JPH05216718A - デバッグ方法 - Google Patents

デバッグ方法

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Publication number
JPH05216718A
JPH05216718A JP4018861A JP1886192A JPH05216718A JP H05216718 A JPH05216718 A JP H05216718A JP 4018861 A JP4018861 A JP 4018861A JP 1886192 A JP1886192 A JP 1886192A JP H05216718 A JPH05216718 A JP H05216718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
data
input
driver
output device
Prior art date
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Pending
Application number
JP4018861A
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English (en)
Inventor
Takayuki Ito
孝之 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4018861A priority Critical patent/JPH05216718A/ja
Publication of JPH05216718A publication Critical patent/JPH05216718A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の計算機2に接続された入出力装置1に
対して、アプリケーション4のプログラムがその入出力
装置1内の誤ったアドレスに対してアクセスするのを検
出し、そのプログラムと計算機2とを特定することがで
きるデバッグ方法を提供する。 【構成】 入出力装置1の各ドライバ3内で、入出力の
アクセス対象となるアドレスADRをチェックし、それ
が検出したいアドレス(チェックADR)へのアクセス
だった場合、メモリ等に、そのアクセス時刻,プログラ
ム名等の情報を記憶したのち、その記録を確認するよう
デバッグ方法を構成した。 【効果】 上記の記録確認により、誤ったアドレスにア
クセスしたプログラムと、それが動作していた計算機2
とを特定し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機システムにお
けるデバッグ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来の複数の計算機に接続され
た入出力装置を用いた計算機システムの一例の全体構成
図を示す。図において、1は複数の計算機に接続された
入出力装置、2は、それに接続される複数の各計算機、
3は、入出力装置1を制御するためのそれぞれの各プロ
グラム(ドライバ)、4は、入出力装置1との間でデー
タの授受を行うためのそれぞれの各プログラム(アプリ
ケーション)である。
【0003】次に動作について説明する。それぞれのア
プリケーション4が、入出力装置1上のデータを読込ん
だり、あるいはこれへデータを書込んだりするが、この
ようなデータの入出力は、それぞれのドライバ3に対し
てデータの存在する場所(アドレス)と、読込みである
か書込みであるかの区分を指定することにより行われ
る。あるいはまた、複数個のデータを一度にアクセスす
る場合は、アクセスしたいデータの開始アドレスと、そ
のデータの個数と、読込みか書込みかの区分を指定する
ことにより行う。次に、これらの要求を受けたドライバ
3は、当該アプリケーション4から受けた要求を入出力
装置1が受付けることができるコマンドに直して入出力
装置1に要求を行う。
【0004】入出力装置1は、読込みの要求を受ける
と、装置内のアドレスからデータを取出し、要求のあっ
た計算機2に返し、完了を通知する。また、入出力装置
1は、書込みの要求を受けると、書込むべきデータを計
算機2から受取り、装置内のアドレスにデータを格納
し、その計算機2に完了を通知する。計算機2が入出力
装置1から完了通知を受取ると、ドライバ3のプログラ
ムを実行し、ドライバ3は入出力処理の後処理を行った
後、アプリケーション4に入出力の完了を通知するよう
構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す入出力装置1は、複数の計算機2からデータの書込
みが可能であるために、特定のアプリケーション4が入
出力装置1内の誤ったアドレスにデータを書込んだ後、
他のアプリケーション4がそのデータを読んで誤動作す
るような場合、いずれの計算機2上のアプリケーション
4がその原因を作ったのかを解析するのが極めて困難で
あった。
【0006】この発明は、以上のような従来例の問題点
を解消するためになされたもので、入出力装置1の特定
のアドレスへのアクセスを検出することにより、そのア
ドレスへ誤ってアクセスしているアプリケーション4と
その動作計算機2とを特定するためのデバッグ方法を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、複数の計算機に接続された入出力装置を有する
計算機システムにおけるデバッグ方法として、前記入出
力装置を制御するための各ドライバ手段に、検出すべき
アドレスの設定機能と、一つのデータをアクセスすると
きそのアドレスが前記設定アドレスと等しいか否かの検
出機能と、この設定アドレスと等しい場合にこれを記録
する機能とを備えるよう構成し、あるいはまた、前記入
出力装置を制御するための各ドライバ手段に、検出すべ
きアドレスの設定機能と、複数のデータを一時にアクセ
スするときそれらが前記設定アドレスを含むか否かの検
出機能と、この設定アドレスを含む場合にこれを記録す
る機能とを備えるよう構成することにより、前記目的を
達成しようとするものである。
【0008】
【作用】以上のようなこの発明によるデバッグ方法によ
り、この種の計算機システムにおいて、特定のアドレス
のアクセスの検出が可能となり、誤ったデータのアドレ
スへのアクセスを行っているアプリケーションプログラ
ムとそれが動作している計算機とを知ることが可能とな
る。また、複数のデータを一時にアクセスする場合に
も、これらが特定アドレスを含むか否かの検出ができる
ため、上記同様の誤動作アプリケーションプログラムと
計算機とを特定することが可能となる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1にこの発明に係る計算機システムの一実施例の
全体図(図4相当図)を示し、前記図4におけると同一
(相当)構成要素は同一符号で表わす。5は本実施例の
特徴である特定アドレスの検出機構である。図2は、こ
の検出機構5を含むドライバ3のプログラムによる制御
処理動作シーケンスを示すフローチャートであり、ステ
ップS1〜S4が検出機構5における各処理、ステップ
S5が従来のドライバ3内で行っていた処理を示す。す
なわち、アプリケーション4からのアクセス要求があっ
たとき、従来はステップS5でそのまま入出力装置1に
対してアクセスを行っていたが、本実施例においては、
はじめに入出力装置1内のどのアドレスのデータに対す
るアクセスを検出するのかを予めプログラムによりドラ
イバ3にその設定アドレスADRを渡しておき、ドライ
バ3はそのアドレスを保持しておく。次にアプリケーシ
ョン4がドライバ3に入出力要求を発行すると、ドライ
バ3は図2の制御動作シーケンスフローチャートに従っ
た処理を行う。
【0010】すなわち、ドライバ3内では、先ず検出機
構5により、ステップS1〜S4で示す処理を行う。こ
の処理の中で、アクセスしようとしているアドレスが前
記の予め設定したアドレスADRと一致するかどうかを
ステップS3でチェックし、一致した場合(yes)
は、ステップS4でその時の時刻,アクセスしたアプリ
ケーション4(プログラム名)等、後の解析に必要な情
報をメモリに書込む。このようにして検出機構5の処理
が終わると、ドライバ3はステップS5で従来と同様の
入出力処理を行うように構成したものである。
【0011】(実施例2)なお、上記実施例1において
は、各ドライバ3内の処理を図2に示すフローチャート
に従って1つのデータのみのアクセス要求に対してのみ
のアクセスの検出を行ったが、これのみに限定されず、
一度に複数のデータをアクセスするときは、ドライバ3
内の処理を図2のステップS1〜S4に代えて、例え
ば、図3に示すシーケンスフローチャートのステップS
1a〜S4bのようにすることも可能である。
【0012】すなわち、ステップS1a,S1bにおい
て入出力装置1内のデータの設定先頭/最終アドレスA
DR1/ADR2を用いてステップS3aでチェックす
ることにより、一度に連続した複数のデータをアクセス
する場合に検出対象となるデータのアドレスが、その中
に含まれるか否かを検出することが可能となり、実施例
1と同様の効果が得られる。
【0013】(実施例3)なお、前記実施例1及び実施
例2においては、いずれもステップS1〜S4またはス
テップS1a〜S4bの各処理を従来同様のステップS
5の処理の前に行っているが、この順序は逆に後にして
も差支えない。
【0014】(実施例4)また、以上の各実施例1〜3
においては、それぞれステップS4においてアクセスし
た時刻,アプリケーション名4等の情報をメモリに記憶
する事例を示したが、これのみに限定されず、ファイル
や入出力装置1を用いても差支えないことはもちろんで
ある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、この種の計算機システムの各ドライバ手段の中にデ
ータのアドレス検出機構を付加することにより、特定ア
ドレスへのアクセスの検出が可能になり、誤ったデータ
のアドレスへのアクセスを行っているプログラムとそれ
が動作している計算機とを特定することが可能となっ
た。
【0016】また、複数のデータを一度にアクセスする
場合でも、それらが特定アドレスを含んでいるかの検出
が可能であるので、そのような場合の誤ったデータのア
ドレスへのアクセスをするプログラムとそれが動作して
いる計算機とを特定することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る計算機システムの実施例1の全
体構成図である。
【図2】実施例1におけるドライバ内の制御処理動作シ
ーケンスフローチャートである。
【図3】実施例2における図2相当図である。
【図4】従来の計算機システムの一例の全体構成図であ
る。
【符号の説明】
1 入出力装置 2 計算機 3 ドライバ 4 アプリケーション 5 検出機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機に接続された入出力装置を
    有する計算機システムにおいて、前記入出力装置を制御
    するための各ドライバ手段に、検出すべきアドレスの設
    定機能と、一つのデータをアクセスするときそのアドレ
    スが前記設定アドレスと等しいか否かの検出機能と、こ
    の設定アドレスと等しい場合にこれを記録する機能とを
    備えたことを特徴とするデバッグ方法。
  2. 【請求項2】 複数の計算機に接続された入出力装置を
    有する計算機システムにおいて、前記入出力装置を制御
    するための各ドライバ手段に、検出すべきアドレスの設
    定機能と、複数のデータを一時にアクセスするときそれ
    らが前記設定アドレスを含むか否かの検出機能と、この
    設定アドレスを含む場合にこれを記録する機能とを備え
    たことを特徴とするデバッグ方法。
JP4018861A 1992-02-04 1992-02-04 デバッグ方法 Pending JPH05216718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4018861A JPH05216718A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 デバッグ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4018861A JPH05216718A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 デバッグ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216718A true JPH05216718A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11983326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4018861A Pending JPH05216718A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 デバッグ方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH05216718A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020767A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Arm Ltd データ処理装置の監視およびその監視データの集計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020767A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Arm Ltd データ処理装置の監視およびその監視データの集計
US9858169B2 (en) 2008-07-09 2018-01-02 Arm Limited Monitoring a data processing apparatus and summarising the monitoring data

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