JPS62256017A - ワ−ドプロセツサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワードプロセッサに関する。

〔従来の技術〕

従来のワードプロセッサには、文章などの編集中に内容
の一部または全体を消去するなどの誤操作を行なった場
合に、それ以前に作成、編集した文章などのデータを自
動的に回復するために、作成、編集を行なっているデー
タの中に変更、削除の記録を残しておくものや、部分消
去などの操作時、消去したデータを別のメモリに退避し
ておくものなどがあった。

〔発明が解決し上うとする問題点〕

上述した従来のワードプロセッサのうち前者は、編集メ
モリの内容管理が複雑で、データ回復のプログラムが複
雑となるのみでなく、編集プログラムも変更、消除の記
録を管理するため複雑なものとなつてしま５という欠点
があり、また、後者は、操作者が誤操作の直後に気付け
ばよいが、部分消去などを行なりた後にさらに編集を加
えてしまった後には、元の状態に回復することは難しく
、あまり有効ではないという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のワードプロセッサは、キーボードから入力され
たデータが記録されるキーデータメモリと、前記キーボ
ードから入力されたデータを、前記キーデータメモリに
記録し、誤操作により編集メそすのデータが消されたと
き、操作者の指示により、キーデータメそりに記録され
たデータを編集メモリに転送する制御部を備えたことを
特徴とする。

したがって、部分消去、全体消去などの誤操作発生時に
誤操作発生前の状態に自動的に回復することができる。

〔実　施　例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明のワードプロセッサの一実施例を示す
ブロック図、第２図は、本実施例の動作を説明するため
の、キー人力データ、編集メモリのデータおよびキーデ
ータメモリのデータの一例を示す図である。

本実施例のワードプロセッサは、キーボードｌと、編集
メモリ３と、ディスプレイ４と、フロッピーディスク装
置５と、キーボード１から入力されたデータが記録され
るキーデータメモリ６と、キーボード６から入力された
データをキーデータメモリ６に記録し、誤操作により編
集メモリ３のデータが消されたとき、操作者の指示によ
り、キーデータメモリ６に記録されたデータを編集メモ
リ３に転送する機能が付加された制御部２からなる。

キーボードｌより入力されたデータは制御部２を通して
編集メモリ３に蓄積され、同時にディスプレイ４に表示
される。操作者はディスプレイ４を見ながらキーボード
ｌよりデータを入力して編集メモリ３上に文章の作成、
編集を行なえる。作成、編集の終った文章は操作者がキ
ーボードｌより終了指示をすることＫより編集メモリ３
よりフロッピーディスク装置５へ書込まれる。

次に、本実施例のワードプロセッサにおける誤操作回復
動作を第２図を参照して説明する。

説明を簡単にする・ため短い文章を入力する場合を例に
とる。いま、キーボード１よりデータＩＡを入力したと
する。このとき、編集メモリ３へは制御部２を通してデ
ータＩＡと同じデータＩＢが蓄積され、キーデータメモ
リ６へも同じデータＩＣが蓄積される。次に操作者がデ
ータＩＡのｒＩ、ＡＺＹＪが間違りて２つ入っているの
に気付きカーサ−を左に動かしｒＬＡＺＹＪ　を消そう
とし【誤ってｒＤＯＧＪをｒＷＯＲＤ　　ＤＥＬＪ　キ
ーを用いて消してしまったものとする。このとき、キー
ボードｌから編集メモリ３へはデータ２人が入力される
。ここで、ｒＷＯＲＤＤＥＪは単語削除を指示するキー
を示し、「←」は左方向へのカーサ−移動を示す。この
結果、編集メモリ３の内容はデータ２Ｂのように変わる
。また、キーデータメモリ６へはそれまでの入力データ
２Ｃが記録されている。この時点で操作者が誤操作に気
付きデータを復旧しようとしたものとする。この例では
ｒＤＯＧＪを挿入した方が早いが、あえてデータ復旧機
能を利用する。操作者がキーボード１よりデータ復旧を
指示すると制御部２は編集メモリ３の内容を消去した後
、キーデータメモリ６の記録データをキー人力データの
代りに編集メモ１７３　Ｋ転送する。このとき制御部２
はデータ中のｒＷＯＲＤ　ＤＥＩ、Ｊ　−？　ｒＩＪＮ
Ｅ　ＤＥＬＪ　（行削除）ナトノ消去に関係するキーデ
ータを監視し、それらのキーデータを検出すると転送を
中止して操作者の指示を待つ。データ３Ａが編集メモリ
３に転送されるデータであり、その結果、編集メモリ３
の内容はデータ３Ｂのように誤操作を起こす前の状態に
なる。

同時に、ディスプレイ４の表示もデータ３Ｃのように誤
操作前の状°態に戻る。操作者は、この画面が誤操作前
の状態なら、次の編集操作に移る。誤操作を起こすより
前の状態なら、さらに転送を続けることを指示し、誤操
作前の状態に戻るまでこれを繰り返す。この例では１回
目のデータ３Ｂが誤操作前の状態であるから、カーサ−
を「ＬＡＺＹＪへ移動し、ｌＮ０ＲＤ　　ＤＥＬＪキー
を用いて編集を続けることができる。

なお、本実施例では、データ回復指示を行なう時、その
時点よりいくつ前の消去キーかを指定できる。また、キ
ーデータメモリ６の容量を超えてキー人力万−入るとあ
ふれたデータはフロッピーディスク装置５に書込まれる
。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、すべてのキー人力を編集
メモリの他にキーデータメモリにそのまま記録しておく
ことにより、部分消去、全体消去などの誤操作発生時に
誤操作発生前の状態に１動的に回復することができる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のワードプ四セッサの一実施例を示すブ
ロック図、第２図は本実施例の動作を説明するための、
キー人力データ、編集メモリのデータおよびキーデータ
メモリのデータの一例を示す図である。 １・・・キーボー　ド、　２・・・制　　御　　部、３
・・・編集メ　モ　リ、　４・・・ディスプレイ°、５
・・・フロッピーディスク装置、 ６・・・キーデータメモリ。 特許出願人　　日本電気株式会社 匡　　　　　　α　　　　　　α　　　　　　　　　　
　γ１）　　　　　Ｌｌ、１ＬＬＪＬＬ＋ 〉〉〉〉 （）　　　　　　　ＯＯＯ つ　　　　　　　１　　　　　　　つ　　　　　　　　
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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ワードプロセッサにおいて、 キーボードから入力されたデータが記録されるキーデー
   タメモリと、 前記キーボードから入力されたデータを前記キーデータ
   メモリに記録し、操作者により編集メモリのデータが消
   されたとき、操作者の指示により、キーデータメモリに
   記録されたデータを編集メモリに転送する制御部を備え
   たことを特徴とするワードプロセッサ。