JP2000112771A - 割り込み制御装置、割り込み処理方法、オペレーティングシステム、マイクロコンピュータシステム、情報処理装置、プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

割り込み制御装置、割り込み処理方法、オペレーティングシステム、マイクロコンピュータシステム、情報処理装置、プログラムを記録した記録媒体

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JP2000112771A
JP2000112771A JP10280091A JP28009198A JP2000112771A JP 2000112771 A JP2000112771 A JP 2000112771A JP 10280091 A JP10280091 A JP 10280091A JP 28009198 A JP28009198 A JP 28009198A JP 2000112771 A JP2000112771 A JP 2000112771A
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JP
Japan
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interrupt
interrupt processing
microcomputer system
processing
address
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Toru Kobayashi
徹 小林
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NEC Computertechno Ltd
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、コンピュータにおけるオペレーティ
ングシステムの割り込み処理では、ひとつの割り込み要
因に対してひとつの割り込み処理ルーチンしか登録でき
なかった。 【解決手段】 割り込み媒介ルーチン23と割り込み処
理ルーチンアドレステーブル24をオペレーティングシ
ステム2が持ち、割り込み6が発生した場合に、割り込
み要因ビット7を検査した結果と割り込みID6aか
ら、割り込み媒介ルーチン23によって、割り込み処理
アドレステーブル24に登録された割り込み処理ルーチ
ン5cを順次起動することによって割り込み6の処理を
実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータシステムの割り込み処理に関し、各タスクに複数の
割り込み要因に対してそれぞれ設けられた複数の割り込
み処理ルーチンによる割り込みを処理する割り込み処理
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータにおけるオ
ペレーティングシステムの割り込み処理では、ひとつの
割り込み要因に対してひとつの割り込み処理ルーチンし
か登録できなかった。
【0003】特開平2−202635号公報「タスク制
御方法」では、外部の割り込み要因に応じた割り込み制
御プログラムを計算機システム内に用意された複数のタ
スクと同一のタスク制御ブロックを用いて管理し、割り
込み制御プログラムの登録時に割り込み待ち状態とな
り、割り込み発生時に最上位の優先レベルのタスクとし
て起動され割り込み制御プログラムの終了時に割り込み
待ちとなるタスク制御方法が開示されている。
【0004】特開平1−93830号公報「仮想計算機
システムにおける割り込み制御方式」では、仮想計算機
システムにおいて、周辺装置を制御する実デバイスコン
トロラ、実割り込みコントローラ、不正命令トラップ機
構および中央処理装置とを有する実計算機システムで、
実計算機が本来行っているハードウエア動作をエミュレ
ーションすることにより行う仮想計算機システムが開示
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、マイクロコンピ
ュータにおけるオペレーティングシステムの割り込み処
理では、ひとつの割り込み要因に対してひとつの割り込
み処理ルーチンしか登録できなかったので、いくつかの
タスクが同一の割り込み要因に対して割り込み処理ルー
チンを持つということは不可能である問題があった。さ
らに、特別な処理を行うようなプログラムを個々に作成
する必要があり、オペレーティングシステムの管理の範
疇を逸脱した構成を行わざるを得ないためであったため
に、同一の割り込み要因に対して複数の割り込み処理を
もてるとしても、プログラムの書法が複雑となったり、
あるいは割り込み応答時間が遅くなるといった問題があ
った。
【0006】特開平2−202635号公報「タスク制
御方法」では、割り込み処理を最優先として処理する
が、ひとつの割り込みに対しひとつのタスクしか鼓動で
きないという問題があった。
【0007】特開平1−93830号公報「仮想計算機
システムにおける割り込み制御方式」では、仮想計算機
におけるゲストOS実行のための割り込み制御方式であ
り、同一の割り込みに対し複数の処理を行うことは出来
ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明第一の割り込み制
御装置は、複数の処理を実行するマイクロコンピュータ
システムの割り込み制御装置において、前記マイクロコ
ンピュータシステムは、複数の割り込みを受け取る手段
と、前記割り込みの要因を切り分ける手段と、前記割り
込みの要因に対してそれぞれ設けられた前記割り込みを
制御する割り込み制御装置を複数有し、前記複数の処理
毎に前記割り込み制御装置を起動する第一の手段と、前
記割り込み制御装置により割り込みを制御する第二の手
段をを有する。
【0009】本発明第二の割り込み制御装置は、複数の
タスクが走行するマイクロコンピュータシステムの割り
込み制御装置において、前記マイクロコンピュータシス
テムは、複数の割り込みを受け取る手段と、前記割り込
みの要因を切り分ける手段と、前記割り込みの要因に対
してそれぞれ設けられた前記割り込みの処理を実行する
割り込み処理ルーチン複数有し、前記割り込み要因を検
索する第一の手段と、前記第一の手段により特定した前
記割り込み要因から前記タスクの先頭アドレスを検索す
る第二の手段と、前記タスク内に格納されている前記割
り込み処理ルーチンのアドレスを検索する第三の手段
と、前記第三の手段で求めた前記割り込み処理ルーチン
のアドレスが特定の値か検査する第四の手段と、前記第
四の手段での検査結果が前記特定の値ならば前記割り込
み要因に対する前記割り込み処理を起動する第五の手段
と、前記第一乃至第五の手段をすべての前記タスクに対
して行う第六の手段をを有する。
【0010】本発明第一の割り込み処理方法は、複数の
タスクが走行するマイクロコンピュータシステムの割り
込み処理方法において、前記マイクロコンピュータシス
テムは、複数の割り込みを受け取る手段と、割り込みの
要因を切り分ける手段と、前記割り込みの要因に対して
それぞれ設けられた前記割り込みの処理を実行する割り
込み処理ルーチン複数有し、前記複数のタスク毎に前記
割り込み処理ルーチンを起動する第一の手順と、前記割
り込み処理ルーチンにより割り込み処理を実行する第二
の手順をを有する。
【0011】本発明第二の割り込み処理方法は、複数の
タスクが走行するマイクロコンピュータシステムの割り
込み処理方法において、前記マイクロコンピュータシス
テムは、複数の割り込みを受け取る手段と、前記割り込
みの要因を切り分ける手段と、前記割り込みの要因に対
してそれぞれ設けられた前記割り込みの処理を実行する
割り込み処理ルーチン複数有し、前記割り込み要因を検
索する第一の手順と、前記第一の手順により特定した前
記割り込み要因から前記タスクの先頭アドレスを検索す
る第二の手順と、前記タスク内に格納されている前記割
り込み処理ルーチンのアドレスを検索する第三の手順
と、前記第三の手順で求めた前記割り込み処理ルーチン
のアドレスが特定の値か検査する第四の手順と、前記第
四の手順での検査結果が前記特定の値ならば前記割り込
み要因に対する前記割り込み処理を起動する第五の手順
と、前記第一乃至第五の手順をすべての前記タスクに対
して行う第六の手順をを有する。
【0012】本発明のオペレーティングシステムは、本
発明第一又は第二の割り込み処理方法により割り込みを
処理する。
【0013】本発明第一のマイクロコンピュータシステ
ムは、本発明第一または第二の割り込み制御装置により
割り込みを制御する。
【0014】本発明第二のマイクロコンピュータシステ
ムは、本発明第二の割り込み制御装置において第一乃至
第六の手段をプログラム処理とした。
【0015】本発明第三のマイクロコンピュータシステ
ムは、本発明のオペレーティングシステムの制御により
動作する。
【0016】本発明の情報処理装置は、本発明第一、第
二又は第三のマイクロコンピュータシステムを有する中
央処理装置と、入出力制御装置と、主記憶装置をを有す
る。
【0017】本発明第一の記録媒体は、本発明第一また
は第二の割り込み処理方法をコンピュータに実行させる
プログラムを記録した。
【0018】本発明第二の記録媒体は、本発明のオペレ
ーティングシステムをコンピュータに実行させるプログ
ラムを記録した。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態の割り込み処
理方法を有するマイクロコンピュータシステム1の構成
を示すブロック図である。マイクロコンピュータシステ
ム1は、割り込み要因を示す割り込み要因ビット7とメ
モリ3から構成され、メモリ3上にはオペレーティング
システム2と、複数のタスク5とが搭載されている。割
り込み発生源9は、マイクロコンピュータシステム1に
対し割り込みを発生する。割り込み6は、割り込みID
6aを有する。また、割り込み6には、割り込み要因ビ
ット7がセットされる割り込みと割り込み要因ビット7
がセットされない割り込みがある。オペレーティングシ
ステム2は、割り込み処理アドレステーブル24と、割
り込み媒介ルーチン23、タスクコントロールテーブル
29から構成される。タスクコントロールテーブル29
は、オペレーティングシステム2に登録されているタス
ク5の先頭番地を格納している。
【0021】図2は、本発明の実施の形態の割り込み処
理アドレステーブル24内の割り込みID6aと割り込
み処理のアドレスを示す図である。割り込み処理アドレ
ステーブル24は、割り込み処理231のアドレスを登
録し、割り込み媒介ルーチン23は、複数の割り込み処
理231から構成されている。割り込み処理アドレステ
ーブル24では、割り込みID6a順に割り込み処理2
31のアドレスが登録されている。
【0022】図3は、本発明の実施の形態のタスク5の
構成を示す図である。各タスク5は、割り込みID6a
順に対応する割り込み処理ルーチン5cのアドレスを登
録する割り込み処理ルーチンアドレス登録テーブル5a
と、主処理5d及び複数の割り込み処理ルーチン5cを
登録するプログラムコードエリア5bとから構成され
る。割り込み処理ルーチンアドレス登録テーブル5a
は、オペレーティングシステム2の割り込み処理アドレ
ステーブル24と同じ形式になっており、このため各タ
スク5はオペレーティングシステム2が管理可能な全て
の割り込み6に対して対応する割り込み処理ルーチン5
cを起動することが可能である。
【0023】これらの手段は、次のように動作する。マ
イクロコンピュータシステム1に割り込み6が入ると、
オペレーティングシステム2は割り込みID6aと割り
込み要因ビット7を使用して割り込み処理アドレステー
ブル24を検索し、割り込みID6aに対応する割り込
み処理231のアドレスを取得し、そのアドレスの処理
ルーチンに制御を渡す。割り込み処理231は、割り込
みID6aをメモリ3に記憶し、割り込み媒介ルーチン
23に制御を渡す。割り込み媒介ルーチン23はタスク
コントロールテーブル29からオペレーティングシステ
ム2に登録されているタスク5の先頭番地をひとつ取得
し、そのタスク5の割り込み処理ルーチンアドレス登録
テーブル5aを割り込みID6aで検索する。その後、
割り込み媒介ルーチン23は割り込み処理ルーチン5c
のアドレスが未登録を示すゼロであるかどうかを判断し
そうでなければそのアドレスで定義されているタスク5
の割り込み処理ルーチン5cに制御を渡す。この処理を
割り込み媒介ルーチン23はオペレーティングシステム
2に登録されているすべてのタスク5に関して実施す
る。
【0024】次に、本発明の第一の実施の形態の動作に
ついて図4、5と6を参照して説明する。図4は、本発
明の実施の形態の割り込み処理方法の動作を示すフロー
チャートである。図5は、本発明の実施の形態の割り込
みID6aを記憶し割り込み媒介ルーチンへ制御を渡す
動作を示すフローチャートである。図6は、本発明の実
施の形態の割り込み処理ルーチンアドレス登録テーブル
5a検索の動作を示すフローチャートである。
【0025】第一の実施の形態では、割り込み要因ビッ
ト7がセットされ、割り込み要因ビット7と割り込みI
D6aを用いる割り込み処理について説明する。マイク
ロコンピュータシステム1に割り込み6が入ると、オペ
レーティングシステム2は割り込みID6aと割り込み
要因ビット7を用いて割り込み処理アドレステーブル2
4を検索して割り込みID6aと割り込み要因ビット7
に対応する割り込み処理231のアドレスを取得する。
その後、そのアドレスの割り込み処理231に制御を渡
す(ステップ41)。割り込み処理231は割り込みI
D6aをメモリ3に記憶し(ステップ51)、割り込み
媒介ルーチン23に制御を渡す(ステップ52)。割り
込み媒介ルーチン23は、オペレーティングシステム2
のタスクコントロールテーブル29から登録されている
タスク5の先頭番地を取得(ステップ42)し、先頭番
地を取得したタスク5の割り込み処理ルーチンアドレス
登録テーブル5aを割り込みID6aで検索する(ステ
ップ43)。本処理の詳細を記述すると、割り込み媒介
ルーチン23は割り込みID6aを取得(ステップ6
1)し、割り込みID6aにアドレス長を乗ずる(ステ
ップ62)ことにより、得られた数値をインデックスと
して割り込み処理ルーチンアドレス登録テーブル5aか
ら割り込み処理ルーチン5cのアドレスを読む(ステッ
プ63)。次に、割り込み媒介ルーチン23は、検索の
結果の割り込み処理ルーチン5cのアドレスがゼロかど
うかを判断し(ステップ41)、ゼロであれば、割り込
み処理ルーチンが登録されていないものと判断する。ゼ
ロでなければタスク5の得られたアドレスの割り込み処
理ルーチン5cに制御を渡す(ステップ45)。割り込
み媒介ルーチン23は、全てのタスク5の割り込み処理
231を行ったか否かを判断して(ステップ46)、タ
スク5が残っていればステップ42に制御を戻し、タス
ク5が残っていない場合には処理を終了する。
【0026】次に、本発明の第二の実施の形態について
説明する。第二の実施の形態では、割り込み要因ビット
7がセットしない場合について説明する。マイクロコン
ピュータシステム1に割り込み6が入ると、オペレーテ
ィングシステム2は割り込みID6aのみを用いて割り
込み処理アドレステーブル24を検索して割り込みID
6aに対応する割り込み処理231のアドレスを取得す
る。その後、そのアドレスの割り込み処理231に制御
を渡す。割り込み処理231は割り込みID6aをメモ
リ3に記憶し(ステップ51)、割り込み媒介ルーチン
23に制御を渡す(ステップ52)。割り込み媒介ルー
チン23は、オペレーティングシステム2のタスクコン
トロールテーブル29から登録されているタスク5の先
頭番地を取得(ステップ42)し、先頭番地を取得した
タスク5の割り込み処理ルーチンアドレス登録テーブル
5aを割り込みID6aで検索する(ステップ43)。
本処理の詳細を記述すると、割り込み媒介ルーチン23
は割り込みID6aを取得(ステップ61)し、割り込
みID6aにアドレス長を乗ずる(ステップ62)こと
により、得られた数値をインデックスとして割り込み処
理ルーチンアドレス登録テーブル5aから割り込み処理
ルーチン5cのアドレスを読む(ステップ63)。次
に、割り込み媒介ルーチン23は、検索の結果の割り込
み処理ルーチン5cのアドレスがゼロかどうかを判断し
(ステップ41)、ゼロであれば、割り込み処理ルーチ
ンが登録されていないものと判断する。ゼロでなければ
タスク5の得られたアドレスの割り込み処理ルーチン5
cに制御を渡す(ステップ45)。割り込み媒介ルーチ
ン23は、全てのタスク5の割り込み処理を行ったか否
かを判断して(ステップ46)、タスク5が残っていれ
ばステップ42に制御を戻し、タスク5が残っていない
場合には処理を終了する。
【0027】上述したそれぞれのステップはプログラム
処理により実現することも可能である。
【0028】図7は、上述したオペレーティングシステ
ム、または割り込み処理プログラムが記録された記録媒
体71とプログラムを実行するコンピュータ70を示す
図である。
【0029】図8は、本発明実施の形態の情報処理装置
を示すブロック図である。
【0030】401は上述のマイクロコンピュータシス
テム1から構成される中央処理装置、402はメモリ装
置、403は入出力制御部、404はそれぞれを接続す
るバスである。中央処理装置401は入出力制御部40
3およびメモリ装置402とバス404で接続されてい
る。また、メモリ装置402は、中央処理装置401お
よび入出力制御部403とバス404で接続されてい
る。中央処理装置401はメモリ装置402内に格納さ
れた上述のオペレーティングシステム2を読み出し、そ
の指示に従って入出力制御部403に対し指示を出し、
入出力制御部403からの情報をバス404を経由して
メモリ装置402へストアしまたはメモリ装置402内
の情報を読み出し入出力制御部403へ書き込む。
【0031】
【発明の効果】本発明の効果は、ひとつの割り込み要因
に対して複数のタスクの割り込み処理ルーチンを起動可
能にできることにある。その理由は、各タスクに複数の
割り込み要因に対してそれぞれ設けられた複数の割り込
み処理ルーチンと複数の割り込み処理ルーチンのアドレ
スを登録する割り込み媒介ルーチンにより各タスクの割
り込み処理ルーチンアドレス登録テーブルを検索して割
り込み要因に対応する割り込み処理ルーチンに制御を渡
すようにしたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の割り込み処理方法を有す
るマイクロコンピュータシステム1の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の実施の形態の割り込み処理アドレス登
録テーブル内の割り込みID6aと割り込み処理のアド
レスを示す図である。
【図3】本発明の実施の形態のタスクの構成を示す図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態の割り込み処理方法の動作
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態の割り込みID6aを記憶
し割り込み媒介ルーチンへ制御を渡す動作を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の実施の形態の割り込み処理ルーチンア
ドレス登録テーブル検索の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明のオペレーティングシステム、または割
り込み処理プログラムが記録された記録媒体とプログラ
ムを実行するコンピュータを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態の情報処理装置を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータシステム 2 オペレーティングシステム 3 メモリ 5 タスク 5a 割り込み処理ルーチンアドレス登録テーブル 5b プログラムコードエリア 5c 割り込み処理ルーチン 5d 主処理 6 割り込み 6a 割り込みID 7 割り込み要因ビット 9 割り込み発生源 23 割り込み媒介ルーチン 24 割り込み処理アドレステーブル 29 タスクコントロールテーブル 70 コンピュータ 71 記録媒体 231 割り込み処理 401 中央処理装置 402 メモリ装置 403 入出力制御部 404 バス

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の処理を実行するマイクロコンピ
    ュータシステムの割り込み制御装置において、 前記マイクロコンピュータシステムは、複数の割り込み
    を受け取る手段と、前記割り込みの要因を切り分ける手
    段と、前記割り込みの要因に対してそれぞれ設けられた
    前記割り込みを制御する割り込み制御装置を複数有し、
    前記複数の処理毎に前記割り込み制御装置を起動する第
    一の手段と、前記割り込み制御装置により割り込みを制
    御する第二の手段を有することを特徴とする割り込み制
    御装置
  2. 【請求項2】 複数のタスクが走行するマイクロコン
    ピュータシステムの割り込み処理方法において、 前記マイクロコンピュータシステムは、複数の割り込み
    を受け取る手段と、割り込みの要因を切り分ける手段
    と、前記割り込みの要因に対してそれぞれ設けられた前
    記割り込みの処理を実行する割り込み処理ルーチン複数
    有し、前記複数のタスク毎に前記割り込み処理ルーチン
    を起動する第一の手順と、前記割り込み処理ルーチンに
    より割り込み処理を実行する第二の手順を有することを
    特徴とする割り込み処理方法
  3. 【請求項3】 複数のタスクが走行するマイクロコン
    ピュータシステムの割り込み制御装置において、 前記マイクロコンピュータシステムは、複数の割り込み
    を受け取る手段と、前記割り込みの要因を切り分ける手
    段と、前記割り込みの要因に対してそれぞれ設けられた
    前記割り込みの処理を実行する割り込み処理ルーチン複
    数有し、前記割り込み要因を検索する第一の手段と、前
    記第一の手段により特定した前記割り込み要因から前記
    タスクの先頭アドレスを検索する第二の手段と、前記タ
    スク内に格納されている前記割り込み処理ルーチンのア
    ドレスを検索する第三の手段と、前記第三の手段で求め
    た前記割り込み処理ルーチンのアドレスが特定の値か検
    査する第四の手段と、前記第四の手段での検査結果が前
    記特定の値ならば前記割り込み要因に対する前記割り込
    み処理を起動する第五の手段と、前記第一乃至第五の手
    段をすべての前記タスクに対して行う第六の手段を有す
    ることを特徴とする割り込み処理方法。
  4. 【請求項4】 複数のタスクが走行するマイクロコン
    ピュータシステムの割り込み処理方法において、 前記マイクロコンピュータシステムは、複数の割り込み
    を受け取る手段と、前記割り込みの要因を切り分ける手
    段と、前記割り込みの要因に対してそれぞれ設けられた
    前記割り込みの処理を実行する割り込み処理ルーチン複
    数有し、 前記割り込み要因を検索する第一の手順と、前記第一の
    手順により特定した前記割り込み要因から前記タスクの
    先頭アドレスを検索する第二の手順と、前記タスク内に
    格納されている前記割り込み処理ルーチンのアドレスを
    検索する第三の手順と、前記第三の手順で求めた前記割
    り込み処理ルーチンのアドレスが特定の値か検査する第
    四の手順と、前記第四の手順での検査結果が前記特定の
    値ならば前記割り込み要因に対する前記割り込み処理を
    起動する第五の手順と、前記第一乃至第五の手順をすべ
    ての前記タスクに対して行う第六の手順を有することを
    特徴とする割り込み処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項2または4記載の割り込み処理
    方法により割り込みを処理することを特徴とするオペレ
    ーティングシステム
  6. 【請求項6】 請求項1または3記載の割り込み制御
    装置により割り込みを制御することを特徴とするマイク
    ロコンピュータシステム
  7. 【請求項7】 請求項3記載の第一乃至第六の手段を
    プログラム処理とした割り込み制御装置を有することを
    特徴とするマイクロコンピュータシステム
  8. 【請求項8】 請求項6記載のオペレーティングシス
    テムの制御により動作することを特徴とするマイクロコ
    ンピュータシステム
  9. 【請求項9】 請求項6、7または8記載のマイクロ
    コンピュータシステムを有する中央処理装置と、入出力
    制御装置と、主記憶装置を有することを特徴とする情報
    処理装置
  10. 【請求項10】 請求項4記載の割り込み処理方法を
    コンピュータに実行させるプログラムを記録したことを
    特徴とする記録媒体
  11. 【請求項11】 請求項5記載のオペレーティングシ
    ステムをコンピュータに実行させるプログラムを記録し
    たことを特徴とする記録媒体
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343802A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Rohm Co Ltd 割込処理方法、システムおよび装置、並びに割込ハンドラ記憶装置

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JP2006343802A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Rohm Co Ltd 割込処理方法、システムおよび装置、並びに割込ハンドラ記憶装置

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