JPH04338840A - プログラムデバッグ支援処理装置 - Google Patents
プログラムデバッグ支援処理装置Info
- Publication number
- JPH04338840A JPH04338840A JP3111282A JP11128291A JPH04338840A JP H04338840 A JPH04338840 A JP H04338840A JP 3111282 A JP3111282 A JP 3111282A JP 11128291 A JP11128291 A JP 11128291A JP H04338840 A JPH04338840 A JP H04338840A
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- JP
- Japan
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- instruction
- program
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 244000089486 Phragmites australis subsp australis Species 0.000 abstract 1
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機におけるプログ
ラムのデバッグを支援する、プログラムデバッグ支援処
理装置に関する。
ラムのデバッグを支援する、プログラムデバッグ支援処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】計算機の
プログラムの実行デバッグにおいて、原始プログラムに
記述された命令及びデータ名のレベルで、デバッグのた
めの実行の制御、データの参照、更新等の必要な指示を
行なえるようにしたシステムはよく知られている。
プログラムの実行デバッグにおいて、原始プログラムに
記述された命令及びデータ名のレベルで、デバッグのた
めの実行の制御、データの参照、更新等の必要な指示を
行なえるようにしたシステムはよく知られている。
【0003】プログラムが、複数のモジュールの原始プ
ログラムからなる場合に、同一のデータでもモジュール
間では同一のデータ名で呼ばれるとは限らず、むしろモ
ジュールごとに異なる名前として記述されることが一般
的である。
ログラムからなる場合に、同一のデータでもモジュール
間では同一のデータ名で呼ばれるとは限らず、むしろモ
ジュールごとに異なる名前として記述されることが一般
的である。
【0004】そのようなプログラムのデバッグを前記の
ようなシステムで行なう場合には、異なる名前を持つ同
一のデータを利用者がモジュールを読んで対応を取り、
必要な指示をしたり、実行結果のチェックをしたりする
場合に、その対応を意識して行なわなければ判断を誤る
ことになる。
ようなシステムで行なう場合には、異なる名前を持つ同
一のデータを利用者がモジュールを読んで対応を取り、
必要な指示をしたり、実行結果のチェックをしたりする
場合に、その対応を意識して行なわなければ判断を誤る
ことになる。
【0005】従って、そのように複数のモジュールが同
一データを異なる名前で呼ぶ場合に、それらの名前で呼
ばれるデータが同一であることが自動的に明示され、又
そのようなデータに対するすべてのモジュールによるア
クセス状況が、個々の名前を指定しないでも、複数の名
前の一つを指定することによって把握できることが望ま
しい。
一データを異なる名前で呼ぶ場合に、それらの名前で呼
ばれるデータが同一であることが自動的に明示され、又
そのようなデータに対するすべてのモジュールによるア
クセス状況が、個々の名前を指定しないでも、複数の名
前の一つを指定することによって把握できることが望ま
しい。
【0006】本発明は、以上のような複数モジュールか
ら複数のデータ名で同一データにアクセスするプログラ
ムのデバッグを効率よく処理できるようするプログラム
デバッグ支援処理装置を目的とする。
ら複数のデータ名で同一データにアクセスするプログラ
ムのデバッグを効率よく処理できるようするプログラム
デバッグ支援処理装置を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示すブロック図である。図はプログラムデバッグ支援処
理装置の構成であって、プログラム4の各モジュールに
記述されている命令及びデータ名と、該プログラムの実
行として実行している処理及び記憶領域との各対応を示
す所定の対応情報5を保持して、該プログラムの実行デ
バッグを行なうに際し、命令識別部1と、記録処理部2
と、検索処理部3とを設ける。
示すブロック図である。図はプログラムデバッグ支援処
理装置の構成であって、プログラム4の各モジュールに
記述されている命令及びデータ名と、該プログラムの実
行として実行している処理及び記憶領域との各対応を示
す所定の対応情報5を保持して、該プログラムの実行デ
バッグを行なうに際し、命令識別部1と、記録処理部2
と、検索処理部3とを設ける。
【0008】命令識別部1は、実行する処理に対応する
該命令を対応情報5によって識別して、該対応する命令
が該データ名で指定するデータにアクセスする命令であ
る場合には、記録処理部2に通知する。
該命令を対応情報5によって識別して、該対応する命令
が該データ名で指定するデータにアクセスする命令であ
る場合には、記録処理部2に通知する。
【0009】記録処理部2は、通知された該命令につい
て、当該命令のアクセス先データ名と、該当モジュール
の識別名とを、対応情報5によって定まる当該データの
該記憶領域のアドレスをキーとして実行記録部6に格納
する。
て、当該命令のアクセス先データ名と、該当モジュール
の識別名とを、対応情報5によって定まる当該データの
該記憶領域のアドレスをキーとして実行記録部6に格納
する。
【0010】又は、当該命令と、該命令のアクセス先デ
ータ名と、該当モジュールの識別名とを、対応情報5に
よって定まる当該データ名の対応する該記憶領域のアド
レスをキーとして、同一の該キーについて当該処理の発
生順に配列するように実行記録部6に格納する。
ータ名と、該当モジュールの識別名とを、対応情報5に
よって定まる当該データ名の対応する該記憶領域のアド
レスをキーとして、同一の該キーについて当該処理の発
生順に配列するように実行記録部6に格納する。
【0011】検索処理部3は、所定の要求入力を受け取
った場合に、該要求入力で指定されるモジュール名及び
データ名によって、対応情報5から該データ名の対応す
る該記憶領域を決定し、実行記録部6から、該決定した
記憶領域のアドレスをキーとする全記録情報を読み出し
て出力する。
った場合に、該要求入力で指定されるモジュール名及び
データ名によって、対応情報5から該データ名の対応す
る該記憶領域を決定し、実行記録部6から、該決定した
記憶領域のアドレスをキーとする全記録情報を読み出し
て出力する。
【0012】
【作用】本発明のプログラムデバッグ支援処理装置によ
り、前記のような複数モジュールから複数のデータ名で
同一データにアクセスするプログラムのデバッグにおい
ても、そのデータの記憶領域のアドレスによって同一デ
ータを識別して、データへのアクセス状況の記録をその
アドレスをキーとして記録し、キーによって同一データ
のすべての記録を容易に取り出せるようにする。
り、前記のような複数モジュールから複数のデータ名で
同一データにアクセスするプログラムのデバッグにおい
ても、そのデータの記憶領域のアドレスによって同一デ
ータを識別して、データへのアクセス状況の記録をその
アドレスをキーとして記録し、キーによって同一データ
のすべての記録を容易に取り出せるようにする。
【0013】従って、例えばある問題をあるモジュール
で検出して、そのモジュールの関連するデータとしてデ
ータ名を指定すれば、そのデータが他のモジュールで別
のデータ名でアクセスされる場合をもすべて網羅したア
クセス状況を、容易に把握することができるようになる
。
で検出して、そのモジュールの関連するデータとしてデ
ータ名を指定すれば、そのデータが他のモジュールで別
のデータ名でアクセスされる場合をもすべて網羅したア
クセス状況を、容易に把握することができるようになる
。
【0014】
【実施例】例えば図1のプログラム4をコンパイラで翻
訳して目的プログラムを生成し、この目的プログラムを
実行してデバッグする場合であれば、公知のようにその
コンパイラがコンパイル処理の中で、デバッグのための
補助情報として対応情報5を出力する。
訳して目的プログラムを生成し、この目的プログラムを
実行してデバッグする場合であれば、公知のようにその
コンパイラがコンパイル処理の中で、デバッグのための
補助情報として対応情報5を出力する。
【0015】その場合に対応情報5には、目的プログラ
ムとプログラム4との命令の対応を、例えば目的プログ
ラムの命令のアドレスと、プログラム4の命令のモジュ
ール名及びモジュール内行番号とで示す情報、及びデー
タの対応を、プログラム4に記述されているデータ名及
びそのモジュール名と、目的プログラムの実行領域に設
けるデータの記憶領域のアドレスとで示す情報を持って
いる。
ムとプログラム4との命令の対応を、例えば目的プログ
ラムの命令のアドレスと、プログラム4の命令のモジュ
ール名及びモジュール内行番号とで示す情報、及びデー
タの対応を、プログラム4に記述されているデータ名及
びそのモジュール名と、目的プログラムの実行領域に設
けるデータの記憶領域のアドレスとで示す情報を持って
いる。
【0016】デバッガによりプログラムの実行を開始す
ると、命令識別部1はデバッガから、実行中の処理を示
す処理情報として、命令実行ごとに実行する命令のアド
レスを受け取り、それを以下のように処理する。
ると、命令識別部1はデバッガから、実行中の処理を示
す処理情報として、命令実行ごとに実行する命令のアド
レスを受け取り、それを以下のように処理する。
【0017】図2は命令識別部1の処理の流れの一例で
あり、処理ステップ10でデバッガから実行命令のアド
レスを受け取ると、処理ステップ11で、対応情報5を
受け取った命令アドレスで検索し、プログラム4の対応
する命令を決定する。
あり、処理ステップ10でデバッガから実行命令のアド
レスを受け取ると、処理ステップ11で、対応情報5を
受け取った命令アドレスで検索し、プログラム4の対応
する命令を決定する。
【0018】処理ステップ12で、プログラム4の該当
するモジュールの行から、その命令を取り出してデータ
名で指定するデータにアクセスする所定の種類の命令(
以下にデータアクセス命令という)か識別する。
するモジュールの行から、その命令を取り出してデータ
名で指定するデータにアクセスする所定の種類の命令(
以下にデータアクセス命令という)か識別する。
【0019】その結果、命令がデータアクセス命令でな
ければ、それについては何もせずに処理を終わり、デー
タアクセス命令であれば、処理ステップ13で識別して
、そのデータアクセス命令を実行する最初の命令の実行
であれば、処理ステップ14でその命令に指定されてい
るデータ名(及びモジュール名)に対応する記憶領域の
アドレスを対応情報5から検索する。
ければ、それについては何もせずに処理を終わり、デー
タアクセス命令であれば、処理ステップ13で識別して
、そのデータアクセス命令を実行する最初の命令の実行
であれば、処理ステップ14でその命令に指定されてい
るデータ名(及びモジュール名)に対応する記憶領域の
アドレスを対応情報5から検索する。
【0020】以上の後、処理ステップ15で、そのデー
タアクセス命令の名前と、命令を呼び出しているモジュ
ールのモジュール名と、データ名と、そのデータ名のあ
るモジュールのモジュール名と、アクセス先データの記
憶領域のアドレスとを、記録資料として記録処理部2に
渡して1命令についての処理を終わる。
タアクセス命令の名前と、命令を呼び出しているモジュ
ールのモジュール名と、データ名と、そのデータ名のあ
るモジュールのモジュール名と、アクセス先データの記
憶領域のアドレスとを、記録資料として記録処理部2に
渡して1命令についての処理を終わる。
【0021】又、デバッガから受け取った命令が、デー
タアクセス命令に対応しても、そのデータアクセス命令
の処理の最初の命令の実行でないことを処理ステップ1
3で識別すれば、何もしないで終了する。
タアクセス命令に対応しても、そのデータアクセス命令
の処理の最初の命令の実行でないことを処理ステップ1
3で識別すれば、何もしないで終了する。
【0022】記録処理部2は、以上のように命令識別部
1から記録資料を受け取ると、以下の処理により、受け
取ったアドレスをキーとして検索できるようにしたデー
タ名対応表又はデータアクセス履歴表を作成し、実行記
録情報として実行記録部6に格納する。
1から記録資料を受け取ると、以下の処理により、受け
取ったアドレスをキーとして検索できるようにしたデー
タ名対応表又はデータアクセス履歴表を作成し、実行記
録情報として実行記録部6に格納する。
【0023】図3(a)は、データ名対応表を作成する
ように構成されている場合の、記録処理部の処理の流れ
の一例であって、処理ステップ20で前記の記録資料を
受け取ると、処理ステップ21でその中のアドレスをキ
ーとして実行記録部6のデータ名対応表を検索する。
ように構成されている場合の、記録処理部の処理の流れ
の一例であって、処理ステップ20で前記の記録資料を
受け取ると、処理ステップ21でその中のアドレスをキ
ーとして実行記録部6のデータ名対応表を検索する。
【0024】各キーごとのデータ名対応表は、例えば図
4(a)に示すような構成で、キーとしたアドレスの記
憶領域を指示するデータ名と、モジュール名を各項に保
持する構成とする。
4(a)に示すような構成で、キーとしたアドレスの記
憶領域を指示するデータ名と、モジュール名を各項に保
持する構成とする。
【0025】そのアドレスをキーとするデータ名対応表
があった場合には、処理ステップ22でその表を読み出
して、記録資料中のデータ名及びそのデータ名のあるモ
ジュールのモジュール名に一致する項が有るか識別し、
同じ内容の項が既に作られていれば、重複させる必要は
無いのでそのまゝ処理を終わる。
があった場合には、処理ステップ22でその表を読み出
して、記録資料中のデータ名及びそのデータ名のあるモ
ジュールのモジュール名に一致する項が有るか識別し、
同じ内容の項が既に作られていれば、重複させる必要は
無いのでそのまゝ処理を終わる。
【0026】記録資料と同じデータ名とモジュール名の
項が表に無ければ、処理ステップ23で表に1項を追加
して、記録資料のデータ名とモジュール名を格納して処
理を終わる。
項が表に無ければ、処理ステップ23で表に1項を追加
して、記録資料のデータ名とモジュール名を格納して処
理を終わる。
【0027】処理ステップ21の検索で、該当する表が
無かった場合には、処理ステップ24で、記録資料中の
アドレスをキーとするデータ名対応表を新設し、その1
項に記録資料のデータ名とモジュール名を格納して処理
を終わる。
無かった場合には、処理ステップ24で、記録資料中の
アドレスをキーとするデータ名対応表を新設し、その1
項に記録資料のデータ名とモジュール名を格納して処理
を終わる。
【0028】図3(b)は、記録処理部2がデータアク
セス履歴表を作成するように構成されている場合の処理
の流れの一例であって、処理ステップ30で前記の記録
資料を受け取ると、処理ステップ31で、その中のアド
レスをキーとして実行記録部6のデータアクセス履歴表
を検索する。
セス履歴表を作成するように構成されている場合の処理
の流れの一例であって、処理ステップ30で前記の記録
資料を受け取ると、処理ステップ31で、その中のアド
レスをキーとして実行記録部6のデータアクセス履歴表
を検索する。
【0029】各キーごとのデータアクセス履歴表は、例
えば図4(b)に示すような構成で、キーとしたアドレ
スの記憶領域を指示するデータ名と、モジュール名と、
命令の名前と、命令を呼び出しているモジュールのモジ
ュール名(但し、データ名のモジュールと異なることが
無いシステムの場合は省略してよい)とを各項に保持す
る構成とする。
えば図4(b)に示すような構成で、キーとしたアドレ
スの記憶領域を指示するデータ名と、モジュール名と、
命令の名前と、命令を呼び出しているモジュールのモジ
ュール名(但し、データ名のモジュールと異なることが
無いシステムの場合は省略してよい)とを各項に保持す
る構成とする。
【0030】そのアドレスをキーとするデータアクセス
履歴表があった場合には、処理ステップ32でその表の
最後に項を追加して、その項の各欄に記録資料中の各該
当データを格納して処理を終わる。従って各データアク
セス履歴表には、各同一データにアクセスした命令を、
アクセスの発生時刻順に示すアクセス履歴情報が構成さ
れる。
履歴表があった場合には、処理ステップ32でその表の
最後に項を追加して、その項の各欄に記録資料中の各該
当データを格納して処理を終わる。従って各データアク
セス履歴表には、各同一データにアクセスした命令を、
アクセスの発生時刻順に示すアクセス履歴情報が構成さ
れる。
【0031】処理ステップ31の検索で、該当する表が
無かった場合には、処理ステップ33で、記録資料中の
アドレスをキーとするデータアクセス履歴表を新設し、
その第1項の各欄に記録資料中の各該当データを格納し
て処理を終わる。
無かった場合には、処理ステップ33で、記録資料中の
アドレスをキーとするデータアクセス履歴表を新設し、
その第1項の各欄に記録資料中の各該当データを格納し
て処理を終わる。
【0032】図1の検索処理部3は、デバッガの利用者
が所定の検索要求を入力すると起動され、検索要求で指
定されるモジュール名とデータ名によって以下のように
処理を実行する。
が所定の検索要求を入力すると起動され、検索要求で指
定されるモジュール名とデータ名によって以下のように
処理を実行する。
【0033】図5は検索処理部の処理の流れの一例を示
す図であり、処理ステップ40で検索要求を受け取ると
、処理ステップ41で指定のモジュール名及びデータ名
で定まるデータの記憶領域のアドレスを、対応情報5か
ら求める。
す図であり、処理ステップ40で検索要求を受け取ると
、処理ステップ41で指定のモジュール名及びデータ名
で定まるデータの記憶領域のアドレスを、対応情報5か
ら求める。
【0034】アドレスが決定すると、処理ステップ42
で実行記録部6を、アドレスをキーとして検索し、デー
タ命令対応表又はデータアクセス履歴表を探し、該当の
表があれば処理ステップ43でその表を、印刷装置又は
表示装置等の所定の出力先へ出力して処理を終わる。
で実行記録部6を、アドレスをキーとして検索し、デー
タ命令対応表又はデータアクセス履歴表を探し、該当の
表があれば処理ステップ43でその表を、印刷装置又は
表示装置等の所定の出力先へ出力して処理を終わる。
【0035】又、その時点までに指定のデータへのアク
セスが未だ発生していない場合には、該当する表が無い
ので、処理ステップ44でその旨の通知を出力して処理
を終わる。
セスが未だ発生していない場合には、該当する表が無い
ので、処理ステップ44でその旨の通知を出力して処理
を終わる。
【0036】図6は、以上の処理により作成される表の
例を示す図であって、図6(a)のようなモジュールm
1、m2、m3があり、モジュールm1のデータ名aと
、モジュールm2のデータ名cとが同じデータでアドレ
ス10000 番地にあった場合には、(b) に示す
ようなデータ名対応表、又は(c)に示すようなデータ
アクセス履歴表が作られる。
例を示す図であって、図6(a)のようなモジュールm
1、m2、m3があり、モジュールm1のデータ名aと
、モジュールm2のデータ名cとが同じデータでアドレ
ス10000 番地にあった場合には、(b) に示す
ようなデータ名対応表、又は(c)に示すようなデータ
アクセス履歴表が作られる。
【0037】又モジュールm1のデータ名b、モジュー
ルm2のデータ名d、及びモジュールm3のデータ名e
がアドレス20000 番地の同じデータであった場合
に、データアクセス履歴表は図6(d)のようになるの
で、例えばモジュールm3でデータ名eのデータに基づ
く異常を検出した場合に、モジュールm1のデータ名b
のデータの設定に関わる処理と関連する可能性があるこ
とが直ちにわかる。
ルm2のデータ名d、及びモジュールm3のデータ名e
がアドレス20000 番地の同じデータであった場合
に、データアクセス履歴表は図6(d)のようになるの
で、例えばモジュールm3でデータ名eのデータに基づ
く異常を検出した場合に、モジュールm1のデータ名b
のデータの設定に関わる処理と関連する可能性があるこ
とが直ちにわかる。
【0038】以上のようにしてデバッグ中に作成された
データ名対応表又はデータアクセス履歴表は、例えば実
行記録部6を磁気ディスク記憶装置等で構成して、デバ
ッガの実行終了後も保存することにより、別の適当な解
析処理手段による障害要因の解析等に使用することもで
きる。
データ名対応表又はデータアクセス履歴表は、例えば実
行記録部6を磁気ディスク記憶装置等で構成して、デバ
ッガの実行終了後も保存することにより、別の適当な解
析処理手段による障害要因の解析等に使用することもで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、計算機におけるプログラムのデバッグにおいて
、複数モジュールから複数のデータ名で同一データにア
クセスするプログラムのデバッグを効率よく処理できる
記録が得られるという著しい工業的効果がある。
よれば、計算機におけるプログラムのデバッグにおいて
、複数モジュールから複数のデータ名で同一データにア
クセスするプログラムのデバッグを効率よく処理できる
記録が得られるという著しい工業的効果がある。
【図1】 本発明の構成を示すブロック図
【図2】
命令識別部の処理の流れ図
命令識別部の処理の流れ図
【図3】 記録処理部の
処理の流れ図
処理の流れ図
【図4】 実行記録情報の構成例を示す
図
図
【図5】 検索処理部の処理の流れ図
【図6】
モジュール及び実行記録情報の例を示す図
モジュール及び実行記録情報の例を示す図
1 命令識別部
2 記録処理部
3 検索処理部
4 プログラム
5 対応情報
6 実行記録部
Claims (3)
- 【請求項1】 プログラム(4)の各モジュールに記
述されている命令及びデータ名と、該プログラムの実行
として実行している処理及び記憶領域との各対応を示す
所定の対応情報(5)を保持して、該プログラムの実行
デバッグを行なうに際し、命令識別部(1)と、記録処
理部(2)とを設け、該命令識別部(1)は、実行する
処理に対応する該命令を該対応情報(5)によって識別
して、該対応する命令が該データ名で指定するデータに
アクセスする命令である場合には、該記録処理部(2)
に通知し、該記録処理部(2)は、通知された該命令に
ついて、当該命令のアクセス先データ名と、該当モジュ
ールの識別名とを、該対応情報(5)によって定まる当
該データの該記憶領域のアドレスをキーとして実行記録
部(6)に格納するように構成されていることを特徴と
するプログラムデバッグ支援処理装置。 - 【請求項2】 前記記録処理部(2)は、前記命令識
別部(1)から通知された前記命令について、当該命令
と、該命令のアクセス先データ名と、該当モジュールの
識別名とを、前記対応情報(5)によって定まる当該デ
ータ名の対応する該記憶領域のアドレスをキーとして、
同一の該キーについて当該処理の発生順に配列するよう
に実行記録部(6)に格納する、請求項1記載のプログ
ラムデバッグ支援処理装置。 - 【請求項3】 検索処理部(3)を設け、該検索処理
部(3)は、所定の要求入力を受け取った場合に、該要
求入力で指定されるモジュール名及びデータ名によって
、前記対応情報(5)から該データ名の対応する該記憶
領域を決定し、前記実行記録部(6)から、該決定した
記憶領域のアドレスをキーとする全記録情報を読み出し
て出力する、請求項1又は請求項2記載のプログラムデ
バッグ支援処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3111282A JPH04338840A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | プログラムデバッグ支援処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3111282A JPH04338840A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | プログラムデバッグ支援処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04338840A true JPH04338840A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14557279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3111282A Withdrawn JPH04338840A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | プログラムデバッグ支援処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04338840A (ja) |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP3111282A patent/JPH04338840A/ja not_active Withdrawn
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