JPH03284978A - インクジェット用被記録材 - Google Patents

インクジェット用被記録材

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JPH03284978A
JPH03284978A JP2084930A JP8493090A JPH03284978A JP H03284978 A JPH03284978 A JP H03284978A JP 2084930 A JP2084930 A JP 2084930A JP 8493090 A JP8493090 A JP 8493090A JP H03284978 A JPH03284978 A JP H03284978A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェット記録方法に好適に用いられる
被記録材に関し、特に水系インクの吸収性や発色性に優
れ、得られる記録画像の鮮明性に優れたインクジェット
用被記録材に関する。
更に本発明は画像の室内変色等が少なく、保存性に優れ
た記録画像を提供するインクジェット用被記録材に関す
る。
(従来の技術) 従来、インクジェット用の被記録材としては、(1)バ
ルブを主成分とした一般の紙を低サイズ度となる様に抄
紙して、濾紙や吸取紙の様にしたもの、 (2)特開昭56−148585号公報にある様に、基
紙上にシリカやゼオライトの様な多孔質で吸油量が大き
くインク中の着色成分を吸着する顔料を用いて塗布層を
設けたもの等が知られている。
一方、高品位且つ高解像度のカラー画像を形成するイン
クジェット記録方式においては、特に良好な画像保存性
が要求されており、その様な要求から日光、可視光、紫
外光等の照射による画像の褪色を改善する方法が知られ
ている(例えば、特開昭60−49990号公報、特開
昭61−57380号公報等参照)。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
最近になってコート紙特有の問題として、記録画像の室
内変色と云う画像保存性の問題がクローズアップされて
きた。
従来、問題とされてきた画像の褪色は、可視光、紫外光
により記録画像内の染料が分解して起こる現象で、直射
日光の当たらない部分では発生しない。又、日光の当た
るところでは、所謂一般のPPC用紙や、前記(1)、
(2)のどのタイプの被記録材に記録した画像にも起こ
る褪色の問題である。
本発明で云う室内変色は、PPC用紙等のノンコート紙
では発生しないのでコート紙特有の問題である。従って
、コート層を形成する顔料に起因するところが大きい問
題と考えられる。
一般に、炭酸カルシウム、カオリンの様に比表面積の小
さい顔料を用いたコート層を有する被記録材では、室内
変色は抑制することが出来るが、この様な顔料を用いた
場合には、顔料の比表面積が小さいので、染料をトラッ
プすることが出来ず、得られる画像の濃度は低いものと
なり、高画質の画像とはならない。逆に、比表面積の高
い高活性シリカを用いたコート層を有する被記録材では
、高濃度の画像は得られるのであるが、室内変色は抑制
することが出来なかった。
又、特開昭64−75280号公報には、アルミニウム
酸化物を含有した被記録材が記載されている。かかる被
記録材においては、室内変色はある程度改善出来るが未
だ不十分であった。
更に、異種の顔料を混合してコート層を形成する場合で
も、画像濃度又は室内変色のいずれかが不十分なもので
あった。
又、特開平1−108083号公報では、2層よりなる
インク受容層を有する被記録材において、その表層にア
ルミニウム酸化物を併用することにより、画像濃度の向
上を目的とした被記録材が記載されているが、室内変色
の抑制の点からアルミニウム酸化物の添加割合には制限
があり、その結果得られる画像濃度は不十分であった。
即ち、従来技術の方法では画像の高濃度化、高品位化を
目指すと室内変色が起こり、一方、室内変色の抑制を目
指すと画像濃度が低下すると云う相反する結果となり両
立出来ない問題であった。
従って、本発明の目的は従来技術では解決することが出
来なかった高濃度、高品位の画像を得、且つ室内変色が
極めて小さい画像を得ると云う相反する問題を同時に解
決するインクジェット用被記録材を提供することにある
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、基材と基材上に設けられた顔料層を有
する被記録材において、前記顔料層が、アルミニウム酸
化物を主顔料として含む上層と、前記アルミニウム酸化
物よりも比表面積の小さいアルミニウム酸化物を主顔料
として含む下層とを有することを特徴とするインクジェ
ット用被記録材、 基材と基材上に設けられた顔料層を有する被記録材にお
いて、前記顔料層が、アルミニウム酸化物を主顔料とし
て含む上層と、前記アルミニウム酸化物よりも比表面積
の小さいシリカを主顔料として含む下層とを有すること
を特徴とするインクジェット用被記録材、及び 基材と基材上に設けられた顔料層を有する被記録材にお
いて、前記顔料層が、比表面積が90〜170rr?/
gの範囲にあるアルミニウム酸化物を主顔料として含む
上層と、比表面積が150m2/g以下の無機顔料(但
し、アルミニウム酸化物及びシリカを除く)を主顔料と
して含む下層とを有することを特徴とするインクジェッ
ト用被記録材である。
(作  用) 本発明では下層に比表面積の小さい顔料を用い、上層に
比表面積の大きいアルミニウム酸化物を使用することに
より、得られる画像濃度が高く、しかも室内変色を十分
抑制し得ることを知見した。
即ち比表面積の比較的小さい顔料を主顔料として含有す
る下層は、比表面積の比較的大きな顔料を主顔料として
含有する上層を、室内変色の抑制という点で補足するも
のであって、前記上層は前記下層を画像濃度の向上とい
う点で補足するものである。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。
本発明のインクジェット用被記録材は、基材とその上に
形成された2層以上の顔料層とから構成される。
基材には一般に使用される高サイズ紙、インク吸収性の
ある低サイズ紙、中性紙、ポリエチレンテレフタレート
フィルム等が使用出来る。特に基材としては中性紙を用
いることが好ましい。以下−船釣に用いられる高サイズ
紙の場合について説明する。
本発明の被記録材の第一の特徴は、基材上に設けられた
顔料層が2層以上の構成を有しており、基材から最も離
れた層(以下上層という)がアルミニウム酸化物を主顔
料として含有している。
本発明で云うアルミニウム酸化物は、通常バイヤー法と
呼ばれ、天然鉱物であるボーキサイトを熱苛性ソーダ処
理して得られる水酸化アルミニウムを焼成して製造され
るが、この他にも金属アルミニウムベレットを水中で火
花放電させた後に、得られた水酸化アルミニウムを焼成
する方法、塩化アルミニウムを高温で気化させ、気相中
で酸化させる方法、無機のアルミニウム塩(ミョウバン
等)を分解する方法等によって製造されるものも使用出
来る。
アルミニウム酸化物の結晶構造としては、熱処理する温
度によりキブサイト型、ベーマイト型の水酸化アルミニ
ウムからγ、σ、η、θ、α型のアルミニウム酸化物に
転移していくことが知られている。勿論、本発明におい
てはこれらのいずれの製法及び結晶構造のものも使用可
能である。
アルミニウム酸化物の純度は、製法や精製の度合により
異なるが、本発明において使用可能なものは通常高純度
アルミナと呼ばれる99.99%の酸化アルミニウム(
A1203)を含有するものに限らず、A1.Osを8
0〜90%以上含むものであれば十分である。
本発明に使用するアルミニウム酸化物は、好ましくはそ
の比表面積が、90〜170rr?/gの範囲内である
ことが望ましい。即ち、アルミニウム酸化物の比表面積
が170rrf/gを超えると、記録画像の室内変色が
顕著となってくる。又、比表−面積が90m2/g未満
であると得られる画像濃度は低下して(る。
本発明者の知見によれば、記録画像の室内変色は染料の
酸化分解によるものであり、染料が被記縁材の表面にト
ラップされている場合には、それだけ空気と接触して酸
化され易く、特に比表面積の大きい顔料を用いた場合、
酸化反応が強くなって室内変色が生じる。その様な理由
により上層の顔料は比表面積が90〜170rf/gの
ものを使用することが特に好ましい。
本発明に用いるアルミニウム酸化物の粒子の平均粒径は
70μm以下、より好ましく10μm以下のもので、更
に好ましくは印字面の平滑性、打たれたインクの真円性
から5μm以下の範囲のものが好適である。
又、上層には、アルミニウム酸化物以外に、他の顔料を
併用しても差し支えないが、本発明の効果を得る為には
、アルミニウム酸化物を主顔料とすることが必要である
。即ち、アルミニウム酸化物と併用される他の顔料が、
上層に含有させる全顔料の50重量%を超えてはならな
い。更に好ましくはアルミニウム酸化物は上層に含有さ
れる全顔料の60重量%以上含まれることが、室内変色
防止、高濃度及び高彩度の点で望ましい。
本発明の被記録材の第二の特徴は、上層に主顔料として
含有されるアルミニウム酸化物よりも、比表面積が小さ
いシリカ又はアルミニウム酸化物を主顔料として下層に
含有する点である。
シリカについては、一般の合成シリカを用いることが出
来る。又、アルミニウム酸化物については、前述したも
のを用いて差し支えない。
下層に含有されるシリカ又はアルミニウム酸化物の場合
は、好ましくはその比表面積が90イ/g未満のものを
用いることが望ましく、更に好ましくは60rrf/g
以下のものである。即ち、下層の含有されるシリカ又は
アルミニウム酸化物の比表面積が90rrf/gを越え
ると、下層が顔料層全体に影響して室内変色防止効果が
弱くなってくる。
又、下層においても、前記シリカ及び前記アルミニウム
酸化物以外に他の顔料を併用しても差し支えないが、本
発明の効果を得る為には、前記シリカ又は前記アルミニ
ウム酸化物を主顔料とすることが必要である。即ち、シ
リカ又はアルミニウム酸化物と併用される他の顔料が、
下層に含有される全顔料の50重量%を越えてはならな
い。
更に好ましくは前記シリカ又は前記アルミニウム酸化物
は、下層に含有される全顔料の60重量%以上含まれて
いることが変色抑制の点から望ましい。更に好ましくは
80%以上含まれていることが好適である。下層の顔料
粒子の平均粒径は20μm以下であることが望ましい。
更に塗工面の平滑性、印字されたドツトの真円性を良(
するには10μm以下が好適である。
更に本発明の被記録材の別の特徴は、下層にシリカ及び
アルミニウム酸化物以外の無機顔料を主顔料として含有
する場合゛には、比表面積が150m2/g以下の無機
顔料を用い、しかもこの場合には、上層に主顔料として
含有されるアルミニウム酸化物の比表面積も90〜17
0rd/gとされる点である。
理由はよ(分からないが、シリカ又はアルミニウム酸化
物は、他の無機顔料よりも活性が強いので、下層に含有
する場合には、比表面積は他の無機顔料に比べて小さ(
する必要があるものと思われる。
シリカ及びアルミニウム酸化物以外の無機顔料としては
、炭酸カルシウム、硅酸カルシウム、硅酸マグネシウム
、炭酸マグネシウム等を用いることが出来る。これらの
中でも特に塩基性炭酸マグネシウムが好ましい。これら
の無機顔料は単独で用いても混合して用いてもよい。
シリカ及びアルミニウム酸化物以外の無機顔料を用いた
ときは、比表面積が150m2/g以下のものを用いる
必要がある。好ましくは100n−1’/g以下のもの
である。比表面積が150m2/gを越えるものを用い
ると、シリカやアルミナと同じ理由により不適当である
本発明により得られる被記録材の顔料層は、前述した顔
料の他に、バインダー、その他の添加剤により構成され
る。
本発明で用いられるバインダーは、上層及び下層全体に
おいて同じ種類のものを用いても、又、別のものを用い
てもよい。
バインダーの具体例としては、従来から公知のポリビニ
ルアルコール、澱粉、酸化澱粉、カチオン化澱粉、カゼ
イン、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、ヒドロ
キシエチルセルロース、アクリル系樹脂等の水溶性高分
子及びSBRラテックス、ポリ酢酸ビニルエマルジョン
等の水分散型高分子等であり、これを単独で用いても2
種以上混合して用いてもよい。
本発明において、顔料とバインダーとの好適な使用割合
は、上層及び下層とも重量比で顔料/バインダーが10
71〜1/4、好ましくは671〜1/2の範囲内であ
る。1/4よりバインダー量が多いとインク吸収性が低
下し、一方、10/1より顔料が多いと接着性が悪(な
り、粉落ちの問題が発生するので不適当である。
更に本発明においては必要に応じて染料固着剤(耐水化
剤)、蛍光増白剤、界面活性剤、消泡剤、pH調整剤、
防止カビ剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、分散剤等の添
加剤を含有させてもよい。これらは上層及び下層の両方
に添加してもよいし、いずれかの層に添加させてもよい
、これらの添加剤は目的に応じて任意に選択すればよい
以上の様な構成で得られる本発明の被記録材において、
上層の乾燥塗工量は1〜10g/m2の範囲が好ましく
、更に好ましくは3〜7g/dである。Ig/rr?未
満では上層を設けた効果が殆どなく、10g/m2を超
えると上層が下層を隠蔽してしまい、下層に比表面積の
小さい顔料を用いることによる室内変色抑制効果が小さ
(なる。又、下層の乾燥塗工量は1〜29 g/dの範
囲が好ましく、更に好ましくは5〜20g/m2である
一方、全塗工量は顔料のインク吸収能力、基材のインク
吸収能力、被記録材の目的とするインク吸収性に応じて
変化すればよいが、粉落ちの問題、コストの問題から3
0g/rr?以下とすることが望ましい。
本発明のインクジェット用被記録材を調製するに当って
は、前記の如き成分を含む塗工液を、公知の方法、例え
ば、ロールコータ−法、ブレードコーター法、エアナイ
フコーター法、ゲートロールコータ−法、サイズプレス
法等により基材表面に塗工する。又、顔料とバインダー
とからなる水系塗工液を基材上に塗布した後は、従来公
知の乾燥方法、例えば、熱風乾燥炉、熱ドラム等を用い
て乾燥し本発明の被記録材が得られる。
更にインク吸収層表面を平滑化する為、或いはインク吸
収層の表面強度を上げる為に工程上スーパーカレンダー
処理を施してもよい。
以上の様にして得られた本発明の被記録材にインクジェ
ット記録方式を用いて、例えば、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)等、多色
の水系インクで画像を形成すると、得られる画像の濃度
は十分高く且つ室内変色が発生せ、ず優れた保存性を発
揮する。
上記本発明の被記録材の記録に用いるインクそれ自体は
公知のものでよ(、例えば、その記録剤は直接染料、酸
性染料、塩基性染料、反応性染料、食用色素等に代表さ
れる水溶性染料であり、特にインクジェット記録方式の
インクとして好適であり、上記の被記録材との組合せで
定着性、発色性、鮮明性、安定性、耐光性その他の要求
される性能を満たす画像を与えるものとして好ましいも
のは、例えば、 C,1,ダイレクトブラック17.19.32.51.
71%108.146、 C,1,ダイレクトブルー6.22.25.71.86
.90.106.199、 c、 r、ダイレクトレッド1.4.17.28.83
、 C,1,ダイレクトイエロー12.24.26.86.
98.142、 C,1,ダイレクトオレンジ34.39.44.46.
60、 C,1,ダイレクトバイオレット47.48、c、 r
、ダイレクトブラウン109及びC,1,ダイレクトグ
リーン59 等の直接染料、 C,1,アシッドブラック2.7.24.26゜31.
52.63.112.118、 C,1,アシッドブルー9.22.40.59.93、
102、104、113、117.120、167.2
29.234、 C,1,アシッドレッド1.6.32.37.51.5
2.80.85.87.92.94.115.180.
256.317.315、 C,1,アシッドエロー11.17.23.25.29
.42.61.71゜ C,1,アシッドオレンジ7.19及びC,1,アシッ
ドバイオレット49 等の酸性染料、その他、 C,1,ベーシックブラック2、 C,1,ベーシックブルー1.3.5.7.9.24.
25.26.28.29、 C,1,ベーシックレッド1.2.9.12.13.1
4.37、 C,1,ベーシックバイオレット7.14.27及びc
、 r、フードブラック1.2 等も使用出来る。
上記インク用の染料はこれらの染料に限定されるもので
はないが、特にC,1,フードブラック2、C,1,ア
シッドブラック24、C,1,アシッドブラック26、
C,1,ダイレクトブルー86、C,1,ダイレクトブ
ルー199等の室内変色し易い染料をインクに用いたと
きにその効果が顕著になる。
この様な水溶性染料は、従来のインク中において一般に
は約0.1〜20重量%を占める割合で使用されており
、本発明においてもこの割合と同様でよい。
上記水系インクに使用する溶媒は、水又は水と水溶性有
機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なものは水と水溶
性有機溶剤と混合溶媒であって、水溶性有機溶剤として
インクの乾燥防止効果を有する多価アルコールを含有す
るものである。又、水としては種々のイオンを含有する
一般の水でな(、脱イオン水を使用するのが好ましい。
インク中の水溶性有機溶剤の含有量は、一般にはインク
の全重量に対して0〜95重量%、好ましくは2〜80
重量%、より好ましくは5〜50重量%の範囲である。
好ましい水分含有量はインクの全重量に対して20〜9
8%、より好ましくは50〜95%である。
又、上記インクは上記の成分の外に必要に応じて界面活
性剤、粘度調整剤、表面張力調整剤等を包含し得る。
前記の被記録材に上記のインクを付与して記録を行う為
の方法はインクジェット記録方法であり、該方法は、イ
ンクをノズルより効果的に離脱させて、射程体である被
記録材にインクを付与し得る方式であればいかなる方式
でもよい。
特に、特開昭54−59936号公報に記載されている
方法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体
積変化を生じ、この状態変化による作用力によって、イ
ンクをノズルから吐出させるインクジェット方式は有効
に使用することが出来る。
(実施例) 次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。尚、文中、部又は%とあるのけ特に断りのない限
り重量基準である。
実施例1 ステキヒトサイズ度45秒、坪量80g/m2、厚さ1
100LLの上質紙に、下記塗工液(I)を乾燥重量1
3g/rdとなる様にバーコーターにて塗工し、110
℃で5分間乾燥してT1を得た。
この上に下記塗工液(II)を乾燥重量5g/rrfと
なる様にバーコーターにて塗工し、110℃で3分間乾
燥して上層を得、更にスーパーカレンダー処理して本発
明の被記録材を得た。
(塗工液I) 合成シリカ(水沢化学■製、ミズカシールP−527、
比表面積55ゴ/g、平均粒子径1.8μm)    
       15部ポリビニルアルコール(クラレ■
製、PVA117、鹸化度98.5%、重合度1,70
0)              2.5部ポリビニル
アルコール(クラレ■製、PVA105、鹸化度98.
5%、重合度500)2.5部 水                      80
部(塗工液■) γ−アルミナ(住友化学■製、AKP−G、比表面積1
40ゴ/g、平均粒径0.5μm)8部 合成シリカ(徳山曹達■製、ファインシールに−41、
比表面積340ゴ/g、平均粒径1.8μm)    
        4部ポリビニルアルコール(クラレ■
製、PVA117)              2部
ポリビニルアルコール(クラレ■製、PVA105) 
             2部ポリアリルアミン塩酸
塩(日東紡績■製、FAA−HCI−10L)    
    1部水                  
    83部実施例2 実施例1において、上層の塗工液を下記塗工液(III
)にした以外は全く同じ方法で本発明の被記録材を得た
(塗工液■) γ−アルミナ(住友化学■製、AKP−G)12部 ポリビニルアルコール(クラレ■製、PVA117) 
             2部ポリビニルアルコール
(クラレ■製、PVA105)           
   2部ポリアリルアミン塩酸塩(日東紡績■製、P
AA−HCI−10L)        1部水   
                   83部実施例
3 実施例2において下層の塗工液を下記塗工液(IV)と
した以外は全(同じ方法によって本発明の被記録材を得
た。
(塗工液■) 塩基性炭酸マグネシウム(神島化学■製、金星、比表面
積30m2/g、平均粒径6μm)15部 ポリビニルアルコール(クラレ■製、PVA117) 
           2.5部ポリビニルアルコール
(クラレ■製、PVA105)           
 2.5部水                   
    80部実施例4 実施例3において上層の塗工液を下記塗工液Vにした以
外は全く同じ方法で本発明の被記録材を得た。
(塗工液V) γ−アルミナ(住友化学■製、 AKP−G) 8部 (神島化学■製、金 4部 (クラレ■製、PVA 2部 (クラレ■製、PVA 2部 A 1部 83部 塩基性炭酸マグネシウム 星) ポリビニルアルコール 117) ポリビニルアルコール 105) ポリアリルアミン塩酸塩(日東紡績■製、A−MCI−
1OL) 水 比較例1 実施例と同一基材上に、下記塗工液(Vl)を乾燥重量
20 g/m2どなる様にバーコーターにて塗工し、1
10℃で5分間乾燥し、更にスーパーカレンダー処理し
て比較例の被記録材を得た。
(塗工液Vl) 合成シリカ(水沢化学■製、ミズ力シールP−527)
             12部ポリビニルアルコー
ル(クラレ■製、PVA117)      −2部 ポリビニルアルコール(クラレ■製、PVA105) 
             2部ポリアリルアミン塩酸
塩(日東紡績■製、PAA−HCI−10L)    
    1部水                  
    83部比較例2 実施例と同一基材上に、塗工液(III)を乾燥重量2
0 g/m2どなる様にバーコーターにて塗工し、11
0℃で5分間乾燥し、更にスーパーカレンダー処理して
比較例の被記録材を得た。
比較例3 実施例と同一基材上に、下記塗工液(■)を乾燥重量2
0g/rr?どなる様にバーコーターにて塗工し、11
0℃で5分間乾燥し、更にスーパーカレンダー処理して
比較例の被記録材を得た。
(塗工液■) 塩基性炭酸マグネシウム(神品化学■製、金星)   
            12部ポリビニルアルコール
(クラレ■製、PVA117)           
   2部ポリビニルアルコール(クラレ■製、PVA
105)              2部ポリアリル
アミン塩酸塩(日東紡績■製、FAA−MCI−1OL
)        1部水             
         83部比較例4 実施例と同一基材上に、塗工液(V)を乾燥重量20g
/rfとなる様にバーコーターにて塗工し、110℃で
5分間乾燥し、更にスーパーカレンダー処理して比較例
の被記録材を得た。
比較例5 実施例2において下層の塗工液を下記塗工液(■)とし
た以外は全く同じ方法にて比較例の被記録材を得た。
(塗工液■) 合成シリカ(富士デヴイソン■製、サイロイド620、
比表面積300イ/g、平均粒径12μm)     
        15部ポリビニルアルコール(クラレ
■製、PVA117)            2.5
部ポリビニルアルコール(クラレ■製、PVA105)
            2.5部水        
             80部比較例6 実施例2において下層の塗工液を下記塗工液(IX)と
した以外は全く同じ方法にて比較例の被記録材を得た。
(塗工液■) 合成シリカ(富士デヴイソン■製、サイロイド620)
             10部塩基性炭酸マグネシ
ウム(神品化学■製、金星)            
    5部ポリビニルアルコール(クラレ■製、PV
A117)            2.5部ポリビニ
ルアルコール(クラレ■製、PVA105)     
       2.5部水             
         80部比較例7 実施例2において上層の塗工液を下記塗工液(X)とし
た以外は全く同じ方法にて比較例の被記録材を得た。
(塗工液X) 合成シリカ(徳山曹達■製、ファインシールに−41)
              8部γ−アルミナ(住友
化学■製、AKP−G)4部 ポリビニルアルコール(クラレ側製、PVA117) 
             2部ポリビニルアルコール
(クラレ■製、PVA105)  、        
    2部ポリアリルアミン塩酸塩(日東紡績■製、
FAA−HCI−1OL)         1部水 
                     83部上
記の被記録材のインクジェット記録適性は、1mmに1
6本の割合のノズルrji隔で128本のノズルを備え
たインクジェットヘッドをY、M、C,Bkの4色分有
するインクジェットプリンターを用い、下記組成のイン
クによりインクジェット記録を行い評価した。
盃之2則滅 染料                5部ジエチレン
グリコール       20部水         
            78部染−−−科 Y:C,1,ダイレクトイエロー86 M:C,1,アシッドレッド35 C:C,1,ダイレクトブルー199 Bk : C,1,フードブラック2 評価項目は下記の3点にまとめて表記する。
(1)画像濃度 上記のインクジェットプリンターを用いてベタ印字した
印字物のブラック(Bk)の濃度をマクベス反射濃度計
RD−918を用いて評価した。
(2)画像の彩度 上記インクジェットプリンターを用いてベタ印字した印
字物のレッド(イエロー+マゼンタ)部の彩度をカラー
アナライザーCA−35(村上色彩研究新製)を用いて
評価した。
(3)室内変色 特開昭64−75280号公報と類似のオゾン試験方法
を採用し、そのC,1,フードブラック2のΔE”ab
を室内変色の評価とした。
試験条件は下記の通りである。
■ 試験槽内を遮光し、槽内或いは槽外より絶えず新し
いオゾンが供給され。その濃度が常に3±0.3ppm
の範囲に保たれる様に設定する。
又、内部の空気はファンにより常に対流を起こす様に設
定する。
■ 槽内の環境条件は温度40℃±2℃、湿度60±3
%RHの範囲内に保たれる様に設定する。インク中の揮
発分の蒸発が完了し、更に試験片内の吸着水分量を一定
とする為、試験片を作製後2日間、上記環境下に保管さ
れたものを使用する。
■ ■及び■の条件に設定した後試験槽内で2時間オゾ
ン曝露する。
L足値二土立方 上記の試験槽内で2時間オゾン曝露した前後の試験片の
色差ΔE ”abをJIS  Z  8730により求
め、C,1,フードブラック2の変色△E″abとする
。評価結果を下記表に示す。
(以下余白) れたものであった。
特に下層の塩基性炭酸マグネシウムを顔料として用いた
場合は、変色抑制効果が大きかった。
又、上層に使用するアルミニウム酸化物の含有割合が大
きい為、充分な画像濃度を得ることが出来た。
方、比較例の被記録材では画像濃度、多色インクの彩度
、室内変色抑制剤のうち、いずれかが満足されないもの
であった。
以上の様に、本発明は、画像濃度を充分高(保ちながら
、室内変色を抑制すると云う問題を解決し、更に多色イ
ンク部の彩度の高いインクジェット用被記録材である。
C効  果)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材と基材上に設けられた顔料層を有する被記録
    材において、前記顔料層が、アルミニウム酸化物を主顔
    料として含む上層と、前記アルミニウム酸化物よりも比
    表面積の小さいアルミニウム酸化物を主顔料として含む
    下層とを有することを特徴とするインクジェット用被記
    録材。
  2. (2)前記上層に主顔料として含まれるアルミニウム酸
    化物の比表面積が90〜170m^2/gの範囲にあり
    、前記下層に主顔料として含まれるアルミニウム酸化物
    の比表面積が90m^2/g未満である請求項1に記載
    のインクジェット用被記録材。
  3. (3)基材と基材上に設けられた顔料層を有する被記録
    材において、前記顔料層が、アルミニウム酸化物を主顔
    料として含む上層と、前記アルミニウム酸化物よりも比
    表面積の小さいシリカを主顔料として含む下層とを有す
    ることを特徴とするインクジェット用被記録材。
  4. (4)前記上層に主顔料として含まれるアルミニウム酸
    化物の比表面積が90〜170m^2/gの範囲にあり
    、前記下層に主顔料として含まれるシリカの比表面積が
    90m^2/g未満である請求項3に記載のインクジェ
    ット用被記録材。
  5. (5)基材と基材上に設けられた顔料層を有する被記録
    材において、前記顔料層が、比表面積が90〜170m
    ^2/gの範囲にあるアルミニウム酸化物を主顔料とし
    て含む上層と、比表面積が150m^2/g以下の無機
    顔料(但し、アルミニウム酸化物及びシリカを除く)を
    主顔料として含む下層とを有することを特徴とするイン
    クジェット用被記録材。
  6. (6)前記無機顔料が、塩基性炭酸マグネシウムでであ
    る請求項5に記載のインクジェット用被記録材。
  7. (7)前記下層の乾燥塗工量が1〜10g/m^2の範
    囲であり、且つ前記上層の乾燥塗工量が1〜29g/m
    ^2の範囲である請求項1〜6のいずれかに記載のイン
    クジェット用被記録材。
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