JPH089215B2 - 容器用樹脂複合鋼板の製造方法 - Google Patents
容器用樹脂複合鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPH089215B2 JPH089215B2 JP3127611A JP12761191A JPH089215B2 JP H089215 B2 JPH089215 B2 JP H089215B2 JP 3127611 A JP3127611 A JP 3127611A JP 12761191 A JP12761191 A JP 12761191A JP H089215 B2 JPH089215 B2 JP H089215B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- steel sheet
- thermosetting resin
- laminated
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 51
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 51
- 239000000805 composite resin Substances 0.000 title claims description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 55
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 55
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 claims description 32
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 23
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 16
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 12
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 23
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 11
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 11
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 11
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 9
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 9
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 7
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 7
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 5
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 5
- 239000005029 tin-free steel Substances 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910000576 Laminated steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 4
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 4
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 3
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 3
- KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N citric acid Chemical compound OC(=O)CC(O)(C(O)=O)CC(O)=O KRKNYBCHXYNGOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N Phenol Chemical compound OC1=CC=CC=C1 ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 150000003839 salts Chemical group 0.000 description 2
- 239000005028 tinplate Substances 0.000 description 2
- JHWNWJKBPDFINM-UHFFFAOYSA-N Laurolactam Chemical compound O=C1CCCCCCCCCCCN1 JHWNWJKBPDFINM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000299 Nylon 12 Polymers 0.000 description 1
- 239000000443 aerosol Substances 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 1
- 238000009924 canning Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000012611 container material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 239000005007 epoxy-phenolic resin Substances 0.000 description 1
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000013007 heat curing Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 description 1
- 229920005749 polyurethane resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、片面に熱硬化性樹脂が
塗装され、片面に熱可塑性樹脂をラミネートされた容器
用の樹脂複合鋼板を安価に提供することにある。本発明
の鋼板は、各種の缶詰用容器、及びエアゾール缶等の容
器用材料と使用出来る。
塗装され、片面に熱可塑性樹脂をラミネートされた容器
用の樹脂複合鋼板を安価に提供することにある。本発明
の鋼板は、各種の缶詰用容器、及びエアゾール缶等の容
器用材料と使用出来る。
【0002】
【従来の技術】容器用の樹脂複合鋼板の製造方法として
は、従来から一般的である両面に熱硬化性樹脂を塗装す
る方法、即ち、切り板で塗装する場合は、片面ごとに塗
装され、塗装印刷ラインを複数回通板される。(印刷が
必要な場合は、印刷の為の通板も必要)、又、熱可塑性
樹脂をラミネートした樹脂複合鋼板は、片面のみのラミ
ネート鋼板(片面は、めっき処理のみ)であったり、両
面ともラミネート鋼板であるのが一般的である。
は、従来から一般的である両面に熱硬化性樹脂を塗装す
る方法、即ち、切り板で塗装する場合は、片面ごとに塗
装され、塗装印刷ラインを複数回通板される。(印刷が
必要な場合は、印刷の為の通板も必要)、又、熱可塑性
樹脂をラミネートした樹脂複合鋼板は、片面のみのラミ
ネート鋼板(片面は、めっき処理のみ)であったり、両
面ともラミネート鋼板であるのが一般的である。
【0003】このため、片面に熱可塑性樹脂、もう一方
の面を熱硬化性樹脂とした鋼板が必要な場合は、片面に
熱硬化性樹脂を塗装した鋼板をラミネートラインで熱可
塑性樹脂を再度ラミネートする必要があった。又、最近
は、鋼板をコイルの状態で両面塗装(熱硬化性樹脂)す
ることが行われるようになり、両面塗装鋼板もコイル状
態で容易に入手出来る状態にある。しかし、本発明が目
的とする『片面に熱硬化性樹脂塗装、もう一方の面に熱
可塑性樹脂ラミネート鋼板』の製造は、1ラインでの一
貫製造は難しく、ラミネートライン、及び、塗装ライン
を2回通板する必要があり、結果として非常にコストが
高い欠点があった。
の面を熱硬化性樹脂とした鋼板が必要な場合は、片面に
熱硬化性樹脂を塗装した鋼板をラミネートラインで熱可
塑性樹脂を再度ラミネートする必要があった。又、最近
は、鋼板をコイルの状態で両面塗装(熱硬化性樹脂)す
ることが行われるようになり、両面塗装鋼板もコイル状
態で容易に入手出来る状態にある。しかし、本発明が目
的とする『片面に熱硬化性樹脂塗装、もう一方の面に熱
可塑性樹脂ラミネート鋼板』の製造は、1ラインでの一
貫製造は難しく、ラミネートライン、及び、塗装ライン
を2回通板する必要があり、結果として非常にコストが
高い欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、片面
に熱可塑性樹脂がラミネートされ、もう一方の面は熱硬
化性樹脂で塗装された樹脂複合鋼板を安価に製造するこ
とである。即ち、同一ライン中で、熱可塑性樹脂のラミ
ネートと、熱硬化性樹脂の塗装とを一度に実施すること
である。
に熱可塑性樹脂がラミネートされ、もう一方の面は熱硬
化性樹脂で塗装された樹脂複合鋼板を安価に製造するこ
とである。即ち、同一ライン中で、熱可塑性樹脂のラミ
ネートと、熱硬化性樹脂の塗装とを一度に実施すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】片面に熱硬化性樹脂を塗
装し、もう一方の面に熱可塑性樹脂をラミネートした鋼
板が、従来から製造されなかった理由として考えられる
のは、先ず、熱可塑性樹脂のラミネートを行った後で塗
装する場合は、その後、片面に施す熱硬化性樹脂の塗装
硬化過程で、150℃以上で、10分以上の加熱硬化が
必要であり、この工程で熱可塑性樹脂が変質したり、接
着性が劣化する欠点があった為と考えられる。この為
に、低温で硬化可能な熱硬化性樹脂等の開発が検討され
ている。又、逆に、熱硬化性樹脂を塗装、硬化後に、熱
可塑性樹脂をラミネートしようとする時は、熱可塑性樹
脂を接着させる為の接着剤の乾燥、硬化条件と、熱硬化
性樹脂の乾燥硬化条件が一致せず、別の加熱炉を必要と
する等の問題があったと考えられる。このため、鋼板側
に接着剤を塗布する事無く、ラミネートする方法が考え
られ、この為、予め接着剤を塗布した熱可塑性樹脂フイ
ルムを使用してラミネートする方法が検討され実施され
ている。この方法では、先ず、鋼板の片面に、熱硬化性
樹脂を塗装、焼付後に、熱可塑性樹脂フイルムをラミネ
ートして、本発明が目的とする樹脂複合鋼板を、同一ラ
インで製造することが行われている。しかし、この方法
では、予め熱可塑性樹脂フイルムに接着剤を塗布する必
要があり、必ずしも安価な製造方法とは言えない。そこ
で、本発明者らは、鋭意検討した結果、押し出しラミネ
ート法を採用すれば、同一ラインでの、熱硬化性樹脂の
塗装、硬化、並びに熱可塑性樹脂のラミネートが極めて
容易に実施できるとの結論を得た。
装し、もう一方の面に熱可塑性樹脂をラミネートした鋼
板が、従来から製造されなかった理由として考えられる
のは、先ず、熱可塑性樹脂のラミネートを行った後で塗
装する場合は、その後、片面に施す熱硬化性樹脂の塗装
硬化過程で、150℃以上で、10分以上の加熱硬化が
必要であり、この工程で熱可塑性樹脂が変質したり、接
着性が劣化する欠点があった為と考えられる。この為
に、低温で硬化可能な熱硬化性樹脂等の開発が検討され
ている。又、逆に、熱硬化性樹脂を塗装、硬化後に、熱
可塑性樹脂をラミネートしようとする時は、熱可塑性樹
脂を接着させる為の接着剤の乾燥、硬化条件と、熱硬化
性樹脂の乾燥硬化条件が一致せず、別の加熱炉を必要と
する等の問題があったと考えられる。このため、鋼板側
に接着剤を塗布する事無く、ラミネートする方法が考え
られ、この為、予め接着剤を塗布した熱可塑性樹脂フイ
ルムを使用してラミネートする方法が検討され実施され
ている。この方法では、先ず、鋼板の片面に、熱硬化性
樹脂を塗装、焼付後に、熱可塑性樹脂フイルムをラミネ
ートして、本発明が目的とする樹脂複合鋼板を、同一ラ
インで製造することが行われている。しかし、この方法
では、予め熱可塑性樹脂フイルムに接着剤を塗布する必
要があり、必ずしも安価な製造方法とは言えない。そこ
で、本発明者らは、鋭意検討した結果、押し出しラミネ
ート法を採用すれば、同一ラインでの、熱硬化性樹脂の
塗装、硬化、並びに熱可塑性樹脂のラミネートが極めて
容易に実施できるとの結論を得た。
【0006】以下、本発明を更に、詳しく説明する。
【0007】先ず、本発明に使用する鋼板であるが、容
器用材料として一般的な、電気ぶりき、ティンフリース
チール、電気亜鉛めっき鋼板等が使用出来、特に限定す
るものではない。
器用材料として一般的な、電気ぶりき、ティンフリース
チール、電気亜鉛めっき鋼板等が使用出来、特に限定す
るものではない。
【0008】次に、先ず、片面側に塗装される熱硬化性
樹脂の種類であるが、これについても特に限定する必要
は無く、一般的に容器用として使用されるエポキシフェ
ノール樹脂、エポキシエステル樹脂、ポリウレタン樹脂
等々の熱硬化性樹脂が使用出来る。又、アクリル変性エ
ポキシ、アクリル変性エポキシフェノール樹脂等の水分
散塗料も使用出来る。即ち、ラミネートに先立って実施
される片面への熱硬化性樹脂については、何ら限定する
ものではない。何故なら、この状態では、通常の塗装鋼
板製造と何ら差異がなく、樹脂に適した加熱、硬化条件
が設定出来るからである。
樹脂の種類であるが、これについても特に限定する必要
は無く、一般的に容器用として使用されるエポキシフェ
ノール樹脂、エポキシエステル樹脂、ポリウレタン樹脂
等々の熱硬化性樹脂が使用出来る。又、アクリル変性エ
ポキシ、アクリル変性エポキシフェノール樹脂等の水分
散塗料も使用出来る。即ち、ラミネートに先立って実施
される片面への熱硬化性樹脂については、何ら限定する
ものではない。何故なら、この状態では、通常の塗装鋼
板製造と何ら差異がなく、樹脂に適した加熱、硬化条件
が設定出来るからである。
【0009】片面に、熱硬化性樹脂が塗装された鋼板
は、次いで溶剤(有機溶剤、又は水)の乾燥、樹脂の硬
化の為に加熱される。加熱条件は、塗装した樹脂に適し
た加熱・硬化条件を採用する。次いで、加熱・硬化後の
片面塗装鋼板は、T型エクストルダーで熱可塑性樹脂が
ラミネートされる。この時のラミネート条件であるが、
先ず鋼板温度は、鋼板とラミネートする樹脂との接着性
を確保する為に必要な温度範囲に設定される。例えば、
ポリエチレンテレフタレート(PET)の場合は、18
0℃〜230℃が適当であり、ポリプロピレンの場合
は、150℃〜180℃、ポリエチレンの場合は、10
0℃〜150℃が適当である。以上の通り、ラミネート
に必要な鋼板の温度は、熱硬化性樹脂の硬化温度と同
等、又はそれ以下であり、ラミネートされることによっ
て熱硬化性樹脂の特性は特に劣化しない。又、熱硬化性
樹脂を硬化させる為に、鋼板が加熱されるが、加熱・硬
化後、特に冷却することなく(ポリプロピレンの場合は
若干の冷却が必要)、そのまま熱可塑性樹脂をラミネー
トすることが可能である。即ち、鋼板側には、鋼板とラ
ミネートするフイルムとの接着の為の処理(接着剤塗布
等)は、全く必要とせず、直ちにT型ダイでのエクスト
ルージョンラミネーションが可能である。
は、次いで溶剤(有機溶剤、又は水)の乾燥、樹脂の硬
化の為に加熱される。加熱条件は、塗装した樹脂に適し
た加熱・硬化条件を採用する。次いで、加熱・硬化後の
片面塗装鋼板は、T型エクストルダーで熱可塑性樹脂が
ラミネートされる。この時のラミネート条件であるが、
先ず鋼板温度は、鋼板とラミネートする樹脂との接着性
を確保する為に必要な温度範囲に設定される。例えば、
ポリエチレンテレフタレート(PET)の場合は、18
0℃〜230℃が適当であり、ポリプロピレンの場合
は、150℃〜180℃、ポリエチレンの場合は、10
0℃〜150℃が適当である。以上の通り、ラミネート
に必要な鋼板の温度は、熱硬化性樹脂の硬化温度と同
等、又はそれ以下であり、ラミネートされることによっ
て熱硬化性樹脂の特性は特に劣化しない。又、熱硬化性
樹脂を硬化させる為に、鋼板が加熱されるが、加熱・硬
化後、特に冷却することなく(ポリプロピレンの場合は
若干の冷却が必要)、そのまま熱可塑性樹脂をラミネー
トすることが可能である。即ち、鋼板側には、鋼板とラ
ミネートするフイルムとの接着の為の処理(接着剤塗布
等)は、全く必要とせず、直ちにT型ダイでのエクスト
ルージョンラミネーションが可能である。
【0010】次に、T型ダイでのエクストルージョンラ
ミネーションについて述べる。先ず、適用出来る樹脂で
あるが、当然ながら、T型ダイでエクストルージョンラ
ミネーションが可能な樹脂に限定されるが、本発明者ら
が、調査した範囲では、ポリエチレンテレフタレート、
ポリプロピレン、ポリエチレン、又はポリアミド及び、
これら樹脂を混合、又はアロイ化したものが適当であっ
た。ポリエチレンテレフタレート、ポリアミドについて
は、樹脂自体に接着性があり、樹脂が軟化した状態でラ
ミネートされるために鋼板と極めて良く接着する。しか
し、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフイン
樹脂の場合は、樹脂の軟化状態で鋼板にラミネートして
も良好な接着特性は得られない。このため、T型ダイ・
エクストル−ジョンに於いて、T型ダイを2種2層の押
し出しが出来るようにして、鋼板側に、密着性の優れた
酸変成のポリオレフインを使用した。熱可塑性樹脂をラ
ミネート後は、通常の方法で冷却(水冷却、又は空気冷
却等々)し、目的とする『片面熱可塑性樹脂ラミネート
鋼板/片面熱硬化性樹脂塗装鋼板』を得た。この製造方
法は、コイルの状態で実施する。シートが必要な場合
は、当然、両面に樹脂被覆を行った後、剪断しシートに
すれば良い。
ミネーションについて述べる。先ず、適用出来る樹脂で
あるが、当然ながら、T型ダイでエクストルージョンラ
ミネーションが可能な樹脂に限定されるが、本発明者ら
が、調査した範囲では、ポリエチレンテレフタレート、
ポリプロピレン、ポリエチレン、又はポリアミド及び、
これら樹脂を混合、又はアロイ化したものが適当であっ
た。ポリエチレンテレフタレート、ポリアミドについて
は、樹脂自体に接着性があり、樹脂が軟化した状態でラ
ミネートされるために鋼板と極めて良く接着する。しか
し、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフイン
樹脂の場合は、樹脂の軟化状態で鋼板にラミネートして
も良好な接着特性は得られない。このため、T型ダイ・
エクストル−ジョンに於いて、T型ダイを2種2層の押
し出しが出来るようにして、鋼板側に、密着性の優れた
酸変成のポリオレフインを使用した。熱可塑性樹脂をラ
ミネート後は、通常の方法で冷却(水冷却、又は空気冷
却等々)し、目的とする『片面熱可塑性樹脂ラミネート
鋼板/片面熱硬化性樹脂塗装鋼板』を得た。この製造方
法は、コイルの状態で実施する。シートが必要な場合
は、当然、両面に樹脂被覆を行った後、剪断しシートに
すれば良い。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。
【0012】(実施例1) 両面に薄クロムめっきしたティンフリースチール(Cr
付着量80mg/m2)及び、電気ぶりき(Sn5.6
g/m2 )に、先ず、水分散性アクリル変成エポキシ樹
脂を、片面当たり、乾燥後の重量として50mg/m2
塗布し、次いで、鋼板温度として220℃で10秒以
上、120秒以下の焼き付けを行う。次いで、加熱炉か
ら出た鋼板を、冷却する事無く、Tダイラミネート設備
で、ポリエチレンテレフタレートを押し出しラミネート
する。この時の、ポリエチレンテレフタレートの樹脂厚
みは、30〜40μとした。ラミネート後、2秒以上保
持し、30秒以内に水で室温迄冷却した後乾燥して製品
とする。
付着量80mg/m2)及び、電気ぶりき(Sn5.6
g/m2 )に、先ず、水分散性アクリル変成エポキシ樹
脂を、片面当たり、乾燥後の重量として50mg/m2
塗布し、次いで、鋼板温度として220℃で10秒以
上、120秒以下の焼き付けを行う。次いで、加熱炉か
ら出た鋼板を、冷却する事無く、Tダイラミネート設備
で、ポリエチレンテレフタレートを押し出しラミネート
する。この時の、ポリエチレンテレフタレートの樹脂厚
みは、30〜40μとした。ラミネート後、2秒以上保
持し、30秒以内に水で室温迄冷却した後乾燥して製品
とする。
【0013】(実施例2)両面に薄クロムめっきしたテ
ィンフリースチール(Cr付着量80mg/m2)及
び、電気ぶりき(Sn5.6g/m2)に、先ず、エポ
キシフェノール塗料(有機溶剤タイプ)を、片面当た
り、乾燥後の重量として50mg/m2塗布し、次い
で、鋼板温度として205℃で10秒以上、120秒以
下の焼き付けを行う。次いで、加熱炉から出た鋼板を、
冷却する事無く、Tダイラミネート設備で、ポリエチレ
ンテレフタレートを押し出しラミネートする。この時
の、ポリエチレンテレフタレートの樹脂厚みは、30〜
40μとした。ラミネート後、2秒以上保持し、30秒
以内に水で室温迄冷却した後乾燥して製品とする。
ィンフリースチール(Cr付着量80mg/m2)及
び、電気ぶりき(Sn5.6g/m2)に、先ず、エポ
キシフェノール塗料(有機溶剤タイプ)を、片面当た
り、乾燥後の重量として50mg/m2塗布し、次い
で、鋼板温度として205℃で10秒以上、120秒以
下の焼き付けを行う。次いで、加熱炉から出た鋼板を、
冷却する事無く、Tダイラミネート設備で、ポリエチレ
ンテレフタレートを押し出しラミネートする。この時
の、ポリエチレンテレフタレートの樹脂厚みは、30〜
40μとした。ラミネート後、2秒以上保持し、30秒
以内に水で室温迄冷却した後乾燥して製品とする。
【0014】(実施例3)両面に薄クロムめっきしたテ
ィンフリースチール(Cr付着量80mg/m2)及
び、電気ぶりき(Sn5.6g/m2)に、先ず、水分
散性アクリル変成エポキシ樹脂を、片面当たり、乾燥後
の重量として50mg/m2塗布し、次いで、鋼板温度
として220℃で10秒以上、120秒以下の焼き付け
を行う。次いで、加熱炉から出た鋼板を、180℃迄空
冷した後、Tダイラミネート設備で、ポリプロピレンを
押し出しラミネートする。この時、鋼板側の樹脂は、市
販されている酸変成ポリプロピレン(三井石油化学工業
(株)商品名アドマーQE−050)を使用して接着性
を確保した。この時の、ポリプロピレンの樹脂厚みは、
接着性が15μ、上層が20〜30μ、合計で35〜4
5μとした。ラミネート後、150℃以上で2秒以上保
持し、30秒以内に空冷した。
ィンフリースチール(Cr付着量80mg/m2)及
び、電気ぶりき(Sn5.6g/m2)に、先ず、水分
散性アクリル変成エポキシ樹脂を、片面当たり、乾燥後
の重量として50mg/m2塗布し、次いで、鋼板温度
として220℃で10秒以上、120秒以下の焼き付け
を行う。次いで、加熱炉から出た鋼板を、180℃迄空
冷した後、Tダイラミネート設備で、ポリプロピレンを
押し出しラミネートする。この時、鋼板側の樹脂は、市
販されている酸変成ポリプロピレン(三井石油化学工業
(株)商品名アドマーQE−050)を使用して接着性
を確保した。この時の、ポリプロピレンの樹脂厚みは、
接着性が15μ、上層が20〜30μ、合計で35〜4
5μとした。ラミネート後、150℃以上で2秒以上保
持し、30秒以内に空冷した。
【0015】(実施例4)両面に薄クロムっきしたティ
ンフリースチール(Cr付着量80mg/m2)及び、
電気ぶりき(Sn5.6g/m2)に、先ず、エポキシ
フェノール塗料(有機溶剤タイプ)を、片面当たり、乾
燥後の重量として50mg/m2塗布し、次いで、鋼板
温度として205℃で10秒以上、120秒以下の焼き
付けを行う。次いで、加熱炉から出た鋼板を、180℃
迄空冷した後、Tダイラミネート設備で、ポリプロピレ
ンを押し出しラミネートする。この時、鋼板側の樹脂
は、市販されている酸変成ポリプロピレン(三井石油化
学工業(株)商品名アドマーQE−050)を使用して
接着性を確保した。この時の、ポリプロピレンの樹脂厚
みは、接着性が15μ、上層が20〜30μ、合計で3
5〜45μとした。ラミネート後、150℃以上で2秒
以上保持し、30秒以内に空冷した。
ンフリースチール(Cr付着量80mg/m2)及び、
電気ぶりき(Sn5.6g/m2)に、先ず、エポキシ
フェノール塗料(有機溶剤タイプ)を、片面当たり、乾
燥後の重量として50mg/m2塗布し、次いで、鋼板
温度として205℃で10秒以上、120秒以下の焼き
付けを行う。次いで、加熱炉から出た鋼板を、180℃
迄空冷した後、Tダイラミネート設備で、ポリプロピレ
ンを押し出しラミネートする。この時、鋼板側の樹脂
は、市販されている酸変成ポリプロピレン(三井石油化
学工業(株)商品名アドマーQE−050)を使用して
接着性を確保した。この時の、ポリプロピレンの樹脂厚
みは、接着性が15μ、上層が20〜30μ、合計で3
5〜45μとした。ラミネート後、150℃以上で2秒
以上保持し、30秒以内に空冷した。
【0016】以上、四つの実施例、合計8種のサンプル
を、容器材料としての各種特性について調査した。比較
材としては、通常の、エポキシフェノール樹脂塗装鋼板
を評価した。
を、容器材料としての各種特性について調査した。比較
材としては、通常の、エポキシフェノール樹脂塗装鋼板
を評価した。
【0017】
【表1】
【0018】〔試験方法〕 (1)*1 Tピール強度…熱硬化性樹脂面は、ナイロ
ン12のフイルムを使用して試料を接着後、Tピール強
度を測定する。熱可塑性樹脂面は、試料面同士を熱融着
後、Tピール強度を測定した。熱融着条件は樹脂の種類
で異なり、ポリエチレンテレフタレート260℃、ポリ
プロピレン180℃、ポリアミド200℃、ポリエチレ
ン130℃で10〜30秒間、加圧(5kg/cm2 )接合
後Tピール強度を測定した。
ン12のフイルムを使用して試料を接着後、Tピール強
度を測定する。熱可塑性樹脂面は、試料面同士を熱融着
後、Tピール強度を測定した。熱融着条件は樹脂の種類
で異なり、ポリエチレンテレフタレート260℃、ポリ
プロピレン180℃、ポリアミド200℃、ポリエチレ
ン130℃で10〜30秒間、加圧(5kg/cm2 )接合
後Tピール強度を測定した。
【0019】(2)* カップ絞り後塗膜欠陥試験…5
0mmφ×30mm高さのカップ絞りを行う。このカップに
1.5%NaCl溶液を入れる。次いで中央に陰極を入
れ、この電極とカップの間に6.0Vの電圧をかける。
電極とカップ間に流れる電流を測定する。
0mmφ×30mm高さのカップ絞りを行う。このカップに
1.5%NaCl溶液を入れる。次いで中央に陰極を入
れ、この電極とカップの間に6.0Vの電圧をかける。
電極とカップ間に流れる電流を測定する。
【0020】(3)* アンダカットフイルムコロージ
ョンテスト…樹脂複合鋼板に先端が鋭敏なナイフで樹脂
層にクロスカットを入れる。この試料を、1.5%Na
Cl+1.5%クエン酸溶液中に、40℃で4日間浸漬
する。4日間浸漬のサンプルを乾燥後、一時間以内にク
ロスカット部をテープで剥離する。この時、剥離した樹
脂の幅を測定する。
ョンテスト…樹脂複合鋼板に先端が鋭敏なナイフで樹脂
層にクロスカットを入れる。この試料を、1.5%Na
Cl+1.5%クエン酸溶液中に、40℃で4日間浸漬
する。4日間浸漬のサンプルを乾燥後、一時間以内にク
ロスカット部をテープで剥離する。この時、剥離した樹
脂の幅を測定する。
【0021】(4)* 耐糸錆性…………樹脂複合鋼板
に先端が鋭敏なナイフで樹脂層にクロスカットを入れ
る。この試料を、3時間塩水噴霧試験する。塩水試験後
のサンプルを50℃相対湿度80%の雰囲気で、一箇月
間経時する。経時後の糸錆の発生状況を、標準サンプル
と比較評価する。5(良)←→1(不良)の五段階評価
した。
に先端が鋭敏なナイフで樹脂層にクロスカットを入れ
る。この試料を、3時間塩水噴霧試験する。塩水試験後
のサンプルを50℃相対湿度80%の雰囲気で、一箇月
間経時する。経時後の糸錆の発生状況を、標準サンプル
と比較評価する。5(良)←→1(不良)の五段階評価
した。
【0022】表1に示した通り、本発明の方法で製造し
た樹脂複合鋼板(片面は、熱硬化性樹脂、片面は、熱可
塑性樹脂)は、いずれも、熱可塑性樹脂面、熱硬化性樹
脂面とも、現行の熱硬化性樹脂を塗装した一般的樹脂複
合鋼板と同等以上の性能を有している。
た樹脂複合鋼板(片面は、熱硬化性樹脂、片面は、熱可
塑性樹脂)は、いずれも、熱可塑性樹脂面、熱硬化性樹
脂面とも、現行の熱硬化性樹脂を塗装した一般的樹脂複
合鋼板と同等以上の性能を有している。
【0023】
【発明の効果】本発明の方法により、優れた特性を持っ
た『片面が、熱硬化性樹脂、もう一方の面を熱可塑性と
した樹脂複合鋼板』を容易に製造できる。
た『片面が、熱硬化性樹脂、もう一方の面を熱可塑性と
した樹脂複合鋼板』を容易に製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 7/04 9349−4F 31/30 7148−4F
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼板の片面に熱硬化性樹脂が塗装され、
もう一方の面の熱可塑性樹脂をラミネートされた鋼板を
製造する方法において、先ず、鋼板の片面に通常のロー
ルコーター法で熱硬化性樹脂を塗装し、次いで、鋼板を
加熱し、熱硬化性樹脂を加熱硬化させ、次いで、熱硬化
性樹脂の硬化後の鋼板温度が高い状態で、もう一方の面
に熱可塑性樹脂を押し出しラミネートすることを特徴と
する樹脂複合鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3127611A JPH089215B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 容器用樹脂複合鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3127611A JPH089215B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 容器用樹脂複合鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04353442A JPH04353442A (ja) | 1992-12-08 |
JPH089215B2 true JPH089215B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14964373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3127611A Expired - Fee Related JPH089215B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 容器用樹脂複合鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089215B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3284741B2 (ja) * | 1994-04-05 | 2002-05-20 | 東レ株式会社 | ポリマ多層被覆金属積層体 |
EP1157749B1 (en) * | 1995-04-14 | 2007-09-19 | SmithKline Beecham Corporation | Proces for preparing a metered dose inhaler |
BR9604978A (pt) | 1995-04-14 | 1998-06-09 | Glaxo Wellcome Inc | Inalador com dose medida |
FR2767074B1 (fr) * | 1997-08-08 | 1999-10-22 | Lorraine Laminage | Procede et dispositif de revetement en continu d'au moins une bande metallique par un film en polymere reticulable fluide |
JP2004296863A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Tdk Corp | 電気化学キャパシタ用電極及びその製造方法、並びに電気化学キャパシタ及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6149113A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-11 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
JPS63231926A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-28 | Nippon Steel Corp | 缶材用積層鋼板の製造方法 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP3127611A patent/JPH089215B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04353442A (ja) | 1992-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE102014007715B4 (de) | Verfahren zur Herstellung einer Sandwichstruktur, die hiermit hergestellte Sandwichstruktur und ihre Verwendung | |
JP6412388B2 (ja) | 成形用包装材 | |
DE69027928T2 (de) | Polymergemisch und laminierte strukturen daraus | |
JPH01192546A (ja) | 2層被膜構造を有するラミネート鋼板及びその製造方法 | |
JPH089215B2 (ja) | 容器用樹脂複合鋼板の製造方法 | |
JP3876459B2 (ja) | ポリエステル系フィルム、ラミネート金属板、その製造方法および金属容器 | |
JPH06155618A (ja) | 溶接缶用ストライプラミネート鋼板の製造方法 | |
EP1951525B1 (de) | Metall-kunststoff-verbundkörper | |
JP3146338B2 (ja) | 接着性を有する有機被覆金属板およびその製造方法 | |
US20230023925A1 (en) | Method for manufacturing laminated tinplate, a laminated tinplate produced thereby and use thereof | |
JPH0542650A (ja) | 密着性、加工性に優れた両面熱可塑性ポリエステル樹脂ラミネート鋼板の製造方法 | |
WO1994012348A1 (de) | Verfahren zur herstellung von aufreissdeckeln sowie nach diesem verfahren hergestellte aufreissdeckel | |
JPH0376830B2 (ja) | ||
JP2640378B2 (ja) | 金属―オレフィン樹脂フィルム接着構造物 | |
DE2166977C3 (de) | Verfahren zum Aufdampfen von Kupferüberzügen auf geformte Körper aus Kunststoff | |
JPS58126154A (ja) | 金属基材への樹脂被覆方法 | |
JP3084617B2 (ja) | 紫外線硬化塗装用樹脂被覆金属板 | |
DE1621950B2 (de) | Verfahren zur Veredlung von Aluminiumfolien- oder -bändern | |
JPH02242738A (ja) | ブリキラミネート材を用いた缶体及び製法 | |
JP2987665B2 (ja) | 加工性に優れた高耐食性塗装鋼板 | |
JP2000263692A (ja) | 液体を入れるための容器用樹脂被覆金属板 | |
JP2812351B2 (ja) | ラミネート板の製造方法 | |
CN1009128B (zh) | 铝金属制品及粘接结构的制造方法 | |
JP2002038121A (ja) | 金属材へのポリオレフィン樹脂シートラミネート用接着剤及びポリオレフィン樹脂シートラミネート金属板 | |
JPS6047102B2 (ja) | 樹脂フイルム被覆金属板の製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960723 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110131 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |