JPS6224468A - フロツピ−デイスク入れ替え検出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ
等の情報処理装置において、フロッピーディスクの入れ
替えを検出する方式に・関する。

（ロ）従来の技術 フロッピーディスクは、交換可能な記録媒体として、パ
ーソナルコンピュータやワードプロセッサに広く採用さ
れているが、データ書込み時に、フロッピーディスクが
誤って入れ替えられると、データが破壊する恐れがある
。

このようなデータ破壊を防止するため、特開昭５９−１
３２４６０号公報には、フロッピーディスクの入れ替え
を検出する方式が開示されている。即ち、この方式では
、フロッピーディスクのドライブに対する装填及び取り
はすしを検出して、その旨をＣＰＵに知らせるハードウ
ェアをドライブ側に設け、このハードウェアからの検出
出力により、フロッピーディスクが装填されたと判断し
たとき、フロッピーディスクのボリュームラベルを読取
り、その名称を検査して、入れ替えの有無を検出してい
た。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 従来の方式においては、フロッピーディスクの入れ替え
を検出するために、装填及び取りはすしを検出するハー
ドウェア等、特別なハードウェアを必ず設ける必要があ
り、このようなハードウエアを備えていないドライブに
おいては、入れ替えの検出を行なうことは不可能であっ
た。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、フロッピーディスクのアクセス時に、アクセ
スしたトラック番号及びセクタ番号とデータのチェック
サムを記憶し、次のディスクアクセス時に、前記記憶し
たトラック番号及びセクタ番号のデータをフロッピーデ
ィスクから読み、該データのチェックサムを前記記憶し
たチェックサムと比較することにより、フロッピーディ
スクの入れ替えを検出するようにしたものである。

くホ）イ乍　　用 本発明では、前のディスクアクセス時に記憶されたトラ
ック番号及びセクタ番号のデータが、次のディスクアク
セス時にフロッピーディスクから読み出きれ、読み出さ
れたデータのチックサムと前のアクセス時に記憶きれた
チェックサムとが比較きれるので、フロッピーディスク
が入れ替えられていれば、比較結果は不一致となり、入
れ替えられていなければ、゛比較結果は等しくなる。従
って、比較結果により、フロッピーディスクの入れ替え
が検出される。

くへ）実施例 第１図は、情報処理装置の概略ブロック図を示し、（１
）はキーボードＫＢ、（２）はＣＲＴディスプレイＤＩ
ＳＰ、（３）はＣＰＵ、（４）はＲＡＭ、（５）はフロ
ッピーディスクＦＤ＜６）が装填されるフロッピーディ
スクドライブＦＤＤ、（７）はフロッピーディスクコン
トローラＦＤＣであって、本発明の方式を実現する制御
プログラムとメインプログラムは、ＲＡＭ（４）のプロ
グラムエリアにロードされている。

以下、本発明を第２区のフローチャートを参照しながら
説明する。

本発明では、フロッピーディスク（６）のアクセス時、
常に、第２図のフローチャートに示す処理を行なう。

即ち、初めてのフロッピーディスク（６）のアクセス時
には、データの読出しあるいは書込み等メインプログラ
ムにより指定された仕事を実行し、このときアクセスし
たトラック番号及びセクタ番号と、このセクタのデータ
のチェックサムとを、ＲＡＭ（４）の所定位置に記憶す
る。

次のディスクアクセス時には、前のアクセス時にＲＡＭ
（４）に記憶されたトラック番号及びセクタ番号のデー
タを、フロッピーディスク（６）から読出し、このデー
タのチェックサムを取る。そして、このチェックサムと
ＲＡＭ（４）に記憶したチェックサムとを比較する。

仮に、フロッピーディスククロ）が入れ替えられていな
いとすれば、同一トラック番号及びセクタ番号のデータ
は必ず同一であるので、比較結果は一致し、フロッピー
ディスクの入れ替えは無かったと判断され、メインプロ
グラムにより指定された仕事を実行し、前述と同様、ア
クセスしたトラック番号及びセクタ番号と、このセクタ
のデータのチェックサムとをＲＡＭ（４）の所定位置に
記憶する。

フロッピーディスク（６）が入れ替えられていれば、前
のアクセス時と同一のトラック及びセクタであっても、
データ内容は通常具なるので、そのチェックサムも異な
る。このため、比較結果は不一致となり、入れ替えが有
ったことが判断される。この場合入れ替えが有ったこと
をＣＲＴディスプレイ（２）で表示すれば、オペレータ
はその旨を知ることができる。

尚、指定された仕事において、フロッピーディスク＜６
）を連続アクセスするときは、最後にアクセスしたトラ
ック番号、セクタ番号、データのチェックサムを記憶す
れば良い。

ところで、初期設定において、フラグ（８）をオンして
おき、フロッピーディスククロ）へのアクセスが一度で
も行なわれれば、そのフラグ（８）をオフするようにし
ておけば、このフラグ（８）をチェックすることにより
、ディスクアクセスが初めてであるか否か判定できる。

上述の説明は、ドライブが１台の場合であったが、複数
台数接続するときは、ドライブ番号も合わせて記憶すれ
ば良い。

本発明では、前にアクセスしたトラック及びセフタのデ
ータを、次のアクセス時に読むので、ヘッドを移動させ
る必要がなく、このため、ディスクアクセスの都度、第
２図のフローチャートに示す処理を行なっても十分実用
に適する。

（ト）発明の効果 本発明に依れば、特別なハードウェアを設けることなく
、ソフトウェアでフロッピーディスクの入れ替えが確実
に検出でき、従って、全てのフロッピーディスクドライ
ブに適用可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は情報処理装置の概略ブロック図、第２図は本発
明の方式を示すフローチャートである。 主な図番の説明 （３）・・・ＣＰ　Ｕ、　　（４）・・・ＲＡＭ、　　
（５）・・・フロッピーディスクドライブ、　　（６）
・・・フロッピーディスク。 出願人　三洋電機株式会社　外１名 代理人　弁理士　　佐　野　靜　夫 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）フロッピーディスクのアクセス時に、アクセスし
   たトラック番号及びセクタ番号とデータのチェックサム
   を記憶し、次のディスクアクセス時に、前記記憶したト
   ラック番号及びセクタ番号のデータをフロッピーディス
   クから読み、該データのチェックサムを前記記憶したチ
   ェックサムと比較することにより、フロッピーディスク
   の入れ替えを検出するようにしたことを特徴とするフロ
   ッピーディスク入れ替え検出方式。