼付塗
装を於し、耐蝕性、耐薬品性、耐摩耗性を有する樹脂皮
膜を密着せしめ、之をエポキシ樹脂等合成樹脂接着剤、
ホットメルト接着剤、ゴム系接着剤等の耐蝕性接着剤を
用いて合板、プラスチック板、繊維質板等の台板に貼り
合わせた構成を有するものである。
にポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の
熱硬化性の樹脂による耐蝕性能のある均一皮膜の焼付塗
装を於し、耐蝕性、耐薬品性、耐摩耗性を有する樹脂皮
膜を密着せしめ、之をエポキシ樹脂等合成樹脂接着剤、
ホットメルト接着剤、ゴム系接着剤等の耐蝕性接着剤を
用いて合板、プラスチック板、繊維質板等の台板に貼り
合わせた構成を有するものである。
以下本考案の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は本考案にかかる内装材の拡大図で厚さ0.2m
/mアルミニウム箔2の両面に熱硬化性エポキシ樹脂1
を10〜20 g/m2塗布し、之を250℃〜300
℃に於て3〜10分焼付加工を行い、アルミニウム箔の
両面に耐蝕皮膜を形成せしめる。
/mアルミニウム箔2の両面に熱硬化性エポキシ樹脂1
を10〜20 g/m2塗布し、之を250℃〜300
℃に於て3〜10分焼付加工を行い、アルミニウム箔の
両面に耐蝕皮膜を形成せしめる。
次いで95%以上の固型分を有するエポキシ樹脂接着剤
3用いて合板4に複合したものである。
3用いて合板4に複合したものである。
この様にアルミニウム箔、或はアルミニウム板の両面に
樹脂塗膜が形成せしめであるため、貼り合せした製品の
表面及び貼り合わせ面からの腐蝕が完全に防止出来るば
かりか、表面の傷付防止、汚れ防止等製品の耐久性が向
上するものである。
樹脂塗膜が形成せしめであるため、貼り合せした製品の
表面及び貼り合わせ面からの腐蝕が完全に防止出来るば
かりか、表面の傷付防止、汚れ防止等製品の耐久性が向
上するものである。
第1図は本考案による内装材の拡大断面図を表わす。
図中 1・・・・・・耐蝕性の熱(常温)硬化性樹脂皮
膜、2・・・・・・アルミ箔、3・・・・・・接着剤、
4・・・・・・合板を示す。
膜、2・・・・・・アルミ箔、3・・・・・・接着剤、
4・・・・・・合板を示す。
Claims (1)
- ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の熱
硬化性或は常温硬化性の耐蝕性樹脂をアルミニウム箔或
はアルミニウム板の両面に耐蝕性効果ある均一皮膜に焼
付塗装してなるアルミニウムシートを合板、繊維質板及
びプラスチック板等の合板に樹脂接着剤、ホットメルト
接着剤及びゴム系接着剤等耐蝕性接着剤で貼り合わせた
、汚れ防止及び耐蝕性を附与した冷凍車、保冷車用内装
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3268478U JPS5855003Y2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3268478U JPS5855003Y2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 内装材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54136380U JPS54136380U (ja) | 1979-09-21 |
JPS5855003Y2 true JPS5855003Y2 (ja) | 1983-12-15 |
Family
ID=28886652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3268478U Expired JPS5855003Y2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 内装材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855003Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-16 JP JP3268478U patent/JPS5855003Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54136380U (ja) | 1979-09-21 |
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