JP3069441B2 - 端面耐食性に優れたプレコ−ト制振鋼板 - Google Patents
端面耐食性に優れたプレコ−ト制振鋼板Info
- Publication number
- JP3069441B2 JP3069441B2 JP4200394A JP20039492A JP3069441B2 JP 3069441 B2 JP3069441 B2 JP 3069441B2 JP 4200394 A JP4200394 A JP 4200394A JP 20039492 A JP20039492 A JP 20039492A JP 3069441 B2 JP3069441 B2 JP 3069441B2
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- Japan
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- steel sheet
- layer
- resin
- damping steel
- corrosion resistance
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘弾性樹脂層の両側に
片面塗装のプレコ−ト鋼板外皮をその未塗装面が粘弾性
樹脂層側になるように積層したプレコ−ト制振鋼板の端
面耐食性を改良したものに関する。
片面塗装のプレコ−ト鋼板外皮をその未塗装面が粘弾性
樹脂層側になるように積層したプレコ−ト制振鋼板の端
面耐食性を改良したものに関する。
【002】
【従来技術】近年、電気洗濯機のように使用中騒音を発
生する家電製品、屋根、壁のような遮音性を必要とする
外装用建材などの分野には、粘弾性樹脂層の両側にプレ
コ−ト鋼板の外皮を積層した制振鋼板が使用されてい
る。
生する家電製品、屋根、壁のような遮音性を必要とする
外装用建材などの分野には、粘弾性樹脂層の両側にプレ
コ−ト鋼板の外皮を積層した制振鋼板が使用されてい
る。
【003】この制振鋼板は、粘弾性樹脂シ−トの両側に
両面にクロメート処理やリン酸塩処理のような化成処理
を施した鋼板の片面を塗装した片面プレコ−ト鋼板をそ
の未塗装面が粘弾性樹脂シ−トと接するように熱融着に
より積層したもので、その断面構造は、図2に示すよう
に、粘弾性樹脂層1の両側に外皮2の化成処理層3が位
置し、その化成処理層3の外側に鋼板4、塗膜層5がそ
れぞれ順次位置している。
両面にクロメート処理やリン酸塩処理のような化成処理
を施した鋼板の片面を塗装した片面プレコ−ト鋼板をそ
の未塗装面が粘弾性樹脂シ−トと接するように熱融着に
より積層したもので、その断面構造は、図2に示すよう
に、粘弾性樹脂層1の両側に外皮2の化成処理層3が位
置し、その化成処理層3の外側に鋼板4、塗膜層5がそ
れぞれ順次位置している。
【004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この制
振鋼板は、使用の際に所定の寸法に切断するため、外皮
2の鋼板4が切断端面で露出し、鋼板4が短期間に錆び
て外観を損なうという問題があった。また、制振鋼板は
厚いため、曲げ加工を施した場合、粘弾性樹脂層1と外
皮2の化成処理層3との境界で板ずれが若干生じるた
め、端面から内部に向かって隙間が発生して、そこから
鋼板4が腐食され、内部まで進行してしまうという問題
もあった。
振鋼板は、使用の際に所定の寸法に切断するため、外皮
2の鋼板4が切断端面で露出し、鋼板4が短期間に錆び
て外観を損なうという問題があった。また、制振鋼板は
厚いため、曲げ加工を施した場合、粘弾性樹脂層1と外
皮2の化成処理層3との境界で板ずれが若干生じるた
め、端面から内部に向かって隙間が発生して、そこから
鋼板4が腐食され、内部まで進行してしまうという問題
もあった。
【005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題を解決したプレコ−ト制振鋼板を提供するもので、粘
弾性樹脂層と外皮の化成処理層との間に防錆顔料を含有
する樹脂接着層を形成した。
題を解決したプレコ−ト制振鋼板を提供するもので、粘
弾性樹脂層と外皮の化成処理層との間に防錆顔料を含有
する樹脂接着層を形成した。
【006】図1は、本発明の制振鋼板の断面構造を模式
的に示したもので、粘弾性樹脂層1の両側に樹脂接着層
6を形成し、その両側に外皮2を従来のように積層して
ある。この外皮2は、従来のように、内側から化成処理
層3、鋼板4、塗膜層5がそれぞれ順次位置している。
的に示したもので、粘弾性樹脂層1の両側に樹脂接着層
6を形成し、その両側に外皮2を従来のように積層して
ある。この外皮2は、従来のように、内側から化成処理
層3、鋼板4、塗膜層5がそれぞれ順次位置している。
【007】樹脂接着層6により端面の耐食性効果を発揮
させるためには、その厚みを0.5μm以上にするのが
好ましい。しかし、あまり厚くすると、成形加工性、曲
げ加工性が低下するので、30μm以下にするのが好ま
しい。なお、この樹脂接着層6は、1層でも複層でもよ
い。
させるためには、その厚みを0.5μm以上にするのが
好ましい。しかし、あまり厚くすると、成形加工性、曲
げ加工性が低下するので、30μm以下にするのが好ま
しい。なお、この樹脂接着層6は、1層でも複層でもよ
い。
【008】樹脂接着層6の樹脂としては、粘弾性樹脂層
1と外皮2の両者と接着性が優れたものを用いるが、そ
のようなものとしては、鋼板の下塗り塗料として用いら
れるエポキシ樹脂が好ましく、その他ポリエステル系樹
脂、アクリル系樹脂などが掲げられる。
1と外皮2の両者と接着性が優れたものを用いるが、そ
のようなものとしては、鋼板の下塗り塗料として用いら
れるエポキシ樹脂が好ましく、その他ポリエステル系樹
脂、アクリル系樹脂などが掲げられる。
【009】樹脂接着層6に含有させる防錆顔料として
は、クロム酸ストロンチウム、鉛丹、シアナミド鉛、亜
酸塩基性クロム酸化鉛、亜酸塩基性硫酸鉛、塩酸カルシ
ュウム、ジンククロメ−ト、亜鉛末、アルミニウム粉、
亜鉛華、ベンガラ、モリブデン酸塩、リン酸塩、メタホ
ウ酸バリウムなどが掲げられる。これらの防錆顔料は、
単独または併用可能であるが、含有量は体積率で3〜1
5%にするのが好ましい。
は、クロム酸ストロンチウム、鉛丹、シアナミド鉛、亜
酸塩基性クロム酸化鉛、亜酸塩基性硫酸鉛、塩酸カルシ
ュウム、ジンククロメ−ト、亜鉛末、アルミニウム粉、
亜鉛華、ベンガラ、モリブデン酸塩、リン酸塩、メタホ
ウ酸バリウムなどが掲げられる。これらの防錆顔料は、
単独または併用可能であるが、含有量は体積率で3〜1
5%にするのが好ましい。
【010】外皮2の鋼板4としては、亜鉛めっき鋼板、
亜鉛板、アルミニウムめっき鋼板、アルミニウム板、銅
めっき鋼板、銅板、冷延鋼板、ステンレス鋼板などが掲
げられる。これらの鋼板は同種、異種の組み合わせても
よい。
亜鉛板、アルミニウムめっき鋼板、アルミニウム板、銅
めっき鋼板、銅板、冷延鋼板、ステンレス鋼板などが掲
げられる。これらの鋼板は同種、異種の組み合わせても
よい。
【011】また、外皮2の塗膜層5としては、下塗り塗
膜と上塗り塗膜の2層構造のものが好ましく、その際、
下塗り塗膜としては、ポリエステル系樹脂、アクリル系
樹脂、エポキシ系樹脂などが、上塗り塗膜としては、ポ
リエステル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、
ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニル
系樹脂、フッ素系樹脂またはこれらの変性樹脂などが好
ましい。
膜と上塗り塗膜の2層構造のものが好ましく、その際、
下塗り塗膜としては、ポリエステル系樹脂、アクリル系
樹脂、エポキシ系樹脂などが、上塗り塗膜としては、ポ
リエステル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、
ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニル
系樹脂、フッ素系樹脂またはこれらの変性樹脂などが好
ましい。
【012】外皮2の化成処理層3としては、リン酸塩処
理皮膜、クロメート処理皮膜、これらの複合皮膜が掲げ
られる。
理皮膜、クロメート処理皮膜、これらの複合皮膜が掲げ
られる。
【013】粘弾性樹脂層1の材質には、特に限定はない
が、一般にtanδの大きい樹脂を用いる。例えば、ポリ
エステル系樹脂、ポリオレフイン系樹脂、アクリル系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニル系樹脂またはこれら
の変性樹脂などを用いることができる。また、合成ゴ
ム、天然ゴム、これらの混合物あるいはこれらを前記樹
脂に混合して用いることもできる。
が、一般にtanδの大きい樹脂を用いる。例えば、ポリ
エステル系樹脂、ポリオレフイン系樹脂、アクリル系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニル系樹脂またはこれら
の変性樹脂などを用いることができる。また、合成ゴ
ム、天然ゴム、これらの混合物あるいはこれらを前記樹
脂に混合して用いることもできる。
【014】
【作用】樹脂接着層6は、防錆顔料を含有しているの
で、曲げ加工などにより端面の外皮2と樹脂接着層6と
の間に板ずれによる隙間が発生しても、腐食を抑制し、
また、腐食が発生したとしても、腐食が内部に進行しに
くい。
で、曲げ加工などにより端面の外皮2と樹脂接着層6と
の間に板ずれによる隙間が発生しても、腐食を抑制し、
また、腐食が発生したとしても、腐食が内部に進行しに
くい。
【015】
【実施例】図1における制振鋼板が下記材質から構成さ
せているものを作製した。 (1)粘弾性樹脂層1 ポリエステル系樹脂(50μm) (2)樹脂接着層6 (A)クロム酸ストロンチウム含有エポキシ系樹脂(5
μm) (B)クロム酸ストロンチウム含有エポキシ系樹脂(5
μm)とポリエステル系樹脂(20μm)の2層で、後
者を粘弾性樹脂層1と接着させた。 (C)クロム酸ストロンチウム含有ポリエステル系樹脂
(5μm) (3)外皮2 化成処理層3がクロメート皮膜、鋼板が亜鉛めっき鋼板
(0.4mm)、塗膜層がポリエステル系樹脂である。
せているものを作製した。 (1)粘弾性樹脂層1 ポリエステル系樹脂(50μm) (2)樹脂接着層6 (A)クロム酸ストロンチウム含有エポキシ系樹脂(5
μm) (B)クロム酸ストロンチウム含有エポキシ系樹脂(5
μm)とポリエステル系樹脂(20μm)の2層で、後
者を粘弾性樹脂層1と接着させた。 (C)クロム酸ストロンチウム含有ポリエステル系樹脂
(5μm) (3)外皮2 化成処理層3がクロメート皮膜、鋼板が亜鉛めっき鋼板
(0.4mm)、塗膜層がポリエステル系樹脂である。
【016】次に、上記制振鋼板に下記試験を実施した。
第1表に樹脂接着層6と試験結果の関係を示す。 (1)剥離強度試験 幅25mmの短冊状試験片のT型剥離強度をJIS−K
−6854に準じて50mm/minの引張速度で測定
し、せん断剥離強度をJIS−K−6850に準じて5
mm/minの引張速度で測定した。
第1表に樹脂接着層6と試験結果の関係を示す。 (1)剥離強度試験 幅25mmの短冊状試験片のT型剥離強度をJIS−K
−6854に準じて50mm/minの引張速度で測定
し、せん断剥離強度をJIS−K−6850に準じて5
mm/minの引張速度で測定した。
【017】(2)端面耐食性試験 JIS−K−5400、7.8に規定する塩水噴霧試験
(温度35℃、5%NaCl溶液)を400時間実施
し、端面白錆発生面積10%未満を◎、10%以上40
%未満を○、40%以上70%未満を△、70%以上を
×の基準で評価した。 (3)制振特性試験 制振鋼板の温度を種々変化させて、電磁加振法による5
00Hzでの損失係数ηを測定した。
(温度35℃、5%NaCl溶液)を400時間実施
し、端面白錆発生面積10%未満を◎、10%以上40
%未満を○、40%以上70%未満を△、70%以上を
×の基準で評価した。 (3)制振特性試験 制振鋼板の温度を種々変化させて、電磁加振法による5
00Hzでの損失係数ηを測定した。
【018】
【第1表】 (注)T型剥離強度はN/25mm、せん断剥離強度は
N/cm2である。
N/cm2である。
【019】
【発明の効果】以上のように、本発明の制振鋼板は、防
錆顔料を含有する樹脂接着層が鋼板に接して形成されて
いるため、鋼板端面は錆びにくく、曲げ加工などによる
板ずれで端面に隙間が発生しても、そこからの腐食が内
部まで進行しにくい。
錆顔料を含有する樹脂接着層が鋼板に接して形成されて
いるため、鋼板端面は錆びにくく、曲げ加工などによる
板ずれで端面に隙間が発生しても、そこからの腐食が内
部まで進行しにくい。
【図1】本発明のプレコ−ト制振鋼板の断面模式図であ
る。
る。
【図2】従来のプレコ−ト制振鋼板の断面模式図であ
る。
る。
1…粘弾性樹脂層、2…外皮、3…化成処理層、4…鋼
板、5…塗膜層、6…樹脂接着層、
板、5…塗膜層、6…樹脂接着層、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 輿石 謙二 千葉県市川市高谷新町7番地の1 日新 製鋼株式会社 鉄鋼研究所 塗覆装研究 部内 (56)参考文献 特開 平1−188331(JP,A) 特開 平3−184838(JP,A) 特開 昭60−225748(JP,A) 特公 昭54−28878(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 15/08 B05D 7/14
Claims (1)
- 【請求項1】 粘弾性樹脂層の両側に片面が化成処理
層で反対面が塗膜層である片面プレコ−ト鋼板の外皮を
その化成処理層面が粘弾性樹脂層と接するように積層し
た制振鋼板において、粘弾性樹脂層と外皮の化成処理層
との間に防錆顔料を含有する樹脂接着層を形成したこと
を特徴とする端面耐食性に優れたプレコ−ト制振鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200394A JP3069441B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 端面耐食性に優れたプレコ−ト制振鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200394A JP3069441B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 端面耐食性に優れたプレコ−ト制振鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623907A JPH0623907A (ja) | 1994-02-01 |
JP3069441B2 true JP3069441B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=16423596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4200394A Expired - Lifetime JP3069441B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 端面耐食性に優れたプレコ−ト制振鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069441B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4200394A patent/JP3069441B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0623907A (ja) | 1994-02-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000509 |