JPH10334066A - 並列データ処理システムおよびその制御方法 - Google Patents

並列データ処理システムおよびその制御方法

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JPH10334066A
JPH10334066A JP10084705A JP8470598A JPH10334066A JP H10334066 A JPH10334066 A JP H10334066A JP 10084705 A JP10084705 A JP 10084705A JP 8470598 A JP8470598 A JP 8470598A JP H10334066 A JPH10334066 A JP H10334066A
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良された並列処理システムを提供するこ
と。 【解決手段】 いくつかの処理ノード(S1,S
2,...,Sn)を有し、各ノードがメッセージ処理
カーネル(13,23,...,n3)および関連する
手順レジスタ(14,24,...,n4)を備え、手
順レジスタが、アプリケーション(3)の制御下でロー
ド手段(4)によってロード可能であり、ノードが、メ
ッセージ・インターフェース(2)を介してメッセージ
を交換し、かつメッセージを処理して、関連する手順レ
ジスタの内容に従って関連するノードで呼出されるメッ
セージ処理手順を決定することができる、並列処理シス
テムが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にデータ処理
システムに関し、詳細には同時にデータを処理するよう
に構成されたいくつかの処理装置を含むシステムに関す
る。並列処理システムと呼ばれるこのようなシステム
は、通常単一プロセッサを使用する場合よりも迅速に大
量のデータを処理するために使用し、ほとんどの場合、
信頼性が改善されているという追加の利点がある。
【0002】
【従来の技術】これらの利点は、処理装置あるいはノー
ドで処理されるデータのセットが独立していれば容易に
達成されるが、1つまたは複数のノードにおける処理結
果が他の1つまたは複数のノードで実行中の処理動作に
影響を与える場合には問題が発生する。
【0003】たとえば、従来は本質的に直列動作であっ
たコードが並列に実行するように書かれる場合、様々な
並行動作間の依存関係がきわめて複雑になり、潜在的な
複合の分析が非常に困難になることがあり得る。このコ
ードは、アプリケーション・プログラムの並列ストラン
ド間で必然的に交換される、同期したメッセージを扱う
ために大量のテストおよび修正手続きが必要になる可能
性がある。
【0004】このような状況は、保険業や小売業などの
商業活動で得られる、数百万レコードにもおよぶ、かな
りの量のデータを分析する際に発生し得る。マーケティ
ング戦略が有効となり、顧客のニーズや好みに柔軟に対
応できるには、迅速な分析が不可欠であり、それに効果
的に対応するためマーケティング傾向を認識するための
多くの方法が開発されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】データ・マイニングと
呼ばれるこのようなプロセスの1つでは、レコードを直
列に分析して、傾向予測に使用可能なモデルを開発す
る。モデルは分析が進行するにつれ動的に更新され、各
処理段階は最新のモデルに従って実施する必要がある。
したがって、データ・マイニングは、従来、直列の単一
プロセッサ動作で行われてきた。これは、必然的に、計
算中心のプロセスであり、データ・マイニングのような
プロセスに並列処理技術を適用すれば、相当の利点が得
られる可能性がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、各ノー
ドがアプリケーション・プログラムの制御下でデータを
処理するように適合され、各ノードにメッセージ処理カ
ーネル機能および手順レジスタが関連付けられている複
数の処理ノードと、前記ノードに関連付けられたメッセ
ージ処理カーネルを相互接続するメッセージ・インター
フェースと、メッセージ処理手順を様々なノードの手順
レジスタに選択的にロードする手段とを含み、各メッセ
ージ処理カーネルが、前記アプリケーション・プログラ
ムの実行中に前記メッセージ・インターフェースに印加
されるメッセージに応答して、関連する手順レジスタか
ら選択されたメッセージ処理手順に従って関連するノー
ドを制御するように適合されている、並列処理システム
が提供される。
【0007】さらに、各ノードごとにメッセージ処理カ
ーネルおよび手順レジスタを提供する段階と、ノードに
関連付けられたメッセージ処理カーネルによって呼出さ
れるメッセージ処理手順を各ノードの手順レジスタに選
択的にロードする段階と、システム内の他のノードから
受信したメッセージの制御下で関連する手順レジスタか
ら選択されたメッセージ処理手順に従ってノードを制御
する段階とを含む、複数の処理ノードを有する並列処理
システムを制御する方法が提供される。
【0008】本発明の好ましい実施の形態において、シ
ステムは、ノードの1つがアプリケーション・プログラ
ムおよびその制御が常駐するマスタ・ノードとして指定
され、他はマスタが生成するメッセージに応答するスレ
ーブ・ノードとして動作する、マスタ・スレーブ関係を
定義するように構成される。各スレーブ・ノードに関連
する手順レジスタは、マスタ・ノードの制御下で最初に
ロードされ、アプリケーションの進行とともに時々更新
される。
【0009】本発明の別の態様において、複数の処理ノ
ードを有する並列処理システム上でのアプリケーション
・プログラムの実行を制御するのに使用される、記録媒
体上に記録されたコンピュータ・プログラムを含み、前
記コンピュータ・プログラムが、前記各ノードごとにメ
ッセージ処理カーネルおよび手順レジスタを提供する手
段と、各ノードに提供されるメッセージ処理カーネルに
よって呼出されるメッセージ処理手順を各ノードの手順
レジスタに選択的にロードする手段とを含み、各メッセ
ージ処理カーネルが、関連する手順レジスタから選択さ
れたメッセージ処理手順に従って関連するノードを制御
するように適合されている、コンピュータ・プログラム
製品が提供される。
【0010】メッセージ処理カーネルの重要な利点は、
アプリケーション自体の内部で好ましくない複雑さを必
要とせずに、到着した時点でどんなメッセージ・タイプ
でも正確に処理できる能力である。本発明に基づくメッ
セージ処理の解決策を使用する場合、並列システム用の
アプリケーション・プログラムの構造が大幅に簡略化で
きるため、本発明で使用するために開発された並列シス
テム用のアプリケーション・プログラムは、本発明を使
用しない場合より、本質的により信頼性が高く、より保
守が容易になる可能性が高い。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明を実施
した並列処理システムは、いくつかの処理ノードS1,
S2,...,Snを含み、各ノードは、記憶装置1
2,22,...,n2に格納されたレコードを操作す
るための関連するプロセッサ11,21,...,n1
を有するソフトウェアで実施される。メッセージ処理カ
ーネル機能13,23,...,n3は、各処理ノード
内で定義され、各ノードを手順レジスタ14,2
4,...,n4に関連付ける。双方向性のメッセージ
・インターフェース2は全てのノードのメッセージ処理
カーネルを相互接続し、アプリケーション・コントロー
ラ3は、様々な手順レジスタ14,24,...,n4
を初期設定し、必要ならば、アプリケーションの進行と
ともにこれらのレジスタを更新するための手順を、イン
ターフェース4を介して提供するように構成される。好
ましい実施の形態においては、様々なノード中の手順レ
ジスタには、特定のアプリケーションに適したメッセー
ジ処理手順が選択的にロードされる。
【0012】好ましい実施形態において、ノード1がマ
スタ・ノードとして指定され、残りのノードはスレーブ
として指定される。したがって、アプリケーション・プ
ログラムおよびその制御はマスタ・ノード1に常駐し、
スレーブはマスタ・ノードからのメッセージに応答す
る。このシステムは様々なコンピュータ・プラットフォ
ームを使用して実施できるが、好ましい実施形態では、
IBM RISC System/ 6000 プロセッサ
の並列アレイを利用する。( RISC System/
6000は、IBMコーポレイションの商標)
【0013】図2に示す、このシステムが応用できるタ
イプの簡略化した一群のレコードは、保険会社が顧客デ
ータから作成したレコードの巨大なデータベースを表
す。このようなデータを使用したデータ・マイニング操
作の目的は、たとえば、類似性の範囲に含まれる特徴を
持つレコードを有する人々のグループを識別して、共通
の保険条件を提供できるカテゴリーを作成することであ
る。このプロセスはセグメント化と呼ばれる。
【0014】操作に際して、様々なノード間でレコード
を適度に均一に分配するような形でシステムにレコード
をロードする。図1の記憶装置12,22,...,n
2に付随する文字で示すように、これは、ストライプあ
るいはサブセットとしてレコードを割り振るか、または
アプリケーションの必要性に応じて他の手法に従って行
うことができる。その場合、アプリケーションの実行に
は、まず全てのノードによって統計を作成し、その後マ
スタ・ノードによってそれを集計し、続いてこれらの統
計を使用してレコードのサンプルから初期モデルを構築
する必要がある。
【0015】マスタ・ノードは、トリガ・メッセージを
発行して初期モデルの作成を開始し、それに続いて全て
のノードがその関連する記憶装置からレコードのうち自
分の分を送信する。初期モデルの作成が完了するとマス
タ・ノードはスレーブにそれを分配する。
【0016】次に全てのノードを使用して一連のパスが
行われる。各パスは、データの完全な走査であり、所与
のパス内にはいくつもの段階がある。許されるならば、
ある段階で個々のノード上のモデルが発散し、したがっ
て変更かつ累積され、マスタ・ノードは各段階の最後に
これらを統合し、最新のモデル状態を全てのスレーブに
配布する。パスおよび段階の開始は、マスタ・ノードか
ら送られるトリガ・メッセージによって制御される。所
与のパスの最後に、マスタ・ノードは、たとえば、モデ
ルが十分に安定でアプリケーションの要件を満たせると
検出した場合に、アプリケーションを終了すべきである
と判断し、終了メッセージを発行する。
【0017】アプリケーションが進行するにつれ、ノー
ドを再同期化するためにトリガ・メッセージが使用され
る。この点に関して、通常の並列処理システムは、おそ
らく、いくつものアプリケーションを実行中であり、ノ
ードはいつでも他の区画で他のタスクを実行中であるた
め、要求をすぐに処理することが不可能であると解釈で
きる。ノードの状況および使用可能性を反映する情報
は、メッセージ・インターフェース2を介してマスタが
決定することができる。他の実施の形態では、ノードの
状況および使用可能性を示すメッセージが、メッセージ
・インターフェースを介してマスタへ返される。
【0018】マスタ・ノードは、スレーブ・ノードが使
用可能であることを示す指示を受け取ると、次の処理を
要求するメッセージを送信する。必要な処理のタイプ
は、当該のノードに関連付けられた手順レジスタにロー
ドされたメッセージ処理手順によって定義され、メッセ
ージは、メッセージ処理カーネルが適切な手順を選択で
きるようにする識別子IDを含む。
【0019】通常、要求される安定度を達成するのには
2つから3つのパスが必要となる。その後、マスタ・ノ
ードは終了メッセージを発行する。このような終了メッ
セージを認識したスレーブ・ノードは、データの処理で
どこまで達していたかに関わらず、それに応答して適切
な終了手順を実行しなければならない。
【0020】メッセージ処理カーネルの重要な利点は、
アプリケーション自体の内部で好ましくない複雑さを必
要せずに、到着した時点で、どんなメッセージ・タイプ
でも正確に処理できる能力であることに留意されたい。
【0021】図1のシステムは、 1.並列処理アプリケーションから独立したメッセージ
処理カーネル、 2.各メッセージ・タイプの内容を知らずに、アプリケ
ーションが必要とするメッセージ・タイプのリストをカ
ーネルに提供する方法、 3.カーネルが、内容を知らずに、どのメッセージ処理
手順を呼出すべきかを決定できるメッセージ構造、およ
び 4.必要であるとカーネルに通知したメッセージ・タイ
プのメッセージ処理手順をアプリケーションが提供する
ための登録機構(手順レジスタ)を提供する。
【0022】図3は、メッセージ処理の事象シーケンス
を示し、図4は、典型的なメッセージ構造を示してい
る。メッセージが送信される前に、アプリケーション・
コントローラは、関連するノードに処理させるつもりの
メッセージ・タイプ毎にメッセージ処理手順を様々な手
順レジスタに提供する。
【0023】典型的なメッセージは、データ要求時にマ
スタから各スレーブに送信されるメッセージなど、特定
のアクションをトリガするように指定されている。図4
を参照すると、メッセージ構造は、標識部分41と本体
部分42を含む。標識部分は、本体部分の情報の長さの
値を含み、メッセージ長0は、メッセージがトリガで本
体部分がないことを示す。メッセージは、メッセージに
含まれるIDに適したメッセージ処理手順を選択するた
めに、カーネルが検査する。
【0024】第2の典型的なメッセージは、データを要
求するこのようなトリガに対するスレーブの応答であ
る。スレーブは、回答のためのデータを組み立てると、
本体部分を含むメッセージをマスタへ送信する。マスタ
に関連するカーネルは、この回答を受け取ると、本体部
分の読み取りへ進み、標識部分に含まれるメッセージI
Dを処理するために登録されたメッセージ処理手順にそ
れを渡す。
【0025】したがって、様々なメッセージ処理カーネ
ルおよびそれらに関連する手順レジスタによって実行さ
れる機能は、インターフェース2上の全てのメッセージ
が通過するじょうごに喩えることができる。これは、図
3に流れ図で示されている。
【0026】図3を参照すると、ステップ31でメッセ
ージ・インターフェース2上で着信メッセージを受信
し、ステップ32で現在のアプリケーションが必要とす
るタイプのリストにそのメッセージ・タイプがあるかど
うかを判定するためのテストを行う。リストにない場合
は、33で警告を発行し、ステップ34でメッセージを
除去する。ステップ35で、受信した特定のメッセージ
用のメッセージ処理手順が、関連する手順レジスタ1
4,24,...,n4に登録されているかどうかを判
定するためにさらにテストを行う。メッセージ処理手順
が登録されていない場合は、ステップ36でそのメッセ
ージが処理できないことを示すフラグが立てられ、ステ
ップ34でメッセージも除去される。適切なメッセージ
処理手順が見つかった場合は、メッセージが上述のメッ
セージ長0のトリガ・メッセージかどうか、あるいはメ
ッセージによってデータも搬送されているかどうかのテ
ストを行う。後者の場合、ステップ38でメッセージ本
体が受信され、このノードでの後の処理に使用される。
メッセージがトリガ・メッセージである場合は、このス
テップを迂回し、どちらの場合もステップ39でメッセ
ージ処理手順が実行され、その後、ステップ34でメッ
セージを除去し、メッセージ処理カーネルは別のメッセ
ージを受信するため待機モードに戻る。
【0027】好ましいシステムでは、メッセージ処理手
順は、トリガに応答するユーザ・オブジェクトおよびノ
ードで生成されたメッセージ・オブジェクトによって伝
送されるデータ・メッセージとして実施される。
【0028】この実施の形態において、各メッセージ・
タイプごとに1つのメッセージ処理手順が手順レジスタ
に登録されるため、アプリケーション論理シーケンスを
完全にメッセージ処理手順内で展開することが可能であ
る。これにより、論理が1個所だけに常駐するため、保
守が容易になる。ただし、メッセージ処理手順のシーケ
ンスは、各メッセージ・タイプごとに登録でき、アプリ
ケーションがこのメッセージ・タイプに応答して通過す
る段階を表す。このため、順序付けの複雑さがメッセー
ジ処理カーネル内に組み込まれるので、アプリケーショ
ン・コードがより簡潔になり、大域的な再利用できるメ
ッセージ処理プロセスが提供される。
【0029】以上、マスタ・ノード内にアプリケーショ
ンおよびアプリケーション・コントローラが提供され、
マスタ・スレーブ・ベースで編成される並列処理システ
ムについて説明したが、上記の技術は、制御されるノー
ドが1つもない構成にも同様に適用できることを理解さ
れたい。このような「対等」編成と呼ばれる編成では、
全てのノードが互いに通信し、それぞれ現在の状態およ
び様々な手順レジスタに登録されたメッセージ処理手順
に従ってメッセージに応答する。上記の技術はノードの
1つが特に制御およびアプリケーションの実行専用とな
っている構成にも同様に応用できる。
【0030】さらに、図1の実施の形態はデータ・マイ
ニングおよびセグメント化のプロセスの状況において説
明したが、当分野の技術者には、上記の技術は並列デー
タ処理の分野で一般的に適用できることが理解されよ
う。
【0031】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0032】(1)複数の処理ノードを含み、各ノード
がアプリケーション・プログラムの制御下でデータを処
理するように適合され、各ノードにメッセージ処理カー
ネルおよび手順レジスタが関連付けられた並列データ処
理システムであって、前記システムは、前記ノードに関
連するメッセージ処理カーネルを相互接続するメッセー
ジ・インターフェースと、メッセージ処理手順を様々な
ノードの手順レジスタに選択的にロードする手段とを含
み、各メッセージ処理カーネルが、前記アプリケーショ
ン・プログラムの実行時に、前記メッセージ・インター
フェースに印加されるメッセージに応答して、関連する
手順レジスタから選択されたメッセージ処理手順に従っ
て、その関連するノードを制御するように適合されてい
る並列データ処理システム。 (2)各メッセージ処理カーネルがさらに、前記関連す
る手順レジスタから選択されたメッセージ処理手順の進
捗状況を報告するメッセージを前記メッセージ・インタ
ーフェースに送達するように適合されている、上記
(1)に記載のシステム。 (3)各メッセージがタイプ識別子を含み、そのタイプ
に従って1つまたは複数の関連付けられたメッセージ処
理手順を有する、上記(1)または(2)に記載のシス
テム。 (4)マスタ・スレーブ関係を規定するように構成さ
れ、ノードの1つが、アプリケーション・プログラムお
よびコントロールが常駐するマスタ・ノードとして指定
され、残りのノードはマスタ・ノードから発信されるメ
ッセージに応答するスレーブ・ノードとして動作する、
上記(1)ないし(3)のいずれか一項に記載のシステ
ム。 (5)各スレーブ・ノードに関連する手順レジスタが、
マスタ・ノード内に常駐するアプリケーションから最初
にロードされ、アプリケーションの進行につれて更新さ
れる、上記(4)に記載のシステム。 (6)複数の処理ノードを有する並列処理システムを制
御する方法であって、各ノードごとにメッセージ処理カ
ーネルおよび手順レジスタを提供する段階と、各ノード
に関連するメッセージ処理カーネルによって呼出される
各メッセージ処理手順を各ノードの手順レジスタに選択
的にロードする段階と、システム内の他の1つまたは複
数のノート゛から受信したメッセージの制御下で関連する
手順レジスタから選択されたメッセージ処理手順に従っ
てノードを制御する段階とを含む方法。 (7)タイプ識別子によって各メッセージを識別する段
階と、識別された各メッセージ用の1つまたは複数のメ
ッセージ処理手順を各手順レジスタ内に提供する段階と
をさらに含む、上記(6)に記載の方法。 (8)前記処理ノードの1つをマスタ・ノードとして指
定し、残りのノードをスレーブ・ノードとして指定する
段階をさらに含む、上記(6)または(7)に記載の方
法。 (9)マスタ・ノード内に常駐するアプリケーションか
ら各スレーブ・ノードに関連する手順レジスタを最初に
ロードし、その後、アプリケーション・プログラムが進
行するにつれてスレーブ・ノードに関連する手順レジス
タを更新する段階をさらに含む、上記(8)に記載の方
法。 (10)実質上添付の図面に関して記述したごとき並列
データ処理システム。 (11)実質上添付の図面に関して記述したごとき並列
データ処理システムを制御する方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した並列処理システムを示す図で
ある。
【図2】図1のシステムを使用して処理される一群のレ
コードを簡略化した形で示す表である。
【図3】メッセージ処理カーネルによって実行される諸
段階を示す流れ図である。
【図4】典型的なメッセージの構造およびそれが処理ノ
ードでどのように解釈されるかを示す図である。
【符号の説明】
2 メッセージ・インターフェース 3 アプリケーション・コントローラ 4 インターフェース Sn 処理ノード n2 記憶装置 n1 プロセッサ n3 メッセージ処理カーネル n4 手順レジスタ 41 標識部分 42 本体部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレアム・デレク・ウォリス イギリス エス・オー3 6ピー・ビー ハンプシャー州サウサンプトン ロック ス・ヒース ローリー・ロード 75

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理ノードを含み、各ノードがアプ
    リケーション・プログラムの制御下でデータを処理する
    ように適合され、各ノードにメッセージ処理カーネルお
    よび手順レジスタが関連付けられた並列データ処理シス
    テムであって、前記システムは、前記ノードに関連する
    メッセージ処理カーネルを相互接続するメッセージ・イ
    ンターフェースと、メッセージ処理手順を様々なノード
    の手順レジスタに選択的にロードする手段とを含み、各
    メッセージ処理カーネルが、前記アプリケーション・プ
    ログラムの実行時に、前記メッセージ・インターフェー
    スに印加されるメッセージに応答して、関連する手順レ
    ジスタから選択されたメッセージ処理手順に従って、そ
    の関連するノードを制御するように適合されている並列
    データ処理システム。
  2. 【請求項2】各メッセージ処理カーネルがさらに、前記
    関連する手順レジスタから選択されたメッセージ処理手
    順の進捗状況を報告するメッセージを前記メッセージ・
    インターフェースに送達するように適合されている、請
    求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】各メッセージがタイプ識別子を含み、その
    タイプに従って1つまたは複数の関連付けられたメッセ
    ージ処理手順を有する、請求項1または2に記載のシス
    テム。
  4. 【請求項4】マスタ・スレーブ関係を規定するように構
    成され、ノードの1つが、アプリケーション・プログラ
    ムおよびコントロールが常駐するマスタ・ノードとして
    指定され、残りのノードはマスタ・ノードから発信され
    るメッセージに応答するスレーブ・ノードとして動作す
    る、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のシステ
    ム。
  5. 【請求項5】各スレーブ・ノードに関連する手順レジス
    タが、マスタ・ノード内に常駐するアプリケーションか
    ら最初にロードされ、アプリケーションの進行につれて
    更新される、請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】複数の処理ノードを有する並列処理システ
    ムを制御する方法であって、各ノードごとにメッセージ
    処理カーネルおよび手順レジスタを提供する段階と、各
    ノードに関連するメッセージ処理カーネルによって呼出
    される各メッセージ処理手順を各ノードの手順レジスタ
    に選択的にロードする段階と、システム内の他の1つま
    たは複数のノート゛から受信したメッセージの制御下で関
    連する手順レジスタから選択されたメッセージ処理手順
    に従ってノードを制御する段階とを含む方法。
  7. 【請求項7】タイプ識別子によって各メッセージを識別
    する段階と、識別された各メッセージ用の1つまたは複
    数のメッセージ処理手順を各手順レジスタ内に提供する
    段階とをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記処理ノードの1つをマスタ・ノードと
    して指定し、残りのノードをスレーブ・ノードとして指
    定する段階をさらに含む、請求項6または7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】マスタ・ノード内に常駐するアプリケーシ
    ョンから各スレーブ・ノードに関連する手順レジスタを
    最初にロードし、その後、アプリケーション・プログラ
    ムが進行するにつれてスレーブ・ノードに関連する手順
    レジスタを更新する段階をさらに含む、請求項8に記載
    の方法。
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